JPH0836522A - メモリ制御方式 - Google Patents
メモリ制御方式Info
- Publication number
- JPH0836522A JPH0836522A JP16917694A JP16917694A JPH0836522A JP H0836522 A JPH0836522 A JP H0836522A JP 16917694 A JP16917694 A JP 16917694A JP 16917694 A JP16917694 A JP 16917694A JP H0836522 A JPH0836522 A JP H0836522A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- data
- program
- microprocessor
- memory control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロプロセッサからDRAMに対するア
クセスを高速にする。 【構成】 マイクロプロセッサ1から出力されたアドレ
スを、アドレス変換装置2により、関連するプログラム
及びデータの領域が同一のロウアドレス境界内に収まる
ようにアドレス変換してから、DRAM3に与えること
にする。プログラム及びデータの領域のロウアドレスが
同一であるため、プログラムのフェッチとデータのリー
ド/ライトが切り換わる毎に、ロウアドレスを与え直す
必要がなくなる。
クセスを高速にする。 【構成】 マイクロプロセッサ1から出力されたアドレ
スを、アドレス変換装置2により、関連するプログラム
及びデータの領域が同一のロウアドレス境界内に収まる
ようにアドレス変換してから、DRAM3に与えること
にする。プログラム及びデータの領域のロウアドレスが
同一であるため、プログラムのフェッチとデータのリー
ド/ライトが切り換わる毎に、ロウアドレスを与え直す
必要がなくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ制御方式に関し、
特に数値制御装置、ロボット制御装置などに主記憶装置
として使用されるダイナミックRAM(Randam Access
Memory)、すなわちDRAMへのアクセス方法を最適に
するメモリ制御方式に関する。
特に数値制御装置、ロボット制御装置などに主記憶装置
として使用されるダイナミックRAM(Randam Access
Memory)、すなわちDRAMへのアクセス方法を最適に
するメモリ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置などにおいては、主記憶装
置にDRAMが使用されている。DRAMはデータを記
憶する最小単位の回路が格子状に配置されている。その
うちの一つの回路にアクセスするには、ロウアドレス
(上位アドレス)とカラムアドレス(下位アドレス)と
を指定してアクセスするが、これら2つのアドレスはマ
ルチプレクスされて同一の入力ピンから与えられる。ロ
ウアドレスを指定しているかカラムアドレスを指定して
いるかは、RAS(Row Address Strobe)信号及びCA
S(Column Address Strobe )信号を与えることによっ
て区別される。すなわち、ロウアドレスを印加してから
RAS信号を入力すると、そのアドレスが取り込まれて
ロウアドレスとしてラッチされ、次にカラムアドレスを
同一入力ピンに印加してからCAS信号を入力すると、
同様にカラムアドレスがラッチされる。
置にDRAMが使用されている。DRAMはデータを記
憶する最小単位の回路が格子状に配置されている。その
うちの一つの回路にアクセスするには、ロウアドレス
(上位アドレス)とカラムアドレス(下位アドレス)と
を指定してアクセスするが、これら2つのアドレスはマ
ルチプレクスされて同一の入力ピンから与えられる。ロ
ウアドレスを指定しているかカラムアドレスを指定して
いるかは、RAS(Row Address Strobe)信号及びCA
S(Column Address Strobe )信号を与えることによっ
て区別される。すなわち、ロウアドレスを印加してから
RAS信号を入力すると、そのアドレスが取り込まれて
ロウアドレスとしてラッチされ、次にカラムアドレスを
同一入力ピンに印加してからCAS信号を入力すると、
同様にカラムアドレスがラッチされる。
【0003】DRAMは一般に、ロウアドレスが指定さ
れると、指定された行のすべてのデータが行バッファに
入れられ、そこからカラムアドレスによって指定された
データが出力される。その後、行バッファのデータは同
じ行に書き戻される。
れると、指定された行のすべてのデータが行バッファに
入れられ、そこからカラムアドレスによって指定された
データが出力される。その後、行バッファのデータは同
じ行に書き戻される。
【0004】このように、DRAMのアクセスは、ロウ
及びカラムのアドレスを2回指定することで行ってい
る。これに対し、前回のアドレスとロウアドレスが同一
であれば、カラムアドレスの指定だけにしてアクセスの
高速化を図ることができ、たとえば高速ページモードと
呼ばれる高速アクセスモードが知られている。
及びカラムのアドレスを2回指定することで行ってい
る。これに対し、前回のアドレスとロウアドレスが同一
であれば、カラムアドレスの指定だけにしてアクセスの
高速化を図ることができ、たとえば高速ページモードと
呼ばれる高速アクセスモードが知られている。
【0005】ところで、一般に、マイクロプロセッサ
は、プログラムをメモリからフェッチし、フェッチされ
たプログラムによってデータをリード/ライトする。そ
のため、マイクロプロセッサのメモリへのアクセスサイ
クルは、プログラムのフェッチサイクルとデータのアク
セスサイクルとが交互に、あるいはそれに近い頻度で発
生する。
は、プログラムをメモリからフェッチし、フェッチされ
たプログラムによってデータをリード/ライトする。そ
のため、マイクロプロセッサのメモリへのアクセスサイ
クルは、プログラムのフェッチサイクルとデータのアク
セスサイクルとが交互に、あるいはそれに近い頻度で発
生する。
【0006】プログラムとデータとの容量が比較的小さ
なシステムの場合には、プログラム及びデータが接近し
たメモリアドレス空間に配置されることが多い。このよ
うな場合、プログラム及びデータはロウアドレスが同一
になる確率が非常に高いので、高速ページモードのよう
な高速のアクセス方法が有効である。
なシステムの場合には、プログラム及びデータが接近し
たメモリアドレス空間に配置されることが多い。このよ
うな場合、プログラム及びデータはロウアドレスが同一
になる確率が非常に高いので、高速ページモードのよう
な高速のアクセス方法が有効である。
【0007】一方、システムが大きくなると、プログラ
ム及びデータは、通常、ロウアドレスの境界を越えて互
いに離れたアドレス空間に置かれることが多い。この場
合には、プログラム及びデータのロウアドレスが同一と
はなり得ないので、プログラムのフェッチとデータのリ
ード/ライトとが切り換わる毎に新しいロウアドレスを
与え直さなければならない。
ム及びデータは、通常、ロウアドレスの境界を越えて互
いに離れたアドレス空間に置かれることが多い。この場
合には、プログラム及びデータのロウアドレスが同一と
はなり得ないので、プログラムのフェッチとデータのリ
ード/ライトとが切り換わる毎に新しいロウアドレスを
与え直さなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、マイクロ
プロセッサがメモリからプログラムを読んで、データを
リード/ライトするという操作を繰り返しているとき、
従来のDRAMへのアクセス方法では、特に、システム
が大きくなって、プログラム及びデータが離れたアドレ
ス空間に置かれるような場合には、ロウアドレスが同一
になることはなくなり、したがってロウアドレスの与え
直しが必要となるために、アクセス時間を余計に必要と
し、高速のアクセス方法は性能をかえって低下させてし
まうという問題点があった。
プロセッサがメモリからプログラムを読んで、データを
リード/ライトするという操作を繰り返しているとき、
従来のDRAMへのアクセス方法では、特に、システム
が大きくなって、プログラム及びデータが離れたアドレ
ス空間に置かれるような場合には、ロウアドレスが同一
になることはなくなり、したがってロウアドレスの与え
直しが必要となるために、アクセス時間を余計に必要と
し、高速のアクセス方法は性能をかえって低下させてし
まうという問題点があった。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、DRAMに対する高速ページモードなどの高
速アクセス方法を最適に使用可能とするメモリ制御方式
を提供することを目的とする。
のであり、DRAMに対する高速ページモードなどの高
速アクセス方法を最適に使用可能とするメモリ制御方式
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、マイクロプロセッサからダイナミックR
AMへアクセスするメモリ制御方式において、前記マイ
クロプロセッサから出力されるアドレスを受けて、プロ
グラムとデータとが前記ダイナミックRAM上で同一の
ロウアドレスの範囲内に収まるよう近接して配置される
領域のアドレスに変換して、前記ダイナミックRAMに
与えるアドレス変換装置を備えていることを特徴とする
メモリ制御方式が提供される。
決するために、マイクロプロセッサからダイナミックR
AMへアクセスするメモリ制御方式において、前記マイ
クロプロセッサから出力されるアドレスを受けて、プロ
グラムとデータとが前記ダイナミックRAM上で同一の
ロウアドレスの範囲内に収まるよう近接して配置される
領域のアドレスに変換して、前記ダイナミックRAMに
与えるアドレス変換装置を備えていることを特徴とする
メモリ制御方式が提供される。
【0011】
【作用】上述の手段によれば、アドレス変換装置によ
り、関連するプログラム及びデータがダイナミックRA
M上に近接して配置されるので、プログラム及びデータ
に交互にアクセスするとき、ロウアドレスを改めて与え
直すことなくダイナミックRAMにアクセスすることが
できる。
り、関連するプログラム及びデータがダイナミックRA
M上に近接して配置されるので、プログラム及びデータ
に交互にアクセスするとき、ロウアドレスを改めて与え
直すことなくダイナミックRAMにアクセスすることが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明によるメモリ制御方式を示す図で
ある。図において、1はマイクロプロセッサ(MP
U)、2はアドレス変換装置、3はDRAMを示してい
る。マイクロプロセッサ1から出力されるアドレスはア
ドレス変換装置2に入力され、入力されたアドレスをア
ドレス変換装置2ではあらかじめ設定された別のアドレ
スに変換し、変換されたアドレスはDRAM3に対して
与えられる。与えられたアドレスに対して、DRAM3
はマイクロプロセッサ1との間でデータの受け渡しを行
う。すなわち与えられたアドレスのデータをDRAM3
からマイクロプロセッサ1に読み出したりマイクロプロ
セッサ1からのデータをDRAM3へ書き込んだりす
る。
明する。図1は本発明によるメモリ制御方式を示す図で
ある。図において、1はマイクロプロセッサ(MP
U)、2はアドレス変換装置、3はDRAMを示してい
る。マイクロプロセッサ1から出力されるアドレスはア
ドレス変換装置2に入力され、入力されたアドレスをア
ドレス変換装置2ではあらかじめ設定された別のアドレ
スに変換し、変換されたアドレスはDRAM3に対して
与えられる。与えられたアドレスに対して、DRAM3
はマイクロプロセッサ1との間でデータの受け渡しを行
う。すなわち与えられたアドレスのデータをDRAM3
からマイクロプロセッサ1に読み出したりマイクロプロ
セッサ1からのデータをDRAM3へ書き込んだりす
る。
【0013】アドレス変換装置2は、マイクロプロセッ
サ1から出力されるアドレスを受けて、関連するプログ
ラムとデータとがDRAM3上で同一のロウアドレスの
範囲内に収まるような近接した領域に配置されるアドレ
スに変換する。
サ1から出力されるアドレスを受けて、関連するプログ
ラムとデータとがDRAM3上で同一のロウアドレスの
範囲内に収まるような近接した領域に配置されるアドレ
スに変換する。
【0014】図2はアドレス変換装置の構成例を示す図
である。アドレス変換装置2は、マイクロプロセッサ1
から出力されるアドレスとDRAM3に対して出力する
アドレスとの対応関係を保存する対応表2aと、マイク
ロプロセッサ1から出力されたアドレスをその対応表2
aを参照して対応するアドレスに変換する変換実行部2
bと、この変換実行部2bから出力されるアドレスをロ
ウアドレス又はカラムアドレスに切り換える切換装置2
cとを備えている。
である。アドレス変換装置2は、マイクロプロセッサ1
から出力されるアドレスとDRAM3に対して出力する
アドレスとの対応関係を保存する対応表2aと、マイク
ロプロセッサ1から出力されたアドレスをその対応表2
aを参照して対応するアドレスに変換する変換実行部2
bと、この変換実行部2bから出力されるアドレスをロ
ウアドレス又はカラムアドレスに切り換える切換装置2
cとを備えている。
【0015】対応表2aは、マイクロプロセッサ1から
出力されるアドレスについては、プログラムをコンパイ
ルしたときに生成されるデータからプログラム及びデー
タの領域が明確にされているので、そのデータを使用
し、変換されるべきアドレスについては、1つのロウア
ドレスの範囲内のアドレスを対応させるようにしてい
る。
出力されるアドレスについては、プログラムをコンパイ
ルしたときに生成されるデータからプログラム及びデー
タの領域が明確にされているので、そのデータを使用
し、変換されるべきアドレスについては、1つのロウア
ドレスの範囲内のアドレスを対応させるようにしてい
る。
【0016】切換装置2cは、マイクロプロセッサ1か
ら与えられたアドレスがたとえば16ビットであれば、
これを上位8ビット及び下位8ビットに分けてDRAM
3のロウアドレス又はカラムアドレスに切り換えるよう
にしている。
ら与えられたアドレスがたとえば16ビットであれば、
これを上位8ビット及び下位8ビットに分けてDRAM
3のロウアドレス又はカラムアドレスに切り換えるよう
にしている。
【0017】図3はアドレス変換装置の変換例を示す図
である。この図において、3aはマイクロプロセッサ1
によってアドレス指定されたプログラム及びデータの領
域を示し、3bはアドレス変換装置2によって変換され
たアドレスによるプログラム及びデータのDRAM3上
の領域を示している。
である。この図において、3aはマイクロプロセッサ1
によってアドレス指定されたプログラム及びデータの領
域を示し、3bはアドレス変換装置2によって変換され
たアドレスによるプログラム及びデータのDRAM3上
の領域を示している。
【0018】この例によれば、マイクロプロセッサ1か
ら出力される変換前のアドレス指定では、プログラム領
域とそのプログラムに対応するデータ領域とが離れて配
置されている。一方、アドレス変換の後は、ロウアドレ
スの境界は、1000H毎、すなわち「4KB」毎にな
っていて、1つのロウアドレスのグループを構成してい
る。これらのロウアドレスが同一のグループには、それ
ぞれプログラム領域とそれに関連するデータ領域とが収
められている。たとえば最初のグループには、0Hから
800Hの領域にプログラムP1が、そして、800H
から1000Hまでの領域にデータD1が纏めて収めら
れている。これら関連するプログラムP1及びデータD
1はロウアドレスが同一であるため、このプログラムP
1を実行中は、ロウアドレスを一度指定するだけで、後
はカラムアドレスを指定するだけでアドレス指定でき、
高速アクセスモードを使用することができる。
ら出力される変換前のアドレス指定では、プログラム領
域とそのプログラムに対応するデータ領域とが離れて配
置されている。一方、アドレス変換の後は、ロウアドレ
スの境界は、1000H毎、すなわち「4KB」毎にな
っていて、1つのロウアドレスのグループを構成してい
る。これらのロウアドレスが同一のグループには、それ
ぞれプログラム領域とそれに関連するデータ領域とが収
められている。たとえば最初のグループには、0Hから
800Hの領域にプログラムP1が、そして、800H
から1000Hまでの領域にデータD1が纏めて収めら
れている。これら関連するプログラムP1及びデータD
1はロウアドレスが同一であるため、このプログラムP
1を実行中は、ロウアドレスを一度指定するだけで、後
はカラムアドレスを指定するだけでアドレス指定でき、
高速アクセスモードを使用することができる。
【0019】図4はアドレス変換装置の別の変換例を示
す図である。この図は、特に、DRAMが2バンク構成
になっている場合のアドレス変換例を示したもので、3
cはマイクロプロセッサ1によってアドレス指定された
プログラム及びデータの領域を示し、3dは2つのバン
クBANK1,BANK2によって構成されたDRAM
3上の変換後のアドレスによるプログラム及びデータの
領域を示している。
す図である。この図は、特に、DRAMが2バンク構成
になっている場合のアドレス変換例を示したもので、3
cはマイクロプロセッサ1によってアドレス指定された
プログラム及びデータの領域を示し、3dは2つのバン
クBANK1,BANK2によって構成されたDRAM
3上の変換後のアドレスによるプログラム及びデータの
領域を示している。
【0020】この例によれば、バンク毎にプログラムと
データとが分けられて収められるようにしている。2つ
のバンクBANK1,BANK2は通常、カラムアドレ
スが共通になっており、バンクの切り換えを2つのRA
S信号で行っている。したがって、マイクロプロセッサ
1がプログラムと関連するデータとを交互にアクセスし
たとしても、DRAM3から見れば、同じロウアドレス
の中をアクセスしたように見えることになる。
データとが分けられて収められるようにしている。2つ
のバンクBANK1,BANK2は通常、カラムアドレ
スが共通になっており、バンクの切り換えを2つのRA
S信号で行っている。したがって、マイクロプロセッサ
1がプログラムと関連するデータとを交互にアクセスし
たとしても、DRAM3から見れば、同じロウアドレス
の中をアクセスしたように見えることになる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、マイク
ロプロセッサからのアドレスを、関連するプログラム及
びデータの領域が同一のロウアドレス境界に収まるよう
にアドレス変換してから、DRAMに与えるようにした
ので、プログラムのフェッチとデータのリード/ライト
が切り換わる毎に、ロウアドレスを与え直す必要がなく
なり、DRAMの高速アクセスモードの効率を高めるこ
とができる。
ロプロセッサからのアドレスを、関連するプログラム及
びデータの領域が同一のロウアドレス境界に収まるよう
にアドレス変換してから、DRAMに与えるようにした
ので、プログラムのフェッチとデータのリード/ライト
が切り換わる毎に、ロウアドレスを与え直す必要がなく
なり、DRAMの高速アクセスモードの効率を高めるこ
とができる。
【図1】本発明によるメモリ制御方式を示す図である。
【図2】アドレス変換装置の構成例を示す図である。
【図3】アドレス変換装置の変換例を示す図である。
【図4】アドレス変換装置の別の変換例を示す図であ
る。
る。
1 マイクロプロセッサ 2 アドレス変換装置 2a 対応表 2b 変換実行部 2c 切換装置
Claims (5)
- 【請求項1】 マイクロプロセッサからダイナミックR
AMへアクセスするメモリ制御方式において、 前記マイクロプロセッサから出力されるアドレスを受け
て、プログラムとデータとが前記ダイナミックRAM上
で同一のロウアドレスの範囲内に収まるよう近接して配
置される領域のアドレスに変換して、前記ダイナミック
RAMに与えるアドレス変換装置を備えていることを特
徴とするメモリ制御方式。 - 【請求項2】 前記アドレス変換装置は、前記マイクロ
プロセッサから出力されるアドレスと前記ダイナミック
RAMに対して出力するアドレスとの対応関係を保存す
る対応表と、前記マイクロプロセッサから出力されたア
ドレスを前記対応表を参照して対応するアドレスへの変
換を行う変換実行部とを備えていることを特徴とする請
求項1記載のメモリ制御方式。 - 【請求項3】 前記アドレス変換装置は、前記変換実行
部から出力されるアドレスをロウアドレス又はカラムア
ドレスに切り換える切換装置を備えていることを特徴と
する請求項2記載のメモリ制御方式。 - 【請求項4】 前記対応表は、前記プログラムのコンパ
イル時に決定されるメモリ領域のアドレスに基づいて設
定されていることを特徴とする請求項2記載のメモリ制
御方式。 - 【請求項5】 前記対応表は、前記ダイナミックRAM
が2バンク構成になっているとき、前記プログラムとこ
れに関連するデータとが異なるバンクに分けて収めるよ
うなアドレスを設定していることを特徴とする請求項1
記載のメモリ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16917694A JPH0836522A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | メモリ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16917694A JPH0836522A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | メモリ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0836522A true JPH0836522A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15881660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16917694A Pending JPH0836522A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | メモリ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0836522A (ja) |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16917694A patent/JPH0836522A/ja active Pending
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