JP4015867B2 - アドレス信号出力装置 - Google Patents

アドレス信号出力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4015867B2
JP4015867B2 JP2002089671A JP2002089671A JP4015867B2 JP 4015867 B2 JP4015867 B2 JP 4015867B2 JP 2002089671 A JP2002089671 A JP 2002089671A JP 2002089671 A JP2002089671 A JP 2002089671A JP 4015867 B2 JP4015867 B2 JP 4015867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
ram
range
space
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002089671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003288267A (ja
Inventor
佳洋 田村
寛 多那瀬
貴代秀 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2002089671A priority Critical patent/JP4015867B2/ja
Priority to US10/396,641 priority patent/US6990565B2/en
Publication of JP2003288267A publication Critical patent/JP2003288267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4015867B2 publication Critical patent/JP4015867B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/0223User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロプロセッサにおけるメモリ空間へのアクセス技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、マイクロプロセッサにおいて、後継機種の開発やメモリ拡張モードの設定等によりRAM領域を拡張する場合、アドレス空間上では既存のRAM領域(以下、基本RAM領域)に後続する領域に拡張RAM領域を配置する。例えば基本RAM領域がアドレスx‘00000’〜x‘00FFF’(x‘’は16進数を示す)の4Kバイトの空間に配置されている場合、拡張RAM領域をx‘00FFF’の後続アドレスであるx‘01000’以降に基本RAM領域と接するように配置し、基本RAM領域と拡張RAM領域とからなる1つのRAM領域を実現する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、基本RAM領域の後続にROM領域等の他のメモリ領域が既に存在する場合、拡張RAM領域を基本RAM領域に続けて配置することができないので、拡張RAM領域をROM領域の後続に配置する等、基本RAM領域と空間を隔てて配置することとなる。しかしそのような配置では、基本RAM領域及び拡張RAM領域からなる1つのRAM領域を活用した連続アクセスができなくなるために、大容量のデータ転送を行う際の障害となる。
【0004】
これに対し、RAM領域拡張の際に基本RAM、ROM領域等を再配置することにより、基本RAM領域及び拡張RAM領域からなる1つのRAM領域を実現するという方法も考えられる。しかしその場合、先行機種における基本RAM領域及びROM領域のアドレスを指定したソフトウェアを後継機種で利用することができなくなり、ソフトウェアの上位互換性を確保することができないという問題がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑み、マイクロプロセッサにおいて、メモリ拡張前後でソフトウェアの互換性を保ち、かつ、分離されたRAM領域に対して連続したアクセスを実現するアドレス出力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明のアドレス出力装置は、読書き可能な第1及び第2のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力するアドレス信号出力装置であって、論理アドレス値を取得する取得手段と、取得された論理アドレス値が、第1範囲に含まれる値である場合に、第1のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力し、論理アドレス値が、第1範囲と少なくとも1以上の間隔を空けて離れた第2範囲内の一部である第3範囲に含まれる値である場合に、第1のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力し、前記論理アドレス値が第3範囲に含まれず第2範囲内に含まれる値である場合に、第2のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力する出力手段とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
図1は、本実施形態のマイクロプロセッサの特徴部分の構成を示す。
同図においてマイクロプロセッサ100は、プログラムの命令に従ってデータの演算、転送及び制御を行うCPU10、CPU10が出力する論理アドレス信号を物理アドレス信号に変換するアドレス変換回路20、書込み可能なメモリであるRAM30、RAM50、CPU10が実行するプログラムや固定情報を記憶する読み出し専用メモリであるROM40、物理アドレス信号に基づいてどのメモリ素子を選択しているかを示す選択信号を生成するアドレス・デコーダ60、CPU10から各メモリ素子へとアドレス信号を転送するためのアドレス・バス70から構成される。この構成のうち、RAM50は、メモリ空間の拡張に伴い新たに増設されたものとし、RAM30及びROM40は拡張前の基本のメモリ空間を構成するものとして拡張前から備えられていたものとする。
【0008】
RAM50の増設による拡張の前後でソフトウェアの互換性を保ち、かつ、RAM30及びRAM50にCPU10側から連続するアドレス空間としてアクセスするための回路がアドレス変換回路20である。
図2にアドレス変換回路20により実現される論理アドレスと物理アドレスとのアドレス・マッピングを示す。
【0009】
物理アドレス空間は、RAM30、ROM40及びRAM50に実際に配置されるメモリ空間であり、同図では物理アドレスx‘00000’〜x‘00FFF’にRAM30、x‘01000’〜x‘0FFFF’にROM40、x‘11000’〜x‘11FFF’にRAM50を実装している。なおここにおいて「x‘’」は、「‘’」で括られた数値が16進数であることを示す。
【0010】
一方、論理アドレス空間は、CPU10が命令コードにより直接アクセスすることのできるメモリ空間であり、同図では論理アドレスx‘00000’〜x‘00FFF’の基本RAM空間、x‘01000’〜x‘0FFFF’のROM空間、x‘10000’〜x‘11FFF’の拡張RAM空間に分割されている。さらに拡張RAM空間は、x‘10000’〜x‘10FFF’の第1空間とx‘11000’〜x‘11FFF’の第2空間とに分割される。
【0011】
論理アドレスと物理アドレスとのアドレス・マッピングの関係は、基本RAM空間がRAM30の物理アドレス空間に、ROM空間がROM40の物理アドレス空間にそれぞれ対応し、拡張RAM空間の第1空間はRAM30の物理アドレス空間に対応し、第2空間はRAM50の物理アドレス空間に対応する。すなわちROM40及びRAM50の物理アドレス空間に対しては、それぞれ1つの論理アドレス空間が対応するが、RAM30の物理アドレス空間に対しては基本RAM空間及び第1空間の2つの論理アドレス空間が対応する。ここで第1空間は、基本RAM空間と同一の物理アドレス空間にマッピングされていることから、基本RAM空間のミラー領域とも呼ばれる。
【0012】
図3は、図2に対応するアドレス・マッピングテーブルを示す。すなわち、アドレス変換回路20は、基本RAM空間、ROM空間及び第2空間の論理アドレスについては同一の値を物理アドレスとして出力し、第1空間の論理アドレスx‘10000’〜x‘10FFF’については物理アドレスx‘00000’〜x‘00FFF’に変換して出力する。
【0013】
このような変換により、CPU10による論理アドレスを指定した基本RAM空間及びROM空間へのアクセスは、拡張前において物理アドレスを指定したRAM30及びROM40へのアクセスと同等となるので、拡張前のマイクロプロセッサ用のソフトウェアを拡張後のマイクロプロセッサ100にも利用することができる。
【0014】
またRAM30に対応する第1空間とRAM50に対応する第2空間と連ねて連続する論理アドレスを割当てることによりCPU10は、連続する論理アドレスからなる拡張RAM空間にアクセスすることができ、大容量データの連続アクセス等に利用することができる。
図4は、アドレス変換回路20の詳細構成を示す。
【0015】
同図においてアドレス変換回路20は、論理アドレス保持部21、領域判定部22、変換部23及び物理アドレス保持部24から構成される。
論理アドレス保持部21は、CPU10より送出される論理アドレスを保持するバッファである。
領域判定部22は、論理アドレス保持部21に保持されている論理アドレスが図2に示す分割された各論理アドレス空間のどの領域に属するかを判定する。この判定は、各論理アドレス空間の先頭の論理アドレスx‘00000’、x‘01000’、x‘10000’、x‘11000’と論理アドレス保持部21に保持される論理アドレスとを比較する論理回路により行われる。
【0016】
変換部23は、領域判定部22の判定の結果、論理アドレスが、基本RAM空間、ROM空間及び第2空間のいずれかに属すると判定された場合には、論理アドレスを物理アドレスとして出力し、第1空間に属すると判定された場合には、論理アドレスx‘10000’〜x‘10FFF’を物理アドレスx‘00000’〜x‘00FFF’に変換して出力する。変換は、論理アドレスの上位ビットから4ビット目の値を1から0に変換するというものである。
【0017】
物理アドレス保持部24は、変換部23により出力される物理アドレスを保持し、アドレス・バス70に出力するバッファである。
以上の構成によりマイクロプロセッサ100は、拡張前のアドレス空間を変更することがないので、拡張前のマイクロプロセッサ用のソフトウェアを拡張後のマイクロプロセッサ100に利用することができるとともに、分離した物理アドレス空間のRAM30及びRAM50に連続する論理アドレス空間によりアクセスすることができる。
<実施形態2>
図5は、本実施形態のマイクロプロセッサの特徴部分の構成を示す。
【0018】
同図のマイクロプロセッサ200において、図1のマイクロプロセッサ100と同じ符号を付した構成要素は同じものであることを示す。以下、異なる部分を中心に説明する。なお、本実施形態のメモリ・マッピングは実施形態1と同じものとする。
CPU10から送出されるアドレス信号は、上位8ビットがアドレス・バスの信号線90aによりRAMアクセス制御回路80に転送され、下位12ビットがアドレス・バスの信号線90bによりRAM30及びRAM50に転送される。
【0019】
RAMアクセス制御回路80は、アドレス変換回路20及びアドレス・デコーダ60に代わる構成要素であり、アドレス信号の上位8ビットに基づいてRAM30及びRAM50のどちらを選択しているかを示す選択信号を信号線110a及び信号線110bに送出する。RAM30を選択しているときは信号線110aの信号が「1」、信号線110bの信号が「0」となり、RAM50を選択しているときは、その反対となる。
【0020】
RAM30は、信号線110aの選択信号が「1」のとき信号線90bのアドレス信号の下位12ビットが示すアドレスにアクセスする。
RAM50は、信号線110bの選択信号が「1」のとき信号線90bのアドレス信号の下位12ビットが示すアドレスにアクセスする。
図6は、CPU10より送出されるアドレス信号と各信号線の信号とアクセスされるRAMとの関係を示す。
【0021】
同図に示すように信号線90aの値がx‘00’及びx‘10’のとき信号線110a、110bの信号はそれぞれ「1」、「0」となってRAM30にアクセスされ、信号線90aの値がx‘11’のとき信号線110a、110bの信号はそれぞれ「0」、「1」となってRAM50にアクセスされる。
つまりRAMアクセス制御回路80は、図6の変換前アドレスの各範囲における先頭アドレスと終了アドレスとで共通する上位8ビットと、CPU10が出力するアドレス信号の上位8ビットとが同値であるか否かにより、アドレス信号がどの範囲に属するかを特定し、特定結果に応じてRAM30及びRAM50のいずれへのアクセスであるかを示す選択信号をRAM30及びRAM50に出力する。そして選択信号により選択されたRAM30及びRAM50は、下位12ビットのアドレス信号からアクセスすべき位置を特定する。
【0022】
以上の構成により、マイクロプロセッサ200は、マイクロプロセッサ100より小さい回路規模でマイクロプロセッサ100と同じ効果を発揮する。
<実施形態3>
図7は、本実施形態のマイクロプロセッサの特徴部分の構成を示す。
同図のマイクロプロセッサ300は、RAMアクセス制御回路80の代わりにイネーブル信号入力端子を持つRAMアクセス制御回路130を備え、イネーブル信号を送出するRAM容量判定回路120が加えられた点で図2のマイクロプロセッサ200とは異なっている。
【0023】
RAM容量判定回路120は、RAM容量が拡張されているか否かを判定し、その判定に応じて「1」又は「0」のイネーブル信号を送出し、これによりRAMアクセス制御回路の動作又は停止を制御する。初期状態におけるイネーブル信号はオンとする。
イネーブル信号が「1」のとき、RAMアクセス制御回路130は、実施形態のRAMアクセス制御回路80と同様に動作する。
【0024】
イネーブル信号が「0」のとき、RAMアクセス制御回路130は、信号線110aの選択信号を「1」、信号線110bの選択信号を「0」にして出力固定とし、RAMアクセス制御回路130の動作を停止する。この停止によりCPU10が出力するアドレス信号のうち下位12ビットがアドレス・バス上に現れ、その下位12ビットの信号によりRAM30にアクセスされることとなる。
【0025】
この構成によりマイクロプロセッサ300は、RAM拡張されていない場合にはRAMアクセス制御回路130の動作が停止され、アドレス・バスの上位8ビットが使用されなくなるので、消費電力を低減することができるという効果がある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られない。例えば以下のように構成してもよい。
【0026】
アドレス変換回路20は、各論理アドレス空間のうちのどの領域に属するかを判定し、属する領域に応じてアドレス変換を行うよう構成されるが、第1空間の論理アドレス空間に属するか否かのみを判定し、属する場合にはアドレス変換を行い、属さない場合にはアドレス変換を行わないというより簡単な回路構成にしてもよい。
【0027】
図3において、基本RAM空間、ROM空間及び第2空間の論理アドレスの値は、対応する物理アドレスの値と同じであるが、必ずしも同じでなくてもよい。要するに、論理アドレスと物理アドレスの値が同一であるか否かに関わらず、基本RAM空間と第1空間がRAM30に対応し、かつ、基本RAM空間と第1空間とは間隔を空けて離れた空間であり、かつ、第2空間がRAM50に対応するマッピングであればよい。
【0028】
図3において、第2空間がRAM30に対応し、第1空間がRAM50に対応するマッピングであってもよい。
また図3において、拡張RAM空間は第1空間と第2空間とに2分される構成であるが、この構成に限らず、拡張RAM空間の一部を第1空間とし、拡張RAM空間の第1空間でない残りの部分を第2空間としてもよい。つまり第2空間を2分して第1空間の上下を挟むように第2空間があってもよいし、その反対に第1空間を2分して第2空間の上下を挟むように第1空間があってもよい。
【0029】
各実施形態において、拡張RAM領域と基本RAM領域は、拡張RAM領域の先頭アドレスが基本RAM領域の終了アドレスより大きい値になるよう値が割当てられているが、基本RAM領域の先頭アドレスが拡張RAM領域の終了アドレスより大きくなるよう値を割当ててもよい。
各実施形態において、アドレス変換回路20、アドレス・デコーダ60、RAMアクセス制御回路80、RAM容量判定回路120及びRAMアクセス制御回路130は、ハードウェアにより構成されているが、同様の機能をプログラムにより実現するソフトウェアで構成されていてもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明のアドレス出力装置は、読書き可能な第1及び第2のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力するアドレス信号出力装置であって、論理アドレス値を取得する取得手段と、取得された論理アドレス値が、第1範囲に含まれる値である場合に、第1のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力し、論理アドレス値が、第1範囲と少なくとも1以上の間隔を空けて離れた第2範囲内の一部である第3範囲に含まれる値である場合に、第1のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力し、前記論理アドレス値が第3範囲に含まれず第2範囲内に含まれる値である場合に、第2のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力する出力手段とを備える。
【0031】
この構成により、第1のメモリが基本RAMで、第2のメモリが拡張RAMであるとすれば、拡張前のソフトウェアにより指定される論理アドレス値は拡張前と同様に第1のメモリへのアクセスとなり、ソフトウェアの互換性が確保される。また第2範囲が第3範囲とそれ以外の範囲とに分割して第1及び第2のメモリに割当てられていることにより第1及び第2のメモリに連続するアドレス空間としてアクセスすることができるという効果がある。
【0032】
前記第2範囲の先頭アドレス値は前記第1範囲の終了アドレス値よりも値が大きいことを特徴とする。
前記出力手段は、各範囲における先頭アドレス値と終了アドレス値とで共通する上位ビットと、取得された論理アドレス値の上位ビットとが同値であるか否かにより、当該論理アドレス値がどの範囲に含まれるかを特定し、特定結果に応じて第1及び第2のメモリのいずれへのアクセスであるかを示す選択信号を第1及び第2のメモリに出力する選択信号出力手段と、前記論理アドレス値から前記上位ビットを除く下位ビットをアドレス信号として第1及び第2のメモリに出力するアドレス信号出力手段とを備える。
【0033】
この構成により、アドレス信号出力装置は、簡単な回路構成により論理アドレス値の上位ビットから選択信号を生成することができ、この選択信号で各メモリが選択されることにより各メモリは論理アドレス値の下位ビットでアクセス位置を特定することができるという効果がある。
前記アドレス信号出力装置は、さらに、第2のメモリの存否に応じて前記出力手段の動作の有効及び無効を制御する制御手段を備える。
【0034】
この構成により、アドレス信号出力装置は、RAMが拡張されていない場合には、前記出力手段の動作を無効にすることにより消費電力を低減するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のマイクロプロセッサの特徴部分の構成を示す。
【図2】アドレス変換回路20により実現される論理アドレスと物理アドレスとのアドレス・マッピングを示す。
【図3】図2に対応するアドレス・マッピングテーブルを示す。
【図4】アドレス変換回路20の詳細構成を示す。
【図5】本実施形態のマイクロプロセッサの特徴部分の構成を示す。
【図6】CPU10より送出されるアドレス信号と各信号線の信号とアクセスされるRAMとの関係を示す。
【図7】本実施形態のマイクロプロセッサの特徴部分の構成を示す。
【符号の説明】
10 CPU
20 アドレス変換回路
21 論理アドレス保持部
22 領域判定部
23 変換部
24 物理アドレス保持部
30 RAM
40 ROM
50 RAM
60 アドレス・デコーダ
70 アドレス・バス
80 RAMアクセス制御回路
90a 信号線
90b 信号線
100 マイクロプロセッサ
110a 信号線
110b 信号線
120 RAM容量判定回路
130 RAMアクセス制御回路
200 マイクロプロセッサ
300 マイクロプロセッサ

Claims (4)

  1. 読書き可能な第1及び第2のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力するアドレス信号出力装置であって、
    論理アドレス値を取得する取得手段と、
    取得された論理アドレス値が、第1範囲に含まれる値である場合に、第1のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力し、
    論理アドレス値が、第1範囲と少なくとも1以上の間隔を空けて離れた第2範囲内の一部である第3範囲に含まれる値である場合に、第1のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力し、
    前記論理アドレス値が、前記第2範囲内に含まれるけれども前記第3範囲に含まれず、かつ前記第3範囲と論理アドレスが連続する第4範囲内に含まれる値である場合に、第2のメモリにアクセスするためのアドレス信号を出力する出力手段とを備え、
    前記第1範囲と前記第3範囲が前記第1のメモリの同一の物理アドレス空間にマッピングされることを特徴とするアドレス信号出力装置。
  2. 前記第2範囲の先頭アドレス値は前記第1範囲の終了アドレス値よりも値が大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載のアドレス信号出力装置。
  3. 前記出力手段は、
    各範囲における先頭アドレス値と終了アドレス値とで共通する上位ビットと、取得された論理アドレス値の上位ビットとが同値であるか否かにより、当該論理アドレス値がどの範囲に含まれるかを特定し、特定結果に応じて第1及び第2のメモリのいずれへのアクセスであるかを示す選択信号を第1及び第2のメモリに出力する選択信号出力手段と、
    前記論理アドレス値から前記上位ビットを除く下位ビットをアドレス信号として第1及び第2のメモリに出力するアドレス信号出力手段と
    を備えることを特徴とする請求項に記載のアドレス信号出力装置。
  4. 前記アドレス信号出力装置は、さらに、
    第2のメモリの存否に応じて前記出力手段の動作の有効及び無効を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のアドレス信号出力装置。
JP2002089671A 2002-03-27 2002-03-27 アドレス信号出力装置 Expired - Fee Related JP4015867B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002089671A JP4015867B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 アドレス信号出力装置
US10/396,641 US6990565B2 (en) 2002-03-27 2003-03-25 Address conversion apparatus, address conversion method and computer program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002089671A JP4015867B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 アドレス信号出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003288267A JP2003288267A (ja) 2003-10-10
JP4015867B2 true JP4015867B2 (ja) 2007-11-28

Family

ID=29235198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002089671A Expired - Fee Related JP4015867B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 アドレス信号出力装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6990565B2 (ja)
JP (1) JP4015867B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI407609B (zh) * 2009-11-27 2013-09-01 Univ Nat Taiwan 有機/無機三明治結構之光電元件及其製作方法
CN110543440B (zh) * 2019-08-13 2023-05-23 中国航空工业集团公司西安飞行自动控制研究所 一种双口地址总线的软件寻址方法及装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02242355A (ja) 1989-03-16 1990-09-26 Fujitsu Ltd 拡張アドレス空間を持つマイクロプロセシングシステム
JP2000010863A (ja) * 1998-06-24 2000-01-14 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置および方法、並びに提供媒体
US6425047B1 (en) * 1999-06-24 2002-07-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Process containing address decoders suited to improvements in clock speed
EP1130516A1 (en) * 2000-03-01 2001-09-05 Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation Address mapping in solid state storage device
WO2003009301A1 (fr) * 2001-07-17 2003-01-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de stockage
US6694401B2 (en) * 2001-12-28 2004-02-17 Intel Corporation Method and apparatus for executing real-mode interrupts from within extended SMRAM handler

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003288267A (ja) 2003-10-10
US20040003198A1 (en) 2004-01-01
US6990565B2 (en) 2006-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61139866A (ja) マイクロプロセツサ
JP2003006046A (ja) メモリプロテクション方法および回路
JP4015867B2 (ja) アドレス信号出力装置
JPS60189561A (ja) メモリアクセス制御方式
JPH0447349A (ja) データ記憶装置
KR20050110006A (ko) 데이터 프로세싱 시스템의 메모리 관리
JP2001256104A (ja) 情報処理装置
JPH07334420A (ja) 拡張メモリ制御回路
JP4724289B2 (ja) データ処理装置およびデータ処理装置のメモリアクセス制御方法
JPH11265340A (ja) ブリッジデバイス
JPH05108477A (ja) メモリアクセス方式
JPH11154391A (ja) 記憶装置
JP2001337909A (ja) Pciブリッジ
KR100377165B1 (ko) 억세스 시간의 선택적 조정 기능을 갖는 램 억세스 장치
JP3322993B2 (ja) 情報処理装置
KR930009061B1 (ko) 메모리 억세스 장치
JPS6168654A (ja) メモリ制御方式
JPS6343563Y2 (ja)
JPH0251724A (ja) ディスク制御装置
JP2692180B2 (ja) マイクロコンピュータ
JP2008003867A (ja) マイクロコンピュータ
JPH077353B2 (ja) アドレス選択方式
JPH0244445A (ja) データ処理装置
JPH0836522A (ja) メモリ制御方式
JP2002032352A (ja) マルチプロセッサシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees