JP3373972B2 - 表示機能付き電話機 - Google Patents
表示機能付き電話機Info
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- Telephonic Communication Services (AREA)
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- Telephone Set Structure (AREA)
Description
電話機に関する。特に、ファクシミリの送信、受信また
は送受信機能を有するファックス付携帯電話機に関する
ものである。
用、事業所内用、公衆用と広く用いられるPHS(pe
rsonal handy phone syste
m)に関するものにも利用でき、端末間通信にも有効で
ある。
さ等の問題により一体型することは困難でファックス部
と電話機部とは別々となり、インターフェイスとして、
音響カプラまたは電気的コネクタにより行っており、形
が大きくなり、また使い勝手も大変悪かった。
ンディデータターミナルがあるが、ファックスような複
雑なイメージを読み込むものでなく、バーコードを読む
ことが主目的であったため、読み込み部は大きなスペー
スを必要としなかった。
必要があり、通常、ある程度の大きさ(A4版〜A6版
等)を読み込めるよう、イメージセンサ部を必要してお
り、その配置をどうするかが問題となっていた。
(H04M 11/00)に携帯電話にファックス機能
を設け、薄型/小型化を図ったファックス付携帯電話機
が提案されている。
る。
キーを含むキーボード2が配されている。また、この筐
体1の右側面には原稿の読み込み部3が設けられている
とともに、左側面にはハードコピーを作成する、点線で
示した書き込み部4が設けられている。さらに、この筐
体1の上側面にはアンテナ5が配設されるとともに、こ
の前面には送信する音声(情報)を入力する音声入力部
としての送話用のマイクロホン(以下マイクという)6
と、受信した音声(情報)を音声として再生する音声再
生部としての受話用のスピーカ7が配設されている。
み部や書き込み部の構造的配置が重ならず、薄型/小型
化が可能となっていた。
めに、熱転写テープや感熱紙が必要となり、これらは消
耗品であり、取り替える必要性があり、その作業は煩わ
しいものであった。また、本体に取り込まれたり、記憶
されたりした画像情報を確認することは、わざわざプリ
ントアウトすることで、行う必要があった。
設けたファックス付携帯電話機が知られている。この表
示部11は、液晶、プラズマディスプレイ等の薄型のも
のがある。この表示部11は、キーボード2’上に折り
たたむことができるようになっている。
ことにより、受信した画像信号や読み込まれた画像信号
を表示して、その内容を確認することができるものであ
る。
ファックス付携帯電話機では、プリントアウト用の構造
及びその出力用の用紙等が必要となり、メンテナンスが
非常に煩わしかった。そこで、出力部を省略して、表示
部のみを設けたとしても、この表示領域は狭いために、
画像情報の詳細を確認することは難しい場合もあり、使
用者が詳細を確認するためにはプリントアウトする必要
性がでてくる。
置しているために、話中に汚れてしまう可能性がある。
めの構造を提供するものである。
の情報を表示し、使用者が入力操作できる表示部と、受
信した音声情報を再生する音声再生部と、送信する音声
情報を入力する音声入力部とを備えた表示機能付き電話
機において、前記表示部の決められた領域に対応する位
置に窓を設け、閉じた際に前記表示部の一部を見えるよ
うにした蓋を設け、前記表示部を本体の正面に設け、操
作可能なテンキーをこの表示部に重ねて表示でき、さら
に、このテンキーを表示せずに全面に送受信の所定の情
報を表示でき、音声再生部及び音声入力部の両方をこの
表示部の正面に接した側面に設けることを特徴とする表
示機能付き電話機を提供するものである。
し、使用者が入力操作できる表示部と、受信する音声情
報を再生する音声再生部と、送信する音声情報を入力す
る音声入力部とを備えた表示機能付き電話機において、
前記表示部の決められた領域に対応する位置に窓を設
け、閉じた際に前記表示部の一部を見えるようにした蓋
を設け、前記表示部を本体の正面に設け、操作可能なテ
ンキーをこの表示部に重ねて表示でき、さらに、このテ
ンキーを表示せずに全面に送受信の所定の情報を表示で
き、音声再生部及び音声入力部の両方をこの表示部の正
面に接し、S字湾曲した側面に設けることを特徴とする
表示機能付き電話機。
面にマイク及びスピーカを設けたものである。
す。従来例と同一部分には同一符号を付け説明は省略す
る。同図aは電話の時、同図bはファックスの時であ
る。
同図aは左側面図、同図bは正面図である。
な機能を持つものであり、表示部12に対して、S字型
に湾曲した側面に設けられている。アンテナ50は電話
使用時に本体の縦長方向に直上し、ファックス使用時に
本体の横方向に直上するものである。
タン13を表示部12の付近に設けて、このボタン13
の操作により、FAX機能と電話機能を切り換えるもの
である。
を持つ第1辺と、その第1辺より短い第2辺とからなる
ものである。
れる表示部の画面を示したものである。同図aは電話時
の表示画面、同図bはFAX時の表示画面である。
いは受信した電話番号や、送受信状態を表す情報を表示
する表示窓21及び、発呼操作を行うためのテンキー2
2、電話をかけたり、受けたりする通話キー23、通話
を遮断する切断キー24、種々の切換を行うメニューキ
ー25、同一規格の端末と無線通信をする際に操作する
トランシーバキー26、あらかじめ登録した及び登録で
きる電話帳を呼び出す電話帳キー27、その時に応じた
使い方等を表示させるヘルプキー28等のキーがLCD
に表示され、そのキーを操作することにより、デジタイ
ザがその位置を検出して、各機能が実現される。
X/電話ボタン13を操作して、FAXを選択すること
で、表示される。その表示画面には、FAX送信された
受信データを記憶する保存キー2a、拡大/縮小を設定
する表示変更キー2b、入力される1つ前の状態に戻し
たり、表示されたFAX情報をクリアするクリアキー2
c、図示しない入力ペン等の入力手段での入力が表示さ
れたFAX情報を消去するモードと入力モードを切り換
える消去キー2d、表示されたFAX情報の頁を示し、
頁切り換えを行う頁キー2eと、FAXモードを示すF
AX表示2fがある。
送信するあるいは受信したFAX情報を表示している。
そして、前述した種々のキー表示と重畳されて表示され
ており、テンキー22等の表示を消去して、FAX情報
のみ表示することも可能である。
版の画像をA5版に縮小して表示し、A4版の短辺方向
は全て表示されることになる。この図で太線で囲まれた
領域が、前述した表示部12に表示されており、つま
り、長辺方向は一部のみ表示され、スクロール用のスク
ロールバー2gで、表示画面を上下にスクロールするこ
とができ、表示されていない点線の領域を表示すること
ができる。
4の長さを表示できるものを示しているが、特にこの長
さに限定されるものではなく、短くてもよいが、長いほ
うが表示にはより効果がある。
5を用いて説明する。正面にデジタイザ付LCD表示部
を設けたために、平面にしなくてはならず、同一面にス
ピーカ及びマイクがあれば、その面を顔にフィットさせ
る状態に近付けて、電話することは難しくなる。
びスピーカ70を設けている。この側面の曲線は、人の
顔のサイズ、形状に最もマッチした、人間工学的なS字
曲線である。つまり、スピーカ70の部分は凸の曲線の
略頂点にあり、マイク60の部分は凹の曲線の頂点を越
え、次の凸部に向かう曲線上にあり、特に、スピーカ7
0が使用者の耳に当接しやすいような曲線となってい
る。
使用の場合、スムーズに使用することができる。
い、表示部12の表示窓21のみ見えるようにした保護
カバー(蓋)14を筐体1に設けている。この保護カバ
ー14は表示部をほとんど覆っているために、電話使用
の際に使用者が表示部に振れることが極めて少なくな
る。
ピーカ70と同一面に設けていない。したがって、表示
部12を大きくとることができる。
面に配置されており、使用者が使用する際にスピーカが
耳に、マイクが口にもっとも近付くように配置されるた
めに、使用しやすい。
くく、長時間の使用していると疲れが出てくる可能性が
あるが、スピーカ70及びマイク60を側面に配接して
いるので、側面の幅を掴むようにして電話でき、掴み幅
が狭いために、使用者の使用時の疲れを大幅に低減する
ことができる。
21のみ見えるようにした保護カバー(蓋)を設けるこ
とによって、表示部が汚れないので、表示部の清潔性が
保たれる。
と、FAXの出力部を表示部として、ハードコピーしな
いので、そのハードコピー用の機構を必要しない。
に設けたために大きく取れ、FAX情報を使用者が認識
するのに有効である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 送受信の所定の情報を表示し、使用者が
入力操作できる表示部と、 受信した音声情報を再生する音声再生部と、 送信する音声情報を入力する音声入力部とを備えた表示
機能付き電話機において、 前記表示部の決められた領域に対応する位置に窓を設
け、閉じた際に前記表示部の一部を見えるようにした蓋
を設け、 前記表示部を本体の正面に設け、操作可能なテンキーを
この表示部に重ねて表示でき、さらに、このテンキーを
表示せずに全面に送受信の所定の情報を表示でき、 音声再生部及び音声入力部の両方をこの表示部の正面に
接した側面に設けることを特徴とする表示機能付き電話
機。 - 【請求項2】 送受信の所定の情報を表示し、使用者が
入力操作できる表示部と、 受信する音声情報を再生する音声再生部と、 送信する音声情報を入力する音声入力部とを備えた表示
機能付き電話機において、 前記表示部の決められた領域に対応する位置に窓を設
け、閉じた際に前記表示部の一部を見えるようにした蓋
を設け、 前記表示部を本体の正面に設け、操作可能なテンキーを
この表示部に重ねて表示でき、さらに、このテンキーを
表示せずに全面に送受信の所定の情報を表示でき、 音声再生部及び音声入力部の両方をこの表示部の正面に
接し、S字湾曲した側面に設けることを特徴とする表示
機能付き電話機。 - 【請求項3】 前記蓋を閉じた際には前記窓を通して表
示が見えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
の請求項1乃至請求項2記載の表示機能付き電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447295A JP3373972B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 表示機能付き電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10447295A JP3373972B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 表示機能付き電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08307497A JPH08307497A (ja) | 1996-11-22 |
JP3373972B2 true JP3373972B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=14381533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10447295A Expired - Fee Related JP3373972B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 表示機能付き電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3373972B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP10447295A patent/JP3373972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08307497A (ja) | 1996-11-22 |
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