JP2001045117A - 携帯端末のメニュー表示方法及び携帯端末 - Google Patents

携帯端末のメニュー表示方法及び携帯端末

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JP2001045117A
JP2001045117A JP11184098A JP18409899A JP2001045117A JP 2001045117 A JP2001045117 A JP 2001045117A JP 11184098 A JP11184098 A JP 11184098A JP 18409899 A JP18409899 A JP 18409899A JP 2001045117 A JP2001045117 A JP 2001045117A
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Hiroyuki Fujita
博之 藤田
Toshio Konishi
敏夫 小西
Kenji Oka
賢治 丘
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Telefonaktiebolaget LM Ericsson AB
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  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作性を向上した携帯端末のメニュ
ー表示方法を提供すること。 【解決手段】 優先的にメニュー表示する項目をあらか
じめ定めておき、メニュー表示指示があった場合にはま
ずこの優先項目を表示する(S502〜S504)。優
先項目のうち、フラグが設定されていない項目について
は表示を行わないことにより、さらに操作性を向上する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話等の携帯端
末におけるメニュー画面表示方法に関し、特に表示画面
の大きさが制限されている携帯端末において有効なメニ
ュー画面表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話を初めとした携帯端末の
普及は著しく、それに伴って様々な機能が携帯端末に付
加されるようになった。通常、これらの機能を使用する
場合には、ユーザは端末に設けられたキーやダイヤル、
タッチパネルなどを用いて所定の操作を行うことにより
機能のメニュー画面を表示させた後、その表示されたメ
ニュー画面の中から所望の項目を順次選択して最終的に
所望の機能を利用するメニューに到達する。そして、ユ
ーザは希望する機能に対する設定を変更したり、機能を
利用した動作を実行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、最近の携帯
電話機に一般的に付加されている機能として、例えば不
在着信機能がある。この機能は、ユーザが携帯電話機の
近くにいないときに着信があると、着信があった日時や
発信者の電話番号等を着信情報として記憶しておく機能
である。通常、不在着信があると、表示器の画面上には
「不在着信あり」という表示がなされる。
【0004】この表示を見たユーザが、その不在着信に
関する着信情報を確認する時には、通常、所定の操作に
よってメニュー画面を呼び出した後、表示される全ての
メニュー項目の中から不在着信に関する項目を探し出し
て選択することにより、その不在着信に関する着信情報
が表示される。
【0005】しかしながら、携帯端末の多機能化によっ
てメニュー画面に登録される項目が増えているのとは逆
に、端末の小型化によって表示画面の大型化は困難であ
る。そのため、上述のような例の場合、なかなか不在着
信のメニュー項目を探せず、着信情報をすぐに見ること
ができないという問題がある。このように、多機能化に
伴って所望の機能を利用するための操作が複雑になった
り、選択を行うためのキー操作の回数が増えるといった
傾向にあり、ともすると利便性が損なわれる様になって
きた。
【0006】しかも、従来のメニュー表示は利用/設定
頻度を考慮したものではないため、頻繁に利用する機能
を指示するメニューと、購入時に設定した後はほとんど
変更することのない設定のためのメニューが、同じメニ
ュー内に混在して配置されていた。そのため、頻繁に使
用するメニュー項目を指定する際にも、めったに変更し
ない設定を行うメニュー項目と同等のキー操作を行って
選択する必要があった。
【0007】さらに、従来のメニュー表示は、状況によ
っては、指定が不可能な状態のメニュー項目も常に表示
を行う様に構成されていたため、実際には不要なメニュ
ー項目が表示されることがあり、メニュー項目から必要
な項目を探し出す場合の操作性向上の余地があった。
【0008】本発明は、このような携帯端末におけるメ
ニュー画面の操作感を向上させることのできるメニュー
表示方法を提供することを目的とする。また、本発明は
このメニュー表示方法を用いた携帯端末に関する。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、携帯端末に対して利用又は設定を希望する機能項目
又は設定項目を指示するためのメニュー項目を、携帯端
末の表示手段に表示するメニュー表示方法であって、携
帯端末が有する機能項目及び/又は設定項目の全体か
ら、少ない項目数からなり、所定の条件により順序づけ
された優先表示項目群を作成するステップと、外部から
供給される優先表示項目群の表示指示に応答して、優先
表示項目群を順序づけに従って表示手段に表示する表示
ステップとを有することを特徴とする携帯端末のメニュ
ー表示方法に存する。
【0010】また、本発明の別の要旨は、表示手段を有
する携帯端末であって、この携帯端末が有する機能項目
又は設定項目のうち、利用者が利用又は設定を希望する
機能項目又は設定項目を指示するためのメニュー項目
を、表示手段に表示するメニュー表示手段を有し、かつ
このメニュー表示手段が、携帯端末が有する機能項目及
び/又は設定項目の全体の中から、全体よりも少ない項
目数からなり、かつ所定の条件により順序づけされた優
先表示項目群を作成する優先表示項目群作成手段と、外
部から供給される優先表示項目群の表示指示に応答し
て、優先表示項目群を順序づけに従って表示手段に表示
する表示制御手段とを有することを特徴とする携帯端末
に存する。
【0011】また、本発明の別の要旨は、本発明の携帯
端末であって、さらに表示指示を供給する専用の入力手
段を有することを特徴とする携帯端末に存する。また、
本発明の別の要旨は、本発明の携帯端末であって、さら
にスクロール表示指示を供給する入力手段を有すること
を特徴とする携帯端末に存する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のメ
ニュー表示方法の好ましい実施形態を説明する。以下の
実施形態においては携帯端末としていわゆる携帯電話端
末やPHS端末等の携帯通信端末に本発明を適用した場
合を説明する。
【0013】(回路構成)図1は、携帯電話端末の構成
を示すブロック図である。携帯電話端末は、CPU等か
らなる制御部10に、各機能ブロックが接続された構成
を有する。スピーカ2は制御部10の制御に従い、通話
音声や着信音を出力する。マイクロホン5は、ユーザの
発声した音声を電気信号に変換し、制御部10へ出力す
る。操作キー4は、例えばテンキー(0〜9の数字キ
ー)*、#等の記号キー及びオンフックキー、オフフッ
クキー、方向キー等から構成され、ユーザと携帯電話機
とのインタフェースとして機能する。表示部3は、例え
ば液晶ディスプレイや液晶タッチパネルなどからなり、
ユーザの操作内容や操作メニュー、携帯端末の状態、時
刻などの表示を行う。
【0014】アンテナ6は、通信に使用する電波の送
信、受信を行う。メモリ11は例えばROM及び不揮発
性のRAMから構成され、制御部10が実行するプログ
ラムや各種設定値、受信メール、着信音データ等のデー
タを記憶する。バイブレータ12は、音を用いずに着信
等の状態をユーザに報知するために設けられ、制御部1
0の制御に従って振動する。送信回路13は、制御部か
ら受信した制御信号、音声信号等を所定の変調方式で変
調し、アンテナ6へ出力する。一方、受信回路14はハ
イブリッド15を介して入力された受信信号の復調を行
い、復調信号を制御部10へ入力する。ハイブリッド1
5はアンテナ6からの受信波及びアンテナ6への送信波
をそれぞれ所望の方向のみに伝達する。
【0015】(端末外観)図2は、本発明を適用した携
帯電話端末の外観例を示す3面図であり図2(a)が左
側面図、図2(b)が正面図、図2(c)が右側面図を
それぞれ示す。また、図1と同じ構成要素には同じ参照
数字を付し、その説明を省略する。図から明らかなよう
に、この携帯電話端末はいわゆるフリップタイプの構成
を有し、通話時に本体1上面の操作キー4を覆う開閉式
のフリップ9を開けて使用し、通話待ち受け時にはフリ
ップ9を閉じた状態(図示せず)で使用する。
【0016】また、図1で操作キー4として示されたキ
ーは、本体1上面に配置された操作キー4のみならず、
本体1の左側面上部に設けられた第1のスイッチ8と、
本体右側面上部に設けられた第2のスイッチ7とを含
む。第1のスイッチ8は、図に示すように本体1の上下
方向(図の上下方向)へのスライド応力及び本体内部方
向へ押し込む応力によっても入力が可能な3方向スイッ
チであり、後述するメニュー画面における項目選択の際
には、上下方向への応力によりカーソルを上下させ、選
択項目が反転した状態でスイッチを押し込むことにより
選択を指示することができる。第2のスイッチ7は、本
体内部方向への押し込みによりONするスイッチであ
り、例えば通話中に通話内容を録音する場合や録音した
内容を再生する場合に用いるスイッチである。
【0017】(操作キー)図3は、図2における操作キ
ー4を拡大して表した図である。操作キー4はオフフッ
ク(YES)キー41、オンフック(NO)キー42、
クリアキー44、文字選択キー45及びワープキー43
からなる制御キーと、文字入力キー46〜57とからな
る。
【0018】オフフックキー41は、着信時に通話を開
始したり、文字入力キー46〜57で入力した電話番号
への発呼を開始する際に押下するキーである。オフフッ
クキーはまた、携帯電話端末の各種設定を行う際など
の、YES,NO選択時にYESを入力するためにも用
いられる。
【0019】オンフックキー42は、回線切断を行う際
や、電話番号などの入力操作をキャンセルする際に押下
するキーである。オンフックキー42はまた、携帯電話
端末の各種設定を行う際などの、YES,NO選択時に
NOを入力するためにも用いられる。さらにオンフック
キー42は、携帯電話端末の電源ON/OFF時にも使
用される。
【0020】ワープキー43は、後述する本発明による
メニュー表示方法を実行するためのキーである。ワープ
キー43を押下することにより、所定の項目が表示画面
3に表示される。
【0021】クリアキー44は、現在画面に入力中の内
容をクリアする際に押下するキーである。文字選択キー
45は、文字入力キー46〜57を用いて入力する文字
種別(英数、半角カタカナ、ひらがな/漢字等)を選択
するためのキーである。
【0022】文字入力キー46〜57は、電話番号やメ
ール文書、アドレス帳への入力など、文字入力を行う際
に用いるほか、記号キー55、57は漢字候補の選択や
カーソルを左右方向に移動するときなどにも用いられ
る。
【0023】(表示画面)図4は、本実施形態の携帯電
話端末における画面表示例を示す図である。表示画面3
は、例えば液晶ディスプレイからなり、ドットマトリッ
クス表示が可能なメッセージ表示領域31と、あらかじ
め定められたアイコンを状況に応じて表示/非表示する
アイコン表示領域32とから構成される。本実施形態に
おいて、アイコン表示領域32に表示されるアイコン
は、伝言メッセージアイコン321、ショートメールア
イコン322、FAX受信アイコン323、節電モード
アイコン324、受信電波強度アイコン325及びバッ
テリ残量アイコン326である。これらアイコンのう
ち、伝言メッセージアイコン321、ショートメールア
イコン322及びFAX受信アイコン323は、それぞ
れ伝言メッセージ、ショートメール及びFAXデータが
ある場合にのみ表示され、ユーザはこのアイコン表示に
よりこれら受信(かつ未読の情報)の存在を認知し、メ
ニュー表示を開始するきっかけを得ることができる。
【0024】また、後述するように、本発明によるメニ
ューを表示しているときも、これらアイコンは表示され
るので、一度にメニュー項目を表示しきれない場合で
も、これらアイコンに対応する項目が存在することを認
知しうる。
【0025】メッセージ表示領域31には状況に応じて
種々の表示が行われる。例えば待ち受け時には現在の日
付、時刻が表示され、着信時には「着信有り」というメ
ッセージと、発呼元の電話番号(番号通知許可の場合)
又は相手先名(アドレス帳に登録のある場合)が表示さ
れるほか、応答できなかった場合には「不在着信あり」
のメッセージが表示される。また、着信時に応答できな
かった場合や電波が届かない場所にいたり端末の電源が
切れていたりしている間に呼び出しがあり、センタ側に
伝言メッセージが録音されている場合にはその旨を示す
メッセージが表示される。また、メール受信やFAX受
信などがあった場合にもその旨を示すメッセージが表示
される。
【0026】(メニュー表示)次に、本発明によるメニ
ュー表示方法について説明する。上述したとおり、現在
の携帯端末は多機能化がすすみ、必要な機能を実行した
り、設定を行ったりするための画面にたどり着くまでに
必要なキー操作が増えている。そのため、本発明におい
ては、すべてのメニュー項目(状態表示画面を含む)の
中から、利用頻度の高いメニュー項目や、確認/設定頻
度の高い項目(優先表示項目)をあらかじめ抽出し、こ
れら優先表示項目から表示を行うことを特徴とする。さ
らに、優先表示項目の中で指定あるいは実行ができない
状態の項目については表示を行わないようにすること
で、優先度が高く、かつ必要な項目のみを表示すること
が可能になり、操作性をより向上することが可能とな
る。
【0027】以下、具体的な表示方法について説明す
る。本実施形態においては、操作キー4の中のワープキ
ー43を待ち受け時に押下すると、本発明によるメニュ
ー表示方法が実行される。従来と同様のメニュー表示
も、待ち受け時に第1のスイッチ8を本体内部方向へ押
し込むことによって可能である。
【0028】ワープキー43の押下によって表示される
優先表示項目は、あらかじめすべてのメニュー項目又は
設定表示項目の中から、端末の機能及び使用/確認頻度
を考慮して抽出し、例えばメモリ11の所定領域に項目
番号などをリストしておく。
【0029】例えば、1)通常、ユーザが状態確認等を
欲するのは、不在時着信があった場合やメール着信時で
あることを鑑み、これら受信メッセージ有無に関する状
態表示項目を抽出する、2)またメールなどの編集作業
中に着信による割り込みが発生した場合、通話終了後に
元の作業に復帰するための項目を抽出する、3)比較的
設定頻度が高いと考えられる設定項目を抽出するなど、
種々の抽出条件が考えられる。もちろん、これら条件を
複数組み合わせることもできる。
【0030】これら3つの条件を満たす項目をすべて抽
出し、かつ条件1)及び2)を満たす項目をA群、条件
3)を満たす項目をB群として抽出すると、例えば以下
のようになる。以下の「」内は実際に表示されるメッセ
ージを表す。
【0031】A群(端末の状態及び割り込みされた動作
への復帰指示を示す項目群) 「伝言メッセージあり」……端末内部のメモリではな
く、センタ側に留守番メッセージが記憶されているとき
に表示される。この項目が選択されると、伝言メッセー
ジ再生のための操作コマンドが表示される。 「不在着信あり」……着信があったときにユーザが応答
しなかった場合に、この項目が表示される。この項目を
選択すると、不在時に着信のあった相手先電話番号及び
/又は名前、着信日時等が表示される。 「ショートメールあり」……端末側にショートメールが
保持されているときに、この項目が表示される。この項
目を選択すると、ショートメールの詳細項目(未読メー
ル、既読メール等の項目)が表示される。
【0032】「ショートメールあり(センタ)」……セ
ンタ側にショートメールが保存されている場合に、この
項目が表示される。この項目を選択すると、ショートメ
ール受信のための操作コマンドが表示される。 「ショートメール(メモリなし)」……携帯電話端末の
メモリ11に確保されたシヨートメール用の領城に空き
がないときに表示される。この項目が選択されると、シ
ョートメールの読み出しや削除等のコマンドが表示され
る。 「伝言メモあり」……端末側の留守番電話にメッセージ
が保持されているときに、表示される。この項目を選択
すると、メッセージ再生のための操作コマンドが表示さ
れる。
【0033】「FAXあり」……センタ側にFAXデー
タが保持されているときに、表示される。この項目が選
択されると、FAXデータ受信の操作コマンドが表示さ
れる。 「メール編集復帰」……メール編集中の着信などの理由
により、メール編集を一時中断したときに、この項目が
表示される。この項目を選択すると、編集中のメールの
編集再開もしくは廃棄の選択コマンドが表示され、編集
再開を選択すると編集していたメールが表示される。 「メモリダイヤル編集復帰」……メモリダイヤル編集中
の着信などの理由により、メモリダイヤル編集を一時中
断したときに表示される。この項目を選択すると、編集
中のメモリダイヤルの編集再開もしくは廃棄の選択コマ
ンドが表示され、編集再開を選択すると編集していたメ
モリダイヤルが表示される。
【0034】B群(端末側の通信機能設定に関連するメ
ニュー項目群) 「伝言メモ ON(OFF)」……伝言メモ機能設定状
態を表示する。この項目を選択すると、伝言メモ機能の
設定コマンドが表示される。 「公衆電話 拒否(許可)」……公衆電話からの着信に
対しての処理を表す。項目選択によってこの機能の設定
コマンドが表示される。 「非通知 拒否(許可)」……電話番号非通知の着呼に
対しての処理を表す。項目選択によってこの機能の設定
コマンドが表示される。 「通知不可 拒否(許可)」……番号通知機能を持たな
い機種又は回線からの着信に対する処理を表す。項目選
択によってこの機能の設定コマンドが表示される。
【0035】「着信許可 ON(OFF)」……メモリ
指定着信許可機能の設定状態を表す。項目選択によって
この機能の設定コマンドが表示される。 「着信拒否 ON(OFF)」……メモリ指定着信拒否
機能の設定状態を表す。項目選択によってこの機能の設
定コマンドが表示される。 「ダイヤル禁止 ON(OFF)」……ダイヤル発信禁
止機能の設定状態を表す。項目選択によってこの機能の
設定コマンドが表示される。 「メモリダイヤル呼出禁止」……電話番号メモリの読出
機能の設定状態を表す。項目選択によってこの機能の設
定コマンドが表示される。 「メモリダイヤル書込禁止」………電話番号メモリの書
込機能の設定状態を表す。項目選択によってこの機能の
設定コマンドが表示される。
【0036】このような優先表示項目は例えば、メモリ
11の所定領域にテーブルとして記憶しておくことがで
きる。この際、テーブルにすべての実データをコピーし
て記憶しておく構成としても良いし、実データを参照す
るためのポインタを記憶する構成としても良い。また、
ワープキーを押下した時点で有効な(意味のある)項目
のみを表示するために、項目毎に表示を行うか否かを示
すフラグ領域を設け、表示を行う項目のみを読み出すよ
うに構成すれば、よりユーザフレンドリなメニュー表示
が可能となる。
【0037】図5は、優先表示項目テーブルの例を示す
図である。優先表示項目テーブル50は、項目名が記憶
された項目名フィールド51及びフラグ又はデータが記
憶されるフラグ/データフィールド52とから構成され
る。テーブルに記憶された項目は上述のA群、B群の順
であり、かつ群の中で優先度の高い項目から順に並べら
れている。すなわち、テーブルの最初に記憶された項目
の優先度がもっとも高く、最後に記憶された項目の優先
度がもっとも低い。
【0038】フラグ/データフィールド52は、A群の
項目については表示を行う条件を満たしているかどうか
を、B群の項目については現在設定されている値がそれ
ぞれ記憶される。図5の例ではA群の上位3項目が表示
条件を満たし、A群のその他の項目は表示条件を満たさ
ないため、ワープキー43が押下された場合にはまずA
群の上位3項目が表示され、4項目目からはB群の第1
項目以降が順次表示されることになる。A群の項目に対
するフラグのセット、リセットは、例えば、ショートメ
ール受信処理において「ショートメールあり」項目に対
するフラグをセットし、ショートメール表示処理におい
て未読メールが無くなった場合にはフラグをリセットす
るといったように、項目に対応する処理の中で行われ
る。
【0039】また、B群項目のデータについては、各機
能の設定メニューに設定値が変更されたときに対応する
項目のフラグをセット、リセットするように構成すれば
よい。
【0040】次に、ワープキー43が押下された場合の
処理を示す図6のフローチャートを用いて具体的な表示
処理について説明する。図6においてはワープキー43
の押下に関する処理のみを示すが、待ち受け時には他の
キー操作に関しても同様に監視されていることは言うま
でもない。
【0041】まず、ステップS501においてワープキ
ーの押下が検出されると、制御部10は、メモリ11の
所定領域に記憶した優先表示項目テーブル50を参照
し、優先表示項目A群のうち、フラグ/データフィール
ド52にフラグがセットされている項目のみを読み出す
(ステップS502)。次に、優先表示項目B群につい
て、項目名及びフラグ/データフィールド52に記憶さ
れた現在の設定内容を読み出す(ステップS503)。
【0042】そして、読み出した項目について、順次携
帯端末の表示画面3に表示できる範囲で表示する(ステ
ップS504)。本実施形態においては表示画面に1度
に表示できるメッセージは3つ(3行)なので、最初の
3項目をまず表示する。そして、例えば、第1のスイッ
チ8の上方、下方への入力に応じたスクロール表示によ
りすべての項目が表示される。
【0043】ステップS505では、ユーザによる項目
の選択がなされたか否かを検出する。選択の有無は、例
えば第1のスイッチ8が端末本体内部方向へ押下された
か否かを検出することにより検出できる。第1のスイッ
チ8の押下が検出された場合には、反転表示されている
項目に対応する処理に移行し(ステップS506)、処
理が終了したら、画面表示を例えば時刻表示など所定の
初期内容に復帰し(ステップS508)、ワープキーの
押下検出ステップ(ステップS501)に復帰する。一
方、画面表示を開始した後、ワープキー又はオンフック
キーが押下されたことがステップS507で検出された
場合には、メニュー項目表示を中止し、ステップS50
8に移行して画面表示を初期化してステップS501へ
復帰する。
【0044】図7は、項目選択時のキー操作と画面表示
の例を示す図である。ワープキーが押下されると、まず
A群項目から順に表示される。図5に示した通り、本実
施形態においては「伝言メッセージあり」「不在着信あ
り」「ショートメールあり」の3項目についてフラグが
セットされており、また表示画面3に一度に表示できる
最大項目数は3であるので、A群の最初の3項目が表示
される(図7(a))。
【0045】この状態でユーザが第1のスイッチ8を下
方に押下すると(図7(b))、画面がスクロール表示
され、表示項目が変化する。図7(c)には、表示項目
が1つ上にスクロールした状態を示す。本実施形態にお
いてはA群でフラグがセットされた項目は3項目である
ので、画面表示における4項目目はB群の先頭項目であ
る「伝言メモ」項目になる。
【0046】表示画面3において、現在選択されている
項目は反転表示される。反転表示位置は、ある行(図7
では2行目)に固定しても、あるいはユーザによる第1
のスイッチ8の操作に応じて移動表示しても良い。
【0047】所望の項目が反転表示されている状態でユ
ーザが第1のスイッチ8を端末本体内部方向へ押下する
と(図7(d))、反転表示された項目が選択される。
すなわち、図7の例では、ショートメール処理が選択さ
れる。
【0048】
【他の実施形態】上述の実施形態においては、メニュー
表示項目のスクロール指示及び選択指示をすべて本体側
面に設けた第1のスイッチで行う場合を説明したが、操
作キー4に含まれるキーを用いたり、別途専用のキーを
設けてこれら指示を行うように構成しても良い。
【0049】また、ワープキーをフリップ内に設けた構
成を説明したが、ワープキーをフリップで隠れない領域
やフリップの外表面に配置するようにしてもよい。この
ように構成することにより、フリップを開けなくてもメ
ニュー表示を行うことが可能となる。また、フリップの
開閉に連動してメニュー表示を指示するように構成して
も良い。もちろん、フリップタイプでない携帯電話端末
にワープキーを設けることもできる。
【0050】さらに、上述の実施形態においては端末の
状態及び割り込みされた動作への復帰指示を示す項目群
(A群)と、端末側の通信機能設定に関連するメニュー
項目群(B群)とから優先表示項目を構成した場合を示
したが、任意の項目を任意の順序で配列した優先表示項
目群を形成しても良い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
重要性を考慮したメニュー表示を行うことにより、ユー
ザが頻繁に利用する機能に容易にアクセスすることが可
能となり、操作性が向上するという効果がある。
【0052】また、さらに本発明によれば、無効な項目
を排除して表示することが可能になり、必要な項目のみ
が表示されることによってさらに操作性が向上するとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメニュー表示方法を用いた携帯電
話端末の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明によるメニュー表示方法を用いた携帯電
話端末の外観例を示す図である。
【図3】図2の携帯電話端末における操作キー部分の拡
大図である。
【図4】図2の携帯電話端末における画面表示例を示す
図である。
【図5】優先表示項目テーブルの例を示す図である。
【図6】ワープキー押下時の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図7】メニュー項目選択時の画面表示とキー操作との
関係を説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB02 FF01 FF22 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF23 HH21 HH22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末に対して利用又は設定を希望す
    る機能項目又は設定項目を指示するためのメニュー項目
    を、前記携帯端末の表示手段に表示するメニュー表示方
    法であって、 前記携帯端末が有する前記機能項目及び/又は前記設定
    項目の全体の中から、全体よりも少ない項目数からな
    り、かつ所定の条件により順序づけされた優先表示項目
    群を作成するステップと、 外部から供給される前記優先表示項目群の表示指示に応
    答して、前記優先表示項目群を前記順序づけに従って前
    記表示手段に表示する表示ステップとを有することを特
    徴とする携帯端末のメニュー表示方法。
  2. 【請求項2】 前記表示ステップが、前記表示手段に一
    度に表示可能な項目数よりも前記優先表示項目群を構成
    する項目数が多い場合、外部から供給されるスクロール
    表示指示に応答して、前記優先表示項目群を構成する各
    項目を、前記表示手段にスクロール表示することを特徴
    とする請求項1記載の携帯端末のメニュー表示方法。
  3. 【請求項3】 前記優先表示項目群を構成する項目のう
    ち、所定の条件を満たす項目を抽出する抽出ステップを
    さらに有し、 前記表示ステップが前記抽出ステップが抽出した項目の
    みを表示することを特徴とする請求項1又は請求項2の
    いずれかに記載の携帯端末のメニュー表示方法。
  4. 【請求項4】 前記抽出ステップが、前記優先表示項目
    群を構成する前記機能項目のうち、前記表示指示が供給
    された時点で有効な項目及び/又は前記設定項目を抽出
    することを特徴とする請求項3記載の携帯端末のメニュ
    ー表示方法。
  5. 【請求項5】 前記表示ステップが、前記設定項目を表
    示する場合には、前記設定項目名及び現在の設定値の両
    方を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載の携帯端末のメニュー表示方法。
  6. 【請求項6】 表示手段を有する携帯端末であって、 この携帯端末が有する機能項目又は設定項目のうち、利
    用者が利用又は設定を希望する機能項目又は設定項目を
    指示するためのメニュー項目を、前記表示手段に表示す
    るメニュー表示手段を有し、かつこのメニュー表示手段
    が、 前記携帯端末が有する前記機能項目及び/又は前記設定
    項目の全体の中から、全体よりも少ない項目数からな
    り、かつ所定の条件により順序づけされた優先表示項目
    群を作成する優先表示項目群作成手段と、 外部から供給される前記優先表示項目群の表示指示に応
    答して、前記優先表示項目群を前記順序づけに従って前
    記表示手段に表示する表示制御手段とを有することを特
    徴とする携帯端末。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段が、前記表示手段に一
    度に表示可能な項目数よりも前記優先表示項目群を構成
    する項目数が多い場合、外部から供給されるスクロール
    表示指示に応答して、前記優先表示項目群を構成する各
    項目を、前記表示手段にスクロール表示することを特徴
    とする請求項6記載の携帯端末。
  8. 【請求項8】 前記優先表示項目群を構成する項目のう
    ち、所定の条件を満たす項目を抽出する抽出手段をさら
    に有し、 前記表示制御手段が前記抽出手段が抽出した項目のみを
    表示することを特徴とする請求項6又は請求項7のいず
    れかに記載の携帯端末。
  9. 【請求項9】 前記抽出手段が、前記優先表示項目群を
    構成する前記機能項目のうち、前記表示指示が供給され
    た時点で有効な項目及び/又は前記設定項目を抽出する
    ことを特徴とする請求項8記載の携帯端末。
  10. 【請求項10】 前記表示制御手段が、前記設定項目を
    表示する場合には、前記設定項目名及び現在の設定値の
    両方を表示することを特徴とする請求項6乃至請求項9
    のいずれかに記載の携帯端末。
  11. 【請求項11】 前記表示指示を供給する専用の入力手
    段を有することを特徴とする請求項6乃至請求項10の
    いずれかに記載の携帯端末。
  12. 【請求項12】 前記スクロール表示指示を供給する入
    力手段を有することを特徴とする請求項6乃至請求項1
    0のいずれかに記載の携帯端末。
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