JPH08331270A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JPH08331270A
JPH08331270A JP7134574A JP13457495A JPH08331270A JP H08331270 A JPH08331270 A JP H08331270A JP 7134574 A JP7134574 A JP 7134574A JP 13457495 A JP13457495 A JP 13457495A JP H08331270 A JPH08331270 A JP H08331270A
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茂樹 高谷
Tatsuhiko Abe
達彦 安部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受話用スピーカと送話用マイクロホンとテン
キーが一体的に設けられた携帯電話において、FAXサ
ービス等のプッシュホンサービスを操作性よく利用する
ことができるようにする。 【構成】 電話番号データと、この話番号がガイダンス
メッセージに従って、テンキーを144操作することに
より所定のサービスを受けることができるプッシュホン
サービスであるか否かを示す区分データとを記憶するダ
イヤル情報メモリ122と、受信された音声を受話用ス
ピーカ102に直接出力するか、もしくはアンプ111
を介して出力するかのいずれかを選択するスイッチ手段
110aと、ダイヤル情報メモリから選択された電話番
号の区分データを判断し、この結果に基づいてスイッチ
手段を制御するとともに電話番号データをダイヤルする
制御手段121を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線回線を介して通話を
行う携帯電話装置に関するものである。さらにはファク
シミリ(以下FAX)の送信、受信機能を有する携帯電
話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FAXの送信、受信機能を有する携帯電
話に関しては、例えば特開平4−278766号公報
(H04M11/00)に記載されているようなものが
知られている。すなわち、この従来技術は図9に示すよ
うに、筐体1の前面には各種入力キーやダイヤルキーを
含むキーボード2が配され、この筐体1の右側面にはF
AX送信する原稿の読み込み部3が、また左側面には受
信されたFAXデータのハードコピーを作成する書き込
み部4が設けられている。また筐体1の上側面にはアン
テナ5が、さらに正面には送話用のマイクロホン6およ
び受話用のスピーカ7が配置されている。
【0003】そしてこの従来技術では、送信すべき原稿
は読み込み部3で読み込まれた後、所定の処理が行わ
れ、アンテナ5より無線で送信される。また、アンテナ
5を介して受信されたFAXデータは書き込み部4によ
って印刷される。
【0004】ところでこの従来技術においては、受信さ
れたFAXデータは、熱転写により書き込み部4にて印
刷されるよう構成されているため、熱転写テープや感熱
紙等の消耗品が必要となり、これらの取り替え作業が煩
わしいという問題点があった。 このため、図10に示
すように、受信されたFAXデータを表示する表示部1
1を設けたファックス付携帯電話機も知られている。こ
の表示部11は、液晶ディスプレイや、プラズマディス
プレイにより薄型に構成され、キーボード2’上に折り
たたむことができるようになっている。従って、受信し
たFAX画像を印刷することなく、その内容を確認する
ことができるものである。
【0005】近年、通信技術の発達に伴い、FAXによ
って必要な情報を指定して受信するようなFAXサービ
スや、航空券の予約あるいは銀行の残高照会などのプッ
シュホンサービスが行われている。これらのサービス
は、所定の電話番号をダイヤルしサービスシステムに接
続した後、システム側から送られてくるガイダンスメッ
セージに従って、電話のテンキーを操作してDTMF信
号によって、必要とする情報を示す番号(BOX番号)
や、口座番号、予約日時などを送信することにより情報
を入手するものである。
【0006】ところで、このようなFAXサービスやプ
ッシュホンサービスを受ける場合、通常の電話やFAX
装置ではハンドセットとテンキーが別々に設けられてい
るので問題はないが、上述のようなFAX機能付きの携
帯電話のようにハンドセットにテンキーが一体的に形成
されているようなものにおいては、システムガイダンス
を聞くときには電話機を耳に当て、テンキーにて入力す
るときには耳からはずして操作を行うことになり、操作
が煩雑であるという問題点がある。また、装置本体を耳
からはずしてテンキー操作を行った場合、入力中のDT
MF音を耳で聞くことができないので、確実に入力が行
われたのかどうかの確認ができないと言う問題点があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の問題点を改善するものであり、ハンドセッ
トとテンキーが一体となっているFAX機能付き携帯電
話等においても、このようなFAXサービスやプッシュ
ホンサービスを手軽に操作性よく活用できるよにするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を改善するた
めに、本発明による携帯電話装置は、送話用マイクロホ
ンと受話用スピーカとテンキーとを有し無線回線を介し
て通信を行う携帯電話装置において、電話番号データ
と、該電話番号がガイダンスメッセージに従って前記テ
ンキーを操作することにより所定のサービスを受けるこ
とができるプッシュホンサービスであるか否かを示す区
分データとを記憶するダイヤル情報メモリと、受信され
た音声を前記受話用スピーカに直接出力するか、もしく
はアンプを介して出力するかのいずれかを選択するスイ
ッチ手段と、前記ダイヤル情報メモリから選択された電
話番号の区分データを判断し、この結果に基づいて前記
スイッチ手段を制御するとともに電話番号データをダイ
ヤルする制御手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0009】また本発明は、前記ダイヤル情報メモリに
記憶される区分データは、ガイダンスメッセージに従っ
て前記テンキーを操作することにより所定のファクシミ
リデータを選択しこれを受信することができるファクシ
ミリサービスを識別する事ができることを特徴とするも
のである。
【0010】また本発明は、電話回線を介して送信され
るファクシミリ画像データを受信するためのファクシミ
リユニットと、受信されたファクシミリデータを表示す
るための表示装置を有することを特徴とするものであ
る。
【0011】さらに本発明は、前記送話用マイクロホン
を選択的に不動作に設定するマイクスイッチを有し、前
記ダイヤル情報メモリから選択された電話番号の区分デ
ータを判断し、この結果に基づいて前記制御手段により
該マイクスイッチを制御することを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ダイヤル情報メ
モリに予め登録された電話番号が指定されると、この電
話番号データと共に記憶されている区分データにより指
定された電話番号がプッシュホンサービスであるか否か
が判断され、プッシュホンサービスであると判断された
場合はスイッチ手段が切り換えられるとともに、電話番
号がダイヤルされる。そして無線電話回線を介して受信
された音声データがアンプによって増幅されて受話用ス
ピーカから放音される。
【0013】また請求項2記載の発明においては、区分
データにより指定された電話番号のプッシュホンサービ
スがFAXサービスであるかどうかが判断される。
【0014】また請求項3記載の発明においては、電話
回線を介して受信されるFAX画像データが表示装置に
表示される。
【0015】さらに請求項4記載の発明においては、区
分データにより指定された電話番号がプッシュホンサー
ビスであるか否かが判断され、プッシュホンサービスで
あると判断された場合はスイッチ手段およびマイクスイ
ッチが切り換えられるとともに、電話番号がダイヤルさ
れる。そして無線電話回線を介して受信された音声デー
タがアンプによって増幅されて受話用スピーカから放音
されるとともに、送話用マイクロホンが不動作に設定さ
れる。
【0016】
【実施例】以下図面に従って本発明によるファクシミリ
機能付き携帯電話装置の実施例を説明する。図1は本発
明の外観を示す図であり、同図(A)は側面図、(B)
は正面図である。図に示すように装置本体100の正面
にはほぼ全領域にわたって、長方形状の入力表示装置1
01が設けられている。この入力表示装置101はたと
えばデジタイザと液晶ディスプレイを組み合わせたもの
であり、図示しない装置付属の入力ペンによって、任意
の文字や図形の手書き入力を行えると共に、ディスプレ
イに表示されるテンキーやアイコンをタッチする事によ
り所定の入力が行える。装置本体100の側面には受話
用スピーカ102および送話用マイクロホン103が設
けられており、本装置を通常の携帯電話として使用する
場合にはこれらを耳と口に合わせて通話を行う。104
はアンテナである。
【0017】図2は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。現在わが国の携帯電話としてはアナログ方式自動
車電話システム、ディジタル方式自動車電話システムお
よびパーソナル・ハンディホン・システム(以下PH
S)の3方式が存在し、本発明はこれらの方式のいずれ
のシステムでも応用可能であるが、本実施例はPHSに
よるものである。図において、105はRF/IF部で
あり送受信される音声信号もしくはFAX信号の周波数
変換を行う。106は変復調部でありπ/4シフト4相
QPSK変復調を行う。107はデジタル信号処理回路
部であり、PHS規格に基づいてTDMA処理を行った
り、CCH(共通制御チャネル)の送受信処理およびT
CH(通話チャネル)の送受信処理などのデジタル信号
処理を行う。108は受信される音声信号を処理する音
声信号処理回路である。109は音声信号処理回路10
8から出力される受信された音声デジタル信号をアナロ
グ音声信号に変換するとともに、スイッチ手段110a
を介して受話用スピーカ102に出力するD/A変換器
である。このD/A変換器109から出力されるアナロ
グ音声信号は、スイッチ手段110aの切換によりアン
プ111を介して受話用スピーカ102からも出力され
る。このようにアンプ111を介して受話用スピーカ1
02から出力される場合は、受話用スピーカ102を耳
からはずしても、受信した音声信号が認識できる程度の
音量で放音される。110bは送話用マイク103から
入力されるアナログ音声信号を選択的に不動作に設定す
るマイクスイッチであり、112はこのマイクスイッチ
110bを介して入力されるアナログ音声信号をデジタ
ル音声信号に変換し、音声信号処理回路108に送出す
るA/D変換器である。
【0018】113はFAXユニットであり、符号化メ
モリ114と、この符号化メモリ114と共同してFA
Xデータの符号化を行うFAXコーデック部115と、
入力表示装置101に手書き入力された画像データ、送
信すべきFAX画像データおよび受信されたFAX画像
データを記憶するページメモリ116、そしてこれらを
制御するFAX制御部117から構成される。
【0019】118はFAXの送信データの変復調を行
うFAXモデム、119は入力表示装置101に所定の
表示を行ったり、無線回線を通じて受信し、ページメモ
リ116に記憶されるFAX画像データの表示等、入力
表示装置101の表示を制御する表示制御回路、120
は入力表示装置101のデジタイザに入力される手書き
入力および操作入力を検出する入力検出回路である。1
21は装置全体を制御するシステム制御回路である。シ
ステム制御回路121は後述のフローチャートに従っ
て、スイッチ手段110a、マイクスイッチ110b、
表示制御回路119等を制御する。
【0020】122はダイヤル情報メモリであり、この
ダイヤル情報メモリ122には、図3に示すように、短
縮No.、電話番号、名称および区分が記憶されてい
る。ここで区分とは、その電話番号のサービスの種類を
示すものであり、本実施例では00は通常の電話、01
は例えばクレジットの残高照会や航空券の予約等のプッ
シュホンサービスの電話、そして02がFAXサービス
の電話であることを示すものである。そしてこれらの情
報は使用者によって予め自由に登録されるものである。
【0021】図4は本発明の装置を携帯電話として使用
する場合の入力表示装置101の表示を示したものであ
る。図において、123は発信、受信される電話番号、
電界強度、バッテリの残量など、基本的な動作状況の情
報を表示する表示部、124は発呼動作等を行うための
テンキー、125はオフフック動作を実現するための通
話キー、126はオンフック動作を行うための切断キ
ー、127は子機間同士で通話を行うトランシーバキ
ー、128は上述のようにダイヤル情報メモリ122に
予め登録されたダイヤル情報を呼び出す電話帳キー、1
29は種々の動作モードやダイヤル情報の登録等の設定
モードに切り換えるためのメニューキー、130は操作
の簡単な説明を表示するヘルプ機能を実現させるための
ヘルプキー、131は入力表示装置101に手書きでメ
モ入力を行うメモモードに設定するためのメモモードキ
ー、132は後述のFAXモードに切り換えるためのF
AXモードキーである。
【0022】なおこれらの、テンキー124、通話キー
125、切断キー126、トランシーバキー127、電
話帳キー128、メニューキー129、ヘルプキー13
0、メモモードキー131、FAXモードキー132
は、入力表示装置101の所定の位置に表示されると共
に、これらのキーが表示されている位置を付属の入力ペ
ン等で押圧することにより、入力表示装置101のデジ
タイザ、入力検出回路120により入力検出が行われ、
システム制御回路121、および表示制御回路119等
により所定動作が行われる。
【0023】図4の電話モードの状態でメモモードキー
131を操作すると図5に示すメモモードに設定され
る。このメモモードでは、手書き入力エリア133が表
示され、このエリアに入力ペンで任意の手書き入力を行
うことができる。手書き入力エリア133に入力された
手書き入力データは、保存キー134を操作することに
よりページメモリ116に保存される。また、クリアキ
ー135を操作することにより、入力データの消去を行
うことができる。さらに、モード切換キー136を操作
することにより、図4の電話モードに復帰する。
【0024】また、図4の電話モードの状態でFAXモ
ードキー132を操作すると、図6に示すFAXモード
に設定される。このFAXモードでは、ページメモリ1
16に受信したFAXデータが存在すれば、これが表示
エリア137に表示される。また、モード切換キー13
8、クリアキー139、保存キー140、テンキー14
1、およびFAXの送信受信の開始、終了を指示するS
TARTキー142、STOPキー143が表示され
る。
【0025】さらに図4の電話モードの状態で電話帳キ
ー128を操作することにより、図7に示す電話帳モー
ドに設定される。この電話帳モードでは、テンキー14
4、通話キー145、切断キー146、トランシーバキ
ー147が表示されると共に、上述のようにダイヤル情
報メモリ122に使用者によって予め登録されたダイヤ
ル情報が表示エリア148に表示される。この表示エリ
ア148には短縮No.、名称、電話番号が表示され、
区分データについては、”01”、”02”、すなわち
プッシュホンサービスもしくはFAXサービスの場合に
は、これを示す表示148aが表示される。そして、こ
の状態で各ダイヤル情報の表示位置を入力ペンで操作す
るか、もしくは短縮No.をテンキー144によって入
力した後、通話キー145を操作することにより、選択
された電話番号がダイヤルされる。
【0026】なお、149はモード切換キー、150は
スクロールキーである。
【0027】次に図8に示すフローチャートに従って本
発明の動作を説明する。まず、図3に示した電話モード
でステップ1に示した電話帳キー128の操作がなされ
ると、図7に示した電話帳モードに設定され、ステップ
2で上述のようにダイヤル情報メモリ122から登録さ
れているダイヤル情報を読み出し表示する。そして、ス
テップ3でダイヤル情報の表示位置の操作、もしくは短
縮No.の入力指定がなされると、ステップ4で、指定
されたデータの区分が”00”であるか否かを判断す
る。指定されたデータの区分が”00”であれば、ステ
ップ5でオフフック動作を行うと共に、ダイヤル情報メ
モリ122から読み出した電話番号をダイヤルし、ステ
ップ6で通話を開始する。その後ステップ7で通話終了
の指示が判断されるとステップ8で回線を切断し処理を
終了する。
【0028】一方、ステップ4で指定されたデータの区
分が”00”でないと判断されると、ステップ9で区分
が”01”か否か判断される。ここで、指定されたデー
タの区分が”01”であると判断されると、指定された
電話番号がプッシュホンサービスであるので、接続され
た後にガイダンスメッセージに従ってテンキー144に
より入力を行う必要があり、また、送話マイク103は
使用する必要はない。このため、ステップ10でシステ
ム制御部121の制御によりスイッチ手段110aおよ
びマイクスイッチ110bを接点b側に切り換える。こ
れにより、D/Aコンバータ109より出力されるガイ
ダンスメッセージは、アンプ111にて増幅されて受話
スピーカ102より通常の通話時よりも大きな音量で出
力されるとともに、送話マイク103は不動作に設定さ
れることとなる。従って、受話スピーカ102を耳に当
てることなくガイダンスメッセージの内容を確認するこ
とができ、ガイダンスメッセージに従った入力を容易に
行うことができる。
【0029】その後、ステップ11でオフフック動作を
行うと共に、ダイヤル情報メモリ122から読み出した
電話番号をダイヤルし、ステップ12で通話を開始す
る。そして、ステップ13ではガイダンスメッセージに
対応してテンキー144の操作が行われると、これに対
応する数字データを回線に送出し、所定のサービスを受
ける。そして、ステップ14で通話終了の指示がなされ
ると、ステップ15でスイッチ手段110aおよびマイ
クスイッチ110bを接点a側に戻し、ステップ8で回
線を切断し処理を終了する。
【0030】さらに、ステップ9で指定されたデータの
区分が”01”でないと判断されると、区分が”0
2”、すなわち指定された電話番号がFAXであると判
断し、ステップ16に進み、スイッチ手段110aおよ
びマイクスイッチ110bを接点b側に切り換える。こ
の結果上述と同様に、ガイダンスメッセージがアンプ1
11で増幅されて受話スピーカ102より出力されると
ともに、送話マイク103が不動作に設定されることに
なる。その後ステップ17でオフフック動作を行うと共
にダイヤル情報メモリ122から読み出した電話番号を
ダイヤルした後、ステップ18で、図6に示した表示に
切り換えると共にFAXモードに設定する。
【0031】ステップ19で通話が開始され、ステップ
20にてガイダンスメッセージに従ってテンキー141
の操作が行われると、これに対応する数字データが回線
に送出され、必要とするFAX情報の選択が行われる。
最終的に受信するFAXデータが決定され、「発信音の
後にFAXのスタートボタンもしくは受信ボタンを押し
て受話器を置いて下さい。ご利用ありがとうございまし
た。」等のメッセージの後に、ステップ21でSTAR
Tボタン142の操作が行われたと判断されると、FA
Xモデム118およびFAXユニット113によりFA
Xの受信が行われ、入力表示装置101の表示エリア1
37に表示される。
【0032】そしてステップ23で受信の完了が判断さ
れると、ステップ24でスイッチ手段110aおよびマ
イクスイッチ110bの接点aへの復帰が行われ、ステ
ップ8で回線の切断が行われる。
【0033】このように、ダイヤル情報メモリ122に
登録された区分に従ってスイッチ手段110aおよびマ
イクスイッチ110bが制御され、これによって受話ス
ピーカ102から出力される音声の大きさが切り換えら
れる。
【0034】なお、実施例ではスイッチ手段110の接
点をb側に設定することにより、アンプ111を介して
受話スピーカ102より音声を出力するように構成した
が、受話スピーカ102とは別にスピーカを設けるとと
もに、エコーキャンセラを儲け、いわゆるハンズフリー
通話を行うよう構成しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による携帯電話装置は、プッシュホンサービスやFAX
サービスを受ける場合に、自動的に受話スピーカから出
力される音量が大きく設定され、装置本体を耳からはず
してもガイダンスメッセージを聞き取ることができるの
で、テンキーによって数字データの入力を行う際に便利
であり、操作性よくサービスを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す外観図であり、同図
(A)は側面図、(B)は正面図である。
【図2】本発明による実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明のダイヤル情報メモリを示す図である。
【図4】本発明による実施例の電話モードにおける入力
表示装置を示す図である。
【図5】本発明による実施例のメモモードにおける入力
表示装置を示す図である。
【図6】本発明による実施例のFAXモードにおける入
力表示装置を示す図である。
【図7】本発明による実施例の電話帳モードにおける入
力表示装置を示す図である。
【図8】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来技術を示す図である。
【図10】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
100 装置本体 101 入力表示装置 102 受話用スピーカ 103 送話用マイクロホン 110a スイッチ手段 110b マイクスイッチ 111 アンプ 113 ファクシミリユニット 119 表示制御回路 120 入力検出回路 121 システム制御部(制御手段) 122 ダイヤル情報メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 H04B 7/26 109M

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送話用マイクロホンと受話用スピーカと
    テンキーとを有し、無線回線を介して通信を行う携帯電
    話装置において、 電話番号データと、該電話番号がガイダンスメッセージ
    に従って前記テンキーを操作することにより所定のサー
    ビスを受けることができるプッシュホンサービスである
    か否かを示す区分データとを記憶するダイヤル情報メモ
    リと、 受信された音声を前記受話用スピーカに直接出力する
    か、もしくはアンプを介して出力するかのいずれかを選
    択するスイッチ手段と、 前記ダイヤル情報メモリから選択された電話番号の区分
    データを判断し、この結果に基づいて前記スイッチ手段
    を制御するとともに電話番号データをダイヤルする制御
    手段を有することを特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイヤル情報メモリに記憶される区
    分データは、ガイダンスメッセージに従って前記テンキ
    ーを操作することにより所定のファクシミリデータを選
    択しこれを受信することができるファクシミリサービス
    を識別する事ができることを特徴とする請求項1記載の
    携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 電話回線を介して送信されるファクシミ
    リ画像データを受信するためのファクシミリユニット
    と、受信されたファクシミリデータを表示するための表
    示装置を有することを特徴とする請求項2記載の携帯電
    話装置。
  4. 【請求項4】 前記送話用マイクロホンを選択的に不動
    作に設定するマイクスイッチを有し、前記ダイヤル情報
    メモリから選択された電話番号の区分データを判断し、
    この結果に基づいて前記制御手段により該マイクスイッ
    チを制御することを特徴とする請求項1記載の携帯電話
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7499730B2 (en) 2002-03-28 2009-03-03 Nec Corporation Mobile terminal apparatus, and power control method and storage medium recording program therefor
JP2009171336A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nec Corp 携帯通信端末

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