JP3762468B2 - 車両用シフトレバー装置のインジケータ取付構造 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シフトレバー装置に関し、更に詳しくは、シフトレバーが遊挿される長孔を有し、車両に螺着されたベースプレートに冠着されてシフトレバーの操作位置を表示するインジケータの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
実開平2−25328号公報に開示されているシフトレバー装置においては、スライダとセットプレートが内部に組み込まれたインジケータパネルの対向する側面に複数の取付脚を突設せしめ、該取付脚を、シフトレバーが揺動自在に取り付けられるベースプレートに突設せしめられた取付タブに螺着している。
【0003】
このように、スライダ、セットプレート、インジケータパネルからなるインジケータをベースプレートに固定する場合、従来、インジケータに設けられた複数の取付脚を、ベースプレートに設けられた対応する取付タブにねじ等の連結部材で固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のインジケータ取付構造にあっては、インジケータをベースプレートに取り付けるに際し、複数のねじ等をあらかじめ用意する必要があり、部品点数も多く、組付けが面倒であった。
【0005】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、インジケータのベースプレートへの組付けに必要な部品を最小限におさえた、あるいは、全く必要としない組付けの容易なインジケータ取付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、樹脂製ベースプレートに揺動自在に取り付けられたシフトレバーと、該シフトレバーが遊挿される開口を有し、上方より上記ベースプレートに取り付けられて上記シフトレバーの操作位置を表示するインジケータを備えた車両用シフトレバー装置において、上記インジケータに形成され、係合孔を有する複数の第一係合部と、該第一係合部に一体的に形成された弾性片と、上記ベースプレートに一体的に形成され、係合突起とストッパー壁を有する複数の第一被係合部とを備え、上記係合孔に上記係合突起を嵌入して上記第一係合部と上記第一被係合部を互いに係合させることにより上記インジケータを上記ベースプレートに固定する一方、上記弾性片を上記ストッパー壁に当接させることにより上記インジケータと上記ベースプレートとの間のガタを吸収したことを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、上記インジケータを、一体的に保持されたインジケータパネルとセットプレートにより構成し、上記第一係合部を上記インジケータパネルと上記セットプレートのいずれか一方に形成したことを特徴とする。
【0008】
さらに、請求項3に記載の発明は、上記インジケータパネルに係合孔を有する複数の第二係合部を形成する一方、上記セットプレートに係合突起を有する複数の第二被係合部と、弾性片とを形成し、上記第二係合部の上記係合孔に上記第二被係合部の上記係合突起を嵌入して上記第二係合部と上記第二被係合部とを互いに係合させることにより上記インジケータパネルを上記セットプレートに固定する一方、上記セットプレートの上記弾性片を上記インジケータパネルに当接させることにより上記インジケータパネルと上記セットプレートとの間のガタを吸収したことを特徴とする。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、上記第一係合部と上記第二被係合部とを一体的に形成したことを特徴とする。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、上記インジケータパネルに、係合孔を有する複数の第二係合部と弾性片とを一体的に形成する一方、上記セットプレートに係合突起とストッパー壁とを有する複数の第二被係合部を形成し、上記第二係合部の上記係合孔に上記第二被係合部の上記係合突起を嵌入して上記第二係合部と上記第二被係合部を互いに係合させることにより上記インジケータパネルを上記セットプレートに固定する一方、上記第二係合部の上記弾性片を上記第二被係合部の上記ストッパー壁に当接させることにより上記インジケータパネルと上記セットプレートとの間のガタを吸収したことを特徴とする。
【0011】
また、請求項6に記載の発明は、上記第一係合部と上記第二被係合部とを一体的に形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示されるように、車両用シフトレバー装置は、車両に螺着されるベースプレート2に変速用シフトレバー4が支承軸6を介して揺動自在に取り付けられている。このベースプレート2には、ガイドプレート16、インターロックカム(図示せず)等がさらに装着され、シフトレバー4の操作位置を表示するインジケータ8が上方より取り付けられるが、その詳細については後述する。インジケータ8には車両前後方向に長孔8aが形成されており、シフトレバー4はこの長孔8aに遊挿されるとともに、変速時長孔8aに沿って操作される。シフトレバー4の頭部にはプッシュボタン10を有する操作用ノブ12が冠着されており、シフトレバー4の下端近傍には、ガイドピン14がシフトレバー4の軸方向に摺動自在に取り付けられている。ガイドピン14は、シフトレバー4の内部に収容されたスプリング(図示せず)により常時上方に付勢されており、プッシュボタン10を押圧することによりロッド等を介して下降せしめられる。また、ガイドピン14の上方のシフトレバー4には、シフトレバーブラケット18が固着されており、このシフトレバーブラケット18に一端が連結されたケーブル(図示せず)は、その他端が自動変速機に連結されており、シフトレバー4を傾動させることにより、所望の変速操作が行われる。
【0013】
ガイドプレート16には、ガイドピン14が遊挿される開口16aが穿設され、開口16aの上縁部16bはステップ状に形成されたポジション規制部を構成している。このポジション規制部16bにガイドピン14は係合せしめられているので、シフトレバー4を傾動してガイドピン14の係合位置を適宜選択することにより、Pポジション(パーキング)、Rポジション(リバース)、Nポジション(ニュートラル)、Dポジション(ドライブ)、Sポジション(セカンド)、Lポジション(ロー)のいずれか一つのポジションが決定される。
【0014】
図2及び図3に示されるように、インジケータ8は、インジケータパネル8b、スライダ8c、セットプレート8dからなる組立体で、インジケータパネル8bは、車両幅方向の両側縁から下方に延びる複数(図では4本)の取付脚8fを備えており、各取付脚8fには矩形開口8f1が穿設されている。また、セットプレート8dも同様に両側縁から下方に延びる複数の取付脚8eを備えており、各取付脚8eの外面上方には傾斜面を有する突起8e1が形成されるとともに、突起8e1の下方には矩形開口8e2が穿設されている。さらに、取付脚8eの下端には円弧状のスプリング片8e3が一体的に形成されるとともに、取付脚8e近傍の平坦部にはセットプレート8dの一部を切り起こして形成した円弧状のスプリング片8e4が一体的に形成されている。一方、スライダ8cは、インジケータパネル8bとセットプレート8dとの間に介装せしめられ、長孔8aに沿って摺動自在に取り付けられる。
【0015】
ベースプレート2の両側部には、セットプレート8dの取付脚8eと係合して保持するインジケータ保持部2eが、ベースプレート2と一体的に形成されている。インジケータ保持部2eは、インジケータ8のベースプレート2への取付面に対し略垂直にベースプレート2に立設せしめられ、各保持部2eの外面には、図3に示されるように、傾斜面を有する突起2e1と、その下方にストッパー壁2e2が形成されている。
【0016】
インジケータ8をベースプレート2に取り付ける場合、まずスライダ8cをインジケータパネル8bとセットプレート8dとの間に介装せしめ、インジケータパネル8bをセットプレート8dに対し上方より押圧すると、インジケータパネル8bの取付脚8fがセットプレート8dの取付脚8eに形成された突起8e1の傾斜面に沿って多少拡開し、しかる後、突起8e1がインジケータパネル取付脚8fの開口8f1に嵌入する。この時、インジケータパネル8bの周囲に形成されたフランジ部8b1の下面がセットプレート8dのスプリング片8e4と当接し、スプリング片8e4を下方に押圧する。その結果、スプリング片8e4の弾性力によりインジケータパネル8bが上方に付勢されることになり、インジケータパネル8bとセットプレート8dとの間のガタが吸収されるとともに、ガタに起因する異音の発生が防止される。
【0017】
次に、インジケータパネル8bと、スライダ8cと、セットプレート8dとが一体的に組つけられたインジケータ8をベースプレート2の上方に配置し、セットプレート取付脚8eをインジケータ保持部2eにそれぞれ対応させた後、インジケータ8を上方より押圧する。この時、インジケータ取付脚8eは、対応するインジケータ保持部2eの突起2e1の傾斜面に沿って多少拡開し、しかる後、取付脚8eに形成された開口8e2に突起2e1が嵌入することとなり、取付脚8eと対応するインジケータ保持部2eとが互いに係合するとともに、取付脚8eの下端に形成されたスプリング片8e3がインジケータ保持部2eに形成されたストッパー壁2e2と当接し、スプリング片8e3が上方に押圧される。その結果、スプリング片8e3の弾性力によりインジケータ8全体が上方に付勢されることになり、インジケータ8とベースプレート2との間のガタが吸収されるとともに、ガタに起因する異音の発生が防止される。
【0018】
また、図1及び図2に示されるように、セットプレート8dは下方に延びる複数(図では3本)のピン8gを有しており、インジケータ8に上方から荷重が加わった場合、このピン8gが、ベースプレート2の対応する部位に同軸上に立設せしめられた変形防止リブ2gと当接することになるので、インジケータ8が大きく変形することはない。すなわち、セットプレート8dに形成された当接部材としてのピン8gが、ベースプレート2に形成された被当接部材としてのリブ2gに当接することで、インジケータ8の変形が防止される。
【0019】
図5は、図1乃至図4に示される実施形態の変形例を示しており、インジケータパネル取付脚8fの下端に円弧状のスプリング片8f2を一体的に形成する一方、セットプレート取付脚8eの外面にストッパー壁8e5を突設したものである。この場合、セットプレート8dにスプリング片8e4を形成する必要はない。
【0020】
この構成においても、セットプレート取付脚8eの突起8e1がインジケータパネル取付脚8fの開口8f1に嵌入すると、ストッパー壁8e5と当接したスプリング片8f2の弾性力によりインジケータパネル8bが上方に付勢されることになり、インジケータパネル8bとセットプレート8dとの間のガタ及び異音の発生が防止される。
【0021】
尚、図1乃至図5の構成では、セットプレート8dに、突起8e1と矩形開口8e2を同じ取付脚8eに形成したが、突起8e1と矩形開口8e2を別々の取付脚に形成してもよい。
【0022】
また、図1乃至図5の構成では、インジケータ8のベースプレート2への取付脚8eをセットプレート8dに形成したが、図6に示されるように、インジケータパネル8bにベースプレート2への取付脚8e’を形成することもできる。この場合、セットプレート8dの取付脚8eには、インジケータパネル8bのセットプレート8dに対する取付脚8fに穿設された矩形開口8f1に嵌入する突起8e1のみ形成すればよい。
【0023】
以上説明した実施形態において、ベースプレート2、インジケータ8は例えば樹脂材料を成形することにより製作されるので、任意形状の取付脚を比較的容易に形成することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、係合孔を有する複数の第一係合部と弾性片とを一体的にインジケータに形成するとともに、係合突起とストッパー壁を有する複数の第一被係合部をベースプレートに形成し、係合孔に係合突起を嵌入して第一係合部と第一被係合部を互いに係合させることによりインジケータをベースプレートに固定するようにしたので、インジケータをベースプレートに対し軽く押圧するだけのワンタッチ操作で組付けが完了する。また、弾性片をストッパー壁に当接させることによりインジケータとベースプレートとの間のガタを吸収したので、ガタに起因する異音の発生が防止されるとともに、インジケータとベースプレートの金型として高精度のものを使用する必要がない。
【0025】
また、請求項2に記載の発明によれば、インジケータを、一体的に保持されたインジケータパネルとセットプレートにより構成し、第一係合部をインジケータパネルとセットプレートのいずれか一方に形成したので、インジケータを構成する複数の部材を上記ワンタッチ操作で一括してベースプレートに取り付けることができる。
【0026】
さらに、請求項3に記載の発明によれば、インジケータパネルに係合孔を有する複数の第二係合部を形成する一方、セットプレートに係合突起を有する複数の第二被係合部と、弾性片とを形成し、第二係合部の係合孔に第二被係合部の係合突起を嵌入して第二係合部と第二被係合部とを互いに係合させることによりインジケータパネルをセットプレートに固定するようにしたので、インジケータパネルをセットプレートに対し軽く押圧するだけのワンタッチ操作でインジケータの組付けが完了する。また、セットプレートの弾性片をインジケータパネルに当接させることによりインジケータパネルとセットプレートとの間のガタを吸収したので、ガタに起因する異音の発生が防止されるとともに、インジケータパネルとセットプレートの金型として高精度のものを使用する必要がない。
【0027】
また、請求項4に記載の発明によれば、第一係合部と第二被係合部とを一体的に形成したので、金型の形状が簡素化される。
【0028】
また、請求項5に記載の発明によれば、インジケータパネルに、係合孔を有する複数の第二係合部と弾性片とを一体的に形成する一方、セットプレートに係合突起とストッパー壁とを有する複数の第二被係合部を形成し、第二係合部の係合孔に第二被係合部の係合突起を嵌入して第二係合部と第二被係合部を互いに係合させることによりインジケータパネルをセットプレートに固定する一方、第二係合部の弾性片を第二被係合部のストッパー壁に当接させることによりインジケータパネルとセットプレートとの間のガタを吸収したので、請求項3の発明と基本的に同様な効果を奏する。
【0029】
また、請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の発明と基本的には同一構成を有しているので、請求項4に記載の発明と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるインジケータ取付構造を採用した車両用シフトレバー装置の分解斜視図である。
【図2】 図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】 本発明にかかるインジケータ取付構造を示す部分分解斜視図である。
【図4】 図3の線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】 本発明にかかるインジケータ取付構造の変形例を示す部分分解斜視図である。
【図6】 本発明にかかるインジケータ取付構造の別の変形例を示す部分分解斜視図である。
【符号の説明】
2 ベースプレート
2e インジケータ保持部
2e1 突起
2e2 ストッパー壁
4 シフトレバー
8 インジケータ
8b インジケータパネル
8c スライダ
8d セットプレート
8e,8e’ インジケータ取付脚
8e1 突起
8e2 開口
8e3,8e4 スプリング片
8e5 ストッパー壁
8f インジケータパネル取付脚
8f1 開口
8f2 スプリング片
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シフトレバー装置に関し、更に詳しくは、シフトレバーが遊挿される長孔を有し、車両に螺着されたベースプレートに冠着されてシフトレバーの操作位置を表示するインジケータの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
実開平2−25328号公報に開示されているシフトレバー装置においては、スライダとセットプレートが内部に組み込まれたインジケータパネルの対向する側面に複数の取付脚を突設せしめ、該取付脚を、シフトレバーが揺動自在に取り付けられるベースプレートに突設せしめられた取付タブに螺着している。
【0003】
このように、スライダ、セットプレート、インジケータパネルからなるインジケータをベースプレートに固定する場合、従来、インジケータに設けられた複数の取付脚を、ベースプレートに設けられた対応する取付タブにねじ等の連結部材で固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のインジケータ取付構造にあっては、インジケータをベースプレートに取り付けるに際し、複数のねじ等をあらかじめ用意する必要があり、部品点数も多く、組付けが面倒であった。
【0005】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、インジケータのベースプレートへの組付けに必要な部品を最小限におさえた、あるいは、全く必要としない組付けの容易なインジケータ取付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、樹脂製ベースプレートに揺動自在に取り付けられたシフトレバーと、該シフトレバーが遊挿される開口を有し、上方より上記ベースプレートに取り付けられて上記シフトレバーの操作位置を表示するインジケータを備えた車両用シフトレバー装置において、上記インジケータに形成され、係合孔を有する複数の第一係合部と、該第一係合部に一体的に形成された弾性片と、上記ベースプレートに一体的に形成され、係合突起とストッパー壁を有する複数の第一被係合部とを備え、上記係合孔に上記係合突起を嵌入して上記第一係合部と上記第一被係合部を互いに係合させることにより上記インジケータを上記ベースプレートに固定する一方、上記弾性片を上記ストッパー壁に当接させることにより上記インジケータと上記ベースプレートとの間のガタを吸収したことを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、上記インジケータを、一体的に保持されたインジケータパネルとセットプレートにより構成し、上記第一係合部を上記インジケータパネルと上記セットプレートのいずれか一方に形成したことを特徴とする。
【0008】
さらに、請求項3に記載の発明は、上記インジケータパネルに係合孔を有する複数の第二係合部を形成する一方、上記セットプレートに係合突起を有する複数の第二被係合部と、弾性片とを形成し、上記第二係合部の上記係合孔に上記第二被係合部の上記係合突起を嵌入して上記第二係合部と上記第二被係合部とを互いに係合させることにより上記インジケータパネルを上記セットプレートに固定する一方、上記セットプレートの上記弾性片を上記インジケータパネルに当接させることにより上記インジケータパネルと上記セットプレートとの間のガタを吸収したことを特徴とする。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は、上記第一係合部と上記第二被係合部とを一体的に形成したことを特徴とする。
【0010】
また、請求項5に記載の発明は、上記インジケータパネルに、係合孔を有する複数の第二係合部と弾性片とを一体的に形成する一方、上記セットプレートに係合突起とストッパー壁とを有する複数の第二被係合部を形成し、上記第二係合部の上記係合孔に上記第二被係合部の上記係合突起を嵌入して上記第二係合部と上記第二被係合部を互いに係合させることにより上記インジケータパネルを上記セットプレートに固定する一方、上記第二係合部の上記弾性片を上記第二被係合部の上記ストッパー壁に当接させることにより上記インジケータパネルと上記セットプレートとの間のガタを吸収したことを特徴とする。
【0011】
また、請求項6に記載の発明は、上記第一係合部と上記第二被係合部とを一体的に形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示されるように、車両用シフトレバー装置は、車両に螺着されるベースプレート2に変速用シフトレバー4が支承軸6を介して揺動自在に取り付けられている。このベースプレート2には、ガイドプレート16、インターロックカム(図示せず)等がさらに装着され、シフトレバー4の操作位置を表示するインジケータ8が上方より取り付けられるが、その詳細については後述する。インジケータ8には車両前後方向に長孔8aが形成されており、シフトレバー4はこの長孔8aに遊挿されるとともに、変速時長孔8aに沿って操作される。シフトレバー4の頭部にはプッシュボタン10を有する操作用ノブ12が冠着されており、シフトレバー4の下端近傍には、ガイドピン14がシフトレバー4の軸方向に摺動自在に取り付けられている。ガイドピン14は、シフトレバー4の内部に収容されたスプリング(図示せず)により常時上方に付勢されており、プッシュボタン10を押圧することによりロッド等を介して下降せしめられる。また、ガイドピン14の上方のシフトレバー4には、シフトレバーブラケット18が固着されており、このシフトレバーブラケット18に一端が連結されたケーブル(図示せず)は、その他端が自動変速機に連結されており、シフトレバー4を傾動させることにより、所望の変速操作が行われる。
【0013】
ガイドプレート16には、ガイドピン14が遊挿される開口16aが穿設され、開口16aの上縁部16bはステップ状に形成されたポジション規制部を構成している。このポジション規制部16bにガイドピン14は係合せしめられているので、シフトレバー4を傾動してガイドピン14の係合位置を適宜選択することにより、Pポジション(パーキング)、Rポジション(リバース)、Nポジション(ニュートラル)、Dポジション(ドライブ)、Sポジション(セカンド)、Lポジション(ロー)のいずれか一つのポジションが決定される。
【0014】
図2及び図3に示されるように、インジケータ8は、インジケータパネル8b、スライダ8c、セットプレート8dからなる組立体で、インジケータパネル8bは、車両幅方向の両側縁から下方に延びる複数(図では4本)の取付脚8fを備えており、各取付脚8fには矩形開口8f1が穿設されている。また、セットプレート8dも同様に両側縁から下方に延びる複数の取付脚8eを備えており、各取付脚8eの外面上方には傾斜面を有する突起8e1が形成されるとともに、突起8e1の下方には矩形開口8e2が穿設されている。さらに、取付脚8eの下端には円弧状のスプリング片8e3が一体的に形成されるとともに、取付脚8e近傍の平坦部にはセットプレート8dの一部を切り起こして形成した円弧状のスプリング片8e4が一体的に形成されている。一方、スライダ8cは、インジケータパネル8bとセットプレート8dとの間に介装せしめられ、長孔8aに沿って摺動自在に取り付けられる。
【0015】
ベースプレート2の両側部には、セットプレート8dの取付脚8eと係合して保持するインジケータ保持部2eが、ベースプレート2と一体的に形成されている。インジケータ保持部2eは、インジケータ8のベースプレート2への取付面に対し略垂直にベースプレート2に立設せしめられ、各保持部2eの外面には、図3に示されるように、傾斜面を有する突起2e1と、その下方にストッパー壁2e2が形成されている。
【0016】
インジケータ8をベースプレート2に取り付ける場合、まずスライダ8cをインジケータパネル8bとセットプレート8dとの間に介装せしめ、インジケータパネル8bをセットプレート8dに対し上方より押圧すると、インジケータパネル8bの取付脚8fがセットプレート8dの取付脚8eに形成された突起8e1の傾斜面に沿って多少拡開し、しかる後、突起8e1がインジケータパネル取付脚8fの開口8f1に嵌入する。この時、インジケータパネル8bの周囲に形成されたフランジ部8b1の下面がセットプレート8dのスプリング片8e4と当接し、スプリング片8e4を下方に押圧する。その結果、スプリング片8e4の弾性力によりインジケータパネル8bが上方に付勢されることになり、インジケータパネル8bとセットプレート8dとの間のガタが吸収されるとともに、ガタに起因する異音の発生が防止される。
【0017】
次に、インジケータパネル8bと、スライダ8cと、セットプレート8dとが一体的に組つけられたインジケータ8をベースプレート2の上方に配置し、セットプレート取付脚8eをインジケータ保持部2eにそれぞれ対応させた後、インジケータ8を上方より押圧する。この時、インジケータ取付脚8eは、対応するインジケータ保持部2eの突起2e1の傾斜面に沿って多少拡開し、しかる後、取付脚8eに形成された開口8e2に突起2e1が嵌入することとなり、取付脚8eと対応するインジケータ保持部2eとが互いに係合するとともに、取付脚8eの下端に形成されたスプリング片8e3がインジケータ保持部2eに形成されたストッパー壁2e2と当接し、スプリング片8e3が上方に押圧される。その結果、スプリング片8e3の弾性力によりインジケータ8全体が上方に付勢されることになり、インジケータ8とベースプレート2との間のガタが吸収されるとともに、ガタに起因する異音の発生が防止される。
【0018】
また、図1及び図2に示されるように、セットプレート8dは下方に延びる複数(図では3本)のピン8gを有しており、インジケータ8に上方から荷重が加わった場合、このピン8gが、ベースプレート2の対応する部位に同軸上に立設せしめられた変形防止リブ2gと当接することになるので、インジケータ8が大きく変形することはない。すなわち、セットプレート8dに形成された当接部材としてのピン8gが、ベースプレート2に形成された被当接部材としてのリブ2gに当接することで、インジケータ8の変形が防止される。
【0019】
図5は、図1乃至図4に示される実施形態の変形例を示しており、インジケータパネル取付脚8fの下端に円弧状のスプリング片8f2を一体的に形成する一方、セットプレート取付脚8eの外面にストッパー壁8e5を突設したものである。この場合、セットプレート8dにスプリング片8e4を形成する必要はない。
【0020】
この構成においても、セットプレート取付脚8eの突起8e1がインジケータパネル取付脚8fの開口8f1に嵌入すると、ストッパー壁8e5と当接したスプリング片8f2の弾性力によりインジケータパネル8bが上方に付勢されることになり、インジケータパネル8bとセットプレート8dとの間のガタ及び異音の発生が防止される。
【0021】
尚、図1乃至図5の構成では、セットプレート8dに、突起8e1と矩形開口8e2を同じ取付脚8eに形成したが、突起8e1と矩形開口8e2を別々の取付脚に形成してもよい。
【0022】
また、図1乃至図5の構成では、インジケータ8のベースプレート2への取付脚8eをセットプレート8dに形成したが、図6に示されるように、インジケータパネル8bにベースプレート2への取付脚8e’を形成することもできる。この場合、セットプレート8dの取付脚8eには、インジケータパネル8bのセットプレート8dに対する取付脚8fに穿設された矩形開口8f1に嵌入する突起8e1のみ形成すればよい。
【0023】
以上説明した実施形態において、ベースプレート2、インジケータ8は例えば樹脂材料を成形することにより製作されるので、任意形状の取付脚を比較的容易に形成することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明のうちで請求項1に記載の発明によれば、係合孔を有する複数の第一係合部と弾性片とを一体的にインジケータに形成するとともに、係合突起とストッパー壁を有する複数の第一被係合部をベースプレートに形成し、係合孔に係合突起を嵌入して第一係合部と第一被係合部を互いに係合させることによりインジケータをベースプレートに固定するようにしたので、インジケータをベースプレートに対し軽く押圧するだけのワンタッチ操作で組付けが完了する。また、弾性片をストッパー壁に当接させることによりインジケータとベースプレートとの間のガタを吸収したので、ガタに起因する異音の発生が防止されるとともに、インジケータとベースプレートの金型として高精度のものを使用する必要がない。
【0025】
また、請求項2に記載の発明によれば、インジケータを、一体的に保持されたインジケータパネルとセットプレートにより構成し、第一係合部をインジケータパネルとセットプレートのいずれか一方に形成したので、インジケータを構成する複数の部材を上記ワンタッチ操作で一括してベースプレートに取り付けることができる。
【0026】
さらに、請求項3に記載の発明によれば、インジケータパネルに係合孔を有する複数の第二係合部を形成する一方、セットプレートに係合突起を有する複数の第二被係合部と、弾性片とを形成し、第二係合部の係合孔に第二被係合部の係合突起を嵌入して第二係合部と第二被係合部とを互いに係合させることによりインジケータパネルをセットプレートに固定するようにしたので、インジケータパネルをセットプレートに対し軽く押圧するだけのワンタッチ操作でインジケータの組付けが完了する。また、セットプレートの弾性片をインジケータパネルに当接させることによりインジケータパネルとセットプレートとの間のガタを吸収したので、ガタに起因する異音の発生が防止されるとともに、インジケータパネルとセットプレートの金型として高精度のものを使用する必要がない。
【0027】
また、請求項4に記載の発明によれば、第一係合部と第二被係合部とを一体的に形成したので、金型の形状が簡素化される。
【0028】
また、請求項5に記載の発明によれば、インジケータパネルに、係合孔を有する複数の第二係合部と弾性片とを一体的に形成する一方、セットプレートに係合突起とストッパー壁とを有する複数の第二被係合部を形成し、第二係合部の係合孔に第二被係合部の係合突起を嵌入して第二係合部と第二被係合部を互いに係合させることによりインジケータパネルをセットプレートに固定する一方、第二係合部の弾性片を第二被係合部のストッパー壁に当接させることによりインジケータパネルとセットプレートとの間のガタを吸収したので、請求項3の発明と基本的に同様な効果を奏する。
【0029】
また、請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の発明と基本的には同一構成を有しているので、請求項4に記載の発明と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるインジケータ取付構造を採用した車両用シフトレバー装置の分解斜視図である。
【図2】 図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】 本発明にかかるインジケータ取付構造を示す部分分解斜視図である。
【図4】 図3の線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】 本発明にかかるインジケータ取付構造の変形例を示す部分分解斜視図である。
【図6】 本発明にかかるインジケータ取付構造の別の変形例を示す部分分解斜視図である。
【符号の説明】
2 ベースプレート
2e インジケータ保持部
2e1 突起
2e2 ストッパー壁
4 シフトレバー
8 インジケータ
8b インジケータパネル
8c スライダ
8d セットプレート
8e,8e’ インジケータ取付脚
8e1 突起
8e2 開口
8e3,8e4 スプリング片
8e5 ストッパー壁
8f インジケータパネル取付脚
8f1 開口
8f2 スプリング片
Claims (6)
- 樹脂製ベースプレートに揺動自在に取り付けられたシフトレバーと、該シフトレバーが遊挿される開口を有し、上方より上記ベースプレートに取り付けられて上記シフトレバーの操作位置を表示するインジケータを備えた車両用シフトレバー装置において、
上記インジケータに形成され、係合孔を有する複数の第一係合部と、該第一係合部に一体的に形成された弾性片と、上記ベースプレートに一体的に形成され、係合突起とストッパー壁を有する複数の第一被係合部とを備え、上記係合孔に上記係合突起を嵌入して上記第一係合部と上記第一被係合部を互いに係合させることにより上記インジケータを上記ベースプレートに固定する一方、上記弾性片を上記ストッパー壁に当接させることにより上記インジケータと上記ベースプレートとの間のガタを吸収したことを特徴とする車両用シフトレバー装置のインジケータ取付構造。 - 上記インジケータを、一体的に保持されたインジケータパネルとセットプレートにより構成し、上記第一係合部を上記インジケータパネルと上記セットプレートのいずれか一方に形成した請求項1に記載の車両用シフトレバー装置のインジケータ取付構造。
- 上記インジケータパネルに係合孔を有する複数の第二係合部を形成する一方、上記セットプレートに係合突起を有する複数の第二被係合部と、弾性片とを形成し、上記第二係合部の上記係合孔に上記第二被係合部の上記係合突起を嵌入して上記第二係合部と上記第二被係合部とを互いに係合させることにより上記インジケータパネルを上記セットプレートに固定する一方、上記セットプレートの上記弾性片を上記インジケータパネルに当接させることにより上記インジケータパネルと上記セットプレートとの間のガタを吸収した請求項2に記載の車両用シフトレバー装置のインジケータ取付構造。
- 上記第一係合部と上記第二被係合部とを一体的に形成した請求項3に記載の車両用シフトレバー装置のインジケータ取付構造。
- 上記インジケータパネルに、係合孔を有する複数の第二係合部と弾性片とを一体的に形成する一方、上記セットプレートに係合突起とストッパー壁とを有する複数の第二被係合部を形成し、上記第二係合部の上記係合孔に上記第二被係合部の上記係合突起を嵌入して上記第二係合部と上記第二被係合部を互いに係合させることにより上記インジケータパネルを上記セットプレートに固定する一方、上記第二係合部の上記弾性片を上記第二被係合部の上記ストッパー壁に当接させることにより上記インジケータパネルと上記セットプレートとの間のガタを吸収した請求項2に記載の車両用シフトレバー装置のインジケータ取付構造。
- 上記第一係合部と上記第二被係合部とを一体的に形成した請求項5に記載の車両用シフトレバー装置のインジケータ取付構造。
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