JPH0511603A - 現像ユニツト - Google Patents

現像ユニツト

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JPH0511603A
JPH0511603A JP3190546A JP19054691A JPH0511603A JP H0511603 A JPH0511603 A JP H0511603A JP 3190546 A JP3190546 A JP 3190546A JP 19054691 A JP19054691 A JP 19054691A JP H0511603 A JPH0511603 A JP H0511603A
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JP
Japan
Prior art keywords
developing unit
paper
paper guide
rib
ribs
Prior art date
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Pending
Application number
JP3190546A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Mochimaru
英明 持丸
Yoichiro Sugino
洋一郎 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0511603A publication Critical patent/JPH0511603A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像ユニットを確実に把持できるようにする
と共に、小型化及びコスト低減を図る。 【構成】 現像ユニット15の用紙ガイド用リブ16
に、用紙が接する部分を残して、取手となる切欠部46
・47を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタや複写機やフ
ァクシミリ等の画像形成装置に使用される着脱自在な現
像ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置本体の下部に装填さ
れた給紙カセットからの用紙を、装置本体の前カバーと
トナーカートリッジとの間で搬送する画像形成装置で
は、用紙を案内するため、トナーカートリッジに複数の
用紙ガイド用リブを設けている。このような画像形成装
置において、特開平2−219066号公報では、用紙
ガイド用リブの間に、該リブより低い指掛け部を設け、
この指掛け部に指を掛けてトナーカートリッジの着脱を
行えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これによる
と、指掛け部と用紙ガイド用リブとの間に、指を十分な
余裕をもって入れることができる間隙を形成しなければ
ならないので、トナーカートリッジが大型化する問題が
あった。また、トナーカートリッジを交換しようとし
て、梱包材から取り出して装置本体にセットするとき、
トナーカートリッジの上方から指掛け部をつかもうとし
ても、該指掛け部が、用紙ガイド用リブより低くしかも
その間に設けられているため、つかみ難く、落下させて
しまう恐れがあった。つかみ易くするため、指掛け部を
高くすると、それが用紙搬送路にはみ出して用紙搬送の
妨げになるため、指掛け部の高さには制限があった。
【0004】本発明は、用紙ガイド用リブ自体に、指を
確実に掛けることができる取手を設けることにより、上
記のような問題を解決するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
現像ユニットでは、その用紙ガイド用リブに、用紙が接
する部分を残して、取手となる切欠部を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】用紙ガイド用リブの切欠部に指を入れ、用紙ガ
イド用リブを確実に持って現像ユニットの交換を行え
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い詳細に説
明する。図1に、画像形成装置の全体の概要構成を示
す。装置本体10の下部に給紙カセット11が着脱自在
に装填され、該給紙カセット11内の用紙は給紙ローラ
12によって一枚ずつ上方へ送り出される。その送り出
された用紙は、装置本体10の前ドア13の用紙ガイド
用リブ14と、本発明による現像ユニット15の用紙ガ
イド用リブ16との間の用紙搬送路を通り、ローラ対1
7及びローラ対18によりベルト状の感光体19の上側
へ搬送される。
【0008】感光体19の周囲には、帯電器20、光学
装置21、現像ユニット15の現像器22、転写装置2
3、除電装置24及びクリーニング装置25が配置され
ており、電子写真プロセスにより感光体19上に形成さ
れた画像が用紙に転写される。その用紙は、定着器26
で転写画像を熱定着された後、ローラ対27を経て排紙
方向切換ガイド28で排紙方向を切り換えられ、排紙ロ
ーラ対29によって排紙トレイ30へ、又は排紙ローラ
対31及び排紙ローラ対32によって排紙部33へ排出
される。
【0009】前ドア13は、ピン34を支点に回動して
開閉するように、しかも図2のようにほぼ水平開放状態
を維持できるように装置本体10に装着されている。そ
して、現像ユニット15は、このように開放した前ドア
13上に引き出して載せることができるようになってい
る。
【0010】図3に、前ドア13の装着部の構造を示
す。前ドア13は、それと装置本体10との間に架設し
た左右のリンク対35・36によって水平開放状態に維
持される。37は、前ドア13の開閉操作をするためそ
の左右外側面に設けた指掛け部である。装置本体10内
には、左右のスライド板38が前後摺動可能に設けられ
ている。その摺動を案内するため、スライド板38には
横長孔39、装置本体10側には該横長孔39に嵌合す
る案内ピン40が設けられている。そして、該スライド
板38と前ドア13とは、スライド板38の前端部に設
けた縦長孔41と、前ドア13の左右の突部13aに設
けた連結ピン42とによって連結されている。また、ス
ライド板38の後端には、遮光部43aと透光部43b
とを有するレーザ出射口シール部材43が連結ピン44
によって連結されている。このレーザ出射口シール部材
43は、上記光学装置21内にトナーや紙粉等が入らな
いように、該光学装置21のレーザ出射口を塞ぐ。
【0011】前ドア13を開くと、左右のスライダ38
が引かれて前方へ摺動し、これと一体にレーザ出射口シ
ール部材43も前方へ移動し、その遮光部43aで光学
装置21からのレーザ光を遮光する。なお、前ドア13
には、図示していないがそれを閉めたとき、装置本体1
0側のドアスイッチを押圧するアクチュエータや、装置
本体10側のラッチと係合する係合片が設けられてい
る。
【0012】図4に、現像ユニット15を示す。該現像
ユニット15の用紙ガイド用リブ16は、トナーカート
リッジ45の外周面に左右に間隔をおいて複数枚平行
に、しかもそれぞれトナーカートリッジ45の前面及び
上面にわたって連続して設けられている。これら用紙ガ
イド用リブ16のうちの左右最外端のリブには、その前
側部分と上側部分とに、用紙が接する部分を残して、取
手となる切欠部46・47が設けられている。また、ト
ナーカートリッジ45の底面には、左右最外端の用紙ガ
イド用リブ16より外方において、左右の長溝48が設
けられている。
【0013】一方、図3に示すように、装置本体10内
で現像ユニット15を支持する台板49上には、長溝4
8と摺動可能に嵌合する左右のレール50が設けられ、
また前ドア13の内側面には、同じく長溝48と摺動可
能に嵌合する左右の延長レール51が設けられている。
該延長レール51は先端にストッパとなる突部51aを
有する。左右の延長レール51は、現像ユニット15の
左右の長溝48と対向する位置に設けられているため、
前ドア13を閉じても、現像ユニット15の用紙ガイド
用リブ16と干渉しない。また、延長レール51は、前
ドア13を水平状態まで開いたとき、図5に示すように
台板49のレール50とほぼ同一の高さとなる。用紙ガ
イド用リブ14は、これより低くしてある。なお、これ
ら延長レール51及び用紙ガイド用リブ14は、樹脂
で、前ドア13に一体に設ければ部品点数を少なくでき
る。
【0014】従って、前ドア13を図3に示すように開
いた後、現像ユニット15を手前に引けば、該現像ユニ
ット15は台板49のレール50に沿って前ドア13上
に引き出され、長溝48が台板49のレール50から前
ドア13の延長レール51に嵌合する。そして、現像ユ
ニット15は、延長レール51に沿ってその突部51a
に当接するところまで引き出すことができる。現像ユニ
ット15の左右最外端の用紙ガイド用リブ16には、切
欠部46・47が設けられているため、この切欠部46
又は47に両手の指を入れて確実に把持したまま、現像
ユニット15を抜き差し操作及び持ち運びできる。
【0015】現像ユニット15は、装置本体10内にセ
ットするときは、図4に示すように現像ローラ52の軸
53の左右両端が、装置本体10内に固定された左右の
U字状のストッパ54と嵌合するところまで、左右のレ
ール50に沿って押し込む。これによって、現像ユニッ
ト15が前後方向に位置決めされる。現像ユニット15
の左右方向の位置は、その底面の長溝48とレール50
とによって決まる。そこで、図6に示すように左側の長
溝48とレール50との間には、幅方向に遊びが形成さ
れるようにしてある。なお、このように装置本体10内
にセットした現像ユニット15をロックするため、現像
ユニット15と装置本体10との間にロック機構(図示
せず)が設けられている。
【0016】図7及び図8は本発明の他の例の現像ユニ
ットを示し、用紙ガイド用リブ16をトナーカートリッ
ジ45の前面にだけ設け、該トナーカートリッジ45の
上側については、別に設けた用紙ガイド板55によって
用紙を案内するようにしたものである。該用紙ガイド板
55は装置本体10のステー部材も兼ね、しかもローラ
対17の片側を支持している。
【0017】図9及び図10に示すように、用紙ガイド
用リブ16の切欠部46(あるいは更に切欠部47)の
周縁に、肉厚を厚くするフランジ56を一体に設けれ
ば、切欠部46を設けたことによるリブ16の強度低下
を防ぐことができると共に、把持するときの指の痛みを
軽減できる。
【0018】また、図11及び図12に示すように、切
欠部46(あるいは更に切欠部47)を設けたリブ16
を、トナーカートリッジ45の左右端部に、複数枚ずつ
近接して設けても良い。この場合も、把持するときの指
の痛みを軽減でき、また把持したときのリブ一枚当たり
の重量負担を軽くしてその破損を防止できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の各請求項による効果は、次のと
おりである。 (請求項1)用紙ガイド用リブに、用紙が接する部分を
残して、取手となる切欠部を設けたので、用紙ガイド用
リブの間に別に指掛け部を設けた従来に比べ、確実に把
持できると共に、小型化でき、しかもコスト的にも有利
である。
【0020】(請求項2)用紙ガイド用リブを上側にも
連続して設け、しかもその上側部分にも切欠部を設けた
ので、上側部での特別な用紙ガイドが不要でコスト的に
一層有利であると共に、現像ユニットの持ち運びも至便
となる。
【0021】(請求項3)切欠部を左右最外側の用紙ガ
イド用リブに設けたので、把持が容易であると共に、成
型も容易である。
【0022】(請求項4)切欠部の周囲に肉厚を厚くす
るフランジを設けたので、切欠部を設けたことによるリ
ブの強度低下を防ぐことができると共に、把持するとき
の指の痛みを軽減できる。
【0023】(請求項5)切欠部を設けた用紙ガイド用
リブを、左右両側に複数ずつ近接して設けたので、把持
するときの指の痛みを軽減でき、また把持したときのリ
ブ一枚当たりの重量負担を軽くしてその破損を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による現像ユニットをセットした画像形
成装置全体の概要図である。
【図2】同画像形成装置において現像ユニットを引き出
した状態の概要図である。
【図3】同画像形成装置において前ドアを開いて示すそ
の装着部の斜視図である。
【図4】本発明による現像ユニットの一例の斜視図であ
る。
【図5】図3において前ドアの延長レールと現像ユニッ
トを支持する台板のレールとの関係を示す断面図であ
る。
【図6】開いた前ドア上に現像ユニットを引き出した状
態の断面図である。
【図7】現像ユニットの他の例の斜視図である。
【図8】同現像ユニットと用紙ガイド板との関係を示す
概要側面図である。
【図9】用紙ガイド用リブの切欠部にフランジを設けた
例の斜視図である。
【図10】同断面図である。
【図11】切欠部を設けた用紙ガイド用リブを複数枚近
接して設けた例の一部の斜視図である。
【図12】同正面図である。
【符号の説明】
15 現像ユニット 16 用紙ガイド用リブ 46 切欠部 47 切欠部 56 フランジ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【図9】
【図10】
【図12】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図11】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に用紙ガイド用リブを設けた現像ユ
    ニットにおいて、前記用紙ガイド用リブに、用紙が接す
    る部分を残して、取手となる切欠部を設けたことを特徴
    とする、現像ユニット。
  2. 【請求項2】 前記用紙ガイド用リブを、前記外周の上
    部から側部に連続して設け、該リブの上部と側部とに前
    記切欠部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の
    現像ユニット。
  3. 【請求項3】 前記切欠部を、左右最外側に位置する用
    紙ガイド用リブに設けたことを特徴とする、請求項1又
    は2に記載の現像ユニット。
  4. 【請求項4】 前記切欠部の周縁に肉厚を厚くするフラ
    ンジを設けたことを特徴とする、請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の現像ユニット。
  5. 【請求項5】 前記切欠部を設けた用紙ガイド用リブ
    を、左右両側に複数ずつ近接して設けたことを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の現像ユニット。
JP3190546A 1991-07-04 1991-07-04 現像ユニツト Pending JPH0511603A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1630621A3 (en) * 2004-08-28 2008-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. A developing unit for an image forming apparatus
JP2016051103A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1630621A3 (en) * 2004-08-28 2008-09-03 Samsung Electronics Co., Ltd. A developing unit for an image forming apparatus
US7761030B2 (en) * 2004-08-28 2010-07-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing unit having foldable handle and image forming apparatus having the same
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