JP3778933B2 - 平坦な洗濯物供給装置 - Google Patents
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Description
本発明は商業用の平坦な洗濯物供給機械、特に、洗濯物を載せ置きステーションからピックアップステーションまで移送し、ここで、洗濯物が移動機構によって係合され、該移動機構が洗濯物をひろげ、それをアイロナー、折り畳み機、或いはその他の処理装置に供給する、装置及び方法に関する。
背景技術
典型的な展開/フィーダ機械では、作業員がシーツの2つの角部を位置決めしてそれぞれのクランプに中に挿入しなければならない。その後、両クランプは1つ或いはそれ以上の無端ベルト或いはケーブルによって離されてシーツを広げ、アイロナー或いは他の処理装置に運ぶ準備をする。
作業員がシーツの角部を位置決めしてそれを手でクランプする必要のない展開/フィーダを提供する試みがなされてきた。例えば、McCabe et alによる米国特許No.4,031,639はフィードコンベヤ上に置くために複数の展開ベルトを含むシーツを広げるように末広がりをなす展開/フィーダ機械を開示している。シーツを載せ置きするために、作業員はシーツの前縁部を位置決めして展開ベルトに中央部分を載せる。この種の機械の1つの欠点は、フィーダコンベヤに対してシーツの前縁部を直角に保つことが困難なことである。作業員がシーツの中央部分を展開ベルト上に正しく位置決めしないと、シーツは不均一に広がろうとする。本発明の利点は、シーツを位置決めする際作業員による大変な正確さを要求しないことである。
発明の開示
本発明によれば、平坦な洗濯物の両前方角部間の前縁部を掴んで、洗濯物を載せ置きステーションからピックアップステーションまで移動させる搬送機構を提供する。洗濯物の後縁部を移動機構と係合可能にピックアップステーションに位置決めする位置決め装置を提供する。加えて、ピックアップステーションで洗濯物の後縁部に係合して洗濯物を所望位置に移動させるための移動機構を提供する。
本発明の利点は、作業員がシーツの1つ或いは2つの角部を位置決めしてその角部を移動機構まで挟持したり、或いはシーツの前縁部を展開ベルトに正確に置くことを要求しないことである。その代わり、作業員が移送機構との係合のために、シーツの前縁部を位置決めする必要があるに過ぎず、本発明は移動機構による掴み上げのために、シーツの後方角部を自動的に位置決めする。
本発明は添付図面についてなされる以下の詳細な説明を参照して最も良く理解されよう。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の斜視図である。
図2は明瞭化のために種々の構成要素を取り除いた本発明の正面図である。
図3は明瞭化のために種々の構成要素を取り除いた本発明の平面図である。
図4は種々の構成要素を断面で示した本発明の側面図である。
図5は移送機構、移動機構、及び上部、下部展開機構を示す本発明の部分斜視図である。
図6は移送機構、移動機構、及び上部、下部展開機構を示す本発明の別の実施形態である。
図7は図6に示す移送装置の部分正面図である。
図8は図6及び7に示す移送装置の部分側面図である。
図9は、載せ置きステーションで洗濯物のシーツの前縁部をコンベヤベルト上に置いた初期段階を示す本発明の部分斜視図である。
図10はコンベヤベルトによってシーツが載せ置きステーションからピックアップステーションまで移送されることを示す本発明の部分斜視図である。
図11は、一対の保持ローラがシーツの後方角部を保持し、一対の移送クランプが後方角部に係合している、ピックアップステーションにおけるシーツを示す本発明の部分斜視図である。
図12は一対の展開クランプがシーツの後方角部に係合している、展開位置まで後退した移送クランプを示す、本発明の部分斜視図である。
図13はフィードコンベヤ上に新たなシーツを置くために、前のシーツを広げる展開クランプを示す、本発明の部分斜視図である。
好適な実施例の詳細な説明
図面を参照すると、図1〜4は全体を符号10で示した搬送、展開、及びフィーダ装置の好適な実施例を示す。装置10は2つの垂直な側壁14と、これらの間に延びる水平上クロス部材16、前クロス部材18及び底クロス部材19とを有するフレーム構造12を備える。両側壁14の間で前クロス部材18の後方にはフィードコンベヤ20が水平に延びている。フィードコンベヤ20は、前ローラ24及び後ローラ26のまわりに延びる、複数の間隔をへだてた可撓性無端ベルトを有する。前ローラ24は1/2馬力(0.374KW)の電気モータ(図示せず)により無端ベルトを介して駆動され、また後ローラ26はアイドラーローラであるのが好ましい。ベルト22は上側走行部が後方に、下側走行部が前方に移動するような方向に駆動される。シーツがフィードコンベヤ20上に供給されると、該シーツは平たい洗濯物用アイロナー及び自動折り畳み機(図示せず)まで後方に進められる。
シーツをフィードコンベヤ20上に広げるために、フィードコンベヤ20の前でその上方に上部展開機構28が配設される。展開機構28は、フレーム12の側壁14間に水平に延びた細長い無端部材30を備える。無端部材30は、水平な平面上で互いに平行でアイドラプーリ及び駆動プーリ(図示せず)のまわりに延びた前脚部32及び後脚部34を有する。プーリは側壁14の外部に回転自在に取り付けられ、無端部材30は側壁14の対応する開口部を貫通している。無端部材30は歯付きベルトの形態であるのが好ましいが、その他のタイプのベルト或いはチェーンを使用しても良い。無端ベルト30はインバータユニット(図示せず)を有する3相のかご型ACモータによって駆動プーリを介して駆動される。この種のインバータユニットは三菱コーポレーションにより製造され、部品番号FRZ−024−0.75Kとして販売されている。モータは1/3馬力(0.249KW)、インバータは1馬力(0.747KW)ユニットであるのが好ましい。それに代って、エアモータ、DCモータ或いはエアシリンダのような他の手段を用いて無端部材30を駆動しても良い。
洗濯物のシーツを解放自在に掴んで広げるために、無端部材30には一対のクランプ36及び38が取り付けられる。図示した実施形態では、左側のクランプ36は無端部材30の前脚部32に固定され、また右側のクランプ38は後脚部34に固定される。しかし、クランプ36、38は前脚部32、後脚部34に逆に連結することもできる。かくして、インバータモータはクランプ36と38を互いに引き離すように一方の方向に、及びクランプを互いに近づけるように反対方向に無端部材30を移動させるようになっている。クランプ36及び38を横方向に案内するために、クランプはフレーム12の側壁に連結された水平案内バー40に移動自在に連結される。
クランプ36及び38の構造は実質的に等しく、同じ番号を用いて説明される。クランプ36及び38はそれぞれ前垂直板42、後垂直板43を有し、垂直板間に一対の間隔をへだてたローラ44が延びている。ローラ44は案内バー40に沿って転動して、クランプ36及び38を支持するように構成される。追加の案内を提供するために、上クロス部材の前側との摺動可能な接触を行うための低摩擦部材46が前板42の上部から後方に延びている。同様に、上クロス部材16の後側との摺動可能な接触を行うための低摩擦部材47が後板43の上部から前方に延びている。洗濯物のシーツの対向した上角部を掴むために、一対の水平なグリッパ48が従来の方法で各前板42の下部から横方向内方に延びている。グリッパ48は、それらの間でシートの角部を迅速且つ確実に挟持するために、複動式エアシリンダ(図示せず)によって作動されるのが好ましい。無端部材30及びクランプ36、38を有する展開機構28を開示の目的で示したが、異なる構造の展開機構を本発明の範囲内で利用しても良いことがわかる。
シーツを広げるのを助けるために下部展開機構50を設けるのが好ましい。下部展開機構50はフィードコンベヤ20の下方に位置決めされ、インバータモータ(図示せず)によって駆動される二対の可撓性無端ベルト52及び54を備えている。下部展開機構50用のインバータモータは上部展開機構28用のインバーターモータと同じ種類であるのが好ましい。対のベルト52及び54はフィードコンベヤ20の中心線から横方向外方に延び、そして、ベルト間にシーツを受け入れるべくコンベヤ20の前方に位置決めされる。展開クランプ36及び38が横方向に離れ始めると、シーツの下部は迫って詳述するように下ベルト52と54間に位置する。次いでシーツは展開クランプ36及び38と略同じ速度で下ベルト52及び54によって広げられる。ベルト52及び54用のインバータモータは、シーツの角部が広げ作業の間に解放されるならばシーツを中央位置に戻すためにベルトを反対方向に移動させるようになっているのが好ましい。
洗濯物のシーツをコンベヤ20の前方のピックアップステーションからコンベヤに隣接した展開ステーションまで移送するために、移動機構56が設けられる。移動機構56は供給コンベヤ20の中心線と整合してフレームに水平に取り付けられたエアシリンダ58を備えている。シリンダ58はフィードコンベヤ20の上でかつ展開クランプグリッパ48によって定められた平面の上方に位置決めされる。加えて、シリンダ58から外方に延びたピストンロッド62の端部には水平ブラケット60が取付けられている。シーツの角部を解放自在に掴むために、ブラケット60の端部には一対の移送クランプ64が取付けられている。各移送クランプ64はピストンロッド62から水平方向前方に延びた一対のグリッパ66を有している。グリッパ66はその間でシーツの角部を迅速、且つ確実に挟持するために複動式エアシリンダ(図示せず)によって作動されるのが好ましい。追って詳述するように、シリンダ58は、クランプ64がシーツの角部を掴み上げた後、そのクランプ64を展開位置まで後退させるようになっている。展開位置では、移送クランプグリッパ66は展開クランプグリッパ48の走行経路の上に位置する。かくして、展開クランプグリッパ48は移送クランプグリッパ66の下に移動してシーツのそれぞれの角部を掴み上げる。展開クランプ36及び38はその後、横方向に離れてシーツを広げる。変形例として、展開クランプグリッパ48の走行経路は移送クランプグリッパ66の上に位置して移送クランプグリッパ66の上方に延びるシーツの角部を掴み上げるようにしても良い。
シーツの角部を掴み上げてシーツを所望方法で移動させるための他の型式の移動機構を設けても良い。例えば、一対の展開クランプを、シーツをコンベヤにより近く移送すると共に該シーツを広げるように構成しても良い。特に、展開クランプは、ピックアップステーションでシーツの角部を掴み上げ、シーツをフィードコンベヤ20により近く移送すべく回転し、シーツを広げるべく横方向に離れる回転可能なグリッパを有しても良い。
移送装置67はフィードコンベヤ20のベルト22と平行に延びる一対の間隔をへだてた、送出しコンベヤベルト68を有する。送出しベルト68は前ローラ70及び後ローラ72の回りに懸回された可撓性無端部材である。前ローラ70は前方の載せ置きステーションに位置決めされ、後ローラ72はフィードコンベヤ20のに近いピックアップステーションに位置決めされる。前ローラ70及び後ローラ72は一対の垂直ビーム73に取り付けられた水平な支持部材71によって相互に連結されている。送出しベルト68に所望の張力を与えるために、可調整ばね75が前ローラ70の軸に作用する。前ローラ70はアイドルであり、後ローラ72は1/2馬力(0.374KW)の電気モータ(図示せず)によって、駆動軸77及びV型無端ベルト79を介して積極的に駆動される。送出しベルト68は、ベルトの上走行部が洗濯物のシーツを載せ置きステーションからピックアップステーションまで移送するように後方に移動するような方向に駆動される。シーツを移送クランプ64との係合可能に位置決めするために、送出しベルト68はフィードコンベヤ20に対して中央で、且つ移送クランプのグリッパ部材材66の水平平面の上方に位置決めされる。加えて、送出しベルト68の全体の幅は、シーツの側部分をベルト68の最外縁部にたれ掛けるために、シーツの幅よりも狭い。各送出しベルト68の幅は約3インチ(7cm)、送出しベルト68の全体の幅は3〜18インチ(7〜46cm)である。以下に詳述するように、シーツの側部分は、引き続いて、シーツの後角部を移送クランプ64との係合可能に位置決めするように操作される。その結果、作業員はシーツの中央部分を送出しベルト68上に置くだけで簡単、且つ迅速にシーツを載せることができる。
送出しベルト68上にシーツを置くのを容易にするために、湾曲した展開バー81が送出しベルト68の前ローラ70を越えて前方に延びている。展開バー81は、その中央部分が送出しベルト68に差し向けられ、シーツが進行するのに伴い側部分が送出しベルト68にたれ掛かるように、シーツを扇状に開くようにU字型に形成されるのが好ましい。
シーツを掴んでそれをピックアップステーションに移送するために、送出しコンベヤベルト68のすぐ上方に一対の間隔をへだてたグリッパコンベヤベルト74が配置される。グリッパベルト74は、アイドルの前ローラ76及び後ローラ78のまわりに延びた可撓性の無端部材である。また、グリッパベルト74の下走行部に所望張力を生じさせるテンションローラ83が、前ローラ76と後ローラ78の間に位置決めされる。後ローラ78及びテンションローラ83は、案内バー40から前方に延びた一対の支持部材80に回転自在に取り付けられる。グリッパベルト74の前ローラ76及び後ローラ78は対応する送出しベルト68の前ローラ70及び後ローラ72の後方に位置決めされるのが好ましい。これにより、作業者はシーツの大部分を送出しベルト68の前部分に置いてシーツがその重さで床に落ちることがないようにする。
グリッパベルト74を自由に浮いた方法で送出しベルト68に下方に押しつけるために、一対のばね付勢式ピボットロッド85が前ローラ76と後ローラ78を相互に連結する。ロッド85は、支持部材80に回転自在に設けられた後ローラ78の軸を中心に回動する。かくして、グリッパベルト74は送出しベルト68と協働して洗濯物のシーツの中央部分を掴み、シーツを摩擦係合によってフィードコンベヤ20に向って移動させる。前のシーツが所望位置にまだ達していないときにシーツが移送されるのを防ぐために、押圧部材(図示せず)が設けられる。押圧部材はピボットロッド85に作用して、グリッパベルト74を送出しベルト68との係合から押し離す。グリッパベルト74を上方に回動させると、シーツを運ぶのに十分な摩擦力がないため、送出しベルト68の前部分に置かれたシーツは移動しない。
押圧部材を作動するために、グリッパベルト74の上方で、前ローラ76の後方に光センサ89が配置される(図3及び4)。ここに記載する光センサはMicroswitchにより製造され、P/NFE7B−DB6−Mとして販売されているものが好ましい。光センサ89は、所望位置(図示せず)上に延びたフレーム12の上部分に取り付けることができる。前のシーツの後縁部が光センサ89を通過すると、信号が送られて押圧部材を作動し、ロッド85及びグリッパベルト74を短い距離上方に回動させて送出しベルト68との係合から離す。上述のように、これにより、前のシーツが所望位置に達する前に、新たなシーツが移送されるのを防ぐ。前のシーツがグリッパ部材66によって摘まれて展開位置まで後退したことを示す材料準備信号を受信すると、押圧部材を引込ませてグリッパベルト74を送出しベルト68に対して自由に浮動させる。すると、送出しベルト68とグリッパベルト74が協働して新たなシーツをピックアップステーションに向けて移動させる。また、新たなシーツが前のシーツの上に置かれた場合、光センサ89はシーツのジャミングを防止する。その場合、前のシーツの後縁部は光センサ89によって検知されず、以下に説明するように、最初のシーツの挟持を起こさせるものがないため、最初のシーツは床に落る。
異なる構造を有する他の移送機構を本発明の範囲内で利用することができる。例えば、単一のコンベヤベルト及びグリッパベルトを利用しても良く、ベルトは載せ置きステーションから上方に傾斜しても良い。その上、作業員からシーツの中央部分を摘む可動クランプを設けても良い。可動クランプは、シーツの後角部が移動機構に位置するまで、シーツを定置案内部材にたれ掛けるようになっていても良い。
シーツが送出しベルト68で前進すると、シーツのたれ掛けた側部分が上昇して一対の位置決め部材82を通過する。位置決め部材82は、後ローラ72の両端部に隣接して配置されたローラとして構成されるのが好ましい。位置決めローラ82は駆動軸77によって積極的に駆動され、それに作動的に係合されたクラッチ/ブレーキユニット87をそれぞれ有する。シーツの側部分は、位置決め部材82の終端部に向って内方に収斂した実質的に垂直な案内板84によって、位置決め部材82の方に差し向けられる。加えて、シーツの側部分を位置決め部材82の方に差し向ける、下案内板86が送出しベルト68の下方に配置されている(図1及び4)。下案内板86は透明な材料で作られるのが好ましい。下案内板86は接近してくるシーツに面する中央部分88を有している。中央部分88は、後ローラ72を支持する前クロス部材18の中央部に向って床から上方かつ後方に傾斜している。下案内板86は又、中央部分88から前方かつ外方に傾斜してシーツの側部分を捕捉して差し向させる横部分90を有する。
シーツの後角部を位置決めするのに他の位置決め部材を使用しても良い。例えば、位置決め部材を、送出しベルト68の最外縁部を越えて延びる後ローラ72の端部として構成しても良い。また、位置決め部材を、シーツの側部分を通過させる固定シリンダ或いは湾曲板として構成することもできる。その上、シーツの側部分を位置決め部材の方に差し向けるのに他の案内部材を設けても良い。例えば、位置決め部材が、そこから半径方向外方に延びる端板を有しても良い。
シーツの側部分が位置決め部材82を通過すると、側部分は一対のアイドルニップローラ92によって押さえ付けられる。ニップローラ92は支持部材80に回転自在に取付けられ、位置決め部材82によって積極的に駆動される。シーツがニップローラ92と位置決め部材82との間を通過する時に、シーツの様々な厚さを補償する撓みを可能にするため、支持部材80は比較的薄いのが好ましい。シーツが前進すると、シーツ全体が送出しベルト68との係合から外れて、シーツの後角部だけがニップローラ92と位置決め部材82との間に残るまで、シーツの前縁部は床に向かって落下する。シーツの後縁部の中央部分が送出しベルト68によって直接担持されているため、該中央部分はシーツの後角部より速い速度で前進することが理解されよう。シーツが送出しベルト68から落ちる際にそれを支持する支持板94が後ローラ72の下方に配置されるのが好ましい(図1及び4)。案内板86と同様に、支持板94も、作業員がシーツの進行を見ることのできるように透明な材料で作られるのが好ましい。
シーツがピックアップ位置に到達し、シーツの後角部がニップローラ92と位置決め部材82との間に位置すると、クラッチ/ブレーキユニット87は位置決め部材82を駆動軸77から係合を外し、位置決め部材82の回転を停止させる。同時に、一対の引込み可能なシュー98がエアシリンダ100(図4)によってそれぞれのニップローラ92に押しつけられ、ニップローラ92の回転を阻止する。かくして、シーツの後角部は位置決め部材82とニップローラ92との間に適所に保持されて移送クランプ64により掴み上げられる。ニップローラ92が位置決め部材82と自由浮動係合するように、ニップローラ92及びシュー98は枢軸支持部材80に回転自在に設けられるのが好ましい。シーツの後角部の掴みを容易にするために、位置決め部材82はポリウレタンのような高摩擦材料で覆われているのが好ましい。
シーツの後角部を所望位置に保持するための別の種類の保持装置を設けても良い。例えば、ニップローラ92を位置決め部材82と同じ速度で積極的に駆動しても良い。また、ニップローラ92をそれらのそれぞれの駆動軸から係合を外してその回転を停止させる第2のクラッチ/ブレーキユニットを設けても良い。その上、既存の展開/フィーダ機械を改良できるように、搬送装置67全体を別個のフレームに取り付けても良い。
搬送装置67の別の実施形態を図6に示す。図6の実施形態は前述の実施形態と同様な部分を有するから、同様な部材は同じ参照番号で表わされている。移送装置67は、フィードコンベヤ20のベルト22と略同じ方向に延びる単一の送出しコンベヤベルト102を有している。送出しベルト102は、載せ置きステーションにある前ローラ104と、ピックアップステーションにある後ローラ106との周囲に懸回された可撓性の無端部材である。前ローラ104は、後ローラ106の下方に位置決めされ、送出しベルト102は載せ置きステーションからピックアップステーションに向って上方に傾斜している。前ローラ104はアイドルであり、後ローラ106はインバータユニットを有する1/2馬力(0.374KW)の電気モータ110によって無端V型ベルトを介して積極的に駆動され駆動軸108に取り付けられる。
シーツを移送クランプ64との係合可能に位置決めするために、送出しベルト102がフィードコンベヤ20に対して中央に位置決めされ、後ローラ106は移送クランプのグリッパ部材66の走行経路の上方に位置決めされる。加えて、送出しベルト102の幅は、展開/フィーダ機械の有する典型的な洗濯物よりも狭い約3インチ(7cm)であるのが好ましい。かくして、送出しベルト102の比較的狭い幅により、シーツの側部分を送出しベルト102にたれ掛けさせ、引き続いてシーツの後角部を位置決めさせる。送出しベルト102にシーツを最初に置いた時にシーツを扇状に広げる湾曲した展開バー107が設けられる。展開バー107は幅7インチ(18cm)、高さ約36〜42インチ(91〜107cm)であるのが好ましい。加えて、送出しベルト102の高さ及び角度の調整を可能にするために、入れ子式支持脚部111が送出しベルト102とフレーム12を相互に連結する。
シーツを掴んでそれをフィードコンベヤ20に向って移送するために、グリッパコンベヤベルト113が送出しコンベヤベルト102の上に位置する。グリッパベルト113は、前ローラ112及び後ローラ114の周囲に延びた可撓性無端部材である。前ローラ112は、グリッパベルト113が送出しベルト102と同じ角度で上方に傾斜するように後ローラ114の下方に位置決めされる。グリッパベルト11の前ローラ112及び後ローラ114は送出しベルト102の対応する前ローラ104及び後ローラ106からずれているのが好ましい。前ローラ112はアイドルであり、後ローラ114は一対のピボットアーム118に回転自在に連結された横向き軸116に取り付けられている。ピボットアーム118は、フレーム12の前クロス部材18から上方に延びた一対の支持板120に回動自在に連結される。また、軸116は、V型ベルト109を介して軸108とは反対方向に積極的に駆動される。かくして、グリッパベルト113は送出しベルト102と同じ速度で駆動され、送出しベルト102と協働して洗濯物のシーツの中央部分を掴み、シーツをフィードコンベヤ20に向って移動させる。また、V型ベルト109及びピボットアーム118はグリッパベルト113を送出しベルト102に向って下方に保持するように作用する。載せ置きステーションにおける比較的低い前ローラ104、送出しベルト102の角度、送出しベルト102に対するグリッパベルト113のオフセット配向及び、展開バー107の組み合わせは、作業員が送出しベルト102上に洗濯物のシーツを載せる容易さ及び速度を向上させる。
シーツが送出しベルト102上で前進する時、たれ掛けた側部分が上昇して一対の位置決めローラ122を通過する。位置決めローラ122は、送出しベルト102の後ローラ106の端部に隣接して駆動軸108に取付けられる。また、各ローラ122は、それに作動的に連結された、関連したクラッチ/ブレーキユニット124を有する。シーツの側部分が位置決めローラ122を通過する時、側部分は一対のアイドルニップローラ126で押さえ付けられる。ニップローラ126は横向きロッド128に取り付けられ、モータ110によってV型ベルトを介して駆動される。ロッド128は、支持板120に回動自在に取り付けられた一対のアーム130に回転自在に設けられる。ニップローラ126をそれぞれの位置決めローラ122に押し付けるために、ピボットアーム130及び前クロス部材18にばね132が取付けられる。加えて、各ニップローラ126はそれに作動的に連結された、関連したクラッチ/ブレーキユニット134を有する。シーツの後角部が位置決めローラ122とニップローラ126との間にある時、クラッチ/ブレーキユニット124及び134は係合を外してそれぞれのローラ122及び126の回転を停止させる。従って、移送クランプ64が角部を掴むまで、シーツの後角部は位置決めローラ122とニップローラ126との間に保持される。
複数の対応する展開ステーションにシーツを供給するのに多数の移送機構67を使用しても良いことが考えられる。例えば、洗濯物のシーツを一対の移動機構56及び対応する展開クランプ36及び38に移送するのに、一対の移送機構67を使用しても良い。
図9〜13は、本発明の作用を示す。図9は送出しベルト68上に置かれたシーツSを示す。該シーツの側部分が送出しベルト68の最外縁部140にたれ掛かる。送出しベルト68とグリッパベルト74が協働してシーツSを掴み、それをフィードコンベヤ20に向って後方に運ぶ。
シーツSが更に前進すると、側部分138が上昇して図10に示すように位置決め部材82とニップローラ92の間を通過する。
図11に示すように、シーツS全体が送出しベルト68との係合から外れて、後角部だけが位置決め部材82とニップローラ92の間に残るまで、シーツの前方縁部136は床に向って垂れ下がる。シーツSがいつ移送クランプ64による掴み上げのために適切に位置決めされたかを検知するために、一対の光センサ146(図2及び4)が位置決め部材82(図4を参照)の下前部分に隣接して配置される。後角部がそれぞれの光センサ146との係合を立ち去るとき、信号が送られて、関連したクラッチ/ブレーキユニット87を作動する。すると、クラッチ/ブレーキユニット87は、それぞれの位置決め部材82を駆動軸77との係合から外して位置決め部材82の回転を停止させる。同時に、それぞれのエアシリンダー100が作動されてシュー98をニップローラ92に押しつけ、ニップローラ92の回転を停止させ、これにより、シーツSの後方中央部分を、移送クランプ64による掴みのためにニップローラ92で適所に挟持する。クラッチ/ブレーキユニット87及びシリンダー100は独立的に作動されて角部を挟持する。従って、シーツSが送出しベルト68上に曲がって置かれたり、完全に中心からずれて置かれた場合、一方の角部が挟持され、他方の角部がそれに追いついて挟持されるまで、ピックアップステーションに保持される。
シーツSの両方の後方角部が光センサ146との係合から外れて、ピックアップステーションに適切に保持されると、信号が送られて空気シリンダー58を作動する。移送クランプ64は後退した展開位置からピックアップステーションまでに前方に移動される。グリッパ66は閉られて角部を挟持する。同時に、展開機構28が作動されて展開クランプ36及び38を互いに向って移動させ始める。
次いで、図12に示すように、移送クランプ64は展開クランプ36及び38による掴みのため展開位置まで後退する。展開クランプ36及び38は移送クランプ64の直ぐ後の展開位置に到達し、そこで展開クランプグリッパ48は移送クランプグリッパ66の下方でシーツSの角部を受け取る。それぞれの展開クランプ36及び38が図12の展開位置にいつ到達したかを検知する接近センサ(図示せず)が位置決めされるのが好ましい。接近センサは、Electromaticにより製造され、P/NACFIONPOとして販売されているものが好ましい。展開クランプ36及び38が接近センサに到達すると、両展開クランプグリッパ48が閉じられてシーツSの角部を挟持する。次いで移送グリッパ48が開かれてシーツSを解放し、図13に示すようにクランプ36及び38が離されてシーツSを広げる。クランプ36及び38によってシーツSが広げられると、シーツの下部分が下展開ベルト52及び54によって掴まれて、広げ作業を助ける。図13は第2のシーツが送出しベルト68上に置かれていることをも示している。
図6〜9に示す実施形態の操作は前述の実施形態と実質的に同じである。受動的に回転可能な押さえ付けローラ92及び空気作動式シュー98を使用する代わりに、クラッチ/ブレーキユニット134を独立的に作動してそれぞれのニップローラ126の回転を停止させる。加えて、クラッチ/ブレーキユニット124を独立的に作動してそれぞれの位置決めローラ122の回転を停止させる。かくして、シーツSの後方角部136が光センサ146との係合を外れるとき、クラッチ/ブレーキユニット126及び134に信号が送られてそれらのそれぞれの駆動軸108及び128の係合を外す。するとローラ122及び126の回転は停止し、これによりローラ122と126との間でシーツの後方角部138を挟持する。
本発明について好適な実施形態を参照しながら説明してきたが、当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、形式上及び詳細な変更を行えることが分かるであろう。上述の詳細な記載は限定するものではなく例示のものとみるべきであり、本発明の範囲はこれを定めようとする全ての均等物を含む請求の範囲である。
Claims (10)
- 前縁部及びそれと反対側の後縁部を有する平坦な洗濯物を移送するためのフィーダであって、前記フィーダは載せ置きステーションを有する型式のものであり、
前記洗濯物の前方角部間の前縁部分を掴んで洗濯物を前記載せ置きステーションからピックアップステーションまで移動させる移送機構(67)と;
前記洗濯物の後縁部分を前記ピックアップステーションで移動機構(56)との係合位置へ案内するようになった位置決め装置(82)と;を有し、
前記移動機構(56)は前記ピックアップステーションで前記洗濯物の前記後縁部分に係合して、洗濯物をピックアップステーションから遠ざけるようになっている、フィーダ。 - 前記移動機構(56)との係合のため前記ピックアップステーションで前記洗濯物の後縁部分を保持するようになった保持装置を更に有してなる、請求項1記載のフィーダ。
- 前記移送機構(67)は前記載せ置きステーションとピックアップステーションとの間に延びたコンベヤベルト(68)を有し、
該コンベヤベルト(68)の幅は、前記洗濯物の両側部分をコンベヤベルト(68)にたれ掛けるために該洗濯物の幅より狭く、
前記コンベヤベルト(68)はその上に前記洗濯物が置かれるときに洗濯物を摩擦係合によって掴み、それを前記載せ置きステーションからピックアップステーションまで移動させるようになっている、請求項1或いは2記載のフィーダ。 - 前記移動機構(56)は、前記ピックアップステーションで前記洗濯物に係合してそれを展開ステーションに移動させるようになった第1機構(64)と、前記展開ステーションで前記第1機構(64)から洗濯物を受け取り、フィードコンベヤ(20)上に置くためにそれを広げるようになった第2機構(36及び38)と、よりなる、請求項1、2或いは3に記載のフィーダ。
- 前記位置決め装置(82)は前記移送機構(67)の後端で移送機構の両側部に隣接して配置された一対の位置決めローラ(82)を有し、前記洗濯物の垂れ下がった側部分は上昇して前記位置決めローラ(82)を通過するようになっており、
前記保持装置は、前記洗濯物が前記ピックアップステーションに到達した時に、洗濯物の後方角部を一対の位置決めローラ(82)に保持し、かつ前記後方角部を前記移動機構(56)との係合のために保持するようになった一対の保持装置(92)からなる、請求項2記載のフィーダ。 - 前記位置決め装置(82)に隣接して、或いはその前方に位置決めされ、洗濯物を該位置決め装置(82)の方に差し向させるために、位置決め装置(82)に向って収斂した間隔をへだてた案内板(84)を更に有してなる、請求項1、2、3、4或いは5記載のフィーダ。
- 前記一対の保持装置は第1組及び第2組の協働するローラを形成するために、前記一対の位置決めローラ(82)のそれぞれの1つと協働する一対の保持ローラ(92)を有し、第1組の協働するローラは第2組の協働するローラと独立して回転を停止させるようになっている、請求項5記載のフィーダ。
- 前記位置決め装置は前記一対の位置決めローラ(82)のそれぞれの1つと作動的に係合する一対のクラッチ/ブレーキユニット(87)を有し、該一対のクラッチ/ブレーキユニット(87)は洗濯物のそれぞれの後方角部が前記位置決めローラ(82)に到達するときに、それぞれの関連した位置決めローラ(82)の回転を独立して停止させてなるようになっている、請求項5記載のフィーダ。
- 前記移送機構(67)は、前記載せ置きステーションとピックアップステーションと間に延びる第1コンベヤベルト(68)と、該第1コンベヤベルト(68)の上方に配置されて前記洗濯物を協働して掴み、それを前記載せ置きステーションからピックアップステーションまで移動させる第2コンベヤベルト(74)と、を有してなる、請求項1、2、3、4、5、6、7或いは8記載のフィーダ。
- 移動機構によって係合される洗濯物を載せ置きステーションからピックアップステーションまで移送する方法であって、
前記洗濯物の前方縁中央部分を前記載せ置きステーションで移送機構上に置き;
前記洗濯物の後方角部を前記ピックアップステーションで前記移動機構との係合位置に差し向け、;
前記ピックアップステーションで前記洗濯物の前記後方角部を保持して前記移動機構と係合させる、ことよりなる移送方法。
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