JPH06303306A - 電話器 - Google Patents

電話器

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Publication number
JPH06303306A
JPH06303306A JP8733493A JP8733493A JPH06303306A JP H06303306 A JPH06303306 A JP H06303306A JP 8733493 A JP8733493 A JP 8733493A JP 8733493 A JP8733493 A JP 8733493A JP H06303306 A JPH06303306 A JP H06303306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
telephone
operation key
display operation
detected result
Prior art date
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Pending
Application number
JP8733493A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Kaji
典子 梶
Atsushi Inoue
淳 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06303306A publication Critical patent/JPH06303306A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な時、必要な操作キーが前面に提示され
るとともに、見た通りに簡単に操作できる電話器を得
る。 【構成】 送受信器のセットのON,OFFを検知する
検知手段と、通話に関する機能を操作するための表示用
操作キーを予め記憶し、前記検知手段の検知結果にもと
づいて送受話器のセットのON,OFFに対応する表示
用操作キーを選択して出力する記憶手段と、この記憶手
段から出力された表示用操作キーを入力し、この操作キ
ーを表示して、この表示された操作キーの操作信号を出
力する表示操作手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話器に関し、表示部を
有する電話器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話器は、図1に示す様に、1の
送受話器と、2のキーボタンと、3の機能ボタンと、4
の音量切替スイッチなどで構成されている。
【0003】次に動作について説明する。使用者は電話
をかける時、図1の1の送受話器を取り上げ、このキー
ボタンを押して数字をインプットする。通話中、受話音
量もしくは送話音量が適切でなければ、4の音量切替ボ
タンを操作し、適度に調節する。3の機能ボタンを押下
し、通話を保留したり、留守番をセットしたりする。
【0004】又、従来は特開昭56−69963号公報
に記載されたものがある。この電話器は、かけ間違いや
電話犯罪を防止し、かつ演算装置、時計装置などの構成
により多目的に電話を用いることにある。構成を図面に
より説明すると、図2は回転ダイヤル式の場合で21は
送受話器、22は回転ダイヤル、23は電話器ボディ、
24がLCD(液晶表示素子),LED(発行ダイオー
ド表示素子),EC(エレクトロクロミック表示素
子),EL(エレクトロルミネツセンス表示素子)など
の表示素子を用いたディジタル表示装置である。24の
ディジタル表示装置は数字10桁、ハイフォン2つもし
くは( )を含めると12桁必要となる。25はディジ
タル表示装置のON,OFFスイッチであり必要に応じ
て選択使用ができる様構成されている。図3のキーボタ
ン式電話器においては、31が送受話器、32がキーボ
タン、33が電話器ボディ、34がディジタル表示装置
であり、上部のディスプレイには内蔵された計時装置に
よる時刻表示もしくは時間を計測する計時表示が、また
下部のディスプレイには相手先の電話番号表示もしくは
計算表示が選択表示される。時間を計測する計時装置は
送受信がスタートした時点でスタートし経過時間を分,
秒で表示する様になっている。35は時刻表示と計時表
示の切換スイッチ、36は電話番号表示と計算表示との
切換スイッチである。インプットした数字をディジタル
ディスプレイする回路構成などの表示技術は衆知である
ので省略する。
【0005】この構成により22の回転ダイヤルもしく
は32のキーボタンで相手先電話番号をインプットした
直後、かけた番号が間違いないか否か、24もしくは3
4のディジタル表示装置で確認することができるもので
ある。また、こちらからの入力した番号をディジタル表
示するのみならず、次の様な様々の適用が可能である。
この場合のディジタル表示はセグメント表示でなくドッ
トマトリクス表示の方が好ましい。 かけた相手の電話器のディジタル表示装置にはかか
ってきた所の電話番号もしくはアルファベット文字によ
る名前の表示を行う。 不明の電話番号を問い合わせした時の回答の電話番
号を音声のみならずディジタル表示でも行う、もしくは
ディジタル表示のみで行う。 天気予報、時刻の問い合わせなどをディジタル表示
で行う。 電話が使用されていない時は時刻表示、使用されて
いる時は計時表示に自動的にセットされる。 制御装置、演算装置、記憶装置から成るマイクロプ
ロセッサーを内蔵するとともにディスプレイ装置も大型
とし、マイクロコンピュータと電話器の融合により電話
回線の利用による情報伝達、プログラムなどの相互交換
などが音響カプラーを用いずに可能にする。 これらの場合必要に応じてプリンターなどのハードコン
ピューター装置、フロッピーディスク装置などを結ぶと
さらに用途が広がる。
【0006】更に又、従来の電話器として、特開昭57
−212530がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話器は、以上
のように構成されているので、電話器の有する機能を選
択あるいは操作するための複数の部材(ダイヤル,選択
スイッチ,機能スイッチ)が電話器の一定表面部に固定
的に設置されているので、場合によっては、必要なスイ
ッチ及びダイヤルが小さかったり、スイッチ及びダイヤ
ルの位置が不適切となったりする。このため、電話器の
操作において、スイッチ,ダイヤル等が見にくいためス
イッチ機能の選択誤りが発生した。また、複数スイッ
チ,ダイヤル等が電話器の表面に設けられているので、
操作が複雑となり、電話器が使いにくくなるという問題
点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、必要な時、必要な操作キーが前
面に提示されるとともに、見た通りに簡単に操作できる
電話器を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電話器に
おいては、送受話器のセットのON,OFFを検知する
検知手段と、通話に関する機能を操作するための表示用
操作キーを予め記憶し、送受話器のセットのON,OF
Fに対応する表示用操作キーを選択して出力する記憶手
段と、表示用操作キーを入力し、この操作キーを表示し
て、この表示された操作キーの操作にもとづく操作信号
を出力する表示操作手段と、前記操作信号に従って、通
話に関する機能を実行する実行手段とを設けたものであ
る。
【0010】又、回線にて伝送される信号を検知する検
知手段と、通話に関する機能を操作するため表示用操作
キーを予め記憶し、前記検知手段の検知結果にもとづい
て、前記伝送信号に対応する表示用操作キーを選択して
出力する記憶手段と、この記憶手段から出力された表示
用操作キーを入力し、この操作キーを表示して、この表
示された操作キーの操作にもとづく操作信号を出力する
表示操作手段と、前記操作信号に従って、通話に関する
機能を実行する実行手段とを設けたものである。
【0011】
【作用】上記のように構成された電話器は、記憶手段が
通話に関する機能を操作するための表示用操作キーを予
め記憶し、検知手段の検知結果にもとづいて送受話器の
セットのON,OFFに対応する表示用操作キーを選択
して出力し、表示操作手段が出力された表示用操作キー
を表示して、この表示された操作キーの操作にもとづく
操作信号を出力する。
【0012】又、記憶手段が通話に関する機能を操作す
るための表示用操作キーを予め記憶し、前記検知手段の
検知結果にもとづいて、前記伝送信号に対応する表示用
操作キーを選択して出力し、表示操作手段が出力された
表示用操作キーを表示して、この表示された操作キーの
操作にもとづく操作信号を出力する。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図にもとづいて
説明する。図4はこの発明の透明スイッチ付LCDを用
いた電話器であり、1は送受話器、5は透明スイッチ付
LCDを示す。図5は、この一実施例の回路構成を示す
図であり、100は電話器に接続している電話回線(公
衆回線等)、101は電話回線100の発呼信号を入力
検知する発呼検知回路、102は電話回線100からの
音声信号を入力検知する音声検知回路、103は送受話
器1が電話器に設置されているかを検知する送受話器検
知回路、104は発呼検知回路101が発呼を検知する
と予め記憶している表示用操作キーを出力する第1のメ
モリ、105は音声検知回路102が音声信号を検知す
ると予め記憶している表示用操作キーを出力する第2の
メモリ、106は送受話器検知回路が、送受話器の電話
器に対する設置状態を検知すると予め記憶している表示
用操作キーを出力する第3のメモリ、107はそれぞれ
のメモリ104,105,106から出力された表示用
操作キーを入力し、それぞれの表示用操作キーを表示す
る透明スイッチ付LCD、108は透明スイッチ付LC
D107に表示されている画面に対しその表示画面を変
更するための選択回路、109は透明スイッチ付LCD
107にて操作された機能について実行する実行回路で
ある。
【0014】尚、図6は送受話器1が電話器からはずさ
れていない状態(待機状態)の表示用操作キーを示し、
これは、メモリ3(106)に記憶されている。この操
作キーはこの状態で使用することのできる機能のボタン
と、日付、時間などである。着信音量を変えたければ、
LCD上に表示してある音量レベルの希望の位置を押
し、透明スイッチを介してソフトウェア上で切り替え
る。図7は送受話器が電話器からはずれている状態(オ
ンフックを押した時の状態)の表示用操作キーを示し、
これはメモリ3(106)及びメモリ1(104)に記
憶されている。この表示用操作キーは、ダイヤルキーや
押下したダイヤルキーの数字すなわち使用者がダイヤル
した番号等である。図8は、通話中の状態の表示用操作
キーを示し、これはメモリ2(105)に記憶されてい
る。この表示用操作キーは、受話音量、送話音量の切替
ボタン等である。図6の着信音量切替ボタンと同じよう
に操作できる。他に通話時間など、機能ボタンと関係の
ない使用上表示してあると便利な情報もある。
【0015】次に図9にもとづいて動作について説明す
る。電話器に送受話器1がセットされている時は、送受
話器検知回路103が送受話器の待機状態を検知してこ
の検知結果をメモリ3(106)に出力する。メモリ3
(106)は、この検知結果を入力すると図6に示する
表示用操作キーを透明スイッチ付LCD107に対し出
力する。透明スイッチ付LCD107はこれを表示す
る。(ステップ1)
【0016】つぎに、使用者が、電話を使うために、電
話器から送受話器1を取り上げる、もしくは透明スイッ
チ付LCD上に表示されているオンフックボタンを押下
されたことを、発呼検知回路101が検知すると、この
検知結果をメモリ1(104)に対して出力するメモリ
1(104)はこの検知結果を入力すると図7に示す表
示用操作キーを透明スイッチ付LCD107に対して出
力する。(ステップ2)
【0017】つぎに通信者の音声信号を電話回線100
から音声検知回路102が検知すると、この検知結果を
メモリ2(105)に対して出力する。メモリ2(10
5)は、この検知結果を入力すると、図8に示す表示用
操作キーを透明スイッチ付LCD107に対し出力す
る。透明スイッチ付LCD107はこれを表示する。こ
の場合前に表示されている表示用操作キー(図7)は自
動的に表示画面から消える。(ステップ3)
【0018】つぎに、電話器に送受話器1がセットされ
た時は、送受話器検知回路103が送受話器1の待機状
態を検知して、この検知結果にもとづいて上述のとおり
透明スイッチ付LCD107は、表示用操作キー(図
6)を表示する。(ステップ4)ステップ1〜4にて表
示された表示用操作キーを、操作者が操作すると、透明
スイッチ付LDC107は操作信号を実行回路109に
出力する、実行回路は、それぞれの操作信号に対する操
作機能を実行する。
【0019】通話中にダイヤルボタンが必要になった時
などは、選択回路108によって、順番に全ての画面を
表示できるようにし、使用者が操作するのは、電話器の
一番良く見える前面のみとなるようにする。
【0020】このように電話器の使用状況に合わせてL
CDに表示するためのDATAを変えることにより、従
来の電話器に比べて、機能スイッチ、ダイヤル等を大き
く表示することができる。又、LCDを用いたパネルデ
ィスプレイの画面表示と、パネルディスプレイ上に設け
られる位置の検出機能を有する透明パネルキーとの組合
せにより、多項目選択入力を可能としたものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、これらの発明によれば、
検知手段の検知結果にもとづきこの検知結果に対する表
示用操作キーを表示部の画面上に表示するように構成し
たので、電話器の操作を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電話器を示す図である。
【図2】従来の電話器を示す図である。
【図3】従来の電話器を示す図である。
【図4】この発明の実施例の電話器を示す図である。
【図5】この発明の実施例の回路構成を示す図である。
【図6】この発明の実施例の表示用操作キーを示す図で
ある。
【図7】この発明の実施例の表示用操作キーを示す図で
ある。
【図8】この発明の実施例の表示用操作キーを示す図で
ある。
【図9】この発明の実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
101 発呼検知回路 102 音声検知回路 103 送受話器検知回路 104 メモリ1 105 メモリ2 106 メモリ3 107 透明スイッチ付LCD

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話者の音声を送受信するための送受話
    器のセットのON,OFFを検知する検知手段と、通話
    に関する機能を操作するための表示用操作キーを予め記
    憶し、前記検知手段の検知結果にもとづいて送受話器の
    セットのON,OFFに対応する表示用操作キーを選択
    して出力する記憶手段と、 この記憶手段から出力された表示用操作キーを入力し、
    この操作キーを表示して、この表示された操作キーのユ
    ーザの操作に従って操作信号を出力する表示操作手段
    と、 前記操作信号に従って、通話に関する機能を実行する実
    行手段とを備えたことを特徴とする電話器。
  2. 【請求項2】 電話回線と接続し、回線にて伝送される
    信号を検知する検知手段と、通話に関する機能を操作す
    るため表示用操作キーを予め記憶し、前記検知手段の検
    知結果にもとづいて、前記伝送信号に対応する表示用操
    作キーを選択して出力する記憶手段と、 この記憶手段から出力された表示用操作キーを入力し、
    この操作キーを表示して、この表示された操作キーの操
    作に従って操作信号を出力する表示操作手段と、 前記操作信号に従って、通話に関する機能を実行する実
    行手段とを備えたことを特徴とする電話器。
JP8733493A 1993-04-14 1993-04-14 電話器 Pending JPH06303306A (ja)

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