JPS6343563Y2 - - Google Patents

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JPS6343563Y2
JPS6343563Y2 JP1986196453U JP19645386U JPS6343563Y2 JP S6343563 Y2 JPS6343563 Y2 JP S6343563Y2 JP 1986196453 U JP1986196453 U JP 1986196453U JP 19645386 U JP19645386 U JP 19645386U JP S6343563 Y2 JPS6343563 Y2 JP S6343563Y2
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JP
Japan
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area
memory
address
ram
basic
Prior art date
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JP1986196453U
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JPS62166543U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
<技術分野> 本考案は、マイクロプロセツサにおいてCPU
が直接アクセスできるRAMアドレスを超えて
RAM又はROMを拡張する場合の拡張メモリの
制御装置に関する。 <従来技術> 最近のように高集積化に伴う16K×1や64K×
1構成のRAMを、マイクロプロセツサを使つた
装置にいかにして効率的に使用するかということ
は、CPUが直接にアクセスできるアドレツシン
グとの関係でシステム設計上重要な問題となつて
いる。そして、マイクロプロセツサでは、CPU
を動作させるためのハード領域となるシステムエ
リアと、ユーザプログラム等を記憶するユーザエ
リアが例えば16KバイトのRAMの中を二分して
それぞれ設けられている。 <考案が解決しようとする問題点> ところがユーザの要求によりユーザエリアを拡
張したい場合が往々にして生ずる。例えば16Kバ
イトのRAMを上位8Kバイトをシステムエリアと
し下位8Kバイトをユーザエリアとして構成され
ているマイクロプロセツサにおいてユーザエリア
のみを拡張したい場合、従来は、システムエリア
と拡張されたユーザエリアのアドレスが重なり合
うことを防止するため、16KバイトのRAMを拡
張用メモリとして使用するときは上位8Kバイト
を空白のまま使用しないでおくか、或いは8Kバ
イトのRAMを拡張用メモリとして使用する方法
が用いられていたから、メモリの使用効率がはな
はだ悪くなりアドレツシングに長時間を要するな
どの欠点があつた。 本考案は上記欠点を解消した拡張メモリ制御装
置を提供するものである。 <問題を解決するための手段> ユーザエリアとシステムエリアを二分した基本
メモリ(ランダムアクセスメモリ)を備えたマイ
クロプロセツサにおいて、前記基本メモリと同容
量のチツプからなる拡張メモリで前記ユーザエリ
アを拡張させる構成とすると共に該基本メモリの
アドレスを行なうnビツトからなるアドレス選択
信号の最上位ビツトの信号と、拡張メモリ及びそ
の前半エリアと後半エリアを指定する関連信号と
に基づいてチツプセレクト信号と前、後半エリア
を指示するアドレスコントロール信号を発生する
アドレス回路を設け、ユーザエリアを構成する拡
張メモリを付加したとき上記チツプセレクト信号
とアドレスコントロール信号により拡張メモリの
選択とその前半、後半エリアの選択をさせるよう
構成して基本メモリと同容量のチツプ単位でユー
ザエリアを拡張し得る拡張メモリの制御装置。 <作用> 本考案はユーザエリアとシステムエリアを二分
した基本メモリに対し、前記ユーザエリアを基本
メモリと同容量単位で拡張させても、基本メモリ
のアドレスを行なうnビツトからなるアドレス選
択信号の最上位ビツトの信号と、拡張メモリ及び
その前半エリアと後半エリアを指定する関連信号
とに基づいてチツプセレクト信号と前半、後半エ
リアを指示するアドレスコントロール信号を発生
するアドレス回路を設けているので、システムエ
リアとユーザエリアの重なりをなくし、しかもユ
ーザエリアを基本メモリと同容量のチツプ単位で
拡張できる。 <実施例> 以下、本考案を実施例の図面に基いて詳細に説
明する。 第1図に本考案実施例の全体構成図を示す。
CPU1、アドレスバスライン2、データバスラ
イン3、基本エリアであるRAM14、ROM5及
びI/Oポート6はマイクロプロセツサが基本的
に備えているものであり、これに対してRAM2
RAM3,RAM47及びRAMアドレス回路8がメ
モリエリアの拡張に際して付加される。 第2図は、基本エリアであるRAM14が16Kバ
イトのRAMから成り、そのうちの半分の8Kバイ
トをシステムエリアとして使用し、残り半分の
8Kバイトをユーザエリアとして使用するマイク
ロプロセツサに対し、3個の16KバイトRAM7,
7,7をすべてユーザエリアとして拡張付加する
場合の構成を示している。 I/Oポート6はCPU1からのアドレス選択
信号に基いて関連信号R0,R1,R2を発し、この
関連信号及びアドレス情報によりRAMアドレス
回路8がチツプセレクト信号S1,S2,S3…及びア
ドレスコントロール信号C2,C3…を発生させる。
アドレス選択信号はA1〜A14の14ビツトにより0
番から214=16384番までが形成され、ユーザエ
リアは1 2 313 140からA1,A2,A3
A1314(8191)までの範囲でアクセスされシ
ステムエリアは1 2 313A14(8192)からA1
A2,A3…A13,A14(16384)までの範囲でアクセ
スされる。従つて、ユーザエリアは常に最上位ビ
ツトA14=0である。また、I/Oポート6から
出力される関連信号R0,R1,R2は次表の通りで
ある。
【表】 第3図に、基本エリア(0〜16K)に対して拡
張エリア(16K〜64K)が付加された場合の
RAMアドレス回路の具体例を示す。基本エリア
を構成するRAM1を呼び出すチツプセレクト信号
S1の論理は、 S1=(0 1 2+A14) ……(1) であつて、オアゲート81がこれを出力する。こ
こにアドレスデータの最上位ビツトA14が入力さ
れている理由は、基本エリア以外のエリアが選択
されている際にシステムエリアのアドレスを示す
A14=1のアドレスが出力されると無条件に基本
エリアを選択するためである。また、基本エリア
RAM1は、アドレス情報A1,A2…A14により指定
番地が選択される。 拡張エリアを構成するRAM2を呼び出すチツプ
セレクト信号S2の論理は S2=(R0 1 214 +(0R1 214
……(2)であつて、アンドゲート82,83,8
4,85およびオアゲート86から成る論理回路
がこれを出力している。また、アドレス情報は
A1,A2…A13がアドレスデータバスから直接供給
されるが、最上位ビツトA14だけはANDゲート
85の出力が供給される。このような構成によ
り、A14=1のときに拡張エリアのアドレス選択
が禁止され、14=1であつて且つ(R0 1 2)=
1のときに16KB〜24KBのエリア即ち第2図に
おいて左半分に示したエリア(X)が選択され、
A14=1であつて且つ(0R1 2)=1のときに
24KB〜32KBのエリア即ち第2図において右半
分に示したエリア(Y)が選択される。 同様にしてRAM3のチツプセレクト信号S3の論
理は、 S3=(R0R1 214 +(0 1R214
……(3)であり、アドレス情報の最上位端子A14
は(0 1R214の出力が供給される。以下同様
にして、表1に従いチツプセレクト信号の論理が
構成され、x=1のときに半分のエリア(X)が
選択されy=1のときに残り半分のエリア(Y)
が選択される。 <効 果> 本考案によれば、RAMのユーザエリアを指定
するアドレス選択信号として、例えばアドレス選
択信号の最上位ビツトA14を利用し、A14=1の
ときにシステムエリアが選択され、14=1のと
きにユーザエリアが選択されていることとし、拡
張RAMをすべてユーザエリアに使用したい場合
14=1であることと拡張メモリ及びその前
半、後半のエリアを指定する関連信号とに基づく
チツプセレクト信号とアドレスコントロール信号
により拡張RAMのチツプ選択を行うよう構成し
たからユーザエリアとシステムエリアの重なり合
いが完全に防止された。また、拡張RAMについ
てもアドレスデータバスラインからアドレス情報
を受け、唯、拡張RAMのエリアのうち基本
RAMのシステムエリアに対応する部分を支配す
るアドレス情報例えばA14だけRAMアドレス回
路から供給しているから、拡張RAM全体を有効
に使用することができ、しかもすべてのアドレス
を連続的に制御することができ、ソフトウエアの
負担を非常に軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の全体システム構成図、
第2図は第1図の要部を示す回路ブロツク図、第
3図は第2図の部分を具体的に示す回路図であ
る。 1……CPU、4……基本エリア、7……拡張
エリア、8……RAMアドレス回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ユーザエリアとシステムエリアを二分した基本
    メモリ(ランダムアクセスメモリ)を備えたマイ
    クロプロセツサにおいて、前記基本メモリと同容
    量のチツプからなる拡張メモリで前記ユーザエリ
    アを拡張させる構成とすると共に該基本メモリの
    アドレスを行なうnビツトからなるアドレス選択
    信号の最上位ビツトの信号と、拡張メモリ及びそ
    の前半エリアと後半エリアを指定する関連信号と
    に基づいてチツプセレクト信号と前、後半エリア
    を指示するアドレスコントロール信号を発生する
    アドレス回路を設け、ユーザエリアを構成する拡
    張メモリを付加した場合上記チツプセレクト信号
    とアドレスコントロール信号により拡張メモリの
    選択とその前半、後半エリアの選択をさせるよう
    構成して基本メモリと同容量のチツプ単位でユー
    ザエリアを拡張し得る拡張メモリの制御装置。
JP1986196453U 1986-12-18 1986-12-18 Expired JPS6343563Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986196453U JPS6343563Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986196453U JPS6343563Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62166543U JPS62166543U (ja) 1987-10-22
JPS6343563Y2 true JPS6343563Y2 (ja) 1988-11-14

Family

ID=31155287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986196453U Expired JPS6343563Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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JP (1) JPS6343563Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5480631U (ja) * 1977-11-19 1979-06-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62166543U (ja) 1987-10-22

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