JP2552366B2 - ビットブロック転送制御装置 - Google Patents

ビットブロック転送制御装置

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JP2552366B2
JP2552366B2 JP1223712A JP22371289A JP2552366B2 JP 2552366 B2 JP2552366 B2 JP 2552366B2 JP 1223712 A JP1223712 A JP 1223712A JP 22371289 A JP22371289 A JP 22371289A JP 2552366 B2 JP2552366 B2 JP 2552366B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザプリンタ等ダイナミック・ランダム
・アクセス・メモリを使用した機器において適用される
ビットブロック転送制御装置に関する。
[従来の技術] 例えばレーザプリンタには第5図に示す制御装置が使
用されている。この制御装置は、マイクロプロセッサ
1、ROM(読出し専用メモリ)2、ホストからの印字デ
ータを受信する受信回路3、他の機器とでデータ通信を
行う通信回路4、印字部へ画像データを出力する画像デ
ータ出力回路5、ビットブロック転送制御を行うビット
ブロック転送回路6、このビットブロック転送回路6に
制御されてダイナミックRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)7を制御するダイナミックRAMコントロール回路
8で構成されている。前記マイクロプロセッサ1、ROM
2、受信回路3、通信回路4、画像データ出力回路5、
ビットブロック転送回路6、ダイナミックRAMコントロ
ール回路8は互いにシステムデータバス9によって接続
されている。
ところでダイナミックRAM7上にビットマップで表現さ
れた複数ワードのデータを別の座標に移動することをビ
ットブロック転送と呼ばれているが、このビットブロッ
ク転送をマイクロプロセッサ1を使用して行った場合、
マイクロプロセッサ1はダイナミックRAM7から1ワード
のデータを読出して自己の内部に設けられたレジスタに
一旦記憶した後、ビットブロック転送に基づいてデータ
のシフトを行い、そのシフトしたデータをダイナミック
RAM7に書込み、これを複数ワードのデータすべてに繰り
返し行うことになる。
しかし、このようなビットブロック転送をマイクロプ
ロセッサ1で行った場合、汎用的で複雑なデータ操作が
できるという長所がある反面、処理速度が遅いという短
所がある。
そこでこのようなビットブロック転送をマイクロプロ
セッサ1を使用せずにビットブロック転送回路6を使用
して行うことによりシステムのトータルとしての処理速
度を向上させるようにしている。
ところでダイナミックRAM7を正常に動作させるために
は、アドレスの分割入力やリフレッシュのためRAS(ラ
ス信号)、CAS(カス信号)、WE(ライトイネーブル信
号)などの信号タイミングを制御しなければならず、シ
ステムデータバス9に直結出来ないため、ダイナミック
RAMコントロール回路8を介してダイナミックRAM7を制
御している。
そして従来のビットブロック転送制御はビットブロッ
ク転送回路6、ダイナミックRAMコントロール回路8及
びダイナミックRAM7によって行われるが、例えばダイナ
ミックRAM7にビットマップ展開された複数ワードのデー
タを同じダイナミックRAM7の別の領域にビットブロック
転送する場合は第6図に基づく処理を行っていた。
すなわちプログラム上でビットブロック転送が必要に
なると、はじめにマイクロプロセッサ1は、ビットブロ
ック転送回路6に対して転送するデータの数、転送元の
先頭アドレス、転送先の先頭アドレス、データのシフト
量などの必要データを書込む。この段階ではシステムデ
ータバス9はマイクロプロセッサ1が使用している。
ビットブロック転送の初期設定がすべて終わると、マ
イクロプロセッサ1は、ビットブロック転送回路6に対
してビットブロック転送のスタート命令を書き込む。ビ
ットブロック転送回路6はスタート命令によって動作を
開始する。そして先ずマイクロプロセッサ1からシステ
ムデータバス9の使用権を奪う。すなわちこの段階では
マイクロプロセッサ1によるデータ転送が停止し、ビッ
トブロック転送が開始される。
ビットブロック転送回路6によるデータ転送処理は、
先ずデータを1ワード読込み、それを必要量シフトさせ
た後そのデータを転送先に書込む。これを複数回繰り返
すことにより複数ワードのデータをビットブロック転送
することになる。
このデータ転送処理を3ワードのデータについて行っ
た場合のダイナミックRAM7のRAS、CAS、WEの各信号及び
出力データ、入力データの各タイミングを示せば第7図
に示すようになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしこの従来のビットブロック転送制御では、1ワ
ードのデータ転送を転送するワード数のデータ分複数繰
り返すことになり、各データ転送毎にデータ読出し時と
データ書込み時とで1回ずつのプリチャージ時間が介在
するので合計ではワード数×2回のプリチャージ時間が
介在し、その結果ビットブロック転送の処理時間が長く
なる問題があった。
そこで本発明は、複数ワードのデータを連続して読出
してシフトし、それを連続して書込みすることによって
介在するプリチャージ時間の回数を少なくし、その結果
ビットブロック転送の処理時間の短縮を図ることができ
るビットブロック転送制御装置を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リと、このメモリへのラス信号、カス信号、ライトイネ
ーブル信号等の信号タイミングを制御するダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリコントロール回路と、こ
のダイナミック・ランダム・アクセス・メモリコントロ
ール回路をシステムデータバスを介して制御し、前記ダ
イナミック・ランダム・アクセス・メモリからビットブ
ロック転送すべき複数ワードのデータを連続して読出し
内部に設けられた一時記憶用メモリに格納するとともに
その一時記憶用メモリに格納した複数ワードのデータを
ビットブロック転送に基づいてそれぞれシフトする制御
及び複数ワードのデータを前記ダイナミック・ランダム
・アクセス・メモリに連続して書込む制御を行うビット
ブロック転送回路を設けたものである。
[作用] このような構成の本発明においては、ダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリから複数ワードのデータを
連続して読出し一時記憶用メモリに格納し必要量シフト
する。そしてその複数ワードのデータを連続してダイナ
ミック・ランダム・アクセス・メモリに書込む。従って
介在するプリチャージ時間は読出し時、書込み時におい
てそれぞれ1回のみとなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。な
お、本実施例は本発明をレーザプリンタの制御装置に適
用したものについて述べる。
第1図に示すようにマイクロプロセッサ11、ROM(読
出し専用メモリ)12、ホストからの印字データを受信す
る受信回路13、他の機器とでデータ通信を行う通信回路
14、レーザプリンタの印字部へ画像データを出力する画
像データ出力回路15、ビットブロック転送制御を行うビ
ットブロック転送回路16、このビットブロック転送回路
16に制御されてダイナミックRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)17を制御するダイナミックRAMコントロール
回路18で制御装置を構成している。前記ビットブロック
転送回路16には一時記憶用メモリ16aが設けられてい
る。
前記マイクロプロセッサ11、ROM12、受信回路13、通
信回路14、画像データ出力回路15、ビットブロック転送
回路16、ダイナミックRAMコントロール回路18は互いに
システムデータバス19によって接続されている。
前記ビットブロック転送回路16、ダイナミックRAMコ
ントロール回路18及びダイナミックRAM17は要部である
ビットブロック転送制御部を構成している。
前記ビットブロック転送制御部は、例えば前記ダイナ
ミックRAM17の連続したアドレスに記憶されている複数
ワードのデータを同じダイナミックRAM17の他の領域の
連続したアドレスにビットブロック転送する場合には、
第2図に示すビットブロック転送処理を行うようになっ
ている。すなわちプログラム上でビットブロック転送が
必要になると、はじめにマイクロプロセッサ11は、ビッ
トブロック転送回路16に対して転送するデータの数、転
送元の先頭アドレス、転送先の先頭アドレス、データの
シフト量などの必要データを書込む。そして使用するダ
イナミックRAM17の動作モードをページモードとしてダ
イナミックRAMコントロール回路18に設定する。
なお、動作モードにはシングルモードとページモード
があり、シングルモードは、リードサイクル、アーリラ
イトサイクル、ディレイドライトサイクル、リードモデ
ィファイライトサイクル等、1サイクルのアクセスで1
ワードの読出し、又は書込み、又はその両方を行うモー
ドであり、またページモードは、高速ページモード、ス
タティックカラムモード、ニブルモード等、1サイクル
のアクセスで複数ワードの読出し、又は書込み、又はそ
の両方を行うモードである。
この段階ではシステムデータバス19はマイクロプロセ
ッサ11が使用している。
ビットブロック転送の初期設定がすべて終わると、マ
イクロプロセッサ11は、ビットブロック転送回路16に対
してビットブロック転送のスタート命令を書き込む。ビ
ットブロック転送回路16はスタート命令によって動作を
開始する。そして先ずマイクロプロセッサ11からシステ
ムデータバス19の使用権を奪う。すなわちこの段階では
マイクロプロセッサ11によるデータ転送が停止し、ビッ
トブロック転送が開始される。
前記ビットブロック転送回路16は、ダイナミックRAM
コントロール回路18を制御してデータを複数ワード連続
して読出しその読出したデータを一時記憶用メモリ16a
に格納するとともに設定されたシフト量に基づいてシフ
トする。
続いて前記ビットブロック転送回路16は、一時記憶用
メモリ16aから複数ワードのデータを読出し、そのデー
タを前記ダイナミックRAM17の転送先に連続して書込む
制御を行う。
このような構成の本実施例においては、例えば第4図
にaで示す3ワードのデータを第4図のbで示す位置に
ビットブロック転送する場合には、ダイナミックRAMコ
ントロール回路18はビットブロック転送回路16に制御さ
れて第3図に示すタイミングでRAS、CAS、WEの各信号を
ダイナミックRAM17に供給すると共にデータの読込み
(出力データ)、データの書込み(入力データ)を行
う。そして1サイクル内でダイナミックRAM17から3ワ
ードのデータを連続して読出して一時記憶用メモリ16a
に格納しシフトする。そしてその一時記憶用メモリ16a
に格納したデータを読出してダイナミックRAM17の転送
先に連続して書込む。
すなわち、以下の転送手順となる。
アドレス「A00000」から1ワードのデータを読み出
す。
読出したデータを右へ4ビットシフトする。
アドレス「A00001」から1ワードのデータを読み出
す。
読出したデータを右へ4ビットシフトする。
アドレス「A00002」から1ワードのデータを読み出
す。
読出したデータを右へ4ビットシフトする。
シフトした1ワード目のデータを、アドレス「A0000
7」に書込む。
シフトした2ワード目のデータを、アドレス「A0000
8」に書込む。
シフトした3ワード目のデータを、アドレス「A0000
9」に書込む。
この転送手順によりaのデータがbへビットブロック
転送されることになる。
なお、この場合の従来による転送手順を述べると以下
のようになる。
アドレス「A00000」から1ワードのデータを読み出
す。
読出したデータを右へ4ビットシフトする。
シフトしたデータを、アドレス[A00007」に書込む。
アドレス「A00001」から1ワードのデータを読み出
す。
読出したデータを右へ4ビットシフトする。
シフトしたデータを、アドレス「A00008」に書込む。
アドレス「A00002」から1ワードのデータを読み出
す。
読出したデータを右へ4ビットシフトする。
シフトした3ワード目のデータを、アドレス「A0000
9」に書込む。
このような連続読出し、連続書込みのビットブロック
転送制御を行うことにより介在するプリチャージ時間は
2回となり、従来のビットブロック転送に比べて1/3と
なる。このプリチャージ時間は本実施例ではデータ読込
みサイクルやデータ書込みサイクルの1/7であり、また
従来ではデータ読込みサイクルやデータ書込みサイクル
の1/3である。従って従来ではビットブロック転送が開
始されてから終了するまでの時間のうちプリチャージに
要する時間は6/18となる。これに対して本実施例ではプ
リチャージ時間の介在数を従来に比べて4回減らすこと
ができるので、ビットブロック転送が開始されてから終
了するまでの時間は従来の14/18に短縮することができ
る。すなわち従来の0.78倍に短縮できることになる。
このようにビットブロック転送の処理時間の短縮を図
ることができる。
なお、前記実施例ではデータ読込み及びデータ書込み
の連続ワード数が3ワードの場合について述べたが必ず
しもこれに限定されないのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、複数ワードのデ
ータを連続して読出してシフトし、それを連続して書込
みすることによって介在するプリチャージ時間の回数を
少なくし、その結果ビットブロック転送の処理時間の短
縮を図ることができるビットブロック転送制御装置を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は回路ブロック図、第2図はビットブロック転送処理
を示す流れ図、第3図はダイナミックRAMに対する信
号、データのタイミングを示す図、第4図はビットブロ
ック転送例を示すメモリマップ、第5図乃至第7図は従
来例を示すもので、第5図は回路ブロック図、第6図は
ビットブロック転送処理を示す流れ図、第7図はダイナ
ミックRAMに対する信号、データのタイミングを示す図
である。 16……ビットブロック転送回路、 16a……一時記憶用メモリ、 17……ダイナミックRAM、 18……ダイナミックRAMコントロール回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
    リと、このメモリへのラス信号、カス信号、ライトイネ
    ーブル信号等の信号タイミングを制御するダイナミック
    ・ランダム・アクセス・メモリコントロール回路と、こ
    のダイナミック・ランダム・アクセス・メモリコントロ
    ール回路をシステムデータバスを介して制御し、前記ダ
    イナミック・ランダム・アクセス・メモリからビットブ
    ロック転送すべき複数ワードのデータを連続して読出し
    内部に設けられた一時記憶用メモリに格納するとともに
    その一時記憶用メモリに格納した複数ワードのデータを
    ビットブロック転送に基づいてそれぞれシフトする制御
    及び複数ワードのデータを前記ダイナミック・ランダム
    ・アクセス・メモリに連続して書込む制御を行うビット
    ブロック転送回路を設けたことを特徴とするビットブロ
    ック転送制御装置。
JP1223712A 1989-08-30 1989-08-30 ビットブロック転送制御装置 Expired - Lifetime JP2552366B2 (ja)

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JPH0715706B2 (ja) * 1986-03-27 1995-02-22 日本電気株式会社 メモリ制御装置

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