JP2000094790A - 装置構造体 - Google Patents

装置構造体

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JP2000094790A
JP2000094790A JP10287255A JP28725598A JP2000094790A JP 2000094790 A JP2000094790 A JP 2000094790A JP 10287255 A JP10287255 A JP 10287255A JP 28725598 A JP28725598 A JP 28725598A JP 2000094790 A JP2000094790 A JP 2000094790A
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JP
Japan
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handle
hollow pipe
cap
frame
opening
Prior art date
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Pending
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JP10287255A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Otsuki
和俊 大▲月▼
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストの取手構造を有する装置構造体を提
供することを目的とする。 【解決手段】 枠体3の一部に中空パイプ3−1を使用
し、その中空パイプ3−1の開口部に取手7を出没自在
に設ける。板ばね9により、取手7には外方に向かう弱
い力が付勢されている。外装部12に設けたキャップ1
1が閉じられているときは、取手7は機外への飛び出し
を阻止されているが、キャップ11を開くと、僅かに機
外に飛び出すようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリなどの画像形成装置、あるいはその他
の民生機器を構成する装置構造体に関し、特に、運搬用
取手(以下、単に取手)の取り付け構造を簡素化した装
置構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複写機は重量が大きいため、そ
の新設時や設置場所の変更時における持ち上げ、及び運
搬の便宜を考慮して、人手により移動するための取手が
備えられている。
【0003】ところで、通常時、取手が機外に突出して
いると邪魔であるため、運搬時のみ取手を引き出して使
用し、通常時は、装置内に納めて置くような構成を従来
より採用している。すなわち、取手を引き出す際に、こ
の取手をスライド移動させるためのガイド部材やスペー
ス、さらには装置重量を支えるための取手保持部材を設
けていた。なお、複写機に限らず重量の大きい民生機器
は、他にもこのような取手構造を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
より装置構造体を持ち上げたり、あるいは運搬するため
の取手を設けているが、その取手をスライド移動させる
ためのガイド部材とスペース、及び装置の重量を支える
ための取手保持部材が必要となり、装置が大型化、複雑
化すると共にコスト高となり、不経済なものであった。
【0005】そこで本発明は、低コストの取手構造を有
する装置構造体を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、各種ユニット、ベース板、
枠体等を組み合わせた装置構造体において、枠体の一部
を中空パイプで構成し、この中空パイプの開口部に、運
搬用取手を出没自在に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、請求項1記載の発明において、運搬用取
手には、中空パイプ内部から外方に向かう付勢力が掛け
られており、かつ、外装部に開閉可能に設けたキャップ
により、運搬用取手は付勢力に抗して突出を阻止される
ことを特徴とするものである。
【0008】上述したように、枠体の一部を中空パイプ
で構成し、この中空パイプの開口部に、運搬用取手を出
没自在に設けることにより、簡易な構成で強度的に安定
した取手構造が得られる。また、キャップが閉じた状態
では、取手は中空パイプ内に退避しており、キャップを
開くと、取手が中空パイプの開口端より外方に突出する
構造としたので、運搬時に自動的に取手を引き出すこと
ができ、操作性に優れたものとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は本発明の実施の形態を示
す装置構造体の分解斜視図である。この装置構造体は、
複写機を想定しており、モールド樹脂製のプロッタエン
ジンユニット1、ベース2、中空パイプ(この例では角
型パイプ)とプレス板金で構成されている枠体3、読み
取り光学ユニット4等を備えている。プロッタエンジン
ユニット1は、搬送系、作像プロセス系、定着系、レー
ザ書き込み系等のユニットが組み込まれている。
【0010】ベース2は、装置全体を支えている基準部
品である。このベース2の上に、角パイプとプレス板金
にて構成されている枠体3が固定され、この枠体3によ
って読み取り光学ユニット4を支持している。枠体3の
各部は溶接にて締結されている。なお、ベース2の下側
には、右給紙レール5、左給紙レール6が取り付けられ
ており、ここに給紙カセットがセットされる。
【0011】本発明では、2本の中空パイプ3−1の開
口部に取手7がセットされている。取手7は、中空パイ
プ3−1の開口端に対して出没自在となっている。すな
わち、取手7は、通常時には中空パイプ3−1の中空部
に退避し、運搬時には外方へ突出するようになってい
る。
【0012】図2は第1の実施の形態による取手保持構
造の分解斜視図である。取手7は矢印Aに示すように、
中空パイプ3−1の開口端から中空部に挿入される。中
空パイプ3−1は、取手7がその中空部でスライドする
際のガイド部材を兼ねている。中空パイプ3−1の側方
からはねじ8が中空部に進入可能となっており、このね
じ8が、取手7の奥側端(矢印A方向先端側端)を直角
に折り曲げて形成した規制片7−1の手前面に引っ掛か
るようになっている。
【0013】このことで、運搬時に取っ手7を外方に引
き出したとき、取手7が中空パイプ8から脱落するのを
防止している。つまり、ねじ8は、取手7のストッパの
機能を果たしている。なお、このねじ8は、ベース2と
枠体3を固定するねじとして兼用することも可能であ
る。なお、取手7に掛かる装置重量は、頑丈な中空パイ
プ3−1で受けるため、安全上充分な強度が確保され
る。以上、簡単な構成にて、充分な強度を確保できる運
搬取手構造が可能となる。
【0014】図3は第2の実施の形態による取手保持構
造の分解斜視図、図4はキャップを開けることによって
図3に示す取手が突出した状態を示す斜視図である。図
3に示すように、中空パイプ3−1の側面には、板ばね
9がねじ10により固定してあり、その弾性片9−1が
角穴から中空パイプ3−1の中空部に入り込んでいる。
取手7の先端中央には、弾性片9−1の作用を受ける弾
性受け片7−2が形成されている。弾性片9−1が弾性
受け片7−2に作用することで、取手7には、突出方向
に弱い付勢力が加えられている。
【0015】一方、図4に示すように、外装部12に
は、取手7を引き出すための開口部13が設けられてい
るが、その開口部13に、開閉可能なキャップ11が取
り付けられている。通常、このキャップ11は閉じられ
ており、取手7が機外へ飛び出すのを規制している。
【0016】図4に示すように、キャップ11を開くと
上記規制が開放され、板ばね9の付勢力により、取手7
は僅かに機外に飛び出し、取手7が引き出しやすくな
る。このように本発明の実施の形態では、枠体3の一部
に中空パイプ3−1を使用し、その中空パイプ3−1の
開口部に取手7を出没自在に設ける。板ばね9により、
取手7には外方に向かう弱い力が付勢されている。外装
部12に設けたキャップ11が閉じられているときは、
取手7は機外への飛び出しを阻止されているが、キャッ
プ11を開くと、僅かに機外に飛び出すようになってい
る。従って、簡易な取手構造の装置構造体を提供するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、枠体の一
部を中空パイプで構成し、この中空パイプの開口部に、
運搬用取手を出没自在に設けることにより、簡易な構成
で強度的に安定した取手構造が得られる。従って、運
搬、持ち上げ機能を有する装置構造体を低コストで構成
することができる。
【0018】請求項2記載の発明によれば、キャップが
閉じた状態では、取手は中空パイプ内に退避しており、
キャップを開くと、取手が中空パイプの開口端より外方
に突出する構造としたので、運搬時に自動的に取手を引
き出すことができ、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す装置構造体の分解斜
視図である。
【図2】第1の実施の形態による取手保持構造の分解斜
視図である。
【図3】第2の実施の形態による取手保持構造の分解斜
視図である。
【図4】キャップを開けることによって図3に示す取手
が突出した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プロッタエンジンユニット 2 ベース 3 枠体 3−1 中空パイプ 4 読み取り光学ユニット 5 右給紙レール 6 左給紙レール 7 取手 7−1 規制片 7−2 弾性受け片 8 ねじ 9 板ばね 9−1 弾性片 10 ねじ 11 キャップ 12 外装部 13 開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種ユニット、ベース板、枠体等を組み
    合わせた装置構造体において、 枠体の一部を中空パイプで構成し、この中空パイプの開
    口部に、運搬用取手を出没自在に設けたことを特徴とす
    る装置構造体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 運搬用取手には、中空パイプ内部から外方に向かう付勢
    力が掛けられており、かつ、外装部に開閉可能に設けた
    キャップにより、運搬用取手は付勢力に抗して突出を阻
    止されることを特徴とする装置構造体。
JP10287255A 1998-09-24 1998-09-24 装置構造体 Pending JP2000094790A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6834172B2 (en) 2002-01-31 2004-12-21 Sharp Kabushiki Kaisha Carrier handle and image forming apparatus equipped with carrier handles
JP2005326709A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Ricoh Co Ltd 機器運搬用取手装置、機器、画像形成装置
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JP2018005197A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 株式会社リコー 画像形成装置

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