JPH11151355A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JPH11151355A JPH11151355A JP9323375A JP32337597A JPH11151355A JP H11151355 A JPH11151355 A JP H11151355A JP 9323375 A JP9323375 A JP 9323375A JP 32337597 A JP32337597 A JP 32337597A JP H11151355 A JPH11151355 A JP H11151355A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】リーチ後の外れの場合に、再抽選のチャンスが
あり得るようにすることができて、遊技の内容が変化に
富み、遊技者の当たりに対する期待感や、遊技を継続す
る意思を低下させない遊技機を提供する。 【解決手段】球が特定入賞口12へ入賞したとき抽選遊
技を実行して、当たり、再抽選および外れを判定する。
その抽選結果に対応する図柄パターンを表示装置20に
表示させ、かつ、その抽選結果が当たりの場合、価値発
生装置40の駆動を指示する。抽選結果が再抽選の場合
に、図柄パターンのうちの一部の図柄について再抽選を
行い、その結果が、前記再抽選の図柄パターンの内の一
つと置き換えるとその図柄パターンが当たりおよび外れ
のいずれとなるかを判定する。その抽選結果に対応する
図柄を表示装置21に表示させ、かつ、その再抽選結果
が当たりの場合、価値発生装置40の駆動を指示する。
あり得るようにすることができて、遊技の内容が変化に
富み、遊技者の当たりに対する期待感や、遊技を継続す
る意思を低下させない遊技機を提供する。 【解決手段】球が特定入賞口12へ入賞したとき抽選遊
技を実行して、当たり、再抽選および外れを判定する。
その抽選結果に対応する図柄パターンを表示装置20に
表示させ、かつ、その抽選結果が当たりの場合、価値発
生装置40の駆動を指示する。抽選結果が再抽選の場合
に、図柄パターンのうちの一部の図柄について再抽選を
行い、その結果が、前記再抽選の図柄パターンの内の一
つと置き換えるとその図柄パターンが当たりおよび外れ
のいずれとなるかを判定する。その抽選結果に対応する
図柄を表示装置21に表示させ、かつ、その再抽選結果
が当たりの場合、価値発生装置40の駆動を指示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤面上に打ち
出された球の特定入賞口への入賞に基づき抽選を行い、
その抽選結果が当たりのとき遊技者に有利な特別価値を
発生させる遊技機に関する。
出された球の特定入賞口への入賞に基づき抽選を行い、
その抽選結果が当たりのとき遊技者に有利な特別価値を
発生させる遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機としては、遊技盤面上に打
ち出された球が特定入賞口に入賞するごとに無作為抽選
を行い、その抽選結果に応じて画面遊技を表示した後、
抽選結果が当たりのときに、遊技者に有利な特別価値を
発生させる第1種遊技機(いわゆる、フィーバ機)があ
る。特別価値としては、通常の状態では閉じられている
大口の入賞機構を所定回数繰り返し開閉動作させ、球の
入賞確率を高めることが一般に行われている。
ち出された球が特定入賞口に入賞するごとに無作為抽選
を行い、その抽選結果に応じて画面遊技を表示した後、
抽選結果が当たりのときに、遊技者に有利な特別価値を
発生させる第1種遊技機(いわゆる、フィーバ機)があ
る。特別価値としては、通常の状態では閉じられている
大口の入賞機構を所定回数繰り返し開閉動作させ、球の
入賞確率を高めることが一般に行われている。
【0003】球が特定入賞口(いわゆる、始動チャッカ
ー)に入賞すると、カラー液晶ディスプレイ等の可変表
示手段に、たとえば、スロットマシンに見立てた数字合
わせゲームなどの画面遊技が表示される。特定入賞口に
球が入賞した時点で実行された無作為抽選の抽選結果
は、カラー液晶ディスプレイ上に表示される画面遊技を
通じて遊技者に知らされる。
ー)に入賞すると、カラー液晶ディスプレイ等の可変表
示手段に、たとえば、スロットマシンに見立てた数字合
わせゲームなどの画面遊技が表示される。特定入賞口に
球が入賞した時点で実行された無作為抽選の抽選結果
は、カラー液晶ディスプレイ上に表示される画面遊技を
通じて遊技者に知らされる。
【0004】すなわち、スロットマシンに見立てた3桁
の数字合わせゲームを表示する場合には、特定入賞口に
球が入賞したことを契機に各数字を、あたかもリールが
回転するように、変化させて表示させる。そして、変化
させて表示する動作を1桁ずつ順に停止させ、777な
ど特定の数字の組み合せになった場合に、遊技者に有利
な特別価値を発生させている。
の数字合わせゲームを表示する場合には、特定入賞口に
球が入賞したことを契機に各数字を、あたかもリールが
回転するように、変化させて表示させる。そして、変化
させて表示する動作を1桁ずつ順に停止させ、777な
ど特定の数字の組み合せになった場合に、遊技者に有利
な特別価値を発生させている。
【0005】このような画面遊技を通じて無作為抽選の
抽選結果を遊技者に通知することで、当たりがでるか否
かに対するスリルと興奮を遊技者に提供するようになっ
ている。
抽選結果を遊技者に通知することで、当たりがでるか否
かに対するスリルと興奮を遊技者に提供するようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遊技機では、当たりになる数字や図柄の組み
合せパターンが予め固定的に定められているので、画面
遊技の内容の変化が乏しいという問題があった。特に、
3桁の図柄のうち、二桁分が揃う状態、いわゆる、リー
チとなった場合に、それが外れたときの失望感が大き
く、そのような状態がたびたび生じると、遊技への興味
を失うようになるという問題がある。ところが、一般的
に、リーチとなった場合でも、当たりとなる確率は低い
ため、このような自体が生じ易い。遊技者の失望感に伴
う遊技持続意思の低下は、遊技そのものを継続すること
への興味を失うことにつながるため、この問題は無視で
きない。このため、この種の遊技機にあっては、遊技者
の遊技への興味を引き付けておくための対策が必要と考
えられる。
うな従来の遊技機では、当たりになる数字や図柄の組み
合せパターンが予め固定的に定められているので、画面
遊技の内容の変化が乏しいという問題があった。特に、
3桁の図柄のうち、二桁分が揃う状態、いわゆる、リー
チとなった場合に、それが外れたときの失望感が大き
く、そのような状態がたびたび生じると、遊技への興味
を失うようになるという問題がある。ところが、一般的
に、リーチとなった場合でも、当たりとなる確率は低い
ため、このような自体が生じ易い。遊技者の失望感に伴
う遊技持続意思の低下は、遊技そのものを継続すること
への興味を失うことにつながるため、この問題は無視で
きない。このため、この種の遊技機にあっては、遊技者
の遊技への興味を引き付けておくための対策が必要と考
えられる。
【0007】本発明の目的は、リーチ後の外れの場合
に、再抽選のチャンスがあり得るようにすることができ
て、遊技の内容が変化に富み、遊技者の当たりに対する
期待感や、遊技を継続する意思を低下させないことが期
待できる遊技機を提供することにある。
に、再抽選のチャンスがあり得るようにすることができ
て、遊技の内容が変化に富み、遊技者の当たりに対する
期待感や、遊技を継続する意思を低下させないことが期
待できる遊技機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の一態様によれば、遊技盤面上に打ち出され
た球の特定入賞口への入賞に基づき、抽選遊技を行って
遊技者に有利な特別価値を発生させ得る遊技機におい
て、前記抽選遊技の結果を表示することに少なくとも用
いられる表示装置と、前記遊技の進行を制御する制御装
置と、前記特定入賞口への入賞を検知して、入賞検知信
号を前記制御装置に通知する特定入賞口入賞検知器と、
常時は閉状態であり、指示を受けて開状態となること
で、遊技者に対して有利な特別価値を発生させる入賞機
構を有する価値発生装置とを備え、前記制御装置は、前
記特定入賞口入賞検知器により入賞が通知されると、抽
選遊技を実行して、その結果が、当たり、再抽選および
外れのいずれであるかを判定すると共に、その抽選結果
に対応する図柄パターンを前記表示装置に表示させ、か
つ、その抽選結果が当たりの場合、前記価値発生装置の
駆動を指示する信号を出力する第1の遊技実行手段と、
前記抽選結果が再抽選である場合に、図柄パターンのう
ちの一部の図柄について再抽選を行って、その結果が当
たりおよび外れのいずれとなるかを判定すると共に、そ
の抽選結果に対応する図柄を前記表示装置に表示させ、
かつ、その再抽選結果が当たりの場合、前記価値発生装
置の駆動を指示する信号を出力する第2の遊技実行手段
と、前記第1および第2の遊技実行手段から駆動を指示
する信号を受けると、前記入賞機構を特定回数開閉する
よう前記価値発生装置を駆動させる価値発生駆動手段と
を備えることを特徴とする遊技機が提供される。
め、本発明の一態様によれば、遊技盤面上に打ち出され
た球の特定入賞口への入賞に基づき、抽選遊技を行って
遊技者に有利な特別価値を発生させ得る遊技機におい
て、前記抽選遊技の結果を表示することに少なくとも用
いられる表示装置と、前記遊技の進行を制御する制御装
置と、前記特定入賞口への入賞を検知して、入賞検知信
号を前記制御装置に通知する特定入賞口入賞検知器と、
常時は閉状態であり、指示を受けて開状態となること
で、遊技者に対して有利な特別価値を発生させる入賞機
構を有する価値発生装置とを備え、前記制御装置は、前
記特定入賞口入賞検知器により入賞が通知されると、抽
選遊技を実行して、その結果が、当たり、再抽選および
外れのいずれであるかを判定すると共に、その抽選結果
に対応する図柄パターンを前記表示装置に表示させ、か
つ、その抽選結果が当たりの場合、前記価値発生装置の
駆動を指示する信号を出力する第1の遊技実行手段と、
前記抽選結果が再抽選である場合に、図柄パターンのう
ちの一部の図柄について再抽選を行って、その結果が当
たりおよび外れのいずれとなるかを判定すると共に、そ
の抽選結果に対応する図柄を前記表示装置に表示させ、
かつ、その再抽選結果が当たりの場合、前記価値発生装
置の駆動を指示する信号を出力する第2の遊技実行手段
と、前記第1および第2の遊技実行手段から駆動を指示
する信号を受けると、前記入賞機構を特定回数開閉する
よう前記価値発生装置を駆動させる価値発生駆動手段と
を備えることを特徴とする遊技機が提供される。
【0009】前記第2の遊技実行手段は、再抽選の結果
が、前記再抽選の図柄パターンの内の一つと置き換える
とその図柄パターンが当たりパターンとなるかで、当た
りおよび外れのいずれかを判定する構成とすることがで
きる。
が、前記再抽選の図柄パターンの内の一つと置き換える
とその図柄パターンが当たりパターンとなるかで、当た
りおよび外れのいずれかを判定する構成とすることがで
きる。
【0010】前記第1の遊技実行手段は、抽選結果とし
て出すべき複数種の図柄パターンを有し、抽選結果に応
じて対応する図柄パターンを表示装置に表示させる構成
とすることができる。
て出すべき複数種の図柄パターンを有し、抽選結果に応
じて対応する図柄パターンを表示装置に表示させる構成
とすることができる。
【0011】前記第1の遊技実行手段は、前記再抽選条
件を満たす図柄パターンとして、当たりとなる図柄パタ
ーンとは図柄が一つだけ異なっている複数種の図柄パタ
ーンを有する構成とすることができる。
件を満たす図柄パターンとして、当たりとなる図柄パタ
ーンとは図柄が一つだけ異なっている複数種の図柄パタ
ーンを有する構成とすることができる。
【0012】前記第1の遊技実行手段は、再抽選条件を
満たす図柄パターンとして、特定の数字と特定の図形を
組合わせた少なくとも1種の図柄パターンを有する構成
とすることができる。
満たす図柄パターンとして、特定の数字と特定の図形を
組合わせた少なくとも1種の図柄パターンを有する構成
とすることができる。
【0013】前記第2の遊技実行手段は、再抽選条件を
満たした図柄パターン中に含まれる、当たりとなる図柄
パターンとは異なっている図柄が、予め定めた特定の図
柄であるときには、再抽選を当たりとする構成とするこ
とができる。
満たした図柄パターン中に含まれる、当たりとなる図柄
パターンとは異なっている図柄が、予め定めた特定の図
柄であるときには、再抽選を当たりとする構成とするこ
とができる。
【0014】前記表示装置は、第1の遊技実行手段によ
る抽選結果を表示する第1の表示装置と、前記第2の遊
技実行手段による再抽選結果を表示する第2の表示装置
とで構成されることができる。また、前記第2の遊技実
行手段は、前記表示装置の表示画面にウィンドウを開い
て、そのウィンドウに再抽選結果を表示する構成とする
こともできる。この場合、前記第2の遊技実行手段は、
前記表示装置の表示画面の、前記当たりパターンの図柄
とは異なっている図柄が表示されている領域に、ウィン
ドウを開いて、そのウィンドウに再抽選結果を表示する
構成とすることができる。
る抽選結果を表示する第1の表示装置と、前記第2の遊
技実行手段による再抽選結果を表示する第2の表示装置
とで構成されることができる。また、前記第2の遊技実
行手段は、前記表示装置の表示画面にウィンドウを開い
て、そのウィンドウに再抽選結果を表示する構成とする
こともできる。この場合、前記第2の遊技実行手段は、
前記表示装置の表示画面の、前記当たりパターンの図柄
とは異なっている図柄が表示されている領域に、ウィン
ドウを開いて、そのウィンドウに再抽選結果を表示する
構成とすることができる。
【0015】なお、ウィンドウを開かずに、前記表示装
置の表示画面の、前記当たりパターンの図柄とは異なっ
ている図柄が表示されている領域に、再抽選結果を表示
する構成とすることもできる。
置の表示画面の、前記当たりパターンの図柄とは異なっ
ている図柄が表示されている領域に、再抽選結果を表示
する構成とすることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。以下の実施の形態では、本
発明をパチンコ機に適用した場合について説明する。し
かし、本発明は、パチンコ機に限られず、同様に機能す
る他の遊技機にも適用可能である。例えば、アレンジボ
ール機など遊技媒体として球を用いる各種のゲーム機に
適用することができる。
て図面を参照して説明する。以下の実施の形態では、本
発明をパチンコ機に適用した場合について説明する。し
かし、本発明は、パチンコ機に限られず、同様に機能す
る他の遊技機にも適用可能である。例えば、アレンジボ
ール機など遊技媒体として球を用いる各種のゲーム機に
適用することができる。
【0017】本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の
適用例であるパチンコ機の一例について、図1、図2お
よび図3を参照して説明する。第1の実施の形態に係る
遊技機は、二つの表示装置を備え、それらによって、第
1および第2の抽選遊技を実行する形式の装置である。
適用例であるパチンコ機の一例について、図1、図2お
よび図3を参照して説明する。第1の実施の形態に係る
遊技機は、二つの表示装置を備え、それらによって、第
1および第2の抽選遊技を実行する形式の装置である。
【0018】図2に示すように、本発明が適用されるパ
チンコ機10は、遊技者が操作してパチンコ球を打ち出
すためのハンドル14と、打ち出されたパチンコ球によ
って遊技を行う遊技盤面11と、遊技に供するためのパ
チンコ球および賞として付与されるパチンコ球を保持す
る前皿15と、余剰のパチンコ球を貯溜するための下皿
16とを有する。また、遊技盤面11の略中央には、抽
選遊技を表示するための表示装置20、21が設けられ
ている。表示装置20の下部には、可動片49を備えた
価値発生装置40が配置されている。
チンコ機10は、遊技者が操作してパチンコ球を打ち出
すためのハンドル14と、打ち出されたパチンコ球によ
って遊技を行う遊技盤面11と、遊技に供するためのパ
チンコ球および賞として付与されるパチンコ球を保持す
る前皿15と、余剰のパチンコ球を貯溜するための下皿
16とを有する。また、遊技盤面11の略中央には、抽
選遊技を表示するための表示装置20、21が設けられ
ている。表示装置20の下部には、可動片49を備えた
価値発生装置40が配置されている。
【0019】さらに、本発明に係るパチンコ機は、図1
に示すように、動作を制御する制御系を構成するものと
して、制御装置30を備えている。制御装置30は、遊
技盤面11の裏側等の機体内に取り付けられている。ま
た、制御装置30には、遊技場内の他のコンピュータと
接続するための通信制御装置(図示せず)が接続され
る。さらに、制御装置30には、遊技の雰囲気を盛り上
げるための装置として、種々の照明を行なうためのイル
ミネーション装置60と、種々の音響効果、メッセージ
等を発生するための音響装置90とが接続される。イル
ミネーション装置60と音響装置90とは、制御装置3
0からの信号によって、種々の雰囲気生成を行う。例え
ば、リーチ、当たり、再抽選等に際して、その旨を遊技
者に報知するための手段として機能し、それぞれに対応
する照明および音響を生成する。
に示すように、動作を制御する制御系を構成するものと
して、制御装置30を備えている。制御装置30は、遊
技盤面11の裏側等の機体内に取り付けられている。ま
た、制御装置30には、遊技場内の他のコンピュータと
接続するための通信制御装置(図示せず)が接続され
る。さらに、制御装置30には、遊技の雰囲気を盛り上
げるための装置として、種々の照明を行なうためのイル
ミネーション装置60と、種々の音響効果、メッセージ
等を発生するための音響装置90とが接続される。イル
ミネーション装置60と音響装置90とは、制御装置3
0からの信号によって、種々の雰囲気生成を行う。例え
ば、リーチ、当たり、再抽選等に際して、その旨を遊技
者に報知するための手段として機能し、それぞれに対応
する照明および音響を生成する。
【0020】遊技盤面11には、一定パターンに配置さ
れ、ハンドル14によって打ち出されたパチンコ球を弾
発させつつ案内する釘群11aと、遊技板面12に沿っ
て落下するパチンコ球を受け入れる各種開口が設けられ
ている。開口としては、遊技盤面11の略中央部に配置
される特定入賞口12と、価値発生装置40の入賞機構
41の入口401と、その他の各種入賞口およびアウト
口等とが配置されている。各入賞口は、それぞれパチン
コ球がそこに入ると、予め定めた球数のパチンコ球が前
皿15に払出される。
れ、ハンドル14によって打ち出されたパチンコ球を弾
発させつつ案内する釘群11aと、遊技板面12に沿っ
て落下するパチンコ球を受け入れる各種開口が設けられ
ている。開口としては、遊技盤面11の略中央部に配置
される特定入賞口12と、価値発生装置40の入賞機構
41の入口401と、その他の各種入賞口およびアウト
口等とが配置されている。各入賞口は、それぞれパチン
コ球がそこに入ると、予め定めた球数のパチンコ球が前
皿15に払出される。
【0021】パチンコ機は、一般に、遊技者がハンドル
14を回転操作することにより遊技盤面11上にパチン
コ球を打ち出し、この打球の入賞により払い出される賞
球の獲得数を楽しむ遊技装置である。特に、例示したパ
チンコ機10は、遊技盤面11上の特定入賞口12への
入賞に基づき、表示装置20(または21)によって表
示されて行なわれる抽選遊技が当たりの場合には、価値
発生装置40の可動片49の開放動作により遊技者に有
利な特別価値状態が発生するように、制御装置30のプ
ログラムに従って動作する機種の遊技機である。
14を回転操作することにより遊技盤面11上にパチン
コ球を打ち出し、この打球の入賞により払い出される賞
球の獲得数を楽しむ遊技装置である。特に、例示したパ
チンコ機10は、遊技盤面11上の特定入賞口12への
入賞に基づき、表示装置20(または21)によって表
示されて行なわれる抽選遊技が当たりの場合には、価値
発生装置40の可動片49の開放動作により遊技者に有
利な特別価値状態が発生するように、制御装置30のプ
ログラムに従って動作する機種の遊技機である。
【0022】制御装置30は、図1に示すように、コン
ピュータで構成され、制御のための処理を実行する中央
処理装置(CPU)31と、CPU31が実行するプロ
グラムおよび処理に用いるデータを格納する第1のメモ
リ32と、CPU31が使用する第2のメモリ33と、
インタフェース34とを有する。
ピュータで構成され、制御のための処理を実行する中央
処理装置(CPU)31と、CPU31が実行するプロ
グラムおよび処理に用いるデータを格納する第1のメモ
リ32と、CPU31が使用する第2のメモリ33と、
インタフェース34とを有する。
【0023】第1のメモリに32に格納されるプログラ
ムとしては、抽選遊技を実行するための第1および第2
の遊技実行手段を制御装置30に実現させるためものが
ある(図4および図5参照)。第1の遊技実行手段とし
ては、例えば、入賞検知スイッチ13により入賞が通知
されると、抽選遊技を実行して、その結果が、当たり、
再抽選および外れのいずれであるかを判定すると共に、
その抽選結果に対応する図柄パターンを前記表示装置2
0に表示させ、かつ、その抽選結果が当たりの場合、前
記価値発生装置40の駆動を指示する信号を出力する処
理を行わせる。また、第2の遊技実行手段としては、例
えば、前記抽選結果が再抽選である場合に、図柄パター
ンのうちの一部の図柄について再抽選を行って、その結
果が、前記再抽選の図柄パターンの内の一つと置き換え
るとその図柄パターンが当たりおよび外れのいずれとな
るかを判定すると共に、その抽選結果に対応する図柄を
前記表示装置21に表示させ、かつ、その再抽選結果が
当たりの場合、前記価値発生装置40の駆動を指示する
信号を出力する処理を行わせる。
ムとしては、抽選遊技を実行するための第1および第2
の遊技実行手段を制御装置30に実現させるためものが
ある(図4および図5参照)。第1の遊技実行手段とし
ては、例えば、入賞検知スイッチ13により入賞が通知
されると、抽選遊技を実行して、その結果が、当たり、
再抽選および外れのいずれであるかを判定すると共に、
その抽選結果に対応する図柄パターンを前記表示装置2
0に表示させ、かつ、その抽選結果が当たりの場合、前
記価値発生装置40の駆動を指示する信号を出力する処
理を行わせる。また、第2の遊技実行手段としては、例
えば、前記抽選結果が再抽選である場合に、図柄パター
ンのうちの一部の図柄について再抽選を行って、その結
果が、前記再抽選の図柄パターンの内の一つと置き換え
るとその図柄パターンが当たりおよび外れのいずれとな
るかを判定すると共に、その抽選結果に対応する図柄を
前記表示装置21に表示させ、かつ、その再抽選結果が
当たりの場合、前記価値発生装置40の駆動を指示する
信号を出力する処理を行わせる。
【0024】入賞検知スイッチ13の出力する入賞検知
信号71は、制御装置30に入力される。制御装置30
は、入賞検知スイッチ13から入賞検知信号71が入力
されるごとに、第1の遊技である第1の抽選遊技を行な
う。すなわち、図示しない乱数発生手段により無作為抽
選を行う。無作為抽選における当たりは、予め定めた確
率によって定まる。この場合の当たりには、複数の当た
りの可能性がある。制御装置30は、抽選結果信号72
を出力する。なお、本実施の形態では、当たりにランク
を設けていない。しかし、当たりにランクを設けること
もできる。
信号71は、制御装置30に入力される。制御装置30
は、入賞検知スイッチ13から入賞検知信号71が入力
されるごとに、第1の遊技である第1の抽選遊技を行な
う。すなわち、図示しない乱数発生手段により無作為抽
選を行う。無作為抽選における当たりは、予め定めた確
率によって定まる。この場合の当たりには、複数の当た
りの可能性がある。制御装置30は、抽選結果信号72
を出力する。なお、本実施の形態では、当たりにランク
を設けていない。しかし、当たりにランクを設けること
もできる。
【0025】前記第1の遊技実行手段は、抽選結果とし
て出すべき複数種の図柄パターンを有し、抽選結果に応
じて対応する図柄パターンを表示装置に表示させる。本
実施の形態では、スロットマシンを模擬して、複数種の
図柄を三つのリール対応に用意し、抽選結果に対応し
て、三つの図柄からなるパターンを、当たり、再抽選、
外れのそれぞれについて複数組み定めてある。
て出すべき複数種の図柄パターンを有し、抽選結果に応
じて対応する図柄パターンを表示装置に表示させる。本
実施の形態では、スロットマシンを模擬して、複数種の
図柄を三つのリール対応に用意し、抽選結果に対応し
て、三つの図柄からなるパターンを、当たり、再抽選、
外れのそれぞれについて複数組み定めてある。
【0026】具体的には、3行3列で表示される図柄の
組み合わせを図柄パターンとする。この場合、横方向の
3行および斜めの2列のいずれかに同じ図柄が一列に並
ぶパターンとなる図柄配列の組合わせを「当たりパター
ン」として用意する。また、前記当たりパターンにおけ
る同じ図柄が並ぶべき一列のうちのいずれか一つの図柄
が異なる図柄の組合わせのうち、特定の組合わせについ
て「再抽選パターン」として用意する。本実施の形態で
は、同じ数字が二つ並び、他の一つが特定の図柄、例え
ば、ハート、りんご等の図形であって、予め定めたもの
との組合わせを再抽選パターンとしてある。さらに、そ
れらのいずれにも属さない図柄の組合わせを「外れパタ
ーン」として用意する。これらは、いずれも、メモリ3
2に予め記憶させておく。
組み合わせを図柄パターンとする。この場合、横方向の
3行および斜めの2列のいずれかに同じ図柄が一列に並
ぶパターンとなる図柄配列の組合わせを「当たりパター
ン」として用意する。また、前記当たりパターンにおけ
る同じ図柄が並ぶべき一列のうちのいずれか一つの図柄
が異なる図柄の組合わせのうち、特定の組合わせについ
て「再抽選パターン」として用意する。本実施の形態で
は、同じ数字が二つ並び、他の一つが特定の図柄、例え
ば、ハート、りんご等の図形であって、予め定めたもの
との組合わせを再抽選パターンとしてある。さらに、そ
れらのいずれにも属さない図柄の組合わせを「外れパタ
ーン」として用意する。これらは、いずれも、メモリ3
2に予め記憶させておく。
【0027】なお、再抽選パターンのうち、特定のパタ
ーンについては、再抽選が必ず当たりとなるように予め
決めてある特別の処理を行う「優遇パターン」としてあ
る。この「優遇パターン」としては、同じ数字が二つ並
び、他の一つが特定の図柄が、特定の画像、すなわち、
女神の図形等を予め定めておく。また、これに代えて、
遊技者自身の顔を撮像したものを図柄として嵌め込んだ
ものとしてもよい。この場合、この図柄は、RAMに格
納される。
ーンについては、再抽選が必ず当たりとなるように予め
決めてある特別の処理を行う「優遇パターン」としてあ
る。この「優遇パターン」としては、同じ数字が二つ並
び、他の一つが特定の図柄が、特定の画像、すなわち、
女神の図形等を予め定めておく。また、これに代えて、
遊技者自身の顔を撮像したものを図柄として嵌め込んだ
ものとしてもよい。この場合、この図柄は、RAMに格
納される。
【0028】ところで、本実施の形態では、スロットマ
シンを模擬して表示しているが、本発明はこれに限られ
ない。例えば、三つの図柄を横一列のみ示すようにして
もよい。この場合には、図柄パターンは、3個一組のも
のとなる。
シンを模擬して表示しているが、本発明はこれに限られ
ない。例えば、三つの図柄を横一列のみ示すようにして
もよい。この場合には、図柄パターンは、3個一組のも
のとなる。
【0029】一方、第2の遊技実行手段においても、複
数の当たりが用意してある。すなわち、0〜9までの数
字のうちから一つの数字を選ぶ抽選において、3、5、
7が選ばれると、これを当たりとし、その他の数字が選
ばれると、外れとするように定めてある。
数の当たりが用意してある。すなわち、0〜9までの数
字のうちから一つの数字を選ぶ抽選において、3、5、
7が選ばれると、これを当たりとし、その他の数字が選
ばれると、外れとするように定めてある。
【0030】なお、本実施の形態では、当りにランクを
設けていないが、当りにランクが設けるようにしてもよ
い。例えば、7を第1ランクの当たり、3を第2ランク
の当たり、9を第3ランクの当たりとして設定すること
もできる。このランクに対応して、遊技者に提供する特
別価値の程度を変化させるようにすることができる。例
えば、後述する可動片の開閉回数を、「7」の場合16
回とし、「3」の場合12回とし、「9」の場合8回と
するように設定することができる。この場合、制御装置
30は、当たりのランク、または、抽選結果が外れであ
ることを表した抽選結果信号72を出力する。この抽選
結果信号72は、当たりのランクを示しており、開閉モ
ードの指示をも兼ねている。
設けていないが、当りにランクが設けるようにしてもよ
い。例えば、7を第1ランクの当たり、3を第2ランク
の当たり、9を第3ランクの当たりとして設定すること
もできる。このランクに対応して、遊技者に提供する特
別価値の程度を変化させるようにすることができる。例
えば、後述する可動片の開閉回数を、「7」の場合16
回とし、「3」の場合12回とし、「9」の場合8回と
するように設定することができる。この場合、制御装置
30は、当たりのランク、または、抽選結果が外れであ
ることを表した抽選結果信号72を出力する。この抽選
結果信号72は、当たりのランクを示しており、開閉モ
ードの指示をも兼ねている。
【0031】また、当たりを一つとしてもよい。また、
0〜9の数字を選ぶことで抽選を行っているが、本発明
はこれに限られない。他の図柄を選択することで抽選を
行ってもよい。例えば、カードを1枚引くことで抽選を
行って、そのカードの値により抽選結果を示すようにし
てもよい。また、ルーレット等の遊技を表示して遊技を
行うようにしてもよい。
0〜9の数字を選ぶことで抽選を行っているが、本発明
はこれに限られない。他の図柄を選択することで抽選を
行ってもよい。例えば、カードを1枚引くことで抽選を
行って、そのカードの値により抽選結果を示すようにし
てもよい。また、ルーレット等の遊技を表示して遊技を
行うようにしてもよい。
【0032】表示装置20は、第1の遊技実行手段によ
る第1の抽選遊技を、例えば、スロットマシンのリール
の回転を模擬した表示を行なうことができる。そして、
遊技結果について、「当たり」とする場合には、9個の
図柄の配置のうち、いずれかの一列に同じ図柄が揃うよ
うにした「当たりパターン」を表示する。一方、再抽選
および外れについても、それぞれ前述した対応する図柄
パターンの表示を行なう。
る第1の抽選遊技を、例えば、スロットマシンのリール
の回転を模擬した表示を行なうことができる。そして、
遊技結果について、「当たり」とする場合には、9個の
図柄の配置のうち、いずれかの一列に同じ図柄が揃うよ
うにした「当たりパターン」を表示する。一方、再抽選
および外れについても、それぞれ前述した対応する図柄
パターンの表示を行なう。
【0033】なお、抽選結果を表示する際、の結果を表
示する場合には、いずれの列の図柄も揃っていない状態
を表示する。なお、いずれかの列で、二つの図柄揃った
場合には、「リーチ」になったとして、特別の表示、音
響効果の発生を行うようにしてもよい。この第1の抽選
遊技において模擬する遊技対象は、スロットマシンに限
られない。カードゲーム、ルーレット等の画面で表現で
きる各種遊技を模擬の対象とすることができる。
示する場合には、いずれの列の図柄も揃っていない状態
を表示する。なお、いずれかの列で、二つの図柄揃った
場合には、「リーチ」になったとして、特別の表示、音
響効果の発生を行うようにしてもよい。この第1の抽選
遊技において模擬する遊技対象は、スロットマシンに限
られない。カードゲーム、ルーレット等の画面で表現で
きる各種遊技を模擬の対象とすることができる。
【0034】前記表示装置20には、例えば、ドットマ
トリクス形式でカラー表示ができる表示装置が用いられ
る。例えば、液晶、CRT等のディスプレイが用いられ
る。また、表示装置20は、カラーに限定されるもので
はなく、モノクロであってもよい。また、抽選遊技結果
を表示するためであれば、他の形態の表示装置を用いる
ことができる。
トリクス形式でカラー表示ができる表示装置が用いられ
る。例えば、液晶、CRT等のディスプレイが用いられ
る。また、表示装置20は、カラーに限定されるもので
はなく、モノクロであってもよい。また、抽選遊技結果
を表示するためであれば、他の形態の表示装置を用いる
ことができる。
【0035】なお、表示装置20は、遊技結果の表示と
しては、単に結果を示すのみでなく、結果にいたる過程
についても表示することができる。また、抽選遊技の背
景表示、抽選遊技を行っていない場合の背景表示、各種
メッセージの表示等を行うことにも用いることができ
る。
しては、単に結果を示すのみでなく、結果にいたる過程
についても表示することができる。また、抽選遊技の背
景表示、抽選遊技を行っていない場合の背景表示、各種
メッセージの表示等を行うことにも用いることができ
る。
【0036】特定入賞口12は、いわゆるチャッカーと
称されるものであり、パチンコ球の入賞を検知する特定
入賞検知器として機能する入賞検知スイッチ13を備え
ている。入賞検知スイッチ13は、入賞球を検知してO
Nになると、その入賞信号を制御装置30に出力すべ
く、当該制御装置30に接続されている。この入賞検知
スイッチ13は、制御装置30による移動数生成を開始
させる起動手段として機能する。入賞検知スイッチ13
としては、例えば、光センサ、近接センサ、磁気センサ
等の各種センサにより構成すればよい。
称されるものであり、パチンコ球の入賞を検知する特定
入賞検知器として機能する入賞検知スイッチ13を備え
ている。入賞検知スイッチ13は、入賞球を検知してO
Nになると、その入賞信号を制御装置30に出力すべ
く、当該制御装置30に接続されている。この入賞検知
スイッチ13は、制御装置30による移動数生成を開始
させる起動手段として機能する。入賞検知スイッチ13
としては、例えば、光センサ、近接センサ、磁気センサ
等の各種センサにより構成すればよい。
【0037】遊技盤面11上には、保留表示器80が設
けられている。この保留表示器80は、制御装置30が
抽選遊技の処理を実行している場合に、新たに特定入賞
口12に球が入賞したとき、その入賞に基づく抽選遊技
を行う権利の保留回数を表示するものである。この種の
保留表示器80には、例えば、LEDで構成される数値
表示器を用いることができる。この保留表示器80は、
制御装置30からの保留表示信号に基づき、制御装置3
0に記憶された権利保留回数をリアルタイムに表示する
よう設定されている。通常、保留表示器80は、複数回
の保留に対応するように構成され、具体的には、4個の
表示ランプを有し、抽選遊技を行う権利は4回まで保留
可能となっている。すなわち、権利保留回数に相当する
数の表示ランプがリアルタイムに点灯すべく制御される
ものである。なお、保留されていた抽選遊技を行う権利
が実行された場合、その実行回数が権利保留回数から減
算されて制御装置30が有するメモリに更新記憶され、
その残りの保留数が点灯した表示ランプの数で新たに表
示されるようになっている。また、権利が最高数の4つ
まで保留されている状態では、さらに特定入賞口12に
パチンコ球が入っても、この入賞により発生すべき権利
は破棄されるように設定されている。
けられている。この保留表示器80は、制御装置30が
抽選遊技の処理を実行している場合に、新たに特定入賞
口12に球が入賞したとき、その入賞に基づく抽選遊技
を行う権利の保留回数を表示するものである。この種の
保留表示器80には、例えば、LEDで構成される数値
表示器を用いることができる。この保留表示器80は、
制御装置30からの保留表示信号に基づき、制御装置3
0に記憶された権利保留回数をリアルタイムに表示する
よう設定されている。通常、保留表示器80は、複数回
の保留に対応するように構成され、具体的には、4個の
表示ランプを有し、抽選遊技を行う権利は4回まで保留
可能となっている。すなわち、権利保留回数に相当する
数の表示ランプがリアルタイムに点灯すべく制御される
ものである。なお、保留されていた抽選遊技を行う権利
が実行された場合、その実行回数が権利保留回数から減
算されて制御装置30が有するメモリに更新記憶され、
その残りの保留数が点灯した表示ランプの数で新たに表
示されるようになっている。また、権利が最高数の4つ
まで保留されている状態では、さらに特定入賞口12に
パチンコ球が入っても、この入賞により発生すべき権利
は破棄されるように設定されている。
【0038】価値発生装置40は、球がそこに入ると入
賞する入賞機構41と、当該入賞機構41の入口401
を開閉する可動機構45とを有する。
賞する入賞機構41と、当該入賞機構41の入口401
を開閉する可動機構45とを有する。
【0039】可動機構45は、例えば、入賞機構41の
入口401の開閉に用いられる可動片(アタッカ)49
と、この可動片49を開閉する駆動するソレノイド48
と、ソレノイド48の開閉動作を制御する開閉制御装置
46とを備えている。
入口401の開閉に用いられる可動片(アタッカ)49
と、この可動片49を開閉する駆動するソレノイド48
と、ソレノイド48の開閉動作を制御する開閉制御装置
46とを備えている。
【0040】開閉制御装置46は、例えば、制御装置3
0のようなコンピュータで構成することができる。もち
ろん、コンピュータに限られない。例えば、プログラマ
ブルロジックアレー等のロジック回路で構成することも
できる。この開閉制御装置46は、制御装置30からの
指示を受けて、価値発生装置40の動作を制御する。
0のようなコンピュータで構成することができる。もち
ろん、コンピュータに限られない。例えば、プログラマ
ブルロジックアレー等のロジック回路で構成することも
できる。この開閉制御装置46は、制御装置30からの
指示を受けて、価値発生装置40の動作を制御する。
【0041】なお、開閉制御装置46には、可動片の開
閉の状態、すなわち、開閉周期、開閉回数等の規定する
開閉モードを設定するためのモード設定部47を備える
ことができる。このモード設定部47には、制御装置3
0から指示される開閉モードが設定される。
閉の状態、すなわち、開閉周期、開閉回数等の規定する
開閉モードを設定するためのモード設定部47を備える
ことができる。このモード設定部47には、制御装置3
0から指示される開閉モードが設定される。
【0042】前記開閉周期は、開時間と、次の開時間ま
での閉時間とで定まる。もっとも、1回だけ開く場合に
は、開時間のみが規定されれば足りる。また、開時間お
よび閉時間を機構的に定めることとすれば、回数で開閉
状態を設定することができる。すなわち、開閉回数を多
くすれば、それだけ入賞可能な数が増加する。したがっ
て、モードを開時間の合計および経過制限時間で設定
し、開閉周期および回数を、それが設定された開時間と
なるように、かつ、経過制限時間内に価値発生動作が終
了するように、適宜設定するようにしてもよい。この設
定は、制御装置30によって行われる。
での閉時間とで定まる。もっとも、1回だけ開く場合に
は、開時間のみが規定されれば足りる。また、開時間お
よび閉時間を機構的に定めることとすれば、回数で開閉
状態を設定することができる。すなわち、開閉回数を多
くすれば、それだけ入賞可能な数が増加する。したがっ
て、モードを開時間の合計および経過制限時間で設定
し、開閉周期および回数を、それが設定された開時間と
なるように、かつ、経過制限時間内に価値発生動作が終
了するように、適宜設定するようにしてもよい。この設
定は、制御装置30によって行われる。
【0043】なお、本実施の形態では、当りにランクを
設けていないので、開閉モード一つであるので、モード
設定部47を必要としない。したがって、本実施の形態
では、このモード設定部47を省略してよい。もちろ
ん、モード設定部47を設けておいて、開閉モードを固
定的に設定するようにしてもよい。
設けていないので、開閉モード一つであるので、モード
設定部47を必要としない。したがって、本実施の形態
では、このモード設定部47を省略してよい。もちろ
ん、モード設定部47を設けておいて、開閉モードを固
定的に設定するようにしてもよい。
【0044】本実施の形態では、入賞機構41における
可動片49の開閉は、一定周期で、予め定めた特定回
数、例えば、16回開閉することが設定される。ここで
の当たりは、いわゆる「大当たり」または「フィーバ
ー」に相当し、非常に多くの球が入賞可能となる。
可動片49の開閉は、一定周期で、予め定めた特定回
数、例えば、16回開閉することが設定される。ここで
の当たりは、いわゆる「大当たり」または「フィーバ
ー」に相当し、非常に多くの球が入賞可能となる。
【0045】また、制御装置30の出力する抽選結果信
号72は、価値発生装置40の有する可動片49の開閉
動作を制御するための開閉制御装置46に入力される。
開閉制御装置46は、予め設定された周期及び開閉回数
にしたがって、可動片49の開閉駆動を制御する。
号72は、価値発生装置40の有する可動片49の開閉
動作を制御するための開閉制御装置46に入力される。
開閉制御装置46は、予め設定された周期及び開閉回数
にしたがって、可動片49の開閉駆動を制御する。
【0046】次に、このような構成の遊技機10におけ
る抽選遊技の動作の流れについて、図4および図5を参
照して説明する。
る抽選遊技の動作の流れについて、図4および図5を参
照して説明する。
【0047】図4は、特定入賞口12に球が入賞してか
ら可動片49の開閉指示を出力するまでの制御装置30
の動作の流れを表したものである。
ら可動片49の開閉指示を出力するまでの制御装置30
の動作の流れを表したものである。
【0048】図4において、制御装置30は、入賞検知
スイッチ13からの入賞検知信号71が特定入賞口12
に球が入賞したことを示す入賞検知信号を通知している
かを調べる(ステップ101)。ここで、入賞が通知さ
れた場合には、制御装置30は、第1の遊技として、第
1の抽選を行うと共に、当たり、外れ、再抽選かを決定
する(ステップ102)。抽選は、例えば、予め定めた
図柄パターン群の中から無作為に選ぶことで行なう。し
たがって、抽選の結果、いずれかの図柄パターンが決定
される。
スイッチ13からの入賞検知信号71が特定入賞口12
に球が入賞したことを示す入賞検知信号を通知している
かを調べる(ステップ101)。ここで、入賞が通知さ
れた場合には、制御装置30は、第1の遊技として、第
1の抽選を行うと共に、当たり、外れ、再抽選かを決定
する(ステップ102)。抽選は、例えば、予め定めた
図柄パターン群の中から無作為に選ぶことで行なう。し
たがって、抽選の結果、いずれかの図柄パターンが決定
される。
【0049】制御装置30は、抽選の結果が、当たり、
外れ、再抽選かの判定を行う(ステップ103)。その
結果、外れであれば、外れの図柄パターンの表示を表示
装置20に行わせて処理を終了する(ステップ10
9)。また、当たりであれば、当たりの図柄パターンの
表示を表示装置に行わせて(ステップ104)、価値発
生装置40の開閉制御装置46を起動して、処理を終了
する(ステップ105)。なお、当たりの場合には、当
たりの図柄を表示すると共に、イルミネーション装置6
0および音響装置902に対して、当たり表示の際の雰
囲気を盛り上げるための照明および音響の発生を指示す
る。
外れ、再抽選かの判定を行う(ステップ103)。その
結果、外れであれば、外れの図柄パターンの表示を表示
装置20に行わせて処理を終了する(ステップ10
9)。また、当たりであれば、当たりの図柄パターンの
表示を表示装置に行わせて(ステップ104)、価値発
生装置40の開閉制御装置46を起動して、処理を終了
する(ステップ105)。なお、当たりの場合には、当
たりの図柄を表示すると共に、イルミネーション装置6
0および音響装置902に対して、当たり表示の際の雰
囲気を盛り上げるための照明および音響の発生を指示す
る。
【0050】一方、制御装置30は、抽選の結果が、例
えば、図3に示すように、二つの「6」と、ハートの図
形とが一列に並んでいると、再抽選の条件を満たしてい
るので、再抽選の図柄パターンを表示すると共に、音響
装置90に対して、「もう一回リーチね」、「再度アタ
ックね」といったメッセージを出力させ、遊技者に、再
抽選が行なわれる旨を報知する(ステップ106)。そ
の後、再抽選処理を行って(ステップ107)、その結
果の判定を行う(ステップ108)。ここで、再抽選が
当たりかどうかは、例えば、図柄パターンのうちの一部
の図柄について再抽選を行って、その結果が、前記再抽
選の図柄パターンの内の一つと置き換えるとその図柄パ
ターンが当たりおよび外れのいずれとなるかによって決
定する。
えば、図3に示すように、二つの「6」と、ハートの図
形とが一列に並んでいると、再抽選の条件を満たしてい
るので、再抽選の図柄パターンを表示すると共に、音響
装置90に対して、「もう一回リーチね」、「再度アタ
ックね」といったメッセージを出力させ、遊技者に、再
抽選が行なわれる旨を報知する(ステップ106)。そ
の後、再抽選処理を行って(ステップ107)、その結
果の判定を行う(ステップ108)。ここで、再抽選が
当たりかどうかは、例えば、図柄パターンのうちの一部
の図柄について再抽選を行って、その結果が、前記再抽
選の図柄パターンの内の一つと置き換えるとその図柄パ
ターンが当たりおよび外れのいずれとなるかによって決
定する。
【0051】当たりであれば、前述したステップ104
に進んで、当たりとしての処理が行われる。また、外れ
であれば、外れの図柄パターンの表示を表示装置20に
行わせて処理を終了する(ステップ109)。
に進んで、当たりとしての処理が行われる。また、外れ
であれば、外れの図柄パターンの表示を表示装置20に
行わせて処理を終了する(ステップ109)。
【0052】なお、制御装置30は、当たりの場合、お
よび、再抽選の場合のいずれについても、図柄が二つ揃
った段階で、「リーチ」である旨の報知を、イルミネー
ション装置60および音響装置90を用いて行なう。
よび、再抽選の場合のいずれについても、図柄が二つ揃
った段階で、「リーチ」である旨の報知を、イルミネー
ション装置60および音響装置90を用いて行なう。
【0053】次に、再抽選処理について、図5を参照し
て説明する。図5は、本実施の形態における再抽選処理
の流れを示す。この例では、優遇パターンが存在する場
合も考慮している。
て説明する。図5は、本実施の形態における再抽選処理
の流れを示す。この例では、優遇パターンが存在する場
合も考慮している。
【0054】まず、再抽選パターンが、特別処理が必要
な「優遇パターン」であるかを調べる(ステップ190
1)。特別処理が必要でなければ、再抽選を実行する
(ステップ1092)。この再抽選処理は、再抽選パタ
ーンを構成する図柄が数字のみであれば、0〜9の数字
のいずれかを無作為で選んで決定する。また、再抽選パ
ターンを構成する図柄が数字の他の図柄を含む場合に
は、0〜9の数字およびそれ以外の図柄の群の中から、
いずれかを無作為で選んで決定する。
な「優遇パターン」であるかを調べる(ステップ190
1)。特別処理が必要でなければ、再抽選を実行する
(ステップ1092)。この再抽選処理は、再抽選パタ
ーンを構成する図柄が数字のみであれば、0〜9の数字
のいずれかを無作為で選んで決定する。また、再抽選パ
ターンを構成する図柄が数字の他の図柄を含む場合に
は、0〜9の数字およびそれ以外の図柄の群の中から、
いずれかを無作為で選んで決定する。
【0055】一方、特別の処理を行う場合には、第1の
遊技での抽選結果である再抽選パターンを構成する図柄
を調べ、当たり図柄を検出する(ステップ1093)。
その上で、その図柄と同じ図柄を抽選結果として決定す
る(ステップ1094)。
遊技での抽選結果である再抽選パターンを構成する図柄
を調べ、当たり図柄を検出する(ステップ1093)。
その上で、その図柄と同じ図柄を抽選結果として決定す
る(ステップ1094)。
【0056】これにより、特別処理がなされていない場
合には、無作為で、第2の遊技の結果として抽選結果が
得られ、また、特別処理の場合には、必ず当たりとなる
抽選結果が得られる。これらの抽選結果については、前
述した図4のステップ108で判定される。以後の処理
は、前述した通りである。
合には、無作為で、第2の遊技の結果として抽選結果が
得られ、また、特別処理の場合には、必ず当たりとなる
抽選結果が得られる。これらの抽選結果については、前
述した図4のステップ108で判定される。以後の処理
は、前述した通りである。
【0057】価値発生装置40は、制御装置から当たり
の通知を受けると、開閉制御装置46が起動されて、予
め定めた周期および回数で、ソレノイドを駆動させて、
可動片(アタッカ)を開閉させる。
の通知を受けると、開閉制御装置46が起動されて、予
め定めた周期および回数で、ソレノイドを駆動させて、
可動片(アタッカ)を開閉させる。
【0058】このように、特定入賞口12への球の入賞
によって抽選が行われ、当たりの場合には、特別価値の
発生が行われ、惜しくも当たりではなかった場合のう
ち、特別の場合には、再抽選となり、再度、遊技が行な
われて、その結果、当たりであれば、当たりとしての特
別価値を受けることができる。したがって、リーチとな
った後、惜しくも外れ場合であっても、再抽選により当
たりを期待することができ、遊技者の失望感が生じるこ
とを低減することができる。それに伴って、当たりへの
期待を持続させることが可能となる。
によって抽選が行われ、当たりの場合には、特別価値の
発生が行われ、惜しくも当たりではなかった場合のう
ち、特別の場合には、再抽選となり、再度、遊技が行な
われて、その結果、当たりであれば、当たりとしての特
別価値を受けることができる。したがって、リーチとな
った後、惜しくも外れ場合であっても、再抽選により当
たりを期待することができ、遊技者の失望感が生じるこ
とを低減することができる。それに伴って、当たりへの
期待を持続させることが可能となる。
【0059】なお、第1の遊技において、入賞球数に上
限を設けるようにしてもよい。その場合には、球が入賞
機構41に入賞するごとに、それを入賞検知スイッチ4
4によって検知して、計数器44aの計数値を1だけ加
算させ、計数値が入賞回数の上限回数に達した時点で、
可動片を閉じるようにする。これを、各開時間毎に行な
うことができる。また、複数回開く場合の合計入賞数と
して上限を設けることもできる。
限を設けるようにしてもよい。その場合には、球が入賞
機構41に入賞するごとに、それを入賞検知スイッチ4
4によって検知して、計数器44aの計数値を1だけ加
算させ、計数値が入賞回数の上限回数に達した時点で、
可動片を閉じるようにする。これを、各開時間毎に行な
うことができる。また、複数回開く場合の合計入賞数と
して上限を設けることもできる。
【0060】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。この実施の形態は、表示装置が一つである点を
除いては、前述した実施の形態と同じである。そこで、
ここでは、図6を参照して相違点を中心に説明する。
明する。この実施の形態は、表示装置が一つである点を
除いては、前述した実施の形態と同じである。そこで、
ここでは、図6を参照して相違点を中心に説明する。
【0061】本実施の形態では、表示装置20のみが表
示装置として設けられている。したがって、第1の抽選
遊技の結果および第2の抽選遊技の結果も共に、表示装
置20に表示される。すなわち、本実施の形態では、制
御装置30は、第2の遊技実行手段として、前記表示装
置20の表示画面にウィンドウ22を開いて、そのウィ
ンドウ22に再抽選結果を表示する。具体的には、表示
装置20の表示画面の、当たりパターンの図柄(図6で
は6)とは異なっている図柄(図6ではハートの図形)
が表示されている領域に、ウィンドウ22を開いて、そ
のウィンドウ22に再抽選結果を表示する。これによ
り、もし、ウィンドウ22に、「6」が表示されると、
この「6」を「ハート」と置き換えると「6」が一列に
並ぶことになるので、当りとなる。それ以外の図柄で
は、外れである。
示装置として設けられている。したがって、第1の抽選
遊技の結果および第2の抽選遊技の結果も共に、表示装
置20に表示される。すなわち、本実施の形態では、制
御装置30は、第2の遊技実行手段として、前記表示装
置20の表示画面にウィンドウ22を開いて、そのウィ
ンドウ22に再抽選結果を表示する。具体的には、表示
装置20の表示画面の、当たりパターンの図柄(図6で
は6)とは異なっている図柄(図6ではハートの図形)
が表示されている領域に、ウィンドウ22を開いて、そ
のウィンドウ22に再抽選結果を表示する。これによ
り、もし、ウィンドウ22に、「6」が表示されると、
この「6」を「ハート」と置き換えると「6」が一列に
並ぶことになるので、当りとなる。それ以外の図柄で
は、外れである。
【0062】このように、本実施の形態の場合でも、一
端リーチになった後に、当たりとならなくても、特別の
図柄の場合には、当たりを期待することができる。これ
により、遊技者の失望感を低減すると共に、遊技への興
味を持続させることができる。
端リーチになった後に、当たりとならなくても、特別の
図柄の場合には、当たりを期待することができる。これ
により、遊技者の失望感を低減すると共に、遊技への興
味を持続させることができる。
【0063】なお、本実施の形態の場合、前述したよう
に、第2の抽選結果も、第1の抽選結果の図柄と一列に
並ぶ位置に表示されるので、当たり外れが直ちに分か
り、より好ましいといえる。また、本実施の形態の場
合、表示装置20のみであるから、第2の表示装置を特
別に設ける必要がないという利点がある。
に、第2の抽選結果も、第1の抽選結果の図柄と一列に
並ぶ位置に表示されるので、当たり外れが直ちに分か
り、より好ましいといえる。また、本実施の形態の場
合、表示装置20のみであるから、第2の表示装置を特
別に設ける必要がないという利点がある。
【0064】以上の実施の形態における表示装置20で
は、第1の遊技実行に際して、スロットマシンのリール
を模擬した表示を行なう例を示したが、本発明は、これ
に限定されない。例えば、図7に示す表示装置20は、
表示画面に3行3列の表示領域を設け、それぞれの領域
において、数字、記号、図形等の図柄を動的に変更して
表示するようにして、最終的に、抽選結果に対応するパ
ターンを静的に表示するように構成することができる。
なお、図7の場合には、表示装置21を併せて備えてい
る。
は、第1の遊技実行に際して、スロットマシンのリール
を模擬した表示を行なう例を示したが、本発明は、これ
に限定されない。例えば、図7に示す表示装置20は、
表示画面に3行3列の表示領域を設け、それぞれの領域
において、数字、記号、図形等の図柄を動的に変更して
表示するようにして、最終的に、抽選結果に対応するパ
ターンを静的に表示するように構成することができる。
なお、図7の場合には、表示装置21を併せて備えてい
る。
【0065】一方、図7に示す例で、表示装置21を省
略することもできる。この場合には、前述した図6のウ
ィンドウ22を設ける位置に相当する領域23について
の図柄に関してのみ再抽選を行うようにすることができ
る。この例では、図6の場合と同様に、表示装置21を
必要としないため、現状の遊技機のハードウエア資源を
そのまま利用できる利点がある。
略することもできる。この場合には、前述した図6のウ
ィンドウ22を設ける位置に相当する領域23について
の図柄に関してのみ再抽選を行うようにすることができ
る。この例では、図6の場合と同様に、表示装置21を
必要としないため、現状の遊技機のハードウエア資源を
そのまま利用できる利点がある。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リーチ後の外れの場合に、再抽選のチャンスがあり得る
ようにすることができる。これにより、遊技の内容が変
化に富み、遊技者の当たりに対する期待感や、遊技を継
続する意思を低下させないことが期待できる遊技機を実
現することができる。
リーチ後の外れの場合に、再抽選のチャンスがあり得る
ようにすることができる。これにより、遊技の内容が変
化に富み、遊技者の当たりに対する期待感や、遊技を継
続する意思を低下させないことが期待できる遊技機を実
現することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る遊技機のハードウ
エアシステム構成の概要を示すブロック図である。
エアシステム構成の概要を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る遊技機を示す正面
図である。
図である。
【図3】本発明における表示装置の表示の一例を示す説
明図である。
明図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る遊技機における抽
選遊技の処理の流れを示すフローチャートである。
選遊技の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の抽選遊技における再抽選の処理の流れ
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施の形態に係る遊技機の表示装
置における表示の一例を示し、(a)は第1の抽選遊技
の抽選結果を示す説明図、(b)は第2の抽選遊技の抽
選結果を示す説明図である。
置における表示の一例を示し、(a)は第1の抽選遊技
の抽選結果を示す説明図、(b)は第2の抽選遊技の抽
選結果を示す説明図である。
【図7】本発明で用いられる表示装置の他の例を示す説
明図である。
明図である。
10 遊技機 11 遊技盤面 12 特定入賞口 20、21 表示装置 30 制御装置 40 価値発生装置 41 入賞機構
Claims (10)
- 【請求項1】 遊技盤面上に打ち出された球の特定入賞
口への入賞に基づき、抽選遊技を行って遊技者に有利な
特別価値を発生させ得る遊技機において、 前記抽選遊技の結果を表示することに少なくとも用いら
れる表示装置と、 前記遊技の進行を制御する制御装置と、 前記特定入賞口への入賞を検知して、入賞検知信号を前
記制御装置に通知する特定入賞口入賞検知器と、 常時は閉状態であり、指示を受けて開状態となること
で、遊技者に対して有利な特別価値を発生させる入賞機
構を有する価値発生装置とを備え、 前記制御装置は、 前記特定入賞口入賞検知器により入賞が通知されると、
抽選遊技を実行して、その結果が、当たり、再抽選およ
び外れのいずれであるかを判定すると共に、その抽選結
果に対応する図柄パターンを前記表示装置に表示させ、
かつ、その抽選結果が当たりの場合、前記価値発生装置
の駆動を指示する信号を出力する第1の遊技実行手段
と、 前記抽選結果が再抽選である場合に、図柄パターンのう
ちの一部の図柄について再抽選を行って、その結果が当
たりおよび外れのいずれとなるかを判定すると共に、そ
の抽選結果に対応する図柄を前記表示装置に表示させ、
かつ、その再抽選結果が当たりの場合、前記価値発生装
置の駆動を指示する信号を出力する第2の遊技実行手段
と、 前記第1および第2の遊技実行手段から駆動を指示する
信号を受けると、前記入賞機構を特定回数開閉するよう
前記価値発生装置を駆動させる価値発生駆動手段とを備
えることを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 第2の遊技実行手段は、再抽選の結果が、前記再抽選の
図柄パターンの内の一つと置き換えるとその図柄パター
ンが当たりパターンとなるかで、当たりおよび外れのい
ずれかを判定することを特徴とする遊技機。 - 【請求項3】 請求項1および2のいずれか一項に記載
の遊技機において、 前記第1の遊技実行手段は、抽選結果として出すべき複
数種の図柄パターンを有し、抽選結果に応じて対応する
図柄パターンを表示装置に表示させることを特徴とする
遊技機。 - 【請求項4】 請求項3に記載の遊技機において、 前記第1の遊技実行手段は、前記再抽選条件を満たす図
柄パターンとして、当たりとなる図柄パターンとは図柄
が一つだけ異なっている複数種の図柄パターンを有する
ことを特徴とする遊技機。 - 【請求項5】 請求項4に記載の遊技機において、 前記第1の遊技実行手段は、再抽選条件を満たす図柄パ
ターンとして、特定の数字と特定の図形を組合わせた少
なくとも1種の図柄パターンを有することを特徴とする
遊技機。 - 【請求項6】 請求項5に記載の遊技機において、 前記第2の遊技実行手段は、再抽選条件を満たした図柄
パターン中に含まれる、当たりとなる図柄パターンとは
異なっている図柄が、予め定めた特定の図柄であるとき
には、再抽選を当たりとすることを特徴とする遊技機。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5および6のい
ずれか一項に記載の遊技機において、 前記表示装置として、第1の遊技実行手段による抽選結
果を表示する第1の表示装置と、前記第2の遊技実行手
段による再抽選結果を表示する第2の表示装置とで構成
されることを特徴とする遊技機。 - 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5および6のい
ずれか一項に記載の遊技機において、 前記第2の遊技実行手段は、前記表示装置の表示画面に
ウィンドウを開いて、そのウィンドウに再抽選結果を表
示することを特徴とする遊技機。 - 【請求項9】 請求項4、5および6のいずれか一項に
記載の遊技機において、 前記第2の遊技実行手段は、前記表示装置の表示画面
の、前記当たりパターンの図柄とは異なっている図柄が
表示されている領域に、ウィンドウを開いて、そのウィ
ンドウに再抽選結果を表示することを特徴とする遊技
機。 - 【請求項10】 請求項4、5および6のいずれか一項
に記載の遊技機において、 前記第2の遊技実行手段は、前記表示装置の表示画面
の、前記当たりパターンの図柄とは異なっている図柄が
表示されている領域に、再抽選結果を表示することを特
徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9323375A JPH11151355A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9323375A JPH11151355A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151355A true JPH11151355A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18154063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9323375A Pending JPH11151355A (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11151355A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002331115A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2003225412A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-12 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
JP2003225390A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-12 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
JP2003225389A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-12 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
WO2005102476A1 (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-03 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | 図柄合わせ遊技機及びプログラム |
-
1997
- 1997-11-25 JP JP9323375A patent/JPH11151355A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002331115A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP4713011B2 (ja) * | 2001-05-08 | 2011-06-29 | 株式会社平和 | 遊技機 |
JP2003225412A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-12 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
JP2003225390A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-12 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
JP2003225389A (ja) * | 2002-02-01 | 2003-08-12 | Ace Denken:Kk | 遊技機 |
WO2005102476A1 (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-03 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | 図柄合わせ遊技機及びプログラム |
JP2005312481A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-10 | Konami Co Ltd | 図柄合わせ遊技機及びプログラム |
AU2005235050B2 (en) * | 2004-04-26 | 2008-11-06 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | Pattern matching game and program |
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