JP3789826B2 - 担持用ハンドルおよびそのハンドルを備えた画像形成装置 - Google Patents

担持用ハンドルおよびそのハンドルを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置を持ち上げるために装置本体に設けた担持用ハンドルおよびそのハンドルを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置は、一般に、構成が複雑で重量が大であり、コンソールタイプ等の大きな装置では移動用のキャスターを備えているが、画像形成速度の比較的遅い画像形成装置や、画像形成装置本体と周辺機器(給紙デスク,自動原稿送り装置,後処理装置等)を独立に形成し、これらを組み合わせた画像形成システムでは、画像形成装置本体のサイズは比較的に小さくなるため、装置本体を給紙デスク等の周辺機器の上に載置していることが多い。
【0003】
このような画像形成システムでは、通常、画像形成装置本体を持ち上げるために担持用のハンドルが備えられる。そのハンドルは、使用しない場合には、画像形成装置本体の内部に格納され、使用する時には指先でハンドルを掴んで引出すことが出来るように、ハンドルの周囲には指先を入れるための凹みや隙間が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のように、ハンドルの周囲に凹みや隙間を形成していると、画像形成システムの外観が損なわれ見栄えが低下する問題がある。この問題を解決するためには、例えば、ポップアップ式(押し込むとロックが外れ、バネ手段等の反発力で飛び出させる方式)等を採用すれば、このような凹みや隙間を形成しなくてもよくなる。
【0005】
しかし、ポップアップ式では、ポップアップさせるための機構(解除自在のロック手段やバネなどの付勢手段を用いた機構)が必要となり、製造コストや組み立てコストが嵩むという別の問題が発生する。また、先々、何らかの原因で複雑な機構が正常に機能しなくなるようなトラブルの発生も懸念される。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、付勢手段等の複雑な構成を必要とすることなく、ハンドルにわずかな外力を加えることで、確実にハンドルを突出させることができる外観が良好で構成が簡易な担持用ハンドルおよびそのハンドルを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。
【0008】
(1)先端部の外側面を装置本体の外壁面に露出した状態にて前記装置本体内に格納可能に設けられる担持用ハンドルであって、
前記担持用ハンドルには、前記装置本体内に設けたハンドル押出部に摺接する被押出部が設けられるとともに
前記装置本体内に、前記把持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出する際に、突出する方向に直交する方向に移動させるための空間を形成し、
前記装置本体内に格納されている前記担持用ハンドルに対して前記突出する方向に直交する方向の外力を作用させて、前記被押出部を前記ハンドル押出部に摺接させると、前記把持用ハンドルが前記空間内で前記突出する方向に直交する方向に移動するとともに前記担持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出するように構成したことを特徴とする。
【0009】
この構成においては、担持用ハンドルに加えた外力により、被押出部をハンドル押出部に摺接させることで、(付勢手段や複雑な機構を必要とすることなく、)担持用ハンドルを外方に向けて突出させることができ、従来のように、担持用ハンドルを引き出すために、その周囲に大きな隙間や凹みを形成しなくてもよくなり、外観を損なうことなく見栄えを向上させることができる。
【0010】
(2)前記ハンドル押出部が、前記装置本体の外壁面の近傍に設けられた第1のテーパであり、
前記被押出部が、前記ハンドル先端部の露出面近傍に設けられた第2のテーパであることを特徴とする。
【0011】
この構成においては、外力により、テーパ面同士を摺接させることで、容易かつ確実に担持用ハンドルを外方に向けて突出させることができる。そのテーパ面同士を摺接させるための構成は簡易であり、装置本体の外壁面の近傍に容易に設けることができる。
【0012】
(3)前記第1のテーパは、前記装置本体の壁面を有する外装部材に設けられ、
前記第2のテーパは、前記ハンドルの先端部に装着されたキャップ部材に設けられていることを特徴とする。
【0013】
この構成においては、担持用ハンドルが外方に向けて突出させるためのテーパを、装置本体の外装部材および担持用ハンドルの先端部に装着されたキャップ部材に形成することで、そのキャップ部材を、(強度が比較的弱くても)すべり性のある樹脂部材により形成すれば、テーパ同士の摺接抵抗が少なくなり、小さな外力で担持用ハンドルを突出させることができる。
【0014】
(4)前記第1のテーパおよび第2のテーパにおいて、
第1のテーパ角>第2のテーパ角、第1のテーパ長<第2のテーパ長となるように設定したことを特徴とする。
【0015】
この構成においては、担持用ハンドルに設けた第2のテーパが外装部材に設けた第1のテーパに対して、部分的に接触するため、摺接抵抗が少なくなり、担持用ハンドルのスムーズな突出動作を得ることができる。また、両テーパ間の隙間を小さくすることができ、外観を向上することができる。
【0016】
(5)前記担持用ハンドルが前記装置本体内に格納されている状態にて、前記外装部材の外壁面よりわずかに外方に突出する突起部を前記担持用ハンドルの先端部に設けていることを特徴とする。
【0017】
この構成においては、担持用ハンドルの周囲にほとんど隙間が無い状態でも、その突起部に指先をかけてわずかな外力を作用させることで、操作性よく、担持用ハンドルを外方に向けて突出させることができる。
【0018】
(6)前記担持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出する際の大きな突出動作を規制するための突出規制手段を設けたことを特徴とする。
【0019】
この構成においては、装置の搬送時や動作時等に発生する振動によりハンドルが不用意に大きく突出してしまうようなトラブルの発生を防止できる。
【0020】
(7)供給されるシート部材に画像を形成する画像形成部を備え、前記画像形成部を支持するフレーム部材を有し、前記フレーム部材に装着され先端部の外側面を装置の外壁面に露出し装置本体内に格納可能に設けられた担持用ハンドルを備えた画像形成装置において、
前記装置本体内に、前記把持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出する際に、突出する方向に直交する方向に移動させるための空間を形成し、
前記担持用ハンドルに対して前記突出する方向に直交する方向に加えられた外力により、前記担持用ハンドルの一部を、前記装置本体の一部に摺接させることで前記把持用ハンドルを前記空間内で前記突出する方向に直交する方向に移動させるとともに、前記外力の方向を、前記担持用ハンドルが、前記装置本体から外方に向けて突出する方向に変換させて、前記ハンドルを前記装置本体から突出させるように構成したことを特徴とする。
【0021】
この構成においては、構成が複雑で重量大となる画像形成装置に、付勢手段や複雑な機構を付加することなく、わずかな外力を作用させるのみで装置本体から外方に向けて突出する担持用ハンドルをコスト安に設けることができ、装置本体の可搬性が向上し、取り扱いが容易となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態に係る担持用ハンドルおよびそのハンドルを備えた画像形成装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0023】
(画像形成装置)
図1は、画像形成装置の構成を示す。この画像形成装置は、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色および単色の画像を形成するものである。同図に示すように、画像形成装置本体(以下、装置本体Hという)は、露光ユニット1,現像器2,感光体ドラム3,帯電器5,クリーナユニット4,転写搬送ベルトユニット8からなる画像形成部H1と,定着ユニット12と、用紙搬送路S,給紙トレイ10および排紙トレイ15等を具備している。
【0024】
この画像形成装置において取り扱われる画像データは、ブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、露光ユニット1(1a,1b,1c,1d),現像器2(2a,2b,2c,2d),感光体ドラム3(3a,3b,3c,3d),帯電器5(5a,5b,5c,5d),クリーナユニット4(4a,4b,4c,3d)は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれaがブラックに、bがシアンに、cがマゼンタに、dがイエローに設定され、4つの画像ステーションが構成されている。
【0025】
感光体ドラム3は、画像形成装置のほぼ中心部に配置(装着)されており、帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための、帯電手段であり接触タイプのローラ型やブラシ型の帯電器のほか図に示すようにチャージャー型の帯電器が用いられる。露光ユニット1は、発光素子をアレイ状に並べた例えばLED書込みヘッドや、図面に記載したレーザ照射部および反射ミラーを備えた、レーザスキャニングユニット(LSU)を用いている。
【0026】
そして、帯電された感光体ドラム3を、入力される画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有するものである。現像器2は、それぞれの感光体ドラム上に形成された静電潜像を(K,C,M,Y)のトナーにより顕像化するものである。クリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを、除去・回収するものである。
【0027】
感光体ドラム3の下方に配置されている転写搬送ベルトユニット8は、転写ベルト7,転写ベルト駆動ローラ,転写ベルトテンションローラ,複数の転写ベルト従動ローラ,転写ローラ6(6a,6b,6c,6d)、および転写ベルトクリーニングユニット9を備えている。転写ベルト駆動ローラ、転写ベルト従動ローラおよび転写ベルトテンションローラは、転写ベルト7を張架し、矢印B方向に回転駆動させるものである。
【0028】
転写ローラ6は、中間転写ベルトユニットの内側のフレーム(図示せず)に回転可能に軸支されており、転写ベルト駆動ローラ,転写ベルト従動ローラおよび転写ベルトテンションローラとともに、転写ベルト7を張架している。この転写ローラ6は、感光体ドラム3のトナー像を、転写ベルト7上に吸着されて搬送されるシート(記録用紙)に転写するものである。
【0029】
転写ベルト7は、それぞれの感光体ドラム3に接触するように設けられている、そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像をシート(記録用紙)に順次重ねて転写することによって、カラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。この転写ベルトは、厚さ100μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
【0030】
感光体ドラム3からシート(記録用紙)へのトナー像の転写は、転写ベルト7の裏側に接触している転写ローラ6によって行われる。転写ローラ6には、トナー像を転写するために高電圧(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。転写ローラは、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面は、導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、記録紙(シート)に対して均一に高電圧を印加することができる。
【0031】
また、感光体ドラム3から転写ベルト7に付着したトナーは、記録紙の裏面を汚す原因となるために、転写ベルトクリーニングユニット9によって除去・回収されるように設定されている。
【0032】
給紙トレイ10は、印刷に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、画像形成装置の画像形成部の下側に設けられている。また、画像形成装置の上部に設けられている排紙トレイ15は、印刷済みのシートをフェイスダウンで載置するためのトレイであり、画像形成装置の側部に設けられている排紙トレイ33は、印刷済みのシートをフェイスアップで載置するためのトレイである。
【0033】
また、画像形成装置には、給紙トレイ10のシートを転写搬送ユニット8や定着ユニット12を経由させて排紙トレイ15に送るための、Sの字形状の用紙搬送路Sが設けられている。さらに、給紙トレイ10から排紙トレイ15および排紙トレイ33までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ16,レジストローラ14,定着部12,搬送方向切換えゲート34,搬送ローラ25等が配されている。
【0034】
搬送ローラ25は、シートの搬送を促進・補助するための、小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。ピックアップローラは、給紙トレイ10の端部に備えられ、給紙トレイ10から、シートを1枚毎に用紙搬送路Sに供給する呼び込みローラである。
【0035】
搬送方向切換えゲート34は、側面カバー34に回転可能に設けられており、直線で示す状態から破線で示す状態に回動させることにより搬送路Sの途中からシートを分離し排紙トレイ33にシートを排出できるようになっている。破線で示す状態の場合には、シートは定着ユニット12と側面カバー35,搬送切換えガイド34の間に形成される搬送部S’(用紙搬送路Sの一部)を通り上部の排紙トレイ15に排出される。
【0036】
また、レジストローラ14は、用紙搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像をシートに良好に多重転写できるように、感光体ドラム3の回転にあわせて、シートをタイミングよく搬送する機能を有している。
【0037】
すなわち、レジストローラ14は、図示しないレジスト前検知スイッチの出力した検知信号に基づいて、各感光体ドラム3上のトナー像の先端をシートにおける印刷範囲の先端に合わせるように、シートを搬送するように設定されている。
【0038】
定着ユニット12は、ヒートローラ31,加圧ローラ32等を備えており、ヒートローラ31および加圧ローラ32は、シートを挟んで回転する。また、ヒートローラ31は、図示しない温度検出値に基づいて図示しない制御部によって所定の定着温度となるように設定されており、加圧ローラ33とともにシートを熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。
【0039】
なお、多色トナー像の定着後のシートは、搬送ローラ25…によって用紙搬送路Sの反転排紙経路((3)排紙部)に搬送され、反転された状態で(多色トナー像を下側に向けて)、排紙トレイ10上に排出されるようになっている。また、ここではカラー画像形成装置について説明しているが、単一の画像形成ステーションを備えた構成のもの(モノクロ画像形成装置)であってもよい。
【0040】
(給紙デスク装置)
オプション装置として装置本体Hに付加される給紙デスク装置20は、通常、シートを収容する給紙トレイを備えており、多種多様のシート記録材を予め収容しておくことができる。図に示す給紙デスク装置20は、3つの給紙トレイ20a,20b,20cを備えている。
【0041】
尚、図に示す給紙デスク装置20は、3段構成になっているが、これに限らず1段構成の背の低いもの、2段、4段構成等の、購入者の用途や予算などに応じて複数の種類の中から選択して装着することができる。
【0042】
このような給紙デスク装置20の上に装置本体Hを載置すると、装置本体Hのゴム足が、給紙デスク装置20の天板に形成した孔部に嵌入して、装置本体Hが給紙デスク装置20との間にほとんど隙間を発生させることなく密接状態に載置され、画像形成システムがすっきりした外観を呈する。
【0043】
(担持用ハンドル)
以上のように、給紙デスク装置20の上に載置される装置本体Hの両側下部には、左右2対の担持用ハンドル(右側に2本、左側に2本の合計4本)40…が設けられ、必要に応じて、2人以上で、随時、装置本体Hを両側から担持して移動できるようにしている。
【0044】
この担持用ハンドル40は、未使用時には、外観(見栄え、デザイン)を向上させるために、その先端部が装置本体Hのキャビネット表面と面一状態となるように装置本体H内に格納され、使用する時に指先を引っ掛けるための突起部aのみが2mm程度突出した状態となる(図6参照)。
【0045】
そのハンドル本体41は、図2に示すように、板金材(厚さt1.6mm)からなり、強度を得られるように曲げ加工を施し略U字断面に形成し、手で持つ部分(把持部)41aは四角筒状の形状として持ちやすくし、かつ、その先端部には、手を傷つけないように、樹脂製のハンドルキャップ(キャップ部材)42が嵌め込まれる。
【0046】
ハンドルキャップ42の上部には、内向きの第2のテーパ(被押出部)43が形成され、かつ、前面下部には外方に突出する突起部aが形成されている。また、ハンドルキャップ42近傍のハンドル本体41の底部には、長孔状のストッパー用孔44が形成され、かつ、ハンドル本体41の中央部上縁と後部上縁には、それぞれ上方に向けて突出した被掛止部45、46が形成されている。
【0047】
このように構成される担持用ハンドル40が、図3に示すように、本体キャビネット51と本体フレーム52を貫通して開設された開口から装置本体H内に挿入され、そのハンドルキャップ42の先端部を開口に面一状に露出させた状態として、そのハンドル本体41が底フレーム54上に引き出し方向に摺動自在に載置された状態で格納される。
【0048】
ちなみに、格納状態では、ハンドルキャップ42の先端部と、本体キャビネット51の開口53との間の隙間はほとんどなく(1mm以下、実施例では、0.75mm)、違和感のない良好な外観としている。また、装置本体Hの側面側のキャビネット外装板と給紙デスク20の側面側はデザインをよくするために面一状としている。さらに、装置本体Hと給紙デスク装置20の境界部にできる隙間も数mmあるいはほとんど隙間が出来ないようにしている(図6参照)。
【0049】
そして、担持用ハンドル40の第2のテーパ43が、本体キャビネット51の開口の上部に外向きに形成された第1のテーパ53に近接状態に対応し、ストッパー用孔44が、本体キャビネット51の底フレーム54に突設した格納ストッパー55に遊嵌状態に被嵌している。
【0050】
一方、装置本体Hの本体フレーム52の略中央下部には、担持用ハンドル40の引き出し限度位置を規制するための引き出しストッパー55が横設され、格納状態にあるハンドル本体41の被掛止部45、46の間(一方の被掛止部45の近傍部位)に位置している。
【0051】
このような構成にあって、図4(b)(c)に示すように、上述の第1のテーパ角θ1>第2のテーパ角θ2、かつ、第1のテーパ長t1<第2のテーパ長t2となるように設定している。その第1のテーパ角θ1は30〜45°が好ましく、実施例では38°としている。また、第2のテーパ角θ2は40〜55°が好ましく、実施例では45°としている。
【0052】
本実施形態では、第2のテーパ43を、すべり性の良好な樹脂部材からなるハンドルキャップ42に形成しているため、第1のテーパ53に対して、摺接抵抗が少なくなり、良好な突出動作を得られる。すなわち、格納状態にある担持用ハンドル40の突起部aを指先で上方に押し上げると(図7参照)、第2のテーパ43が第1のテーパ53に摺接し、上向きの外力が、担持用ハンドル40を、装置本体Hから外方に向けて突出させる水平方向に変換され、担持用ハンドル40が装置本体Hから前方に向けてスムーズに突出する。
【0053】
その突出動作の初期において、担持用ハンドル40のストッパー用孔44が、本体キャビネット51の格納ストッパー56に遊嵌状態に被嵌しているため、過大な突出動作が規制される。また、この格納ストッパー56により、振動等による不用意な担持用ハンドル40の突出が防止される。なお、この格納ストッパー56を担持用ハンドル40に設け、ストッパー用孔44を本体キャビネット51の底フレーム54に設けてもよい。
【0054】
その突出した担持用ハンドル40は、他方の被掛止部46が、装置本体Hの引き出しストッパー55に掛止される引き出し限度位置(図5参照)まで引き出しが可能であり、この引き出し限度位置にある状態で、把持部41aを掴んで、装置本体Hを持ち上げることができる。
【0055】
その持ち上げ状態では、担持用ハンドル40が装置本体Hに対して梃子となり、かなりの重量がある装置本体H(略60kg)を安定した状態で持ち上げることができる。すなわち、図5に示すように、担持用ハンドル40の一方の被掛止部45が、本体フレーム52の開口縁に掛止され、かつ、他方の被掛止部46が装置本体Hの引き出しストッパー55に掛止されると共に、ハンドル本体41の奥側端部が本体キャビネット51の底フレーム54に当接し、担持用ハンドル40が3点で装置本体Hに対して掛止ないしは当接し、強度のある本体フレーム52と底フレーム54に荷重を掛けた状態で装置本体Hを安定に持ち上げることができる。
【0056】
このように、担持用ハンドル40に加えたわずかな外力(本実施形態では上向け)により、その被押出部43を装置本体Hのハンドル押出部53に摺接させることで、(付勢手段や複雑な機構を必要とすることなく、)担持用ハンドル40を外方に向けて突出させることができる。従って、従来のように、担持用ハンドルを引き出すために、担持用ハンドルの周囲に大きな隙間や凹みを形成しなくてもよくなり、外観を損なわずに見栄えを向上させることができる。
【0057】
また、テーパ面同士を摺接させる構成により、容易かつ確実に担持用ハンドル40を外方に向けて突出させることができ、かつ、そのテーパ面同士を摺接させるための構成は簡易であるため、装置本体Hの外壁面の近傍に容易に設けることができ、その他のレイアウトを制約することがない。
【0058】
そして、その第1のテーパ53を、装置本体Hの壁面を有する外装部材(本体キャビネット)51に設け、第2のテーパ43を、担持用ハンドル40の先端部に装着されたキャップ部材(ハンドルキャップ)42に設けているので、金属材からなる第1のテーパ53に対して、強度が比較的弱くてもすべり性のある樹脂部材によりハンドルキャップ42を形成したことで、テーパ面同士の摺接抵抗を少なくして、小さな外力で担持用ハンドル40をスムーズに突出させることができる。
【0059】
さらに、第1のテーパ53および第2のテーパ43において、第1のテーパ角θ1>第2のテーパ角θ2、かつ、第1のテーパ長t1<第2のテーパ長t2となるように設定しているので、第2のテーパ43が第1のテーパ53に対して、部分的に接触するため(図4(b)参照)、摺接抵抗がより一層少なくなり、担持用ハンドル40のスムーズな突出動作を確保することができる。また、両テーパ角θ1,θ2を等しくした場合(図4(c))よりも、両テーパ43,53間の外から見た隙間を小さくすることもでき(図4(b),図6,7参照)、外観を向上することができる。
【0060】
そして、担持用ハンドル40の先端部に、担持用ハンドル40を装置本体H内に格納している状態にて、本体キャビネット51より外方に少し突出した突起部aを設けているので、担持用ハンドル40の周囲にほとんど隙間が無い状態でも、その突起部aに指先をかけて容易に外力を作用させることができ、操作性よく、担持用ハンドル40を外方に向けて突出させることができる。
【0061】
さらに、担持用ハンドル40が装置本体Hから外方に向けて突出する際の大きな突出動作を規制するための突出規制手段として格納ストッパー56を設けたことで、装置の搬送時や動作時等に発生する振動により担持用ハンドル40が不用意に大きく突出してしまうようなトラブルの発生を防止できる。
【0062】
このように、構成が複雑で重量大となる画像形成装置に、付勢手段や複雑な機構を追加することなく、わずかな外力を作用させるのみで装置本体Hから外方に向けて突出する担持用ハンドル40をコスト安に設けることができ、装置本体Hの可搬性が向上し、取り扱いが容易となる。
【0063】
なお、本発明は、画像形成装置の構成を図1に示すものに限定するのではなく、少なくとも、オプション装置またはその他の台部材等の上に載置される比較的に重量のある画像形成装置であれば、その形式や構成の如何を問わず、本発明を適用することができる。
【0064】
【発明の効果】
本発明は、以上の説明で明かなように、以下の効果を奏する。
【0065】
(1)担持用ハンドルに加えた外力により、被押出部をハンドル押出部に摺接させることで(付勢手段や複雑な機構を必要とすることなく)、担持用ハンドルを外方に向けて突出させることができ、従来のように、担持用ハンドルを引き出すために、その周囲に大きな隙間や凹みを形成しなくてもよくなり、外観を損なうことなく見栄えを向上させることができる。
【0066】
(2)外力により、第1のテーパ面と第2のテーパ面とを摺接させるので、例えば、上向きの外力を水平方向に変化させ、容易かつ確実に担持用ハンドルを外方に向けて突出させることができる。そのテーパ面同士を摺接させるための構成は簡易であり、装置本体の外壁面の近傍に容易に設けることができる。
【0067】
(3)担持用ハンドルが外方に向けて突出させるためのテーパ部を装置本体の外装部材および担持用ハンドルの先端部に装着されたキャップ部材に形成することで、テーパ部を、すべり性のある樹脂部材により形成すれば、小さな外力で担持用ハンドルを外方に向けて確実に突出させることができる。
【0068】
(4)第1のテーパ角>第2のテーパ角、かつ、第1のテーパ長<第2のテーパ長となるように設定するので、担持用ハンドルに設けた第2のテーパが外装部材に設けた第1のテーパに対して、部分的に接触するため、摺接抵抗が少なくなり、担持用ハンドルのスムーズな突出動作を得ることができる。また、両テーパ間の外から見た隙間を小さくすることができ、外観を向上することができる。
【0069】
(5)担持用ハンドルの先端部に突起部を設けているので、担持用ハンドルの周囲にほとんど隙間が無い状態でも、その突起に指先をかけて外力を作用させることで、操作性よく、担持用ハンドルを外方に向けて突出させることができる。
【0070】
(6)突出規制手段を設けたので、装置の搬送時や動作時等に発生する振動によりハンドルが不用意に大きく突出してしまうようなトラブルの発生を防止できる。
【0071】
(7)構成が複雑で重量大となる画像形成装置に、付勢手段や複雑な機構を付加することなく、外力を作用させるのみで装置本体から外方に向けて突出する担持用ハンドルをコスト安に設けることができ、装置本体の可搬性が向上し、取り扱いが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成説明図である。
【図2】同担持用ハンドルの斜視図である。
【図3】同担持用ハンドルが装置本体内に格納されている状態の断面図である。
【図4】同両テーパの説明図である。
【図5】同担持用ハンドルを限度まで引き出した状態の断面図である。
【図6】同画像形成システムの揺動斜視図である。
【図7】同突起部に指先をかけた状態の斜視図である。
【符号の説明】
H−装置本体
H1−画像形成部
40−担持用ハンドル
42−キャップ部材
43−被押出部
51−外装部材
53−ハンドル押出部
55−突出規制手段
θ1−第1のテーパ角
θ2−第2のテーパ角
1−第1のテーパ長
2−第2のテーパ長

Claims (7)

  1. 先端部の外側面を装置本体の外壁面に露出した状態にて前記装置本体内に格納可能に設けられる担持用ハンドルであって、
    前記担持用ハンドルには、前記装置本体内に設けたハンドル押出部に摺接する被押出部が設けられるとともに
    前記装置本体内に、前記把持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出する際に、突出する方向に直交する方向に移動させるための空間を形成し、
    前記装置本体内に格納されている前記担持用ハンドルに対して前記突出する方向に直交する方向の外力を作用させて、前記被押出部を前記ハンドル押出部に摺接させると、前記把持用ハンドルが前記空間内で前記突出する方向に直交する方向に移動するとともに前記担持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出するように構成したことを特徴とする担持用ハンドル。
  2. 前記ハンドル押出部が、前記装置本体の外壁面の近傍に設けられた第1のテーパであり、
    前記被押出部が、前記ハンドル先端部の露出面近傍に設けられた第2のテーパであることを特徴とする請求項1に記載の担持用ハンドル。
  3. 前記第1のテーパは、前記装置本体の壁面を有する外装部材に設けられ、
    前記第2のテーパは、前記ハンドルの先端部に装着されたキャップ部材に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の担持用ハンドル。
  4. 前記第1のテーパおよび第2のテーパにおいて、
    第1のテーパ角>第2のテーパ角、第1のテーパ長<第2のテーパ長となるように設定したことを特徴とする請求項3に記載の担持用ハンドル。
  5. 前記担持用ハンドルが前記装置本体内に格納されている状態にて、前記外装部材の外壁面よりわずかに外方に突出する突起部を前記担持用ハンドルの先端部に設けていることを特徴とする請求項1または2に記載の担持用ハンドル。
  6. 前記担持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出する際の大きな突出動作を規制するための突出規制手段を設けたことを特徴とする請求項2または3に記載の担持用ハンドル。
  7. 供給されるシート部材に画像を形成する画像形成部を備え、前記画像形成部を支持するフレーム部材を有し、前記フレーム部材に装着され先端部の外側面を装置の外壁面に露出し装置本体内に格納可能に設けられた担持用ハンドルを備えた画像形成装置において、
    前記装置本体内に、前記把持用ハンドルが前記装置本体から外方に向けて突出する際に、突出する方向に直交する方向に移動させるための空間を形成し、
    前記担持用ハンドルに対して前記突出する方向に直交する方向に加えられた外力により、前記担持用ハンドルの一部を、前記装置本体の一部に摺接させることで前記把持用ハンドルを前記空間内で前記突出する方向に直交する方向に移動させるとともに、前記外力の方向を、前記担持用ハンドルが、前記装置本体から外方に向けて突出する方向に変換させて、前記ハンドルを前記装置本体から突出させるように構成したことを特徴とする画像形成装置。
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