JP3801365B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、選択的に実現される遊技状態を表示する識別情報に対応するポインタをランダムに選択して所定の遊技状態毎の格納領域に格納しておくとともに、各遊技状態の実現とともに対応する識別情報を表示する遊技機に関し、識別情報に対応するポインタの格納領域への格納を合理的に実行し得るための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、遊技の進行に応じて抽選を行い、この抽選の結果、複数の状態(例えば大当たり、小当たり、はずれの各状態)のうちの一つを実現するとともに、この一つの状態が得られたことを、対応する識別情報で表示するようにした遊技機が知られている。この場合、表示される識別情報は、あらかじめ各状態毎に複数の識別情報(例えば大当たりに対応する2つの数字「3」、「7」、小当たりに対応する3つの数字「1」、「5」、「9」、はずれに対応する5つの数字「0」、「2」、「4」、「6」、「8」)からランダムに選択され、その選択された識別情報を特定するためのポインタが所定の格納領域に記憶されている。これにより、実現された状態に対応する格納領域に格納されているポインタに基づいて識別情報の表示がなされる。
【0003】
図3〜図9には、このような遊技機である弾球遊技機(パチンコ遊技機)を示す。
【0004】
図3は弾球遊技機の遊技盤1の正面図である。
【0005】
この遊技盤1の表面において、ガイドレール2で囲われた部分が遊技領域3となる。遊技領域3のほぼ中央には、遊技の進行に対応した画像を表示する画像表示装置(特別図柄表示装置)4が備えられる。画像表示装置4の表示画面部分は、例えばLCD(液晶表示器)、CRT(ブラウン管)等から構成される(本実施形態ではLCDを用いている)。
【0006】
画像表示装置4の下方には、特別変動入賞装置(大入賞口)5が配設される。
【0007】
この特別変動入賞装置5の直ぐ上方には、電動式ゲート(普通変動入賞装置)6を有する始動口7が配設され、始動口7には入賞球を検出する特別図柄始動スイッチ(特別図柄始動センサ)30(図4参照)が設けられる。始動口7への遊技球の入賞タイミングは、入賞記憶として最大4個まで遊技制御装置20(図4参照)に記憶されるとともに、この入賞記憶の数が、画像表示装置4の上部の特別図柄記憶表示器8に表示される。遊技制御装置20は、この入賞記憶に基づき、大当たり発生の抽選を行う。
【0008】
また、この大当たりの抽選のたびに、画像表示装置4の画像表示は、表示制御装置40(図4参照)により制御され可変状態とされる。具体的には、表示画面の複数の領域(例えば3つの領域)のそれぞれに表示された識別情報(特別図柄)が変動(例えばスクロール)させられる。そして、抽選により遊技が大当たり状態となると、変動した各識別情報が所定の組み合わせで停止するとともに、特別変動入賞装置5が、所定期間にわたって、球を受け入れない閉状態(遊技者に不利な状態)から球を受け入れやすい開状態(遊技者に有利な状態)に変換され、遊技者により多くの賞球獲得のチャンスが与えられる。
【0009】
特別変動入賞装置5内には、特別変動入賞装置5への入賞球数をカウントするカウントスイッチ(カウントセンサ)31(図4参照)ならびに特別変動入賞装置5内に設けられた継続入賞口への入賞球を検出する継続スイッチ(継続センサ)32(図4参照)が備えられる。
【0010】
上記の開状態は、このカウントスイッチ31により検出される特別変動入賞装置5への所定数(例えば10個)の入賞または所定時間の経過(例えば30秒)を1単位(1ラウンド)として実行される。そして、各ラウンドにおいて特別変動入賞装置5への所定数の入賞があり、かつ継続スイッチ32により検出される継続入賞口への入賞がある限り、ラウンドは所定の上限値(例えば16ラウンド)まで繰り返されるようになっている。
【0011】
始動口7の基部には、例えば一桁の数字からなる普通図柄を表示する表示装置として、例えば7セグメントディスプレイからなる普通図柄表示器10が配設される。そして、普通図柄始動スイッチ(普通図柄始動センサ)33(図4参照)により検出される、遊技領域に配設された通過口11への遊技球の通過は普通図柄始動記憶として最大4個まで記憶され、この普通図柄始動記憶に基づき、普通図柄表示器10における可変表示および遊技制御装置20における普通図柄に関する抽選が行われる。この普通図柄に関する抽選が当たりとなると、普通図柄表示器10が所定の対応する当たり図柄で停止するとともに、始動口7の電動ゲート6が開かれる。
【0012】
この場合、普通図柄に関する抽選は、例えば「大当たり」、「小当たり」、「はずれ」の3種類の態様のいずれかへとなされるもので、これらのうち「大当たり」と「小当たり」が当たりに相当し、「大当たり」の方が「小当たり」よりも電動ゲート6の開放時間が(例えば「大当たり」は5秒間、「小当たり」は0.5秒間というように)長くなっている。また、当たり図柄およびはずれ図柄は、例えば、大当たりに対応する当たり図柄が数字「3」、「7」、小当たりに対応する当たり図柄が数字「1」、「5」、「9」、はずれに対応するはずれ図柄が数字「0」、「2」、「4」、「6」、「8」というように定められる。
【0013】
なお、通過口11を遊技球が通過したタイミングを示す普通図柄始動記憶は、遊技制御装置20に記憶され、その記憶数は、普通図柄表示器8の回りの普通図柄記憶表示器12に表示される。
【0014】
遊技領域3には、以上の構成のほかに、一般入賞口13、14、遊技球の転動誘導部材(風車)15、サイドランプ16を初めとする装飾ランプ71(図4参照)等が配設される。このサイドランプ16は異常報知ランプを兼ねており、点滅パターンの変更により不正行為等の異常発生を報知する。なお、遊技領域3に配設される遊技釘の大部分および複数の装飾LED72(図4参照)は、図示から省略されている。
【0015】
遊技機の下部には、図示されない打球発射装置の操作部が配設され、その操作によって遊技球(パチンコ球)が1個ずつ遊技領域へ打ち出される。
【0016】
図4は、弾球遊技機の制御系を示すブロック構成図である。
【0017】
図示されるように、遊技制御装置20は、ROM21A、RAM21Bを内蔵した遊技用演算処理装置21、入力インターフェイス22、出力インターフェイス23、発振器24、リセット信号生成回路25等から構成される。
【0018】
演算処理装置21には、始動口7の特別図柄始動スイッチ30、特別変動入賞装置5内のカウントスイッチ31および継続スイッチ32、通過口11の普通図柄始動ゲートスイッチ33、セーフセンサ34からの信号が入力される。ここで、セーフセンサ34とは、各入賞装置(特別変動入賞装置5、始動口7、一般入賞口13、14)に入賞した遊技球(入賞球)が、図示されないセーフユニットに集められて来たときに、この入賞球を検出するセンサである。
【0019】
演算処理装置21は、これらの検出信号に基づいて、ROM21Aに格納されたプログラム(遊技プログラム)により、所定のシーケンスを単位として、弾球遊技機における遊技の統括的な制御(遊技制御)を行う。
【0020】
具体的に、演算処理装置21は、大当たりの抽選(上記の入賞記憶に基づいて、始動口7への遊技球の入賞が大当たりのタイミングにおいてなされた否かの判定)、表示制御装置40への指令信号(表示指令情報)の送信による画像表示装置4の表示制御、普通図柄表示器10、特別図柄記憶表示器8、普通図柄記憶表示器12の各表示の制御、特別変動入賞装置5の駆動用ソレノイド(特別変動入賞装置ソレノイド)35および始動口7の電動式ゲート6の駆動用ソレノイド(普通変動入賞装置ソレノイド)36への制御信号の送信による特別変動入賞装置5、電動式ゲート6の開閉制御、装飾ランプ71、装飾LED72の点滅動作の制御、音制御装置50への指令信号(音指令情報)の送信によるスピーカ51からの音声出力の制御、球排出制御装置60への賞球指令情報の送信による球排出装置61からの賞球および貸球の排出の制御を行う。なお、演算処理装置21からの上記各種制御信号は、出力インターフェース23のポートに出力され、通信用フォーマットに変換されてから、各種制御装置に送信される。
【0021】
リセット信号生成回路25は、発振回路24のクロックパルスを分周して一定周期(例えば、2msec)のリセット割込信号を生成し、演算処理装置21のリセット端子に入力する。演算処理装置21は、このリセット割込信号の入力毎に、遊技プログラムを予め定めた所定番地から実行する。前述した遊技制御の1シーケンスの処理は、このリセット割込信号の割込時間(信号周期)内に納まるように構成されている。なお、この演算処理装置21のリセットは、演算処理装置21内でソフト的にかけることもできる。
【0022】
遊技制御装置20は、遊技店のホールコンピュータ(中央管理装置)70に接続され、大当たりが発生したときの大当たり信号、確率変動状態への移行を示す確率変動信号、画像表示装置4における図柄停止を示す図柄停止信号、異常信号等が、ホールコンピュータ80に送信される。
【0023】
図5は、遊技制御装置20における遊技制御の1シーケンスの処理手順を示すフローチャートである。この1シーケンスの遊技制御は、前述したように一定周期のリセット割り込み信号毎に繰り返される。
【0024】
ステップS1では電源投入判定処理が実行され、リセット信号生成回路25からのリセット割り込み信号が電源投入後の最初のものであるか否かが判定される。具体的には、演算処理装置21のRAM21Bの検査用データ領域に所定値が格納されているか否かを判定する。そして、このRAM21Bの検査用データ領域に所定値が格納されていない場合には、リセット割り込み信号が電源投入後の最初のものであるとして、ステップS2に進み、初期化処理を行う。一方、RAMの検査用データ領域に所定値が格納されていれば、リセット割り込み信号が電源投入後の最初のものではないとして、ステップS3に進む。
【0025】
ステップS2の初期化処理では、RAM21Bの検査用データ領域に所定値を格納する処理や、演算処理装置21のレジスタを初期化する処理が実行され、そのままルーチン終了する。
【0026】
ステップS3では、スイッチ読み込み処理が実行され、各種センサ(特別図柄始動センサ30、カウントセンサ31、継続センサ32、普通図柄始動センサ33、セーフセンサ34)から入力インターフェース22のポートに入力された検出データがチャタリング除去等の処理がなされて演算処理装置21内へ読み込まれる。
【0027】
続くステップS4では、ポート出力処理が実行され、演算処理装置21のバッファ内の各種制御用出力データ(後述するステップS119の各種出力情報合成編集処理で編集されたポート別出力データ)が、出力インターフェース23のポートに出力される。
【0028】
続くステップS5では、スイッチ読み込み情報対応処理が実行される。このスイッチ読み込み情報対応処理では、特別図柄始動センサ30の入賞処理、普通図柄始動センサ33の入賞処理、カウントセンサ31による検出に基づく大入賞口への入賞個数を計数、継続センサ32による検出に基づくラウンド継続を行うかどうかの判断等が実行される。
【0029】
なお、特別図柄始動センサ30の入賞処理では、特別図柄始動センサ30による始動口7への入賞検出に基づいて、大当たり抽選のための特別図柄乱数カウンタのカウンタ値を所定の記憶領域に保存する処理と、この入賞検出に基づいて特別図柄始動記憶を+1する処理が実行される。また、普通図柄始動センサ33の入賞処理では、普通図柄始動センサ33への遊技球の通過検出に基づいて、普通図柄に関する遊技結果(大当たり、小当たり、はずれ)を抽選するための普通図柄乱数カウンタのカウンタ値を所定の記憶領域に保存する処理と、この通過検出に基づいて普通図柄始動記憶を+1する処理が実行される。
【0030】
ステップS6では、賞球指令情報編集処理が実行され、球排出制御装置60に送信される賞球指令情報が編集される。
【0031】
ステップS7では第1の各種乱数更新処理が実行され、特別図柄乱数カウンタ等のカウンタが+1更新されるとともに、特別図柄指定ポインタおよび普通図柄指定ポインタの設定処理がなされる。なお、この第1の各種乱数更新処理の詳しい内容は、図6、図7のフローチャートとともに後述する。
【0032】
ステップS8ではイベントカウンタ更新処理が実行され、演算処理装置21内に備えられたイベントカウンタのカウンタ値を+1更新する。ここで、イべントカウンタとは、その値により後述するステップS9〜ステップS20の時分割処理の処理内容を決定するものであり、例えば0〜7の範囲で循環して更新される8進カウンタからなる。
【0033】
S9〜ステップS20の時分割処理においては、イベントカウンタの値に応じて、ステップS9の特別図柄ゲーム進行制御処理、ステップS10の特別図柄変動制御処理、ステップS11〜ステップS12の普通図柄ゲーム進行制御処理およびメカ装置出力情報編集処理、ステップS13〜ステップS14の普通図柄変動制御処理および発光装置出力情報編集処理、ステップS15〜ステップS16のカウントスイッチ関連異常監視処理および営業用情報編集処理、ステップS17の音指令情報ポート出力処理、ステップS18〜ステップS19の表示指令情報編集処理および各種出力情報合成編集処理、ステップS20の表示指令情報ポート出力処理が、選択的に実行される。
【0034】
ステップS9の特別図柄ゲーム進行制御処理では、特別図柄ゲーム処理番号に基づいてゲームの進行を制御する各種処理が実行される。ここで、特別図柄ゲーム処理番号とは、特別図柄に関するゲームの進行状態に応じて切り換えられる番号であり、例えば、特別図柄が変動しているゲーム状態には処理番号1が、特別図柄の変動が停止してから大当たりの判定(大当たりフラグが立っているか否かの判定)までのゲーム状態には処理番号2が、大当たり状態(特別変動入賞装置5開放の各ラウンドおよびそのインターバル期間)には処理番号3が、その他のゲーム状態には処理番号0が、それぞれ割り当てられている。
【0035】
ステップS10の特別図柄変動制御処理では、特別図柄の更新処理(具体的には、画像表示装置4に表示されている各図柄に対応するポインタである特別図柄現在表示図柄ポインタの更新処理)が実行される。
【0036】
ステップS11の普通図柄ゲーム進行制御処理では、普通図柄に関するゲームの進行状態を表す普通図柄ゲーム処理番号に基づいて、普通図柄に関するゲームの進行が制御される。続くステップS12のメカ装置出力情報編集処理では、特別変動入賞装置ソレノイド35、普通変動入賞装置ソレノイド36を制御するためのメカ装置出力データの編集がなされる。
【0037】
ステップS13の普通図柄変動制御処理では、普通図柄の更新処理(普通図柄現在表示図柄ポインタの更新処理)が実行される。この普通図柄の更新処理の詳しい処理内容については、図8、図9のフローチャートとともに後述する。続くステップS14の発光装置出力情報編集処理では、装飾ランプ71の点滅動作を制御するための装飾ランプ出力データの更新処理、装飾LED72の点滅動作を制御するための装飾LED出力データの更新処理、異常報知ランプ16の異常報知動作を制御するための異常報知ランプ出力データの更新処理、普通図柄表示器10への表示を制御するための普通図柄出力データの設定処理がそれぞれ実行される。
【0038】
ステップS15のカウントスイッチ関連異常監視処理では、カウントスイッチ31に関連する不正行為等の異常発生の監視処理がなされる。続くステップS16の営業用情報編集処理では、ホールコンピュータ80に送信される営業用情報出力データの編集がなされる。
【0039】
ステップS17の音指令情報ポート出力処理では、特別図柄ゲーム処理番号に応じて音制御装置50への音指令情報が選択され、出力インターフェース23のポートに出力される。
【0040】
ステップS18の表示指令情報編集処理では、表示制御装置40に出力される表示指令情報を編集する。続くステップS19の各種出力情報合成編集処理では、演算処理装置21内の営業用情報出力データ格納バッファ、装飾ランプ出力データ格納バッファ、装飾LED出力データ格納バッファ、異常報知ランプ出力データ格納バッファ、普通図柄出力データ格納バッファ、メカ装置出力データ格納バッファに記憶されている各種出力データを合成編集して、ポート別出力データ格納バッファの各ビットに割り振る処理が実行される。ポート別出力データ格納バッファに記憶された出力データは、前述したようにステップS4の出力処理において出力インターフェース23のポートに出力される。
【0041】
ステップS20の表示指令情報ポート出力処理では、ステップS8の表示指令情報編集処理で編集されて演算処理装置21の表示指令情報格納バッファに記憶されている表示指令情報を、出力インターフェース23のポートに出力する。
【0042】
ステップS21の第2の各種乱数更新処理はS9〜ステップS20の時分割処理に引き続いて実行される処理であり、次回のリセット割り込み信号までの残余時間にわたって繰り返される。
【0043】
この第2の各種乱数更新処理では、後述する普通図柄指定ポインタランダム生成領域における普通図柄指定ポインタの取得(図7のフローチャートのステップS41参照)に使用される乱数の更新処理、特別図柄指定ポインタランダム生成領域における同様の乱数の更新処理等が実行される。具体的に、普通図柄指定ポインタランダム生成領域における乱数更新処理では、後述する普通図柄指定ポインタランダム生成領域の乱数値を、次のリセット割り込み信号が入力されるまで0〜9の範囲で絶えず更新し続け、リセット割り込み信号が入力されるとその時点での乱数値(0〜9のいずれか)が普通図柄指定ポインタランダム生成領域に格納された状態で処理を終了する。また、特別図柄指定ポインタランダム生成領域における同様の乱数の更新処理においても、同様に次のリセット割り込み信号が入力されるまで乱数更新が行われる。
【0044】
図6は、第1の各種乱数更新処理の処理手順を示すフローチャートである。
【0045】
ステップS31では特別図柄乱数カウンタ(特別図柄当たり決定乱数)の更新処理が、ステップS32では普通図柄乱数カウンタ(普通図柄当たり決定乱数)の更新処理が、ステップS33では演出関連乱数カウンタの更新処理がそれぞれなされる。
【0046】
続くステップS34では、特別図柄指定ポインタの設定処理が実行される。ここで、特別図柄指定ポインタとは、遊技状態(当たりまたははずれ)に応じて表示される特別図柄を特定するためのデータである。そして、この特別図柄指定ポインタ設定処理では、第2の各種乱数更新処理(図5のフローチャートのステップS21の処理)で更新生成された特別図柄指定ポインタランダム生成領域の値に基づいて、当たり時における表示のための特別図柄指定ポインタまたははずれ時における表示のための特別図柄指定ポインタを決定し、これらのいずれか一方の特別図柄指定ポインタを所定の記憶領域に格納する。
【0047】
続くステップS35では、普通図柄指定ポインタの設定処理が実行される。ここで、普通図柄指定ポインタとは、普通図柄に関する遊技状態(大当たり、小当たり、はずれ)に応じて表示される普通図柄を特定するためのデータである。そして、この普通図柄指定ポインタ設定処理では、詳しくは後述するように、第2の各種乱数更新処理(図5のフローチャートのステップS21の処理)で更新生成された普通図柄指定ポインタランダム生成領域の値に基づいて、普通図柄に関するいずれかの遊技状態における表示のための普通図柄指定ポインタを決定して、この普通図柄指定ポインタを対応する記憶領域に格納する。
【0048】
図7は、普通図柄指定ポインタの設定処理(図6のステップS35の処理)の処理手順を示すフローチャートである。
【0049】
ステップS41では、普通図柄指定ポインタランダム生成領域に格納されている値を、普通図柄指定ポインタとして取得する。ここで、普通図柄指定ポインタは、普通図柄として表示される図柄(0〜9までの数字)に1対1で対応するものであり、本実施の形態では特に普通図柄の数字と同一の値を取るようになっている。
【0050】
ステップS42では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタが「3」であるか否かが判定され、「3」であればステップS44に進み、「3」でなければステップS43に進む。
【0051】
ステップS43では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタが「7」であるか否かが判定され、「7」であればステップS44に進み、「7」でなければステップS45に進む。
【0052】
ステップS44では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタを、普通図柄指定ポインタ大当たり用格納領域に格納する。これにより、普通図柄に関するゲームが大当たりとなったときには、この普通図柄指定ポインタ大当たり用格納領域に格納された普通図柄指定ポインタに対応する数字(3または7のいずれか)が、普通図柄として表示されるようになっている。
【0053】
ステップS45では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタが「1」であるか否かが判定され、「1」であればステップS49に進み、「1」でなければステップS46に進む。
【0054】
ステップS46では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタが「5」であるか否かが判定され、「5」であればステップS49に進み、「5」でなければステップS47に進む。
【0055】
ステップS47では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタが「9」であるか否かが判定され、「9」であればステップS49に進み、「9」でなければステップS48に進む。
【0056】
ステップS48では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタを、普通図柄指定ポインタはずれ用格納領域に格納する。これにより、普通図柄に関するゲームがはずれとなったときには、この普通図柄指定ポインタはずれ用格納領域に格納された普通図柄指定ポインタに対応する数字(0、2、4、6、8のいずれか)が、普通図柄として表示される。
【0057】
ステップS49では、ステップS41で取得された普通図柄指定ポインタを、普通図柄指定ポインタ小当たり用格納領域に格納する。これにより、普通図柄に関するゲームが小当たりとなったときには、この普通図柄指定ポインタ小当たり用格納領域に格納された普通図柄指定ポインタに対応する数字(1、5、9のいずれか)が、普通図柄として表示される。
【0058】
このように、普通図柄指定ポインタ設定処理がなされる毎に、普通図柄指定ポインタ大当たり用格納領域に格納されたポインタ、普通図柄指定ポインタ小当たり用格納領域に格納されたポインタ、普通図柄指定ポインタはずれ用格納領域に格納されたポインタのうちのいずれか一つが、今回の処理で取得された普通図柄指定ポインタと入れ換えられる。これにより、同じ当たりまたははずれでも様々な普通図柄での表示がなされるようにでき、遊技の興趣が高められるようになっている。
【0059】
図8は、普通図柄ゲーム進行制御処理(図5のフローチャートのステップS11の処理)の処理手順を示すフローチャートである。
【0060】
このステップS51では、異常状態であるか否かが判定される。具体的には、演算処理装置21内のノーカウント不正状態フラグまたはスイッチレベル不正状態フラグのいずれか少なくとも一方がセットされている場合には、異常状態であるとの判定を行う。ここで、ノーカウント不正状態フラグとは、例えばカウントスイッチ30が取り外される不正が行われた場合など、特別図柄に関する大当たり状態であるにもかかわらずカウントスイッチ30による入賞球検出がなされない場合にセットされるフラグである。また、スイッチレベル不正状態フラグとは、特別変動入賞装置5における球づまりまたはカウントスイッチ31の断線等の異常が発生した場合など、カウントスイッチ31からの検出信号の論理レベル(検出信号にチャタリング除去処理を施したレベル)がハイレベルを維持する時間が所定時間(例えば2秒)以上にわたった場合にセットされるフラグである。なお、ノーカウント不正状態フラグおよびスイッチレベル不正状態フラグは、カウントスイッチ関連異常監視処理(図5のフローチャートのステップS15の処理)においてセット/クリアされる。
【0061】
ステップS51で異常状態でないと判定された場合には、ステップS52に進んで普通図柄ゲーム処理番号が確認され、その時点での普通図柄ゲーム処理番号にしたがって、ステップS53〜ステップS56のいずれかの処理へと選択的に分岐する。
【0062】
具体的には、普通図柄ゲーム処理番号No=0の場合にはステップS53の始動記憶監視処理(図9参照)が、普通図柄ゲーム処理番号No=1の場合にはステップS54の図柄停止監視処理が、普通図柄ゲーム処理番号No=2の場合にはステップS55の大/小当たり判定処理が、普通図柄ゲーム処理番号No=3の場合にはステップS56の大/小当たり動作処理が、それぞれ実行される。なお、ゲーム状態の推移に伴う普通図柄ゲーム処理番号の更新は、ステップS53〜ステップS56の各処理内でなされる。
【0063】
一方、ステップS51で異常状態であるとの判定がなされた場合には、そのままルーチン終了する。
【0064】
図9は、始動記憶監視処理(図8のフローチャートのステップS53の処理)の処理手順を示すフローチャートである。
【0065】
ステップS62では、普通図柄始動記憶があるか否かの判定がなされる。このステップS62で普通図柄始動記憶がないと判定された場合には、そのままルーチン終了する一方、普通図柄始動記憶があると判定された場合には、ステップS62に進む。
【0066】
ステップS62では、普通図柄始動記憶数から1を減算する。
【0067】
ステップS63では、スイッチ読み込み情報対応処理(図5のフローチャートのステップS5の処理)で取り込まれて記憶されている、普通図柄始動スイッチ33による入賞検出のタイミングに関連した普通図柄乱数カウンタの値(普通図柄当たり決定乱数の値)が、大当たりまたは小当たりに相当するか否かの判定がなされ、ステップS64では、この判定結果が結果判定フラグに記憶される。
【0068】
ステップS65では、結果判定フラグに基づいて、判定結果が大当たりであるか否かが判定され、大当たりであればステップS66に進み、大当たりでなければステップS67に進む。
【0069】
ステップS66では、普通図柄指定ポインタ大当たり用格納領域のポインタを、停止予定図柄(所定の変動動作の後に停止した普通図柄が表示すべき図柄)に指定し、ステップS70に進む。
【0070】
ステップS67では、結果判定フラグに基づいて、判定結果が小当たりであるか否かが判定され、小当たりであればステップS68に進み、小当たりでなければステップS69に進む。
【0071】
ステップS68では、普通図柄指定ポインタ小当たり用格納領域のポインタを、停止予定図柄に指定し、ステップS70に進む。
【0072】
ステップS69では、普通図柄指定ポインタはずれ用格納領域のポインタを、停止予定図柄に指定し、ステップS70に進む。
【0073】
ステップS70では、ステップS66、ステップS68、ステップS69のいずれかで指定された停止予定図柄を、所定の記憶領域に記憶する。すなわち、このステップS70の処理の時点で、普通図柄指定ポインタ大当たり用格納領域、普通図柄指定ポインタ小当たり用格納領域、普通図柄指定ポインタはずれ用格納領域に格納されているポインタが、普通図柄に関する遊技状態の決定に対応して表示される普通図柄を特定するものとなる。
【0074】
ステップS71では、処理番号を1に更新して、ルーチン終了する。
【0075】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の弾球遊技機においては、図7のフローチャートに示したように、普通図柄指定ポインタを大当たり、小当たり、はずれのそれぞれの格納領域に格納する際に、まず普通図柄指定ポインタランダム取得領域から取得された普通図柄指定ポインタの値がどの種類であるかを判定し、この判定に基づいてどの格納領域に格納するのか判断する処理を行っていたので、最大で普通図柄の種類と同数の判断を行わねばならず、特に普通図柄の種類が多くなったときには処理に無駄が多くなってしまう。
【0076】
また、複数の判断のどこで普通図柄の種類が判明するか分からないので、格納領域への格納処理の処理時間が一定せず、これは、所定のリセット割り込みの周期内に収まるように作成する必要がある遊技制御のプログラム作成および検証を難しいものとする原因となっていた。
【0077】
さらに、普通図柄の種類が極端に多くなったとき(例えば普通図柄として0〜50の数字が用いられるようになったとき)や、普通図柄に関する当たりの数が変更となったとき(例えば大当たり、小当たりに加えて中当たりが導入されたとき)に、従来のプログラムを容易に修正して流用することができるとは限らず、仕様変更のたびにプログラムを作り直さねばならない無駄を生じていた。
【0078】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、遊技の状態に応じて表示すべきものとしてランダムに取得された識別情報のポインタ(普通図柄指定ポインタ)を、対応する格納領域に合理的に格納処理し得る遊技機を提供することを目的とする。
【0079】
【課題を解決するための手段】
第1の発明では、当たりまたははずれの各遊技状態の実現時に表示されるべき識別情報に対応するポインタを各遊技状態に対応する識別情報に対応づけられたポインタからランダムに選択する選択手段と、前記遊技状態のそれぞれに対応して設けられた格納領域と、前記選択手段により選択されたポインタを対応する格納領域に格納する格納手段と、各遊技状態の実現時に当該遊技状態に対応する識別情報として前記格納領域に格納されたポインタに対応する識別情報を表示可能な表示手段と、を備えた遊技機において、前記識別情報に対応するポインタに1対1で対応づけられたアドレスと前記格納領域とを対応づけた格納アドレステーブルと、この格納アドレステーブルを記憶しておく記憶手段とを備え、前記格納手段は前記選択手段によって選択されたポインタを前記格納アドレステーブルを介して前記格納領域に対応させて格納する。
【0080】
第2の発明では、前記識別情報に対応するポインタは連続する整数値により構成されるとともに、これらの各ポインタは、前記格納アドレステーブルの先頭アドレスに各ポインタ値の所定の整数倍を加えたアドレスに対応づけられる。
【0081】
【発明の作用および効果】
第1の発明によれば、選択手段によりランダムに選択された識別情報に対応するポインタは、記憶手段に記憶された格納アドレステーブルを介して格納領域に対応づけられるので、格納領域への格納に先立っていずれの格納領域に格納されるべきであるかの判断処理を行う手間が省け、格納処理が効率化される。また、このように識別情報に対応するポインタの格納処理は判断処理なしで行うことができる(同一ステート数で実行することができる)ので、処理時間はポインタの値にかかわらず一定となり、プログラムの作成および検証は著しく容易となる。
【0082】
第2の発明では、識別情報に対応するポインタと格納アドレステーブルのアドレスとの合理的な対応関係が容易に得られる。
【0083】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
【0084】
なお、本実施の形態の弾球遊技機は、弾球遊技機の全体構成は例えば図3、図4に示す従来の弾球遊技機と同様であり、演算処理装置21のROM21Aに記憶された格納アドレステーブルに特徴をもっている。また、演算処理装置21における遊技制御の基本的処理手順についても、図5、図6、図8、図9のフローチャートに示す手順と同様であり、従来は図7のフローチャートのように処理されていた、図6のフローチャートのステップS35の普通図柄指定ポインタ設定処理内容が変更されている点に特徴をもっている。したがって、以下の説明においては、本発明の特徴となる格納アドレステーブルの構成と、普通図柄指定ポインタ設定処理の処理手順について中心に説明する。
【0085】
図1は、演算処理装置21のROM21Aに記憶された格納アドレステーブルの構成を示す構成図である。
【0086】
図示されるように、普通図柄指定ポインタランダム生成領域から取得され得る普通図柄指定ポインタの値(0〜9)は、それぞれ、格納アドレステーブルのアドレス(テーブルアドレス)の一つに対応する。具体的には、各ポインタ値は、テーブルの先頭アドレスの値(1000H)にそのポインタ値を整数倍(本実施の形態では2倍)した値を加えた値のテーブルアドレスに対応するようになっている。
【0087】
各ポインタに対応づけられたテーブルアドレスには、それぞれ格納先指定データ(0020H〜0022H)が対応する。これらの格納先指定データには、それぞれ普通図柄指定ポインタの格納領域が対応している。具体的には、格納先指定データ値0020Hには普通図柄指定ポインタ大当たり用格納領域が、格納先指定データ値0021Hには普通図柄指定ポインタ小当たり用格納領域が、格納先指定データ値0022Hには普通図柄指定ポインタはずれ用格納領域が、それぞれ対応する。
【0088】
このような構成により、普通図柄指定ポインタの各値は、格納アドレステーブルを介して、普通図柄指定ポインタの格納領域のいずれか一つに対応づけられるようになっている。
【0089】
図2は、本実施の形態における普通図柄指定ポインタ設定処理(図6のフローチャートのステップS35の処理)の処理手順を示すフローチャートである。
【0090】
ステップS81では、普通図柄指定ポインタランダム生成領域から普通図柄指定ポインタを取得する。
【0091】
ステップS82では、取得されたポインタをN倍(本実施の形態では2倍)した値を、Aレジスタに格納する。
【0092】
ステップS83では、格納アドレステーブルの先頭アドレスの値を、IXレジスタに格納する。したがって、本実施の形態では、IXレジスタには値1000Hが格納される。
【0093】
ステップS84では、IXレジスタの値にAレジスタの値を加えて、これをIXレジスタに格納する。すなわち、IXレジスタには、格納アドレステーブルの先頭アドレスの値にステップS81で取得されたポインタ値をN倍した値を加えた値が格納される。
【0094】
ステップS85では、格納アドレステーブルにおいて、IXレジスタに格納されている値のテーブルアドレスに対応する格納先指定データを、取得する。
【0095】
ステップS86では、ステップS85で取得された格納先指定データに対応する格納領域(普通図柄指定ポインタ大当たり用格納領域、普通図柄指定ポインタ小当たり用格納領域、普通図柄指定ポインタはずれ用格納領域のいずれか一つ)に、ステップS81で取得されたポインタ値を格納する。
【0096】
このように本実施の形態によれば、普通図柄指定ポインタランダム生成領域から取得された普通図柄指定ポインタ値は、ROM21Bに記憶された格納アドレステーブルを介して、格納領域に対応づけられているので、格納領域への格納に先立っていずれの格納領域に格納されるべきであるかの判断処理を行う手間が省け、格納処理が効率化される。また、このように普通図柄指定ポインタの格納処理は判断処理なしで行うことができる(同一ステート数で実行することができる)ので、処理時間はポインタの値にかかわらず一定となり、プログラムの作成および検証は著しく容易となる。
【0097】
なお、本実施の形態では、本発明を普通図柄に関する遊技状態に対応して表示される普通図柄を特定する普通図柄指定ポインタを対応する記憶領域に格納する処理に適用しているが、本発明はこのような形態に限られるものではなく、例えば特別図柄を特定するための特別図柄指定ポインタを格納する処理に対しても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における格納アドレステーブルである。
【図2】同じく普通図柄指定ポインタ設定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】弾球遊技機の遊技盤を示す正面図である。
【図4】同じく制御系を示すブロック構成図である。
【図5】遊技制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】第1の各種乱数更新処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】従来の普通図柄指定ポインタ設定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】普通図柄ゲーム進行制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】始動記憶監視処理の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
6 電動ゲート
7 始動口
10 普通図柄表示器
20 遊技制御装置
21 演算処理装置
21A ROM
Claims (2)
- 当たりまたははずれの各遊技状態の実現時に表示されるべき識別情報に対応するポインタを各遊技状態に対応する識別情報に対応づけられたポインタからランダムに選択する選択手段と、
前記遊技状態のそれぞれに対応して設けられた格納領域と、
前記選択手段により選択されたポインタを対応する格納領域に格納する格納手段と、
各遊技状態の実現時に当該遊技状態に対応する識別情報として前記格納領域に格納されたポインタに対応する識別情報を表示可能な表示手段と、
を備えた遊技機において、
前記識別情報に対応するポインタに1対1で対応づけられたアドレスと前記格納領域とを対応づけた格納アドレステーブルと、
この格納アドレステーブルを記憶しておく記憶手段とを備え、
前記格納手段は前記選択手段によって選択されたポインタを前記格納アドレステーブルを介して前記格納領域に対応させて格納することを特徴とする遊技機。 - 前記識別情報に対応するポインタは連続する整数値により構成されるとともに、これらの各ポインタは、前記格納アドレステーブルの先頭アドレスに各ポインタ値の所定の整数倍を加えたアドレスに対応づけられることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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