JP4587201B2 - 機器運搬用取手装置、機器、画像形成装置 - Google Patents

機器運搬用取手装置、機器、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置、その他の比較的重量の大きい機器、装置を運搬する際に使用する機器運搬用取手装置、これを用いた機器、画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置のように比較的重量が大きく、一人での運搬が困難な中型、大型の装置にあっては、運搬時に作業者が手で持ちやすくするために、側面の適所に手掛かりとなる出張りを設けたり、手を入れて把持し易くするための凹所を装置本体などに設けたり、運搬時のみ使用するように装置本体に対して着脱可能な別体の取手部材を設けたり、あるいは装置本体に出し入れ可能な取手を設ける等の方法を講じている。
ところで、画像形成装置その他の比較的重量の大きい機器を運搬する際に使用する出し入れ可能な取手においては、突出したままにしていると人が引っ掛かったり、他の施設、機器にぶつかったりする危険があるため、運搬時以外には機器本体内に退避しているのが望ましい。そのために取手を離すと自動的に機器本体内に退避する構造を用いている場合がある(特許文献1参照)。ところが、持ち手を離すことによって取手が自動的に機器本体内に退避する構成では、運搬中(機器を持上げた状態)において取手を持ち替えようとしたときなどに、一旦手を離してしまうと勝手に取手が機器本体内に退避しようとするため、取手をつかみ損ねて機器を落下させてしまい、機器を破損させたり、作業者が怪我をしたりする等の問題が懸念される。
ところで、装置本体から出没可能な取手としては、装置本体内部の退避位置から水平方向に直線的に進退させるタイプや、取手を水平方向に回転させることにより進退させるタイプがある。これらのタイプの取手は、安価で収納時の占有空間が少ないという利点がある反面、下記のような課題が指摘してある。
すなわち、水平方向に直線的に進退させるタイプの場合、
(1)取手の先端を引き出す開口部がむき出しになっていることが多く、不用意に飛び出してしまい、突出したままの取手に人や物品が引っ掛かってけがや物品破損の原因となり、
(2)階段を昇降しながら運搬中に、上側にいる作業者が取手から手を離した際に、取手が自重で装置本体の中に潜り込んでしまうと、とっさに掴む場所がなくなってしまい、危険な状況に陥る
と言ったものであり、これらは、ユーザや設置作業者への注意喚起で対処せざるを得なかった。またこれらの課題を解決するにしても、上記2つの課題は背反するものであり、両者を完全に解消できる形態を提案することは難しいと考えられていた。
なお、取手の安全性、作業性に関する先行例としては、外装面に設けたキャップを開けると外向きに付勢された取手が飛び出すもの(特許文献2参照)や、取手を装置内側から引っ張る弾性部材を用意することで、取手から手を離せば内側に戻るようにし、取手を出しっぱなしにすることよる危険性を回避し、それとともに取手を外に出した後のロック機構を設けることで、不意に取手が装置本体中に引き込まれてしまうことを防止している例(特許文献1参照)があるが、幼児等の悪戯の対象になりやすいなどが懸念される。
また、比較的小型軽量なプリンタを運搬するための取手としては、装置本体に設けた一対の凹形状部から取手部を構成し、通常運搬時には作業者が両手でこの取手部を持って運搬するようにしたものがある(特許文献3参照)。しかし、この取手部とした凹部分には装置を構成する機構部品や電気部品を配置することはできないのは言うまでもなく、装置が小型化すればするほど装置本来の機能を得るための部品配置スペースを圧迫することとなる。それゆえ、このような凹形状の取手は運搬作業に十分な大きさが得られていないことがある。また、左右を壁で囲まれた狭い場所に装置本体を設置するときなど、持ち手の入り込むスペースがないために、装置本体のバランスを崩してしまい、装置の損傷や作業者のケガの危険性などがある。
さらに近年の卓上型の画像形成装置では、両面反転装置を装置横に配置する構成のもの(両面反転装置は標準装備もしくはオプションの扱いとなる)が増えてきている。通常、そのような画像形成装置にも、運搬手段として取手を設けているが、装置横に両面反転装置を接続した状態ではこれが障害となって取手の使用が困難となることがある。
また近年の画像形成装置には、画像形成装置自体の質量が、必ずしも両手を用いなくても片手で運搬ができるほどに軽量小型化されたものもあるが、そのようなものに用いる取手の構造としては本願発明者の知る限りでは適当なものが存在していない。
特開2000−258969号公報 特開2000−094790号公報 特開2001−109355号公報
本発明は、上述した従来の諸問題点にかんがみ、機器運搬中の取手の持ち替えのときに取手が勝手に機器本体内に退避しないようにするとともに、機器を設置面等の上に降ろすと取手が自動的に機器本体内に退避可能になる取手装置構造を提供することを目的とする。
また本発明は、意識的に取手を引き出す場合以外は容易に外に出せず、移動する際には時間をかけずに引き出せるようにした取手装置の構造を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る機器運搬用取手装置は、機器本体に対して出没可能に取手を設けるとともに、該取手を前記機器本体内方向へ引込み付勢する付勢手段を備えてなる機器運搬用取手装置において、前記付勢手段の付勢による前記取手の前記機器本体内への引込みを、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときのみ可能とする解除手段を設けてなり、
該解除手段が、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときに該地面、設置面等に押されて上方へ移動して前記取手との係合を解く可動部材であって、該可動部材は、自重により、前記機器本体を持ち上げたときに該機器本体の底部より下方へ突出するように設けてあり、かつ
該解除手段の前記機器本体内に位置する上部は、前記機器本体を持ち上げたときの前記取手の前記機器本体内への自動格納防止のため及び該解除手段自体が前記機器本体から脱落することを防止するための引っ掛かり形状を形成するため曲げ起こしが設けてあることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の機器運搬用取手装置において、前記取手が前記機器本体に対して直線移動可能に設けてあり、前記付勢手段が弾性体からなり、該弾性体によって前記取手の前記機器本体内への直線移動による引込みを付勢するものであることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1または2の機器運搬用取手装置において、機器本体に対して出没可能に取手を設けてなる機器運搬用取手装置において、前記取手が露出する 開口部を遮蔽する遮蔽部材を開閉可能に設けてなることを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項3の機器運搬用取手装置において、前記遮蔽部材を回動可能に備え、該回動支点を前記開口部上方に設けてなることを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項の機器運搬用取手装置において、前記遮蔽部材を滑 動可能に備え、該回動支点を前記開口部上方に設けてなることを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項3または4の機器運搬用取手装置において、前記遮蔽 部材が前記開口部を遮蔽している状態において、該遮蔽部材の動きを規制する規制手段を 有することを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項4ないし6のいずれかの機器運搬用取手装置において、前記遮蔽部材を動かして前記開口部を開け、前記取手を所定の位置まで引き出した状態 で、前記遮蔽部材と前記取手を係止する止手段を有することを特徴とする。
同請求項8に係るものは、請求項7の機器運搬用取手装置において、前記係止手段が前記取手に設けた段部と前記遮蔽部材の端部とからなることを特徴とする。
同請求項9に係るものは、回動することによって機器本体に対して接離可能に取手を設けるとともに、該取手を前記機器本体から離隔する方向へ力が作用していない状態で前記取手が前記機器本体に接近する方向への回動が前記取手の自重により行われるように、前記取手を上下方向で回動可能に備えてなる機器運搬用取手装置において、
前記取手の前記機器本体側への接近回動を、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときのみ可能とする解除手段を設けてなり、
該解除手段が、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときに該地面、設置面等に押されて上方へ移動して前記取手との係合を解く可動部材であって、該可動部材は、自重により、前記機器本体を持ち上げたときに該機器本体の底部より下方へ突出するように設けてあり、かつ
該解除手段の前記機器本体内に位置する上部は、前記機器本体を持ち上げたときの前記取手の前記機器本体内への自動格納防止のため及び該解除手段自体が前記機器本体から脱落することを防止するための引っ掛かり形状を形成するため曲げ起こしが設けてあることを特徴とする。
同請求項10に係る機器は、請求項1ないし9のいずれかの機器運搬用取手装置を備えることを特徴とする。
同請求項11に係る画像形成装置は、請求項1ないし9のいずれかの機器運搬用取手装置を備えることを特徴とする。
本発明の機器運搬用取手装置は、取手が勝手に機器本体内に退避せず、機器を設置面等の上に降ろすと取手が自動的に機器本体内に退避可能になるので、画像形成装置、その他の比較的重量の大きい機器を運搬する際に取手が機器内に引っ込んで持ち上げ損なうことによるけがや物品破損等の発生する、という不具合を解消することができる。すなわち、出没可能な運搬用取手の機能を活かしつつ、使用時(運搬時)以外は自然に機器内部に格納されるよう構成することにより、従来のような意図しない取手の格納動作を防ぎ、安全上の問題を解決することができる。
また本発明の機器運搬用取手装置は、画像形成装置、その他の比較的重量の大きい装置を運搬する際に使用する出し入れ可能な取手において、運搬時以外に不用意に取手が飛び出してしまったり幼児が悪戯をして引っ張り出されたり、といった不具合を解消することができる。またキャップ等の遮蔽部材が開放しっぱなしになることも防止できる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。なお以下に説明する各実施例において同一ないし類似の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は本発明に係る機器運搬用取手装置の一例を利用する画像形成装置の構成を示す縦断面略図である。この画俊形成装置は、画像読取部1、給紙部2、縦搬送部3、書き込み部4、画像形成部5、定着部6、排紙部7、及び電装部品格納部8等を備えている。この画像形成装置による電子写真式画像形成工程については周知であるため、説明を省略する。筐体(構造体)10は、底部に位置するベース11、前側板12、後側板13、前後側板間に設ける図示しないステー類、画像読取部1を構成するスキャナーを支えるための図示しない支柱、左側板14、及び右側板15からなる。上記した各構成要素は、筐体10に設置することによりその姿勢、位置を保つことができる。
図中20は取手で、長尺棒状(例えば、板金を断面コ字状に加工したもの)であり、図1に示すように機器本体内の適所、例えば上下の給紙トレイ2a、2b間の間隙に図1の紙面垂直方向で一対配置してある。そして、図に点線で示した退避位置(格納位置)から図中矢印で示す側方へ向けて直線的な経路にて進退(出没)可能となるように図示しないガイドにより支持してある。即ち、取手20が左右の側板14、15に設けた穴から突出することにより運搬時にこれを把持して使用可能となり、突出状態を維持する力を解除した場合には弾性体21の引っ張り力によって退避位置に復帰する。弾性体21の引っ張り力による自動復帰は、取手20の近傍に一対一の組合せで設けるストッパ16の上下動により、するかしないかが決まる。
機器底部(この場合ベース11)が設置面に当接しているときは、ストッパ16下端も設置面に当接し上方に押し上げられているため、取手20に対するストッパ機能が働かない。そのため、取手20は機器から引き出しても、手を離せば自動的に機器内に格納される。そして、取手20を持って機器を持ち上げ、機器底部が設置面から離れると、ストッパ16下端も設置面から離間して自重で下がる。このときにストッパ16上部にあるロック部が引き出されている取手20に引っ掛かり、取手20は機器内部に格納されずに突出状態を維持できる。なお取手20の配置場所は、図示の位置に限定されるわけではない。
図2は、対比のために示す従来の取手及びその支持構造の詳細を示す斜視図である。取手20は、夫々必要時に左右水平方向に引き出すことができ、ベース11上に立設された前側板12あるいは後側板13(この例では前側板12)の一部を切り曲げた横曲げ部12aに設けた穴(切欠き)12bから水平方向へ出没可能となっている。図中22は、取手20の基端寄りの適所から突設した抜け止め用のストッパであり、このストッパ22が穴12bの内側端縁に引っ掛かることにより取手の脱落が防止してある。また穴12bを支点として取手20の奥部が下降しないように、取手20の奥部下面を押さえ、スライド動作をガイドする取手押さえステー23が側板の適所に設けてある。この取手20を前側板12外に引き出して突出させた状態で、これを人手により把持して持ち上げることにより、機器を持ち上げることができる。弾性体21は、運搬時に取手20を機外に引き出すことを許容する一方で、取手20から手を離すと元の退避位置に取手を戻すことができる。弾性体21としては、コイルスプリング等、種々のものを使用することができる。なお、組み付け時には前側板12の横曲げ部12aと平行となるように右側板15(或は左側板14)がベース11上に固定されるので、取手20は右側板15等に設けた穴から出没することとなる。
このように構成することにより、画像形成部等の各構成ユニットの姿勢、位置等のレイアウトに影響を与えること無く、筐体から取手を自由に引き出して持ち上げ運搬することができ、且つ使用後は弾性体により取手は機械内部へと収納されるので、取手が突出したままである場合に発生するけが、物品の破損、占有面積の増大という不具合をなくすることができる。ところが、取手20を引き出し持ち上げて機器運搬途中(持上げている状態で)に運搬者が姿勢を変えたり、別の人に引き渡したりするのに一旦取手20から手を離し、再度取手20を持ち直そうとしたときに、弾性体21の引込み力により取手20が意図に反し機器内に格納されてしまう。そして、そのような状態になると機器を落下させ、破損や運搬者等の足に落下し怪我を発生させてしまう危険がある。
これらの問題に対する改善策である本発明の第1の実施例を図3に示す。本実施例は、図2の従来例の構成に対し異なる構成のストッパ16に変更したものである。ストッパ16は、ある程度の自重のある板金等により形成してあって、前側板12に沿った位置に設けてある取手押さえステー23及びベース11の各々のスリット23a、11aを通り、上下方向に動作するよう配置してある。
そしてストッパ下部16aは、機器を持ち上げたときに機器底部より下方へ突出するため、先端をR形状にしておく。なお図3では、わかり易いように、ベース11を一部だけ切り欠いて示してある。また、ストッパ上部16bは、取手20の機器内への自動格納防止のための取手保持のため及びストッパ16自体の機器からの脱落防止のための引っ掛かり形状を形成するため曲げ起こしが付いている。また当然ながら、上述の通り取手押さえステー23及びベース11の各々のスリット23a、11aが前側板12に沿って配置してあるので、ストッパ16は前側板12に沿って上下動する。そこで、ストッパ上部の曲げ16bが下降していないときは取手20のスライド動作に支障はない。
以上のような構成でストッパ16を追加することにより取手20を引き出し機器を持ち上げるとストッパ16は下降し、機器を持ち上げた状態で取手20から一旦手を離してもストッパ16の上部曲げ部16bと取手20の奥側端部が干渉し、取手20は弾性体21の引っ張り力が働いても、機器内部に引き戻されることがない。
機器本体を設置面、地面や床に置いたときは、ストッパ16下部16aが地面等にぶつかり、押し上げられることにより、取手20の奥側端部と干渉していたストッパ16の上部曲げ部16bは上方に移動する。そのため、取手20から手を離すと、弾性体21の引っ張り力が働いて取手20は機器内部に引き戻され、格納される。
図4は、対比のために示す他の従来の取手及びその支持構造の詳細を示す斜視図であり、引起し式の取手機構に関するものである。この例の取手30は、前側板12(あるいは後側板13)の適所を切り曲げることにより形成したブラケット31の支点32により上下方向へ回動可能に支持してある。下降した退避位置から上方へ向けて取手30を回動することにより、取手30は機器本体外部へ突出するとともに、突出状態にある取手30を突出状態に維持する力を解除したときに、自重により退避位置に復帰するように構成してある。
即ちこの取手30は、通常自重により下方に格納されているが、必要時(運搬時)にこれを引き起こすと側板の支点32を中心として回動し、作用点33で止まり取手となる。また、手を離せば自重で落下し元の状態となる。従って、弾性体を用いることなく退避位置に復帰させることができる。この例の取手についても、図示しない右側板(あるいは左側板)に設けたスリットから内外へ出没するように構成してもよいし、右側板の外側面に設けた凹所内に取手30が入った状態を退避位置としても良い。弾性体の力や自重等により突出状態にあった取手30を退避位置に復帰させるようにすると、運搬を行っていない場合に取手30が突出したままとなることによる各種不具合、例えば占有面積の増大、取手にぶつかることによるけがや物品の破損、損傷等を有効に防止することができる。また、使用しない場合には取手30が退避位置に確実に引っ込むため、上述した転倒防止のための安全規格を満たすために取手の強度を向上させる必要がなくなり、取手として必要最低限の強度、形状を備えたものを採用すれば足ることとなる。
しかしながらこれだけの構成では、図2の例と同様に取手30を持ち上げて機器運搬途中(機器が床から浮いている状態で)に運搬者が姿勢を変えたり、別の人に引き渡したりするのに一旦取手30から手を離し、再度取手30を持ち直そうとしたときに、自重により取手20が意図に反し機器内に格納されてしまう。そのような状態になると機器を落下させ、破損や運搬者等の足に落下し怪我を発生させてしまう危険がある。
これらの問題に対する改善策である本発明の第2の実施例を図5に示す。本発明は、図4の構成に対しストッパ36を新たに追加したものである。このストッパ36は、支点32を中心としたモーメントが取手30よりストッパ36が十分大きくなるよう、ある程度の自重のある板金等により形成してあって、前側板12に沿った位置に設けてある押さえブラケット34及びベース11のスリット11aを通り上下方向に動作するよう配置する。ストッパ下部36aは、機器を持ち上げたときに機器底部より突出するため、先端をR形状にしておく。なお図5では、わかり易いように、ベース11を一部、切り欠いて表示してある。
また、上部36bは取手30の機器内への自重による下方向自動格納(支点32を中心とした折れ曲がり)防止のための取手保持のため及びストッパ36自体の機器からの脱落防止のための引っ掛かり形状を形成するため曲げ起こし36bが付いている。当然ながら、ストッパ36の上部曲げ起こし36bは上昇した位置にあるときは、取手30の奥側端部30aに回動軌跡に干渉しない位置に来るようにしてある。
以上のような構成でストッパ36を追加することにより取手30を引起し、機器を持ち上げるとストッパ36は下降し、機器を持ち上げた状態で取手30から一旦手を離してもストッパ36の上部曲げ部36bと取手30の奥側端部30aが干渉し、取手30自重が働いても、回動し機器内部に引き戻されることがない。
また機器本体を設置面、地面や床に置いたときは、ストッパ36下部36aが地面等にぶつかり、押し上げられることにより、取手30の奥側端部30aと干渉していたストッパ36の上部曲げ部36bは上方に移動するため、取手30から手を離すと、自重により取手30は機器内部に引き戻され、格納される。
以上のように第1、第2実施例においては、画像形成装置、その他の比較的重量の大きい機器を運搬する際に使用する出し入れ可能な取手において、運搬中に取手が機器内に引っ込んで持ち上げ損なうことによるけがや物品破損等の発生する、という不具合を解消することができ、また従来から知られている出没可能な運搬用取手の機能を活かしつつ、使用時(運搬時)以外は自然に機器内部に格納されるよう構成することにより、従来のような意図しない取手の格納動作を防ぎ、安全上の問題を解決することができる。
図6は本発明に係る機器運搬用取手装置の一例を利用する画像形成装置の構成を示す縦断面略図である。この画俊形成装置は、図1に示す装置と同じ画像形成装置にキャスタユニット40を、画像形成装置の最底面(ベース11)に設けた穴にそのピン41を装着することにより、装置本体に固定するようになっている。
取手20は、装置内に格納した退避位置から矢印で示す外方へ向けて直線的な経路にて進退(出没)可能となるように後述のガイドブラケット42により支持してある。即ち、各取手20が四隅のフレーム43・・・に設けた穴から突出することにより、運搬時にこれを把持して使用可能となる。なお、取手20の配置場所は、図示の位置に限定されるわけではない。
図7は取手20及びその支持構造の詳細を示す断面図、図8はガイドブラケット42の斜視図である。取手20は必要時に水平方向に引き出すことができ、ベース11上に立設したガイドブラケット42で保持した状態でフレーム43に設けた穴43aから水平方向へ出没可能となっている。なお以降は、図7では右前に描いてあるフレーム43について説明する。
フレーム43の穴43aの上側近傍には、キャップ44の回動支点となる穴を有する切り起こし部43bが設けてあり、そしてこれらを覆う外装カバー45が設けてある。一方、ガイドブラケット42は右前フレーム43にネジ46で固定するが、ベース11に対しては切り曲げ部11bにガイドブラケット42の穴42a部が係止する形で浮き上がりを防止している。
取手20は、突起20aが切り曲げ部11bに突き当たることで水平方向の過剰な動きを防止してあり、さらにガイドブラケット42の曲げ部42bが取手20の上面近傍に位置することで、取手20に図中右回りのモーメントが加わった場合の動きを規制することによって、脱落(すなわち、抜け)が生じないようにしてある。
図9はフレーム43へのキャップの取り付けを示す斜視図である。切り起こし部43bには、回動自由なキャップ44が係止してある。すなわち、その根元の突起部44a、44bが切り起こし部43bの穴に挿入してあり、さらに突起部44bに設けた溝に止め輪46が嵌ることにより、脱落しないようになっている。一方、先端部44cは、取手20を(突起20aが切り曲げ部11bに突き当たるまで)一杯に引き出したときに取手段差部20bに掛かるような位置関係となっている。さらに、取手20を装置内に収納した際には、自重で下方に回動するが、先端部44cは外装カバー45の突起部45bに相対する位置にある。
ここで、キャップ44の幅Aは、外装カバー45に設けた2つの突起部45b間の距離Bより僅かに大きく設けてある。そのことで、2つの突起部45b間にキャップ44を強く押し込めば突起部45b間にややきつめに嵌合し、容易には(幼児が外せる程度の力では)開放できなくなる。
図10は本発明の第4の実施例を示す斜視図、図11は同断面図であり、キャップを回動ではなく上下摺動するようにした例を示す。外装カバー46には、開口部46aの上にキャップ47の浮きを抑えるためのガイド46bが設けてあり、その下には落下を防止するためのリブ46cが設けてある。
一方、キャップ47にも上に抜けるのを防止するためのリブ47aが設けてあるが、キャップ47を装着する際には、ガイド46aの下側から僅かにキャップ47を撓ませて入れることにより、両者は離脱することがなくなる寸法関係に、ガイド46bの間隔とキャップ47の幅とが形成してある。また、先の第3実施例と同様に、取手20をしかるべき位置まで引き出すことにより、段差部20bとキャップ47下辺のリブ47aが係止する位置関係になっている。
なお、図示は省略をするが、上述した特許文献1の弾性体のような引っ張りスプリング等で取手20を装置側に引き込む構成としても良い。
上述した第3、第4実施例でも、既に述べたような改善すべき課題である、装置を傾けたときに、取手が自然に滑り出てこないこと、幼児が悪戯をして取り出せないことについて、装置を設置するときや、移動するときのように、意識的に取手を引き出す場合以外は容易に外に出せないが、移動させる際には時間をかけずに引き出せる点が解決されている。また取手を正規の位置まで引き出した場合にロックがかかることも解決されている。
すなわち、画像形成装置その他の比較的重量の大きい装置を運搬する際に使用する出し入れ可能な取手において、取手が露出する開口部を遮蔽する開閉可能なキャップを設けたことにより、幼児が誤って取手を引き出してしまう危険性が低減できるとともに、キャップの回動支点ないしは滑動ガイド部を開口部上方に位置させたことにより、キャップを開放しっぱなしになることも防止できる。またキャップが開口部を遮蔽している状態において、キャップの回動ないしは滑動を規制する手段を有することにより、幼児が誤って取手を引き出してしまう危険性がさらに低減できるとともに、装置を傾けたときに、取手の重みでキャップが回動してしまうことを防止できる。さらに、キャップを開放して取手を所定の位置まで引き出す際に、開放された該キャップと取手を係止させるロック機構を有することにより、階段等の傾斜地で運搬中に取手から手を離しても取手が中に引き込まれることはなくなり、安全性が向上する。またさらに、突出状態に維持する力を解除したときには取手に装備された弾性体の復帰力により退避位置に復帰されることにより、格納のための操作の煩わしさを低減できるとともに、格納し忘れ、格納していない突出状態での引っ掛かりや転倒といった安全上の問題を解決できる。
本発明に係る機器運搬用取手装置の一例を利用する画像形成装置の構成を示す縦断面略図である。 対比のために示す従来の取手及びその支持構造の詳細を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例を示す図である。 対比のために示す他の従来の取手及びその支持構造の詳細を示す斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す図である。 本発明に係る機器運搬用取手装置の一例を利用する画像形成装置の構成を示す縦断面略図である。 取手及びその支持構造の詳細を示す断面図である。 ガイドブラケットの斜視図である。 フレームへのキャップの取付けを示す斜視図である。 本発明の第4の実施例を示す斜視図である。 同断面図である。
符号の説明
1:画像読取部
2:給紙部
2a、2b:給紙トレイ
3:縦搬送部
4:書き込み部
5:画像形成部
6:定着部
7:排紙部
8:電装部品格納部
10:筐体(構造体)
11:ベース
11a:スリット
11b:切り曲げ部
12:前側板
12a:横曲げ部
12b:穴(切欠き)
13:後側板
14:左側板
15:右側板
16:ストッパ
16a:ストッパ下部
16b:ストッパ上部
20:取手
20a:突起
20b:取手段差部
21:弾性体
22:ストッパ
23:取手押さえステー
23a:スリット
30:取手
30a:奥側端部
31:ブラケット
32:支点
33:作用点
34:押さえブラケット
36:ストッパ
36a:ストッパ下部
36b:ストッパ上部
40:キャスタユニット
41:ピン
42:ガイドブラケット
42a:穴
43:フレーム
43a:穴
43b:切り起こし部
44:キャップ
45:外装カバー
46:ネジ
42b:曲げ部
44a、44b:突起部
46:止め輪
44c:先端部
45b:突起部
46:外装カバー
46a:開口部
46b:ガイド
46c:リブ
47:キャップ
47a:リブ

Claims (11)

  1. 機器本体に対して出没可能に取手を設けるとともに、該取手を前記機器本体内方向へ引込み付勢する付勢手段を備えてなる機器運搬用取手装置において、前記付勢手段の付勢による前記取手の前記機器本体内への引込みを、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときのみ可能とする解除手段を設けてなり、
    該解除手段が、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときに該地面、設置面等に押されて上方へ移動して前記取手との係合を解く可動部材であって、該可動部材は、自重により、前記機器本体を持ち上げたときに該機器本体の底部より下方へ突出するように設けてあり、かつ
    該解除手段の前記機器本体内に位置する上部は、前記機器本体を持ち上げたときの前記取手の前記機器本体内への自動格納防止のため及び該解除手段自体が前記機器本体から脱落することを防止するための引っ掛かり形状を形成するため曲げ起こしが設けてあることを特徴とする機器運搬用取手装置。
  2. 請求項1の機器運搬用取手装置において、前記取手が前記機器本体に対して直線移動可能に設けてあり、前記付勢手段が弾性体からなり、該弾性体によって前記取手の前記機器本体内への直線移動による引込みを付勢するものであることを特徴とする機器運搬用取手装置。
  3. 請求項1または2の機器運搬用取手装置において、機器本体に対して出没可能に取手を設けてなる機器運搬用取手装置において、前記取手が露出する開口部を遮蔽する遮蔽部材を 開閉可能に設けてなることを特徴とする機器運搬用取手装置。
  4. 請求項3の機器運搬用取手装置において、前記遮蔽部材を回動可能に備え、該回動支点を 前記開口部上方に設けてなることを特徴とする機器運搬用取手装置。
  5. 請求項の機器運搬用取手装置において、前記遮蔽部材を滑動可能に備え、該回動支点を 前記開口部上方に設けてなることを特徴とする機器運搬用取手装置。
  6. 請求項3または4の機器運搬用取手装置において、前記遮蔽部材が前記開口部を遮蔽して いる状態において、該遮蔽部材の動きを規制する規制手段を有することを特徴とする機器運搬用取手装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれかの機器運搬用取手装置において、前記遮蔽部材を動かして前 記開口部を開け、前記取手を所定の位置まで引き出した状態で、前記遮蔽部材と前記取手 を係止する止手段を有することを特徴とする機器運搬用取手装置。
  8. 請求項7の機器運搬用取手装置において、前記係止手段が前記取手に設けた段部と前記遮 蔽部材の端部とからなることを特徴とする機器運搬用取手装置。
  9. 回動することによって機器本体に対して接離可能に取手を設けるとともに、該取手を前記機器本体から離隔する方向へ力が作用していない状態で前記取手が前記機器本体に接近する方向への回動が前記取手の自重により行われるように、前記取手を上下方向で回動可能に備えてなる機器運搬用取手装置において、
    前記取手の前記機器本体側への接近回動を、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときのみ可能とする解除手段を設けてなり、
    該解除手段が、前記機器本体を地面、設置面等に置いたときに該地面、設置面等に押されて上方へ移動して前記取手との係合を解く可動部材であって、該可動部材は、自重により、前記機器本体を持ち上げたときに該機器本体の底部より下方へ突出するように設けてあり、かつ
    該解除手段の前記機器本体内に位置する上部は、前記機器本体を持ち上げたときの前記取手の前記機器本体内への自動格納防止のため及び該解除手段自体が前記機器本体から脱落することを防止するための引っ掛かり形状を形成するため曲げ起こしが設けてあることを特徴とする機器運搬用取手装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかの機器運搬用取手装置を備えることを特徴とする機器。
  11. 請求項1ないし9のいずれかの機器運搬用取手装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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