JP3792788B2 - 半導体メモリ装置の定電圧発生回路 - Google Patents

半導体メモリ装置の定電圧発生回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリ装置に使用される定電圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリ装置の高集積化によりトランジスタサイズが極小化され、これに伴い酸化膜も薄くなっている。従って素子保護のために、半導体メモリ装置の高集積化でチップ内動作電圧は低くなる傾向にある。この動作電圧とは、スイッチ動作させるためにチップ内トランジスタへ印加される電圧のことである。例えば、4メガDRAMのときは動作電圧は約5Vとされていたが、外部供給の電源電圧を降下させてチップ内動作電圧を供給する定電圧発生回路(内部電源電圧回路)を採用した16メガDRAMになると動作電圧は約3Vとされ、64メガDRAMでは約2Vにまで低くなっている。
【0003】
図1は、現在一般的な定電圧発生回路の構成を示す。この定電圧発生回路は、分圧バイアス部10とプッシュプル出力部20とに大別される。
【0004】
分圧バイアス部10は、電源電圧Vccにつないだ抵抗12と、この抵抗12に直列接続したダイオード形態のNMOSトランジスタ14と、このNMOSトランジスタ14のソースに直列接続したダイオード形態のPMOSトランジスタ16と、このPMOSトランジスタ16のドレインに直列接続して基準電圧Vssへつないだ抵抗18と、から構成されている。
【0005】
プッシュプル出力部20は、ドレインに電源電圧Vccを受けてソースが出力ノードN4に接続され、ゲートが抵抗12とNMOSトランジスタ14との接続ノードN1に接続されたNMOSトランジスタ22と、ソースが出力ノードN4に接続されてドレインに基準電圧Vssを受け、ゲートがPMOSトランジスタ16と抵抗18との接続ノードN3に接続されたPMOSトランジスタ24と、から構成されている。
【0006】
この定電圧発生回路に外部供給の電源電圧Vccが印加(Power-on)されるときの出力ノードN4の初期電圧は0Vである。そして、例えば3Vの電源電圧Vccが供給されることにより、電源電圧Vccと基準電圧Vssとの間に直列接続された抵抗12、NMOSトランジスタ14、PMOSトランジスタ16、及び抵抗18が電源電圧Vccを分圧し、得られた所定レベルのバイアス電圧がNMOSトランジスタ22及びPMOSトランジスタ24のゲートへ提供され、NMOSトランジスタ22及びPMOSトランジスタ24をプッシュプル動作させる。
【0007】
即ち、パワーオン初期において、ノードN1の電圧V1、ノードN2の電圧V2、ノードN3の電圧V3、ノードN4の電圧V4はそれぞれまず、0.5Vcc+Vtn14、0.5Vcc、0.5Vcc−Vtp16、0Vのレベルにそれぞれセットアップされる(Vtn14はNMOSトランジスタ14のしきい値電圧、Vtp16はPMOSトランジスタ16のしきい値電圧)。このセットアップ状態からNMOSトランジスタ22は、下記式1に示すような電流IDを流して出力ノードN4を駆動する。式中、βn2はWn/Ln・Cox・μeff であり、Wnはチャネル幅、Lnはチャネル長を示す。また、NMOSトランジスタ14とNMOSトランジスタ22のしきい値電圧は同じである。
【数1】
Figure 0003792788
【0008】
従って、出力ノードN4の電圧V4は、ノードN1,N2,N3の初期電圧セットアップから式1に従う電流により出力されてVcc/2まで上昇する。
【0009】
出力ノードN4の電圧V4がVcc/2以上に上昇すると、ゲート−ソース間電圧の減少でNMOSトランジスタ22がターンオフする一方、PMOSトランジスタ24がターンオンすることにより、電圧V4は降下する。そして、電圧V4がVcc/2以下へ降下すると再度NMOSトランジスタ22のターンオンとなり、従って出力ノードN4の電圧V4はVcc/2に保たれる。このように、分圧バイアス部10によるバイアス電圧に従ってNMOSトランジスタ22及びNMOSトランジスタ24がプッシュプル動作し、式1のような駆動電流IDにより出力ノードN4からVcc/2の定電圧が出力される。
【0010】
しかし、図1の定電圧発生回路では、出力ノードN4の電圧V4が設定レベルへ上昇するにつれて、ノードN1のバイアス電圧V1によるNMOSトランジスタ22のゲート−ソース間電圧V1−V4が小さくなるため、出力ノードN4の駆動電流IDは少量となる。その結果、定電圧Vcc/2へのプルアップ速度が遅くて安定性が悪い、また、パワーオン時において定電圧Vcc/2を出力するまでの出力速度が遅くなるという短所がある。
【0011】
図2に示す定電圧発生回路は、図1に示した定電圧発生回路の分圧バイアス部10を改良したものである。即ち、分圧バイアス部11は、抵抗12に変えてゲートを出力ノードN4へ接続したPMOSトランジスタ13を設け、また、抵抗18に変えてゲートを出力ノードN4へ接続したNMOSトランジスタ17を設けてある。これにより、出力ノードN4の電圧V4が低くなるときの駆動電流IDを多くすることができ、図1の回路よりは安定性が改善されている。しかしながら、パワーオン時に各ノードN1,N2,N3に設定される各電圧は図1の回路の場合と同じであり、電圧V4が設定レベルへ上昇するにつれて駆動電流IDが少量となっていくことに変わりなく、従ってパワーオン時の定電圧Vcc/2の出力速度は改善されないままである。
【0012】
これら図1及び図2に示す他にも最近では、Y. Nakagome 等によって発表された“1990 Synposium on VLSI Circuits" のページ17〜18の論文“A. 1.5V Circuit Technology for 64Mb DRAM"に、より低電圧向きの定電圧発生回路が提示されている。この定電圧発生回路は、カレントミラー増幅器と3ステートバッファ(Tri-state buffer)を利用して応答速度を良くしたものである。しかし、この定電圧発生回路でもパワーオン初期時の定電圧の出力速度は改善されず、また、3ステートバッファを利用して出力ノードを駆動する方法は、3ステートバッファに直流電流が流れるため半導体メモリ装置の待機モードにおける電流消費が多くなる、更に、3ステートバッファの待機モードでの電流は半導体メモリ装置の工程変化に敏感に反応して歩留りの低下を招くという一面をもつ。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来技術に鑑みて本発明の目的は、パワーオン時の定電圧出力速度が速く、また、待機モードなどでの消費電流が抑制される定電圧発生回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この目的のために本発明は、電源電圧と基準電圧との間に設けられた分圧バイアス部と、この分圧バイアス部によるバイアス電圧に従うプッシュプル動作により電源電圧から所定レベルの定電圧を出力するプッシュプル出力部と、を有してなる半導体メモリ装置の定電圧発生回路において、電源電圧を用いて前記プッシュプル出力部の出力端をプルアップするプルアップ部と、電源電圧の印加で前記プルアップ部を動作させた後、前記プッシュプル出力部の出力端電圧が所定のプルアップ制御電圧のレベルへ到達すると前記プルアップ部の動作を抑止する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0015】
この構成における制御部は、電源電圧の印加でプルアップ制御電圧を発生するプルアップ制御電圧発生器と、該プルアップ制御電圧とプッシュプル出力部の出力端の電圧とを比較してレベル検出信号を出力する比較器と、電源電圧の印加でプルアップ部を動作させた後に前記レベル検出信号に従って前記プルアップ部の動作を抑止するプルアップ制御器と、から構成したものとするとよい。また、プルアップ部は、電源電圧とプッシュプル出力部の出力端との間に設けられ、制御部のプルアップ制御器によりゲート制御されるPMOSトランジスタから構成したものとすることができる。
【0016】
更に制御部のプルアップ制御器は、電源電圧の印加でセットされてプルアップ部を動作させ、比較器から出力されるレベル検出信号に従いリセットされて前記プルアップ部の動作を抑止するフリップフロップから構成するとよい。この場合のフリップフロップは、電源電圧の立ち上がりを感知して発生される感知信号と比較器から出力されるレベル検出信号とを入力とするRSフリップフロップとすることができる。
【0017】
また、このときの制御部のプルアップ制御電圧発生器は、電源電圧から直列接続されてプルアップ制御電圧を発生する分圧手段と、プルアップ制御器の出力に従いオンオフして前記分圧手段の動作を制御するスイッチ手段と、から構成するとよく、制御部の比較器は、プルアップ制御器の出力により動作制御されるものとしておくとよい。このような制御部の比較器は、そのシンク電流端子と基準電圧との間に設けられてプルアップ制御器の出力に従いオンオフするスイッチ手段により動作制御されるものとすることができる。
【0018】
或いは、本発明によれば、電源電圧と基準電圧との間に設けた分圧バイアス部と、この分圧バイアス部の出力に従うプッシュプル動作により電源電圧から所定レベルの定電圧を出力するプッシュプル出力部と、このプッシュプル出力部の出力端と電源電圧との間に設けたプルアップトランジスタと、電源電圧の立ち上がりに際して前記プルアップトランジスタをオンさせる制御部と、を備えることを特徴とした半導体メモリ装置の定電圧発生回路が提供される。
【0019】
上記本発明の定電圧発生回路は、電源電圧の印加に応答してその立ち上がり時に、プッシュプル部の定電圧出力端(出力ノード)の電圧が所定のプルアップ制御電圧のレベルに達するまで電源電圧を定電圧出力端へ流してプルアップするプルアップ部(プルアップトランジスタ)を、プッシュプル出力部に加えて設けてある。このパワーアップ初期の電源電圧を用いたプルアップ部の動作により、従来より迅速に定電圧のレベルを上昇させることが可能となり、定電圧出力速度が高速化される。この初期プルアップ動作により定電圧出力端の電圧がプルアップ制御電圧のレベルへ達した後は、プルアップ部によるプルアップ動作は終了され、分圧バイアス部とプッシュプル出力部との動作で一定レベルの定電圧が出力される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき添付図面を参照して詳細に説明する。尚、図中の共通部分には同じ符号を付して説明する。
【0021】
図3は、本発明による定電圧発生回路の実施形態を示す回路図であり、この回路の動作タイミングを図4の波形図に示す。
【0022】
この定電圧発生回路に供給される電源電圧Vccは、定電圧発生部25、プルアップ部27、及び制御部29に入力される。図4に示すように、電源電圧Vccがパワーオンで供給され始めると、図2同様の分圧バイアス部及びプッシュプル出力部を備えた定電圧発生部25内の定電圧出力ノードN4の電圧は0Vから徐々にプルアップされる。
【0023】
制御部29は、2つのNANDゲート30,31によるRSフリップフロップの構成としたプルアップ制御器をもつ。即ち、NANDゲート31の出力ノードN5はNANDゲート30の一入力となり、NANDゲート30の他の入力は感知信号Vcch である。NANDゲート30の出力ノードN6はNANDゲート31の一入力となり、NANDゲート31の他の入力はノードN7のレベル検出信号である。従って、これらNANDゲート30,31により、ノードN7のレベル検出信号と感知信号Vcch との論理レベルに従ってセット/リセットされるRSフリップフロップが構成されている。
【0024】
このRSフリップフロップは、パワーアップによる電源電圧Vccの印加時にNANDゲート31の出力ノードN5の電圧が論理“ロウ”にセットされる。即ち、電源電圧Vccが回路動作に必要なレベルに立ち上がるとこれを感知して感知回路(図5)から発生される感知信号Vcch は、電源電圧Vccの立ち上がりに際し論理“ロウ”にあるので、最初にNANDゲート30の出力ノードN6は論理“ハイ”に設定される。一方、これによる制御スイッチNMOSトランジスタ38,40のオンで比較器36及びプルアップ制御電圧発生器32,34はエネーブル状態にあり、ノードN4の定電圧が低いうちは、比較器36から論理“ロウ”が出力される。従ってノードN7の電圧は論理“ハイ”に維持され、NANDゲート31の出力ノードN5は論理“ロウ”にセットされる。このノードN5の論理“ロウ”がNANDゲート30へ入力されるので、ノードN6は論理“ハイ”を維持することになる。
【0025】
このパワーアップ初期のノードN5の論理“ロウ”セットに従って、電源電圧Vccの印加時には、プルアップ部27のPMOSトランジスタ23がターンオンすることになる。これにより、定電圧発生部25内の出力ノードN4の電圧は、電源電圧Vccを用いて高速プルアップされる。
【0026】
NMOSトランジスタ38のドレインは比較器36のシンク電流端子(Sink Current Terminal) に接続され、そのソースは基準電圧Vssへつながれている。また、プルアップ制御電圧発生器は、ソースに電源電圧Vccを受けると共にゲートに基準電圧Vssを受け、ドレインがノードN8に接続されたPMOSトランジスタ32と、ドレインがノードN8に接続されると共にソースがNMOSトランジスタ40のドレインに接続され、ゲートに電源電圧Vccを受けるNMOSトランジスタ34と、の2つの直列接続した分圧手段で構成される。
【0027】
プルアップ制御電圧発生器32,34は、NMOSトランジスタ40のターンオンで電源電圧Vccから基準電圧Vssへの電流パスが形成され、PMOSトランジスタ32及びNMOSトランジスタ34の各チャネル寸法比により決定される抵抗比に従うプルアップ制御電圧をノードN8から出力する。但しこれは、単なる抵抗を用いた分圧手段を利用して発生することもできる。このノードN8のプルアップ制御電圧は、ノードN4の電圧と比較するため、比較器36の反転端子に入力される。
【0028】
比較器36は、ノードN4の電圧を非反転端子に入力し、ノードN8のプルアップ制御電圧との比較結果を出力する。パワーオン初期時にはノードN4の電圧がノードN8のプルアップ制御電圧より低いので、比較器36は論理“ロウ”信号を出力し、これがラッチ構造のインバータ42,44によりラッチされて論理“ハイ”のレベル検出信号がNANDゲート31へ入力される。
【0029】
定電圧発生部25及びプルアップ部27によるプルアップでノードN4の電圧がノードN8のプルアップ制御電圧に達すると、比較器36の出力は論理“ハイ”へ遷移する。すると、インバータ44の反転によりノードN7のレベル検出信号が論理“ロウ”にラッチされ、これに従いNANDゲート31の出力ノードN5は電源電圧Vccレベルの論理“ハイ”にリセットされる。また、このときには感知信号Vcch が論理“ハイ”となっているので、NANDゲート30の両入力が論理“ハイ”になり、出力ノードN6は論理“ロウ”へ遷移する。
【0030】
ノードN5の論理“ハイ”により、プルアップ部27内のPMOSトランジスタ23がターンオフし、該プルアップ部27によるノードN4のプルアップ動作は中止される。一方、NANDゲート30の出力ノードN6の論理“ロウ”遷移に伴いNMOSトランジスタ38,40はターンオフし、プルアップ制御電圧発生器32,34及び比較器36がディスエーブルされる。この後は、ノードN6が論理“ロウ”を維持するので、これらによる電流消費はなくなる。つまり、電源電圧Vccの低下で感知信号Vcch が論理“ロウ”へ落ちない限りRSフリップフロップのリセットは解除されず、不要な電流消費は極力避けられ、待機モードなどでの消費電流は抑止される。
【0031】
図5は、電源電圧Vccの十分な立ち上がりを感知して感知信号Vcch を発生する感知回路の例で、PMOSトランジスタ60、キャパシタ54、抵抗56、NMOSトランジスタ58、インバータ50,52からなる一般的な構成である。この回路に電源電圧Vccが印加されると、ノードN9の電圧は、キャパシタ54及び抵抗56で決まる遅延時間分遅れて電源電圧Vccが十分立ち上がってから論理“ハイ”になり、インバータ52から感知信号Vcch が出力される。
【0032】
【発明の効果】
本発明による定電圧発生回路は、パワーオン時には制御部の制御によりプルアップ部(プルアップトランジスタ)が動作して電源電圧を用いた定電圧出力端のプルアップを行うことで、定電圧を短時間のうちに所望のレベルまで上昇させることができ、従来に比べ定電圧(内部電源電圧)の立ち上がりが非常に速い。加えて、定電圧が所望のレベルまで上昇した後は制御部及びプルアップ部の動作が抑止状態となるので、待機モードなどでの消費電流が大幅に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の定電圧発生回路を示す回路図。
【図2】従来の他の定電圧発生回路を示す回路図。
【図3】本発明による定電圧発生回路を示す回路図。
【図4】図3に示した回路の動作タイミングを示す信号波形図。
【図5】感知信号Vcch を発生する感知回路の回路図。
【符号の説明】
25 定電圧発生部(分圧バイアス部、プッシュプル出力部)
27 プルアップ部
29 制御部

Claims (7)

  1. 電源電圧と基準電圧との間に設けられた分圧バイアス部と、前記分圧バイアス部によるバイアス電圧に従うプッシュプル動作により電源電圧から所定レベルの定電圧を出力するプッシュプル出力部と、を有してなる半導体メモリ装置の定電圧発生回路において、
    電源電圧を用いて前記プッシュプル出力部の出力端をプルアップするプルアップ部と、
    御部と、を備え
    前記制御部は、電源電圧の印加に応じてプルアップ制御電圧を発生するプルアップ制御電圧発生器と、前記プルアップ制御電圧と前記プッシュプル出力部の出力端電圧とを比較してレベル検出信号を出力する比較器と、電源電圧の印加に応じて前記プルアップ部を動作させた後に前記レベル検出信号に従って前記プルアップ部の動作を抑止するプルアップ制御器と、を含む、
    ことを特徴とする定電圧発生回路。
  2. 前記プルアップ部は、電源電圧と前記プッシュプル出力部の出力端との間に設けられ、前記制御部の前記プルアップ制御器によりゲート制御されるPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項記載の定電圧発生回路。
  3. 前記制御部の前記プルアップ制御器は、電源電圧の印加に応じてセットされて前記プルアップ部を動作させ、前記比較器から出力される前記レベル検出信号に従いリセットされて前記プルアップ部の動作を抑止するフリップフロップを含むことを特徴とする請求項又は請求項記載の定電圧発生回路。
  4. 前記フリップフロップが、電源電圧の立ち上がりを感知して発生される感知信号と前記比較器から出力される前記レベル検出信号とを入力とするRSフリップフロップである請求項記載の定電圧発生回路。
  5. 前記制御部の前記プルアップ制御電圧発生器は、電源電圧から直列接続されて前記プルアップ制御電圧を発生する分圧手段と、前記プルアップ制御器の出力に従いオンオフして前記分圧手段の動作を制御するスイッチ手段とを含むことを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の定電圧発生回路。
  6. 前記制御部の前記比較器は、前記プルアップ制御器の出力により動作制御される請求項のいずれか1項に記載の定電圧発生回路。
  7. 前記制御部の前記比較器は、そのシンク電流端子と基準電圧との間に設けられて前記プルアップ制御器の出力に従いオンオフするスイッチ手段により動作制御される請求項記載の定電圧発生回路。
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