JP3762087B2 - レンズ鏡筒およびこれを備えた光学機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部にモータとこのモータの出力を回転筒等の鏡筒被駆動部に伝達するギヤとを配置したレンズ鏡筒に関し、さらに詳しくはレンズ鏡筒におけるレンズ等の鏡筒構成部材を移動させるためのカム手段との最適な構成に関し、特に、よりコンパクトなモータをレンズ鏡内に配置するための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、レンズ交換可能なカメラあるいはレンズシャッター式カメラ等のコンパクトカメラは、自動焦点調節(オートフォーカス)機能を搭載したものが多い。
レンズ交換可能な一眼レフカメラにおいては、自動焦点調節用モータがカメラ内部に配置され、マウント部のカプラーを通じてレンズ鏡筒の距離環に伝達される方式、あるいはレンズ鏡筒内部に自動焦点調節用モータや減速ギア等と一緒に構成されたモータユニットが配置され、カメラからはマウントを通じて電源が供給される方式が知られている。
【0003】
レンズ鏡筒内部に自動焦点調節用モータ又はモータユニットが配置される方式では、自動焦点調節のための移動レンズの負荷(重量)に影響されない駆動スピードが得られるというメリットがある反面、レンズ鏡筒自体のコンパクト化に弊害をきたすというデメリットがある。
【0004】
一方、ズームレンズにおける可動レンズの移動は、ズーム操作環の回転又は直進操作をコロとカム溝又は直進溝との嵌合により、もしくはカム面とカムフォロワーとの当接によりレンズを保持する可動レンズ枠に伝達することにより行われるようになっている。
【0005】
この可動レンズ枠を光軸方向に移動させるためのカム溝又は直進溝、あるいはカム面とこのカム面に当接されたカムフォロワーが180度対称位置に形成された構成も知られているが、カム溝又は直進溝とコロとの嵌合ガタ、あるいはカム面とこのカム面に当接されたカムフォロワーとの当接ガタにより、可動レンズ枠に傾きが生じ易く、光学性能上悪影響を及ぼすため、同じ嵌合ガタでも影響の少ない120度等分に配置されたカム構成が広く用いられている。
【0006】
また、上記カム構成は、カム部を高精度に仕上げる必要があるために、多大な工程が必要とされる金属加工よりも、より単純な工程からなるモールド成型により作られることが多い。
【0007】
図5は従来のレンズ鏡筒の縦断面図、図6はその要部の展開図である。図5,図6において、51はカメラボディ(図示せず〉に装着するレンズマウントが一体的に形成されている固定筒、52は固定筒51の先端外側に嵌合し、軸ビス53により定位置で回転できるようになっているズーム操作環、54はズーム操作環52の外側に巻き付けられたズームゴムである。
【0008】
55はズーム操作環52にビス63により結合されて光軸方向の移動が規制された固定筒51に対しては回転可能に配設されている第1カム筒であり、この第1カム簡55の内周面には数本の凸状のリードカム(又は非直線カム)55a,55bが形成されている。
【0009】
56はリードカム55a,55bと嵌合する凹状のカムフォロワー56a,56bおよ略コ字形をした切り欠き56c,56dを外周面に設けた第1鏡筒部材、57は一端を固定筒51にビス64にて固定され上記切り欠き56c,56dに幅方向にて嵌合する直進ガイド部材である。
【0010】
58は第2カム筒であり、この第2カム筒58の内周面には上記第1カム筒55の外周面に設けられたカムフォロワー55c,55dと係合する略螺旋状の凸カム58bが設けられ、この第2カム筒58の後端部外周面に形成された突起58aは固定筒51に設けられた直進ガイド溝51aと係合している。
【0011】
59は内周面に設けられたヘリコイド59aが上記第2カム筒58の先端部外周面に形成されたヘリコイド58cとへリコイド結合している第2鏡筒部材、60は第3鏡筒部材、61は電動絞り装置である。
【0012】
62は、自動焦点調節モータ(DCモータ)62aが搭載されたモータユニットで、このユニットを構成するフォーカスギア62bは第2鏡筒部材59内に設けられたギア(不図示)と噛み合っている。このため、モータ62aを回転作動させると、第2鏡筒部材59とともにこれに保持されたレンズ群が光軸方向に進退して、フォーカシングが行われる。
【0013】
図7には、自動焦点調節モータユニット62を、固定筒51側から見た平面図を示している。この図から分かるように、モータユニット62は、数個の減速ギア62d及びアイドラーギア62cを有して構成され、約180度の位相範囲に配置されている。
【0014】
図5および図6に示す63は自動焦点調節モータ62aおよび電動絞り装置61を駆動する回路基板で、カメラより接点ブロック63aを介して電源及び絞り量、フォーカス駆動量等の情報がレンズマイコン63cに伝達される。
【0015】
以上の様な構成のレンズ鏡筒において、ズーム操作環52を回動させると、このズーム繰作環52と同じ方向、同じ量だけ第1カム筒55が回転する。そして、この第1カム筒55の内周側に形成されたリードカム55a,55bと嵌合するカムフォロワー56a,56bを介して、第1鏡筒部材56が直進ガイド部材57に案内されて光軸方向に移動し、ズーミングが行われる。
【0016】
また、第1カム筒55が回動すると、この第1カム筒55のカムフォロワー55c,55dと略螺旋状の凸カム58bとの嵌合によって、第2カム筒58が固定筒51の直進ガイド溝51aに案内されて直進移動し、この第2カム筒58とへリコイド結合された第2鏡筒部材59が光軸方向に進退してズーミングが行われる。
【0017】
なお、第2カム筒58にスラスト規制されているフォーカスギア62bは、第2カム筒58と同様に光軸方向に進退し、どのズーム域でもモータ62の回転を第2鏡筒部材59に伝えられるようになっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6および図7に示したレンズ鏡筒では、自動焦点調節モータユニット62が占める位相範囲が180度と大きいために、回路基板63を構成する大きな(高い)素子63cの配置場所が、自動焦点調節モータユニット62と干渉しない場所に限られる。このため、回路基板63の設計自由度を防げ、回路基板63を多層基板にする必要が生じてコスト高になるという問題があった。
また、図6に示す第2カム筒58が、固定筒51側に最も近い位置58fとなるズーム域でモータ62aや減速ギア62dとの干渉を避けるために、第2カム筒58に2つの切り欠き58d,58eを設けなければならず、第2カム筒58の強度が弱くなり易いという問題もある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明のレンズ鏡筒では、(1−1)光軸方向に進退可能な進退筒と、鏡筒光軸方向に延びて駆動力を発生するモータと、鏡筒光軸方向に延びてモータの駆動力を鏡筒被駆動部に伝達する伝達ギヤとを有するレンズ鏡筒において、モータと伝達ギヤとを鏡筒周方向に隣接配置するとともに、進退筒にこの進退筒の進退によるモータおよび伝達ギヤとの干渉を避けるための1つの切り欠き部を設けたことを特徴としている
【0020】
これにより、上記モータおよび伝達ギヤを有して構成されるモータユニットを従来よりも狭い位相範囲に配置することが可能となり、しかも進退筒に1つしか干渉防止用の切り欠き部を設けないため、進退筒の強度向上を図ることが可能となる。
【0021】
具体的には、(1−1)のレンズ鏡筒において進退筒の周方向複数箇所に、この進退筒に連動させてレンズ等の鏡筒構成部材を駆動するためのカム部を形成し、上記切り欠き部を、進退筒における複数のカム部のうち隣り合う2つのカム部の間に形成する。
【0022】
また、上記のレンズ鏡筒において上記切り欠き部が形成された2つのカム部間の間隔を、他のカム部間の間隔よりも広くしている(つまり、複数のカム部を周方向不等分位置に形成して、広いカム部間隔を有する部分に切り欠き部を形成している
【0023】
また、上記のレンズ鏡筒においてモータとしては、振動型モータを用いることができる。このように、DCモータ等に比べて、小型であるにもかかわらず高トルクを出力する振動型モータを用いることにより、減速ギアを大幅に削減し、モータユニットひいてはレンズ鏡筒全体をよりコンパクトに構成することが可能である。また本発明の光学機器は、上記のレンズ鏡筒を備えることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1には、本発明の第1実施形態であるレンズ鏡筒の自動焦点調節モータユニット29の展開断面図を示しており、図2には上記自動焦点調節モータユニット29の平面図を示している。なお、本実施形態のレンズ鏡筒の全体の基本構成は、図5により説明した従来のレンズ鏡筒と同様である。また、本実施形態のレンズ鏡筒は、カメラ等の光学機器に取り付けられて使用される。
【0025】
上記自動焦点調節モータユニット29は駆動源として棒状振動型モータを使用しているので、まずこの棒状振動型モータの構造について説明する。
【0026】
図1および図2において、1は棒状振動型モータの振動子(ステータ)としての振動弾性体である。この振動弾性体1は中間部がくれた筒状体であり、中心の孔には導電性のシャフト2のネジ部2aと螺合するメネジ1aが形成されている。また、振動弾性体1は導電性材料で形成されており、この振動弾性体1の一方の端面1bはロータ3の一方の端面に圧接されている。
【0027】
ロータ3は筒状体であり、同じく筒状体であるバネ保持部材7の外周に嵌合して取り付けられている。
【0028】
4は中心孔4aを有する押え体であり、シャフト2の頭部により後述の圧電素子5に圧接されている。5は例えばPZTで構成される電気−機械エネルギー変換素子としての環状円板形状の圧電素子であり、A相、B相としてのPZTを複数枚積層して構成されている。6は圧電素子5に交流電圧を供給するためのフレキシブルプリント板である。
【0029】
振動弾性体1と押え体4には、圧電素子5がフレキシブルプリント板6から供給された交流電圧に応答して振動することによって振動が励起される。そして、ロータ3は振動弾性体1との摩擦により軸線Zを中心として回転する。
【0030】
バネ保持部材7は、後述する加圧バネ9を受けると共にロータ3に固着されている。8はギア部8aを有する回転出力部材であり、バネ保持部材7に対して一体的に回転するとともに、スラスト方向ではフリーになるように突起8bを有している。バネ保持部材7にはこの突起8bと嵌合する溝部7aが設けられている。
【0031】
加圧バネ9は、回転出力部材8とバネ保持部材7との間に配置され、ロータ3を振動弾性体1に圧接させている。11は棒状振動型モータを取付部材12に固定するための支持部材であり、ネジ13により取付部材12に固定されている。
棒状振動型モータの組立てに際しては、支持部材11をシャフト2に嵌合させると共に、シャフト2のフランジ部2bに突き当てた後、ナット(不図示)で締め付け、接着剤でシャフト2に固着する。これにより回転出力部材8を介して加圧バネ9により振動弾性体1とロータ3とを加圧状態に保持して棒状振動型モータの組立てが完了する。
【0032】
次に、モータユニット29における棒状振動型モータ以外の部分の構成について説明する。
【0033】
15は大ギア部15aと小ギア部15bとを有する減速ギヤであり、大ギア部15aは棒状振動型モータの回転出力部材8のギア部8aと噛み合っている。
【0034】
16は伝達ギア部16aと出力二方取り部16bとを有する出カギアである。伝達ギア部16aは減速ギア15の小ギア部15bと噛み合っている。また、出力二方取り部16bはフォーカスギア(請求の範囲にいう伝達ギヤ)10の二方取り部10bと嵌合している。
【0035】
出カギア10aはレンズ鏡筒内の被駆動部(本実施形態では、第2鏡筒部材〈図5の59に相当する〉)のギア部に連結されている。
【0036】
17は複数のスリット部を有するパルス発生部17bと、棒状振動型モータの回転出力部材8のギア部8aと噛み合うギア部17aが一体成形されたパルスギアである。
【0037】
18はパルスギア17のパルス発生部17bのパルスを読み取り、後述する回路基板24に設けたモータ制御回路に信号を送るための光学センサ(フォトインタラプタ)である。このフォトインタラプタ18は、棒状振動型モータのフレキシブルプリント板6に半田付けされている。
【0038】
19は減速ギア15、出カギア16およびパルスギア17を回転可能に支持するとともに、フォトインタラプタ18を固定支持する固定部材である。この固定部材19は、レンズ鏡筒の固定筒にビス止めされる。また 固定部材19を取付部付12にビスによって取り付けることで、減速ギア15、パルスギア17のスラスト抜け止めを行い、さらに、出力ギア16は取付部材12の立ち曲げ部12aによりスラスト規制される。
【0039】
図4は、モータ制御回路等が形成された回路基板24の模式図であり、この回路基板24には、フレキシブルプリント板6を接続するコネクタ24dおよび接点ブロック24a等が半田付けされている。
【0040】
以上のように構成されたモータユニットでは、回路基板24からフレキシブルプリント板6を通じて棒状振動型モータに作動信号(交流電圧)が供給されると、この作動信号により圧電素子5が振動し、この振動により振動弾性体1と押え体4とが振動する。そして、この振動によって前述したようにロータ3および回転出力部材8が軸線Zを中心として回転する。これらの回転は、減速ギア15を介して出カギア16およびフォーカスギヤ10に伝達され、レンズ鏡筒内の被駆動部にその回転が伝達されることでレンズが光軸方向に駆動されてオートフォーカシングが行われる。
【0041】
一方、回転出力部材8の回転により、ギヤ部8aと噛み合うパルスギア17も回転する。この回転によりパルスギア17のパルス発生部17bのスリット数をフォトインタラプタ18が読み取り、フォトインタラプタ18からの読み取り信号がフレキシブルプリント板6を通じて回路基板24に送られ、レンズの光軸方向移動が制御される。
【0042】
図3は、本実施形態のレンズ鏡筒の要部の展開図である。なお、前述したように、本実施形態のレンズ鏡筒は、図5の従来のレンズ鏡筒と基本構成において同様であるが、上述したモータユニット29の構成および図3に示す第2カム筒(請求の範囲にいう進退筒)30の構成が図5のレンズ鏡筒と異なる。
【0043】
また、本実施形態では、モータユニット29は、棒状振動型モータと出力ギヤ16およびフォーカスギヤ10とをそれぞれ鏡筒光軸方向に延ばすとともに、鏡筒周方向に隣接配置されてレンズ鏡筒内に取り付けられる。これにより、モータユニット29を図5に示す従来のモータユニットに比べて鏡筒内の狭い位相範囲に配置することが可能となる。
【0044】
第2カム筒30の内周面には、図3には図示していない第1カム筒の外周面に設けられたカムフォロワー(図5参照)と係合する略螺旋状の凸カム30bが、110度、125度、125度の不等分間隔で形成されている。そして、第2カム筒30における125度の凸カム間間隔を有する部分には、第2カム筒30の光軸方向進退による振動型モータおよびフォーカスギヤ10との干渉を避けるための切り欠き部30dが1つ形成されている。
【0045】
このように第2カム筒30に干渉防止用の切り欠き部30dを1つしか設けないため、図6のように干渉防止用の切り欠き部58d,58eを2つ設ける場合に比べて、第2カム筒30の強度向上を図ることができる。
【0046】
なお、本実施形態では、モータユニットの駆動源として振動型モータを用いた場合について説明したが、本発明は駆動源として他のモータ(DCモータ等)を用いる場合にも適用することができる。
【0047】
また、本発明は、上記実施形態で説明した鏡筒構成以外の鏡筒構成を有するレンズ鏡筒にも適用することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、モータと伝達ギヤとを鏡筒周方向に隣接配置するとともに、進退筒にこの進退筒の進退によるモータおよび伝達ギヤとの干渉を避けるための1つの切り欠き部を設けるに過ぎないので、上記モータおよび伝達ギヤを有して構成されるモータユニットを従来よりも狭い位相範囲に配置することができ、モータユニットが取り付けられる回路基板の設計自由度を高めることができる。しかも進退筒には1つしか干渉防止用の切り欠き部を設けないため、進退筒の強度向上を図ることができる。
【0049】
なお、モータとして、高トルクを出力する振動型モータを用いれば、DCモータを用いる場合に比べて減速ギアを大幅に削減し、モータユニットひいてはレンズ鏡筒さらにはこのレンズ鏡筒が取り付けられたカメラ等の光学機器をコンパクトに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるレンズ鏡筒の自動焦点調節モータユニットの展開断面図。
【図2】上記自動焦点調節モータユニットの平面図。
【図3】上記レンズ鏡筒の要部展開図。
【図4】上記モータユニットが取り付けられる回路基板の平面図。
【図5】従来のレンズ鏡筒の断面図。
【図6】従来のレンズ鏡筒の要部展開図。
【図7】従来の自動焦点調節モータユニットの平面図。
【符号の説明】
16 出カギア
10 フォーカスギア
29,62 自動焦点調節モータユニット
24 回路基板
30,58 第2カム筒
59 第2鏡筒部材

Claims (3)

  1. 固定筒と、前記固定筒に対して光軸方向に移動可能な移動筒と、モータと、前記モータの駆動力を前記移動筒に伝達するギア部とを有するレンズ鏡筒において、
    前記モータと前記ギア部は鏡筒周方向で隣接するように前記固定筒に配置されており、
    前記移動筒には、前記鏡筒周方向の複数箇所に、鏡筒構成部材を駆動するためのカム部が設けられているとともに、前記移動筒を前記モータおよび前記ギア部が配置された側へ移動させる際に前記移動筒が前記モータおよび前記ギア部と干渉するのを避けるための切り欠き部が1つ設けられており、
    前記切り欠き部は、前記複数のカム部のうち隣り合う2つのカム部の間に設けられているとともに、前記切り欠き部が間に設けられた前記隣り合う2つのカム部の間隔は、他の隣り合う2つのカム部の間隔よりも広いことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記モータは、前記光軸方向に延びるシャフトと、前記シャフトの軸周りで回転するロータを有する棒状振動型モータであることを特徴とする請求項に記載のレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする光学機器。
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