JPS63646A - メモリアクセス待ち制御回路 - Google Patents
メモリアクセス待ち制御回路Info
- Publication number
- JPS63646A JPS63646A JP14292786A JP14292786A JPS63646A JP S63646 A JPS63646 A JP S63646A JP 14292786 A JP14292786 A JP 14292786A JP 14292786 A JP14292786 A JP 14292786A JP S63646 A JPS63646 A JP S63646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- bank
- delay
- time
- register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 title claims abstract description 67
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はマイクロコンピュータ(以下、マイコンという
)のようなメモリシステムにおいて、アクセスタイムの
異なる複数のメモリを制御するメモリアクセス待ち制御
回路に関する。
)のようなメモリシステムにおいて、アクセスタイムの
異なる複数のメモリを制御するメモリアクセス待ち制御
回路に関する。
(従来の技術)
近時、メモリシステム、たとえばマイコンの機能が向上
して、より複雑な処理を同一のマイコン内で行なうこと
が可能になり、それに伴って使用するプログラムを格納
しているROM、データを読み書きするRAM等は、そ
れぞれ大容量化してきている。
して、より複雑な処理を同一のマイコン内で行なうこと
が可能になり、それに伴って使用するプログラムを格納
しているROM、データを読み書きするRAM等は、そ
れぞれ大容量化してきている。
これら2種のメモリのROM、RAMのアドレスは通常
、論理アドレスと物理アドレスとに分けられるが、論理
アドレスはメモリシステムのもつ基本的なアドレス空間
であり、−方、物理アドレスは、前記論理アドレスだけ
ではメモリ容量が不十分な場合に、メモリ空間拡張装置
(別名をメモリ管理ユニットといわれる)を用いて、空
間を拡張した空間の全体を指すものである。
、論理アドレスと物理アドレスとに分けられるが、論理
アドレスはメモリシステムのもつ基本的なアドレス空間
であり、−方、物理アドレスは、前記論理アドレスだけ
ではメモリ容量が不十分な場合に、メモリ空間拡張装置
(別名をメモリ管理ユニットといわれる)を用いて、空
間を拡張した空間の全体を指すものである。
第2図は上記のメモリ空間拡張装置の一例を示している
。この構成で論理アドレス1は16ビツト、物理アドレ
ス2は22ビツトにより形成されており、論理アドレス
1の上位2ビツト(ビットNα14.15)でバンクA
ないしDからなるバンクレジスタ3の一つを選択し、そ
れを論理アドレス1の下位14ビツト(ビット&Oない
し13)と加え全体として22ビツトとして形成してい
る。
。この構成で論理アドレス1は16ビツト、物理アドレ
ス2は22ビツトにより形成されており、論理アドレス
1の上位2ビツト(ビットNα14.15)でバンクA
ないしDからなるバンクレジスタ3の一つを選択し、そ
れを論理アドレス1の下位14ビツト(ビット&Oない
し13)と加え全体として22ビツトとして形成してい
る。
一方、大容量化しているメモリは種類によって、アドレ
スが変化してから出力データが確定するまでの時間、あ
るいは、アドレスが変化してからデータを書込むまでの
時間を異にする。したがって。
スが変化してから出力データが確定するまでの時間、あ
るいは、アドレスが変化してからデータを書込むまでの
時間を異にする。したがって。
そのようなメモリを複数個使用する場合は、従来は以下
述べるような方法でアクセス待ちがなされていた。
述べるような方法でアクセス待ちがなされていた。
すなわち、その一つは複数のメモリの中で最もアクセス
タイムが長い低速メモリに合わせて、メモリシステムの
処理速度を決定する方法である。
タイムが長い低速メモリに合わせて、メモリシステムの
処理速度を決定する方法である。
これによるとメモリシステムは最も遅いアクセスタイム
のメモリによって、データ処理能力が決定され迅速な処
理能力を得ることは不可能である。
のメモリによって、データ処理能力が決定され迅速な処
理能力を得ることは不可能である。
第2の方法はソフトウェアによってメモリのアクセスタ
イムに応じたディレィ(遅延)を付与する方法で、アク
セスタイムの遅いメモリをアクセスする前に、ソフトウ
ェアにより予めディレィ幅を設定してから遅いメモリを
アクセスし、アクセスタイムの速いメモリに戻ってから
、ソフトウェアでディレィ幅を0にすることにより、処
理速度を元に戻す方法である。さらに他の方法は外部に
端子を設けてその端子から強制的にディレィを付与する
方法である。
イムに応じたディレィ(遅延)を付与する方法で、アク
セスタイムの遅いメモリをアクセスする前に、ソフトウ
ェアにより予めディレィ幅を設定してから遅いメモリを
アクセスし、アクセスタイムの速いメモリに戻ってから
、ソフトウェアでディレィ幅を0にすることにより、処
理速度を元に戻す方法である。さらに他の方法は外部に
端子を設けてその端子から強制的にディレィを付与する
方法である。
(発明が解決しようとする問題点)
以上従来例を示したように、高速および低速のメモリが
混在するメモリシステムでは、高速処理を行なうには極
めて不利な問題点があった。
混在するメモリシステムでは、高速処理を行なうには極
めて不利な問題点があった。
たとえば、上述した第1の従来例は処理速度を低速のメ
モリに合せる必要があるため当然、高速処理が不可能に
なる。第2の方法のソフトウェアによるものは、高速お
よび低速の2つのメモリめ切換時のオーバヘッドのロス
タイムや、プログラムのステップ数に無駄がある。また
最後の方法では専用の外部端子が必要となって安価なメ
モリを直接接続することはできない。
モリに合せる必要があるため当然、高速処理が不可能に
なる。第2の方法のソフトウェアによるものは、高速お
よび低速の2つのメモリめ切換時のオーバヘッドのロス
タイムや、プログラムのステップ数に無駄がある。また
最後の方法では専用の外部端子が必要となって安価なメ
モリを直接接続することはできない。
本発明は上述のような従来の問題点を排除し、外部から
制御信号を与えることなく、また、その都度ソフトウェ
アによってディレィを発生させることなく、予め設定し
た時間幅のディレィを自動的に発生させて、メモリシス
テムのアクセス待ちを行なわせる制御方法の提供を目的
にする。
制御信号を与えることなく、また、その都度ソフトウェ
アによってディレィを発生させることなく、予め設定し
た時間幅のディレィを自動的に発生させて、メモリシス
テムのアクセス待ちを行なわせる制御方法の提供を目的
にする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の目的を達成するため、メモリ空間拡張装
置のバンクレジスタにディレィ幅を決定するレジスタを
設け、あるバンクメモリをアクセスすると同時に、その
ディレィ幅設定用のレジスタ値が出力され、それがディ
レィ発生装置に転送されて、自動的にディレィがかかる
ように構成したものである。
置のバンクレジスタにディレィ幅を決定するレジスタを
設け、あるバンクメモリをアクセスすると同時に、その
ディレィ幅設定用のレジスタ値が出力され、それがディ
レィ発生装置に転送されて、自動的にディレィがかかる
ように構成したものである。
すなわち、複数個のバンクメモリを有するバンクレジス
タから、所望のバンクメモリを選択して、所定の論理ア
ドレスに付加することによって物理アドレスを形成する
ことが可能なメモリ空間拡張装置と、および上記物理ア
ドレスを占有する外部メモリのアクセスタイムに合わせ
て、アクセス待ちが可能なディレィ発生装置とを備え、
上記メモリ空間拡張装置内にバンクレジスタのバンクメ
モリごとに、前記ディレィ発生装置が発生するディレィ
の選択を可能にした回路を構成したことを特徴とする。
タから、所望のバンクメモリを選択して、所定の論理ア
ドレスに付加することによって物理アドレスを形成する
ことが可能なメモリ空間拡張装置と、および上記物理ア
ドレスを占有する外部メモリのアクセスタイムに合わせ
て、アクセス待ちが可能なディレィ発生装置とを備え、
上記メモリ空間拡張装置内にバンクレジスタのバンクメ
モリごとに、前記ディレィ発生装置が発生するディレィ
の選択を可能にした回路を構成したことを特徴とする。
(作 用)
本発明は上記の構成によって、バンクメモリ単位に、バ
ンクレジスタを選択すれば、それと同時にバンクメモリ
のディレィ幅設定用のレジスタ値が出力されて、ディレ
ィ発生装置に転送され、それにより予め設定したディレ
ィがアクセスしたメモリに自動的に与えられるので、従
来のようにアクセスタイムの遅いメモリに処理を合せる
ことなく、ソフトウェアによる無駄のない処理を行なう
ことができる。
ンクレジスタを選択すれば、それと同時にバンクメモリ
のディレィ幅設定用のレジスタ値が出力されて、ディレ
ィ発生装置に転送され、それにより予め設定したディレ
ィがアクセスしたメモリに自動的に与えられるので、従
来のようにアクセスタイムの遅いメモリに処理を合せる
ことなく、ソフトウェアによる無駄のない処理を行なう
ことができる。
(実施例)
以下、本発明を実施例により図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すプロソり図で、
1は論理アドレス、2は物理アドレス、3はバンクレジ
スタ、4はディレィ値設定レジスタ、そして5はディレ
ィ発生回路で、論理アドレス1は16ビツト、物理アド
レス2は22ビツト、バンクレジスタ3はBANKAな
いしBANKDの4個のバンクメモリで構成されている
。論理アドレス16ビツトの内、上位2ビツト(ビット
&14゜15)は上記バンクメモリ4個の内どれを選択
するかを指定するものであり、下位14ビツトAは、そ
のまま物理アドレス2の下位14ビツトAとなる。
1は論理アドレス、2は物理アドレス、3はバンクレジ
スタ、4はディレィ値設定レジスタ、そして5はディレ
ィ発生回路で、論理アドレス1は16ビツト、物理アド
レス2は22ビツト、バンクレジスタ3はBANKAな
いしBANKDの4個のバンクメモリで構成されている
。論理アドレス16ビツトの内、上位2ビツト(ビット
&14゜15)は上記バンクメモリ4個の内どれを選択
するかを指定するものであり、下位14ビツトAは、そ
のまま物理アドレス2の下位14ビツトAとなる。
上記論理アドレス1の上位2ビツトにより選択されたバ
ンクメモリ(第1図の例ではBANKB)は、物理アド
レス2の上位8ビツト(ビット&14ないし21)とな
る。これと同時に選択されたバンクメモリに対応するデ
ィレィ値設定レジスタ(第1図の例では設定レジスタD
B)からディレィ値が出力され、ディレィ発生回路5に
転送され、それにより自動的にメモリアクセス待ちが生
ずる。
ンクメモリ(第1図の例ではBANKB)は、物理アド
レス2の上位8ビツト(ビット&14ないし21)とな
る。これと同時に選択されたバンクメモリに対応するデ
ィレィ値設定レジスタ(第1図の例では設定レジスタD
B)からディレィ値が出力され、ディレィ発生回路5に
転送され、それにより自動的にメモリアクセス待ちが生
ずる。
以上、本発明を説明したが、この例ではバンクレジスタ
は4個のバンクメモリにより形成したので、最大4個の
アクセスタイムの異なるメモリに対して時間の無駄が無
く、かつ外部回路を設けることなく自動的にメモリアク
セス待ちの時間を与えることができる。
は4個のバンクメモリにより形成したので、最大4個の
アクセスタイムの異なるメモリに対して時間の無駄が無
く、かつ外部回路を設けることなく自動的にメモリアク
セス待ちの時間を与えることができる。
(発明の効果)
以上、説明して明らかなように1本発明のメモリアクセ
ス待ち制御回路は、アクセスタイムの異なる複数のメモ
リを使用する時に、外部の専用回路を設けることなく、
またソフトウェアのオーバヘッドロスタイムのない、高
機能を有するメモリシステムを容易に、かつ経済的に実
現することができ、用いて大きい効果が得られる。
ス待ち制御回路は、アクセスタイムの異なる複数のメモ
リを使用する時に、外部の専用回路を設けることなく、
またソフトウェアのオーバヘッドロスタイムのない、高
機能を有するメモリシステムを容易に、かつ経済的に実
現することができ、用いて大きい効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例のメモリアクセス待ち制御回
路の概略を示す図、第2図は従来例としてメモリ拡張装
置を示す図である。 1・・・論理アドレス、 2・・・物理アドレス、3
・・・バンクレジスタ、 4・・・ディレィ値設定レジ
スタ、 5・・・ディレィ発生回路。 第2図 1・・・ 繞Pt1ドし人 2・・・ !IVIに1ドレ入 3・・・ りくンクレジ入り
路の概略を示す図、第2図は従来例としてメモリ拡張装
置を示す図である。 1・・・論理アドレス、 2・・・物理アドレス、3
・・・バンクレジスタ、 4・・・ディレィ値設定レジ
スタ、 5・・・ディレィ発生回路。 第2図 1・・・ 繞Pt1ドし人 2・・・ !IVIに1ドレ入 3・・・ りくンクレジ入り
Claims (1)
- マイクロコンピュータ等のメモリシステムにおいて、複
数個のバンクメモリを有するバンクレジスタから、所望
のバンクメモリを選択して所定の論理アドレスに付加す
ることによって、物理アドレスを構成するメモリ空間拡
張装置と、上記物理アドレスを占有する外部メモリのア
クセスタイムに一致させて、アクセス待ちを可能とする
ディレィ発生装置とを備え、上記メモリ空間拡張装置内
に、上記バンクレジスタごとに、前記ディレィ発生装置
が発生するディレィ幅の選択を可能にした回路を構成し
たことを特徴とするメモリアクセス待ち制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14292786A JPS63646A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | メモリアクセス待ち制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14292786A JPS63646A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | メモリアクセス待ち制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63646A true JPS63646A (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=15326870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14292786A Pending JPS63646A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | メモリアクセス待ち制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3457644B2 (ja) * | 1997-11-06 | 2003-10-20 | 株式会社日立製作所 | データ処理装置およびデータ処理システム |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14292786A patent/JPS63646A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3457644B2 (ja) * | 1997-11-06 | 2003-10-20 | 株式会社日立製作所 | データ処理装置およびデータ処理システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2264060C (en) | A high performance self modifying on-the-fly alterable logic fpga | |
US4138720A (en) | Time-shared, multi-phase memory accessing system | |
US4318175A (en) | Addressing means for random access memory system | |
JPS63646A (ja) | メモリアクセス待ち制御回路 | |
JPH05197619A (ja) | マルチcpu用メモリ制御回路 | |
JP4071930B2 (ja) | シンクロナスdram | |
JPS5821304B2 (ja) | デ−タシヨリソウチ | |
JPH0556598B2 (ja) | ||
JPH0462648A (ja) | 記憶装置 | |
JPS6211751B2 (ja) | ||
JP2590695B2 (ja) | 時分割スイッチ回路 | |
JPH06266647A (ja) | アドレスバス拡張装置 | |
JPS6336346A (ja) | バンク切替回路 | |
JPH03214275A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0259551B2 (ja) | ||
JPH0261749A (ja) | データ転送装置 | |
JPS5821302B2 (ja) | デ−タシヨリソウチ | |
JPH0797814B2 (ja) | メモリ制御装置 | |
JPH03147593A (ja) | ビットブロック転送装置 | |
JPH05250256A (ja) | メモリアクセス方法 | |
JPS6341966A (ja) | 直接メモリアクセス転送装置 | |
JPH0588973A (ja) | シングルチツプマイクロコンピユータ | |
JPH0836522A (ja) | メモリ制御方式 | |
JPH0773094A (ja) | メモリ初期化制御装置 | |
JPH0561684A (ja) | プログラム格納方法 |