JPH03147593A - ビットブロック転送装置 - Google Patents

ビットブロック転送装置

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JPH03147593A
JPH03147593A JP1285692A JP28569289A JPH03147593A JP H03147593 A JPH03147593 A JP H03147593A JP 1285692 A JP1285692 A JP 1285692A JP 28569289 A JP28569289 A JP 28569289A JP H03147593 A JPH03147593 A JP H03147593A
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JP
Japan
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bit block
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dram
transfer
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Pending
Application number
JP1285692A
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English (en)
Inventor
Kenichi Yamamoto
健一 山本
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、DRAMに対するデータの読出書込動作をビ
ットブロック転送回路を用いて行うビットブロック転送
装置に係わり、特にDRAMに対するデータ読出書込の
動作モードを自動的に選択するようにしたビットブロッ
ク転送装置に関する。
[従来の技術] 例えばレーザプリンタには第6図に示す制御装置が組込
まれている。この制御装置は、MPU(マイクロプロセ
ッサ)1.制御プログラムやキャラクタジェネレータ等
の固定データを記憶したROM (リード・オンリ・メ
モリ:読出専用メモリ)2.ホストからの印字データを
受信する受信回路3.他の機器とでデータ通信を行う通
信回路4、印字部へ画像データを出力する画像データ出
力回路5.各回路相互間でビットブロック転送を行うた
めのビットブロック転送回路6.このビットブロック転
送回路6に制御されてDRAM (ダイナミック・ラン
ダム・アクセス赤メモリ:常時記憶保持動作を必要とす
る書込読出可能メモリ)7に対するデータの書込読出を
制御するDRAMコントロール回路8.印字データ以外
の印字制御データ等を記憶するSRAM(スタテツイク
・ランダム・アクセス・メモリ:記憶保持動作を必要と
しない書込読出可能メモリ)10等で構成されている。
前記MPUI、ROM2.受信回路3゜通信回路41画
像データ出力回路5.ビットブロック転送回路6.DR
AMコントロール回路8゜SRAMl0は互いにシステ
ムデータバス9によって接続されている。
ところで、第7図に示すように、DRAM7上にビット
マツプで例えば長方形等の画像aで示す複数ワードから
なるデータを別の座標に移動することをビットブロック
転送と言うが、このビットブロック転送をMPUIを使
用して行った場合、MPUIはDRAM7から1ワード
のデータを読出して自己の内部に設けられたレジスタに
一旦記憶した後、ビットブロック転送に基づいてデータ
のシフトを行い、そのシフトしたデータをDRAM7に
書込み、これを複数ワードのデータすべてに繰り返し行
うことになる。
例えば第7図の場合は、 ■アドレス[AOOOOO] Hから最初の1ワードの
データD1を読出す。
■読出したデータD、を右へ4ビツトシフトする。
■シフトしたデータD1□をアドレス[AOOOO7]
 I(に書込む。
■アドレス[AOOOOII Hから次の1ワードのデ
ータD2を読出す。
■読出したデータD2を右へ4ビツトシフトする。
■シフトしたデータD22をアドレス[AOOOO83
Hに書込む。
■アドレス[AOOOO21Hからその次の1ワードの
データD、を読出す。
■読出したデータD、を右へ4ビツトシフトする。
■シフトした3ワード目のデータD3□をアドレス[A
OOOO9] Hに書込む。
しかし、このようなMPUIによるビットブロック転送
は、汎用的で複雑なデータ操作ができるという長所があ
る反面、処理速度が遅いという短所がある。
そこで、このような画像データの一括転送としてのビッ
トブロック転送をMPUIを使用することなく、ビット
ブロック転送専用のビットブロック転送回路6を使用し
て行うことによりシステム全体の処理速度を向上させる
ようにしている。
ところで、DRAM7は、SRAM10等の他のメモリ
素子に比較して、大記憶容量、小型、低製造費等の長所
を有しており、レーザプリンタ等のように大量の印字デ
ータを一時記憶する必要がある機器のメモリ素子に適し
ている。
ところが、このDRAM7を正常に動作させるためには
、アドレスの分割入力やリフレッシュのためRAS (
ラス信号:ローーアドレスφストローブ信号) 、CA
S (カス信号二カラムア・アドレス・ストローブ信号
)、WE(ライト・イネーブル信号)などの信号タイミ
ングを制御しなければならず、システムデータバス9に
直結できないため、DRAMコントロール回路8を介し
てDRAM7を制御している。
そして、DRAM7に記憶されたデータに対するビット
ブロック転送はビットブロック転送回路6、DRAMコ
ントロール回路8によって行われる。−例として、第7
図に示すDRAM7の3ワードのデータ上にビットマツ
プ形式で記憶されている長方形の図形aを同じDRAM
7の図形すで示される別の3ワードのデータ上に転送す
る場合について第8図を用いて説明する。
すなわちプログラム上でビットブロック転送が必要にな
ると、はじめにMPUIは、ビットブロック転送回路6
に対して転送するデータの数、転送元の先頭アドレスA
D0、転送先の先頭アドレスAD1などの必要データを
書込む。なお、この段階ではシステムデータバス9はM
PUIが使用している。
ビットブロック転送の初期設定がすべて終わると、MP
UIは、ビットブロック転送回路6に対してビットブロ
ック転送のスタート命令を書込む。
ビットブロック転送回路6はスタート命令によって動作
を開始する。そして先ずMPUIからシステムデータバ
ス9の使用権を奪う。すなわちこの段階でMPUIによ
るデータ転送が停止し、ビットブロック転送が開始され
る。
ビットブロック転送回路6によるビットブロック転送処
理は、データを転送元アドレスADOから1ワード読出
し、読出したデータを必要量だけシフトさせる。そして
、シフトされた後のデータを転送先アドレスAD、に書
込む。これを複数回繰返すことにより複数ワードのデー
タを転送元から転送先へ複写することになる。
例えば3ワードのデータI)+ 、D2 、Dsをビッ
トブロック転送処理する場合のDRAM7のRASSC
AS、WEの各信号及び読出データD + r D 2
 + D 3 、書込データD I2+ D22+ D
 32の各タイミングを示せば第9図となる。したがっ
て、この場合、ビットブロック転送に必要な処理時間は
(データの読出サイクル時間X3)+(データの書込サ
イクル時間×3)となる。
これは、DRAMコントロール回路8が一度に複数のデ
ータをDRAM7に読出書込を実行できないからである
。このように1個1個のデータに対する読出動作および
書込動作を順次実行していく動作モードをシングルモー
ドと称している。
[発明が解決しようとする課題] しかしこの従来のDRAM7に対するビットブロック転
送制御では、DRAMコントロール回路8が実行できる
動作モードがシングルモードに限定されていたため、複
数ワードのビットブロック転送を行う場合、第9図に示
すように、1ワードのデータ転送を複数回繰り返すこと
になり、各データ転送毎にデータ読出し時とデータ書込
み時とで1回ずつのプリチャージ時間が介在するので合
計ではワード数×2回のプリチャージ時間が介在し、そ
の結果ビットブロック転送の処理時間が長くなる問題が
あった。
そこで本発明は、DRAMコントロール回路に対してシ
ングルモードの他に複数のデータを連続して読出書込す
るページモードを備えることによって、ビットブロック
転送すべきデータ量に基づいて最良の動作モードが自動
選択され、介在するプリチャージ時間を少なくシ、その
結果ビットブロック転送の処理時間の短縮を図ることが
できるビットブロック転送装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために本発明のビットブロック転送
装置におては、DRAMと、このDRAMに対するデー
タの書込読出を制御するとともに、その書込読出の動作
モードがシングルモードまたはページモードまたは両方
のモードに選択可能なりRAMコントロール回路と、こ
のDRAMコントロール回路がページモードに選択され
たとき、連続読出および連続書込される複数のデータを
一時記憶する一時記憶用メモリと、ビットブロック転送
すべきデータ量に基づいて動作モードを選択して、この
選択された動作モードでDRAMコントロール回路を介
してDRAMに対するビットブロック転送を実行するビ
ットブロック転送回路とを備えたものである。
また、他のそれぞれの発明においては、動作モード選択
をデータ量の他に転送先アドレス情報や転送元アドレス
情報や両アドレス情報に基づいて選択するものである。
[作 用] このような構成の本発明においては、DRAMに対して
ビットブロック転送すべきデータのデータ量に応じてD
RAMコントロール回路の動作モードをシングルモード
、ページモードのうちから最適の動作モードが自動的に
選択される。そして、ページモードが選択された場合は
、DRAMから複数のデータを連続して一時記憶用メモ
リに読出し、また複数のデータを連続してDRAMに書
込む。したがって、介在するプリチャージ時間は読出し
時、書込み時においてそれぞれ1回のみとなるので、ビ
ットブロック転送の処理時間が短縮される。
また、他の発明においては、ビットブロック転送スべき
データのデータ量の他にデータの転送元アドレス情報や
転送先アドレス情報や両アドレス情報によって、選択さ
れる動作モードが異なる。
例えは両アドレスがDRAM内に存在すれば、ページモ
ードが選択され、ビットブロック転送の処理時間が短縮
される。また、いずれか一方のアドレスがDRAM以外
であれば、DRAMに対するアクセスのみをページモー
ドに選択して、他方側のアクセスをシングルモードに選
択することによって、−刃側だけでもアクセス時間を短
縮できる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。な
お、本実施例のビットブロック転送装置はレーザプリン
タの制御装置に組込まれている。
第1図に示すようにMPUII、ROM12゜受信回路
132通信回路142画像データ出力回路15.ビット
ブロック転送回路16.このビットブロック転送回路1
6に制御されてDRAMI7を制御するDRAMコント
ロール回路18゜SRAM20で制御装置を構成してい
る。また、DRAMコントロール回路18内にはDRA
MI7に対して同時に読出又は書込される複数ワードの
データを一時記憶する一時記憶用メモリ18aが設けら
れている。
そして、前記MPU11.ROM12.受信回路131
通信回路141画像データ出力回路15゜ビットブロッ
ク転送回路16.DRAMコントロール回路18.SR
AM20は互いにシステムデータバス19にて接続され
ている。
そして、この制御装置のMPUIIが指定できる全アド
レス領域を、例えば第2図に示すように、[00000
0] H〜CFFFPFP] Hとすれば、そのアドレ
ス領域内に、ROM12のプログラム領域。
ROM12のキャラクタジェネレータ(CG)領域、S
RAM20の制御データ領域、DRAMI7の印字デー
タ領域等が割付られている。
しかして、前記ビットブロック転送回路16゜DkAM
コントロール回路18.−時記憶用メモリ18a及びD
RAMI7はビットブロック転送装置を構成している。
前記DRAMコントロール回路18は、DRAMI 7
に対するデータの書込読出の動作モードを大きく分けて
、DRAMI7に対する1回のアクセスサイクルで1ワ
ードのデータを読出したり、書込んだり又はその両方を
行う動作モードであるシングルモードと、DRAMI7
に対する1回のアクセスサイクルで複数ワードのデータ
をまとめて読出したり、書込んだり又はその両方を行う
動作モードであるページモードとを選択できる。さらに
、シングルモードとしてリードサイクルモード、アーリ
ライトサイクルモード、リードモディファイライトサイ
クルモード等が選択できる。一方、ページモードとして
高速ページモード。
ニブルモード、スタテックカラムモード等が選択できる
なお、ページモードはDRAMI7に対するデータアク
セス時のみ有効であり、他の回路13〜15やSRAM
20.ROM12に対して実行できない。
次に、このような構成のビットブロック転送装置の動作
を説明する。
プログラム上でビットブロック転送が必要になると、は
じめにMPUIIは、ビットブロック転送回路16に対
してビットブロック転送するデータのワード数、転送元
の先頭アドレスADO、転送先の先頭アドレスAD、な
どの必要データを書込む。なお、この段階ではシステム
データバス19はMPUIIが使用している。
MPUIIから各種初期データが書込まれたビットブロ
ック転送回路16は、第3図の流れ図に従って、DRA
Mコントロール回路18に設定すべき動作モードを選択
する。すなわち、流れ図が開始されると、Plにてデー
タのワード数が2以上か否かを判断して、ワード数が1
であれば、あえてページモードに設定する必要がないの
で、データの読出書込の各動作モードをシングルモード
に設定する。
ワード数が2以上であれば、P2にて転送元の先頭アド
レスA D oがDRAMI7内か否かを調べる。DR
AMI7内でなければ、さらにP31;で転送先の先頭
アドレスA D +がDRAMI 7内か否かを調べる
。そして、DRAMI7内でなければ、転送すべきデー
タはDRAMI7を経由しないSRAM20やROM1
2のキャラクタジェネレータ等の他の回路相互間で実行
されるビ・ノドブロック転送のデータであるので、動作
モードをシングルモードに設定する。
また、P3にて転送先の先頭アドレスADIがDRAM
I 7内であれば、例えば受信回路13やSRAM20
やROM12等のDRAM17以外の画像データをDR
AMI 7内へビットブロック転送するので、データ読
出の動作モードをシングルモードに設定し、データ書込
の動作モードを高速ページモードに設定する。
さらに、P2にて送信元の先頭アドレスA D 。
がDRAMI7内であれば、さらにP4にて転送先の先
頭アドレスAD、がDRAMI7内か否かを調べる。そ
して、DRAMI7内でなければ、DRAMI7内の画
像データを例えば画像データ出力回路15やSRAM2
0等へ転送するので、データ読出の動作モードを高速ペ
ージモードに設定し、データ書込の動作モードをシング
ルモードに設定する。
また、P4にて転送先の先頭アドレスA D +がDR
AMI 7内であれば、DRAMI7内の画像データを
同じDRAMI7内の異なる領域へビットブロック転送
するのでデータの読出書込の両方の動作モードを高速ペ
ージモードに設定する。
このように、ビットブロック転送回路16は、ビットブ
ロック転送すべき画像データのワード数および転送元、
転送先の各先頭アドレスAD、。
AD、の情報に基づいて各動作モードを選択して、DR
AMコントロール回路18に設定する。なお、データの
読出書込の両方の動作モードがシングルモードの場合は
、DRAMコントロール回路18は使用しない。
ビットブロック転送の初期設定がすべて終わると、MP
UIIは、ビットブロック転送回路16に対してビット
ブロック転送のスタート命令を書き込む。ビットブロッ
ク転送回路16はスタート命令によって動作を開始する
。第4図はDRAMコントロール回路18が両方の動作
モードとして高速ページモードに設定された場合におけ
るビットブロック転送回路16が行うビットブロック転
送処理を示す流れ図である。
スタート命令が書込まれると、先ずMPUIIからシス
テムデータバス19の使用権を奪う。すなわちこの段階
でMPUIIによるデータ転送が停止し、ビットブロッ
ク転送が開始される。
前記ビットブロック転送回路16は、DRAMコントロ
ール回路18を制御してデータを複数ワード連続して読
出してDRAMコントロール回路18内に設けられた一
時記憶用メモリ18aに格納する。なお、−時記憶用メ
モリ18aはビットブロック転送回路16内に設けても
、またシステムデータバス19上に独立して設けてもよ
い。続いてビットブロック転送回路16は、−時記憶用
メモリ18aに格納された複数ワードのデータを読出し
、読出した各データを必要量だけシフトし、シフトされ
たのちの各データをDRAMI7の転送先アドレスに連
続して書込む。以上で一連のビットブロック転送処理が
終了する。
なお、シングルモードによるビットブロック転送処理は
第8図に示した従来のビットブロック転送処理と同じで
あるので説明を省略する。
ここで、前述した第7図に示したDRAMI7内の3ワ
ードのデータ上に展開された画像aのデータを画像すで
示す他の位置へビットマツプ転送する手順を以下に示す
■アドレス[AOOOOO] Hから最初の1ワードの
デ−タD、を読出す。
■アドレス[AOOOOL] Hから次の1ワードのデ
ータD2を読出す。
■アドレス[AOOOO2] Hからその次の1ワード
のデータD、を読出す。
■読出した各データD+ 、D2 、D3を右へ4ビツ
トシフトする。
■シフトした最初のデータD1□をアドレス[AOOO
O7] nに書込む。
■シフトした次のデータD2□をアドレス[AOOOO
8] sに書込む。
■シフトした3ワード目のデータD、2をアドレス[A
OOOO9] oに書込む。
このような構成の本実施例においては、3ワードのデー
タDI 、D2.D3をビットブロック転送する場合に
はDRAMコントロール回路18はビットブロック転送
回路16にて読出および書込の各動作モードが高速ペー
ジモードに設定される。そして、第5図に示すタイミン
グでRAS。
CASSWEの各信号をDRAM17に供給すると共に
データD、−D、の読出処理および書込処理を行う。
すなわちビットブロック転送の1サイクル内でDRAM
17から3ワードのデータD、〜D3を連続して読出し
て一時記憶用メモリ18gに格納し、かつその−時記憶
用メモリ18aに格納したデータD1〜D、を読出して
必要量シフトし、シフトされた各データD1□〜D32
をDRAM17の他のアドレス領域に連続して書込む。
したがって、このビットブロック転送の1サイクル内に
介在するプリチャージ時間1よ2回となり、従来の第8
図に示す一時記憶用メモリ18aを使用しないシングル
モードのビットブロック転送におけるプリチャージ時間
の合計時間に比べて1/3となる。したがって、プリチ
ャージ時間が短くなる分だけ、実施例のビットブロック
転送装置におけるビットブロック転送処理の所要時間が
従来装置における所要時間に比較して短くなるので、ビ
ットブロック転送処理能率を向上できる。
このように、ビットブロック転送を実行する場合に、転
送すべきデータのワード数が1ワードか複数ワードか、
また、転送元の先頭アドレスADOおよび転送先の先頭
アドレスA D +がそれぞれDRAM17内に存在す
るか否かに基づいて、該当ビットブロック転送処理が最
も能率的に実行される各動作モードがビットブロック転
送回路16にて自動的に選択されてDRAMコントロー
ル回路18に設定される。したがって、操作者が同等選
択操作することなくその条件下で最も能率的にビットブ
ロック転送が実行される。したがって、ビットブロック
転送装置全体のビットブロック転送速度を向上できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明のビットブロック転送装置に
よれば、−時記憶用メモリを設け、またDRAMコント
ロール回路に対してシングルモードの他に複数のデータ
を連続して読出書込するページモードを備え、かつ転送
すべきデータ量や転送元、転送先のアドレス情報に基づ
いて最良の動作モードを自動選択している。したがって
、介在するプリチャージ時間を少なくし、その結果ビッ
トブロック転送の処理時間の短縮を図ることができ、ビ
ットブロック転送の転送速度を大幅に上昇できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例に係わるビットブ
ロック転送装置を示すもので、第1図は回路ブロック図
、第2図はアドレス領域のアドレス割付は状態を示す図
、第3図は動作モード選択を示す流れ図、第4図はビッ
トブロック転送処理を示す流れ図、第5図は動作を示す
タイミング図であり、第6図乃至第8図は従来のビット
ブロック転送装置を示すもので、第6図は回路ブロック
図、第7図は一般的なビットブロック転送の定義を示す
図、第8図はビットブロック転送処理を示す流れ図、第
9図は動作を示すタイミング図である。 11・・・MPU、16・・・ビットブロック転送回路
、17・・・DRAM、18・・・DRAMコントロー
ル回路、18a・・−一時記憶用メモリ、19・・・シ
ステムデータバス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・
    メモリ)と、このDRAMに対するデータの書込読出を
    制御するとともに、その書込読出の動作モードがシング
    ルモードまたはページモードまたは両方のモードに選択
    可能なりRAMコントロール回路と、このDRAMコン
    トロール回路がページモードに選択されたとき、連続読
    出および連続書込される複数のデータを一時記憶する一
    時記憶用メモリと、ビットブロック転送すべきデータ量
    に基づいて前記動作モードを選択して、この選択した動
    作モードで前記DRAMコントロール回路を介して前記
    DRAMに対するビットブロック転送を実行するビット
    ブロック転送回路とを備えたビットブロック転送装置。
  2. (2)前記ビットブロック転送回路は、ビットブロック
    転送すべきデータ量および転送元アドレス情報に基づい
    て前記動作モードを選択することを特徴とする請求項1
    記載のビットブロック転送装置。
  3. (3)前記ビットブロック転送回路は、ビットブロック
    転送すべきデータ量および転送先アドレス情報に基づい
    て前記動作モードを選択することを特徴とする請求項1
    記載のビットブロック転送装置。
  4. (4)前記ビットブロック転送回路は、ビットブロック
    転送すべきデータ量と転送元アドレス情報および転送先
    アドレス情報に基づいて前記動作モードを選択すること
    を特徴とする請求項1記載のビットブロック転送装置。
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