JP3782920B2 - インク噴射式印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクを記録媒体に噴射して印刷を行うインク噴射式印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のインク噴射式印刷装置の斜視図を図13に示す。1Aはインク収納部で例えばインクを収納するプラスチック製の交換可能なインクカ−トリッジをプラスチック製のカ−トリッジホルダが内臓するようになっている。1Cは駆動部で例えばピエゾ素子で構成されている。1Bはインク流路で前記インク収納部1Aから前記インクを前記駆動部1Cに供給する例えばプラスチック製の前記インクの供給路である。1Dは前記駆動部1Cに連結する前記インクを吐出させるための例えば金属製のノズルである。1Eは前記駆動部1Cの壁面の両側に蒸着された例えばアルミニウム製の電極である。1Fは外部回路で、該外部回路が有する記憶媒体に記憶させた制御プログラムが該外部回路の有するCPUを作動させ、図示しない外部電源からの電圧を制御した制御電圧を前記電極1Eに与えることにより、前記駆動部1Cの前記電極1Eが両面に蒸着しているピエゾ壁、例えば図13の斜線部、を規則的に変形させて前記インクを前記ノズル1Dから吐出させる圧力を前記駆動部1C内に発生させる働きをし、これら一連の動作を駆動及び制御する。
【0003】
また従来使用していた前記インクは水性インクであり、常温で前記インク噴射式印刷装置をする場合には該インクの粘度は5m Pa・sから8m Pa・sの範囲内で一定であるので、安定した印刷品質を達成するために該インクの温度を調整して該インクの粘度を制御する必要がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の上記システムを有する印刷装置で使用するインクが油性である場合には、印刷開始前の前記インク温度は外気温によって決定されるので低温環境下で前記インク温度は低く該インク粘度は高い状態であり、高温環境下で前記インク温度は高く該インク粘度は低い状態である。よって前記インクが油性である場合は水性である場合よりも、該インクを吐出させる駆動部へ該インクを供給する前で前記インク粘度は環境温度によるばらつきが大きい。したがって前記インクが油性である場合は水性である場合よりも印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲は狭い範囲に限定されてしまう。
【0005】
以上より前記駆動部に前記インクが流入する前で該インクの温度を加熱又は冷却して制御することにより、使用するインクが、該インクの温度によって該インクの粘度が大きく変化するような油性インクである場合でも前記インク粘度を前記印刷品質が安定する状態に常に保持することと、これによって前記印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を拡大することが本発明の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置は、インクを加熱する加熱部と、前記インクを冷却する冷却部と、前記インクの温度を検出する温度センサ部と、該温度センサ部において検出した温度に対応して前記加熱部及び前記冷却部の少なくとも一方を制御して駆動部に流入するインクの温度を調節し制御する制御部と、を従来のインク噴射式印刷装置に追加することとした。ただし前記加熱部と前記冷却部と前記温度センサ部は前記インクを吐出させる駆動部以外の位置に設置し、かつ前記インクと直接または間接的に接触することとする。このことにより、前記駆動部に前記インクが流入する前に、前記温度センサ部において検出した前記インク温度によって前記加熱部及び前記冷却部の少なくとも一方を前記制御部で制御して前記インク温度を一定に保持することができる。従って、前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの粘度を一定に保持することが可能となり、これによって環境温度の変化によりその粘度が大きく変化する油性のインクを使用する場合でも印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を拡大することが可能となる。
【0007】
請求項2に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置において、前記温度センサによって検出された前記インクの温度が上限温度を越えた場合には前記制御部が前記冷却部を作動させて前記インクを冷却し、前記温度センサによって検出された前記インクの温度が前記上限温度よりも低い下限温度を越えた場合には前記制御部が前記加熱部を作動させて前記インクを加熱することとした。このことにより、前記インクの温度を前記上限温度と前記下限温度の範囲に保持することができる。従って、前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの粘度を一定に保持することが可能となり、これによって環境温度の変化によりその粘度が大きく変化する油性のインクを使用する場合でも印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を拡大することが可能となる。
【0008】
請求項3に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置において、前記温度センサによって検出された前記インクの温度が基準温度よりも高い温度の場合には前記制御部が前記冷却部を作動させて前記インクを冷却し、前記温度センサによって検出された前記インクの温度が前記基準温度よりも低い温度の場合には前記制御部が前記加熱部を作動させて前記インクを加熱することとした。このことにより、前記インクの温度を前記基準温度に保持することができる。従って、前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの粘度を請求項2の場合よりも一定に保持することが可能となり、これによって環境温度の変化によりその粘度が大きく変化する油性のインクを使用する場合でも印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を拡大することが可能となる。
【0009】
請求項4に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置において、前記加熱部を作動させる際には、前記制御部から前記加熱部に対して出力される電気的な信号によって前記加熱部が発熱して前記インクを加熱し、前記冷却部を作動させる際には、前記制御部から前記冷却部に対して出力される電気的な信号によって前記冷却部が吸熱して前記インクを冷却することとした。このことにより、前記駆動部に前記インクが流入する前で前記インクの温度を、間接的な温度制御、例えば水浴、油浴や空冷よりもはるかに短時間かつ細かく制御することができる。従って、前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘度を一定に保持することが容易に可能となり、これによって環境温度の変化によりその粘度が大きく変化する油性のインクを使用する場合でも印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を拡大することが可能となる。
【0010】
請求項5に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項2または請求項4に記載のインク噴射式印刷装置において、前記上限温度の最大値を60℃以下とし、前記下限温度の最大値が5℃以上前記上限温度以下に設定することとした。このことにより、前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの温度を前記上限温度と前記下限温度の範囲内に保持することができる。従って、前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘度を、前記上限温度の最大値60℃と前記下限温度の最大値5℃に対応した前記インク粘度の間で保持することが可能となる。前期上限温度と前期下限温度の差が小さければ、これに対応して前記インク粘度の変動範囲も小さくなることはいうまでもない。
【0011】
請求項6に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項3または請求項4に記載のインク噴射式印刷装置において、温度管理範囲が5℃から60℃であり、前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘度が4m Pa・sと20m Pa・sの範囲内となるように前記温度管理範囲内で前記基準温度を設定し、該基準温度を中心に±5℃の範囲内に前記インクの温度を制御することとした。このことにより、前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘度を4m Pa・sと20m Pa・sの範囲内で、前記基準温度に対応した該インクの粘度で一定に保持することができる。従って、前記請求項5の場合よりも前記インクの粘度を微妙に調整できることが可能となる。前記基準温度を中心とする±5℃の範囲をより小さくすれば、前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘度をより厳密に一定に保持することができるのはいうまでもない。また、インク温度によって該インクの粘度があまり変化しまいようなインクを使用する場合にも本請求項は適用可能であることはいうまでもない。
【0012】
請求項7に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項2、請求項3または請求項4に記載のインク噴射式印刷装置において、前記加熱部と前記冷却部と前記温度センサ部とを、前記インク収納部から前記インク流路を経て前記印刷ユニットに内臓されている前記駆動部に至るインク供給路上の前記駆動部以外の位置に、前記インク供給路を流れるインクに直接または間接的に接触するように設置することとした。このことにより、前記インクが前記駆動部に流入する前に前記温度センサにて前記インク温度を測定することができ、従って該測定結果によって前記制御部が前記加熱部と前記冷却部とを用いて前記インクが前記駆動部に流入する前に前記インク温度を制御することが可能となる。
【0013】
請求項8に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項7に記載のインク噴射式印刷装置において、前記温度センサ部を、前記印刷ユニット内で前記インク供給路上の前記駆動部以外の位置に、前記インク供給路を流れるインクと直接又は間接に接触するように設置し、前記加熱部と前記冷却部は、前記インク供給路上の前記温度センサ部よりも前記インク収納部に近い位置に設置することとした。このことにより、前記インクが前記駆動部に流入する直前で前記加熱部と前記冷却部で制御された前記インク温度を測定するので、該測定結果によって前記制御部が前記加熱部と前記冷却部とを用いて前記インクが前記駆動部に流入する直前での前記インク温度を制御することができる。従って、前記インク流路を長くして前記インク収納部と前記印刷ユニットを分離しても前記駆動部に流入する前記インク粘度を一定に保持することが可能となる。
【0014】
請求項9に記載のインク噴射式印刷装置は、請求項7に記載のインク噴射式印刷装置において、前記加熱部と前記冷却部と前記温度センサ部を、前記印刷ユニット内で前記請求項7におけるインク供給路上の前記駆動部以外の位置に、前記インク供給路を流れるインクと直接又は間接に接触するように設置し、前記温度センサ部は前記加熱部と前記冷却部よりも前記駆動部に近い位置に設置することとした。このことにより、前記インクが前記駆動部に流入する直前で前記加熱部と前記冷却部で制御された前記インク温度を測定し、その近傍で該測定結果によって前記制御部が前記加熱部と前記冷却部とを用いて前記インクが前記駆動部に流入する直前で前記インク温度を制御することができる。従って、前記インク流路を長くしてインク収納部と前記印刷ユニットを分離しても前記加熱部と前記冷却部で制御された前記インク温度は環境温度にほとんど影響を受けないので、前記インク粘度を請求項8の場合よりも効率よく一定に保持することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のインク温度及び粘度を制御する第1の実施形態を示すフロ−チャ−トである。ステップS1およびS2において温度センサ6は例えばサ−ミスタであり、該サ−ミスタからインクの温度測定結果が例えば電流または電圧の大きさとして出力される。ステップS3において該出力デ−タはインク温度制御用外部回路と前記温度センサの接続リ−ド線14aを介して前記インク温度制御用外部回路のCPUに入力され、前記インク温度制御用外部回路が有する記憶媒体に記憶させた任意の上限温度と該上限温度よりも低温である下限温度に従って前記CPUが該入力デ−タを処理する。ステップS4において前記CPUが、前記入力デ−タは前記上限温度よりも高く印刷品質を安定させるのに前記インクの粘度が低いと判別した場合、前記インク温度制御用外部回路と冷却部の接続リ−ド線14bを介して前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出力が前記冷却部7に入力され、ステップS5に進み該冷却部の吸熱によって前記インクが冷却されて該インクの粘度が上がる。ここで前記冷却部7は例えば電流または電圧の印加で生ずるベ−ゼック効果により吸熱するペルチェ素子のようなものである。またステップS4において前記CPUが、前記入力デ−タは前記下限温度より低く印刷品質を安定させるのに前記インクの粘度が高いと判別した場合、ステップS6に進み前記インク温度制御用外部回路と加熱部の接続リ−ド線を介して前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出力が前記加熱部に入力され、該加熱部8の発熱によって前記インクが加熱されて該インクの粘度が下がる。ここで前記加熱部8は例えば電流または電圧の印加によって発熱作用を生ずる電熱線のようなものである。このような冷却または加熱を実施した後に再度前記インクの温度を測定して、その測定結果が前記上限温度と前記下限温度の範囲内に収まっていなかった場合にステップS1にもどって同様の処理を繰り返すことにより、前記インクの温度は前記上限温度と前記下限温度の範囲内で常に保持され、その結果前記インクが駆動部10に流入する前での前記インクの粘度は、前記上限温度と前記下限温度の範囲内に対応した粘度で常に保持されることになる。
【0016】
図2は、本発明のインク温度及び粘度を制御する第2の実施形態を示すフロ−チャ−トである。ステップS11およびS12において温度センサ6は例えばサ−ミスタであり、該サ−ミスタからインクの温度測定結果が例えば電流または電圧の大きさとして出力される。ステップS13において該出力デ−タはインク温度制御用外部回路と前記温度センサの接続リ−ド線14aを介して前記インク温度制御用外部回路のCPUに入力され、前記インク温度制御用外部回路が有する記憶媒体に記憶させた任意の基準温度に従って前記CPUが該入力デ−タを処理する。ステップS14において前記CPUが、前記入力デ−タは前記基準温度よりも低く印刷品質を安定させるのに前記インクの粘度が高いと判別した場合、ステップS16に進み前記インク温度制御用外部回路と加熱部の接続リ−ド線を介して前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出力が前記加熱部8に入力され、該加熱部の発熱によって前記インクが加熱されて該インクの粘度が下がる。ここで前記加熱部8は例えば電流または電圧の印加によって発熱作用を生ずる電熱線のようなものである。またステップS14において前記CPUが、前記入力デ−タは前記基準温度より高く印刷品質を安定させるのに前記インクの粘度が低いと判別した場合、ステップS15に進み前記インク温度制御用外部回路と冷却部の接続リ−ド線を介して前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出力が前記冷却部7に入力され、該冷却部7の吸熱によって前記インクが冷却されて該インクの粘度が上がる。ここで前記冷却部は例えば電流または電圧の印加で生ずるベ−ゼック効果により吸熱するペルチェ素子のようなものである。このような加熱または冷却を実施した後に再度前記インクの温度を測定して、その測定結果が前記基準温度と差があった場合にステップS11にもどって同様の処理を繰り返すことにより、前記インクの温度は前記基準温度で常に保持され、その結果前記インクが駆動部に流入する前での前記インクの粘度は、前記基準温度に対応した粘度で常に保持されることになる。
【0017】
図3は、本発明の第1の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図3が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。供給すべきインクを有する、例えば着脱可能なプラスチック製インクカ−トリッジを内蔵するプラスチック製インクホルダのインク収納部1は、該インク収納部とインク流路の連結部を介して該インク流路と連接し、例えば印字ヘッドに相当する印刷ユニットは前記インク流路と該印刷ユニットの連結部を介して前記インク流路と連接している。ここで前記インク流路とは前記インク収納部1から前記印刷ユニットに前記インクを供給するための主たる供給路であり、例えばゴム製チュ−ブやプラスチック製または金属製の板に切った溝に蓋をした管状の形態を成すものである。前記印刷ユニット内で駆動部10は該印刷ユニットと該駆動部の連結部を介して前記印刷ユニットと連接しており、これらが前記インク収納部から前記駆動部に前記インクを供給する供給路となる。前記駆動部は前記インクを吐出する例えば金属製のノズルをその外部開放端に有しかつ前記駆動部の、例えばピエゾ素子製の壁の少なくとも一面は該壁面の両側に例えばアルミ製の電極を有している。前記電極はインク吐出制御用外部回路11が有する記憶媒体に記憶させた制御プログラムが該外部回路の有するCPUを作動させ、図示しない外部電源からの電圧を制御した制御電圧を前記インク吐出制御用回路と前記電極の接続リ−ド線を介して前記電極に与えることにより、該電極を両側に有する前記駆動部の壁面を規則的に変形させて前記インクを前記ノズルから吐出させる圧力を前記駆動部内に発生させる働きをし、これら一連の動作を駆動及び制御する。
【0018】
さらに前記印刷ユニットと前記駆動部の連結部には温度センサ6、冷却部7、加熱部8が直列に内臓されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触する。また温度調整後の前記インクの温度を測定するため前記温度センサは前記冷却部と前記加熱部よりも前記駆動部に近い位置に設置される。ここで前記温度センサは例えばサ−ミスタであり、該サ−ミスタから前記インクの温度測定結果が例えば電流または電圧の大きさとして出力される。該出力はインク温度制御用外部回路と前記温度センサの接続リ−ド線を介して前記インク温度制御用外部回路のCPUに入力され、前記インク温度制御用外部回路が有する記憶媒体に記憶させた制御プログラムに従って前記CPUが該入力を処理する。前記CPUが前記入力より前記インクの温度が低く印刷品質を安定させるのに該インクの粘度が高いと判別した場合、前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出力が、前記インク温度制御用外部回路と加熱部の接続リ−ド線を介して前記加熱部に入力され、該加熱部8の発熱によって前記インクが加熱されて該インクの粘度が下がり、該インクの吐出条件が安定して印刷品質が安定する。ここで前記加熱部8は例えば電流または電圧の印加によって発熱作用を生ずる電熱線のようなものである。また前記CPUが前記入力より前記インクの温度が高く印刷品質を安定させるのに該インクの粘度が低いと判別した場合、前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出力が、前記インク温度制御用外部回路と冷却部の接続リ−ド線14bを介して前記冷却部に入力され、該冷却部の吸熱によって前記インクが冷却されて該インクの粘度が上がり、該インクの吐出条件が安定して印刷品質が安定する。ここで前記冷却部は例えば電流または電圧の印加で生ずるベ−ゼック効果により吸熱するペルチェ素子のようなものである。
【0019】
図4は、本発明の第2の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図4が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記印刷ユニットと前記駆動部の連結部には前記温度センサが内臓されており、前記インク流路と前記印刷ユニットの連結部には前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触することである。
【0020】
図5は、本発明の第3の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図5が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ6、前記冷却部7、前記加熱部8の設置位置のみであってその内容は、前記インク流路と前記印刷ユニットの連結部には前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触し、温度調整後の前記インクの温度を測定するため前記温度センサ6は前記冷却部と前記加熱部よりも前記駆動部に近い位置に設置されることである。
【0021】
図6は、本発明の第4の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図6が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記印刷ユニットと前記駆動部の連結部には前記温度センサ6が内臓されており、前記インク流路途中に前記冷却部7、前記加熱部8が直列に配置されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触することである。
【0022】
図7は、本発明の第5の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図7が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記インク流路と前記印刷ユニットの連結部には前記温度センサが内臓されており、前記インク流路途中に前記冷却部、前記加熱部が直列に配置されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触することである。
【0023】
図8は、本発明の第6の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図8が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記インク流路途中に前記温度センサ6、前記冷却部7、前記加熱部8が直列に配置されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触し、温度調整後の前記インクの温度を測定するため前記温度センサは前記冷却部と前記加熱部よりも前記駆動部に近い位置に設置されることである。
【0024】
図9は、本発明の第7の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図9が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ6、前記冷却部7、前記加熱部8の設置位置のみであってその内容は、前記印刷ユニットと前記駆動部の連結部には前記温度センサが内臓されており、前記インク収納部と前記インク流路の連結部には前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されており、該温度センサ6、該冷却部7、該加熱部8は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触することである。
【0025】
図10は、本発明の第8の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図10が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記インク流路と前記印刷ユニットの連結部には前記温度センサが内臓されており、前記インク収納部と前記インク流路の連結部には前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触することである。
【0026】
図11は、本発明の第9の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図11が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記インク流路途中に前記温度センサが配置されており、前記インク収納部と前記インク流路の連結部には前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触することである。
【0027】
図12は、本発明の第10の実施形態を示す縦断面図である。実際の構造は、図12が連接して構成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記インク収納部と前記インク流路の連結部には前記温度センサ、前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該インクに直接接触し、温度調整後の前記インクの温度を測定するため前記温度センサは前記冷却部と前記加熱部よりも前記駆動部に近い位置に設置されることである。
【0028】
なお、前記温度センサは前記インクの温度測定結果を前記インク温度制御用外部回路へ電気的な信号として出力する機能を有し、前記冷却部は前記インク温度制御用外部回路から出力される電気的な信号に制御されて前記インクを冷却する機能を有し、前記加熱部は前記インク温度制御用外部回路から出力される電気的な信号に制御されて前記インクを加熱する機能を有している要素であれば、全て使用可能である。
【0029】
また、図3と図4と図6と図9に示す実施例は、前記駆動部に前記インクが流入する直前で該インクの温度を測定するので、前記インクの温度によって該インクの粘度が大幅に変化する場合に適用すると特に有効である。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】
印刷装置の駆動部にインクが流入する前に前記インクの温度を制御できるので、前記駆動部に流入する該インクの粘度を安定させることができる。これによって前記インクの初期的な温度は環境温度によって一意に決定されなくなり、使用するインクが前記環境温度によってその粘度が大きく変化するような場合、例えば油性インクである場合でも印刷品質を安定させるべく、前記印刷装置の駆動部にインクが流入する前で前記インクの粘度を常に一定に保持することができ、さらに前記印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を広くすることができる。
【0032】
また、前記インクの加熱方法の一つである前記駆動部の微小振動によってコンデンサの発熱作用を利用する方法の適用を回避でき、該加熱方法が原因である前記駆動部の商品寿命劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクの粘度を制御するフロ−チャ−トである。
【図2】インクの粘度を制御するフロ−チャ−トである。
【図3】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図4】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図5】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図6】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図7】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図8】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図9】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図10】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図11】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図12】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図13】従来のインク噴射式印刷装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 インク収納部
2 インク収納部とインク流路の連結部
3 インク流路
4 インク流路と印刷ユニットの連結部
5 印刷ユニットと駆動部の連結部
6 温度センサ
7 冷却部
8 加熱部
9 印刷ユニット
10 駆動部
11 インク吐出制御用外部回路
11a インク吐出制御用回路と電極の接続リ−ド線
12 電極
13 ノズル
14 インク温度制御用外部回路
14a インク温度制御用外部回路と温度センサの接続リ−ド線
14b インク温度制御用外部回路と冷却部の接続リ−ド線
14c インク温度制御用外部回路と加熱部の接続リ−ド線

Claims (5)

  1. インクを収納するインク収納部と、インクを噴射するノズルを有し該ノズルからインクを噴射駆動する駆動部と、前記インク収納部から前記駆動部にインクを供給するインク供給路と、前記インクを前記ノズルから吐出させる圧力を前記駆動部内に発生させるために前記駆動部を駆動し制御する制御回路と、を有するインク噴射式印刷装置であって、前記インク供給路上において前記インクを加熱する加熱部と、前記インク供給路上において前記インクを冷却する冷却部と、前記インク供給路上において前記インクの温度を検出する温度センサ部と、該温度センサ部において検出した温度に対応して前記加熱部及び前記冷却部の少なくとも一方を制御して前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの温度を調節し制御する制御部と、をさらに備え、前記温度センサ部が、前記インク供給路上において前記加熱部及び前記冷却部よりも前記駆動部に近い位置に設けられていることを特徴とするインク噴射式印刷装置。
  2. 前記温度センサによって検出された前記インクの温度が上限温度を越えた場合には前記制御部が前記冷却部を作動させて前記インクを冷却し、前記温度センサによって検出された前記インクの温度が前記上限温度よりも低い下限温度を越えた場合には前記制御部が前記加熱部を作動させて前記インクを加熱して、前記インクの温度を前記上限温度と前記下限温度の範囲に保持することによって、前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの粘度を一定に保持することを特徴とする請求項1に記載のインク噴射式印刷装置。
  3. 前記温度センサ部によって検出された前記インクの温度が、基準温度よりも高い温度の場合には前記制御部が前記冷却部を作動させて前記インクを冷却し、前記温度センサによって検出された前記インクの温度が前記基準温度よりも低い温度の場合には前記制御部が前記加熱部を作動させて前記インクを加熱して、前記インクの温度を前記基準温度に保持することによって、前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの粘度を一定に保持することを特徴とする請求項1に記載のインク噴射式印刷装置。
  4. 前記加熱部を作動させる際には、前記制御部から前記加熱部に対して出力される電気的な信号によって前記加熱部が発熱して前記インクを加熱し、前記冷却部を作動させる際には、前記制御部から前記冷却部に対して出力される電気的な信号によって前記冷却部が吸熱して前記インクを冷却して、前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの温度を制御することによって前記インクの粘度を一定に保持することを特徴とする請求項1に記載のインク噴射式印刷装置。
  5. 前記制御部は、前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの温度を、前記上限温度が60℃以下であり、前記下限温度が5℃以上前記上限温度以下であるように制御することを特徴とする請求項2に記載のインク噴射式印刷装置。
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