JP3759838B2 - 紙送り制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙送りローラによる用紙の紙送り精度を高く維持することのできる紙送り制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、サーマルヘッド、インクジェットヘッドなどの記録ヘッドを駆動させることにより用紙へ文字や画像などの記録を行うことのできるプリンタと称される記録装置が提案されている。
【0003】
このような従来の記録装置においては、プラテンの前方に用紙を支持しておき、記録ヘッドを記録情報に基づいて駆動させることにより、用紙への記録をライン単位で行う記録動作と、記録媒体を紙送りローラをもって記録ヘッドの移動方向に対して直交する方向に所定量だけ移動させる改行動作とを繰り返すことにより、用紙の所望の位置に文字や画像などの記録が行われるようになっている。
【0004】
ところで、近年の記録装置においては、より高品質の画像の記録が求められており、この高品質の画像の記録を行うため、改行量の精度の向上が求められている。そのため、紙送りローラの外径寸法、振れ、真円度などの加工精度の向上および製作ばらつきを少なくして紙送りローラ自身の製品品質を向上したり、紙送りの制御を工夫したりすることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の記録装置における改行量の精度の向上を紙送りローラ自身の製品品質を向上させることにより求めた場合には、紙送りローラに対して加工精度の優れたもの、例えば、振れ精度5μm以下の許容差を要求することとなり、このような加工精度の優れた紙送りローラは、歩留まりがよくなく、しかも製造に多大な労力と時間とを要し、経済的負担が大きいという問題点があった。
【0006】
また、前記記録装置における改行量の精度の向上を紙送りの制御により求めた場合には、記録装置に、改行に必要な紙送り量である改行量を計算し、紙送りローラの外周長などに基づいて紙送りローラを回転駆動する紙送りモータの回転量を求め、その回転量だけ紙送りモータを回転させることにより改行量のばらつきを抑える紙送りの制御が求められる。このような改行量のばらつきを抑えるものとして、例えば、特開平8−2032号公報に記載のものが知られている。この公報に記載のものは、記録装置に、外周長を記録ヘッドの1行分の長さとほぼ同等の長さとした紙送り検出ローラを紙送りローラによって搬送される用紙の一部に接するように配設し、検出ローラと同軸的に回転する被検出部を検出装置により検出することで用紙の送り量を検出して紙送りモータによる用紙の送り量を制御することで改行量を正確に定めることができるようにしている。
【0007】
しかしながら、このような記録装置においては、記録装置自身に紙送り検出ローラと、紙送り検出ローラの回転量を検出するための高精度で複雑な検出装置と、検出装置の検出結果に基づいて紙送り検出ローラの回転量から用紙の送り量を検出して紙送りモータによる用紙の送り量を制御する制御部とを必要とし、部品点数が増加して経済的負担が大きいとともに、軽量化の阻害要因になるという問題点があった。
【0008】
さらに、このような記録装置においては、用紙に記録を行う毎に検出ローラにより改行量を検出していたため、改行動作に時間を要し、特に、近年の改行量の小さな高分解能の記録装置においては、改行動作により長い時間を要し、記録速度が低下するという問題点があった。
【0009】
さらにまた、近年においては、記録に用いる用紙として、普通紙、葉書、OHP用紙、アイロンシート用紙、シール用紙、表面の平滑性を向上させた専用用紙などの多種多様のものが用いられており、紙送りローラと用紙との接触圧のばらつきや、記録に用いる用紙の種類によっても改行量のばらつきが生じるため、制御部における演算処理時間が長く、大容量のメモリを必要とし、大きなソフトウエアとならざるを得ず、ソフトウエアの開発に多大な労力と時間を要し経済的負担が大きいという問題点があった。
【0010】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、紙送りローラの加工精度にかかわりなく用紙の改行量の精度を高く維持することができる紙送り制御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、特許請求の範囲の請求項に記載の本発明の紙送り制御方法の特徴は、紙送りモータにより回転駆動され回転角度の原点の測定点となる被検出部を具備する紙送りローラを形成した際に、前記紙送りローラの回転角度の原点を基準として前記紙送りローラの用紙送り量と前記紙送りモータの回転量との関係を用紙の種類毎に計測し、この計測結果に基づいて前記紙送りローラによる用紙の改行送りに必要な前記紙送りモータの回転量を補正する補正値を用紙の種類毎に取得し、この計測に供した前記紙送りローラを記録装置に組み込むとともに、この記録装置に用紙の種類毎の前記補正値を記憶させて、前記記録装置の改行動作時の前記紙送りモータの回転量を前記補正値に基づいて用紙の種類毎に制御する点にある。ここでいう用紙の種類毎とは、例えば、普通紙、葉書、OHP用紙、アイロンシート用紙、シール用紙、表面の平滑性を向上させた専用用紙などのことであり、言い替えると、普通紙に記録を行う一般的な単色またはフルカラー記録モード、葉書に単色またはフルカラーの記録を行う葉書記録モード、OHP用紙に単色またはフルカラーの記録を行うOHPシート記録モード、アイロンシートに単色またはフルカラーの記録を行う記録モード、シール用紙に単色またはフルカラー記録を行うシール記録モード、専用用紙に写真画質に近似した高画質の単色またはフルカラーの記録を行う高画質記録モードなどの多種多様の記録モードを意味し、この記録モードは設計コンセプトなどの必要に応じて選択される。そして、このような構成を採用したことにより、紙送りローラは、製作された個別の紙送りローラ毎に、紙送りローラの用紙送り量と紙送りモータの回転量との関係が用紙の種類毎に計測され、この計測結果に基づいて紙送りローラによる用紙の改行送りに必要な紙送りモータの回転量を補正する補正値が用紙の種類毎に取得される。また、記録装置の改行動作時の紙送りモータの回転量は、記録装置に組み込まれた紙送りローラ固有の補正値を用いて用紙の種類毎に制御される。したがって、紙送りローラの加工精度にかかわりなく用紙の種類毎、すなわち、多種多様の記録モード毎に用紙の改行量の精度をμm単位に高く維持することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施形態により説明する。
【0016】
図1は本発明に係る紙送り制御方法を適用した本発明に係る記録装置の第1実施形態の要部を示す斜視図、図2は要部の構成を示すブロック図である。
【0017】
本実施形態の記録装置は、一般的な記録モード、例えば、普通紙への単色の記録を行うことができるように形成されている。
【0018】
図1に示すように、本実施形態の記録装置1は、用紙Pを記録位置(図示せず)へ搬送するための紙送りローラ2を有している。この紙送りローラ2は、プリンタフレーム(図示せず)に回転自在に配設されており、紙送りローラ2の少なくとも一端面には、記録の際に、紙送りローラ2の回転角度の原点の測定点となる被検出部としての基準位置マーカ3が紙送りローラ2と一体回転可能に設けられている。この基準位置マーカ3は、本実施形態においては、光を反射可能な反射シール、反射板、ペイントなどにより形成されており、用紙Pの走行経路と干渉しない位置に設けられている。そして、基準位置マーカ3は、前記紙送りローラ2の近傍の用紙Pの走行経路と干渉しない位置に設けられた反射型光センサなどの原点検出手段4により、紙送りローラ2の回転角度の原点が紙送りローラ2が1回転する毎に検出されるようになっている。また、原点検出手段4は、記録装置1の各部の動作を制御する後述する制御手段10に電気的に接続されており、原点検出手段4により検出された基準位置マーカ3の検出信号が制御手段10に送出されるようになっている。なお、基準位置マーカ3を突起などにより形成し、原点検出手段4を接触式のものとする構成としてもよい。
【0019】
前記紙送りローラ2の回転軸2aの少なくとも一端には、紙送りローラ2と同軸状に取着されたローラ駆動ギア5が固着されている。このローラ駆動ギア5には、単数あるいは複数の伝達ギア6を介してステッピングモータからなる紙送りモータ8の出力軸8aに固着されたモータギア7が接続されている。また、紙送りローラ2の外周面には、圧接ローラ(図示せず)が回転自在に配設されている。この圧接ローラは、紙送りローラ2に所定の当接力で当接されて従動回転可能とされており、圧接ローラの回転軸心と紙送りローラ2の回転軸心とはほぼ平行にして配設されている。
【0020】
そして、紙送りモータ8を駆動してモータギア7、伝達ギア6およびローラ駆動ギア5をそれぞれ介して紙送りローラ2を回転駆動させることにより、紙送りローラ2と図示しない圧接ローラとの間に挿入される用紙Pを挟持して搬送するようになされている。さらに、本実施形態における紙送りモータ8の駆動による紙送り分解能は、5μm程度に形成されている。また、紙送りモータ8は、制御手段10に電気的に接続されており、制御手段10から送出される制御指令に基づいて回転駆動されるようになっている。
【0021】
なお、前記基準位置マーカ3は、紙送りローラ2と同軸的に回転する部位、例えば、ローラ駆動ギア5に設ける構成であってもよい。
【0022】
図2に示すように、前記制御手段10は、少なくともCPU11、適宜な容量のROM、RAMなどにより形成されたメモリ12などを有しており、この制御手段10には、原点検出手段4や、紙送りモータ8や、サーマルヘッドやインクジェットヘッドなどの記録ヘッド20や、各種の動作、例えば電源スイッチや用紙の供給などにかかわる公知の各種のスイッチ類(図示せず)などが電気的に接続されている。なお、紙送りモータ8や記録ヘッド20などは、それぞれを駆動するためのコントローラなどと称される図示しない駆動回路を介して接続されている。
【0023】
前記メモリ12には、少なくとも改行量記憶部15と、ローラ角度位置判定部16と、改行動作時モータ制御部17と、格納部19とを有している。
【0024】
前記改行量記憶部15には、紙送りローラ2に1対1で対応する紙送りローラ2による用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値が格納されている。この改行量記憶部15に格納されている補正値の取得方法については後述する。
【0025】
前記ローラ角度位置判定部16には、原点検出手段4が被検出部としての基準位置マーカ3を検出した検出信号に基づいて紙送りローラ2の角度位置を判定するプログラムが格納されている。
【0026】
前記改行動作時モータ制御部17には、改行動作時に、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置および改行量記憶部15に記憶された補正値に基づいて改行に必要な紙送りモータ8の回転量を制御するプログラムが格納されている。
【0027】
前記格納部19には、記録動作時に記録情報に基づいて記録ヘッド20の駆動を制御するプログラムや、異常検出動作および用紙Pの供給などにかかわるプログラムや記録に用いるデータなどの各種の動作制御を行う多種多様のプログラムやデータが格納されている。
【0028】
ここで、改行量記憶部15に格納する補正値の取得方法について説明する。
【0029】
図3は本発明に係る紙送り制御方法を適用した本発明に係る記録装置の一実施形態の改行量記憶部に格納する補正値を取得するための補正値取得システムの構成の一例を示すブロック図である。
【0030】
図3に示すように、本実施形態の記録装置1の改行量記憶部15に格納する補正値を取得するための本実施形態の補正値取得システム30は、紙送りローラ2が着脱可能とされ紙送りローラ2を回転自在に支持する計測台31を有しており、この計測台31には、紙送りローラ2を駆動するためのローラ駆動手段32、と、紙送りローラ2の回転角度の原点を検出するための原点検出手段4および紙送りローラ2による用紙Pの移動量を検出するための用紙移動量検出手段33などが配設されている。
【0031】
前記ローラ駆動手段32は、本実施形態の記録装置1に用いたものと同一の紙送りモータ8、モータギア7、伝達ギア6、ローラ駆動ギア5などにより構成されている。なお、ローラ駆動ギア5は、紙送りローラ2に固着されて用いられる。
【0032】
前記駆動モータ8、原点検出手段4は、コンピュータ34に電気的に接続されており、紙送りモータ8はコンピュータから送出される制御指令に基づいて制御され、原点検出手段4により検出された検出信号はコンピュータへ送出されこの検出信号に基づいて紙送りローラ2の回転角度の原点(ホームポジション)が検出されるようになっている。
【0033】
前記用紙移動量検出手段33は、紙送りローラ2によって搬送される用紙Pの移動量を検出するためのものであり、本実施形態においては、紙送り時に用紙Pを介して紙送りローラ2に当接するセンサーローラ36と、このセンサーローラ36の回転量を検出するためセンサーローラ36と同軸的に回転する複数のスリットを有するセンサロータ37と、このセンサーロータ37のスリットを検出する光センサ(フォトインタラプタ)38を有している。すなわち、センサロータ37と光センサ38は、センサローラ36の回転角度のアナログ量をデジタル量に置き換えるエンコーダとなっている。また、光センサ38は、コンピュータ34に電気的に接続されており、センサローラ36が回転した際の回転角度の検出信号をコンピュータ34へ送出することができるようになっている。なお、本実施形態のセンサーローラ36は、センサーローラ36の外周長が紙送りローラ2の外周長の1/4程度に形成されているとともに、センサーローラ36の外周長は、改行動作時の用紙Pの移動量(改行量)とほぼ等しくなるように形成されている。
【0034】
なお、用紙移動量検出手段33としては、用紙Pの移動量を直接計測するものであってもよい。
【0035】
前記コンピュータ34は、少なくとも計測結果などの多種多様のデータ表示するためのCRTなどからなる表示装置40や、補正値取得システム1への制御指令を入力するキーボードやマウスなどの外部入力装置41や、補正値取得システム30の全体を制御するプログラムおよびデータなどの多種多様のプログラムやデータを記憶したり新たなデータを記憶する記憶装置42などが接続されている。
【0036】
そして、本実施形態の記録装置1の改行量記憶部15に格納する補正値を取得するには、まず、規定寸法、例えば10.03mmの紙送りを行うため、外周長が正確に判明しており紙送りモータ8の規定ステップに対する補正ステップが判明している基準ローラを用いて適宜なジグにより紙送りモータ8の規定ステップの紙送り(改行)を行った場合のセンサーローラ36の1回転を越えた紙送りモータ8のステップ数を平均的に求めてセンサーローラ36の校正値とする。
【0037】
ついで、ローラ駆動ギア5を固着した紙送りローラ2を計測台31に装着し、その後、用紙P、例えば普通紙を紙送りローラ2の所定位置に当接させてから圧接ローラを用紙Pを介して紙送りローラ2に当接させて紙送りの準備を完了する。
【0038】
ついで、外部入力手段41を操作してローラ駆動手段32の紙送りモータ8を駆動させることにより、紙送りローラ2を数回転して用紙Pをセットした際の応力を除去し、その後、紙送りローラ2の回転を原点検出手段4が紙送りローラ2の基準位置マーカ3を検出した位置で停止することにより、紙送りローラ2を回転角度の原点(ホームポジション)に位置させる。
【0039】
ついで、外部入力手段41を操作してローラ駆動手段32の紙送りモータ8を駆動して紙送りローラを1回転以上連続回転せ、この時の紙送りモータ8のステップ数とセンサーローラ36の回転角度とを紙送りローラ2を64分割した位置毎に計測する。
【0040】
この計測結果は、コンピュータ34に記憶された補正値算出プログラムによって、センサーローラ36の1回転に前記校正値を加えたセンサーローラ36の回転に要した紙送りモータ8の回転量である実ステップ数が算出され、この実ステップ数と用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の基準ステップ数との差を平均的に求めることにより紙送りローラ2の回転角度の原点を基準とした補正値を得る。この補正値は、小数点以下が四捨五入されて整数値とされるとともに、紙送りローラ2が1回転した際の和がすべて等しくなるように、4値の和の平均を基準に整数値に対する値の最上位、最下位を優先して1づつ加減することにより、紙送りローラ2による用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値を取得する。
【0041】
そして、計測に供した紙送りローラ2を記録装置1に組み込むとともに、この紙送りローラ2固有の用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値が記録装置1のメモリ12の改行量記憶部15に記憶される
は、補正テーブルとされて記録装置1のメモリ12の改行量記憶部15に記憶さなお、補正値は、補正テーブルとして記憶することがデータ量を少なくするうえで好ましい。
【0042】
また、補正値をEスクエアROMなどのデータROMに記憶し、このデータROMを記録装置1のメモリ12の一部に組み込むことにより、メモリ12の改行量記憶部15を形成する構成としてもよい。
【0043】
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
【0044】
本実施形態の記録装置1によれば、記録装置1に電源が投入されると従来公知のイニシャライズ処理が行われる。この時、紙送りローラ2の基準位置マーカ3が原点検出手段4によって検出されて紙送りローラ2の回転角度の原点(ホームポジション)が検出される。そして、紙送りローラ2の回転角度の原点が検出されると、この送りローラ2の回転角度の原点を基準として紙送りモータ8の駆動ステップ数が制御され、紙送りローラ2の回転位相が紙送りモータ8の駆動ステップと整合されて適正化が図られる。そして、用紙Pを紙送りローラ2と当接する部分に挿入し、紙送りモータ8を駆動することにより、紙送りローラ2を回転させて用紙Pを改行送りに必要な所定量ずつ搬送し改行動作を行う。
【0045】
この改行動作時に、ローラ角度位置判定部16は、紙送りローラ2の回転角度の原点を基準として紙送りローラ2の角度位置、すなわち、紙送りモータ8の駆動ステップ数を判定し、改行動作時モータ制御部17は、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置および改行量記憶部15に記憶された補正値に基づいて紙送りモータ8の回転量を制御する。すなわち、改行動作時モータ制御部17は、改行動作時に、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置に最も近い補正値を改行量記憶部15に記憶された補正値のなかから呼び出して紙送りモータ8の回転量の補正を行う。
【0046】
このように本実施形態の記憶装置1によれば、原点検出手段4は、紙送りローラ2に形成した被検出部としての基準位置マーカ3を検出して紙送りローラ2の角度位置の原点を確実に検出する。そして、ローラ角度位置判定部16は、改行動作時の紙送りローラ2の角度位置を確実に判定する。さらに、記録装置1の改行動作時の紙送りモータ8の回転量は、改行動作時モータ制御部17によって、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置および改行量記憶部15に記憶された補正値に基づいて確実に補正されて用紙Pの改行送りに必要な前記紙送りモータ8の回転量で確実に制御する。
【0047】
したがって、紙送りローラ2の加工精度にかかわりなく用紙Pの改行量の精度をμm単位に高く維持することができる。
【0048】
また、用紙Pの改行量は、紙送りローラ2の角度位置および改行量記憶部15に記憶された補正値に基づいて制御されるので、記録装置1自身に紙送りローラ2の回転量を検出するための高精度で複雑な検出装置と、検出装置の検出結果に基づいて紙送り検出ローラの回転量から用紙の送り量を検出して紙送りモータ8による用紙Pの送り量を制御する制御部とを必要とせず、その結果、部品点数を低減加して安価なものとすることができるとともに、軽量化を図ることもできる。
【0049】
さらまた、用紙Pの改行量を、紙送りローラ2の角度位置および改行量記憶部15に記憶された補正値に基づいて制御する構成は、補正値自身のデータ量を低減することができるとともに、改行動作時モータ制御部17における演算処理時が短く、小容量のメモリ12と小さなソフトウエアですみ、ソフトウエアの開発を少ない労力で短時間に行うことができ、安価なものとすることができるとともに、改行動作を短時間で行うことができるので、近年の改行量の小さな高分解能の記録装置であっても、記録速度を向上することができる。
【0050】
ここで、本実施形態の記録装置に用いた本実施形態の紙送り制御方法について説明する。
【0051】
本実施形態の記録装置1に用いた本実施形態の紙送り制御方法は、紙送りモータ8により回転駆動され回転角度の原点の測定点となる被検出部としての基準位置マーカ3を具備する紙送りローラ2を形成した際に、紙送りローラ2の回転角度の原点を基準として紙送りローラ2の用紙送り量と紙送りモータ8の回転量、詳しくは紙送りモータ8のステップ数との関係を計測し、この計測結果に基づいて紙送りローラ2による用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値を取得し、この計測に供した紙送りローラ2を記録装置1に組み込むとともに、この記録装置1に補正値を記憶させて、記録装置1の改行動作時の紙送りモータ2の回転量を補正値に基づいて制御するようになっている。
【0052】
そして、このような構成を採用したことにより、紙送りローラ2は、製作された個別の紙送りローラ2毎に、紙送りローラ2の用紙送り量と紙送りモータ8の回転量との関係が計測され、この計測結果に基づいて紙送りローラ2による用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値が容易に取得される。また、記録装置1の改行動作時の紙送りモータ8の回転量は、記録装置1に組み込まれた紙送りローラ2固有の補正値を用いて制御される。したがって、紙送りローラ2の加工精度にかかわりなく用紙Pの改行量の精度をμm単位に高く維持することができる。
【0053】
図4は本発明に係る紙送り制御方法を適用した本発明に係る記録装置の第2実施形態の要部の構成を示すブロック図である。
【0054】
本実施形態の記録装置は、多種多様の記録モード、例えば、普通紙に記録を行う一般的な単色またはフルカラー記録モード、葉書に単色またはフルカラーの記録を行う葉書記録モード、OHP用紙に単色またはフルカラーの記録を行うOHPシート記録モード、アイロンシートに単色またはフルカラーの記録を行う記録モード、シール用紙に単色またはフルカラー記録を行うシール記録モード、専用用紙に写真画質に近似した高画質の単色またはフルカラーの記録を行う高画質記録モードを選択することができるように形成されている。
【0055】
本実施形態の記録装置1Aは、図4に示すように、用紙Pの種類を選択する用紙選択スイッチ25が制御手段10Aに接続されている。この用紙選択スイッチ25は、例えば、普通紙、葉書、OHP用紙、アイロンシート用紙、シール用紙、表面の平滑性を向上させた専用用紙などの多種多様の用紙Pの種類から記録に用いる用紙Pを選択するものである。言い替えると、普通紙に記録を行う一般的な単色またはフルカラー記録モード、葉書に単色またはフルカラーの記録を行う葉書記録モード、OHP用紙に単色またはフルカラーの記録を行うOHPシート記録モード、アイロンシートに単色またはフルカラーの記録を行う記録モード、シール用紙に単色またはフルカラー記録を行うシール記録モード、専用用紙に写真画質に近似した高画質の単色またはフルカラーの記録を行う高画質記録モードなどの多種多様の記録モードを選択することを意味し、この記録モードの種類は設計コンセプトなどの必要に応じて選択される。すなわち、用紙選択スイッチ25は、記録に用いる記録モードの選択スイッチとして機能する。
【0056】
前記制御手段10Aのメモリ12Aには、少なくとも改行量記憶部15Aと、ローラ角度位置判定部16と、改行動作時モータ制御部17Aと、補正値選択制御部18と格納部19Aとを有している。
【0057】
前記改行量記憶部15Aには、紙送りローラ2に1対1で対応する紙送りローラ2による用紙Pの種類毎の用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値が格納されている。この補正値は、前述した補正値取得システム30を用いて用紙Pの種類毎に取得されたものである。
【0058】
前記ローラ角度位置判定部16には、前述した第1実施形態と同様の原点検出手段4が被検出部としての基準位置マーカ3を検出した検出信号に基づいて紙送りローラ2の角度位置を判定するプログラムが格納されている。
【0059】
前記改行動作時モータ制御部17Aには、改行動作時に、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置および補正値選択制御部18により選択された改行量記憶部15Aに記憶された補正値のうちの用紙選択スイッチ25の設定に応じた補正値に基づいて改行に必要な紙送りモータ8の回転量を制御するプログラムが格納されている。
【0060】
前記格納部19Aには、前述した第1実施形態の格納部19に格納されたプログラムやデータに加えて、多種多様の記録モードに対応した記録動作のプログラムやデータなどが設計コンセプトや記録装置1Aの仕様に応じて格納されている。
【0061】
その他の構成については前述した第1実施形態と同様なのでその詳しい説明は省略する。
【0062】
このような構成の本実施形態の記録装置1Aによれば、記録装置1Aに電源が投入されると従来公知のイニシャライズ処理が行われる。この時、紙送りローラ2の基準位置マーカ3が原点検出手段4によって検出されて紙送りローラ2の回転角度の原点(ホームポジション)が検出される。そして、紙送りローラ2の回転角度の原点が検出されると、この送りローラ2の回転角度の原点を基準として紙送りモータ8の駆動ステップ数が制御され、紙送りローラ2の回転位相が紙送りモータ8の駆動ステップと整合されて適正化が図られる。ついで、用紙選択スイッチ25を操作して記録に用いる用紙Pの種類、すなわち、記録モードを設定する。そして、用紙選択スイッチ25により記録に用いる用紙Pの種類が選択設定されると、補正値選択制御部18は、改行量記憶部15Aに記憶されている用紙Pの種類毎の補正値から改行動作時に使用する補正値を選択する。ついで、用紙Pを紙送りローラ2と当接する部分に挿入し、紙送りモータ8を駆動することにより、紙送りローラ2を回転させて用紙Pを改行送りに必要な所定量ずつ搬送し改行動作を行う。
【0063】
この改行動作時に、ローラ角度位置判定部16は、紙送りローラ2の回転角度の原点を基準として紙送りローラ2の角度位置、すなわち、紙送りモータ8の駆動ステップ数を判定し、改行動作時モータ制御部17Aは、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置および補正値選択制御部18により選択された改行量記憶部15Aに記憶された補正値のうちの用紙選択スイッチ25の設定に応じた補正値に基づいて紙送りモータ8の回転量を制御する。すなわち、改行動作時モータ制御部17Aは、改行動作時に、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置に最も近い補正値を改行量記憶部15Aに記憶された補正値から記録に用いる用紙Pの種類に応じて呼び出して紙送りモータ8の回転量の補正を行う。
【0064】
このように本実施形態の記憶装置1Aによれば、原点検出手段4は、紙送りローラ2に形成した被検出部としての基準位置マーカ3を検出して紙送りローラ2の角度位置の原点を確実に検出する。そして、ローラ角度位置判定部16は、改行動作時の紙送りローラ2の角度位置を確実に判定する。また、用紙選択スイッチ25は、記録に用いる用紙Pの種類、例えば、普通紙、葉書、OHP用紙、アイロンシート用紙、シール用紙、表面の平滑性を向上させた専用用紙などを選択し、その結果、普通紙に記録を行う一般的な単色またはフルカラー記録モード、葉書に単色またはフルカラーの記録を行う葉書記録モード、OHP用紙に単色またはフルカラーの記録を行うOHPシート記録モード、アイロンシートに単色またはフルカラーの記録を行う記録モード、シール用紙に単色またはフルカラー記録を行うシール記録モード、専用用紙に写真画質に近似した高画質の単色またはフルカラーの記録を行う高画質記録モードなどの多種多様の記録モードから記録に用いる記録モードを選択して設定することができる。さらに、補正値選択制御部18は、用紙選択スイッチ25の設定に応じて改行量記憶部15Aに記憶されている用紙Pの種類毎の補正値から改行動作時に使用する補正値を確実に選択する。さらにまた、改行動作時モータ制御部17Aは、ローラ角度位置判定部16により判定された紙送りローラ2の角度位置および補正値選択制御部18により選択された補正値に基づいて用紙Pの改行量を用紙Pの種類毎に確実に制御する。
【0065】
したがって、紙送りローラ2の加工精度にかかわりなく用紙Pの改行量の精度をμm単位に高く維持することができる。
【0066】
また、用紙Pの改行量は、紙送りローラ2の角度位置および補正値選択制御部18により選択された補正値に基づいて用紙Pの種類毎、すなわち記録モード毎に制御されるので、記録装置1A自身に紙送りローラ2の回転量を検出するための高精度で複雑な検出装置と、検出装置の検出結果に基づいて紙送り検出ローラの回転量から用紙の送り量を検出して紙送りモータ8による用紙Pの送り量を制御する制御部とを必要とせず、その結果、部品点数を低減加して安価なものとすることができるとともに、軽量化を図ることもできる。
【0067】
さらまた、用紙Pの改行量を、紙送りローラ2の角度位置および補正値選択制御部18により選択された補正値に基づいて用紙Pの種類毎に制御する構成は、補正値自身のデータ量を低減することができるとともに、改行動作時モータ制御部17Aにおける演算処理時間が短く、小容量のメモリと小さなソフトウエアですみ、ソフトウエアの開発を少ない労力で短時間に行うことができ、安価なものとすることができるとともに、改行動作を短時間で行うことができるので、近年の改行量の小さな高分解能の記録装置で多種多様の記録モードを有する場合であっても記録速度を向上することができる。
【0068】
ここで、本実施形態の記録装置に用いた本実施形態の紙送り制御方法について説明する。
【0069】
本実施形態の記録装置1Aに用いた本実施形態の紙送り制御方法は、紙送りモータ8により回転駆動され回転角度の原点の測定点となる被検出部としての基準位置マーカ3を具備する紙送りローラ2を形成した際に、紙送りローラ2の回転角度の原点を基準として紙送りローラ2の用紙送り量と紙送りモータ8の回転量、詳しくは紙送りモータ8のステップ数との関係を用紙Pの種類毎に計測し、この計測結果に基づいて紙送りローラ2による用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値を用紙Pの種類毎に取得し、
この計測に供した紙送りローラ2を記録装置1Aに組み込むとともに、この記録装置1Aに用紙Pの種類毎の補正値を記憶させて、記録装置1Aの改行動作時の紙送りモータ8の回転量を補正値に基づいて用紙の種類毎に制御するようになっている。
【0070】
そして、このような構成を採用したことにより、紙送りローラ2は、製作された個別の紙送りローラ2毎に、紙送りローラ2の用紙送り量と紙送りモータ8の回転量との関係が用紙Pの種類毎に計測され、この計測結果に基づいて紙送りローラ2による用紙Pの改行送りに必要な紙送りモータ8の回転量を補正する補正値が用紙Pの種類毎に容易に取得される。また、記録装置1Aの改行動作時の紙送りモータ8の回転量は、記録装置1Aに組み込まれた紙送りローラ2固有の補正値を用いて用紙Pの種類毎に制御される。したがって、紙送りローラ2の加工精度にかかわりなく用紙Pの種類毎、すなわち、多種多様の記録モード毎に用紙Pの改行量の精度をμm単位に高く維持することができる。
【0071】
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することができる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように請求項に記載の本発明の紙送り制御方法によれば、紙送りローラは、製作された個別の紙送りローラ毎に、紙送りローラの用紙送り量と紙送りモータの回転量との関係が用紙の種類毎に計測され、この計測結果に基づいて紙送りローラによる用紙の改行送りに必要な紙送りモータの回転量を補正する補正値が用紙の種類毎に取得される。また、記録装置の改行動作時の紙送りモータの回転量は、記録装置に組み込まれた紙送りローラ固有の補正値を用いて用紙の種類毎に制御される。したがって、紙送りローラの加工精度にかかわりなく用紙の種類毎、すなわち、多種多様の記録モード毎に用紙の改行量の精度をμm単位に高く維持することができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る紙送り制御方法を適用した本発明に係る記録装置の第1実施形態の要部を示す斜視図
【図2】 図1の要部の構成を示すブロック図
【図3】 本発明に係る紙送り制御方法を適用した本発明に係る記録装置の一実施形態の改行量記憶部に格納する補正値を取得するための補正値取得システムの構成の一例を示すブロック図
【図4】 本発明に係る紙送り制御方法を適用した本発明に係る記録装置の第2実施形態の要部を示す図2と同様の図
【符号の説明】
1、1A 記録装置
2 紙送りローラ
3 (被検出部としての)基準位置マーカ
4 原点検出手段
8 紙送りモータ
10、10A 制御手段
11 CPU
12、12A メモリ
15、15A 改行量記憶部
16 ローラ角度位置判定部
17、17A 改行動作時モータ制御部
18 補正値選択制御部
19 格納部
20 記録ヘッド
25 用紙選択スイッチ
P 用紙

Claims (1)

  1. 紙送りモータにより回転駆動され回転角度の原点の測定点となる被検出部を具備する紙送りローラを形成した際に、前記紙送りローラの回転角度の原点を基準として前記紙送りローラの用紙送り量と前記紙送りモータの回転量との関係を用紙の種類毎に計測し、この計測結果に基づいて前記紙送りローラによる用紙の改行送りに必要な前記紙送りモータの回転量を補正する補正値を用紙の種類毎に取得し、この計測に供した前記紙送りローラを記録装置に組み込むとともに、この記録装置に用紙の種類毎の前記補正値を記憶させて、前記記録装置の改行動作時の前記紙送りモータの回転量を前記補正値に基づいて用紙の種類毎に制御することを特徴とする紙送り制御方法。
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