JPH0462648A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0462648A
JPH0462648A JP17468990A JP17468990A JPH0462648A JP H0462648 A JPH0462648 A JP H0462648A JP 17468990 A JP17468990 A JP 17468990A JP 17468990 A JP17468990 A JP 17468990A JP H0462648 A JPH0462648 A JP H0462648A
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JP
Japan
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address
signal
selection
memories
memory
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JP17468990A
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Hisayoshi Shimizu
久義 清水
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記憶装置、特に記憶情報の初期化を必要とす
る記憶装置に関し、例えばエミュレータのようなマイク
ロコンピュータシステム開発支援装置に適用して有効な
技術に関するものである。
〔従来の技術〕
ロジックアナライザのような計測システムやエミュレー
タなどはデータ保持用さらには制御用など多数のRAM
 (ランダム・アクセス・メモリ)を含むが、これに対
して初期データの設定や同一データの書込みを行う場合
、CPU (セントラル・プロセッシング・ユニット)
が個々のRAMの全アドレスをアクセスしていた。
尚、RAMについて記載された文献の例としては昭和5
9年11月30日オーム社発行のrLSIハンドブック
」第486頁から第512頁がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、CPUが全てのRAMを最初から順番に
アクセスしていたのではその処理に膨大な時間がかかっ
てしまい、システムリセットやシステムの動作効率が低
下する。
また、本発明者は、エミュレータのトレースメモリや代
行メモリなどのようなRAMを適宜に初期化するような
とき、RAM以外の回路部分に影響を与えることなく、
換言すればシステムリセットを行うことなく、RAMの
初期化や同一データの書込みを行えるようにする技術の
必要性を見出した。
本発明の目的は、他の回路部分に影響を与えることなく
任意のタイミングで複数個のメモリユニットを効率的に
初期化若しくは同一データの書込みを行うことができる
記憶装置を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細
書の記述並びに添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、アドレス供給配線を共有していてリード・ラ
イト可能な複数個のメモリユニットに割り当てられるア
ドレス空間とは別の空間に、複数個のメモリユニットを
纏めてアクセスするためのアドレスを割当て、当該アド
レスのアクセスにおいて、複数個のメモリユニットを全
て選択状態に制御する手段を設けるものである。
また、複数個のメモリユニットに割り当てられるアドレ
ス空間とは重複しないアドレス空間の特定アドレスにデ
ータラッチ回路を配置し、そのラッチに所定のデータを
書き込んだとき、前記メモリユニットの中で最も記憶容
量の大きなものに対する動作選択状態に基づいて、複数
個のメモリユニットを全て選択状態に制御する手段を設
けるものである。
記憶装置を半導体集積回路化する場合には、全てのメモ
リユニットの動作を一括選択するための外部信号入力端
子を設けるようにすることができる。
〔作 用〕
上記した手段よれば、複数個のメモリユニットに対する
一括ライトアクセスのためのアドレスを割り当ておくこ
とにより、これを指定してライトアクセスを行えば、シ
ステムリセットとは無関係に、他の回路部分に影響を与
えることなく任意のタイミングで複数個のメモリユニッ
トに対して効率的な初期化若しくは同一データの書込み
を可能にする。
〔実施例1〕 第1図には本発明に係る記憶装置の第1実施例ブロック
図が示される。
同図に示される記憶装置1は、特に制限されないが、C
PU2などを含むボード上に搭載され、夫々半導体集積
回路化されたRAMのようなn個のメモリM 1 ” 
M n、アドレスデコーダ3、オアゲートOR1〜OR
n、及びアンドゲートAND1を備える。ここで前記オ
アゲートOR1〜ORn及びアンドゲートAND1は負
論理を採るものとされる。
前記メモリM1〜Mnは、データバス4及びアドレスバ
ス5を介してCPU2に共通接続されると共に、CPU
2が出力するリード・ライト信号R寧/W (傘が付さ
れた信号はハイアクティブを意味する)を受けてリード
/ライト動作が指示される。
前記アドレスデコーダ3は、CPU2が出力するアドレ
ス信号の上位数ビットをデコードしてメモリM1〜Mn
をチップセレクトするための信号S1〜Sn及び信号S
dを生成する。これらの信号S1〜Sn及びSdは、ロ
ーレベルが選択レベルとされる。ここで、メモリM1〜
Mnに割り当てられるアドレス空間は、第2図に示され
るように、メモリM1〜Mnの夫々に個別的に割り当て
られるアドレス空間AE1〜AEnと、メモリM1〜M
nを纏めてアクセスするためのアドレス空間AEall
とされる。前記アドレス空間AEa11は、メモリM1
〜Mnの内で最大の記憶容量を持つメモリのアドレス空
間の大きさに等しくされる。
前記オアゲートOR1〜ORn及びアンドゲートAND
1は、信号S1〜Sn及びSdに基づいてメモリM1〜
Mnのチップセレクト信号C3I〜CSnを生成する論
理手段である。前記アンドゲートAND1は信号Sdと
R* /Wとを入力し、双方の入力信号がローレベルで
ある場合にだけローレベルの一括選択信号5allを出
力する。オアゲートORI 〜ORnは、信号81〜S
nの内で対応するものと前記アンドゲートA N、D 
1の出力を2人力して、チップセレクト信号C81〜C
8nを対応するメモリに出力する。オアゲートOR1〜
ORnは何れか1方の入力がローレベルのときにローレ
ベル即ちチップ選択レベルを出力する。
この記憶装置において、メモリM1〜Mnを一括初期化
若しくは同一データ書込みする場合には、CPU2はア
ドレス空間AEallをライトアクセスするように制御
する。即ち、アドレス空間AEallに含まれるアドレ
ス信号が出力されると、アドレスデコーダはそのアドレ
スの上位数ビットをデコードすることによって信号Sd
を選択レベル(ローレベル)にする。これを受けるアン
ドゲートAND1にはローレベルのリード・ライト信号
R1/Wが供給されることにより、全てのオアゲート○
R1〜○Rnの入力にローレベルの一括選択信号5ai
lを供給する。これにより、チップセレクト信号O81
〜C8nが全て選択レベルにされ、メモリM1〜Mnの
全ての動作が選択される。したがってメモリM1〜Mn
は、そのときのアドレス信号の下位側が共通に供給され
てアドレシングされる結果、CPU2が出力されるデー
タによって同一内容に書き換えられる。
上記実施例によれば以下の作用効果を得る。
(1)リード・ライト可能な複数個のメモリM1〜Mn
に個別的に割り当てられるアドレス空間AE1〜AEn
とは別の空間に、複数個のメモリユニットを纏めてアク
セスするためのアドレス空間AEallを割当て、当該
空間AEallのアクセスにおいて、複数個のメモリM
1〜Mnを全て選択状態に制御することにより、システ
ムリセットとは無関係に、他の回路部分に影響を与える
ことなく任意のタイミングで複数個のメモリM1〜Mn
に対して効率的な初期化若しくは同一データの書込みを
可能にすることができる。
(2)リード・ライト信号R* /Wによって書込み動
作が指示されている場合にのみ全てのチップセレクト信
号C8I〜Csnが選択レベルにされるようになってい
るから、誤って各メモリから同時にデータを読出すこと
によるバス上での信号のぶつかり合い等の不具合を未然
に防止することができる。
〔実施例2〕 第3図には本発明に係る記憶装置の第2実施例ブロック
図が示される。
同図に示される記憶装置11は、特に制限されないが、
CPU12などを含むボード上に搭載され、夫々半導体
集積回路化されたRAMのようなn個のメモリM1〜M
n、アドレスデコーダ13゜14、オアゲートOR1〜
○Rn、アンドゲートANDII、AND12、及びデ
ータレジスタ15を備える、尚、オアゲートOR1〜O
Rn、及びアンドゲートANDI 1.ANDI 2は
負論理とされる。
前記メモリM1〜Mnは、データバス16及びアドレス
バス17を介してCPU12に共通接続されると共に、
CPU12が出力するリード・ライト信号R*/W(*
が付された信号はハイアクティブを意味する)を受けて
リード/ライト動作が指示される。CPU12が出力す
る信号φは同期クロックであり、CPU12に同期動作
されるべき回路モジュールに供給される。
前記アドレスデコーダ13は、CPU12が出力するア
ドレス信号の上位数ビットをデコードしてメモリM1〜
Mnをチップセレクトするための信号S1〜Sn及び信
号Sdを生成する。これらの信号S1〜Sn及びSdは
、ローレベルが選択レベルとされる。ここで、前記アド
レスデコーダ13の論理により、メモリM1〜Mnには
第4図に示されるように、夫々個別的なアドレス空間A
E1〜AEnが割り当てられる。特に制限されないが、
メモリM1〜Mnの夫々のアドレス空間はメモリMnに
割り当てられているものが最大とされる。
前記データレジスタ15には、メモリM1〜Mnのアド
レス空間とは重複しないアドレスRadrが割り当てら
れている。このアドレスマツピングは前記アドレスデコ
ーダ13と14によるデコード論理によって決定されて
いる。即ち、CPU12から上記アドレスRa d r
が出力されると、その上位アドレスをデコードするアド
レスデコーダ13が選択レベル(ローレベル)の信号S
dをアドレスデコーダ14に出力すると共に、同信号S
dとそのときのアドレス信号の下位側ビットをデコード
するアドレスデコーダ14がデータレジスタ15の動作
選択のための信号Sddを選択レベル(ローレベル)で
出力する。この信号Sddは、前記リード・ライト信号
R*/W及び同期クロックφと共にアントゲ−)AND
I2に供給され、このアンドゲートAND12の出力S
rがレジスタセレクト信号とされる。
データレジスタ15は、レジスタセレクト信号Srが選
択レベル(ローレベル)にされることによってその動作
が選択され、CPUI 2からデータバス16を介して
与えられるデータをラッチし、そのラッチデータに含ま
れる所定の1ビツトを前記アンドゲートAND11に出
力する。このアンドゲートANDIIには前記データレ
ジスタ15のラッチ出力ビットの他に、最大のメモリ空
間AEnに対応して出力される信号Snとリード・ライ
ト信号Re/Wが供給され、全ての入力がローレベルの
ときにローレベルの一括選択信号5allを出力する。
前記オアゲートORI〜ORnは、信号81〜Snの内
で対応するものと前記アンドゲートANDllの出力を
2人力して、チップセレクト信号C8I〜C8nを対応
するメモリに出力する。オアゲートORI〜ORnは何
れか1方の入力がローレベルのときにローレベル即ちチ
ップ選択レベルを出力する。
この記憶装置において、メモリM1〜Mnを一括初期化
若しくは同一データ書込みする場合には、CPU2はデ
ータレジスタ15に割り当てられているアドレスRat
3rを出力して同レジスタ15にローレベルのデータを
書き込む。その後、記憶容量最大のメモリMnを各メモ
リ同一内容とすべきデータでライトアクセスするように
制御する。
即ち、アドレス空間AEnに含まれるアドレス信号が出
力されると、アドレスデコーダはそのアドレスの上位数
ビットをデコードすることによって信号Snを選択レベ
ル(ローレベル)にする。これを受けるアンドゲートA
ND1にはローレベルのリード・ライト信号R傘/Wが
供給されると共に、データレジスタ15からはローレベ
ルのラッチデータビットが供給されているから、全ての
オアゲートORI〜ORnの入力にはローレベルの信号
が供給され、これにより、チップセレクト信号C81〜
C8nが全て選択レベルにされ、メモリM1〜Mnの全
ての動作が選択される。したがってメモリM1〜Mnは
、そのときのアドレス信号の下位側が共通に供給されて
アドレシングされる結果、CPU2が出力されるデータ
によって同一内容に書き換えられる。
上記実施例によれば以下の作用効果を得る。
(1)リード・ライト可能な複数個のメモリM1〜Mn
に個別的に割り当てられるアドレス空間AE1〜AEn
とは別の空間にデータレジスタ15を配置し、そのデー
タレジスタ15にローレベルデータをラッチしたとき、
メモリMnに対するアクセスに応じて全てのメモリM1
〜Mnがチップ選択されるから、システムリセットとは
無関係に、他の回路部分に影響を与えることなく任意の
タイミングで複数個のメモリM1〜Mnに対して効率的
な初期化若しくは同一データの書込みを行うことができ
る。
(2)リード・ライト信号R* /Wによって書込み動
作が指示されている場合にのみ全てのチップセレクト信
号C81〜Csnが選択レベルにされるようになってい
るから、データレジスタ15から常にローレベルのラッ
チデータビットが出力されていても、メモリMnに対す
るリード動作では全てのメモリM1〜Mnがチップ選択
されることはなく、誤って各メモリから同時にデータを
読出すことによるバス上での信号のぶつかり合い等の不
具合を未然に防止することができる。
〔実施例3〕 第5図及び第6図にはチップセレクトのための別の回路
例が概略的に示されている。各図に示される例は第1図
に示されるオアゲートORI〜ORnを別の回路モジュ
ールに変更するときの例であり、第5図は、n個の第1
人力Iaとn個の第2人力Ibを選択するマルチプレク
サ20に置き換えた例である。第1人力Iaには信号8
1〜Snが供給され、第2人力Ibには接地電位のよう
なローレベルが共通に供給される。入力に対する出力選
択は前記−柄選択信号5ailで行われ。
信号5allがローレベルのときは第2人力Ibが選択
され、全てのチップセレクト信号C8I〜Csnが一緒
に選択レベルにされて、メモリM1〜Mnの一括初期化
が可能にされる。−柄選択信号5allがハイレベルの
ときは第1人力Iaが選択され、メモリ単位でのアクセ
スが可能にされる。
第6図は、n個の信号81〜Snを入力するトライステ
ート型バッファ21と、接地電位のようなローレベルが
共通に供給されるトライステート型バッファ22に置き
換えた例である。トライステート型バッファ21及び2
2の出力制御は前記−柄選択信号5allの正転信号及
び反転信号で行われ、信号5allがローレベルのとき
は一方のトライステート型バッファ21の出力が高イン
ピーダンスで、他方のトライステート型バッファ22の
出力が可能にされ、これによって全てのチップセレクト
信号C3I〜Csnが一緒に選択レベルにされて、メモ
リM1〜Mnの一括初期化4が可能にされる。信号5a
llがハイレベルのときはトライステート型バッファ2
2の出力が高インピーダンスで、トライステート型バッ
ファ21の出力が可能にされ、これによってメモリ単位
でのアクセスが可能にされる。
第5図及び第6図の例においても上記実施例同様の効果
を得る。尚、マルチプレクサやトライステート型バッフ
ァを用いる構成は第3図の実施例にも適用可能である。
〔実施例4〕 第7図には第1図の記憶装置をエミュレータに適用した
実施例が示される。
エミュレータは、マイクロコンピュータ応用機器のソフ
トウェアデバッグもしくはシステムデバッグを支援する
システム開発ツールであり、デバッグ対象システム(タ
ーゲットシステム)を評価用のマイクロコンピュータで
実際に制御しながら各種バス情報などをトレースし、そ
のトレース結果などに基づいてシステムデバッグを可能
にするものである。
第7図においてハツチングを施したバス30〜33は図
示しない評価用マイクロコンピュータやターゲットシス
テムの信号線に接続されるターゲットバスであり、3o
はターゲットアドレスバス、31はターゲットデータバ
ス、32及び33はトレースバスである。
このエミュレータに適用される記憶装置はRAMで成る
記憶装置M1〜M6を含み、その内のメモリMl、M2
はトレース用メモリとされ、残りのメモリM3〜M6は
ターゲットシステムのためのプログラム(ターゲットプ
ログラム)格納領域やデータの一時記憶領域などとされ
る。
このエミュレータは、ターゲットプログラムのダウンロ
ードやトレース情報のアップロードなどエミュレータ自
体を制御するためのコントロールプロセッサ35を有す
ると共に、当該コントロールプロセッサ35の為の動作
プログラム格納領域や作業領域とされるRAMで成るメ
モリ36を持つ。コントロールプロセッサ35とインタ
フェースされるべき回路モジュールは、コントロールデ
ータバス37及びコントロールアドレスバス38などに
結合される。尚、コントロールデータバス37やコント
ロールアドレスバス38などのコントロールバスは図示
しないホストインタフェースを介して図示しないシステ
ム開発装置などに接続される。
前記メモリM1〜M6は、エミュレーション動作中にお
いては図示しないターゲットシステム側とインタフェー
スされ、また、エミュレーションを開始するための設定
動作やブレーク後におけるトレース情報の転送動作など
ではコントロールプロセッサ35側とインタフェースさ
れる。このようなインタフェースの切り替えは、マルチ
プレクサMPXI〜MPX12の制御で行われる。マル
チプレクサMPXIはトレースバス33又はコントロー
ルデータバス37を選択的にメモリM1のデータ入出力
端子に接続する。同様にマルチプレクサMPX2はトレ
ースバス32又はコントロールデータバス37を選択的
にメモリM2のデータ入出力端子に接続する。マルチプ
レクサMPX3〜MPX6はターゲットデータバス31
又はコントロールデータバス37を選択的にメモリM3
〜M6のデータ入出力端子に接続する。MPX7゜MP
X8は、コントロールアドレスバス38又はトレース用
アドレスカウンタ39の出力用トレースアドレスバス4
0を選択的にメモリMl、M2のアドレス入力端子接続
する。マルチプレクサMPX9〜MPX12はターゲッ
トアドレスバス30又はコントロールアドレスバス38
を選択的にメモリM9〜M12のアドレス入力端子に接
続する。マルチプレクサMPXI〜MPX12は、コン
トロールプロセッサ側から供給される切り替え信号H1
/Tによってその選択動作が制御され、開信号H傘/T
がハイレベルのときはメモリM1〜M6をターゲットシ
ステム側とインタフェースさせ、その信号H傘/Tがロ
ーレベルのときにコントロールプロセッサ35側とイン
タフェースさせる。このとき、図示しないターゲットプ
ロセッサからのリード・ライト信号Rtl/Wtと、コ
ントロールプロセッサからのリード・ライト信号Rc 
” / W cともマルチプレクサで選択されるように
なっているが、トレース時におけるメモリM1、M2の
ライト指示は前記切り替え信号H傘/Tによって与えら
れるようになっている。即ち、マルチプレクサMPX7
.MPX8がローレベルの信号He/Tによってトレー
スアドレスバス4Oを選択するとき、斯るローレベルの
Hネ/Tをローレベルのライト指示信号としてメモリM
l。
M2に供給する。
エミュレーション動作中における図示しないターゲット
プロセッサによるメモリアクセスにおけるメモリM3〜
M6の選択は、ターゲットアドレスバス30に与えられ
るアドレス信号の上位数ビットをデコードしてチップセ
レクト信号C3tl〜C3t4を生成するアドレスデコ
ーダ42によって行われる。尚、エミュレーション動作
中におけるトレース用メモリMl、M2のチップ選択は
、そのときローレベルにされる前記信号In/Tが利用
される。
コントロールプロセッサ35側からのメモリM1〜M6
の選択制御には基本的に第1図の構成が適用されている
。第1図説明した回路モジュールと同一機能を達成する
ものには同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
特に第7図の場合、アドレスデコーダ45は前記メモリ
36のためのチップセレクト信号C8cの生成論理を内
蔵している。
エミュレータにおけるトレースメモリやターゲットプロ
グラム格納などのための代替メモリとして利用されるメ
モリM1〜M6は、エミュレーションに当って初期化さ
れなければ動作プログラムに誤りを生じたり、不所望な
情報がトレース情報とされたりする。このとき、第1図
の説明同様にに、選択信号Sdを選択レベルにする一括
書換え用のアドレス空間でライトアクセスを行えば、メ
モリM1〜M6を一括して初期化することができる。
特に、エミュレータを用いたシステムデバッグ若しくは
ソフトウェアデバッグにおいては、数命令毎若しくは数
ステップ毎にエミュレーションを行ってブレークをかけ
るという動作を繰り返すという手法で評価を進めること
が予想されるため、その都度トレースメモリを初期化し
たり、動作プログラムの書換えに伴う代替メモリの初期
化も頻繁に行われることが予想される。したがって、本
発明に係る記憶装置をエミュレータに適用することは、
エミュレータによるシステムデバッグ若しくはソフトウ
ェアデバッグの効率向上にも寄与することができる。
〔実施例5〕 第8図には半導体集積回路化した記憶装置の一実施例が
示される。
同図においてMBI〜MBnは夫々前記メモリM1〜M
nに対応するメモリブロックである。この実施例におい
て、オアゲートORI〜ORnに供給される一括選択信
号5ailは外部端子40を介して供給されるようにな
っている。この外部端子40に供給すべき信号の生成論
理は特に制限されないが、外部でアドレス信号をデコー
ドすることによって形成したり、或いは一括書き換え用
の動作モード信号をそれに割り当てることもできる。尚
、第8図において41はデータ入出力バッファ、42は
アドレス入力バッファ、43は前記アドレスデコーダ3
に応するメモリブロック選択回路であり、また、オアゲ
ートORI〜ORnはチップセレクト信号C5I〜C8
nに対応するブロック選択BSI〜BSnを生成する。
本回路は従来の半導体集積回路メモリによるローまたは
カラム単位で選択するよう構成すると回路もより単純化
される。
この半導体集積回路化した記憶装置においても上記実施
例同様の効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能である。
例えば上記実施例ではボード上に構成された記憶装置を
一例に説明したが、各実施例の構成を1チツプ上に構成
してもく、また、これを1チツプ型のマイクロコンピュ
ータに含めることもできる。
記憶装置を1チツプで構成するとき、メモリユニットは
マット分割されたメモリマットとして構成することもで
きる。
また、記憶装置をエミュレータに適用する場合、トレー
スメモリや代替メモリのほかにブレークメモリとしても
利用することができる。
本発明はエミュレータや半導体集積回路に適用される場
合に限定されず、メモリモジュールやその他のシステム
に広く適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示された発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、複数個のメモリユニットに対する一括ライト
アクセスのためのアドレスを割り当てておくから、これ
を指定してライトアクセスを行うことにより、システム
リセットとは無関係に、他の回路部分に影響を与えるこ
となく任意のタイミングで複数個のメモリユニットに対
して効率的な初期化若しくは同一データの書込みを行う
ことができるという効果がある。
本発明の記憶装置をエミュレータのトレースメモリや代
替メモリなどに適用することにより、そのようなメモリ
に対する初期化や同一データの書込みが頻繁に要求され
てもそれを効率的に行うことができるため、エミュレー
タによるシステムデバッグ若しくはソフトウェアデバッ
グの効率向上にも寄与することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る記憶装置の第1の実施例ブロック
図。 第2図は第1図の記憶装置に割り当てられるアドレスマ
ツピング図。 第3図は本発明に係る記憶装置の第2の実施例ブロック
図、 第4図は第2図の記憶装置に割り当てられるアドレスマ
ツピング図、 第5図は本発明に係る記憶装置のさらに別の実施例ブロ
ック図、 第6図は本発明に係る記憶装置のその他の実施例ブロッ
ク図。 第7図は本発明に係る記憶装置をエミュレータに適用し
た一実施例ブロック図、 第8図は本発明に係る記憶装置を半導体集積回路化した
場合の一実施例ブロック図である。 1・・・記憶装置、3・・・アドレスデコーダ、4・・
・データバス、5・・・アドレスバス、M1〜Mn・・
・メモリ、ORI〜ORn・・・オアゲート、ANDl
・・・アンドゲート、5all・・・−括選択信号、1
1・・・記憶装置、13・・・アドレスデコーダ、14
・・・アドレスデコーダ、15・・・データレジスタ、
ANDll。 ANDl2・・・アンドゲート。 第3v!J 第  2 図 1節憬製置 第 第 図 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アドレス供給配線を共有しリード・ライト可能な複
    数個のメモリユニットと、アドレス信号の一部をデコー
    ドして前記メモリユニットの動作選択信号を形成する選
    択回路と、を含む記憶装置において、 メモリユニットに割り当てられるアドレス空間とは重な
    らないアドレス空間の特定アドレスのデコード結果とラ
    イト動作の指示に応じて前記選択回路の出力を全て選択
    レベルに強制する手段を設けて成る記憶装置。 2、アドレス供給配線を共有しリード・ライト可能な複
    数個のメモリユニットと、アドレス信号の一部をデコー
    ドして前記メモリユニットの動作選択信号を形成する選
    択回路と、を含む記憶装置において、 メモリユニットに割り当てられるアドレス空間とは重な
    らないアドレス空間の特定アドレスのデコード結果によ
    って動作が選択されるデータラッチ回路と、 ライト動作の指示と、データラッチ回路の所定のラッチ
    出力と、前記メモリユニットの中で最も記憶容量の大き
    なものに対する動作選択状態とに基づいて前記選択回路
    の出力を全て選択レベルに強制する手段を設けて成る記
    憶装置。 3、前記メモリユニットは、エミュレータ又はその他の
    計測器に使用されるメモリの内から選択された複数個の
    メモリである請求項1又は2記載の記憶装置。 4、アドレス供給配線を共有しリード・ライト可能な複
    数個のメモリユニットと、アドレス信号の一部をデコー
    ドして前記メモリユニットの動作選択信号を形成する選
    択回路と、を含む半導体集積回路化された記憶装置にお
    いて、 前記選択回路の出力とは無関係に全てのメモリユニット
    の動作を一括して選択するための外部信号入力端子を設
    けて成る記憶装置。
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JP (1) JPH0462648A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100386114B1 (ko) * 2001-02-16 2003-06-02 삼성전자주식회사 멀티-입/출력카드를 갖춘 네트워크시스템의 초기화제어장치
JP2007102467A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Denso Corp マイクロコンピュータ
JP2008225662A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Tohoku Univ データ書込方法およびその方法を用いた書込制御装置ならびに演算装置
JP2013196652A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 制御装置及び画像形成装置

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