JP3776808B2 - 携帯端末 - Google Patents

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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯端末に係わり、特に通信のための操作または制御を工夫した携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機やPDA(personal digital assistants:個人向け携帯型情報通信機器)に代表される小型の通信機器が広く使用されるようになっている。これらの携帯端末は通信機能を備えているので、移動先等で通話を行ったり、必要なデータを送受信することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのような携帯端末は、携帯に適する大きさとなっているために、装備されているテンキー等の操作用のキーが小さく、キー操作に困難を伴う場合も多い。特に、夜間や交通機関等で移動中にキー操作を行う場合には、間違った相手先に接続されるといった問題が発生する危険性が大きい。そこで、ダイヤル番号をフルに入力する代わりに、これらの短縮番号を登録しておいて、短縮されたこれらの番号を入力して通信を行うことが通常行われている。しかしながら、短縮番号の入力にも複数の数字等のキーを操作する必要がある。したがって、ダイヤル番号をフルに入力する場合に比べて操作性が若干改良されるものの、操作性が悪いという点に変わりがなかった。
【0004】
以上、発呼についての作業の問題点を説明したが、操作パネルの小ささから各種操作あるいは制御を行う際にも同様の問題が存在した。
【0005】
そこで本発明の目的は、各種制御あるいは操作を簡略化した携帯端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、(イ)端末本体と、(ロ)この端末本体に内蔵され、その振動を検出する振動検出手段と、(ハ)この振動検出手段の検出した振動の強さを所定の1または複数のしきい値と比較してこれらの振動のうちであるしきい値を超えるものを強弱2段階に分けて判別する振動強度判別手段と、(ニ)この振動強度判別手段によって強い振動が検出されたとき、その時点から予め定めた特定の時間内に弱い振動以上の振動を検出し、これらの検出のたびにカウント値を“1”ずつ変化させていくカウント開始手段と、(ホ)各カウント値と発呼する電話番号を予め対応付けて記憶した電話番号データ格納手段と、(ヘ)前記した特定の時間が経過したときに、そのカウント値に対応した電話番号に発呼する発呼手段とを携帯端末に具備させる。
【0007】
すなわち請求項1記載の発明では、端末本体にその振動を検出する振動検出手段を内蔵させ、振動検出手段の検出した振動の強さを所定の1または複数のしきい値と比較してこれらの振動のうちであるしきい値を超えるものを強弱2段階に分けて判別するようにしている。そして、この振動強度判別手段によって強い振動が検出されたとき、その時点から予め定めた特定の時間内に弱い振動以上の振動を検出し、これらの検出のたびにカウント値を“1”ずつ変化させることで、不用意に発呼が行われないようにすると共に、特定の時間が経過したときに、そのカウント値に対応した電話番号に発呼できるようにしている。
【0025】
【発明の実施の形態】
【0026】
【実施例】
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0027】
図1は本発明の第1の実施例における携帯端末の一例としての携帯電話機の外観を表わしたものである。この携帯電話機11はその装置本体12の表面に通常の携帯電話機と同様に液晶ディスプレイ13、操作パネル14、マイクロフォン15およびスピーカ16を配置している。また、装置本体12の内部には加速度センサ18が配置されている。加速度センサ18は、市販されている2軸加速度センサであり、図示しない基板に装着した状態で高さが約7mm、幅および奥行きが1cm弱のサイズのパッケージとなっている。この加速度センサ18は2方向の加速度を検出することができ、たとえばエアバック装置に衝突時の加速度を検出するものとして使用されている。本実施例では携帯電話機11を振ったときの加速度を検出することで、振った回数を検出するために使用されるようになっている。
【0028】
図2はこの携帯電話機の回路構成の要部を表わしたものである。携帯電話機11は、各種制御を行うための制御部21を備えている。制御部21は図示しないCPU(中央処理装置)と制御用のプログラムを格納したROM(リード・オンリ・メモリ)を備えている。この制御部21は、各種データを格納するためのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)22に接続される他、図示しない入出力用のインタフェース回路あるいは駆動制御回路を介して液晶ディスプレイ13、操作パネル14、加速度センサ18、無線部24、発光ダイオード(LED)25ならびにスピーカ16と接続されている。無線部24は電波の送受信のためのアンテナ27を配置している。RAM22はその一部または全部を不揮発性メモリで構成している。発光ダイオード25はディスプレイ13の表示色を複数通りに変化させるために使用される。
【0029】
ところで本実施例の携帯電話機11では、加速度センサ18が操作者の発信動作のための「振る」動作の回数を検出することにしている。この検出動作を基にして発呼等の制御が行われる。しかしながら、携帯電話機11は通常の使用状態でも振ったと同様の振動が加えられる場合がある。たとえばバッグに入れて持ち歩くような場合には、バッグを振ることによって携帯電話機11も振動する。交通機関を利用している場合も同様である。携帯電話機11の使用状態は各人によって異なる。そこでこの携帯電話機11には振動検出モードが設けられており、このモードに設定したときに生じる振動のピーク値よりも強い「振れ」が検出されたときに携帯電話機11が操作のために振られたことが検出されるようになっている。
【0030】
図3は、振動検出モードでの携帯電話機の制御の様子を表わしたものである。図2に示した制御部21内のCPUは操作パネル14の特定のキーとしての「FCN」キーが押されたかどうかを監視している(ステップS31)。「FCN」キーが押されて(Y)、続いて操作パネル14の“5”キーが押されたら(ステップS32:Y)、制御部21は「振れ」の検出のためのしきい値を検出するモードに移行する。“5”以外の数値のキーが押された場合には(ステップS32:N)、そのキーに割り当てられた他の作業が実行されることになる。
【0031】
「振れ」の検出のためのしきい値を検出するモードでは、予め設定された時間t1(ここでは時間t1はたとえば24時間である。)の間、加速度センサ18の検出した加速度の変動としての振動の最大値を検出する。具体的には加速度の変動が検出されると(ステップS33:Y)、これが初期的に設定された値を越えたときにRAM22に格納された加速度の変動としての振動の最大値以上であるかどうかをチェックする(ステップS34)。現在までの最大値を越える場合には(Y)、その検出結果を上書きする(ステップS35)。加速度の変動が検出されても最大値以下であれば(ステップS34:N)、検出結果の更新は行われない。
【0032】
このようにして時間t1が経過したら(ステップS36:Y)、それまでの使用態様における加速度センサ18の検出した加速度の変動としての振動の最大値がRAM22の特定の領域に格納されることになる。制御部21は図3で示した検出制御で検出された最大値に所定の値を加えた値を「振れ」の検出のためのしきい値として設定し、RAM22の不揮発性のメモリ領域に格納する。たとえば、検出された最大値に数パーセントから50パーセントの値を加えた数値を「振れ」の検出のためのしきい値として格納する。
【0033】
この後、操作者は図示しない他のモードとしての振り試用モードに設定して実際に携帯電話機11を振ってみて、どのような振り方をすると「振れ」が検出されるかを体感する。この振り試用モードでは、検出された「振れ」の強さに対応して液晶ディスプレイ13の背景色が2種類の色のいずれかに一定時間変化する。「振れ」の強さがしきい値として設定された値以下の場合には表示色の変化は生じない。表示色の変化の代わりに、検出結果を音声で表示するようにしてもよい。本実施例ではしきい値を越えた比較的弱い「振れ」を「弱い振れ」と表現し、これよりも強い「振れ」を「強い振れ」と表現することにする。
【0034】
図4は、本実施例の携帯電話機を使用して発呼のための短縮番号を登録する作業の流れを表わしたものである。図2に示した制御部21は、操作パネル14の特定のキーとしてのFCNキーが押されたかどうかを監視している(ステップS41)。FCNキーが押されて(Y)、続いて操作パネル14の“1”キーが押されたら(ステップS42:Y)、制御部21は短縮番号の登録のモードに移行する。このモードでは液晶ディスプレイ13に既に登録されている短縮番号の一覧が表示される。操作者はこの一覧の中から携帯電話機11を振って発呼したい番号を選択する。この選択は、一覧で表示された希望の短縮番号を操作パネル14から数値で入力することによって行う。このような操作は卓上や振動していないような場所で前もって行うことになる。
【0035】
希望の短縮番号を選択したら、その短縮番号に対する携帯電話機11を振る回数を設定する(ステップS44)。この設定は操作パネル14のテンキーを用いて行う。入力した数値をRAM22に登録して確定させるには、操作パネル14の確定キーを押せばよい(ステップS45:Y)。これにより、希望する電話番号と振る回数の対となったデータがRAM22に登録されて(ステップS46)、一連の作業が終了する(エンド)。
【0036】
もちろん、操作者は携帯電話機11を振らない通常の発信動作で電話をかけることができる。このときにはRAM22に予め登録されている短縮番号をテンキーより入力することになる。また、携帯電話機11によっては、あるいは短縮番号の数値によっては、このような「振れ」の回数を特別に設定することなく、携帯電話機11を短縮番号に示された数値だけ振ることで電話を掛けることができる。
【0037】
図5は、この携帯電話機を振ることによる発呼制御の様子を表わしたものである。図2に示した制御部21は「強い振れ」が検出されたかどうかを監視している(ステップS51)。操作者が携帯電話機11を強く振って「強い振れ」が検出されると(Y)、発信のためのモードに移行する。制御部21は液晶ディスプレイ13に発信動作が開始されることを文字やアイコンで表示する(ステップS52)。音で表示してもよいし、両者を併用してもよい。なお、本実施例では携帯電話機11を強く振って「強い振れ」が検出されたときに発信のためのモードに移行するが、装置によっては1種類の「振れ」を検出するだけの場合もあり、この場合にはしきい値を越えた「振れ」が検出されたときに直ちに発信のためのモードに移行してもよい。
【0038】
発信のためのモードに移行したら、制御部21は所定の時間t2以内に「弱い振れ」以上の振れ、すなわち「弱い振れ」あるいは「強い振れ」が検出されるたびに(ステップS53:Y)、その回数のカウントを“1”ずつカウントアップする(ステップS54)。それと共に、液晶ディスプレイ13にカウント値を表示する(ステップS55)。
【0039】
以上の「振れ」の検出動作と表示動作はステップS51で発信のためのモードに移行した時点から時間t2が経過するまで継続して行われる(ステップS56)。すなわち、時間t2以内に携帯電話機11が振られる回数をもって接続される相手先が決定されることになる。
【0040】
時間t2が経過したら、確定したカウント値に対応する電話番号または相手先が液晶ディスプレイ13に表示される(ステップS57)。また、音声やチャイムで携帯電話機11を振るための時間が終了したことを知らせても良い。無線部24はこれと共に直ちに確定した電話番号に発呼する動作を開始しても良い。
【0041】
本実施例の場合には間違った回数振った場合の間違い電話を防止するために前記した時間t2が経過した時点から更にたとえば5秒といった他の時間t3の計時を開始する(ステップS58)。そしてこの間に操作者がダイヤルする電話番号の間違いに気づいたら操作パネル14の所定のキーを押す等の手法によって短縮番号の入力操作をリセットすることができるようになっている(ステップS59)。キーを押す代わりに、携帯電話機11を強く1回または2回振るといった動作によっても取り消しができるようにすることも可能である。
【0042】
このような操作が行われることなく時間t3が更に経過した場合(ステップS58:Y)、制御部21は確定した電話番号に発呼することになる(ステップS60)。
【0043】
第1の実施例の第1の変形例
【0044】
図6は、第1の実施例の第1の変形例における発呼制御の様子を表わしたものである。図5と同一の制御箇所については同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
【0045】
この第1の変形例で発信のためのモードに移行したら、制御部21は所定の時間t5以内に「弱い振れ」以上の振れ、すなわち「弱い振れ」あるいは「強い振れ」が検出されるたびに(ステップS53:Y)、その回数のカウントを“1”ずつカウントアップする(ステップS54)。それと共に、液晶ディスプレイ13にカウント値あるいはカウント値に対応する電話番号や相手先を表示する(ステップS65)。
【0046】
この変形例の場合には、ステップS51で発信のためのモードに移行した時点からの携帯電話機11を振るための時間の制限は設けられていない。携帯電話機11を振るべき回数を忘れてしまったような場合でも1回振るごとに液晶ディスプレイ13を見て、希望する相手先の電話番号あるいは相手先の情報が表示された時点で振るのを止めればよいからである。
【0047】
その代わりこの第1の変形例では携帯電話機11が1回振られるたびに次に振られるまでの時間の経過を監視している(ステップS66)。そして、これが所定の時間t4を越える前に(N)、再び「弱い振れ」あるいは「強い振れ」が検出されれば(ステップS67:Y)、ステップS54に戻ってカウントアップを行うと共にステップS65で液晶ディスプレイ13にカウント値あるいはカウント値に対応する電話番号や相手先を表示する。このような「振れ」が再度検出されることなく時間t4を越えると(ステップS66:Y)、最終的に振られた回数に対応する短縮番号の電話番号に発呼することになる(ステップS68)。
【0048】
また、ステップS51で「強い振れ」を検出して発信のためのモードに移行しても時間t5を越えるまで「弱い振れ」あるいは「強い振れ」を再度検出しなかったような場合には(ステップS69:Y)、何らかのミスで携帯電話機11が振られたか携帯電話機11自体が落下したような事態が発生したものとして発信のためのモードを終了する(リターン)。
【0049】
第1の実施例の第2の変形例
【0050】
図7は、第1の実施例の第2の変形例における発呼制御の様子を表わしたものである。図5および図6と同一の制御箇所については同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
【0051】
この第2の変形例で発信のためのモードに移行したら、制御部21は所定の時間t5以内に「弱い振れ」以上の振れ、すなわち「弱い振れ」あるいは「強い振れ」が検出されるたびに(ステップS53:Y)、その回数のカウントを“1”ずつカウントアップする(ステップS54)。それと共に、液晶ディスプレイ13はカウント値に対応する表示色となる(ステップS71)。たとえば通常は青色であり、1回振ると赤色になり、2回振ると緑色になり、3回目は黄色に変化するといった具合にカウント値に対応した表示色となる。したがって、操作者は短縮番号に対応させたカウント値の色あるいは短縮番号に直接対応した色を覚えておき、その色になるまで携帯電話機11を振ればよいことになる。なお、液晶ディスプレイ13にはそのカウント値に対応した電話番号や相手先を表示してもよい。
【0052】
この変形例の場合も、ステップS51で発信のためのモードに移行した時点からの携帯電話機11を振るための時間の制限は設けられていない。携帯電話機11の表示する色を覚えていれば1回振るごとに液晶ディスプレイ13を見て、その色になった時点で振るのを止めればよいからである。
【0053】
第1の実施例の第3の変形例
【0054】
図8は、第1の実施例の第3の変形例における発呼制御の様子を表わしたものである。図5および図6と同一の制御箇所については同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この第3の変形例では、ステップS54でカウントを行ったら、そのカウント値に対応する音を出力するようにしている(ステップS81)。出力する音は、カウント値の“1”が「ド」の音であり、カウント値の“2”が「レ」の音であるといったように音階を表わすものとなっている。この場合、カウント値の“8”は1オクターブ高い「ド」の音となる。
【0055】
このような音階を表わす音を出力する代わりに、カウント値に対応した数だけの音をパルス状に出力してもよい。また、次に携帯電話機11を振り出すまで、カウント値に予め対応させたメロディを出力してもよい。たとえばカウント値の“1”を「一休さん」あるいは「春一番」のメロディに対応させ、“2”を「世界は二人のために」あるいは「いつも二人で」のメロディに対応させ、“3”を「365歩のマーチ」あるいは「サンタが町にやってくる」のメロディに対応させ、“4”を「四季の歌」あるいは「風速40メートル」のメロディに対応させるといった具合である。
【0056】
第1の実施例の第4の変形例
【0057】
図9は、第1の実施例の第4の変形例における発呼制御の様子を表わしたものである。この第4の変形例では、特定キーを押下すると(ステップS91:Y)、発信のためのモードに移行する。これ以降は図8と同一の制御なので説明を適宜省略する。特定のキーとはたとえば「SND(送信)」キーである。このように特定のキーを押下することで発呼等の所定のモードに設定され、その後に振動あるいは加速度を検出することで、加速度センサ18に今までよりも大きな振動あるいは加速度を与えなくても、これらの回数を検出して制御を信頼性よく行うことが可能になる。
【0058】
第2の実施例
【0059】
図10および図11は本発明の第2の実施例における携帯端末として折り畳み式の携帯電話機の概観を表わしたものである。この携帯電話機111はヒンジ機構112によって上部装置本体113と下部装置本体114が開閉自在に配置されている。図10では上部装置本体113と下部装置本体114とが開いた状態を表わしており、図11ではこれらが閉じ合わされた状態を表わしている。
【0060】
図10に示すように、上部装置本体113における下部装置本体114と閉じ合わされる面には、液晶ディスプレイ、有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等からなる表面ディスプレイ115が配置されており、その上側には表面スピーカ116が配置されている。また、上部装置本体113の上部にはアンテナ117が配置されこており、一方の側部には振動検出モードへの切り替えを専用に行う振動検出モード切替スイッチ118が配置されている。更に、上部装置本体113の内部には加速度センサ121が配置されている。本実施例では加速度センサ121として第1の実施例の加速度センサ18と同一のものを使用している。下部装置本体114は、上部装置本体113と閉じ合わされる面に操作パネル123とマイクロフォン124が配置されている。
【0061】
また、図11で明らかなようにこの第2の実施例の携帯電話機111は上部装置本体113における表面ディスプレイ115の配置された面と反対側の面に背面ディスプレイ131および背面スピーカ132が配置されている。背面ディスプレイ131も液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等から構成されている。
【0062】
図12は、この携帯電話機の回路構成の要部を表わしたものである。携帯電話機111は、各種制御を行うための制御部141を備えている。制御部141は図示しないCPUと制御用のプログラムを格納したROMを備えている。この制御部141は、各種データを格納するためのRAM142に接続される他、図示しない入出力用のインタフェース回路あるいは駆動制御回路を介して表面ディスプレイ115、背面ディスプレイ131、携帯電話機111の開閉を検出する開閉検出回路143、操作パネル123、加速度センサ121、無線部144、第1および第2の発光ダイオード(LED)145、146、表面スピーカ116ならびに背面スピーカ132と接続されている。無線部144は電波の送受信のためのアンテナ117を配置している。RAM142はその一部または全部を不揮発性メモリで構成している。第1および第2の発光ダイオード145、146は、それぞれ表面ディスプレイ115または背面ディスプレイ131の表示色を複数通りに変化させるために使用される。ただし、表示色の変更を1つのディスプレイでのみ行う場合には変更を行う方にのみ発光ダイオードを使用する。
【0063】
この第2の実施例の携帯電話機111でも、加速度センサ121が操作者の発信動作のための「振る」動作の回数を検出することにしている。この検出動作を基にして発呼等の制御が行われる。これについては先の第1の実施例と重複するので、説明を省略する。
【0064】
図13は、本実施例における発呼制御の様子を表わしたものである。図12に示した制御部141は、携帯電話機111の振動検出モード切替スイッチ118が押下されたかを監視している(ステップS201)。押下状態で携帯電話機111は図10に示したような開いた状態であっても図11で示したような閉じた状態であってもよい。振動検出モード切替スイッチ118の押下が検出されると(Y)、発信のためのモードに移行し、そのモードの開始表示が行われる(ステップS202)。
【0065】
この発信動作開始表示は、たとえば制御部141が開閉検出回路143によって携帯電話機111が開いていることを検出している場合には表面ディスプレイ115に文字やアイコンでその旨の表示を行い、閉じていることを検出した場合には背面ディスプレイ131に同様の表示を行う。表面スピーカまたは背面スピーカ132によって音で表示を行ってもよい。また、文字やアイコンの代わりに第1および第2の発光ダイオード145、146のうちの該当する発光ダイオードで予め定めた色に発光させてもよい。これらの表示を適宜併用することも可能である。
【0066】
発信のためのモードに移行したら制御部141は操作者による振動検出モード切替スイッチ118の開放される時点を監視する(ステップS203)。すなわち、発信のためのモードへの移行およびこのモードの表示は、操作者が振動検出モード切替スイッチ118を継続的に押下している状態で行われる。
【0067】
振動検出モード切替スイッチ118が開放されない状態(押下状態)で(ステップS203:N)、制御部141が加速度センサ121によって、第1の実施例で説明した「弱い振れ」あるいはこれ以上の「強い振れ」を検出したら(ステップS204:Y)、図示しないカウンタがそのカウント値を“1”だけカウントアップする(ステップS205)。なお、このカウンタはステップS202で発信のためのモードに移行した初期状態でその値を“0”に初期化している。そして、現在のカウント値に対応する短縮番号を操作者が現在見ることのできるディスプレイ(表面ディスプレイ115あるいは背面ディスプレイ131)に表示する(ステップS206)。なお、短縮番号の登録については第1の実施例の図4で説明したので、その説明は省略する。
【0068】
操作者が振動検出モード切替スイッチ118を押下した状態でこのような「弱い振れ」以上の振れを断続的に複数回繰り返すと、その検出が行われるたびに(ステップS204:Y)、カウント値が“1”ずつカウントアップされるので、それに対応させて短縮番号の表示が変更されることになる。この第2の実施例では発信のためのモードに移行した時点から加速度センサ121が振れの検出動作を終了させるまでの時間制限を設けていない。したがって、どの短縮番号がどのダイヤル番号あるいは宛先に対応するかを忘れているような場合には、携帯電話機111を1回振るごとに表面液晶ディスプレイ115あるいは背面ディスプレイ131を見て、希望する相手先の電話番号あるいは相手先の情報がこれに表示された時点で振るのを止めればよい。
【0069】
以上のようにして表面液晶ディスプレイ115あるいは背面ディスプレイ131に所望の宛先に関する情報が表示されたら、操作者はこの時点で振動検出モード切替スイッチ118を開放する(ステップS203:Y)。制御部141はこの時点で前記したカウンタのカウント値が“1”以上であるか、すなわち「弱い振れ」以上の振れを今までに1回以上検出したかどうかをチェックする(ステップS207)。カウント値が“1”以上であれば(Y)、制御部はカウント値に対応する短縮番号の宛先に発呼する(ステップS208)。これに対して、操作者が誤って振動検出モード切替スイッチ118を短時間押下したような場合には、カウント値が“0”のままである。従って、このような場合(ステップS207:N)、制御部141は発呼のための処理を行うことなく一連の処理を終了させる(エンド)。
【0070】
第2の実施例の変形例
【0071】
図14は、この第2の実施例の発呼制御についての変形例を表わしたものである。この変形例では、図11に示したように携帯電話機111が閉じているとき、図12に示した制御部141が振動検出モード切替スイッチ118の押下されるのを監視している(図14ステップS221)。操作者による振動検出モード切替スイッチ118の押下が検出されると(Y)、発信のためのモードに移行する(ステップS222)。この場合には携帯電話機111が閉じている。そこで制御部141は背面ディスプレイ131に発信動作が開始されることを文字やアイコンで表示する。音で表示してもよいし、両者を併用してもよい。
【0072】
発信のためのモードに移行したら、制御部141は加速度センサ121によって、第2の実施例でも説明した「弱い振れ」あるいはこれ以上の「強い振れ」の発生を監視する(ステップS223)。この変形例では発信のためのモードに移行してから所定の時間t11が経過するまでにこの「弱い振れ」以上の振れが検出されない場合には(ステップS224:N)、発信のためのモードを終了する(エンド)。これは、先の第2の実施例と異なり操作者が振動検出モード切替スイッチ118を一瞬でも押すと発信のためのモードに移行するので、間違って振動検出モード切替スイッチ118が押された場合に発信動作が行われないようにするためである。
【0073】
これに対して操作者が発信のために意図的に振動検出モード切替スイッチ118を押した場合には、ダイヤルのための短縮番号の入力がそれから余り時間が経過しないときに行われるはずである。そこで、時間t11が経過するまでに「弱い振れ」以上の振れが検出されるかどうかの判別を行うことにしている。なお、この変形例でも第2の実施例の場合と同様に図示しないカウンタが制御部141内に設けられており、このカウンタはステップ222で発信のためのモードに移行した初期状態でその値を“0”に初期化している。
【0074】
ステップS223で「弱い振れ」以上の振れが加速度センサ121によって検出されたら(Y)、カウント値が“1”だけカウントアップされる(ステップS225)。そして、現在のカウント値に対応する短縮番号を背面ディスプレイ131に表示する(ステップS226)。なお、短縮番号の登録については第1の実施例の図4で説明したので、その説明は省略する。
【0075】
この後、制御部141は携帯電話機111が閉じた状態から図10に示した開いた状態に移行したかをチェックする(ステップS227)。これは、開いた状態に移行したことをもって、この変形例では発呼処理を開始させるようにしているためである。したがって、携帯電話機111が図11に示したような閉じた状態のままであれば(N)、その後に「弱い振れ」以上の振れが生じるかを検出し(ステップS228)、検出が行われるたびにカウント値を“1”だけカウントアップする(ステップS225)。またこれと共に新たなカウント値に対応する短縮番号や宛先等の必要な情報を背面ディスプレイ131に表示することになる(ステップS226)。
【0076】
なお、この際には先の実施例のステップS204と同様に加速度センサ121が振れの検出動作を終了させるまでの時間制限を設けていない。したがって、どの短縮番号がどのダイヤル番号あるいは宛先に対応するかを忘れているような場合には、携帯電話機111を1回振るごとに表面液晶ディスプレイ115あるいは背面ディスプレイ131を見て、希望する相手先の電話番号あるいは相手先の情報がこれに表示された時点で振るのを止めるといった操作を行うことができる。
【0077】
このようにして携帯電話機111を振って、所望の宛先に対応するカウント値を取得させたら、操作者はこの携帯電話機111を図10に示したように通話のために開くことになる(ステップS227:Y)。するとこれ以後、加速度センサ121の振れの検出動作は行われず、制御部141は振られた回数(カウンタのカウント値)に対応する短縮番号の宛先に発呼することになる(ステップS229)。
【0078】
なお、以上説明した第1および第2の実施例およびこれらの変形例では発信操作に携帯電話機を振った回数を対応させたが、これ以外の操作または制御に本発明を適用してもよいことは当然である。また、これらの実施例および変形例では「強い振れ」と「弱い振れ」を使い分けて操作を行ったが、ある値以上強くて他の値よりは低い特定範囲の強さの振動あるいは加速度を検出して制御を行うようにしてもよい。これにより、携帯端末を特別に強く振らないでも操作者の意思を装置側に伝達して制御を行わせることができる。
【0079】
また、第1の実施例およびその変形例では「強い振れ」をモードの設定に使用することで誤動作を防止したが、たとえば「強い振れ」を1回生じさせると、カウント値が“5”または“10”進むようにすることも可能である。また、加速度の生じる方向に応じて加算や減算を行ったり、カウントアップする数値を違える等の設定を行うことも可能である。これにより、短縮番号だけでなく、電話番号をそのまま入力したり、複雑な操作を入力することも可能になる。
【0080】
更に第1および第2の実施例では振動あるいは加速度を検出するセンサとして2軸加速度センサを使用したが、1軸加速度センサを使用してもよいし、これら以外のセンサで振動あるいは加速度を検出してもよいことは当然である。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、端末本体にその振動を検出する振動検出手段を内蔵させ、振動強度判別手段によって振動を検出し、カウント値を“1”ずつ変化させていくことにしたので、暗い場所や安定しない場所等で携帯端末の制御を信頼性よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における携帯端末の一例としての携帯電話機の外観を表わした斜視図である。
【図2】第1の実施例における携帯電話機の回路構成の要部を表わしたブロック図である。
【図3】第1の実施例における振動検出モードでの携帯電話機の制御の様子を表わした流れ図である。
【図4】第1の実施例の携帯電話機を使用して発呼のための短縮番号を登録する作業の流れを表わした流れ図である。
【図5】第1の実施例で携帯電話機を振ることによる発呼制御の様子を表わした流れ図である。
【図6】第1の実施例の第1の変形例における発呼制御の様子を表わした流れ図である。
【図7】第1の実施例の第2の変形例における発呼制御の様子を表わした流れ図である。
【図8】第1の実施例の第3の変形例における発呼制御の様子を表わした流れ図である。
【図9】第1の実施例の第4の変形例における発呼制御の様子を表わした流れ図である。
【図10】本発明の第2の実施例における携帯端末の一例としての携帯電話機の開いた状態を示した斜視図である。
【図11】第2の実施例における携帯端末の閉じた状態を示した斜視図である。
【図12】第2の実施例における携帯電話機の回路構成の要部を表わしたブロック図である。
【図13】第2の実施例における発呼制御の様子を表わした流れ図である。
【図14】第2の実施例の発呼制御についての変形例を表わした流れ図である。
【符号の説明】
11 携帯電話機
12 装置本体
13 液晶ディスプレイ
14 操作パネル
16 スピーカ
18、121 加速度センサ
21、141 制御部
22、142 RAM
24、144 無線部
25 発光ダイオード
115 表面ディスプレイ
116 表面スピーカ
118 振動検出モード切替スイッチ
131 背面ディスプレイ
132 背面スピーカ
143 開閉検出回路
145 第1の発光ダイオード
146 第2の発光ダイオード

Claims (7)

  1. 端末本体と、
    この端末本体に内蔵され、その振動を検出する振動検出手段と、
    この振動検出手段の検出した振動の強さを所定の1または複数のしきい値と比較してこれらの振動のうちであるしきい値を超えるものを強弱2段階に分けて判別する振動強度判別手段と、
    この振動強度判別手段によって強い振動が検出されたとき、その時点から予め定めた特定の時間内に弱い振動以上の振動を検出し、これらの検出のたびにカウント値を“1”ずつ変化させていくカウント開始手段と、
    各カウント値と発呼する電話番号を予め対応付けて記憶した電話番号データ格納手段と、
    前記特定の時間が経過したときに、そのカウント値に対応した電話番号に発呼する発呼手段
    とを具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記振動検出手段は、端末本体に内蔵され、その加速度の変化を検出する加速度変化検出手段であることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. カウント値が変化するたびに新たなカウント値に対応した電話番号あるいは相手先を表示するディスプレイを具備することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  4. 前記加速度変化検出手段によって検出された加速度の変化を2種類以上に分類し、これに応じて1回の加速度の変化が生じたときのカウント値を異ならせることを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  5. 前記端末本体はヒンジ機構を介して開閉自在な構造となっていることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  6. カウント値が変化するたびにそれぞれのカウント値に予め対応付けられた色で表示するディスプレイを具備することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  7. カウント値が変化するたびにそれぞれのカウント値に予め対応付けられたメロディが出力されるスピーカを具備することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
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