JP3767646B2 - 電動機制御定数の設定記憶装置を備えた電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御定数の設定記憶装置を備えた電動機制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インバータの定数データの桁の変更や定数データの単位変更を行なうインバータ定数の設定記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CPUを搭載したデジタル形のインバータ制御装置において、負荷の変動などのアプリケーションの変化に対応してインバータ定数の設定値を変更する時、使い勝手の違いによりインバータ定数設定器を替えたり、インバータ定数の表示単位を切り替えたりする場合があった。また、変更したインバータ定数のデータは電気的に書き換え可能なROM(以下EEPROMと記述する)への書き込みを行なう必要があった。
【0003】
従来のインバータ定数の設定装置について図面を参照して説明する。
図4は第1従来例における構成部を示すブロック図である。同図において、5は設定可能範囲を越える定数の設定を行なう必要のあるインバータ定数設定器A、6は設定可能範囲内でアクセスするインバータ定数設定器Bで、これらのインバータ定数設定器はインバータ装置の外部に設けられている。以下はインバータ装置の内部に設けられているもので、101はインバータ定数設定器切り換え手段、105はインバータ定数設定器A用アクセス手段、106はインバータ定数設定器B用アクセス手段、107はインバータ定数アクセス共通手段、108はインバ−タ定数メモリ、109はインバータ定数単位変換手段、110はインバータ内部変数メモリである。
【0004】
インバータ定数設定器A及びBはシリアル伝送によってインバータ装置と接続される。そして、そのシリアル伝送の信号を読み取り、インバータ定数設定器切り換え手段101によって、どのインバータ定数設定器が接続されているのかを判断して、次段の処理を切り換える。即ち、インバータ定数設定器Aが接続されていればインバータ定数設定器A用アクセス手段105からインバータ定数アクセス共通手段107を通してインバータ定数メモリ108に対してアクセスされる。また、インバータ定数設定器Bが接続されていればインバータ定数設定器B用アクセス手段106からインバータ定数アクセス共通手段107を通してインバータ定数メモリ108に対してアクセスされる。
【0005】
この従来技術では、インバータ定数設定器切り替え手段101によってアクセス手段を切り替えていたが、どのインバータ定数設定器に対しても同じ単位でアクセスをしていた。ために、一方のインバータ定数設定器Bでは設定可能範囲内のインバータ定数の全ての設定範囲をアクセスできるが、設定可能範囲を越える定数の設定を行なう必要のあるインバータ定数設定器Aでは表示桁数の制約により設定範囲を制限しなければならないという問題があった。
【0006】
次に、図5は第2従来例における構成部を示すブロック図である。同図において 7は定数の単位を切り替えて設定する必要のあるインバータ定数設定器A、8は定数の単位を切り替えないでアクセスするインバータ定数設定器Bで、これらのインバータ定数設定器はインバータ装置の外部に設けられている。以下はインバータ装置の内部に設けられているもので、201はインバータ定数設定器切り換え手段、203は単位設定用インバータ定数メモリ、204は単位変換手段、205はインバータ定数設定器A用アクセス手段、206はインバータ定数設定器B用アクセス手段、207はインバータ定数アクセス共通手段、208はインバ−タ定数メモリ、209はインバータ定数単位変換手段、210はインバータ内部変数メモリである。
【0007】
インバータ定数設定器A及びBはシリアル伝送によってインバータ装置と接続される。そして、そのシリアル伝送の信号を読み取り、インバータ定数設定器切り換え手段201によって、どのインバータ定数設定器が接続されているのかを判断して、次段の処理を切り換える。即ち、インバータ定数設定器Aが接続されていればインバータ定数設定器A用アクセス手段205からインバータ定数アクセス共通手段207を通してインバータ定数メモリ208に対してアクセスされる。また、インバータ定数設定器Bが接続されていればインバータ定数設定器B用アクセス手段206からインバータ定数アクセス共通手段207を通してインバータ定数メモリ208に対してアクセスされる。その際に、もし単位変換が必要なインバータ定数であれば、単位設定用インバータ定数メモリ203の設定をもとに単位変換手段204によってインバータ定数メモリ208へのアクセスの単位を切り換える。
【0008】
この技術では、インバータ定数のアクセス時に単位の切り替え要求があった場合、インバータ定数の値自体を書き換えることにより単位変換を実現していた。また、インバータ定数からインバータ内部変数ヘ単位変換するときには、単位設定用インバータ定数を考慮した単位変換を行っている。
しかし、インバータ定数の単位を切り替えた後で、単位を固定してインバータ定数をアクセスしたいインバータ定数設定器からインバータ定数をアクセスする場合は、一旦所定の単位に変換する処理をインバータに対して行ってからアクセスするか、その他のインバータ定数から判断して、インバータ定数設定器の方で現在の単位に合った値に変換してからアクセスするという処理が必要であった。
【0009】
また、このように単位が変わるインバータ定数の設定をインバータの内部処理で使用する単位に換するときは、インバータ定数の数値自体が書き変わっているので、その時の単位に応じた単位変換を行う必要があり、単位変換の処理が複雑になる。次に、従来のインバータ定数の設定装置における変更定数のメモリ(EEPROM)への書き込みについて図面を参照して説明する。
【0010】
図6は第3従来例を示すメモリ構成図である。同図において、301は全てのインバータ定数の初期値、302は他の定数によって変わる定数の初期値を集めたテーブルの部分、303は実際に設定されるRAMの部分(設定、参照される定数)、304はRAM303の定数によって決められ、参照されるだけの定数)、305は電気的に書き換え可能なROM(以下EEPROMとする)の部分である。
【0011】
これらの構成において、設定はRAM303に対して行われ、EEPROM305にはRAM303の内容が全てそのまま転送され、記憶されていた。
ところが従来の方法では、初期値から変えていないインバータ定数もEEPROMに記憶させていた。そのため、全てのインバータ定数を記憶する為に、インバータ定数の数に応じてEEPROMの容量を確保する必要があるので、コストがかかっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術の問題点に鑑み、本発明の目的は、これまで設定できなかった設定範囲を越える定数についてもインバータ定数設定器によって設定できるようにすることにある。
また、本発明の他の目的は、インバータ定数をアクセスする場合、単位を切り替えたいインバータ定数設定器に対しては単位変換を行い、単位を切り替えずに常に固定された単位でアクセスしたい定数設定器に対しては固定された単位でアクセスできることにある。
【0013】
さらに、本発明の別の目的は、インバータ定数を記憶するEEPROMの容量を少なくすることで、コストを低減することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
電動機制御定数のアクセスに関して、電動機制御定数設定器により電動機制御定数を設定する電動機制御定数設定装置を備えた電動機制御装置において、前記電動機制御定数設定器からの前記電動機制御定数の単位変換を判断する電動機制御定数判定手段と、前記電動機制御定数判定手段に基づいて設定単位を電動機制御定数に変換する単位変換手段を備えるものであって、前記電動機制御装置内部の前記電動機制御定数の設定範囲を超える前記電動機制御定数について設定する場合、前記電動機制御定数について設定する前記電動機制御定数設定器を用いて設定し、前記単位変換手段により単位変換するものである。
【0015】
また、電動機制御定数のアクセスに関して、電動機制御定数設定器により電動機制御定数を設定する電動機制御定数設定装置を備えた電動機制御装置において、前記電動機制御定数設定器からの前記電動機制御定数の単位変換を判断する電動機制御定数判定手段と、前記電動機制御定数判定手段に基づいて設定単位を電動機制御定数に変換する単位変換手段を備えるものであって、前記電動機制御定数を単位変換する場合、前記電動機制御定数について設定する前記電動機制御定数設定器を用いて設定し、単位変換設定用電動機制御定数メモリをもとに常に固定単位で変換する前記単位変換手段により単位変換するものである。
【0016】
また、初期値から変更された前記電動機制御定数と、どの前記電動機制御定数を変更したかが分かるビツト情報と、前記電動機制御定数が格納されている変数の型とを記憶するメモリとからなるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
設定可能範囲を越える定数の設定を行なう第1実施例について説明する。図1は第1実施例における構成部を示すブロック図である。
同図において、1は設定可能範囲を越える定数の設定のために、あるインバータ定数の単位を内部的な単位ではなく別の単位でアクセスするインバータ定数設定器A、2は内部的な単位のままでアクセスするインバータ定数設定器Bで、これらのインバータ定数設定器はインバータ装置の外部に設けられている。以下はインバータ装置の内部に設けられているもので、11はインバータ定数設定器切り換え手段、12はインバータ定数判定手段、14は単位変換手段、15はインバータ定数設定器A用アクセス手段、16はインバータ定数設定器B用アクセス、手段17はインバータ定数アクセス共通手段、18はインバータ定数メモリ、19はインバータ定数単位変換手段、20はインバータ内部変数メモリである。
【0018】
設定可能範囲を越える定数の設定の作用について説明する。
まず、設定可能範囲を越える定数の設定のために、あるインバータ定数の単位を内部的な単位ではなく別の単位でアクセスするインバータ定数設定器Alと、内部的な単位のままでアクセスするインバータ定数設定器B2がある。これらはシリアル伝送によってインバータと接続される。そして、そのシリアル伝送の信号を読み取り、インバータ定数設定器切り換え手段11によって、どのインバータ定数設定器が接続されているのかを判断して、以降の処理を切り換える。
【0019】
いま、インバータ定数の単位を変更したい方のインバータ定数設定器Alから、単位を変更するインバータ定数に対してアクセスがあった場合、インバータ定数判定手段12によって処理が切り換えられる。もし単位の変更が必要なインバータ定数であれば、単位変換手段14によってアクセスの単位を切り換える。この単位変換手段14は、インバータ定数の書き込み時は設定用の単位から内部的な単位ヘの単位変換を行い、インバータ定数の読み込み時は内部的な単位から設定用の単位へと単位変換を行う。そして、単位変換手段14で単位変換された後は、インバータ定数設定器A用アクセス手段15からインバータ定数アクセス共通手段17を通してインバータ定数メモリ18に対してアクセスされる。単位の変更が必要ないインバータ定数であれば、単位変換手段14を介することなく直接、インバータ定数設定器A用アクセス手段15からインバータ定数アクセス共通手段17を通してインバータ定数メモリ18に対してアクセスされる。
【0020】
また、内部的な単位のままでアクセスしたいインバータ定数設定器B2が接続された場合は、インバータ定数設定器切り替え手段11により、インバータ定数設定器B用アクセス手段16が働き、インバータ定数アクセス共通手段17を通してインバータ定数メモリ18に対してアクセスされる。このインバータ定数メモリ18は常に内部的な単位で扱われているので、インバータ定数設定器B2に対しては内部的な単位でアクセスされる。
【0021】
本実施例によれば、インバータ定数設定器Aの設定可能範囲を、例えば4桁とすると、その設定可能範囲を越える5桁のインバータ定数であってもパーセント単位に変更することによって4桁内で上記のインバータ定数の全ての範囲をインバータ定数設定器Aから設定することができる。
次に、定数の単位を変換する第2実施例について説明する。第2実施例は、特定のインバータ定数の設定(あるいはモニタ)単位を%にしたり、rpmにしたいような場合で、何の単位にするかは特定のインバータ定数の設定に従う。
【0022】
図2は第2実施例における構成部を示すブロック図である。
同図において、3はインバータ定数の単位を別の単位に変えてアクセスするインバータ定数設定器A、4は内部的な単位のままでアクセスするインバータ定数設定器Bで、これらのインバータ定数設定器はインバータ装置の外部に設けられている。以下はインバータ装置の内部に設けられているもので、21はインバータ定数設定器切り換え手段、22はインバータ定数判定手段、23は単位設定用インバータ定数メモリ、24は単位変換手段、25はインバータ定数設定器A用アクセス手段、26はインバータ定数設定器B用アクセス手段、27はインバータ定数アクセス共通手段、28はインバータ定数メモリ、29はインバータ定数単位変換手段、30はインバータ内部変数メモリである。
【0023】
インバータ定数に対するアクセスと、単位変換処理について説明する。
まず、インバータ定数の単位を可変にしたいインバータ定数設定器A3と単位を固定にしたいインバータ定数設定器B4がある。これらはシリアル伝送によってインバータと接続される。そして、そのシリアル伝送の信号を読み取り、インバータ定数設定器切り換え手段21によって、単位変換ありのアクセスをするか、単位固定のアクセスをするかを自動的に切り換えられる。
【0024】
次に、インバータ定数の単位を可変にしたい方のインバータ定数設定器A3から、単位を可変にするインバータ定数に対してアクセスがあった場合、インバータ定数判定手段22によって処理が切り換えられる。もし単位変換が必要なインバータ定数であれば、単位設定用インバータ定数メモリ23の設定をもとに単位変換手段24によってアクセスの単位を切り換える。この単位変換手段24はインバータ定数のアクセスに対して、インバータ定数設定器A用アクセス手段25に対する単位を常に一定となるような単位変換を行う。そして、単位変換手段24で単位変換された後は、インバータ定数設定器A用アクセス手段25からインバータ定数アクセス共通手段27を通してインバータ定数メモリ28に対してアクセスされる。
【0025】
また、単位を固定してアクセスしたいインバータ定数設定器B4が接続された場合は、インバータ定数設定器B用アクセス手段26が働き、インバータ定数アクセス共通手段27を通してインバータ定数メモリ28に対してアクセスされる。このインバータ定数メモリ28は単位設定用インバータ定数メモリ23の設定によらず常に一定の単位で扱われているので、インバータ定数設定器B4に対しては常に一定の単位でアクセスされる。また、インバータ定数単位変換手段29がインバータ内部変数メモリ30用に単位変換するときも一定の単位変換を行うだけでよい。
【0026】
次に、インバータ定数メモリへ書き込む第3実施例について説明する。図3は、第3実施例のインバータ定数メモリの構成図である。図において、31は、各インバータ定数に関する付属データ(設定可能範囲、インバータ定数の番号等)が設定・配列されている構造体である。32はEEPROMである。メモリ33はEEPROMの記憶内容をそのまま転送したものである。この中には変更したインバータ定数の値を記憶している領域33−1と、どのインバータ定数が変更されたかが分かるビツト情報を記憶している領域33−2がある。33−1は変更された値を、構造体31の配列の順番で1バイト単位で隙間なく並べたものである。33−2の領域はビツト単位で管理し、構造体31の配列の順番で数えて変更されたインバータ定数に対応するビツトには1を立てることとする。34は全てのインバータ定数の初期値をROMで記憶している領域である。35は、インバータ容量選択や、V/fパターンなど、他のインバータ定数に関連して書き変わるインバータ定数の初期値を抜き出して並ベたものである。36は、実際の設定に応じてROM34のデータに他のインバータ定数に関連して書き変わるインバータ定数の初期値35の内容を反映したデータを格納した領域である。37は実際に設定、参照されるインバータ定数が格納されている領域である。
【0027】
まず、インバータ定数変更時の手順に付いて説明する。
インバータ定数設定器からインバータ定数の変更があったら、設定値は領域37に書き込む。そして、それがいくつかのインバータ定数を初期化するようなインバータ定数であれば、領域35にある初期値を領域36と領域37にコピーする。次に、領域36と領域37の値を比較し、値が違っていれば領域37のインバータ定数の値を領域33−1に書き込み、領域33−2の中のそのインバータ定数に対応するビツトを立てる。領域33−1にデータを書くときは、データの型を考慮して、1バイト単位で隙間なく書き込んでいく。領域37の値が初期値である領域36の値と等しければ、領域33−1にはデータは書き込まず、領域33−2のビツトも立てない。これを、構造体31の配列の順番で全インバータ定数に対して行う。このようにして、初期値から変更されたインバータ定数だけを記憶する領域33−1及び領域33−2のデータをEEPROM32に転送するのである。
【0028】
次に、電源投入時などでEEPROM32の中に記録されているインバータ定数をインバータ定数の領域37に展関する手順を述べる。
まず、EEPROM32のデータをメモリ33のワークエリアに転送する。次にROM34の初期値を領域36と領域37に転送する。そして、領域33−1の変更分のデータと領域33−2のビツト情報を基に、変更された値を領域37に展開する。その結果を基に、他のインバータ定数に関連して書き変わるインバータ定数の初期値を領域35から領域36と領域37に展開する。最後にもう一度メモリ33のデータを領域37に展開してインバータ定数の復帰が完了する。
【0029】
【発明の効果】
以上述ベたように、本発明によれば、これまで設定できなかったインバータ定数設定器によっても全ての範囲を設定できるようになる。
また、本発明によれば、インバータ定数のアクセスの単位切り替えを、特定のインバータ定数設定器に対してのみ行うことにより、単位を一定にしたいインバータ定数設定器からのアクセスが容易になる。また、インバータ定数からインバータ内部で使用する変数に単位変換する時も、単位の設定を気にすることなく常に一定の単位変換でよいことになる。
【0030】
更に、本発明によれば
1.インバータを運用する上で、数百個あるインバータ定数の全てを変更する必要はないので、使用者が必要に応じて変更したインバータ定数だけ記憶するようにしたことで、EEPROMの容量を少なくすることができるので、インバータの制御基板のコストの削減になる。
2.EEPROMの容量が同じなら、インバータ定数の記憶用に使う容量を減らせるので、その他にトレースデータ等を記憶することができる。
3.インバータの開発途中や、機能追加に伴うバージョンアップでインバータ定数を増やす場合でも、柔軟に対応できる。
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における構成部を示すブロック図
【図2】第2実施例における構成部を示すブロック図
【図3】第3実施例におけるインバータ定数メモリの構成図
【図4】第1従来例における構成部を示すブロック図
【図5】第2従来例における構成部を示すブロック図
【図6】第3従来例を示すメモリ構成図
【符号の説明】
1、3、5、7 インバータ定数設定器A
2、4、6、8 インバータ定数設定器B
11、21 インバータ定数設定器切り換え手段
12、22 インバータ定数判定手段
23 単位設定用インバータ定数メモリ
14、24 単位変換手段
15、25 インバータ定数設定器A用アクセス手段
16、26 インバータ定数設定器B用アクセス手段
17、27 インバータ定数アクセス共通手段
18、28 インバータ定数メモリ
19、29 インバータ定数単位変換手段
20、30 インバータ内部変数メモリ
31 各インバータ定数の付属データの構造体
32 EEPROM
33 EEPROMの記憶内容をそのままコピーしたメモリ
33−1 変更されたインバータ定数を記憶している領域
33−2 どのインバータ定数が変更されたかのビツト情報を記憶している領域
34 全てのインバータ定数の初期値
35 他のインバータ定数によって変えられるインバータ定数の初期値
36 実際の設定に応じて34のデータに35の内容を反映したデータの格納領域
37 実際に設定、参照されるインバータ定数が格納されている領域
101、201 インバータ定数設定器切り換え手段
203 単位設定用インバータ定数メモリ
204 単位変換手段
105、205 インバータ定数設定器A用アクセス手段
106、206 インバータ定数設定器B用アクセス手段
107、207 インバータ定数アクセス共通手段
108、208 インバ−タ定数メモリ
109、209 インバータ定数単位変換手段
110、210 インバータ内部変数メモリ
301 全てのインバータ定数の初期値
302 他の定数によって変わる定数の初期値を集めたテーブル
303 実際に設定参照される領域
304 領域303の内容によって決定される定数
305 EEPROM

Claims (3)

  1. 電動機制御定数のアクセスに関して、電動機制御定数設定器により電動機制御定数を設定する電動機制御定数設定装置を備えた電動機制御装置において、
    前記電動機制御定数設定器からの前記電動機制御定数の単位変換を判断する電動機制御定数判定手段と、前記電動機制御定数判定手段に基づいて設定単位を電動機制御定数に変換する単位変換手段を備えるものであって、
    前記電動機制御装置内部の前記電動機制御定数の設定範囲を超える前記電動機制御定数について設定する場合、前記電動機制御定数について設定する前記電動機制御定数設定器を用いて設定し、前記単位変換手段により単位変換することを特徴とする電動機制御定数の設定記憶装置を備えた電動機制御装置。
  2. 電動機制御定数のアクセスに関して、電動機制御定数設定器により電動機制御定数を設定する電動機制御定数設定装置を備えた電動機制御装置において、
    前記電動機制御定数設定器からの前記電動機制御定数の単位変換を判断する電動機制御定数判定手段と、前記電動機制御定数判定手段に基づいて設定単位を電動機制御定数に変換する単位変換手段を備えるものであって、
    前記電動機制御定数を単位変換する場合、前記電動機制御定数について設定する前記電動機制御定数設定器を用いて設定し、単位変換設定用電動機制御定数メモリをもとに常に固定単位で変換する前記単位変換手段により単位変換することを特徴とする電動機制御定数の設定記憶装置を備えた電動機制御装置。
  3. 初期値から変更された前記電動機制御定数と、前記電動機制御定数を変更したかが分かるビツト情報と、前記電動機制御定数が格納されている変数の型とを記憶するメモリとからなることを特徴とする電動機制御定数の設定記憶装置を備えた請求項1または 2 記載の電動機制御装置。
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