JP3791430B2 - 火災受信システム用中継器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、火災感知器からの火災信号を受信して火災の発生を報知する火災受信システム用中継器に関する。
【従来の技術】
一般に、火災の発生を監視する火災受信システムは、図4で示すように、天井等に取付けられ火災の発生を監視する火災感知器、火災が発生した際に火災感知器からの火災信号を受信して火災の発生を報知する火災受信機で構成され、これらの火災受信機と火災感知器の間には相互間の信号のやりとりを中継するための火災受信システム用中継器(以下、単に中継器と呼ぶ。)が設置されている。
【0002】
なお、上記火災感知器の他、地区ごとに設けられ鳴動することにより火災の発生を知らせる地区音響装置、及び煙を外部に排出する排煙機器などを設けることもあるが、その場合も同様である。
【0003】
この中継器には、火災受信機、或いは火災感知器等と信号線で接続される接続端子を備え、これらからの信号を中継通信処理する電子部品を実装させた回路基板を、ユニットボックス内に内蔵して構成しており、必要に応じてディップスイッチなどによりアドレスを設定できるようになっている。
【0004】
中継器の接続端子は、ユニット本体に信号線接続部を設けた端子台部品を組み付け、回路基板の一方側端に接続端子部(導体パターンで形成した接続部)を設けて、この接続端子部を、端子台部品の対応して設けた挿入接続部に挿入して、結合させる構造になっており、その他の電子部品は、別の回路基板に所定のパターンで整列して実装した構造にしている。
【0005】
また、最近では、接続端子として、入線孔より挿入された信号線を保持する保持手段と、これを抜け出し可能にする解除ボタンとを対にして設けた構造の即結端子を用いるものもあり、このような即結端子を備えた構造のものでは、ユニット本体の表窓から接続端子を露見させる必要があるため、その即結端子だけを、その他の電子部品とは別の回路基板に実装されているか、大きな回路基板の場合では、その他の電子部品と同一面上に実装されているのが通例である。
【0006】
また、いずれのユニット本体にも、接続端子に対応する表示灯が設けられている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者のものでは、端子台部品を組み付けた回路基板と、その他の電子部品を実装させた別の回路基板を要するため、これら複数の回路基板を収容するためのユニット本体が、大型化するという問題が生じる。
【0007】
また、後者のものでは、即結端子が構造上、回路基板の一方側端に集中されるので、その設置位置が特定されてしまい、即結端子とこれに対応される表示灯等を近接させて設けることが困難であり、また、その回路基板を大型化したものでは、即結端子とその他の電子部品とが同一面上に実装されているので、即結端子の付近に空きスペースを確保できず、上記同様、即結端子とこれに対応される表示灯等を近接させて設けることが困難であるうえ、ユニット本体も大型化するという問題が生じる。
【0008】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、一枚の回路基板に接続端子と電子部品とを実装させて、そのユニット本体を小型化し、また、接続端子をも所望の位置に設置して、接続端子部品に対応される各々の動作確認を簡単且つ確実に行うことができる火災受信システム用中継器を提供することを目的にしている。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の火災受信システム用中継器は、接続端子を備え、中継通信処理に必要な電子部品を実装させた回路基板を、ユニットボックス内に内蔵して構成された、火災受信機用中継器において、上記回路基板は、その一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造とし、且つ、上記回路基板の電子部品を実装した面上であって、上記接続端子部品の反対面側に形成された空きスペースの直近対応個所には、上記接続端子部品に対応させた作動確認灯、ポーリング動作確認灯を実装配置していることを特徴とする。
【0009】
このものでは、一枚の回路基板の一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造にしているので、複数の回路基板を用いなくても、上記部品を実装する空きスペースを確保することができ、そのユニット本体を小型化できるうえ、コストダウンを図ることもできる。
【0010】
また、接続端子部品は、電子部品とは異なる面に実装されるため、大型の回路基板を用いなくても、接続端子部品を例えば、表示灯に近接した所望の位置に実装させることができる。
【0011】
しかも、接続端子部品に対応する作動確認灯、ポーリング動作確認灯を、上記接続端子部品の反対面側に形成された空きスペースの直近に実装配置できるので、接続端子部品に対応される各々の動作確認を簡単且つ確実に行うことができる。
【0012】
本発明の請求項2に記載の火災受信システム用中継器は、接続端子を備え、中継通信処理に必要な電子部品を実装させた回路基板を、ユニットボックス内に内蔵して構成された、火災受信機用中継器において、上記回路基板は、その一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造とし、且つ、 上記ユニットボックスのユニット本体の表面には、上記接続端子部品の信号線接続部を露見させる窓部が形成されており、この窓部は複数の柱部によって複数の小窓に区分され形成されていると共に、上記窓部には、この窓部に対応した窓孔を形成した銘板が貼付されており、それらの窓孔の上余白部と下余白部の少なくともいずれか一方の空きスペースには、接続端子部品に割り当てられる端子記号が記されている。
【0013】
このものでは、信号線接続部を露見させる窓部が複数の小窓に区分されているので、例えば、一次側配線群と二次側配線群のように、連結される信号線の用途別に区分して、信号線の誤った連結を防止できると共に、窓部に対応した銘板を貼付し、その余白部の空きスペースには、接続端子部品に割り当てられる端子記号を容易に記すことができるので、信号線の誤った連結を確実に防止できる。
【0014】
本発明の請求項3に記載の火災受信システム用中継器は、接続端子を備え、中継通信処理に必要な電子部品を実装させた回路基板を、ユニットボックス内に内蔵して構成された、火災受信機用中継器において、上記回路基板は、その一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造とし、且つ、上記ユニットボックスのユニット本体の表面には、上記接続端子部品の信号線接続部を露見させる窓部が形成されており、この窓部は複数の柱部によって複数の小窓に区分され形成されていると共に、上記窓部には、この窓部の一部又は全部を隠蔽すると共に、上記窓孔のうち所望の窓孔だけを形成した銘板が貼付されており、それらの窓孔の上余白部と下余白部の少なくともいずれか一方の空きスペースには、接続端子部品に割り当てられる端子記号が記されている。
【0015】
このものでは、信号線接続部を露見させる窓部が複数の小窓に区分されているので、例えば、一次側配線群と二次側配線群のように、連結される信号線の用途別に区分して、信号線の誤った連結を防止できると共に、所望の窓孔だけを形成した銘板が貼付されているので、この銘板を換えるだけで、同一のユニット本体を用いて、接続端子部品の差し込み態様を簡単に変更できる。また、その余白部の空きスペースには、接続端子部品に割り当てられる端子記号を容易に記すことができるので、信号線の誤った連結を確実に防止できる。
【0016】
本発明の請求項4に記載の火災受信システム用中継器は、請求項2又は3のいずれかにおいて、上記銘板は、窓部から露見している接続端子部品が、一次側配線に属するか二次側配線属するかを識別するために施色されている。
【0017】
このものでは、銘板に一次側配線に属するか二次側配線属するかを識別するための施色が成されているので、信号線の誤った連結をより確実に防止できる。
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。
【0018】
図1は、本発明の火災受信システム用中継器の一例を示す反転された状態の分解斜視図である。
【0019】
図中1は、接続端子を備え、中継通信処理に必要な電子部品を実装させた回路基板、2は、この回路基板1を内蔵するユニットボックスのユニット本体、3は、ユニット本体2に嵌合される蓋体、4は、ユニット本体2に貼付される銘板を各々示している。以下、詳説する。
【0020】
回路基板1は、その一方の面11に中継通信処理に必要な電子部品(不図示)を実装するとともに、他方の反対面12には、接続端子部品13を実装した構造としている。
【0021】
すなわち、本発明では、上記電子部品(不図示)と、接続端子部品13を1枚の回路基板1の異なる面に各々実装しているので、複数の回路基板を用いなくても、上記部品を実装する空きスペースを確保することができ、この回路基板1を内蔵するユニット本体2を小型化できるうえ、コストダウンを図ることもできる。
【0022】
また、本実施例での接続端子部品13は、入線孔より挿入した信号線を補足し、抜け止め不能に保持する保持手段14と、入線孔に挿入して抜け止め不能に保持された信号線を抜け出し可能にする解除ボタン15とを対にして設けた即結端子ユニット16で構成されている。
【0023】
この保持手段14には、様々な構造のものがあるが、例えば、挿入された信号線を可動接片の先端部と固定接点との間にて挟持し、上記可動接片の弾性により信号線をロックして回路基板1と電気的に接続させる。
【0024】
一方、解除ボタン15は、これを押すと、上記可動接片が押圧されてその先端部が信号線から離れてロックを解除し、信号線を引抜くことができる。
【0025】
また、即結端子ユニット16の各々の保持手段14には、対応する単位端子が各々設けられており、これらの各単位端子は、回路基板1の一方の面11に形成されている中継通信処理に必要な電子部品(不図示)に連結され、所望数の単位端子を備えた即結端子ユニット16を構成している。
【0026】
このように、接続端子部品13として即結端子ユニット16を用いているので、信号線の挿脱作業を容易にできる。
【0027】
また、本実施例の即結端子ユニット16には、保持手段14及び解除ボタン15に対応されるテスタ確認用端子17を解除ボタン15近傍に更に設けており、このようなテスタ確認用端子17を設ければ、上記信号線の挿脱状態を容易に確認できる。
【0028】
また、即結端子ユニット16が設けられている回路基板1の同じ反対面12であって、この即結端子ユニット16と離間された適所には、別の中継器と渡り配線するための接続コネクタ部品18を実装しており、この接続コネクタ部品18によって、別の中継器との連結を容易にできる。
【0029】
一方、回路基板1の電子部品が実装されている一方の面11上に形成された空きスペースであって、接続端子部品13である即結端子ユニット16の直近対応個所には、接続端子部品13に対応させた作動確認灯11a、ポーリング動作確認灯11bを実装配置している。
【0030】
このように、即結端子ユニット16を電子部品が実装されている一方の面11とは、反対の面12に実装することで、この一方の面11に空きスペースを確保することができ、その確保された空きスペースに、接続端子部品13に対応する作動確認灯11a、ポーリング動作確認灯11bを、この接続端子部品13の直近に実装配置することができ、接続端子部品13に対応される各々の動作確認を簡単且つ確実に行うことができる。
【0031】
ユニットボックスは、ユニット本体2と蓋体3で構成され、このユニット本体2の表面には、接続端子部品の信号線接続部、ここでは、即結端子ユニット16の保持手段14及び解除ボタン15を露見させる窓部21を形成している。
【0032】
なお、ここでは、テスタ確認用端子17を設けているので、これに対応される確認窓23を、窓部21とは別に形成している。
【0033】
この窓部21は、複数の柱部22によって即結端子ユニット16に対応させた複数の小窓21a、21b…に区分されて形成しており、例えば、小窓21aは、一次側配線群、小窓21bは、二次側配線群というように、連結される信号線の用途別に区分すれば、信号線の誤った連結を防止できる。
【0034】
なお、ユニット本体2の内側の両側壁には、回路基板1を支持するガイドレール(不図示)が形成されており、上記ガイドレールに合わせて回路基板1をスライドさせて挿入すれば、これを簡単に内蔵できる。
【0035】
また、ユニット本体2の窓部21には、この窓部21に対応した窓孔41を形成した銘板4が貼付されており、それらの窓孔41の上余白部と下余白部の少なくともいずれか一方の適所には、上記即結端子ユニット16を電子部品が実装されている一方の面11とは、反対の面12に実装されたことに伴う空きスペースが確保され、その空きスペースには接続端子部品13に割り当てられる端子記号42が記されている。
【0036】
なお、ここでは、テスタ確認用端子17を設けているので、これに対応される確認窓孔43を、窓孔41とは別に形成している。
【0037】
このように、銘板4の余白部の空きスペースに接続端子部品13に割り当てられる端子記号42を容易に記すことができるので、信号線の誤った連結を確実に防止できる。
【0038】
図2(a)〜(c)は、本発明の回路基板が内蔵されたユニットケースと、これに貼付される銘板との一例を示す正面図である。
【0039】
ここでは、ユニット本体2の窓部21が、即結端子ユニット16の保持手段14、解除ボタン15、テスタ確認用端子17を全て露見させるものを例示している。
【0040】
なお、図1と対応する部材には、共通の番号を付し、その説明は省略する。
【0041】
これらの各図で示すように、窓部21の異なる様々な形態のユニット本体2に対して、その窓部21に対応する窓孔41を形成した銘板4を貼付することができる。
【0042】
また、銘板4には、窓部21から露見している接続端子部品13が、一次側配線に属するか二次側配線属するかを識別するために施色44を成すこともでき、ここでは、小窓21aに対応する窓孔41の周囲だけに施色44を成すことで、他の小窓21bとの識別を行っており、このように銘板4に一次側配線に属するか二次側配線属するかを識別するための施色44を成すことで、信号線の誤った連結をより確実に防止できる。
【0043】
図3(a)、(b)は、本発明の回路基板が内蔵されたユニットケースと、これに貼付される銘板との他の実施例を示す正面図である。
【0044】
ここでは、ユニット本体2の窓部21に、即結端子ユニット16の保持手段14、解除ボタン15、テスタ確認用端子17を全て露見させるものを例示している。
【0045】
なお、図1、図2と対応する部材には、共通の番号を付し、その説明は省略する。
【0046】
図3(a)、(b)では、図2で示したようなユニット本体2の窓部21と、銘板4の窓孔41とが対応するものではなく、共通のユニット本体2を使用し、これに異なるタイプの窓孔21が形成された種々の銘板4が貼付されている点に特徴がある。
【0047】
すなわち、図3(a)では、ユニット本体2に形成された3つの小窓21a、21b、21cのうち、小窓21bの一部だけを隠蔽する窓孔41bを形成した銘板4を示したものであり、図3(b)では、これと同じユニット本体2に形成された3つの小窓21a、21b、21cのうち、小窓21bの全部が隠蔽される銘板4を貼付したものを示している。
【0048】
このように、所望の窓孔41だけを形成した銘板4を貼付することで、この銘板4を換えるだけで、同一のユニット本体2(或いはユニットケース)を用いて、接続端子部品13の差し込み態様を簡単に変更でき、そのコストダウンを図ることができる。
【0049】
また、その余白部の空きスペースには、上記同様、接続端子部品13に割り当てられる端子記号42を容易に記すことができるので、信号線の誤った連結をも確実に防止できる。
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1に記載の火災受信システム用中継器によれば、一枚の回路基板の一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造にしているので、複数の回路基板を用いなくても、上記部品を実装する空きスペースを確保することができ、そのユニット本体を小型化できるうえ、コストダウンを図ることもできる。
【0050】
また、接続端子部品は、電子部品とは異なる面に実装されるため、大型の回路基板を用いなくても、接続端子部品を例えば、表示灯に近接した所望の位置に実装させることができる。
【0051】
しかも、接続端子部品に対応する作動確認灯、ポーリング動作確認灯を、上記接続端子部品の反対面側に形成された空きスペースの直近に実装配置できるので、接続端子部品に対応される各々の動作確認を簡単且つ確実に行うことができる。
【0052】
本発明の請求項2に記載の火災受信システム用中継器によれば、信号線接続部を露見させる窓部が複数の小窓に区分されているので、例えば、一次側配線群と二次側配線群のように、連結される信号線の用途別に区分して、信号線の誤った連結を防止できる。
【0053】
また、窓部に対応した銘板を貼付し、その余白部の空きスペースには、接続端子部品に割り当てられる端子記号を容易に記すことができるので、信号線の誤った連結を確実に防止できる。
【0054】
本発明の請求項3に記載の火災受信システム用中継器によれば、信号線接続部を露見させる窓部が複数の小窓に区分されているので、例えば、一次側配線群と二次側配線群のように、連結される信号線の用途別に区分して、信号線の誤った連結を防止できる。
【0055】
また、所望の窓孔だけを形成した銘板が貼付されているので、この銘板を換えるだけで、同一のユニット本体を用いて、接続端子部品の差し込み態様を簡単に変更できる。
【0056】
本発明の請求項4に記載の火災受信システム用中継器によれば、銘板に一次側配線に属するか二次側配線属するかを識別するための施色が成されているので、信号線の誤った連結をより確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の火災受信システム用中継器の一例を示す反転された状態の分解斜視図
【図2】(a)〜(c)は、本発明の回路基板が内蔵されたユニットケースと、これに貼付される銘板との一例を示す正面図
【図3】(a)、(b)は、本発明の回路基板が内蔵されたユニットケースと、これに貼付される銘板との他の実施例を示す正面図
【図4】火災受信システム用中継器が用いた火災受信システムの概略説明図
【符号の説明】
A ・・・火災受信機用中継器
1 ・・・回路基板
11 ・・・ 一方の面(中継通信処理に必要な電子部品が実装される面)
12 ・・・他方の反対面(接続端子部品が実装される面)
13 ・・・接続端子部品
14 ・・・保持手段
15 ・・・解除ボタン
16 ・・・即結端子ユニット
17 ・・・テスタ確認用端子
18 ・・・接続コネクタ部品
11a・・・作動確認灯
11b・・・ポーリング動作確認灯
2 ・・・ユニット本体
21 ・・・窓部
21a、21b・・・複数の小窓
22 ・・・柱部
4 ・・・銘板
41 ・・・窓孔
42 ・・・端子記号
44 ・・・施色部分
Claims (4)
- 接続端子を備え、中継通信処理に必要な電子部品を実装させた回路基板を、ユニットボックス内に内蔵して構成された、火災受信機用中継器において、上記回路基板は、その一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造とし、且つ、
上記回路基板の電子部品を実装した面上であって、上記接続端子部品の反対面側に形成された空きスペースの直近対応個所には、上記接続端子部品に対応させた作動確認灯、ポーリング動作確認灯を実装配置している火災受信システム用中継器。 - 接続端子を備え、中継通信処理に必要な電子部品を実装させた回路基板を、ユニットボックス内に内蔵して構成された、火災受信機用中継器において、上記回路基板は、その一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造とし、且つ、
上記ユニットボックスのユニット本体の表面には、上記接続端子部品の信号線接続部を露見させる窓部が形成されており、この窓部は複数の柱部によって複数の小窓に区分され形成されていると共に、上記窓部には、この窓部に対応した窓孔を形成した銘板が貼付されており、それらの窓孔の上余白部と下余白部の少なくともいずれか一方の空きスペースには、接続端子部品に割り当てられる端子記号が記されている火災受信システム用中継器。 - 接続端子を備え、中継通信処理に必要な電子部品を実装させた回路基板を、ユニットボックス内に内蔵して構成された、火災受信機用中継器において、上記回路基板は、その一方の面に中継通信処理に必要な電子部品を実装するとともに、他方の反対面には、接続端子部品を実装した構造とし、且つ、
上記ユニットボックスのユニット本体の表面には、上記接続端子部品の信号線接続部を露見させる窓部が形成されており、この窓部は複数の柱部によって複数の小窓に区分され形成されていると共に、上記窓部には、この窓部の一部又は全部を隠蔽すると共に、上記窓孔のうち所望の窓孔だけを形成した銘板が貼付されており、それらの窓孔の上余白部と下余白部の少なくともいずれか一方の空きスペースには、接続端子部品に割り当てられる端子記号が記されている火災受信システム用中継器。 - 請求項2又は3のいずれかにおいて、上記銘板は、窓部から露見している接続端子部品が、一次側配線に属するか二次側配線属するかを識別するために施色されている火災受信システム用中継器。
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