JPH02132023A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主栗上ｐ剋几欠霞 一般に電子複写機やプリンタ等の画像形成装置は第４図
に示すように本体（１）の操作パネル（２）が設けられ
ている操作側（Ａ）とは反対側（即ち後！）　（Ｂ）に
給紙カセット（３）やバイパステーブル（４）を装着す
る構成となっているものがある．また、第５図に示すよ
うに操作側（八）から給紙カセット（５）が装着される
が、後側（Ｂ）にも、やはりカセットが装着されるよう
になっているものがある．この第５図の場合、後例（Ｂ
）にはフィーダー（６）を介してフィーダーカセット（
７）が取り付けられているが、フィーダー（６）を介す
ることなく直接本体（１）に取り付ける構成のものもあ
る．第６図は第５図の方式の画像形成装置の構成を分か
り易く模式的に示している。但し、フィーダー（６）の
形状はフィーダーカセット（７）を操作性を考慮して斜
めに装着するように第５図とは少し変えてある． 第６図において、（８）はカセット（５）の用紙（９）
を反転搬送路（ＩＯ）に導出する給紙ローラ、（ｌｌ）
はレジストローラ、（１２）はプリンタードラム、（１
３）は定着ローラ、（ｌ４）は排出トレイである．一方
、フィーダー（６）には装着されたフィーダーカセット
（７）内の用紙（１５）をレジストローラ（１１）に向
けて搬送路（Ｉ７）に導出する給紙ローラ（１６）が設
けられている．　（１８）は用紙（１５）の先端を給紙
ローラ（ｌ６）側へ持ち上げるバネである．上記第４図
のバイパステーブル（４），並びに第６図のフィーダー
カセット（７）はいずれも、操作性，及び給祇ローラに
対ずる逃げを考慮して、取り付けるときは本体（１）又
はフィーダー（６）に対し２，傾斜の位置で挿入され、
しかる後、倒して図示の装着状態位置にもたらされる．
逆に、取り外すときは図示の装着状態位置から象、傾斜
の位置へもたらされる． 日が”゜　しよ゛と　るｉ， 上述の従来例はバイパステーブル（４）やフィーダーカ
セット（７）等を本体（１）又はフィーダー（６）に対
し出し入れする場合には、百像形成装置の後側（Ｂ）に
まわって、それを行わなければならない．しかし、操作
側（Ａ）とは反対位置にまわって出し入れすることは面
倒であることが少なくない． 一方、バイパステーブル（４）又はフィーダーカセット
（７）が出し入れ時の位置と装着状態位置との間を移動
する際に固定のガイド部材に沿ってバイパステーブル（
４）又はフィーダーカセント（７）を挿入し急傾斜の位
置から装着状態位置へ倒したり、その逆に、起こして取
り出したりするが、それを専ら作業者の操作に委ねなけ
ればならないから、出し入れの操作にある程度の慣れが
要求される． 本発明は以上の点に鑑みなされたものであって、操作パ
ネルが設けられている操作側において反対側への給紙の
テーブル又はカセットを容易に出し入れ及び装着できる
ようにした画像形成装置を提供することを目的とする． 本発明の他の目的は出し入れ並びに装着状態設定時に操
作者の操作を助長するように構成された画像形成装置を
提供することにある。

ｉ　を”゜するための 上記の目的を達成するため本発明では、操作側と反対の
側に給紙のカセット又はテーブルを装着するようになっ
ていて、しかも前記カセット又はテーブルの装着状態と
出し入れ時の状態が異なる画像形成装置において、前記
カセット又はテーブルの装着状態と出し入れ時の状態位
置間の変位動作を助長するように働く補助手段を設けた
構成としている。

また、給紙のカセット又はテーブルを２、傾斜にして出
し入れし倒して装着状態とする画像形成装置において、
前記カセット又はテーブルの挿脱をガイドすると共にカ
セット又はテーブルを支持するガイド部材が前記象，傾
斜の位置と倒した位置との間を動くようになっている構
成としてもよい。

止一■ このような構成によると、カセット又はテーブルを挿入
口へ急傾斜の勾配で入れると倒れるような補助力がカセ
ット又はテーブルに働き、装着状態位置へ自動的にもた
らされる．また、カセット又はテーブルを取り出すべく
装着状態位置から起こすときも、その方向に沿って補助
力が働くので取り出しのための操作が容易になる。そし
て、このような動作は動くガイド部材によって円滑にな
される。

スニ施二医 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。

第１図は第６図に示す方式の画像形成装置に本発明を適
用したものであって、フィーダー（６）の側板（６ａ）
　（６ｂ）の内面には給紙ローラ（ｌ６）の取り付け位
置に近いところにフィーダーカセット（７）の上面をガ
イドする固定の第１ガイド部材（１９）が設けられてい
る．そして、この第１ガイド部材（１９）に対向するよ
うにフィーダーカセット（７）の下面をガイドする摺動
自在な第２ガイド部材（２０）が設けられている．以下
、第２ガイド部材（２０）を側Ｆｉ（６ａ）に関しての
み説明する。第２ガイド部材（２０）は、基部（２ｌ）
と、Ｌ字部（２２）　，ピン支持部（２３）　，スライ
ド孔（２５）を有する部分（２４）とから成り、第２図
に示すように側＋ｆｆｌ（６ａ）のガイド溝（２６）を
通して側板（６ａ）の外側から第１のビン（２７）をピ
ン支持部（２３）のネジ穴（２８）にネジ込むことによ
って側板（６ａ）を挟むように第１のピン（２７）が取
り付けられている。また、スライド孔（２５）を有する
部分（２４）を挟むようにスライド孔（２５）を通して
第２のピン（２９）が側板（６ａ）に固定されることに
よって前記部分（２４）と第２のビン（２９）との間に
スライド機構が形成される。第１のピン（２７）は第３
図（イ）に示すようにバネ部材（３０）によって上方に
付勢されているので、第２ガイド部材（２０）はフィー
ダーカセット（７）を取り付けない状態ではガイド溝（
２６）の上端にスライドして全体が起き上がった形にな
っている．ガイド溝（２６）は上端から下端までが弧を
描くように弓形状となっており、一方第２ガイド部材（
２０）に設けられたスライド孔（２５）は弓形状または
直線状を成している． 次に動作を第３図を参照して説明する。フィーダーカセ
ット（７）を取り付けない状態のとき第２ガイド部材（
２０）はバネ部材（３０）によって第３図（イ）のよう
に立ち上がった状態となっている。従ってフィーダーカ
セット（７）を取り付ける場合は、まず、この（イ）の
状態において上方からフィーダーカセット（７）を挿入
する．この挿入に伴ないフィーダーカセット（７）の一
部は第２ガイド部材（２０）のＬ字部（２２）の底辺に
当接し、その重みによって第２ガイド部材（２０）をバ
ネ部材（３０）の付勢力に抗して下方へ動かす．そのた
め、第２ガイド部材（２０）に取り付けられた第１のピ
ン（２７）が側板（６ａ）のガイド溝（２６）に沿って
下方へスライドし、また第２ガイド部材（２０）を貫通
して側板（６ａ）に固定された第２のピン（２９）を第
２ガイド部材（２０）のスライド孔（２５）が摺接しな
がらスライドする．その結果、最終的には第３図（口）
の状態位置になる．この状態位置は取り付け完了状態、
即ち装着状態位置である． 次に、装着状態からフィーダーカセット（７）を取り出
す場合は、フィーダーカセット（７）を起こすように力
を加えると、それに応じて第２ガイド部材（２０）が上
方へ変位する．このとき、バネ部材（３０）は第２ガイ
ド部材（２０）をその方向へ変位するように作用する．
このようにして、フィーダーカセット（７）は第３図（
イ）の位置に円滑にもたらされ取り出しが容易にできる
． 以上の通り、第２ガイド部材（２０）がフィーダーカセ
ット（７）の取り付け，取り出しに応じて、その位置を
第３図（イ）と（口）の間を変位するので、フィーダー
カセット（７）の変位動作時に助長力が働きフィーダー
カセットの取り付け取り出しが無理なく容易に行いうる
ことになる。従って、画像形成装置の操作側において操
作側とは反対側にフィーダーカセット（７）を取り付け
たり，取り出したりすることが可能となり、便利である
。

尚、上述の実施例ではフィーダーカセットの場合を例に
挙げて説明したが、これに限ることなく、バイパステー
ブルや他の給紙カセットの場合も同様に上記構成を適用
できる．また、補助手段は上記実施例では移動自在な第
２ガイド部材（２０）やバネ部材（３０）等で構成され
ているが、これに限らず、他の機構で構成してもよい。

主所坐羞果 本発明によれば、カセット又はテーブルを出し入れ時の
状態位置から装着状態位置へもたらすとき、又はその逆
に装着状態位置から出し入れ時の状態位置へもたらすと
きに、そのカセット又はテーブルの変位動作を助長する
ような力が働くので装着や取り出しの操作が容易になる
。

また、カセット又はテーブルを急傾斜にして出し入れし
、倒して装着状態とする際にガイド部材がカセット又は
テーブルを支持しながら急傾斜の位置と倒した位置との
間を動くので、装着や取り出しの操作が円滑になる． そして、このように装着及び取り出しが行い易く構成さ
れているので、画像形成装置の操作側から反対側にカセ
ット又はテーブルを装着したり取り出したりすることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した画像形成装置の要部を一部切
り欠いて示す斜視図であり、第２図はその要部の分解側
面図、第３図は動作説明図である。 第４図．第５図は従来例の側面図であり、第６図は従来
例の構成を示す模式図である。 （Ａ）一・操作側，（Ｂ）・一反対側，（４）一・−バ
イパステーブル， （６ａ）　（６ｂ）一・・側板， （７）　・−フィーダーカセット， （２０）・一・第２ガイド部材， （２５）・・−スライド孔．　（２６）一・ガイド溝．
（２７）・・一第１のピン，　（２９）・一第２のビン
，（３０１−・バネ部材．

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作側と反対の側に給紙のカセット又はテーブル
   を装着するようになっていて、しかも前記カセット又は
   テーブルの装着状態と出し入れ時の状態が異なる画像形
   成装置であって、前記カセット又はテーブルの装着状態
   と出し入れ時の状態位置間の変位動作を助長するように
   働く補助手段が設けられていることを特徴とする画像形
   成装置。
2. （２）給紙のカセット又はテーブルを急傾斜にして出し
   入れし、倒して装着状態とする画像形成装置において、
   前記カセット又はテーブルの挿脱をガイドすると共にカ
   セット又はテーブルを支持するガイド部材が前記急傾斜
   の位置と倒した位置との間を動くようになっていること
   を特徴とする画像形成装置。