JP2001270090A - インク噴射式印刷装置 - Google Patents

インク噴射式印刷装置

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JP2001270090A JP2000089450A JP2000089450A JP2001270090A JP 2001270090 A JP2001270090 A JP 2001270090A JP 2000089450 A JP2000089450 A JP 2000089450A JP 2000089450 A JP2000089450 A JP 2000089450A JP 2001270090 A JP2001270090 A JP 2001270090A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 温度によって粘度が変化するようなインクを
使用する場合に、インクを加熱または冷却してインクの
温度を制御し、インク噴射式印刷装置の作動温度領域を
拡大する。 【解決手段】 インク加熱部8と、インク冷却部7と、
インク温度センサ部6と、検出した温度に対応して加熱
部及び冷却部の少なくとも一方を制御して駆動部に流入
するインクの温度を調節する制御部と、を従来のインク
噴射式印刷装置に追加し、インクが駆動部に流入する前
でインクの温度を制御してインクの粘度を安定させるこ
とを可能にし、これによって油性インクのようなインク
温度によってインクの粘度が大きく変化するインクを使
用する場合の、インク噴射式印刷装置の作動温度領域を
拡大することを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを記録媒体
に噴射して印刷を行うインク噴射式印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインク噴射式印刷装置の斜視図を
図13に示す。実際の構造は図1が連結して構成されて
いるが、図13ではその一部分を示す。1Aはインク収
納部で例えばインクを収納するプラスチック製の交換可
能なインクカ−トリッジをプラスチック製のカ−トリッ
ジホルダが内臓するようになっている。1Cは駆動部で
例えばピエゾ素子で構成されている。1Bはインク流路
で前記インク収納部1Aから前記インクを前記駆動部1
Cに供給する例えばプラスチック製の前記インクの供給
路である。1Dは前記駆動部1Cに連結する前記インク
を吐出させるための例えば金属製のノズルである。1E
は前記駆動部1Cの壁面の両側に蒸着された例えばアル
ミニウム製の電極である。1Fは外部回路で、該外部回
路が有する記憶媒体に記憶させた制御プログラムが該外
部回路の有するCPUを作動させ、図示しない外部電源
からの電圧を制御した制御電圧を前記電極1Eに与える
ことにより、前記駆動部1Cの前記電極1Eが両面に蒸
着しているピエゾ壁、例えば図13の斜線部、を規則的
に変形させて前記インクを前記ノズル1Dから吐出させ
る圧力を前記駆動部1C内に発生させる働きをし、これ
ら一連の動作を駆動及び制御する。
【0003】また従来使用していた前記インクは水性イ
ンクであり、常温で前記インク噴射式印刷装置をする場
合には該インクの粘度は5m Pa・sから8m Pa・sの範囲内
で一定であるので、安定した印刷品質を達成するために
該インクの温度を調整して該インクの粘度を制御する必
要がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記システムを
有する印刷装置で使用するインクが油性である場合に
は、印刷開始前の前記インク温度は外気温によって決定
されるので低温環境下で前記インク温度は低く該インク
粘度は高い状態であり、高温環境下で前記インク温度は
高く該インク粘度は低い状態である。よって前記インク
が油性である場合は水性である場合よりも、該インクを
吐出させる駆動部へ該インクを供給する前で前記インク
粘度は環境温度によるばらつきが大きい。したがって前
記インクが油性である場合は水性である場合よりも印刷
品質が安定する印刷可能な温度範囲は狭い範囲に限定さ
れてしまう。
【0005】以上より前記駆動部に前記インクが流入す
る前で該インクの温度を加熱又は冷却して制御すること
により、使用するインクが、該インクの温度によって該
インクの粘度が大きく変化するような油性インクである
場合でも前記インク粘度を前記印刷品質が安定する状態
に常に保持することと、これによって前記印刷品質が安
定する印刷可能な温度範囲を拡大することが本発明の課
題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置は、イン
クを加熱する加熱部と、前記インクを冷却する冷却部
と、前記インクの温度を検出する温度センサ部と、該温
度センサ部において検出した温度に対応して前記加熱部
及び前記冷却部の少なくとも一方を制御して駆動部に流
入するインクの温度を調節し制御する制御部と、を従来
のインク噴射式印刷装置に追加することとした。ただし
前記加熱部と前記冷却部と前記温度センサ部は前記イン
クを吐出させる駆動部以外の位置に設置し、かつ前記イ
ンクと直接または間接的に接触することとする。このこ
とにより、前記駆動部に前記インクが流入する前に、前
記温度センサ部において検出した前記インク温度によっ
て前記加熱部及び前記冷却部の少なくとも一方を前記制
御部で制御して前記インク温度を一定に保持することが
できる。従って、前記駆動部に前記インクが流入する前
に前記インクの粘度を一定に保持することが可能とな
り、これによって環境温度の変化によりその粘度が大き
く変化する油性のインクを使用する場合でも印刷品質が
安定する印刷可能な温度範囲を拡大することが可能とな
る。
【0007】請求項2に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置において、
前記温度センサによって検出された前記インクの温度が
上限温度を越えた場合には前記制御部が前記冷却部を作
動させて前記インクを冷却し、前記温度センサによって
検出された前記インクの温度が前記上限温度よりも低い
下限温度を越えた場合には前記制御部が前記加熱部を作
動させて前記インクを加熱することとした。このことに
より、前記インクの温度を前記上限温度と前記下限温度
の範囲に保持することができる。従って、前記駆動部に
前記インクが流入する前に前記インクの粘度を一定に保
持することが可能となり、これによって環境温度の変化
によりその粘度が大きく変化する油性のインクを使用す
る場合でも印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を拡
大することが可能となる。
【0008】請求項3に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置において、
前記温度センサによって検出された前記インクの温度が
基準温度よりも高い温度の場合には前記制御部が前記冷
却部を作動させて前記インクを冷却し、前記温度センサ
によって検出された前記インクの温度が前記基準温度よ
りも低い温度の場合には前記制御部が前記加熱部を作動
させて前記インクを加熱することとした。このことによ
り、前記インクの温度を前記基準温度に保持することが
できる。従って、前記駆動部に前記インクが流入する前
に前記インクの粘度を請求項2の場合よりも一定に保持
することが可能となり、これによって環境温度の変化に
よりその粘度が大きく変化する油性のインクを使用する
場合でも印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を拡大
することが可能となる。
【0009】請求項4に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項1に記載のインク噴射式印刷装置において、
前記加熱部を作動させる際には、前記制御部から前記加
熱部に対して出力される電気的な信号によって前記加熱
部が発熱して前記インクを加熱し、前記冷却部を作動さ
せる際には、前記制御部から前記冷却部に対して出力さ
れる電気的な信号によって前記冷却部が吸熱して前記イ
ンクを冷却することとした。このことにより、前記駆動
部に前記インクが流入する前で前記インクの温度を、間
接的な温度制御、例えば水浴、油浴や空冷よりもはるか
に短時間かつ細かく制御することができる。従って、前
記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘度
を一定に保持することが容易に可能となり、これによっ
て環境温度の変化によりその粘度が大きく変化する油性
のインクを使用する場合でも印刷品質が安定する印刷可
能な温度範囲を拡大することが可能となる。
【0010】請求項5に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項2または請求項4に記載のインク噴射式印刷
装置において、前記上限温度の最大値を60℃以下と
し、前記下限温度の最大値が5℃以上前記上限温度以下
に設定することとした。このことにより、前記駆動部に
前記インクが流入する前に前記インクの温度を前記上限
温度と前記下限温度の範囲内に保持することができる。
従って、前記駆動部に前記インクが流入する前の前記イ
ンクの粘度を、前記上限温度の最大値60℃と前記下限
温度の最大値5℃に対応した前記インク粘度の間で保持
することが可能となる。前期上限温度と前期下限温度の
差が小さければ、これに対応して前記インク粘度の変動
範囲も小さくなることはいうまでもない。
【0011】請求項6に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項3または請求項4に記載のインク噴射式印刷
装置において、温度管理範囲が5℃から60℃であり、
前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘
度が4m Pa・sと20m Pa・sの範囲内となるように前記温
度管理範囲内で前記基準温度を設定し、該基準温度を中
心に±5℃の範囲内に前記インクの温度を制御すること
とした。このことにより、前記駆動部に前記インクが流
入する前の前記インクの粘度を4m Pa・sと20mPa・sの
範囲内で、前記基準温度に対応した該インクの粘度で一
定に保持することができる。従って、前記請求項5の場
合よりも前記インクの粘度を微妙に調整できることが可
能となる。前記基準温度を中心とする±5℃の範囲をよ
り小さくすれば、前記駆動部に前記インクが流入する前
の前記インクの粘度をより厳密に一定に保持することが
できるのはいうまでもない。また、インク温度によって
該インクの粘度があまり変化しまいようなインクを使用
する場合にも本請求項は適用可能であることはいうまで
もない。
【0012】請求項7に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項2、請求項3または請求項4に記載のインク
噴射式印刷装置において、前記加熱部と前記冷却部と前
記温度センサ部とを、前記インク収納部から前記インク
流路を経て前記印刷ユニットに内臓されている前記駆動
部に至るインク供給路上の前記駆動部以外の位置に、前
記インク供給路を流れるインクに直接または間接的に接
触するように設置することとした。このことにより、前
記インクが前記駆動部に流入する前に前記温度センサに
て前記インク温度を測定することができ、従って該測定
結果によって前記制御部が前記加熱部と前記冷却部とを
用いて前記インクが前記駆動部に流入する前に前記イン
ク温度を制御することが可能となる。
【0013】請求項8に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項7に記載のインク噴射式印刷装置において、
前記温度センサ部を、前記印刷ユニット内で前記インク
供給路上の前記駆動部以外の位置に、前記インク供給路
を流れるインクと直接又は間接に接触するように設置
し、前記加熱部と前記冷却部は、前記インク供給路上の
前記温度センサ部よりも前記インク収納部に近い位置に
設置することとした。このことにより、前記インクが前
記駆動部に流入する直前で前記加熱部と前記冷却部で制
御された前記インク温度を測定するので、該測定結果に
よって前記制御部が前記加熱部と前記冷却部とを用いて
前記インクが前記駆動部に流入する直前での前記インク
温度を制御することができる。従って、前記インク流路
を長くして前記インク収納部と前記印刷ユニットを分離
しても前記駆動部に流入する前記インク粘度を一定に保
持することが可能となる。
【0014】請求項9に記載のインク噴射式印刷装置
は、請求項7に記載のインク噴射式印刷装置において、
前記加熱部と前記冷却部と前記温度センサ部を、前記印
刷ユニット内で前記請求項7におけるインク供給路上の
前記駆動部以外の位置に、前記インク供給路を流れるイ
ンクと直接又は間接に接触するように設置し、前記温度
センサ部は前記加熱部と前記冷却部よりも前記駆動部に
近い位置に設置することとした。このことにより、前記
インクが前記駆動部に流入する直前で前記加熱部と前記
冷却部で制御された前記インク温度を測定し、その近傍
で該測定結果によって前記制御部が前記加熱部と前記冷
却部とを用いて前記インクが前記駆動部に流入する直前
で前記インク温度を制御することができる。従って、前
記インク流路を長くしてインク収納部と前記印刷ユニッ
トを分離しても前記加熱部と前記冷却部で制御された前
記インク温度は環境温度にほとんど影響を受けないの
で、前記インク粘度を請求項8の場合よりも効率よく一
定に保持することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のインク温度及び
粘度を制御する第1の実施形態を示すフロ−チャ−トで
ある。ステップS1およびS2において温度センサ6は
例えばサ−ミスタであり、該サ−ミスタからインクの温
度測定結果が例えば電流または電圧の大きさとして出力
される。ステップS3において該出力デ−タはインク温
度制御用外部回路と前記温度センサの接続リ−ド線14
aを介して前記インク温度制御用外部回路のCPUに入
力され、前記インク温度制御用外部回路が有する記憶媒
体に記憶させた任意の上限温度と該上限温度よりも低温
である下限温度に従って前記CPUが該入力デ−タを処
理する。ステップS4において前記CPUが、前記入力
デ−タは前記上限温度よりも高く印刷品質を安定させる
のに前記インクの粘度が低いと判別した場合、前記イン
ク温度制御用外部回路と冷却部の接続リ−ド線14bを
介して前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や
電圧の大きさによる出力が前記冷却部7に入力され、ス
テップS5に進み該冷却部の吸熱によって前記インクが
冷却されて該インクの粘度が上がる。ここで前記冷却部
7は例えば電流または電圧の印加で生ずるベ−ゼック効
果により吸熱するペルチェ素子のようなものである。ま
たステップS4において前記CPUが、前記入力デ−タ
は前記下限温度より低く印刷品質を安定させるのに前記
インクの粘度が高いと判別した場合、ステップS6に進
み前記インク温度制御用外部回路と加熱部の接続リ−ド
線を介して前記インク温度制御用外部回路から例えば電
流や電圧の大きさによる出力が前記加熱部に入力され、
該加熱部8の発熱によって前記インクが加熱されて該イ
ンクの粘度が下がる。ここで前記加熱部8は例えば電流
または電圧の印加によって発熱作用を生ずる電熱線のよ
うなものである。このような冷却または加熱を実施した
後に再度前記インクの温度を測定して、その測定結果が
前記上限温度と前記下限温度の範囲内に収まっていなか
った場合にステップS1にもどって同様の処理を繰り返
すことにより、前記インクの温度は前記上限温度と前記
下限温度の範囲内で常に保持され、その結果前記インク
が駆動部10に流入する前での前記インクの粘度は、前
記上限温度と前記下限温度の範囲内に対応した粘度で常
に保持されることになる。
【0016】図2は、本発明のインク温度及び粘度を制
御する第2の実施形態を示すフロ−チャ−トである。ス
テップS11およびS12において温度センサ6は例え
ばサ−ミスタであり、該サ−ミスタからインクの温度測
定結果が例えば電流または電圧の大きさとして出力され
る。ステップS13において該出力デ−タはインク温度
制御用外部回路と前記温度センサの接続リ−ド線14a
を介して前記インク温度制御用外部回路のCPUに入力
され、前記インク温度制御用外部回路が有する記憶媒体
に記憶させた任意の基準温度に従って前記CPUが該入
力デ−タを処理する。ステップS14において前記CP
Uが、前記入力デ−タは前記基準温度よりも低く印刷品
質を安定させるのに前記インクの粘度が高いと判別した
場合、ステップS16に進み前記インク温度制御用外部
回路と加熱部の接続リ−ド線を介して前記インク温度制
御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出力
が前記加熱部8に入力され、該加熱部の発熱によって前
記インクが加熱されて該インクの粘度が下がる。ここで
前記加熱部8は例えば電流または電圧の印加によって発
熱作用を生ずる電熱線のようなものである。またステッ
プS14において前記CPUが、前記入力デ−タは前記
基準温度より高く印刷品質を安定させるのに前記インク
の粘度が低いと判別した場合、ステップS15に進み前
記インク温度制御用外部回路と冷却部の接続リ−ド線を
介して前記インク温度制御用外部回路から例えば電流や
電圧の大きさによる出力が前記冷却部7に入力され、該
冷却部7の吸熱によって前記インクが冷却されて該イン
クの粘度が上がる。ここで前記冷却部は例えば電流また
は電圧の印加で生ずるベ−ゼック効果により吸熱するペ
ルチェ素子のようなものである。このような加熱または
冷却を実施した後に再度前記インクの温度を測定して、
その測定結果が前記基準温度と差があった場合にステッ
プS11にもどって同様の処理を繰り返すことにより、
前記インクの温度は前記基準温度で常に保持され、その
結果前記インクが駆動部に流入する前での前記インクの
粘度は、前記基準温度に対応した粘度で常に保持される
ことになる。
【0017】図3は、本発明の第1の実施形態を示す縦
断面図である。実際の構造は、図3が連接して構成され
ているが、本構造はその一部分を示す。供給すべきイン
クを有する、例えば着脱可能なプラスチック製インクカ
−トリッジを内蔵するプラスチック製インクホルダのイ
ンク収納部1は、該インク収納部とインク流路の連結部
を介して該インク流路と連接し、例えば印字ヘッドに相
当する印刷ユニットは前記インク流路と該印刷ユニット
の連結部を介して前記インク流路と連接している。ここ
で前記インク流路とは前記インク収納部1から前記印刷
ユニットに前記インクを供給するための主たる供給路で
あり、例えばゴム製チュ−ブやプラスチック製または金
属製の板に切った溝に蓋をした管状の形態を成すもので
ある。前記印刷ユニット内で駆動部10は該印刷ユニッ
トと該駆動部の連結部を介して前記印刷ユニットと連接
しており、これらが前記インク収納部から前記駆動部に
前記インクを供給する供給路となる。前記駆動部は前記
インクを吐出する例えば金属製のノズルをその外部開放
端に有しかつ前記駆動部の、例えばピエゾ素子製の壁の
少なくとも一面は該壁面の両側に例えばアルミ製の電極
を有している。前記電極はインク吐出制御用外部回路1
1が有する記憶媒体に記憶させた制御プログラムが該外
部回路の有するCPUを作動させ、図示しない外部電源
からの電圧を制御した制御電圧を前記インク吐出制御用
回路と前記電極の接続リ−ド線を介して前記電極に与え
ることにより、該電極を両側に有する前記駆動部の壁面
を規則的に変形させて前記インクを前記ノズルから吐出
させる圧力を前記駆動部内に発生させる働きをし、これ
ら一連の動作を駆動及び制御する。
【0018】さらに前記印刷ユニットと前記駆動部の連
結部には温度センサ6、冷却部7、加熱部8が直列に内
臓されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例
えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが
通過することによって該インクに直接接触する。また温
度調整後の前記インクの温度を測定するため前記温度セ
ンサは前記冷却部と前記加熱部よりも前記駆動部に近い
位置に設置される。ここで前記温度センサは例えばサ−
ミスタであり、該サ−ミスタから前記インクの温度測定
結果が例えば電流または電圧の大きさとして出力され
る。該出力はインク温度制御用外部回路と前記温度セン
サの接続リ−ド線を介して前記インク温度制御用外部回
路のCPUに入力され、前記インク温度制御用外部回路
が有する記憶媒体に記憶させた制御プログラムに従って
前記CPUが該入力を処理する。前記CPUが前記入力
より前記インクの温度が低く印刷品質を安定させるのに
該インクの粘度が高いと判別した場合、前記インク温度
制御用外部回路から例えば電流や電圧の大きさによる出
力が、前記インク温度制御用外部回路と加熱部の接続リ
−ド線を介して前記加熱部に入力され、該加熱部8の発
熱によって前記インクが加熱されて該インクの粘度が下
がり、該インクの吐出条件が安定して印刷品質が安定す
る。ここで前記加熱部8は例えば電流または電圧の印加
によって発熱作用を生ずる電熱線のようなものである。
また前記CPUが前記入力より前記インクの温度が高く
印刷品質を安定させるのに該インクの粘度が低いと判別
した場合、前記インク温度制御用外部回路から例えば電
流や電圧の大きさによる出力が、前記インク温度制御用
外部回路と冷却部の接続リ−ド線14bを介して前記冷
却部に入力され、該冷却部の吸熱によって前記インクが
冷却されて該インクの粘度が上がり、該インクの吐出条
件が安定して印刷品質が安定する。ここで前記冷却部は
例えば電流または電圧の印加で生ずるベ−ゼック効果に
より吸熱するペルチェ素子のようなものである。
【0019】図4は、本発明の第2の実施形態を示す縦
断面図である。実際の構造は、図4が連接して構成され
ているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作
動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同
一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、
前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記印
刷ユニットと前記駆動部の連結部には前記温度センサが
内臓されており、前記インク流路と前記印刷ユニットの
連結部には前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されて
おり、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々
が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過する
ことによって該インクに直接接触することである。
【0020】図5は、本発明の第3の実施形態を示す縦
断面図である。実際の構造は、図5が連接して構成され
ているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作
動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同
一であり、異なる部分は前記温度センサ6、前記冷却部
7、前記加熱部8の設置位置のみであってその内容は、
前記インク流路と前記印刷ユニットの連結部には前記温
度センサ、前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されて
おり、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々
が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過する
ことによって該インクに直接接触し、温度調整後の前記
インクの温度を測定するため前記温度センサ6は前記冷
却部と前記加熱部よりも前記駆動部に近い位置に設置さ
れることである。
【0021】図6は、本発明の第4の実施形態を示す縦
断面図である。実際の構造は、図6が連接して構成され
ているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作
動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同
一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、
前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記印
刷ユニットと前記駆動部の連結部には前記温度センサ6
が内臓されており、前記インク流路途中に前記冷却部
7、前記加熱部8が直列に配置されており、該温度セン
サ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の
閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該イ
ンクに直接接触することである。
【0022】図7は、本発明の第5の実施形態を示す縦
断面図である。実際の構造は、図7が連接して構成され
ているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作
動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同
一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、
前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記イ
ンク流路と前記印刷ユニットの連結部には前記温度セン
サが内臓されており、前記インク流路途中に前記冷却
部、前記加熱部が直列に配置されており、該温度セン
サ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の
閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該イ
ンクに直接接触することである。
【0023】図8は、本発明の第6の実施形態を示す縦
断面図である。実際の構造は、図8が連接して構成され
ているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作
動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同
一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却部、
前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前記イ
ンク流路途中に前記温度センサ6、前記冷却部7、前記
加熱部8が直列に配置されており、該温度センサ、該冷
却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の閉曲面の
内部を前記インクが通過することによって該インクに直
接接触し、温度調整後の前記インクの温度を測定するた
め前記温度センサは前記冷却部と前記加熱部よりも前記
駆動部に近い位置に設置されることである。
【0024】図9は、本発明の第7の実施形態を示す縦
断面図である。実際の構造は、図9が連接して構成され
ているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品の作
動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態と同
一であり、異なる部分は前記温度センサ6、前記冷却部
7、前記加熱部8の設置位置のみであってその内容は、
前記印刷ユニットと前記駆動部の連結部には前記温度セ
ンサが内臓されており、前記インク収納部と前記インク
流路の連結部には前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵
されており、該温度センサ6、該冷却部7、該加熱部8
は例えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記イン
クが通過することによって該インクに直接接触すること
である。
【0025】図10は、本発明の第8の実施形態を示す
縦断面図である。実際の構造は、図10が連接して構成
されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品
の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態
と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却
部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前
記インク流路と前記印刷ユニットの連結部には前記温度
センサが内臓されており、前記インク収納部と前記イン
ク流路の連結部には前記冷却部、前記加熱部が直列に内
蔵されており、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例
えば各々が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが
通過することによって該インクに直接接触することであ
る。
【0026】図11は、本発明の第9の実施形態を示す
縦断面図である。実際の構造は、図11が連接して構成
されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部品
の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形態
と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷却
部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、前
記インク流路途中に前記温度センサが配置されており、
前記インク収納部と前記インク流路の連結部には前記冷
却部、前記加熱部が直列に内蔵されており、該温度セン
サ、該冷却部、該加熱部は例えば各々が形成する管状の
閉曲面の内部を前記インクが通過することによって該イ
ンクに直接接触することである。
【0027】図12は、本発明の第10の実施形態を示
す縦断面図である。実際の構造は、図12が連接して構
成されているが、本構造はその一部分を示す。各構成部
品の作動方法と機能は図3に示す本発明の第1の実施形
態と同一であり、異なる部分は前記温度センサ、前記冷
却部、前記加熱部の設置位置のみであってその内容は、
前記インク収納部と前記インク流路の連結部には前記温
度センサ、前記冷却部、前記加熱部が直列に内蔵されて
おり、該温度センサ、該冷却部、該加熱部は例えば各々
が形成する管状の閉曲面の内部を前記インクが通過する
ことによって該インクに直接接触し、温度調整後の前記
インクの温度を測定するため前記温度センサは前記冷却
部と前記加熱部よりも前記駆動部に近い位置に設置され
ることである。
【0028】なお、前記温度センサは前記インクの温度
測定結果を前記インク温度制御用外部回路へ電気的な信
号として出力する機能を有し、前記冷却部は前記インク
温度制御用外部回路から出力される電気的な信号に制御
されて前記インクを冷却する機能を有し、前記加熱部は
前記インク温度制御用外部回路から出力される電気的な
信号に制御されて前記インクを加熱する機能を有してい
る要素であれば、全て使用可能である。
【0029】また、図3と図4と図6と図9に示す実施
例は、前記駆動部に前記インクが流入する直前で該イン
クの温度を測定するので、前記インクの温度によって該
インクの粘度が大幅に変化する場合に適用すると特に有
効である。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】印刷装置の駆動部にインクが流入する前に
前記インクの温度を制御できるので、前記駆動部に流入
する該インクの粘度を安定させることができる。これに
よって前記インクの初期的な温度は環境温度によって一
意に決定されなくなり、使用するインクが前記環境温度
によってその粘度が大きく変化するような場合、例えば
油性インクである場合でも印刷品質を安定させるべく、
前記印刷装置の駆動部にインクが流入する前で前記イン
クの粘度を常に一定に保持することができ、さらに前記
印刷品質が安定する印刷可能な温度範囲を広くすること
ができる。
【0032】また、前記インクの加熱方法の一つである
前記駆動部の微小振動によってコンデンサの発熱作用を
利用する方法の適用を回避でき、該加熱方法が原因であ
る前記駆動部の商品寿命劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクの粘度を制御するフロ−チャ−トであ
る。
【図2】インクの粘度を制御するフロ−チャ−トであ
る。
【図3】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図4】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図5】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図6】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図7】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図8】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図9】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図10】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図11】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図12】インク噴射式印刷装置の縦断面図である。
【図13】従来のインク噴射式印刷装置の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 インク収納部 2 インク収納部とインク流路の連結部 3 インク流路 4 インク流路と印刷ユニットの連結部 5 印刷ユニットと駆動部の連結部 6 温度センサ 7 冷却部 8 加熱部 9 印刷ユニット 10 駆動部 11 インク吐出制御用外部回路 11a インク吐出制御用回路と電極の接続リ−ド線 12 電極 13 ノズル 14 インク温度制御用外部回路 14a インク温度制御用外部回路と温度センサの接続
リ−ド線 14b インク温度制御用外部回路と冷却部の接続リ−
ド線 14c インク温度制御用外部回路と加熱部の接続リ−
ド線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを収納するインク収納部と、イン
    クを噴射するノズルを有し該ノズルからインクを噴射駆
    動する駆動部と、前記駆動部を有する印刷ユニットと、
    前記インクを前記ノズルから吐出させる圧力を前記駆動
    部内に発生させるために前記駆動部を駆動し制御する制
    御回路と、前記インク収納部内のインクを前記印刷ユニ
    ットへ供給するために前記インク収納部と前記印刷ユニ
    ットの間を接続するインク流路と、を少なくとも有して
    いる前記インクを記録媒体に噴射することにより印刷を
    行うインク噴射式印刷装置であって、前記インクと直接
    または間接的に接触している該インクを加熱する加熱部
    と、前記インクを冷却する前記インクと直接または間接
    的に接触している該インクを冷却する冷却部と、前記イ
    ンクと直接または間接的に接触している該インクの温度
    を検出する温度センサ部と、を前記駆動部以外の位置に
    備え、該温度センサ部において検出した温度に対応して
    前記加熱部及び前記冷却部の少なくとも一方を制御して
    前記駆動部に前記インクが流入する前に該インクの温度
    を調節し制御する制御部と、を備えることを特徴とする
    インク噴射式印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記温度センサによって検出された前記
    インクの温度が上限温度を越えた場合には前記制御部が
    前記冷却部を作動させて前記インクを冷却し、前記温度
    センサによって検出された前記インクの温度が前記上限
    温度よりも低い下限温度を越えた場合には前記制御部が
    前記加熱部を作動させて前記インクを加熱して、前記イ
    ンクの温度を前記上限温度と前記下限温度の範囲に保持
    することによって、前記駆動部に前記インクが流入する
    前に前記インクの粘度を一定に保持することを特徴とす
    る請求項1に記載のインク噴射式印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記温度センサによって検出された前記
    インクの温度が、基準温度よりも高い温度の場合には前
    記制御部が前記冷却部を作動させて前記インクを冷却
    し、前記温度センサによって検出された前記インクの温
    度が前記基準温度よりも低い温度の場合には前記制御部
    が前記加熱部を作動させて前記インクを加熱して、前記
    インクの温度を前記基準温度に保持することによって、
    前記駆動部に前記インクが流入する前に前記インクの粘
    度を請求項2の場合よりも一定に保持することを特徴と
    する請求項1に記載のインク噴射式印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱部を作動させる際には、前記制
    御部から前記加熱部に対して出力される電気的な信号に
    よって前記加熱部が発熱して前記インクを加熱し、前記
    冷却部を作動させる際には、前記制御部から前記冷却部
    に対して出力される電気的な信号によって前記冷却部が
    吸熱して前記インクを冷却して、前記駆動部に前記イン
    クが流入する前に前記インクの温度を制御することによ
    って前記インクの粘度を一定に保持することを特徴とす
    る請求項1に記載のインク噴射式印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動部に前記インクが流入する前の
    前記インクの温度を、前記上限温度の最大値が60℃以
    下であり、前記下限温度の最大値が5℃以上前記上限温
    度以下であるように制御することを特徴とする請求項2
    または請求項4に記載のインク噴射式印刷装置。
  6. 【請求項6】 温度管理範囲が5℃から60℃であり、
    前記駆動部に前記インクが流入する前の前記インクの粘
    度が、4m Pa・sと20m Pa・sの範囲内となるように前記
    温度管理範囲内で前記基準温度を設定し、該基準温度を
    中心に±5℃の範囲内に前記インクの温度を制御し、前
    記インクの粘度を微妙に調整できることを特徴とする請
    求項3または請求項4に記載のインク噴射式印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記加熱部と前記冷却部と前記温度セン
    サ部を、前記インク収納部から前記インク流路を経て前
    記印刷ユニットに内臓されている前記駆動部に至るイン
    ク供給路上の前記駆動部以外の位置に、前記インク供給
    路を流れるインクに直接または間接的に接触するように
    設置することを特徴とする請求項2、請求項3または請
    求項4に記載のインク噴射式印刷装置。
  8. 【請求項8】 前記温度センサ部を、前記印刷ユニット
    内で前記インク供給路上の前記駆動部以外の位置に、前
    記インク供給路を流れるインクと直接又は間接に接触す
    るように設置し、前記加熱部と前記冷却部は、前記イン
    ク供給路上の前記温度センサ部よりも前記インク収納部
    に近い位置に設置することを特徴とする請求項7に記載
    のインク噴射式印刷装置。
  9. 【請求項9】 前記加熱部と前記冷却部と前記温度セン
    サ部を、前記印刷ユニット内で前記インク供給路上の前
    記駆動部以外の位置に、前記インク供給路を流れるイン
    クと直接又は間接に接触するように設置し、前記温度セ
    ンサ部は前記加熱部と前記冷却部よりも前記駆動部に近
    い位置に設置することを特徴とする請求項7に記載のイ
    ンク噴射式印刷装置。
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