JPH07140274A - 事務処理機器 - Google Patents

事務処理機器

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Publication number
JPH07140274A
JPH07140274A JP5307502A JP30750293A JPH07140274A JP H07140274 A JPH07140274 A JP H07140274A JP 5307502 A JP5307502 A JP 5307502A JP 30750293 A JP30750293 A JP 30750293A JP H07140274 A JPH07140274 A JP H07140274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
copying machine
finger
pulled out
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5307502A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayuki Mae
寿行 前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5307502A priority Critical patent/JPH07140274A/ja
Publication of JPH07140274A publication Critical patent/JPH07140274A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器本体から引き出した取手を持って移動可
能とする事務処理機器において、取手の引き出しを容易
とする。 【構成】 機器本体10の左右側面の下部前後に窓孔2
2をあけ、その窓孔22を通して該機器本体10に対し
取手18を収納・引き出し自在に設ける。その取手18
をまっすぐな杆状につくり、その先端に、それを機器本
体10から引き出すときの指掛け部18fを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ、複写機、
ファクシミリ、またはそれらの複合機などの事務処理機
器に適用しうる。詳しくは、機器本体から取手を引き出
し、その取手を持って移動可能とする事務処理機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば複写機の中には、図14
に示すように、機器本体1の側面の前後に運搬用の取手
2………を備え、それら取手2………を機器本体1に対
して矢示方向に収納・引き出し自在としたものがある。
【0003】そして、このような複写機を設置した状態
では、不使用の取手2………が邪魔にならないように、
その取手2………を機器本体1の内部に先端まで完全に
収納していた。一方、このような複写機を移動するとき
は、機器本体1内の各取手2の先端をたとえば摘んで図
示するように引き出し、その取手2………を持って行な
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
そのような事務処理機器では、設置状態のとき不使用の
取手2を機器本体1内に先端まで完全に収納するので、
移動するときに機器本体1から取手2を引き出すことが
難しい問題があった。
【0005】そこで、この発明の目的は、この種の事務
処理機器を移動するとき、機器本体から取手を引き出す
ことを容易とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例で示すとおり、
機器本体10から取手18を引き出し、その取手18を
持って移動可能とする事務処理機器において、前記取手
18に、それを前記機器本体10から引き出すときの指
掛け部18fを設けてなることを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例で示すとおり、請求項1に記載の事務処理機
器において、前記取手18をまっすぐな杆状につくり、
その先端に拡大部18eを形成してなることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】そして、この発明では、移動するとき、指掛け
部18fに指を掛けて機器本体10から取手18を引き
出し、その取手18を持って行なう。
【0009】請求項2に記載のものでは、取手18を持
ったとき、手が滑って取手から外れることを拡大部18
eで阻止する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図12は、この発明の一実施例であ
る複写機の外観斜視図である。
【0011】この複写機を使用して記録を行なうとき
は、図中左手前の正面側に立って機器本体10上の原稿
押えカバー11を開き、図示しないコンタクトガラス上
に原稿を載せてセット後、該原稿押えカバー11を再び
閉じて原稿を押え、操作表示部12の釦を押す。そし
て、前記原稿上の画像を読み取る一方、帯電・書き込み
・現像・転写・クリーニングなどの電子写真プロセスを
繰り返すことにより感光体上に読み取り画像を形成し、
給紙カセット13または14内から繰り出したシートに
その感光体上の画像を転写して記録する。それから、記
録後のシートを搬送して図示しない排紙トレイ上に排出
し、そこにスタックする。
【0012】ところで、図示するように、この複写機
は、機器本体10の左右側面の下部前後に、該機器本体
10に対して取手18・18を矢示方向に収納・引き出
し自在に備える。
【0013】すなわち、機器本体10は、図1に示すよ
うに、外装カバー20とその内側の本体側板21にそれ
ぞれ窓孔22・23を対向して設けるとともに、図2に
示すように、内部のベース板24上に前記取手18のガ
イド25を適宜支持して設ける。そのガイド25は、横
から見て下向きコ字形につくり、前記本体側板21の窓
孔23に開口25aを向けて配置してなる。
【0014】前記取手18は、金属製で、図3に示すよ
うに、底部18aと対向側部18bを有する縦断面上向
きコ字形のまっすぐな杆状につくり、図中長さ方向右端
を先端とする。
【0015】その取手18の先端には、底部18aに下
向きの膨出部18cを設けるとともに、対向側部18b
・18bの上縁に上向きの凸部18d・18dを設け
る。そして、それら膨出部18cと凸部18d・18d
とで拡大部18eを形成してなる。
【0016】そして、前記膨出部18cには、図4及び
図5に示すように、ほぼ中央を内向きに切り起こして指
掛け部18fを形成する。
【0017】また、図3に示すように、この取手18の
長さほぼ中間部には、対向側部18b・18bの対応す
る位置に上向きの小さな突起18gを設ける。
【0018】さらに、取手18の後端部には、対向側板
18bの上縁からそれぞれ外向きに直角に折り曲げて曲
げ部18hを形成する。
【0019】そして、図2に示すように、前記ガイド2
5内を通って前記取手18が移動自在に設けてある。そ
うして、この複写機の設置状態では、図示するように機
器本体10内に該取手18を押し込んで収納してなる。
しかして、その収納位置で、前記ガイド25に突起18
gを軽く当てるとともに、図6に示すように、前記取手
18の拡大部18eが前記ベース部24と前記窓孔23
縁間に嵌まり込む。また、図7に示すように、前記外装
カバー20の窓孔22から機器本体10内に取手18の
拡大部18eが完全に入り込む。
【0020】しかして、複写機を移動するときは、先
ず、図6に示す窓孔22内の拡大部18e内に指を入
れ、その指を指掛け部18fに掛けて図8に示す矢示方
向へ取手18を引き出す。するとやがて、図9に示すよ
うに、前記突起18gが窓孔23内を通過するととも
に、その通過直後に前記曲げ部18hがガイド25に突
き当たってその取手18の引き出しを規制する。それか
ら、機器本体10の側面に向き合う作業者が、図10に
示すように、引き出した取手18を持ち、それで機器本
体10を持ち上げて複写機の移動を行なう。そして、取
手18を持ったとき、前記拡大部18eに手を当ててそ
の手が取手18から滑って外れることを阻止する。ま
た、取手18を持ち上げたとき、図11に示すように、
前記突起18gが前記本体側板21の窓孔23縁に係合
して取手18が機器本体10内に入り込むことを阻止す
る。
【0021】そうして、移動終了後、取手18から手を
離し、前記突起18gと窓孔23縁の係合を解除してか
ら、その取手18を再び機器本体10内に押し込んで図
1に示す状態とする。
【0022】なお、上述した図示実施例では、取手18
の指掛け部18fは、膨出部18cの一部を内向きに切
り起こして形成した。しかし、取手18の指掛け部18
fは、指を掛けることができる形状であればどのような
ものでもよいが、たとえば図13に示すように、膨出部
18cの先端を上向きに直角に折り曲げて形成してもよ
い。
【0023】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、指掛け
部に指を掛けて機器本体から取手を引き出すので、設置
状態のとき取手が邪魔にならないように機器本体の内部
に先端まで完全に収納していても、移動するときその取
手を容易に引き出すことができる。
【0024】請求項2に記載のものによれば、取手を持
つとき手の滑りを拡大部で阻止するので、取手を持ちや
すくして移動を容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である複写機で、取手収納
状態におけるその先端部付近の縦断面図である。
【図2】その取手取付状態を示す斜視図である。
【図3】その取手の斜視図である。
【図4】その取手先端の拡大斜視図である。
【図5】その縦断面図である。
【図6】その複写機の外装カバーを除いて図1中矢印A
方向から見た斜視図である。
【図7】その外装カバーを設けて同方向から見た斜視図
である。
【図8】その取手を引き出すときの動作を説明する斜視
図である。
【図9】その取手の引出後の状態を示す斜視図である。
【図10】その取手を持った状態を示す斜視図である。
【図11】その取手を持ち上げたときの取手の状態を説
明する断面図である。
【図12】その複写機全体の外観斜視図である。
【図13】取手の他の例で、その先端の拡大斜視図であ
る。
【図14】従来の複写機で、その取手を引き出した状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 機器本体 18 取手 18e 拡大部 18f 指掛け部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体から取手を引き出し、その取手
    を持って移動可能とする事務処理機器において、前記取
    手に、それを前記機器本体から引き出すときの指掛け部
    を設けてなる、事務処理機器。
  2. 【請求項2】 前記取手をまっすぐな杆状につくり、そ
    の先端に拡大部を形成してなる、請求項1に記載の事務
    処理機器。
JP5307502A 1993-11-12 1993-11-12 事務処理機器 Pending JPH07140274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5307502A JPH07140274A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 事務処理機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5307502A JPH07140274A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 事務処理機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07140274A true JPH07140274A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17969859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5307502A Pending JPH07140274A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 事務処理機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07140274A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6834172B2 (en) 2002-01-31 2004-12-21 Sharp Kabushiki Kaisha Carrier handle and image forming apparatus equipped with carrier handles
EP1517196A1 (en) * 2003-09-18 2005-03-23 Ricoh Company, Ltd. Retractable handle for Image forming apparatus
JP2007106099A (ja) * 2005-09-14 2007-04-26 Ricoh Co Ltd 取っ手及び取っ手を備えた機器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6834172B2 (en) 2002-01-31 2004-12-21 Sharp Kabushiki Kaisha Carrier handle and image forming apparatus equipped with carrier handles
EP1517196A1 (en) * 2003-09-18 2005-03-23 Ricoh Company, Ltd. Retractable handle for Image forming apparatus
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