JP2002032352A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
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- JP2002032352A JP2002032352A JP2000216320A JP2000216320A JP2002032352A JP 2002032352 A JP2002032352 A JP 2002032352A JP 2000216320 A JP2000216320 A JP 2000216320A JP 2000216320 A JP2000216320 A JP 2000216320A JP 2002032352 A JP2002032352 A JP 2002032352A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の中央処理ボードと共有メモリボードと
で構成されるシステムにおいて、共有メモリボード上の
記憶情報を複数の中央処理ボードが互いに書き換えるこ
とができないようにしたマルチプロセッサシステムを得
る。 【解決手段】 中央処理ボード10A〜10Fとメモリ
ボード2をシステスバス3で結合し、メモリボード2内
の記憶情報を中央処理ボード間で共有して情報交換を行
うマルチプロセッサシステムにおいて、各中央処理ボー
ド毎に書き込みを許可された領域のみをアクセスするア
ドレスデータを生成するアドレス生成手段を備え、この
アドレス生成手段は、アドレスラインにアドレスデータ
を出力すると共にアクセスが読み出しか書き込みかを示
す信号を出力するプロセッサ40と、書き込み動作時に
アドレスライン上のアドレスデータの内、所定のビット
群を特定の値に変換するアドレス変換器48とを有す
る。
で構成されるシステムにおいて、共有メモリボード上の
記憶情報を複数の中央処理ボードが互いに書き換えるこ
とができないようにしたマルチプロセッサシステムを得
る。 【解決手段】 中央処理ボード10A〜10Fとメモリ
ボード2をシステスバス3で結合し、メモリボード2内
の記憶情報を中央処理ボード間で共有して情報交換を行
うマルチプロセッサシステムにおいて、各中央処理ボー
ド毎に書き込みを許可された領域のみをアクセスするア
ドレスデータを生成するアドレス生成手段を備え、この
アドレス生成手段は、アドレスラインにアドレスデータ
を出力すると共にアクセスが読み出しか書き込みかを示
す信号を出力するプロセッサ40と、書き込み動作時に
アドレスライン上のアドレスデータの内、所定のビット
群を特定の値に変換するアドレス変換器48とを有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の中央処理
ボードで構成されるマルチプロセッサシステムに関し、
特に、マルチプロセッサシステムにおけるメモリボード
の記憶保護方式に関するものである。
ボードで構成されるマルチプロセッサシステムに関し、
特に、マルチプロセッサシステムにおけるメモリボード
の記憶保護方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プロセッサの処理データの増大
に対処するため、あるいはシステム性能向上等を目的と
して、複数の中央処理ボードで構成されるマルチプロセ
ッサシステムでは、性能のよいシステムを構築するため
に、メモリボードをシステムバス等で共有させ、情報の
交換をメモリボードにアクセスすることにより高速かつ
円滑に構成している。
に対処するため、あるいはシステム性能向上等を目的と
して、複数の中央処理ボードで構成されるマルチプロセ
ッサシステムでは、性能のよいシステムを構築するため
に、メモリボードをシステムバス等で共有させ、情報の
交換をメモリボードにアクセスすることにより高速かつ
円滑に構成している。
【0003】図5は、従来のマルチプロセッサシステム
の一例を示す構成図である。図において、1A〜1Fは
中央処理ボード(以下、CPUボードという)、2はメ
モリボード、3はCPUボード1A〜1Fとメモリボー
ド2とを接続してマルチプロセッサシステムを構築する
システムバスである。
の一例を示す構成図である。図において、1A〜1Fは
中央処理ボード(以下、CPUボードという)、2はメ
モリボード、3はCPUボード1A〜1Fとメモリボー
ド2とを接続してマルチプロセッサシステムを構築する
システムバスである。
【0004】次に、動作について説明する。CPUボー
ド1AとCPUボード1B間の情報交換において、CP
Uボード1Aはメモリボード2の記憶領域に直接、デー
タの書き込みおよび読み出しを実行することができ、ま
た、CPUボード1Bも同様にメモリボード2の記憶領
域に直接、データの書き込みおよび読み出しを実行する
ことができる。この動作は、CPUボード1A〜1Fの
全てが同じように実行できる。このように、各CPUボ
ード1A〜1Fは、情報交換を必要とするCPUボード
相互間においてシステムバス3を使って、高速かつ円滑
に行う。
ド1AとCPUボード1B間の情報交換において、CP
Uボード1Aはメモリボード2の記憶領域に直接、デー
タの書き込みおよび読み出しを実行することができ、ま
た、CPUボード1Bも同様にメモリボード2の記憶領
域に直接、データの書き込みおよび読み出しを実行する
ことができる。この動作は、CPUボード1A〜1Fの
全てが同じように実行できる。このように、各CPUボ
ード1A〜1Fは、情報交換を必要とするCPUボード
相互間においてシステムバス3を使って、高速かつ円滑
に行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来のマルチプロセッサシステムにおいては、各CP
Uボードはメモリボード上の記憶領域に対して自由に読
み書きができるので、各CPUボードがメモリボードに
書き込んでいる情報の保護ができず、また、CPUボー
ドのプログラムの誤りがあると、その異常が他のシステ
ムバスに接続されているCPUボードがメモリボードに
記憶させている情報の破壊まで波及する可能性があるな
どの問題点があった。
な従来のマルチプロセッサシステムにおいては、各CP
Uボードはメモリボード上の記憶領域に対して自由に読
み書きができるので、各CPUボードがメモリボードに
書き込んでいる情報の保護ができず、また、CPUボー
ドのプログラムの誤りがあると、その異常が他のシステ
ムバスに接続されているCPUボードがメモリボードに
記憶させている情報の破壊まで波及する可能性があるな
どの問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、メモリボード内の情報を
保護でき、また、システムバス上に結合されたCPUボ
ードの一部に異常が発生した場合においても、書き込み
許可領域以外の各プロセッサ独自の保護領域にその異常
は波及せず、情報交換を円滑に行うことができるマルチ
プロセッサシステムを得ることを目的とする。
るためになされたものであり、メモリボード内の情報を
保護でき、また、システムバス上に結合されたCPUボ
ードの一部に異常が発生した場合においても、書き込み
許可領域以外の各プロセッサ独自の保護領域にその異常
は波及せず、情報交換を円滑に行うことができるマルチ
プロセッサシステムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るマ
ルチプロセッサシステムは、複数の中央処理ボードとメ
モリボードをシステスバスで結合し、上記メモリボード
内の記憶情報を上記中央処理ボード間で共有して情報交
換を行うマルチプロセッサシステムにおいて、各中央処
理ボード毎に書き込みを許可された領域のみをアクセス
するアドレスデータを生成するアドレス生成手段を備
え、該アドレス生成手段からのアドレスデータに基づい
て当該中央処理ボードの情報を上記メモリボードの所定
領域に記憶させるものである。
ルチプロセッサシステムは、複数の中央処理ボードとメ
モリボードをシステスバスで結合し、上記メモリボード
内の記憶情報を上記中央処理ボード間で共有して情報交
換を行うマルチプロセッサシステムにおいて、各中央処
理ボード毎に書き込みを許可された領域のみをアクセス
するアドレスデータを生成するアドレス生成手段を備
え、該アドレス生成手段からのアドレスデータに基づい
て当該中央処理ボードの情報を上記メモリボードの所定
領域に記憶させるものである。
【0008】請求項2の発明に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項1の発明において、上記アドレス生成
手段は、アドレスラインにアドレスデータを出力すると
共にアクセスが読み出しか書き込みかを示す信号を出力
するプロセッサと、書き込み動作時に上記アドレスライ
ンに出力されているアドレスデータの内、所定のビット
群を特定の値に変換するアドレス変換器とを有するもの
である。
ステムは、請求項1の発明において、上記アドレス生成
手段は、アドレスラインにアドレスデータを出力すると
共にアクセスが読み出しか書き込みかを示す信号を出力
するプロセッサと、書き込み動作時に上記アドレスライ
ンに出力されているアドレスデータの内、所定のビット
群を特定の値に変換するアドレス変換器とを有するもの
である。
【0009】請求項3の発明に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項2の発明において、上記アドレス生成
手段は、書き込み動作時と読み出し動作時とを判別する
判別手段を有し、上記アドレス変換器は上記判別手段の
判別結果に応じて上記書き込み動作時の処理動作を行う
ものである。
ステムは、請求項2の発明において、上記アドレス生成
手段は、書き込み動作時と読み出し動作時とを判別する
判別手段を有し、上記アドレス変換器は上記判別手段の
判別結果に応じて上記書き込み動作時の処理動作を行う
ものである。
【0010】請求項4の発明に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項3の発明において、上記判別手段は、
上記アドレスラインに出力されているアドレスデータの
上位ビット群と基準値を比較する比較器と、該比較器の
比較結果と上記プロセッサからのアクセスが読み出しか
書き込みかを示す信号に基づいて検出結果を出力する検
出器とを有するものである。
ステムは、請求項3の発明において、上記判別手段は、
上記アドレスラインに出力されているアドレスデータの
上位ビット群と基準値を比較する比較器と、該比較器の
比較結果と上記プロセッサからのアクセスが読み出しか
書き込みかを示す信号に基づいて検出結果を出力する検
出器とを有するものである。
【0011】請求項5の発明に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項4の発明において、上記検出器は、上
記アクセスが読み出しか書き込みかを示す信号が第1の
論理レベルの場合、および該読み出しか書き込みかを示
す信号が第2の論理レベルで且つ上記比較器から出力さ
れる信号レベルが第2の論理レベルの場合は第2の論理
レベルを、それ以外の場合は第1の論理レベルをそれぞ
れ検出結果として出力するものである。
ステムは、請求項4の発明において、上記検出器は、上
記アクセスが読み出しか書き込みかを示す信号が第1の
論理レベルの場合、および該読み出しか書き込みかを示
す信号が第2の論理レベルで且つ上記比較器から出力さ
れる信号レベルが第2の論理レベルの場合は第2の論理
レベルを、それ以外の場合は第1の論理レベルをそれぞ
れ検出結果として出力するものである。
【0012】請求項6の発明に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項5の発明において、上記アドレス変換
器は、上記検出器から出力される信号レベルが第1の論
理レベルの場合は、上記アドレスラインに出力されてい
るアドレスデータの内、所定のビット群を特定の値に変
換して出力し、第2の論理レベルの場合は上記アドレス
ラインに出力されているアドレスデータをそのまま出力
するものである。
ステムは、請求項5の発明において、上記アドレス変換
器は、上記検出器から出力される信号レベルが第1の論
理レベルの場合は、上記アドレスラインに出力されてい
るアドレスデータの内、所定のビット群を特定の値に変
換して出力し、第2の論理レベルの場合は上記アドレス
ラインに出力されているアドレスデータをそのまま出力
するものである。
【0013】請求項7の発明に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項2〜6のいずれかの発明において、上
記アドレス変換器で特定の値に変換する上記所定のビッ
ト群を書き換え可能な記憶手段を備えたものである。
ステムは、請求項2〜6のいずれかの発明において、上
記アドレス変換器で特定の値に変換する上記所定のビッ
ト群を書き換え可能な記憶手段を備えたものである。
【0014】請求項8の発明に係るマルチプロセッサシ
ステムは、請求項7の発明において、上記記憶手段とし
てPLDを用いたものである。
ステムは、請求項7の発明において、上記記憶手段とし
てPLDを用いたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
構成図である。図1において、図5と対応する部分には
同一符号を付して説明する。図において、10A〜10
FはCPUボード、2はメモリボード、3はCPUボー
ド10A〜10Fとメモリボード2とを接続してマルチ
プロセッサシステムを構築するシステムバスである。
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
構成図である。図1において、図5と対応する部分には
同一符号を付して説明する。図において、10A〜10
FはCPUボード、2はメモリボード、3はCPUボー
ド10A〜10Fとメモリボード2とを接続してマルチ
プロセッサシステムを構築するシステムバスである。
【0016】図2は、メモリボードにおける記憶領域の
アドレスマップ、つまりメモリボードの書き込み許可領
域を示す概略図である。本実施の形態では、メモリボー
ドの書き込み許可領域として0x10000000〜0
x1FFFFFFFの記憶領域が当てられる。また、こ
の記憶領域は、CPUボードの数で当分に割り当てられ
ており、例えばCPUボード10Aには0x10000
000〜0x10FFFFFF、CPUボード10Bに
は0x11000000〜0x11FFFFFF・・
・、CPUボード10Fには0x1F000000〜0
x1FFFFFFFの各記憶領域がそれぞれ割り当てら
れている。
アドレスマップ、つまりメモリボードの書き込み許可領
域を示す概略図である。本実施の形態では、メモリボー
ドの書き込み許可領域として0x10000000〜0
x1FFFFFFFの記憶領域が当てられる。また、こ
の記憶領域は、CPUボードの数で当分に割り当てられ
ており、例えばCPUボード10Aには0x10000
000〜0x10FFFFFF、CPUボード10Bに
は0x11000000〜0x11FFFFFF・・
・、CPUボード10Fには0x1F000000〜0
x1FFFFFFFの各記憶領域がそれぞれ割り当てら
れている。
【0017】図3は、図1のCPUボードにおけるアド
レス生成手段の一例を示す構成図である。図において、
40はCPU、41はCPU40から31〜0ビットの
アドレスデータが出力されるアドレスライン、42はC
PU40から31〜28ビットのアドレスデータが出力
されるアドレスライン、43はCPU40が出力するW
/R*信号(CPUのアクセスが読み出しか書き込みか
を示す信号)、44はCPU40からのアドレスライン
42上の上位ビット群即ち31〜28ビットのアドレス
データを入力し、基準値としてのビット群0001と比
較する比較器である。
レス生成手段の一例を示す構成図である。図において、
40はCPU、41はCPU40から31〜0ビットの
アドレスデータが出力されるアドレスライン、42はC
PU40から31〜28ビットのアドレスデータが出力
されるアドレスライン、43はCPU40が出力するW
/R*信号(CPUのアクセスが読み出しか書き込みか
を示す信号)、44はCPU40からのアドレスライン
42上の上位ビット群即ち31〜28ビットのアドレス
データを入力し、基準値としてのビット群0001と比
較する比較器である。
【0018】また、45は比較器44の比較結果が出力
される信号ライン、46は比較器44の比較結果とW/
R*信号43に基づいてメモリボード2に対して書き込
みアクセスするアドレスであるかどうかを決定する検出
器、47は検出器46の検出結果が出力される信号ライ
ン、48は信号ライン47上の検出器46の検出結果に
従ってアドレスライン41に出力されているアドレスデ
ータの32ビットの内、所定のビット群例えば27〜2
4ビットを特定の値に変換するアドレス変換器、49は
アドレス変換器48からシステムバスまたはCPUボー
ド内部バスにつながるアドレスラインである。なお、C
PU40、比較器44、検出器46およびアドレス変換
器48はアドレス生成手段を構成し、また、比較器44
と検出器46は判別手段を構成する。
される信号ライン、46は比較器44の比較結果とW/
R*信号43に基づいてメモリボード2に対して書き込
みアクセスするアドレスであるかどうかを決定する検出
器、47は検出器46の検出結果が出力される信号ライ
ン、48は信号ライン47上の検出器46の検出結果に
従ってアドレスライン41に出力されているアドレスデ
ータの32ビットの内、所定のビット群例えば27〜2
4ビットを特定の値に変換するアドレス変換器、49は
アドレス変換器48からシステムバスまたはCPUボー
ド内部バスにつながるアドレスラインである。なお、C
PU40、比較器44、検出器46およびアドレス変換
器48はアドレス生成手段を構成し、また、比較器44
と検出器46は判別手段を構成する。
【0019】次に、動作について説明する。先ず、メモ
リボードに対する書き込み動作について説明する。メモ
リボード2(図1)のメモリ領域には任意のデータを書
き込む場合、CPU40はメモリボード2の特定の領域
を示すアドレスデータをアドレスライン41に出力する
と同時に、書き込み動作を示すために、W/R*信号4
3として第2の論理レベル例えば“1”を出力する。こ
こでは、CPU40は、書き込み動作時にW/R*信号
43として“1”を、読み出し時にW/R*信号43と
して第1の論理レベル例えば“0”を出力するものとす
る。
リボードに対する書き込み動作について説明する。メモ
リボード2(図1)のメモリ領域には任意のデータを書
き込む場合、CPU40はメモリボード2の特定の領域
を示すアドレスデータをアドレスライン41に出力する
と同時に、書き込み動作を示すために、W/R*信号4
3として第2の論理レベル例えば“1”を出力する。こ
こでは、CPU40は、書き込み動作時にW/R*信号
43として“1”を、読み出し時にW/R*信号43と
して第1の論理レベル例えば“0”を出力するものとす
る。
【0020】比較器44はアドレスライン41から分岐
しているアドレスライン42の各ビットを上位から基準
値であるビット群0001と比較し、一致すれば信号ラ
イン45に第1の論理レベル例えば“0”を、一致しな
ければ第2の論理レベル例えば“1”を出力する。
しているアドレスライン42の各ビットを上位から基準
値であるビット群0001と比較し、一致すれば信号ラ
イン45に第1の論理レベル例えば“0”を、一致しな
ければ第2の論理レベル例えば“1”を出力する。
【0021】検出器46では信号ライン45とW/R*
信号43の状態を見て、信号ライン47に決められた状
態の検出結果を出力する。本実施の形態では、検出器4
6は、W/R*信号43が“0”の場合、およびW/R
*信号43が“1”で且つ信号ライン45の信号レベル
が“1”の場合は第2の論理レベル例えば“1”を、そ
れ以外の場合は第1の論理レベル例えば“0”を信号ラ
イン47に検出結果として出力する。
信号43の状態を見て、信号ライン47に決められた状
態の検出結果を出力する。本実施の形態では、検出器4
6は、W/R*信号43が“0”の場合、およびW/R
*信号43が“1”で且つ信号ライン45の信号レベル
が“1”の場合は第2の論理レベル例えば“1”を、そ
れ以外の場合は第1の論理レベル例えば“0”を信号ラ
イン47に検出結果として出力する。
【0022】アドレス変換器48では、信号ライン47
の信号レベルが“1”の場合はアドレスライン41のア
ドレス31〜0ビットをそのままアドレスライン49に
出力する。一方、アドレス変換器48では、信号ライン
47の信号レベルが“0”の場合はアドレスライン41
のアドレス31〜0ビットの内、27〜24ビットを予
め決められた0x1〜0xFの値の内いずれかのCPU
ボードに対応した4ビットからなる特定の値のアドレス
データに変換して出力する。
の信号レベルが“1”の場合はアドレスライン41のア
ドレス31〜0ビットをそのままアドレスライン49に
出力する。一方、アドレス変換器48では、信号ライン
47の信号レベルが“0”の場合はアドレスライン41
のアドレス31〜0ビットの内、27〜24ビットを予
め決められた0x1〜0xFの値の内いずれかのCPU
ボードに対応した4ビットからなる特定の値のアドレス
データに変換して出力する。
【0023】このようにして、メモリボード2に情報を
書き込む際に、各CPUボードがメモリボードにおいて
各CPUボード毎に書き込みを許可された領域のみをア
クセスするアドレス情報を生成することができ、これに
より当該CPUボードの情報をメモリボード2の適切な
空間、つまり所定の領域に記憶させることができること
になる。
書き込む際に、各CPUボードがメモリボードにおいて
各CPUボード毎に書き込みを許可された領域のみをア
クセスするアドレス情報を生成することができ、これに
より当該CPUボードの情報をメモリボード2の適切な
空間、つまり所定の領域に記憶させることができること
になる。
【0024】次に、メモリボードに対する読み出し動作
について説明する。読み出しの場合は、W/R*信号4
3が“0”であるので、検出器46の出力側の信号ライ
ン47の信号レベルは “1”となり、アドレス変換器
48は、アドレスライン41のアドレス31〜0ビット
をそのままアドレスライン49に出力する。斯くして、
当該CPUボードは、この31〜0ビットのアドレスデ
ータに基づいてメモリボード2の対応する情報を読み出
すことができる。
について説明する。読み出しの場合は、W/R*信号4
3が“0”であるので、検出器46の出力側の信号ライ
ン47の信号レベルは “1”となり、アドレス変換器
48は、アドレスライン41のアドレス31〜0ビット
をそのままアドレスライン49に出力する。斯くして、
当該CPUボードは、この31〜0ビットのアドレスデ
ータに基づいてメモリボード2の対応する情報を読み出
すことができる。
【0025】このように、本実施の形態では、CPUボ
ードがメモリボードの記憶領域に書き込み動作を実施す
る場合には、必ず予め決められた記憶領域以外に書き込
み動作を実施することがないので、プログラムの誤りな
どでメモリボードの予め決められた記憶領域以外の記憶
領域をアクセスして、記憶情報を書き換えることはな
い。従って、メモリボード上の記憶情報を容易に保護す
ることができ、また、システムバス上に結合されたCP
Uボードの一部に異常が発生した場合においても、書き
込み許可領域以外の各プロセッサ独自の保護領域にその
異常は波及せず、情報交換を円滑に行うことができる。
ードがメモリボードの記憶領域に書き込み動作を実施す
る場合には、必ず予め決められた記憶領域以外に書き込
み動作を実施することがないので、プログラムの誤りな
どでメモリボードの予め決められた記憶領域以外の記憶
領域をアクセスして、記憶情報を書き換えることはな
い。従って、メモリボード上の記憶情報を容易に保護す
ることができ、また、システムバス上に結合されたCP
Uボードの一部に異常が発生した場合においても、書き
込み許可領域以外の各プロセッサ独自の保護領域にその
異常は波及せず、情報交換を円滑に行うことができる。
【0026】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2を示す構成図である。図4において、図3と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略す
る。図において、48Aは信号ライン47上の検出器4
6の検出結果に従ってアドレスライン41に出力されて
いるアドレスデータの32ビットの内、所定のビット群
例えば27〜24ビットを特定の値に変換するアドレス
変換器、50はアドレス変換器48Aに接続され、アド
レスライン41に出力されているアドレスデータの32
ビットの内の所定のビット群である27〜24ビットの
データを、システムの種類や変更に伴って書き換え可能
な記憶手段、例えばPLD(Programable Logic Devic
e)等を用いたレジスタ、51はアドレス変換器48A
とレジスタ50の間を接続するバスラインである。
形態2を示す構成図である。図4において、図3と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省略す
る。図において、48Aは信号ライン47上の検出器4
6の検出結果に従ってアドレスライン41に出力されて
いるアドレスデータの32ビットの内、所定のビット群
例えば27〜24ビットを特定の値に変換するアドレス
変換器、50はアドレス変換器48Aに接続され、アド
レスライン41に出力されているアドレスデータの32
ビットの内の所定のビット群である27〜24ビットの
データを、システムの種類や変更に伴って書き換え可能
な記憶手段、例えばPLD(Programable Logic Devic
e)等を用いたレジスタ、51はアドレス変換器48A
とレジスタ50の間を接続するバスラインである。
【0027】次に、動作について説明する。なお、上述
した書き込みおよび読み出しの基本的動作については上
記実施の形態1と同様であるので、その説明を省略す
る。上記実施の形態1では、メモリボード2の記憶領域
の内、予め決められた領域のアドレスビット27〜24
をアドレス変換器48に実質的に組み込んでいるが、本
実施の形態では、そのアドレスビット27〜24の値を
外部に取り出し、データを書き換え可能なPLD等を用
いたレジスタ50に持たせて、このレジスタ50に記憶
されたその値を書き換え、アドレス変換器48Aにおい
てアドレスライン41のアドレス31〜0ビットの内、
この書き換えた値の4ビットを予め決められた0x1〜
0xFの値の内いずれかのCPUボードに対応した4ビ
ットからなる特定の値のアドレスデータに変換して出力
する。
した書き込みおよび読み出しの基本的動作については上
記実施の形態1と同様であるので、その説明を省略す
る。上記実施の形態1では、メモリボード2の記憶領域
の内、予め決められた領域のアドレスビット27〜24
をアドレス変換器48に実質的に組み込んでいるが、本
実施の形態では、そのアドレスビット27〜24の値を
外部に取り出し、データを書き換え可能なPLD等を用
いたレジスタ50に持たせて、このレジスタ50に記憶
されたその値を書き換え、アドレス変換器48Aにおい
てアドレスライン41のアドレス31〜0ビットの内、
この書き換えた値の4ビットを予め決められた0x1〜
0xFの値の内いずれかのCPUボードに対応した4ビ
ットからなる特定の値のアドレスデータに変換して出力
する。
【0028】斯くして、このようなアドレス生成手段を
CPUボードに搭載することにより、メモリボード2の
記憶領域の内、予め決められた領域を変更することがで
きる。
CPUボードに搭載することにより、メモリボード2の
記憶領域の内、予め決められた領域を変更することがで
きる。
【0029】このように、本実施の形態でも上記実施の
形態1と同様の効果が得られると共に、さらに本実施の
形態では、メモリボードの記憶領域の内、予め決められ
た領域のアドレスデータを書き換え可能な記憶手段に持
たせて、その値を書き換え、CPUボードに搭載するこ
とにより、メモリボードの記憶領域の内、予め決められ
た領域を変更することができるので、システムの種類や
変更に応じて所定領域を任意に変更でき、それだけシス
テムの汎用性を拡大することができる。
形態1と同様の効果が得られると共に、さらに本実施の
形態では、メモリボードの記憶領域の内、予め決められ
た領域のアドレスデータを書き換え可能な記憶手段に持
たせて、その値を書き換え、CPUボードに搭載するこ
とにより、メモリボードの記憶領域の内、予め決められ
た領域を変更することができるので、システムの種類や
変更に応じて所定領域を任意に変更でき、それだけシス
テムの汎用性を拡大することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、複数の中央処理ボードとメモリボードをシステスバ
スで結合し、上記メモリボード内の記憶情報を上記中央
処理ボード間で共有して情報交換を行うマルチプロセッ
サシステムにおいて、各中央処理ボード毎に書き込みを
許可された領域のみをアクセスするアドレスデータを生
成するアドレス生成手段を備え、該アドレス生成手段か
らのアドレスデータに基づいて当該中央処理ボードの情
報を上記メモリボードの所定領域に記憶させるので、メ
モリボード上の記憶情報を容易に保護することができ、
また、システムバス上に結合された中央処理ボードの一
部に異常が発生した場合においても、書き込み許可領域
以外の各プロセッサ独自の保護領域にその異常は波及せ
ず、情報交換を円滑に行うことができるという効果があ
る。
ば、複数の中央処理ボードとメモリボードをシステスバ
スで結合し、上記メモリボード内の記憶情報を上記中央
処理ボード間で共有して情報交換を行うマルチプロセッ
サシステムにおいて、各中央処理ボード毎に書き込みを
許可された領域のみをアクセスするアドレスデータを生
成するアドレス生成手段を備え、該アドレス生成手段か
らのアドレスデータに基づいて当該中央処理ボードの情
報を上記メモリボードの所定領域に記憶させるので、メ
モリボード上の記憶情報を容易に保護することができ、
また、システムバス上に結合された中央処理ボードの一
部に異常が発生した場合においても、書き込み許可領域
以外の各プロセッサ独自の保護領域にその異常は波及せ
ず、情報交換を円滑に行うことができるという効果があ
る。
【0031】また、請求項2の発明によれば、上記アド
レス生成手段は、アドレスラインにアドレスデータを出
力すると共にアクセスが読み出しか書き込みかを示す信
号を出力するプロセッサと、書き込み動作時に上記アド
レスラインに出力されているアドレスデータの内、所定
のビット群を特定の値に変換するアドレス変換器とを有
するので、中央処理ボードがメモリボードの記憶領域に
書き込み動作を実施する場合には、必ず予め決められた
記憶領域以外に書き込み動作を実施することがないの
で、プログラムの誤りなどでメモリボードの予め決めら
れた記憶領域以外の記憶領域をアクセスして、記憶情報
を書き換えることはないという効果がある。
レス生成手段は、アドレスラインにアドレスデータを出
力すると共にアクセスが読み出しか書き込みかを示す信
号を出力するプロセッサと、書き込み動作時に上記アド
レスラインに出力されているアドレスデータの内、所定
のビット群を特定の値に変換するアドレス変換器とを有
するので、中央処理ボードがメモリボードの記憶領域に
書き込み動作を実施する場合には、必ず予め決められた
記憶領域以外に書き込み動作を実施することがないの
で、プログラムの誤りなどでメモリボードの予め決めら
れた記憶領域以外の記憶領域をアクセスして、記憶情報
を書き換えることはないという効果がある。
【0032】また、請求項3の発明によれば、上記アド
レス生成手段は、書き込み動作時と読み出し動作時とを
判別する判別手段を有し、上記アドレス変換器は上記判
別手段の判別結果に応じて上記書き込み動作時の処理動
作を行うので、メモリボード上の記憶情報を確実に保護
することができるという効果がある。
レス生成手段は、書き込み動作時と読み出し動作時とを
判別する判別手段を有し、上記アドレス変換器は上記判
別手段の判別結果に応じて上記書き込み動作時の処理動
作を行うので、メモリボード上の記憶情報を確実に保護
することができるという効果がある。
【0033】また、請求項4の発明によれば、上記判別
手段は、上記アドレスラインに出力されているアドレス
データの上位ビット群と基準値を比較する比較器と、該
比較器の比較結果と上記プロセッサからのアクセスが読
み出しか書き込みかを示す信号に基づいて検出結果を出
力する検出器とを有するので、メモリボード上の記憶情
報の保護に寄与できるという効果がある。
手段は、上記アドレスラインに出力されているアドレス
データの上位ビット群と基準値を比較する比較器と、該
比較器の比較結果と上記プロセッサからのアクセスが読
み出しか書き込みかを示す信号に基づいて検出結果を出
力する検出器とを有するので、メモリボード上の記憶情
報の保護に寄与できるという効果がある。
【0034】また、請求項5の発明によれば、上記検出
器は、上記アクセスが読み出しか書き込みかを示す信号
が第1の論理レベルの場合、および該読み出しか書き込
みかを示す信号が第2の論理レベルで且つ上記比較器か
ら出力される信号レベルが第2の論理レベルの場合は第
2の論理レベルを、それ以外の場合は第1の論理レベル
をそれぞれ検出結果として出力するので、確実に書き込
み動作時の処理動作を行うことができるという効果があ
る。
器は、上記アクセスが読み出しか書き込みかを示す信号
が第1の論理レベルの場合、および該読み出しか書き込
みかを示す信号が第2の論理レベルで且つ上記比較器か
ら出力される信号レベルが第2の論理レベルの場合は第
2の論理レベルを、それ以外の場合は第1の論理レベル
をそれぞれ検出結果として出力するので、確実に書き込
み動作時の処理動作を行うことができるという効果があ
る。
【0035】また、請求項6の発明によれば、上記アド
レス変換器は、上記検出器から出力される信号レベルが
第1の論理レベルの場合は、上記アドレスラインに出力
されているアドレスデータの内、所定のビット群を特定
の値に変換して出力し、第2の論理レベルの場合は上記
アドレスラインに出力されているアドレスデータをその
まま出力するので、メモリボード上の記憶情報の保護、
円滑な情報交換に寄与できるという効果がある。
レス変換器は、上記検出器から出力される信号レベルが
第1の論理レベルの場合は、上記アドレスラインに出力
されているアドレスデータの内、所定のビット群を特定
の値に変換して出力し、第2の論理レベルの場合は上記
アドレスラインに出力されているアドレスデータをその
まま出力するので、メモリボード上の記憶情報の保護、
円滑な情報交換に寄与できるという効果がある。
【0036】また、請求項7の発明によれば、上記アド
レス変換器で特定の値に変換する上記所定のビット群を
書き換え可能な記憶手段を備えたので、システムの種類
や変更に応じて所定領域を任意に変更でき、それだけシ
ステムの汎用性を拡大することができるという効果があ
る。
レス変換器で特定の値に変換する上記所定のビット群を
書き換え可能な記憶手段を備えたので、システムの種類
や変更に応じて所定領域を任意に変更でき、それだけシ
ステムの汎用性を拡大することができるという効果があ
る。
【0037】さらに、請求項8の発明によれば、上記記
憶手段としてPLDを用いたので、システムの汎用性の
拡大に寄与できるという効果がある。
憶手段としてPLDを用いたので、システムの汎用性の
拡大に寄与できるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
る。
【図2】 この発明の実施の形態1のメモリボードにお
ける記憶領域のアドレスマップを示す図である。
ける記憶領域のアドレスマップを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の要部を示す構成図
である。
である。
【図4】 この発明の実施の形態2の要部を示す構成図
である。
である。
【図5】 従来のマルチプロセッサシステムを示す構成
図である。
図である。
2 メモリボード、3,51 システムバス、10A〜
10F CPUボード、40 プロセッサ(CPU)、
44 比較器、46 検出器、48,48Aアドレス変
換器、50 レジスタ。
10F CPUボード、40 プロセッサ(CPU)、
44 比較器、46 検出器、48,48Aアドレス変
換器、50 レジスタ。
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の中央処理ボードとメモリボードを
システムバスで結合し、上記メモリボード内の記憶情報
を上記中央処理ボード間で共有して情報交換を行うマル
チプロセッサシステムにおいて、 各中央処理ボード毎に書き込みを許可された領域のみを
アクセスするアドレスデータを生成するアドレス生成手
段を備え、 該アドレス生成手段からのアドレスデータに基づいて当
該中央処理ボードの情報を上記メモリボードの所定領域
に記憶させるようにしたことを特徴とするマルチプロセ
ッサシステム。 - 【請求項2】 上記アドレス生成手段は、アドレスライ
ンにアドレスデータを出力すると共にアクセスが読み出
しか書き込みかを示す信号を出力するプロセッサと、書
き込み動作時に上記アドレスラインに出力されているア
ドレスデータの内、所定のビット群を特定の値に変換す
るアドレス変換器とを有することを特徴とする請求項1
記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項3】 上記アドレス生成手段は、書き込み動作
時と読み出し動作時とを判別する判別手段を有し、上記
アドレス変換器は上記判別手段の判別結果に応じて上記
書き込み動作時の処理動作を行うことを特徴とする請求
項2記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項4】 上記判別手段は、上記アドレスラインに
出力されているアドレスデータの上位ビット群と基準値
を比較する比較器と、該比較器の比較結果と上記プロセ
ッサからのアクセスが読み出しか書き込みかを示す信号
に基づいて検出結果を出力する検出器とを有することを
特徴とする請求項3記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項5】 上記検出器は、上記アクセスが読み出し
か書き込みかを示す信号が第1の論理レベルの場合、お
よび該読み出しか書き込みかを示す信号が第2の論理レ
ベルで且つ上記比較器から出力される信号レベルが第2
の論理レベルの場合は第2の論理レベルを、それ以外の
場合は第1の論理レベルをそれぞれ検出結果として出力
することを特徴とする請求項4記載のマルチプロセッサ
システム。 - 【請求項6】 上記アドレス変換器は、上記検出器から
出力される信号レベルが第1の論理レベルの場合は、上
記アドレスラインに出力されているアドレスデータの
内、所定のビット群を特定の値に変換して出力し、第2
の論理レベルの場合は上記アドレスラインに出力されて
いるアドレスデータをそのまま出力することを特徴とす
る請求項5記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項7】 上記アドレス変換器で特定の値に変換す
る上記所定のビット群を書き換え可能な記憶手段を備え
たことを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載のマ
ルチプロセッサシステム。 - 【請求項8】 上記記憶手段としてPLDを用いたこと
を特徴とする請求項7記載のマルチプロセッサシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216320A JP2002032352A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000216320A JP2002032352A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002032352A true JP2002032352A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18711602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000216320A Pending JP2002032352A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002032352A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8893142B2 (en) | 2007-03-26 | 2014-11-18 | Renesas Electronics Corporation | Multiprocessor system for restricting an access request to a shared resource |
US9798679B2 (en) | 2003-05-06 | 2017-10-24 | Renesas Electronics Corporation | Information processing device and processor |
-
2000
- 2000-07-17 JP JP2000216320A patent/JP2002032352A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9798679B2 (en) | 2003-05-06 | 2017-10-24 | Renesas Electronics Corporation | Information processing device and processor |
US10289569B2 (en) | 2003-05-06 | 2019-05-14 | Renesas Electronics Corporation | Information processing device and processor |
US10983924B2 (en) | 2003-05-06 | 2021-04-20 | Renesas Electronics Corporation | Information processing device and processor |
US8893142B2 (en) | 2007-03-26 | 2014-11-18 | Renesas Electronics Corporation | Multiprocessor system for restricting an access request to a shared resource |
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