JP2000078252A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2000078252A
JP2000078252A JP10246297A JP24629798A JP2000078252A JP 2000078252 A JP2000078252 A JP 2000078252A JP 10246297 A JP10246297 A JP 10246297A JP 24629798 A JP24629798 A JP 24629798A JP 2000078252 A JP2000078252 A JP 2000078252A
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Japan
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display
mobile phone
touch panel
key name
identifier
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JP10246297A
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Masahiro Naito
昌宏 内藤
Koji Hama
光司 浜
Hisahiro Nishihata
寿裕 西畑
Toshitaka Ide
俊隆 井手
Kazuaki Nakae
一晃 中江
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性を向上させた携帯電話機を提供する。 【解決手段】 本発明の携帯電話機は、タッチパネル1
5が重ね合わされたサブディスプレイ122を有し、R
OM262は動作状態に応じたキー名とキー名に対応す
る動作コマンドとを記憶し、RAM263は携帯電話機
の現在の動作状態を示す識別子を保持し、CPU261
は保持された識別子が示す動作状態に対応するキー名を
ROM262から読み出してサブディスプレイ122に
表示してキー名上のタッチパネル15が押圧さえるとキ
ー名に対応する動作コマンドをROM262より読み出
して実行し、RAM263に保持される識別子を更新す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作性を向上させ
た携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機は、各種機能を備える
ようになった。各種機能としては、留守番電話機能や公
共の場において着信音を鳴らさないようにする消音設定
機能等の大抵の携帯電話機が備えるような典型的な機能
や、文字によるショートメッセージを送信する機能、携
帯電話機のキー操作を無効にするロック機能等、様々な
ものがある。また、1つの機能の中にさらいくつかの付
加機能を有するものもあり、例えば、消音設定機能は、
着信音の変わりに振動で着信を通知するバイブレーショ
ン機能や、着信音が鳴っている間にカバンから取り出す
と着信音量を下げるポシェット機能等を有する。
【0003】このように多種類の機能設定に対応するた
め、携帯電話機は、各種機能に対応する複数のキーを備
え、また、複数回のキー押下を要するキー操作が定めら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術における携帯電話機は、小型化のため操作部上のスペ
ースが限られており、限られたスペースに複数のキーを
配置すると1つのキーが小さくなり押下しづらいという
問題があった。これを解消するために実装するキー数を
制限した場合、多種多様な機能設定を行うにはキー操作
が複雑にならざるを得ないという問題がある。
【0005】例えば、特定の機能の設定動作を開始させ
る場合に、ユーザはF(ファンクション)キー押下に続
けて設定しようとする機能の番号を入力することにより
特定機能の設定動作を開始させていた。また、取り扱い
説明書によってキー操作がわかるとしても、複雑なキー
操作であるので、キー操作に手間がかかるという問題が
ある。
【0006】上記問題に鑑み、本発明は、操作性を向上
させた携帯電話機の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の携帯電話機は、タッチパネル付きディスプ
レイと、動作状態に応じたキー名とキー名に対応する動
作コマンドとを記憶する記憶手段と、携帯電話機の現在
の動作状態を示す識別子を保持する保持手段と、保持さ
れた識別子が示す動作状態に対応するキー名を前記記憶
手段から読み出して、そのキー名を前記ディスプレイに
表示させる表示制御手段と、表示されているキー名上の
タッチパネルが操作されたとき、そのキー名に対応する
動作コマンドを前記記憶手段から読み出して実行すると
ともに、保持手段に保持された識別子を更新する実行手
段とを備える。
【0008】前記携帯電話機は、表示専用のメインディ
スプレイと前記タッチパネル付きディスプレイとが前記
携帯電話機の数字キーを有する操作部のある前面に配置
される。また、前記記憶手段は、さらに動作コマンドに
対応させて遷移先とすべき動作状態の識別子を記憶し、
前記実行手段は、動作コマンド実行後、記憶手段から遷
移先とすべき動作状態の識別子を読み出し保持手段に保
持させるよう構成される。
【0009】また、前記記憶手段は、さらに、ユーザ操
作による設定処理を行う特定の動作状態に対応させて、
設定処理のガイダンス表示データを記憶し、前記表示制
御手段は、さらに前記特定の動作状態の識別子が保持手
段に保持されているとき、前記記憶手段から前記ガイダ
ンス表示データを読み出してタッチパネル付きディスプ
レイに表示させるよう構成される。
【0010】さらに前記携帯電話機は、さらにメッセー
ジを受信する受信手段と、受信されたメッセージを記憶
するメッセージ記憶手段とを備え、前記表示制御手段
は、さらに、メッセージ記憶手段に記憶されたメッセー
ジをタッチパネル付きディスプレイにスクロール表示さ
れるよう構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態における携帯
電話機の外観図である。同図において、携帯電話機は、
スピーカ11、表示部12、操作部13、マイク14、
タッチパネル15を有する。表示部12は、上部のメイ
ンディスプレイ121と下部のサブディスプレイ122
に分割されている。
【0012】メインディスプレイ121は、72×48
ドット程度の液晶ディスプレイで、漢字の場合は6文字
×4行、カナの場合は12文字×4行表示することがで
きる。サブディスプレイ122は、、72×12ドット
程度の液晶ディスプレイで、漢字の場合は6文字×1
行、カナの場合は12文字×1行表示することができ
る。
【0013】サブディスプレイ122の表面には、透明
のタッチパネル15が重ね合わされている。サブディス
プレイ122には、動作状態に応じてキー名が表示さ
れ、操作キー上のタッチパネル15が操作されたとき、
そのキー名に対応する動作コマンドが処理される。操作
部13は、テンキー及び検索キー(図中△、▽)、発信
キー、終了キー、機能キー等を有する。
【0014】図2は、本実施形態における携帯電話機の
構成を示すブロック図である。同図において携帯電話機
は、スピーカ11、表示部12、操作部13、マイク1
4、タッチパネル15、アンテナ20、送受信切替部2
1、無線部22、モデム部23、CDMA処理部24、
音声処理部25、制御部18から構成され、CDMA
(code division multiple access)方式による送受信
を行う。
【0015】制御部18は、CPU261、ROM26
2、RAM263により構成され、CPU261がRO
Mに記憶された各種プログラムを読み出して実行するこ
とにより各種機能を実現する。ROM262は、動作状
態に応じたキー名とキー名に対応する動作コマンド等を
記憶する。またROM262は、動作コマンドに対応さ
せて遷移先とすべき動作状態の状態番号(識別子)を記
憶する。
【0016】RAM263は、状態保持メモリを有し、
CPU261の書きこみにより携帯電話機の現在の動作
状態を示す状態番号を保持する。ここにおいて動作状態
は、例えば、待ち受け中や、マナーモード選択中、音声
メモ録音中、着信中等のことを指す。またRAM263
は、これから送信する、又は受信したショートメッセー
ジやショートメッセージの送信元(送信者名、電話番
号)等を記憶する。
【0017】CPU261は、通信制御を行う他、監視
処理を行う。監視処理とは、携帯電話機の状態遷移とユ
ーザ操作とを監視する処理である。CPU261は、状
態遷移及びユーザ操作を検出した場合には表示部12へ
の表示処理及びタッチパネル押圧に応じた動作処理(タ
ッチパネル押圧処理)を行う。より詳しくは、CPU2
61は、状態遷移があった場合(動作状態が遷移した場
合)には、識別子が示す動作状態に対応するキー名をR
OM261から読み出して、そのキー名をサブディスプ
レイ122に表示し(表示処理)、タッチパネル15が
押圧された場合には、押圧された位置のキー名に対応す
る動作コマンドをROM261から読み出して実行し、
RAM263に保持された状態番号を更新する(タッチ
パネル押圧処理)。CPU261は、動作コマンド実行
後、ROM262から遷移先とすべき動作状態の状態番
号を読み出してRAM263に保持させる。
【0018】<ROM262の詳細説明>ROM262
は、携帯電話機の動作状態に応じたサブディスプレイ1
22の表示内容とタッチパネル15が押圧された場合の
動作とを示す状態テーブル30と、タッチパネル15が
押圧された場合の動作コマンドを示す動作コマンドテー
ブル40とを記憶する。
【0019】図3は、状態テーブル30の一例を示す図
である。同図において、状態テーブル30は、状態番号
(識別子)32と表示処理種別34とメインディスプレ
イ表示データ33(以下、Mデータ33とする)とサブ
ディスプレイ表示データ35(以下、Sデータ35とす
る)と動作番号36と遷移番号37とその他の処理デー
タ(以下、Oデータとする)とを対応させた複数の状態
情報から構成される。各状態情報は、携帯電話機の動作
状態に対応する。
【0020】状態番号は、携帯電話機の動作状態を示す
番号で、CPU261が識別するための番号である。M
データ33は、メインディスプレイ121に表示する内
容を示す。表示処理種別34は、Sデータ35の内容を
示す種別である。すなわち、Sデータ35の内容は、表
示処理種別のタイプがIのとき直接表示する文字や絵を
示し、IIのときスクロール表示する文字や絵示し、III
のとき表示する文字や絵の記憶場所(状態テーブル30
以外の記憶場所)示し、IVのときスクロール表示すべき
文字や絵の記憶場所(状態テーブル30以外の記憶場
所)を示す。
【0021】Sデータ35は、サブディスプレイ122
に表示すべき内容を示す。動作番号36は、タッチパネ
ル15が押圧された場合に動作すべき動作コマンドの番
号を示す。動作番号36の番号に対応する動作コマンド
は動作コマンドテーブル40に記録されている。遷移番
号37は、動作番号に対応する動作コマンドの処理後に
遷移すべき動作状態の状態番号を示す。
【0022】Oデータ38は、携帯電話機の動作状態に
応じて、操作部13のキー押下やタイマ割り込み等を受
け付けて制御部20が行う処理を示す。 *1の場合、携帯電話機は、回線切断後に状態番号0の
動作状態に遷移すべきことを示す。 *2の場合、携帯電話機はキーロックの処理後、状態番
号15の動作状態に遷移すべきことを示す。
【0023】*3の場合、携帯電話機は電話帳キー押下
により状態番号20の動作状態へ遷移すべきことを示
す。 *4の場合、携帯電話機は電話帳キー押下により状態番
号21の動作状態へ遷移すべきことを示す。 *5の場合、携帯電話機は所定時間経過後に状態番号2
2の動作状態へ遷移すべきことを示す。図中*1〜*5
は、Oデータ38に指定される次のような処理例を示
す。
【0024】図4は、動作コマンドテーブル40の一例
を示す図である。同図において動作コマンドテーブル4
0は、動作番号36と動作コマンド41とから構成され
る。動作コマンド41は、CPU261が処理する動作
コマンドを示す。なお、同図では便宜上、動作コマンド
の動作内容を示している。 <CPU261の監視処理>図5は、CPU261の監
視処理を示すフローチャートである。
【0025】同図においてCPU261は、状態保持メ
モリの状態番号が遷移したか否か(ステップ51)、タ
ッチパネル15の押圧を受け付けたか否か(ステップ5
2)、操作部13のキー押下等を受け付けたか否か(ス
テップ53)を常に監視している。CPU261は、状
態が遷移した場合には図7に示す表示処理を行う(ステ
ップ54)。
【0026】CPU261は、タッチパネル15の押圧
を受け付けた場合には図6に示すタッチパネル押圧処理
を行う(ステップ55)。CPU261は、操作部13
のキー押下を受け付けた場合には、そのキーに対応する
処理を行う。例えば、CPU261は、発信キーの押下
を受け付けた場合には、発信処理を行う等である(ステ
ップ56)。 <CPU261のタッチパネル押圧時の処理>図6は、
CPU261のタッチパネル押圧処理を示すフローチャ
ートである。
【0027】同図においてタッチパネル15の押圧を受
け付けたCPU261は、現在の動作状態を示す状態番
号を状態保持メモリより読み出す(ステップ61)。C
PU261は、読み出した状態番号とタッチパネル15
の押圧位置とに対応する動作番号を状態テーブル30よ
り読み出し(ステップ62)、その動作番号に対応する
動作コマンドを動作コマンドテーブル40より読み出し
て解読・実行する(ステップ63)。
【0028】CPU261は、動作コマンドの実行後、
状態テーブル30から状態番号とタッチパネルの押圧位
置とに対応する遷移番号を読み出して状態保持メモリに
格納する(ステップ64)。 <CPU261の表示処理>図7は、CPU261の表
示処理を示すフローチャートである。
【0029】同図において状態保持メモリの状態番号が
遷移したことを検出したCPU261は、状態テーブル
30より状態保持メモリの状態番号に対応するMデー
タ、表示処理種別、Sデータを読み出す(ステップ7
0)。CPU261は、読み出したMデータに基いて、
メインディスプレイ121に表示を行う(ステップ7
1)。
【0030】CPU261は、読み出した表示処理種別
のタイプを判別し、表示処理種別をIと判別した場合に
は(ステップ72)、Sデータの文字及び絵を直接サブ
ディスプレイ122に表示する(ステップ73)。CP
U261は、表示処理種別をIIと判別した場合には(ス
テップ74)、Sデータの文字及び絵をサブディスプレ
イ122にスクロール表示する(ステップ75)。
【0031】CPU261は、表示処理種別をIIIと判
別した場合には(ステップ76)、Sデータに記載され
ている記憶場所に記憶される文字及び絵をサブディスプ
レイ122に表示する(ステップ77)。CPU261
は、表示処理種別をIVと判別した場合には(ステップ7
8)、Sデータに記載されている記憶場所に記憶される
文字及び絵をサブディスプレイ122にスクロール表示
する(ステップ79)。 <動作説明>本実施形態における携帯電話機の動作例
(表示例)について図8〜図11を用いて説明する。な
お、本動作説明は、ROM262の状態テーブル30
(図3)及び動作コマンドテーブル40(図4)に基い
ている。 (動作例1)図8(a)、(b)は本携帯電話機の動作
例1を示す図である。
【0032】図8(a)において、通常の待ち受け中、
CPU261は、メインディスプレイ121及びサブデ
ィスプレイ122に81の表示を行う。すなわち、CP
U261は、メインディスプレイ121に日時表示を行
い、サブディスプレイ122に「マナー 録音 文字」を表
示する。81において、ユーザより「マナー」の位置に対
応するタッチパネル15の押圧を受け付けるとCPU2
61は、対応する遷移先の状態番号1に遷移する。
【0033】その結果、82の表示を行う。すなわちC
PU261は、メインディスプレイ121に設定時間選
択表示を行い、サブディスプレイ122に「バイブ ポ
シェット 騒音」を表示する。82において、ユーザよ
り「バイブ」の位置に対応するタッチパネル15の押圧
を受け付けるとCPU261は、動作番号に対応する
動作コマンド(バイブレータモードをオンにする)を実
行し、遷移先の状態番号4に遷移する。
【0034】その結果、83の表示を行う。すなわちC
PU261は、メインディスプレイ121に「バイブモ
ード」を表示し、サブディスプレイ122に「解除 録
音 文字」を表示する。83において、ユーザより「解
除」の位置に対応するタッチパネル15の押圧を受け付
けるとCPU261は、動作番号に対応する動作コマ
ンド(バイブレータモードをオフにする)を実行し、遷
移先の状態番号1に遷移する。
【0035】図8(b)は、着信中の場合の動作例を示
す図である。同図においてCPU261は、着信を検出
すると84(状態番号8)に示す表示を行う。CPU2
61は、呼び出しの間に「おへんじ」と表示されたサブ
ディスプレイ122上のタッチパネル15の押圧を受け
付けると、おへんじ応答処理を行う。ここにおいて、お
へんじ応答とは、ユーザがすぐには応答できない場合
に、「そのまましばらくおまちください」等のアナウン
スを送出する機能である。
【0036】CPU261は、おへんじ応答の処理を行
うと遷移番号9に遷移する。その結果、CPU261
は、85の表示を行う。85のメインディスプレイ12
1は、現在おへんじ応答処理中であることを示し、サブ
ディスプレイ122は、タッチパネル15の押圧によっ
て発信者の留守番録音が行えることを示す。CPU26
1は、85の表示中にタッチパネル15の押圧を受け付
けると、留守番録音を開始、遷移番号10に遷移する。
その結果、CPU261は、86の表示を行う。 (動作例2)図9は、本携帯電話機の動作例2を示すブ
ロック図である。
【0037】CPU261は、機能選択の操作によって
ダイヤルロックが選択されると、91の表示を行う。こ
こにおいてダイヤルロックとは、ダイヤルロック設定中
には、ロックコード(暗証番号)を入力してダイヤルロ
ックを解除しない限り発信等を行えない機能である。C
PU261は、メインディスプレイ121に「ロッグコ
ード?」を表示し、サブディスプレイ122にダイヤル
ロックについて説明するガイドをスクロール表示する。
【0038】ユーザよりロックコードの入力を受け付け
るとCPU261は、ダイヤルロックの処理を行って状
態番号14に遷移する。その結果、CPU261は、9
2の表示を行う。92においてCPU261は、メイン
ディスプレイ121に日時表示を行いサブディスプレイ
122にダイヤルロック中であることを示す状態表示を
行う。 (動作例3)図10(a)、(b)は、本携帯電話機の
動作例3を示すブロック図である。
【0039】図10(a)においてCPU261は、ユ
ーザ操作によってメモリダイヤル表示(1件)機能が呼
び出されると、メインディスプレイ121に1件分の名
前、電話番号を表示し、サブディスプレイ122にメイ
ンディスプレイ121に個別情報を表示する。ここにお
いて個別情報とは、名前の人物が所属するグループ名
や、その人物からの着信を受けた場合の着信音等であ
る。
【0040】CPU261は、101の表示中に電話帳
キー操作を受け付ける度に、サブディスプレイ122に
異なる個別情報を表示する。図10(b)は、において
CPU261は、ユーザ操作によってメモリダイヤル表
示(3件)機能が呼び出されると、103に示すように
メインディスプレイ121に3件分の名前を表示し、サ
ブディスプレイ122にメインディスプレイ121上の
選択(反転表示)されている名前に対応する個別情報
(名前の人物が所属するグループ名)を表示する。CP
U261は、103の表示中に検索キー(△及び▽)の
押下を受け付けると、メインディスプレイ121上の名
前の選択を上下に移動して表示する。 (動作例4)図11は、本携帯電話機の動作例4を示す
ブロック図である。
【0041】同図においてCPU261は、ユーザ操作
によってショートメッセージ表示機能が呼び出される
と、111に示すようにメインディスプレイ121に受
信したショートメッセージを表示し、サブディスプレイ
122にショートメッセージの送信元(送信者の電話番
号)を表示する。CPU261は、検索キーの押下を受
け付けると、112に示すようにメインディスプレイ1
21のメッセージの画面切替えを行ってメッセージの続
きを表示する。
【0042】またCPU261は、111又は112の
表示中にタッチパネル15の押圧を受け付けると、遷移
番号19に遷移して113のようにメインディスプレイ
121に送信元を表示し、サブディスプレイ122にシ
ョートメッセージをスクロール表示する。
【0043】
【発明の効果】本発明の携帯電話機は、タッチパネル付
きディスプレイと、動作状態に応じたキー名とキー名に
対応する動作コマンドとを記憶する記憶手段と、携帯電
話機の現在の動作状態を示す識別子を保持する保持手段
と、保持された識別子が示す動作状態に対応するキー名
を前記記憶手段から読み出して、そのキー名を前記ディ
スプレイに表示させる表示制御手段と、表示されている
キー名上のタッチパネルが操作されたとき、そのキー名
に対応する動作コマンドを前記記憶手段から読み出して
実行するとともに、保持手段に保持された識別子を更新
する実行手段とを備える。
【0044】この構成によれば、動作状態に応じてディ
スプレイにキー名を表示するので、各動作状態で必要と
されるキー表示を行うことができる。その結果、本携帯
電話機は、ディスプレイに表示されたキー名により次の
ユーザ操作を促すことができ、タッチパネル上でユーザ
が所望するキーを押下することにより、容易に各種機能
設定を操作することができる。
【0045】前記携帯電話機は、表示専用のメインディ
スプレイと前記タッチパネル付きディスプレイとが前記
携帯電話機の数字キーを有する操作部のある前面に配置
される。この構成によれば本発明の携帯電話機は、メイ
ンディスプレイとタッチパネル付きディスプレイと操作
部とが同一面に配置されるため、メインディスプレイと
タッチパネル付きディスプレイの表示、及び、タッチパ
ネル付きディスプレイと操作部の操作の両方を一見した
だけで容易に確認することができるまた、前記記憶手段
は、さらに、ユーザ操作による設定処理を行う特定の動
作状態に対応させて、設定処理のガイダンス表示データ
を記憶し、前記表示制御手段は、さらに前記特定の動作
状態の識別子が保持手段に保持されているとき、前記記
憶手段から前記ガイダンス表示データを読み出してタッ
チパネル付きディスプレイに表示させるよう構成され
る。
【0046】この構成によれば、さらに、タッチパネル
付きディスプレイに操作ガイドを表示するので、さらに
ユーザ操作を容易にすることができる。さらに前記携帯
電話機は、さらにメッセージを受信する受信手段と、受
信されたメッセージを記憶するメッセージ記憶手段とを
備え、前記表示制御手段は、さらに、メッセージ記憶手
段に記憶されたメッセージをタッチパネル付きディスプ
レイにスクロール表示されるよう構成される。
【0047】この構成によれば、さらに、タッチパネル
付きディスプレイに受信されたメッセージをスクロール
表示するので、メインディスプレイと相俟ってメッセー
ジの確認操作を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における携帯電話機の外観図であ
る。
【図2】図2は、本実施形態における携帯電話機の構成
を示すブロック図である。
【図3】状態テーブル30の一例を示す図である。
【図4】動作コマンドテーブル40の一例を示す図であ
る。
【図5】CPU261の監視処理を示すフローチャート
である。
【図6】CPU261のタッチパネル押圧処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】CPU261の表示処理を示すフローチャート
である。
【図8】(a)、(b)本携帯電話機の動作例1を示す
図である。
【図9】本携帯電話機の動作例2を示す図である。
【図10】(a)、(b)本携帯電話機の動作例3を示
す図である。
【図11】本携帯電話機の動作例4を示す図である。
【符号の説明】
11 スピーカ 12 表示部 13 操作部 14 マイク 15 タッチパネル 121 メインディスプレイ 122 サブディスプレイ 20 アンテナ 21 送受信切替部 22 無線部 23 モデム部 24 CDMA処理部 25 音声処理部 18 制御部 261 CPU 262 ROM 263 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/27 H04M 11/00 302 5K101 11/00 302 H04B 7/26 109H (72)発明者 西畑 寿裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 井手 俊隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中江 一晃 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K011 AA03 DA26 HA03 HA06 JA01 KA12 5K023 AA07 BB11 HH02 HH03 HH04 HH07 5K027 AA11 BB02 CC08 FF03 FF04 FF22 HH21 HH23 MM17 5K036 AA07 BB01 DD25 DD32 JJ02 JJ04 JJ07 JJ12 JJ18 5K067 AA34 BB04 FF16 FF23 KK15 5K101 KK06 LL12 NN25 PP04 PP07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機であって、 タッチパネル付きディスプレイと、 動作状態に応じたキー名とキー名に対応する動作コマン
    ドとを記憶する記憶手段と、 携帯電話機の現在の動作状態を示す識別子を保持する保
    持手段と、 保持された識別子が示す動作状態に対応するキー名を前
    記記憶手段から読み出して、そのキー名を前記ディスプ
    レイに表示させる表示制御手段と、 表示されているキー名上のタッチパネルが操作されたと
    き、そのキー名に対応する動作コマンドを前記記憶手段
    から読み出して実行するとともに、保持手段に保持され
    た識別子を更新する実行手段とを備えることを特徴とす
    る携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記携帯電話機は、表示専用のメインデ
    ィスプレイと前記タッチパネル付きディスプレイとが前
    記携帯電話機の数字キーを有する操作部のある前面に配
    置されることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、さらに動作コマンドに
    対応させて遷移先とすべき動作状態の識別子を記憶し、 前記実行手段は、動作コマンド実行後、記憶手段から遷
    移先とすべき動作状態の識別子を読み出し保持手段に保
    持させることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、さらに、ユーザ操作に
    よる設定処理を行う特定の動作状態に対応させて、設定
    処理のガイダンス表示データを記憶し、 前記表示制御手段は、さらに前記特定の動作状態の識別
    子が保持手段に保持されているとき、前記記憶手段から
    前記ガイダンス表示データを読み出してタッチパネル付
    きディスプレイに表示させること特徴とする請求項3記
    載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記携帯電話機は、さらにメッセージを
    受信する受信手段と、 受信されたメッセージを記憶するメッセージ記憶手段と
    を備え、 前記表示制御手段は、さらに、メッセージ記憶手段に記
    憶されたメッセージをタッチパネル付きディスプレイに
    スクロール表示されることを特徴とする請求項4記載の
    携帯電話機。
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