JP2000059483A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JP2000059483A
JP2000059483A JP10236422A JP23642298A JP2000059483A JP 2000059483 A JP2000059483 A JP 2000059483A JP 10236422 A JP10236422 A JP 10236422A JP 23642298 A JP23642298 A JP 23642298A JP 2000059483 A JP2000059483 A JP 2000059483A
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cordless
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JP10236422A
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Takeshi Isaki
健 伊崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コードレス電話機において、種々の使用状態
で頻繁に使用するキーが常に使い易い位置に配置されて
いる状態となる様にする。 【解決手段】 コードレス親子電話機の子機のキー群の
最上段を汎用キー71〜773とし、待機状態では汎用キー
機能表示欄55a〜55cに表示される様に、汎用キー71〜73
には、それぞれオフフック操作を行う外線機能、オンフ
ック操作を行う切断機能、内線通話を行うための内線機
能が割り当てられた状態となり(図示(A))、親機の
留守番電話に記憶されているメッセージを再生するリモ
ート状態になると、早送り、停止、巻き戻しを行うため
のリモート中の状態に汎用キー71〜73の各機能の割り当
て状態が切り換えられ(図示(B))、外線通話状態に
なるとこれに対応して保留、切断、転送といった機能が
各汎用キー71〜73に割り当てられた状態となる(図示
(C))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス親子電
話機の子機、携帯電話機及びPHS等のコードレス電話
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、コードレス親子電話機の子機、形
態電話機、及びPHS等のコードレス電話機が多数実用
化されている。これらのコードレス電話機は、いずれも
本体を片手で持って外線通話等を行う様な構成となって
おり、特に、近年では本体の小型化と多機能化が進んで
いる。そして、この種のコードレス電話機では、片手で
操作し易い様にするためのキーの形状や配置に種々の工
夫が施されている。
【0003】これら従来のコードレス電話機におけるキ
ー配置等の一例を、コードレス親子電話機の子機につい
て示すと、図5に示す様なものがある。このコードレス
電話機100では、本体101の上部にLCD102が
配置されると共に、その下側に多数のキー群103が配
置されている。そして、操作の便宜から、最上段のキー
には、外線通話を行うための外線キー111、外線通話
を切断するための切断キー112、外線通話中に押下す
ることで保留モードとしたり、内線通話を行うための保
留/内線キー113といったものが配置されている。
【0004】また、これらのキー111〜113の下方
には、テンキー121〜130、アスタリスクキー13
1、シャープキー132が、さらにその下にはスピーカ
ホンによる会話に切り換えるスピーカホンキー133、
リダイヤルを行ったりポーズを入力するためのリダイヤ
ル/ポーズキー134及びキャッチホンを作動させたり
各種の機能を選択するための機能選択モードを起動する
ためのキャッチ/機能キー135が備えられている。テ
ンキー121〜130は、通常時に押下すると「1」〜
「0」というダイヤル信号を出力する様に構成されてい
る。
【0005】そして、親機の留守番電話に録音されてい
るメッセージを子機側で聞くための機能として、テンキ
ー121には早送り機能が、テンキー122には再生機
能が、テンキー123には巻き戻し機能が、テンキー1
25には停止機能が、テンキー126には消去機能が、
それぞれ割り当てられている。また、テンキー128に
は、子機が複数台ある場合に外線通話の着信時に優先し
て着信呼出を行わせる優先機能を登録しておくための機
能も割り当てられている。
【0006】さらに、テンキー130には親機に対して
リモートコントロールで留守番電話を設定する機能が、
アスタリスクキー131にはトーン出力に切り換えるた
めのトーン切換機能が、シャープキー132にはリモー
トコントロールで親機の留守番電話の設定を解除する機
能がそれぞれ割り当てられている。
【0007】これらテンキー121〜123,125,
126,128,130、アスタリスクキー131及び
シャープキー132に割り当てられた上述の機能は、通
話を行っていない状態においてキャッチ/機能キー13
5を押下して機能設定モードを起動させた上で、各キー
を押下することにより親機に対して留守番電話の設定や
再生等の処理をリモートコントロールにより指令するこ
とができる様になっている。
【0008】この従来のコードレス電話機100によれ
ば、各種の機能を少ない数のキー群103で実行可能と
なっており、最も良く使う外線キー111等が最上段に
配置されているので、それなりに使い勝手がよくなる様
に工夫されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図示の従来例において、親機の留守番電話をリモートコ
ントロールで制御しようとすると、キー群103の中央
部のキーを操作しなければならない。この様に、状況に
よって使用したいキーが違うことから、従来のコードレ
ス電話機では、どの様な状況においても使い易いキー配
置とすることができていないという問題がある。
【0010】そこで、本発明は、コードレス親子電話機
の子機、携帯電話機及びPHS等のコードレス電話機に
おいて、種々の使用状態において、頻繁に使用するキー
が常に使い易い位置に配置されている状態となる様にす
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1のコードレス電話機は、コードレス
親子電話機の子機、携帯電話機及びPHS等のコードレ
ス電話機であって、テンキーを含む複数のキー群の中
で、操作のし易い位置に配置されると共に状況に応じて
当該キーが押下されたときの機能を種々に変更し得る汎
用キーを備えると共に、該汎用キーの機能を特定するた
めの機能特定手段と、該機能特定手段によって前記汎用
キーに対して特定された機能の内容を表示するキー機能
表示手段とを備えている。
【0012】この請求項1のコードレス電話機によれ
ば、機能特定手段を操作することで汎用キーをこのコー
ドレス電話機の現在の使用状況に応じた機能を特定され
たキーにすることができる。また、キー機能表示手段に
より、汎用キーについて特定された機能の内容を表示す
ることができる。しかも、この汎用キーは、操作のし易
い位置に配置されている。従って、請求項1のコードレ
ス電話機によれば、操作し易い位置に配置された汎用キ
ーを、現在の使用状況に応じた機能を発揮するためのキ
ーとすると共に、その内容も表示によって容易に知るこ
とができ、常に操作し易い位置に、現在の使用状況に応
じて多用するキーを配置した状態とすることができる。
【0013】また、請求項2のコードレス電話機は、請
求項1記載のコードレス電話機において、前記汎用キー
を、前記キー群の最上段に配置すると共に、前記キー機
能表示手段を前記汎用キーの近傍に設けている。
【0014】この請求項2のコードレス電話機によれ
ば、汎用キーがキー群の最上段に配置されているのでそ
の操作がし易く、しかも、キー機能表示手段を汎用キー
の近傍に設けているので、汎用キーが現在どの様な機能
を発揮し得る状態にあるかを認識し易いという効果があ
る。
【0015】また、請求項3のコードレス電話機は、請
求項2記載のコードレス電話機において、前記キー機能
表示手段が、電話機本体の前記キー群の上部に配置され
る液晶ディスプレイの表示領域の下側部分を利用して前
記汎用キーの機能を表示する様に構成されている。
【0016】この請求項3のコードレス電話機によれ
ば、この種のコードレス電話機に通常備えられている液
晶ディスプレイの下側部分を利用して汎用キーの機能を
表示するので、キーの機能表示用の部材を別途設けなく
てもよいし、液晶ディスプレイを利用して文字で機能を
明瞭に表示することができる。
【0017】また、請求項4のコードレス電話機は、請
求項1〜請求項3のいずれか記載のコードレス電話機に
おいて、前記機能特定手段が、キー群の操作によって自
動的に使用状態を判別し、前記汎用キーの機能を特定す
る手段として構成されている。
【0018】この請求項4のコードレス電話機によれ
ば、キー群の操作によって自動的に使用状態を判別して
汎用キーの機能を特定するので、操作がより一層簡便と
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従って説明する。本実施の形態は、図1(A)に示
す様に電話回線と外線接続された親機10と、図1
(B)に示す様に無線回線で親機と通信を行う子機50
とからなるコードレス親子電話機に関するものである。
【0020】親機10は、留守番電話機能、ファクシミ
リ通信機能、コピー機能等を備えた多機能型電話機とし
て構成されている。親機10は、主要な構成要素とし
て、制御の中枢を司るコントローラ11、操作パネル1
3、液晶ディスプレイ(LCD)15、呼出ベル17、
スキャナ19、プリンタ21、符号/復号器23、モデ
ム25、回線制御回路(NCU)27、ハンドセット2
9、スピーカ31、マイク33、無線通信制御回路3
5、アンテナ37及び切換器39を備えている。
【0021】コントローラ11は、CPU、ROM、R
AM、EEPROM、タイマ等を備える論理演算回路で
あり、そのCPUにより、音声応答制御等の各種制御処
理を実行する。なお、CPUが実行する各種制御処理用
のプログラムや制御処理に必要なデータ等は予めROM
に記憶されている。また、RAMは各種制御処理におい
てワークエリアやバッファとして使用される。さらに、
EEPROMは電話帳登録等の情報を記憶しておくため
に設けられている。加えて、タイマは音声応答制御にお
ける音声の継続時間を計時するなどの処理に使用され
る。
【0022】操作パネル13は、外部との通信のために
電話番号やファクシミリ番号の入力等に使用するテンキ
ーや、親機10の備えているファクシミリ機能等を実行
する上でモードを切り換えるためのファンクションキ
ー、電話帳登録等の際に押下する確定キー等を備えてい
る。LCD15は、ファクシミリ送信機能を起動させた
りする際の機能選択用の表示を行ったり、ナンバーディ
スプレイサービスに対応した発呼者の電話番号を表示し
たり、各種メッセージの表示等を行うためのものであ
る。呼出ベル17は、外線から着信があったときに呼出
ベルを鳴動させるためのものである。なお、この呼出ベ
ル17は、着信呼出時に1秒間鳴動、2秒間停止を繰り
返し着信を報知する。スキャナ19は、この親機10に
よりファクシミリ送信を行ったりコピーを行ったりする
場合に原稿を読み取るために設けられている。プリンタ
21は、外部から受信したファクシミリデータを記録紙
に印字出力したり、あるいは、スキャナ19で読み取っ
た原稿の画像データを記録紙に印字出力するコピー機能
を実行するために備えられている。符号/復号器23
は、ファクシミリ送信に当たってスキャナ19で読み取
った画像データをG3圧縮形式等のファクシミリ送信用
のデータ形式に符号化したり、逆にファクシミリ受信し
た圧縮形式の画像データをプリンタ出力可能な形式のデ
ータに復号化するために設けられている。
【0023】モデム25及びNCU27は、電話回線を
介して外部との通話やファクシミリ送受信を行うために
備えられている。また、本実施の形態においては、モデ
ム25は、外線からの着信呼出時に音声応答により回線
接続を行うためのDSPとしても機能し得る様に人の音
声に対応する所定範囲の周波数帯域の音声を抽出する処
理等を行うことができる様に構成されている。
【0024】ハンドセット29は、外線を通じて電話を
かける際や、外線からの着信呼出時にオフフック操作す
ることにより、電話回線を介して通話を行うものであ
る。また、スピーカ31は、ハンズフリー状態での会話
(以下、「ハンズフリートーク」という。)を行う際
に、相手の音声を出力するために設けられている。さら
に、マイク33は、ハンズフリートークの際に利用者の
音声を検出して相手先に送信したり、着信呼出時にハン
ズフリートークを開始するための音声応答を検出するた
めに設けられている。また、無線通信制御回路35は、
アンテナ37を介して親機10と子機50との間で無線
通信を行うために設けられている。さらに、切換器39
は、モデム25に対してマイク33からの音声入力とア
ンテナ37で受信した子機50からの音声入力のいずれ
かを切換入力するためのものである。
【0025】子機50は、主要な構成要素として、制御
の中枢を司るコントローラ51、操作パネル53、LC
D55、呼出ベル57、スピーカ61、マイク63、無
線通信制御回路65及びアンテナ67を備えている。
【0026】コントローラ51は、CPU、ROM、R
AM、EEPROM等を備える論理演算回路であり、そ
のCPUにより、後述するキー機能切換制御等の各種制
御処理を実行する。なお、CPUが実行する各種制御処
理用のプログラムや制御処理に必要なデータ等は予めR
OMに記憶されている。また、RAMは各種制御処理に
おいてワークエリアやバッファとして使用される。さら
に、EEPROMは電話帳登録等の情報を記憶しておく
ために設けられている。
【0027】この子機50の外観は、図2に示す様に構
成されており、本体69の上部にLCD55が配置され
ると共に、その下側に、操作パネル53として、多数の
キー群70が配置されている。そして、最上段のキーに
は、最上段に使用状況に応じてその機能を変更すること
のできる汎用キー71〜73を配置されている。また、
これらの汎用キー71〜73の下方には、テンキー81
〜90、アスタリスクキー91、シャープキー92が、
さらにその下にはスピーカホンによる会話に切り換える
スピーカホンキー93、リダイヤルを行ったりポーズを
入力するためのリダイヤル/ポーズキー94及びキャッ
チホンを作動させたり各種の機能を選択するための機能
選択モードを起動するためのキャッチ/機能キー95が
備えられている。テンキー81〜90は、通常時に押下
すると「1」〜「0」というダイヤル信号を出力する様
に構成されている。
【0028】そして、親機の留守番電話に録音されてい
るメッセージを子機側で聞くための機能として、テンキ
ー81には再生機能が、テンキー82には消去機能が、
それぞれ割り当てられている。また、テンキー83に
は、子機が複数台ある場合に外線通話の着信時に優先し
て着信呼出を行わせる優先機能を登録しておくための機
能も割り当てられている。
【0029】さらに、テンキー90には親機に対してリ
モートコントロールで留守番電話を設定する機能が、ア
スタリスクキー91にはトーン出力に切り換えるための
トーン切換機能が、シャープキー92にはリモートコン
トロールで親機の留守番電話の設定を解除する機能がそ
れぞれ割り当てられている。
【0030】加えて、本体69の右側面には、汎用キー
71〜73の機能を切り換えるための機能切換キー75
が備えられ、本体69の左側面には、電話帳の検索等に
用いるシャトルキー76が備えられている。
【0031】また、LCD55は、ナンバーディスプレ
イサービスに対応した発呼者の電話番号を表示したり、
各種メッセージの表示等を行うと共に、下側部分に汎用
キー71〜73に対して現在割り当てられている機能を
表示する汎用キー機能表示欄55a〜55cが設けられ
ている。なお、呼出ベル57は、外線から着信があった
ときに呼出ベルを鳴動させるためのものである。この呼
出ベル57は、着信呼出時に1秒間鳴動、2秒間停止を
繰り返し着信を報知する。
【0032】スピーカ61は、外線との通話や親機10
との内線通話などの際に、相手の音声を出力するために
設けられている。また、マイク63は、逆に、外線通話
や内線通話の際に子機50側の音声を検出して外線又は
親機10へと伝達するために設けられている。なお、マ
イク63は、着信呼出時にハンズフリートークを開始す
るための音声応答を検出する役割も持っている。また、
無線通信制御回路65は、アンテナ67を介して子機5
0と親機10との間で無線通信を行うために設けられて
いる。
【0033】次に、本実施の形態のコードレス親子電話
機により実行されるキー機能切換制御処理の内容につい
て、図3の要部説明図に従って説明する。
【0034】本実施の形態においては、汎用キー71〜
73には、初期状態として図2及び図3(A)待機状態
において汎用キー機能表示欄55a〜55cに表示され
ている各機能が割り当てられている。即ち、汎用キー7
1には外線通話を行うためのオフフック操作を行う外線
機能が、汎用キー72には外線通話を切断するためのオ
ンフック操作を行う切断機能が、汎用キー73には内線
通話を行うための内線機能がそれぞれ割り当てられた状
態になっている。この状態で汎用キー71を押下すると
外線接続状態になり、汎用キー73を押下すると内線通
話状態となる。また、待機状態において機能切換キー7
5を1回操作すると親機の留守番電話に記憶されている
メッセージの早送り、停止、巻き戻しを行うためのリモ
ート中の状態に汎用キー71〜73の各機能の割り当て
状態が切り換えられ、汎用キー機能表示欄55a〜55
cは図3(B)の状態に切り換えられる。さらに、機能
切換キー75をもう1回操作すると、外線通話に対応し
た、保留、切断、転送といった機能が各汎用キー71〜
73に割り当てられた状態となり、汎用キー機能表示欄
55a〜55cは図3(C)の状態に切り換えられる。
そして、機能切換キー75をさらにもう1回操作する
と、待機状態に戻る。この様に、機能切換キー75を操
作することで、人的操作によって汎用ー71〜73に割
り当てられる機能を切り換えることができる。
【0035】次に、本実施の形態のコードレス親子電話
機では、上述の様な機能切換キー75の操作による機能
の切換以外に、図4のフローチャートに示す様な制御処
理によっても、自動的に、各汎用キー71〜73に対す
る機能の割り当て状態が変更される様に構成されてい
る。
【0036】本処理では、まず、待機状態において、キ
ー群70の内のいずれかのキーが操作されたか否かを判
断するキー入力待ち状態となる(S10)。そして、キ
ー入力が行われると(S10:YES)、まず、押下さ
れたのがテンキー81、即ち再生キーであるか否かが判
断される(S20)。この処理において再生キーである
と判断された場合は(S20:YES)、汎用キー71
〜73の機能割り当て状態が「リモート中」の割り当て
状態に変更される(S30)。そして、汎用キー71〜
73の押下に対応して、親機10の留守番電話に記憶さ
れているメッセージの早送り、停止、巻き戻しといった
リモート中の処理が実行される(S40)。
【0037】一方、S20の処理において再生キーでは
ないと判断された場合は(S20:NO)、次に、外線
キーが押下されたか否かが判断される(S50)。この
処理において外線キーが押下されたと判断されると(S
50:YES)、汎用キー71〜73の機能割り当て状
態が「外線通話中」の割り当て状態に変更される(S6
0)。そして、汎用キー71〜73の押下に対応して、
外線通話の保留、切断、転送といった外線通話中の処理
が実行される(S70)。
【0038】また、S50の処理において外線キーでは
ないと判断された場合は(S50:NO)、次に、内線
キーが押下されたか否かが判断される(S80)。この
処理において内線キーが押下されたと判断されると(S
80:YES)、内線通話中の処理が実行される(S9
0)。
【0039】さらに、S80の処理において内線キーで
はないと判断された場合は(S80:NO)、その他の
処理、例えば電話帳登録等の処理が実行される状態にな
る(S100)。
【0040】そして、S40,S70,S90,S10
0の各処理が終了すると、再び待機状態となり、汎用機
71〜73の各キーに、図3(A)に示した各機能が割
り当てられた初期状態に復帰する(S110)。
【0041】この様に、本実施の形態のコードレス親子
電話機の子機50によれば、キー群70の最上段に配置
される汎用キー71〜73に割り当てられる機能が、使
用状態に応じて最も多用される機能へと変更される。こ
の結果、使用状態に応じて、常に、最上段の汎用キー7
1〜73を操作することで、意図する機能を発揮させる
ことができる。そして、汎用キー71〜73はキー群7
0の最上段に配置されているので、操作がし易く、常
に、使用状態に応じて最も操作のし易いキー配置とする
ことができる。
【0042】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0043】汎用キーは3個ではなく、例えば、キー群
70の最上段の左端のキー71だけとしておいて、右手
で機能切換キー75を操作することによってこの最上段
左端のキーの機能を切り換える様に構成しておいてもよ
い。また、コードレス親子電話機の子機以外に、携帯電
話やPHSといった他の種類のコードレス電話機に本発
明を適用してもよいことはもちろんである。
【0044】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1〜請求項4
のコードレス電話機によれば、種々の使用状態におい
て、頻繁に使用するキーが常に使い易い位置に配置され
ている状態となる様にすることができ、その操作性を大
幅に向上することができる。
【0045】また、請求項1のコードレス電話機によれ
ば、最適なキー配置状態とするだけでなく、汎用キーに
対して現在どの様な機能が割り当てられているかをキー
機能表示手段により容易に知ることができ、汎用キーを
備えることによってその使い勝手が悪くなるのを有効に
防止している。
【0046】また、請求項2のコードレス電話機によれ
ば、汎用キーがキー群の最上段に配置されているのでそ
の操作がし易く、しかも、キー機能表示手段を汎用キー
の近傍に設けているので、汎用キーが現在どの様な機能
を発揮し得る状態にあるかを認識し易いという効果があ
る。
【0047】また、請求項3のコードレス電話機によれ
ば、この種のコードレス電話機に通常備えられている液
晶ディスプレイの下側部分を利用して汎用キーの機能を
表示するので、キーの機能表示用の部材を別途設けなく
てもよいし、液晶ディスプレイを利用して文字で機能を
明瞭に表示することができる。
【0048】また、請求項4のコードレス電話機によれ
ば、キー群の操作によって自動的に使用状態を判別して
汎用キーの機能を特定するので、操作がより一層簡便と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態のコードレス親子電話機の概略構
成を示すブロック図であって、(A)は親機のブロック
図、(B)は子機のブロック図である。
【図2】 実施の形態のコードレス親子電話機の子機に
おけるキー配置の状態を示す正面図である。
【図3】 実施の形態のコードレス親子電話機の子機に
おけるキー配置の状態が、使用状況に応じて変更される
様子を示す要部の正面図である。
【図4】 実施の形態におけるキー機能自動切換制御処
理の内容を示すフローチャートである。
【図5】 従来のコードレス電話機のキー配置の一例を
示す正面図である。
【符号の説明】
10・・・親機、11・・・コントローラ、13・・・
操作パネル、15・・・LCD、17・・・呼出ベル、
25・・・モデム、27・・・NCU、29・・・ハン
ドセット、31・・・スピーカ、33・・・マイク、3
5・・・無線通信制御回路、37・・・アンテナ、39
・・・切換器、50・・・子機、51・・・コントロー
ラ、53・・・操作パネル、55・・・LCD、57・
・・呼出ベル、61・・・スピーカ、63・・・マイ
ク、65・・・無線通信制御回路、67・・・アンテ
ナ、69・・・本体、70・・・キー群、71〜73・
・・汎用キー、75・・・機能切換キー、76・・・シ
ャトルキー、81〜90・・・テンキー、91・・・ア
スタリスクキー、92・・・シャープキー、93・・・
スピーカホンキー、94・・・リダイヤル/ポーズキ
ー、95・・・キャッチ/機能キー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードレス親子電話機の子機、携帯電話
    機及びPHS等のコードレス電話機であって、 テンキーを含む複数のキー群の中で、操作のし易い位置
    に配置されると共に状況に応じて当該キーが押下された
    ときの機能を種々に変更し得る汎用キーを備えると共
    に、 該汎用キーの機能を特定するための機能特定手段と、 該機能特定手段によって前記汎用キーに対して特定され
    た機能の内容を表示するキー機能表示手段とを備えてい
    ることを特徴とするコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコードレス電話機におい
    て、 前記汎用キーを、前記キー群の最上段に配置すると共
    に、 前記キー機能表示手段を前記汎用キーの近傍に設けてい
    ることを特徴とするコードレス電話機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコードレス電話機におい
    て、 前記キー機能表示手段が、電話機本体の前記キー群の上
    部に配置される液晶ディスプレイの表示領域の下側部分
    を利用して前記汎用キーの機能を表示する様に構成され
    ていることを特徴とするコードレス電話機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか記載のコ
    ードレス電話機において、 前記機能特定手段が、キー群の操作によって自動的に使
    用状態を判別し、前記汎用キーの機能を特定する手段と
    して構成されていることを特徴とするコードレス電話
    機。
JP10236422A 1998-08-06 1998-08-06 コードレス電話機 Pending JP2000059483A (ja)

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