JPH068578A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH068578A JPH068578A JP4167096A JP16709692A JPH068578A JP H068578 A JPH068578 A JP H068578A JP 4167096 A JP4167096 A JP 4167096A JP 16709692 A JP16709692 A JP 16709692A JP H068578 A JPH068578 A JP H068578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- paper feed
- sheet feeding
- apparatus main
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストアップすることなく給紙装置の倒れを
防止すること。 【構成】 装置本体１より引き出された位置と前記装置
本体１に装着された位置とにスライド自在な給紙カセッ
ト４と、前記装置本体１の端部に取り付けられ前記給紙
カセット４の前記装置本体１より引き出された位置での
位置決めを行う給紙カセット停止部材３とを備えた給紙
装置において、前記装置本体１の傾きを防止する傾き防
止脚９を前記給紙カセット停止部材３に一体として設け
た。
防止すること。 【構成】 装置本体１より引き出された位置と前記装置
本体１に装着された位置とにスライド自在な給紙カセッ
ト４と、前記装置本体１の端部に取り付けられ前記給紙
カセット４の前記装置本体１より引き出された位置での
位置決めを行う給紙カセット停止部材３とを備えた給紙
装置において、前記装置本体１の傾きを防止する傾き防
止脚９を前記給紙カセット停止部材３に一体として設け
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、給紙装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の給紙装置を図５ないし図８に基づ
いて説明する。図５は給紙カセットを取外した状態の装
置本体１を示すもので、給紙カセット装着口２の開口下
端の両側にＬ字形の給紙カセット停止部材３が設けられ
ている。図６は前記装置本体から取外された状態の給紙
カセット４を示すもので、この給紙カセット４後端部の
両側に前記給紙カセット停止部材３と当接する突起５が
設けられている。前記給紙カセット４は図７に示すよう
に前記装置本体１に設けられたガイド６に前記給紙カセ
ット４の側面に設けられたスライダ７を沿わせて前記装
置本体１に装着されている。
いて説明する。図５は給紙カセットを取外した状態の装
置本体１を示すもので、給紙カセット装着口２の開口下
端の両側にＬ字形の給紙カセット停止部材３が設けられ
ている。図６は前記装置本体から取外された状態の給紙
カセット４を示すもので、この給紙カセット４後端部の
両側に前記給紙カセット停止部材３と当接する突起５が
設けられている。前記給紙カセット４は図７に示すよう
に前記装置本体１に設けられたガイド６に前記給紙カセ
ット４の側面に設けられたスライダ７を沿わせて前記装
置本体１に装着されている。
【０００３】このような構成において、給紙カセット４
を装置本体１から引き出すと、図８に示すように給紙カ
セット４が所定の位置まで引き出された所で給紙カセッ
ト４に設けられた突起５と装置本体１に設けられた給紙
カセット停止部材３が当接して引出しが制限される。
を装置本体１から引き出すと、図８に示すように給紙カ
セット４が所定の位置まで引き出された所で給紙カセッ
ト４に設けられた突起５と装置本体１に設けられた給紙
カセット停止部材３が当接して引出しが制限される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】用紙補給やジャム処理
などのため給紙カセット４を引き出しているときに給紙
カセット４の前端４ａに下向きの力が加わると、図９に
示すように装置本体１が脚８を支点として傾いてしまう
ことがあった。また、傾いた装置本体１を元に戻す際の
衝撃で部品の破損や精度の低下があった。ここで、この
装置本体１の傾きを防止するには、脚８を装置本体１の
端部に移動させれば良いことは明白であるが、給紙カセ
ット４を収納した通常の使用状態において本体重量を効
率良く支えるように若干装置本体１の内部寄りに配設さ
れている脚８を装置本体１の端部に配設することは、従
来の設計を踏襲することができないばかりでなく、本体
フレームの強化などコストアップも懸念された。
などのため給紙カセット４を引き出しているときに給紙
カセット４の前端４ａに下向きの力が加わると、図９に
示すように装置本体１が脚８を支点として傾いてしまう
ことがあった。また、傾いた装置本体１を元に戻す際の
衝撃で部品の破損や精度の低下があった。ここで、この
装置本体１の傾きを防止するには、脚８を装置本体１の
端部に移動させれば良いことは明白であるが、給紙カセ
ット４を収納した通常の使用状態において本体重量を効
率良く支えるように若干装置本体１の内部寄りに配設さ
れている脚８を装置本体１の端部に配設することは、従
来の設計を踏襲することができないばかりでなく、本体
フレームの強化などコストアップも懸念された。
【０００５】そのため、本発明は、コストアップするこ
となく簡単に給紙カセット引き出し状態での装置本体の
傾きを防止することを目的とする。
となく簡単に給紙カセット引き出し状態での装置本体の
傾きを防止することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、装置本体より引き出された位置と前記装置本体に装
着された位置とにスライド自在な給紙カセットと、前記
装置本体の端部に取り付けられ前記給紙カセットの前記
装置本体より引き出された位置での位置決めを行う給紙
カセット停止部材とを備えた給紙装置において、前記装
置本体の傾きを防止する傾き防止脚を前記給紙カセット
停止部材に一体として設けた。
は、装置本体より引き出された位置と前記装置本体に装
着された位置とにスライド自在な給紙カセットと、前記
装置本体の端部に取り付けられ前記給紙カセットの前記
装置本体より引き出された位置での位置決めを行う給紙
カセット停止部材とを備えた給紙装置において、前記装
置本体の傾きを防止する傾き防止脚を前記給紙カセット
停止部材に一体として設けた。
【０００７】請求項２記載の発明では、装置本体が載置
される載置台との位置決めを行う位置決め部材を給紙カ
セット停止部材に一体として設けた。
される載置台との位置決めを行う位置決め部材を給紙カ
セット停止部材に一体として設けた。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明によれば、装置本体より引
き出された位置に位置している給紙カセットの前端に下
向きの力が加えられても、給紙カセット停止部材に設け
られた傾き防止脚が接地して装置本体の傾きを防止す
る。
き出された位置に位置している給紙カセットの前端に下
向きの力が加えられても、給紙カセット停止部材に設け
られた傾き防止脚が接地して装置本体の傾きを防止す
る。
【０００９】請求項２記載の発明によれば、装置本体が
載置される載置台に設けられた位置決め部材と給紙カセ
ット停止部材に設けられた位置決め部材が嵌合して装置
本体が載置台に対して位置決めされる。
載置される載置台に設けられた位置決め部材と給紙カセ
ット停止部材に設けられた位置決め部材が嵌合して装置
本体が載置台に対して位置決めされる。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例を図１ないし図４に基づい
て説明する。前記従来例で示した部分と同一部分は同一
符号を用いて示す。本実施例では図１に示すようにＬ字
形の給紙カセット停止部材３の下面に断面円形の傾き防
止脚９が一体として設けられている。また、給紙カセッ
ト停止部材３の端面３ａが給紙カセット４の底面に当接
されている。
て説明する。前記従来例で示した部分と同一部分は同一
符号を用いて示す。本実施例では図１に示すようにＬ字
形の給紙カセット停止部材３の下面に断面円形の傾き防
止脚９が一体として設けられている。また、給紙カセッ
ト停止部材３の端面３ａが給紙カセット４の底面に当接
されている。
【００１１】このような構成において、装置本体１より
引き出された位置に位置している給紙カセット４の前端
に下向きの力が加えられて装置本体１が傾こうとする
と、給紙カセット停止部材３に設けられた傾き防止脚９
が接地して装置本体１の傾きを防止するので、給紙カセ
ット１を引き出して行う紙葉の装填やジャム処理などの
作業が安全に行えるとともに、部品の破損や精度の低下
を防ぐことができる。なお、装置本体１の重量および給
紙カセット４の前端に加えられた力は装置本体１が傾か
ず大半が脚８にかかっているので、傾き防止脚９の取付
け部を特に強化する必要はない。また、図３に示すよう
に載置台１０に装置本体１を載置する場合、前記載置台
１０の上面に設けられた凹部１１に傾き防止脚９が位置
決め部材として嵌合して装置本体１が位置決めされる。
さらに、給紙カセット停止部材３の端面３ａが給紙カセ
ット４の底面に当接されているため、図４に示すように
給紙カセット４が引き出されてスライダ７とガイド６の
嵌合長さが短い状態でも給紙カセット４の下方への倒れ
を少ないものとすることができる。また、本実施例で
は、装置本体１の傾き防止機能と載置台１０との位置決
め機能と給紙カセット４を底面から支持する機能とを一
体で形成された給紙カセット停止部材３に持たせたので
部品点数を抑えコストの低いものとなる。
引き出された位置に位置している給紙カセット４の前端
に下向きの力が加えられて装置本体１が傾こうとする
と、給紙カセット停止部材３に設けられた傾き防止脚９
が接地して装置本体１の傾きを防止するので、給紙カセ
ット１を引き出して行う紙葉の装填やジャム処理などの
作業が安全に行えるとともに、部品の破損や精度の低下
を防ぐことができる。なお、装置本体１の重量および給
紙カセット４の前端に加えられた力は装置本体１が傾か
ず大半が脚８にかかっているので、傾き防止脚９の取付
け部を特に強化する必要はない。また、図３に示すよう
に載置台１０に装置本体１を載置する場合、前記載置台
１０の上面に設けられた凹部１１に傾き防止脚９が位置
決め部材として嵌合して装置本体１が位置決めされる。
さらに、給紙カセット停止部材３の端面３ａが給紙カセ
ット４の底面に当接されているため、図４に示すように
給紙カセット４が引き出されてスライダ７とガイド６の
嵌合長さが短い状態でも給紙カセット４の下方への倒れ
を少ないものとすることができる。また、本実施例で
は、装置本体１の傾き防止機能と載置台１０との位置決
め機能と給紙カセット４を底面から支持する機能とを一
体で形成された給紙カセット停止部材３に持たせたので
部品点数を抑えコストの低いものとなる。
【００１２】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、給紙カセ
ット停止部材に設けた傾き防止脚により、装置本体の傾
きを防止するので、給紙カセットを引き出して行う紙葉
の装填やジャム処理などの作業が安全に行えるととも
に、部品の破損や精度の低下を防ぐことができるものと
なる。また、給紙カセット停止部材に傾き防止脚が一体
として設けられているので、部品点数が少なく大幅にコ
ストアップすることなく傾きを防止できるものとなる。
ット停止部材に設けた傾き防止脚により、装置本体の傾
きを防止するので、給紙カセットを引き出して行う紙葉
の装填やジャム処理などの作業が安全に行えるととも
に、部品の破損や精度の低下を防ぐことができるものと
なる。また、給紙カセット停止部材に傾き防止脚が一体
として設けられているので、部品点数が少なく大幅にコ
ストアップすることなく傾きを防止できるものとなる。
【００１３】請求項２記載の発明によれば、装置本体を
載置する載置台に対して装置本体の位置決めを行う位置
決め部材を給紙カセット停止部材と一体としたので、部
品点数が少なくコストの安いものとなる。
載置する載置台に対して装置本体の位置決めを行う位置
決め部材を給紙カセット停止部材と一体としたので、部
品点数が少なくコストの安いものとなる。
【図１】本発明の一実施例を示す縦断側面図である。
【図２】給紙カセット停止部材を示す斜視図である。
【図３】載置台となる給紙装置に装置本体が載置される
様子を示す斜視図である。
様子を示す斜視図である。
【図４】給紙カセットを引き出した状態を示す縦断側面
図である。
図である。
【図５】従来例を示す装置全体の斜視図である。
【図６】給紙カセットを示す斜視図である。
【図７】従来例を示す縦断側面図である。
【図８】給紙カセットを引き出した状態を示す縦断側面
図である。
図である。
【図９】装置本体が倒れた状態を示す縦断側面図であ
る。
る。
１ 装置本体 ３ 給紙カセット停止部材 ４ 給紙カセット ９ 傾き防止脚、位置決め部材 １０ 載置台
Claims (2)
- 【請求項１】 装置本体より引き出された位置と前記装
置本体に装着された位置とにスライド自在な給紙カセッ
トと、前記装置本体の端部に取り付けられ前記給紙カセ
ットの前記装置本体より引き出された位置での位置決め
を行う給紙カセット停止部材とを備えた給紙装置におい
て、前記装置本体の傾きを防止する傾き防止脚を前記給
紙カセット停止部材に一体として設けたことを特徴とす
る給紙装置。 - 【請求項２】 装置本体が載置される載置台との位置決
めを行う位置決め部材を給紙カセット停止部材に一体と
して設けたことを特徴とする請求項１記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167096A JPH068578A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167096A JPH068578A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068578A true JPH068578A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15843354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4167096A Pending JPH068578A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068578A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006171489A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Canon Inc | 転倒防止機構及び画像形成装置 |
| JP2007148140A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| JP2014189387A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Kyocera Document Solutions Inc | シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2019174745A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | キヤノン株式会社 | シート支持装置及び画像形成装置 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167096A patent/JPH068578A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006171489A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Canon Inc | 転倒防止機構及び画像形成装置 |
| JP4585845B2 (ja) * | 2004-12-17 | 2010-11-24 | キヤノン株式会社 | 転倒防止機構及び画像形成装置 |
| JP2007148140A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| JP2014189387A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Kyocera Document Solutions Inc | シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置 |
| JP2019174745A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | キヤノン株式会社 | シート支持装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |