JP3764614B2 - 印刷機の色間見当調整方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、版胴に取り付けられた版板を前記版胴の軸心中心に回転させつつ、前記軸心延設方向に書込ヘッドを移動して、前記版胴の回転方向に沿うドット加工とともに、前記軸心延設方向にわたる複数の行方向ドット加工を行い前記版板表面に描画して記録媒体に印刷する印刷機の色間見当調整方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、版胴の外周に取り付けられた版板、該版板と当接して回転するブランケット胴、該ブランケット胴と圧接して回転する圧胴とを備え、書込ヘッドによって版板にドット加工することによりドット描画された絵柄をブランケット胴に転写し、該ブランケット胴と圧胴との間に挿入される記録紙にブランケット胴の外周に転写されている絵柄を印刷する印刷機はよく知られている。
【0003】
そして、この印刷機は、版板上の絵柄を等倍で記録紙に印刷するものであり、版板上の絵柄が精度良く加工されなければならない。また、印刷機は多色印刷が行われるために、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、B(ブラック)等の原色のインクを用いる印刷機が前後して並んでいるところを記録紙が通過し、それらの各色のインクによる絵柄が印刷されるように構成されている。
【0004】
ところが、それらの各色の絵柄は記録紙の同じ場所に印刷されないと色ずれが生じる。よって、色間見当が必要となる。この色間見当は、版板が取り付けられた版胴を記録紙の搬送方向に直角に配置し、書込ヘッドの動作タイミングを調整することによって行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そして、色間見当は、書込ヘッドを駆動して、版板のマージン部分において版板の天地方向の回転周期の数本をドット描画し版胴の数だけ重ね印刷して、それらが一致しているかどうかを検査して判定していた。
【0006】
しかしながら、版胴が記録紙搬送方向と直角でないと絵柄が記録紙幅の片方側ズレて印刷される。すなわち、色間見当は、書込ヘッドを駆動して、版板のマージン部分において版板の天地方向の回転周期の数本をドット描画し版胴の数だけ重ね印刷して、それらが一致しているかどうかを検査して判定するが、版胴が記録媒体の搬送方向に直角に配置されないと、書込ヘッドの初期位置側と、移動終端側のドット位置が記録紙上の幅方向にずれることになる。
また、書込ヘッドが記録紙搬送方向に対して直角に配置されないと、絵柄は記録紙搬送方向に対して傾斜して印刷される。
【0007】
また、書込ヘッドは、版胴軸芯に平行に配置する必要があるが、両者を相対的に平行に配置するには高度な技術を必要とし、また、書き込みヘッド自体の自重による移動軸撓み等も調整する必要がある。
また、書込ヘッドは版胴に平行に移動するので体積の割に移動域が長く振動に弱く、印刷機出荷後の移送経路中に正しい位置からずれた場合は、再度面倒な色間見当調整を行う必要があった。
【0008】
上述の事情に鑑み、本発明は、版胴軸芯側と書込ヘッド側とが、それぞれ調整手段を有した印刷機の色間見当調整方法及び装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、同一版板使用時に、色間ズレが発生した際には、前回記憶した前記版胴調整データ、もしくは前記書込ヘッドの調整データを用いて、再度前記版胴もしくは前記書込ヘッドを調整して、色間見当調整を行う、印刷機の色間見当調整方法及び装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、版胴に取り付けられた版板を前記版胴の軸心中心に回転させつつ、前記軸心延設方向に書込ヘッドを移動させながら版板表面にドット画像を描画して該版板を介して記録媒体に印刷する印刷機の色間見当調整方法において、
前記版板のマージン部分に版胴軸心調整用テストドットラインを描画した版板を介して記録媒体に印刷して該記録媒体に印刷したテストドットラインに基づいて、記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整する版胴軸心調整工程と、
前記版板のマージン部分に書込ヘッド位置調整用テストドットラインを描画した版板を介して記録媒体に印刷して該記録媒体に印刷したテストドットラインに基づいて前記書込ヘッドの移動軸心方向における版胴の軸方向と平行な記録媒体幅方向位置の調整及び天地方向位置を調整する書込ヘッド位置調整工程とを個別に行うとともに、それぞれの工程の調整データを記憶保持し、
同一版板使用の印刷時に、色間ズレが発生した際には、前記書込ヘッド位置調整工程の調整データを用いて、再度前記書込ヘッドを調整して、色間見当調整を行うことを特徴とする。
この場合に前記版板は実際の印刷時の版板と同一のものを用い、該版板の絵柄が印刷されないマージン部分を利用して、前記版胴軸心調整用の前記テストドットラインを前記書込ヘッドの移動方向の初期位置及び終了位置の両側の前記マージン部分に描画して、該マージン部分に描画したテストドットラインに基づいて前記版胴軸心調整を行うのがよい。
【0010】
又本発明は、版胴に取り付けられた版板を前記版胴の軸心中心に回転させつつ、前記軸心延設方向に書込ヘッドを移動させながら版板表面にドット画像を描画して該版板を介して記録媒体に印刷する印刷機の色間見当調整方法において、
前記記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整する版胴軸心調整工程と、前記書込ヘッドの移動軸心方向における版胴の軸方向と平行な記録媒体幅方向位置の調整及び天地方向位置を調整する書込ヘッド位置調整工程とを個別に行うとともに、それぞれの工程の調整データを記憶保持し、
次回の調整時には、前記記憶保持したそれぞれの工程の一方側の前記調整データをそのまま用い、他方側の調整を行うことを特徴とする。
【0011】
本発明は、前記それぞれの調整工程で調整した調整データを記憶し、次回の調整時においては一方のデータをそのまま用いて、他方のデータを調整して容易に調整を完了させるものである。
【0012】
これらの調整工程は、実際にイメージ絵柄を描画する版板を用いて、書込ヘッドによってテストドット描画を行い、記録媒体にテストドットを印刷して行う。
そして、前記版板は実際の印刷時の版板と同一のものを用い、該版板の絵柄が印刷されないマージン部分を用いるとともに、前記版胴軸心調整用の前記第1のテストドットラインは前記書込ヘッドの移動方向の初期位置及び終了位置の両側の前記マージン部分にドット描画し、前記版胴軸心調整を行うことが望ましい。
【0013】
前記版胴軸心調整用の前記テストドットラインは前記書込ヘッドの移動方向の初期位置及び終了位置の両側においてドット描画して調整することが望ましい。そして、多色の場合には、テストドットラインの最大ズレ量の半分の位置に仮想基準ドットラインを定め、そこからの偏位量を補正するのがよい。
【0014】
書込ヘッド側調整手段は、機械的調整手段による場合と電気的調整手段よる場合とが有する。
機械的調整手段においては、例えば、図1に示すように、書込ヘッド4が取付られた取付台27を摺動可能に載置した載置台26を保持して、該載置台26を版胴軸心に平行に移動調整することにより、書込ヘッド4の初期位置と終端位置を一体で調整可能なイモビス44、書込ヘッド4を版板14面に接離方向に調整移動可能なイモビス41、書込ヘッド4を上下方向に調整移動可能なイモビス42、43等により記録媒体へ印刷される絵柄の搬送方向における幅方向調整、書込ヘッド4のドット加工原点などを調整することによって天地方向のドット加工位置が調整可能である。
そして、多色の場合には、テストドットラインの最大ズレ量の半分の位置に仮想基準ドットラインを定め、そこからの偏位量を補正するように初期値を設定するのがよい。
【0015】
また、電気的調整手段は、例えば、図3、図4に示すように、書込ヘッド4がレール27a,27b上を摺動して版板14面に接離方向に調整移動する取付台27内に設けられた不図示の駆動手段(モータ)34、天地方向のドット加工位置のタイミングを調整する幅位置・天地位置修正手段33等で構成される。
【0016】
そして、書込ヘッド側の調整手段においては、前記書込ヘッド位置調整用テストドットラインをドット描画して印刷された所定数のドットラインを検査して、該ドットラインの原点位置のズレ程度が検査される。
尚、この際には、版胴側調整時に用いた前記テストドットラインより所定ライン分後側の胴板部分を用い、テストドット加工を行う。
また、多色の場合には、前記所定数のドットラインの内一つのドットラインの原点に対する他のドットラインの原点ズレ程度を測定し、前記書込ヘッドの移動軸心、及び/または、天地方向位置を調整する。
尚、この際には、テストドットラインの最大ズレ量の半分の位置に仮想基準ドットラインを定め、そこからの偏位量を補正するのがよい。
【0017】
そして、版胴軸芯側と書込ヘッド側との調整量は、修正データ記憶手段に記憶される。そのために、後に印刷時に版胴軸芯側もしくは書込ヘッド側の原因によりドットラインのズレが生じた際には、ずれた側の修正データを用いて容易に修正することができる。
【0018】
そして、前記書込ヘッド側の機械的調整手段と、前記版胴軸心調整手段とによる方法発明を実現するために、本色間見当調整装置にかかる発明は、
版胴に取り付けられた版板を前記版胴の軸心中心に回転させつつ、前記軸心延設方向に書込ヘッドを移動させながら版板表面にドット画像を描画して該版板を介して記録媒体に印刷する印刷機の色間見当調整調整装置において、
回転軸心を記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整可能に配置された前記版胴と、
前記版胴の回転軸心の延設方向と平行に初期位置から移動終了位置に向かって移動可能に配置されるとともに、前記版胴との接離方向及び該接離方向と交差する方向に位置調整可能な前記書込ヘッドと、
前記版板のマージン部分に版胴軸心調整用テストドットラインを描画した版板を介して記録媒体に印刷して該記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整する版胴軸心調整手段と、
前記版板のマージン部分に書込ヘッド位置調整用テストドットラインを描画した版板を記録媒体に印刷して該記録媒体に印刷したテストドットラインに基づいて前記書込ヘッドの移動軸心方向における版胴の軸方向と平行な記録媒体幅方向位置の調整及び天地方向位置を調整する書込ヘッド調整手段と、
前記書込ヘッド調整手段により調整された書込ヘッド調整量を記憶する記憶手段とを備え、
同一版板使用の印刷時に、色間ズレが発生した際には、前記記憶手段に記憶された前記書込ヘッド調整量を用いて、前記書込ヘッド調整手段により前記書込ヘッドを調整することにより色間見当調整可能に構成したことを特徴とする。
【0019】
また本発明は、版胴が交換される際に、前記記憶手段に記憶された前回の書込ヘッド調整量の記憶データをそのまま用いて、前記版胴軸心調整用テストドットラインを版板に描画して前記版胴軸心調整手段により前記版胴側のみを調整設定し、このとき用いた版胴調整データを修正データとして前記記憶手段に記憶させることにより色間見当調整可能に構成するのが好ましい。
【0020】
更に本装置は、前記版胴調整量及び前記書込ヘッド調整量を記憶する記憶手段を備えているので、同一版板使用時に、色間ズレが発生した際には、前記版胴調整量、もしくは前記書込ヘッドの調整量を用いて、前記版胴もしくは前記書込装置を調整して、色間見当調整を容易に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0022】
図1は本発明に係る第1実施の形態を示す斜視図、図2は第1実施の形態に係るブロック構成図である。
図1において、版胴側枠体45上には基台22が配置され、該基台22上には版胴1が軸受20、21に支持されて矢印方向に回転可能に配設されている。
【0023】
版胴1は回転軸1a中心に回転可能に配置され、版胴1の外周には図示しない版板取付部が設けられ、図示しない手段でアルミで形成された版板14の端部が挟持され、版胴1の外周に密着状態で版板14が取り付けられ、書込ヘッド4からのレーザ光で版板14の表面にドットが加工可能に構成されている。
【0024】
版胴1の回転軸1aは該回転軸1aより大径の球体部1bを有し、軸受20の貫通孔20a、偏芯軸受30の貫通孔30aに遊嵌している。尚、球体部1bはベアリング軸受を介して貫通孔20a,30aによって保持してもよい。
【0025】
軸受21には、球体部1bが遊嵌する貫通孔30aを有した偏芯軸受30が軸周方向に回転して回転軸1aが上下左右方向に調整移動可能に配置されている。偏芯軸受30の外周には歯が削設され、該歯には棒状歯車31が噛合し、該棒状歯車31には外部より調整回転可能に調整用棒状歯車32が配設されている。該調整用棒状歯車32を回転することで、偏芯軸受30が回転して軸受21側の回転軸1aの位置が調整され、この偏芯軸受30の偏芯調整量はスケール39によって視認可能に構成されている。
【0026】
書込ヘッド側枠体23上には、書込ヘッド4が一体的に保持される保持台24が、枠体23から図示しない手段で上方に離脱して枠体23上に空所を形成し、版胴1の版板14を取り替え後に枠体23上の位置に復帰可能に構成されている。
図1には保持台24が枠体23上に復帰した状態を示している。
【0027】
保持台24には支柱24e,24eが植設され、該支柱に嵌合する長孔25e,25eが設けられた基台25が版胴軸延設方向に左右動して書込ヘッド4の位置調整が可能に構成され、保持台24左端に起立した起立片24aに設けたピン24dと基台25に設けられたピン25d間に張架したバネ28により左行習性が付与され、起立片24aに設けたイモビス44が基台25の左端に当接することで該イモビス44を回転調節することによって、基台25の左右動を調整することができ、その調整による基台25の移動量はスケール38によって視認可能に構成されている。
【0028】
また、保持台24にはスケール35、36を有した起立片24f,24gが起立し、図示しない手段で保持台24上面側に付勢された基台25に設けたイモビス42、43によって保持台24上面からの位置を調整可能であって、その調整による基台25の移動量はスケール35、36によって視認可能に構成されている。
【0029】
基台25上には、軸24bにより載置台26が調整回動可能に保持され、基台25の起立片25aにはピン25bと載置台26の右端に設けられたピン26bとの間にバネ29が張架され、反版胴1側に付勢力が付与され、起立片25aに設けたイモビス41により、軸24b中心に回動調整可能であって、その調整による載置台26の移動量はスケール37によって視認可能に構成されている。
【0030】
載置台26上には、書込ヘッド4の取付台27がレール26b、26b上に摺動可能に配置され、取付台27にはモータ12の回転軸に連結したリードネジ16が螺合し、モータ12に回転により書込ヘッド4がリードネジ16の延設方向に左右動可能に構成されている。リードネジ16の左端にはエンコーダ15と接続している。
【0031】
次に、図2を用いて第1実施の形態にかかるブロック構成図を説明する。
版胴1の回転軸1cの左端にはエンコーダ5が固着され、右端に接続されたモータ8による版胴1の所定角度ごとに所定位相を有したパルスを送出可能に構成されている。
【0032】
書込ヘッド4は内部にレーザ光源を有し、版板14表面にドット加工を可能であり、リードネジ16の右側にクラッチ機構13を介して接続されたモータ12の回転により、リードネジ16の延設方向に移動可能に配置され、図2の左手側を初期位置とすると右側に走査し、初期位置に復帰可能に構成されている。
【0033】
制御回路7は内部にCPU(中央演算素子)を備え、後述する修正データを内蔵した修正データ記憶手段9の修正データを参照して、エンコーダ5の初期値からカウンタ6によりカウントしたカウント値に対応する補正データ出力を書込ヘッド駆動手段17に送出して、書込ヘッド4を駆動するものである。
そして、前記制御回路7はイメージデータ記憶手段11を介してイメージデータソース10に接続され、イメージデータソース10から所定量のイメージデータをイメージデータ記憶手段11に一旦記憶し、前記修正データ記憶手段9の修正データを加味して前記書込ヘッド駆動手段17に出力信号を送り、該書込ヘッド駆動手段17から出力される補正された描画クロックに制御され、版板14表面にドットを加工するように構成されている。
【0034】
尚、修正データ記憶手段9には、上述した版胴側調整データ及び書込ヘッド側調整データが図示しない入出力手段により記憶され、該調整データは必要に応じて表示手段19により読みだし可能に構成されている。
【0035】
次に、色間見当調整方法の前提となる版胴側調整及び書込ヘッド側調整の原理を図5、図6、図7を用いて説明する。
尚、図5において、圧胴3Aの上側には版胴1Aの版板14にドット描画された絵柄が転写されるブランケット胴2Aが、版胴1Aと適宜ニップ幅を有して配置され、このニップ幅がブランケット胴2Aの軸心方向に対して上下方向に傾いて一方が広く、他方が狭いとニップ幅の広い部分はドット径が拡大されるので、それが絵柄として記録媒体上に印刷された際に影響される場合は、別途調整設定されるが、本実施の形態においては別問題として詳細な説明は省略する。
【0036】
さて、版胴側の色間見当は以下に記載するように行われる。
図6は版胴側の色間見当説明図であり、図5(a)に対応して矢印137で示す記録媒体搬送方向に対して上方から視た模試図である。
図6において、今、記録媒体の搬送方向137に対して直角に配置されている版胴1Aより斜めに版胴1A′として配置され、版胴1A′の軸心が記録媒体135に平行に配置されているとし、また、書込ヘッド4が記録媒体135に平行に左右動可能に配置されていたとする。
【0037】
そして、書込ヘッド4は、左側の初期位置から右側の終端位置までの移動距離は絶対距離として予め設定され、その中間位置を仮想中心ラインLkとして条件設定されている。そして、その仮想中心ラインLkの位置は、初期位置から終端位置までの振り分けドット数が等しい位置として予め知られている。
【0038】
書込ヘッド4からのレーザ光は左側マージン部分に向かって矢印136方向に放射され、左側の初期位置から右側の終端位置に向かって移動するとすれば、版胴1Aが図1上矢印142方向に回転した際には、書込ヘッド4のレーザ光は版胴1Aの1回転周期で図5上の記録媒体135のM1マージン部分のドットラインL1に対応するテストドットが版胴1Aの版板14マージン部分に加工される。
その後は、マージン部分M2及びM4に対応する部分のみにL2,L2′に対応するテストドット加工が施され、終端側のマージン部分M3に対応する部分にはL1′に対応するテストドット加工が施される。
【0039】
さて、記録媒体の搬送方向137と直角に配置されている版胴1Aの版板14の場合、レーザ光136によりドット加工されたP1点は、図6(a)の裏面側に回転した回転中心軸線139上のP2点でブランケット胴に転写され、図6(b)に示すように記録媒体135上にはP2′点として印刷される。以下、そのマージン内で版胴の1回転周期によってテストドット加工されたドットラインL1′は、記録媒体135上に搬送方向137と平行に仮想中心ラインLkと平行にL1′として印刷される。
【0040】
そして、版胴上の版板14テストドットラインL2′は、記録媒体135上にラインL2′と、また、版胴上の版板14終端側テストドットラインL1は、記録媒体135上にラインL1と印刷される。尚、版胴上の版板14テストドットラインL2についてはドットラインL2′と同じように生じるので記載は省略している。
よって、この場合は、仮想中心線Lkに対して初期位置側ドットラインL1′までの距離S1と終端側ドットラインL1までの距離S2とが等しく印刷され、また、ドットラインL2′がドットラインL1,L1′と直角に印刷されることで版胴側の設定が正確であることが判断される。
【0041】
一方、版胴が1A′のように傾斜していると、版板14P3点でテストドット描画された場合は、図6(a)の裏面側に回転した回転中心軸線139′上のP4点でブランケット胴に転写され、図6(b)に示すように記録媒体135上にはP4′点として印刷される。以下、そのマージン内で版胴の1回転の回転方向に沿って版板14にテストドット加工されたドットラインは、記録媒体135上に搬送方向137と平行な仮想中心ラインLkと平行にLD1′として印刷される。
【0042】
そして、版胴上のテストドットラインLD2′は、記録媒体135上にラインLD2′と、また、版胴上の終端側テストドットラインLD1′は、版胴1A′の版板14を外れるので存在せず、LD2′ラインのP6に対応するP6′までが記録媒体135上に印刷される。
よって、終端側のドットラインLD1が存在しないので、仮想中心線S1′とS2′との比較ができず版胴は傾斜していると判断される。この状態から版胴1A′の傾斜角度を少なくしていくと、初期位置側のドットラインL1′は左側に移動し、終端側のP6′は右側に移動してマージン内に入り、S1′とS2′が等しくなるまで調整しつつ印刷することで、両者が等しくなることによって版胴側の設定が正確であることが判断される。
【0043】
尚、書込ヘッド4は、初期位置側と終端位置側が記録媒体に対して天地方向にずれて配置される場合があるが、その際にはその天地方向ズレ分によるドットライン40もしくは40′として影響され、ドットラインLD2′に加算されたり減算されたりする。そして、前述のP6′点はその影響で左右に動いて印刷されるが、傾斜のない位置に配置されている版胴1Aのように調整されるとS1及びS2は等しい距離に印刷されるように、版胴調整時においては天地方向のズレは問題とされない。
【0044】
また、前述の仮想中心ラインLkは絶対的なものではなく、予め設定された版胴の所定回転周期の半分の位置を意味しているので、版胴側色間見当調整完了後には、記録媒体135の幅方向に対して均等位置に配置されたものではない。よって、幅方向位置を調整する必要がある。
この幅方向調整は書込ヘッド4の初期位置から終端位置に移動する距離を同じとしてイモビス44を調整して、全体的に図1上の書込ヘッド4が載置される基台25を左右動することにより行うことができる。
尚、この幅方向調整は、前記第1テストドットラインを用いて行ってもよく、また、後述するように書込ヘッド側の第2テストドットラインを用いて行っても良い。
【0045】
次に、図7を用いて書込ヘッド側の天地方向調整を説明する。図7(a)は記録媒体135の搬送方向側から視た説明図であり、(b)は記録媒体を上方から視た説明図である。
版胴1Aが調整設定され、書込ヘッド4が記録媒体135と平行に配置されていると、レーザ光による版板14テストドットP10は記録媒体135にドットP10′として印刷され、それに連なるLh1′、Lh2′、Lh1が印刷される。
【0046】
一方、書込ヘッド4が傾斜していると、書込ヘッド4によりドット描画された版板14P11点はP11′として、また、P13点はP13′点として印刷され、それに連なるLDh1′、LDh2′、LDh1が印刷される。
よって、これを調整するためには、図1に示すイモビス42、43等を調整することにより書込ヘッド4の移動路の傾斜が矯正される。そして、ドットラインLDh2′がLh2′に示すように搬送方向137と直角となった際に調整が終了する。
【0047】
上述のように構成された本実施の形態による版胴側調整方法及び書込ヘッド側調整方法を、図8以下の流れ図を用いて説明する。
図1において、版胴側の偏芯軸受30のスケール39を中立点「0」に設定する。また、書込ヘッド側の各スケール35、36、37、38を中立点「0」に設定する(50)。
【0048】
そして、図2上図示しない入出力装置を用いて、モータ12を回転させ、書込ヘッド4をリードネジ16の左端の初期位置にセットし、図5に示すように記録媒体135上に印刷したときに胴板のマージン部分M1、M2,M3、M4に対応するL1、L2、L1′、L2′として印刷される第1テストドットを版板14上に描画する。すなわち、版胴の版板14を図1上矢印方向に回転させ、版板14のマージン部分M1、M2、M3、M4に第1テストドットL1、L2、L1′、L2′をドット描画する。
【0049】
テスト印刷(52)を行い、色間見当ズレを計測する(53)。
ステーションY、M、C、B間で色ズレがある場合は(54)、版胴位置修正(55)に進む。すなわち、図6に示す仮想中心ラインLkからの距離S1′及びS2′が等しくなるまで図1に示す調整用棒状歯車32を回転することで、偏芯軸受30が回転する調整動作と印刷動作を繰り返す。
【0050】
尚、版胴位置修正ステップ55において、多色の場合には、各スクテーションにより加工された複数のテストドットラインの最大ズレ量の半分の位置に仮想基準ドットラインを定め、そこからの偏位量を補正するように初期値を設定するのがよい。
【0051】
再度テスト印刷を行い(52)、色間見当ずれを計測(53)して、ステーション間のずれがない場合は(54)、図示しない入出力手段を操作して版胴調整データを修正データ記憶手段9に記憶し(56)、書込ヘッド4側の位置調整に進む。
【0052】
図9の流れ図において、第1テストドットにより版板14に形成されたL1、L1′より後側の回転周期部分を用いてドットラインが印刷されるように、また、L2,L2′より下もしくは上側にドットラインが形成されるように制御回路7により電気的設定された基準ドット加工タイミングをとって第2テストドット加工を行い(58)、テスト印刷(59)を行い、色間幅位置、天地位置ずれ計測(60)を行い、色間の幅、天地ずれが有る場合は(61)、書込ヘッド幅位置、天地位置修正(62)を行う。
【0053】
幅調整は図1上イモビス44を調整して行い、天地方向はイモビス42、43等を用いて行うことができる。
色間幅位置、天地ずれがない場合は(61)、幅、天地データを修正データ記憶手段9に記憶(63)し、次の版作成でない場合は(65)、本印刷に移行する。
【0054】
本印刷を行う場合には、版板14に書込ヘッド4により絵柄のドット書込が行われ(70)、印刷(71)されるが、印刷中にドットずれがあった場合は(72)、印刷を停止(73)し、修正データ記憶手段9から版胴側の修正データ、もしくは書込側の幅、天地データを読みだし、そのデータに従って版胴側もしくは書込ヘッド4側を修正(74)する。
そして、印刷を再開(75)して調整した調整データを修正データ記憶手段9に記憶(76)し、印刷を続行(77)し、印刷を終了(78)させる。
【0055】
図11の流れ図において、版胴が交換されると(80)、前回の書込ヘッド側の記憶データをそのまま用いて、前記第1テストドット加工を行い版胴側のみを調整設定し、版胴調整データを修正データとして記憶して(82)し、書込み(83)を行い印刷する(84)。
【0056】
また、何らかの理由で印刷中に書込ヘッド側の調整値がズレると、前回の幅、天地データを用いて容易に書込ヘッド側を調整設定することができる。
【0057】
尚、本実施の形態においては、イモビス41及びバネ29による調整手段とスケール37を有しているが、書込ヘッド4がオートフォーカス装置を備えていた場合は、設置しなくても良い場合が考えられるが、書込ヘッド4と版板14までの距離をある範囲に設定した場合は、有用であり、その際には、版胴側調整後であっても、また、書込ヘッド調整後であっても調整することができる。
【0058】
次に、図3及び図4を用いて第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態との相違点は、書込ヘッド側の調整を第1実施の形態においては機械的に行っていたが、第2実施の形態は電気的に行う点である。
【0059】
載置台26上には、書込ヘッド4の取付台27がレール26b、26b上に摺動可能に配置され、取付台27にはモータ12の回転軸に連結したリードネジ16が螺合し、モータ12に回転により書込ヘッド4がリードネジ16の延設方向に左右動可能に構成されている。リードネジ16の左端にはエンコーダ15と接続している。
【0060】
また、書込ヘッド4の基部4aが、取付台27に設けられたレール27a、27b上に摺動可能に配置され、取付台27内に設けられたモータ34(図4)によって、版板14面に接近離間可能に構成されている。
そして、図4に示す電気回路は、書込ヘッドの動作タイミングを修正する幅位置・天地位置修正データ入力手段33を設け、このデータを付加して書込ヘッドを駆動することにより電気的に天地位置を調整可能に構成している。
【0061】
よって、図9の流れ図のステップ62の書込ヘッド幅位置、天地位置修正ステップにおいては、機械的位置修正に代わって電気的に版胴1回転周期の絵柄形成ドしたットの原点位置であるスタート位置と天地位置の調整がなされる。
【0062】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明は、版胴調整量及び書込ヘッド調整量を記憶する記憶手段と、これらの調整量を知る調整量知得手段とを備えているので、印刷中に色間ずれが発生しても前記調整量のどちらか一方を、前回の調整量分調整することによって容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施の形態を示す斜視図である。
【図2】 第1実施の形態に係るブロック構成図である。
【図3】 本発明に係る第2実施の形態を示す斜視図である。
【図4】 第2実施の形態に係るブロック構成図である。
【図5】 色間見当ずれを補正する方法の説明図である。
【図6】 版胴側色間見当調整の原理を説明する説明図である。
【図7】 書込ヘッド側色間見当調整の原理を説明する説明図である。
【図8】 版胴側の修正の流れ図である。
【図9】 書き込みヘッド側の修正の流れ図である。
【図10】 実際の印刷中に色間見当ずれの修正の流れ図である。
【図11】 版胴交換時の色間見当ずれの修正の流れ図である。
【符号の説明】
1 版胴
4 書込ヘッド
14 版板
Claims (5)
- 版胴に取り付けられた版板を前記版胴の軸心中心に回転させつつ、前記軸心延設方向に書込ヘッドを移動させながら版板表面にドット画像を描画して該版板を介して記録媒体に印刷する印刷機の色間見当調整方法において、
前記版板のマージン部分に版胴軸心調整用テストドットラインを描画した版板を介して記録媒体に印刷して該記録媒体に印刷したテストドットラインに基づいて、記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整する版胴軸心調整工程と、
前記版板のマージン部分に書込ヘッド位置調整用テストドットラインを描画した版板を介して記録媒体に印刷して該記録媒体に印刷したテストドットラインに基づいて前記書込ヘッドの移動軸心方向における版胴の軸方向と平行な記録媒体幅方向位置の調整及び天地方向位置を調整する書込ヘッド位置調整工程とを個別に行うとともに、それぞれの工程の調整データを記憶保持し、
同一版板使用の印刷時に、色間ズレが発生した際には、前記書込ヘッド位置調整工程の調整データを用いて、再度前記書込ヘッドを調整して、色間見当調整を行うことを特徴とする印刷機の色間見当調整方法。 - 版胴に取り付けられた版板を前記版胴の軸心中心に回転させつつ、前記軸心延設方向に書込ヘッドを移動させながら版板表面にドット画像を描画して該版板を介して記録媒体に印刷する印刷機の色間見当調整方法において、
前記記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整する版胴軸心調整工程と、前記書込ヘッドの移動軸心方向における版胴の軸方向と平行な記録媒体幅方向位置の調整及び天地方向位置を調整する書込ヘッド位置調整工程とを個別に行うとともに、それぞれの工程の調整データを記憶保持し、
次回の調整時には、前記記憶保持したそれぞれの工程の一方側の前記調整データをそのまま用い、他方側の調整を行うことを特徴とする印刷機の色間見当調整方法。 - 前記版板は実際の印刷時の版板と同一のものを用い、該版板の絵柄が印刷されないマージン部分を利用して、前記版胴軸心調整用の前記テストドットラインを前記書込ヘッドの移動方向の初期位置及び終了位置の両側の前記マージン部分に描画して、該マージン部分に描画したテストドットラインに基づいて前記版胴軸心調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷機の色間見当調整方法。
- 版胴に取り付けられた版板を前記版胴の軸心中心に回転させつつ、前記軸心延設方向に書込ヘッドを移動させながら版板表面にドット画像を描画して該版板を介して記録媒体に印刷する印刷機の色間見当調整調整装置において、
回転軸心を記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整可能に配置された前記版胴と、
前記版胴の回転軸心の延設方向と平行に初期位置から移動終了位置に向かって移動可能に配置されるとともに、前記版胴との接離方向及び該接離方向と交差する方向に位置調整可能な前記書込ヘッドと、
前記版板のマージン部分に版胴軸心調整用テストドットラインを描画した版板を介して記録媒体に印刷して該記録媒体の搬送方向に対して所定角度に調整する版胴軸心調整手段と、
前記版板のマージン部分に書込ヘッド位置調整用テストドットラインを描画した版板を記録媒体に印刷して該記録媒体に印刷したテストドットラインに基づいて前記書込ヘッドの移動軸心方向における版胴の軸方向と平行な記録媒体幅方向位置の調整及び天地方向位置を調整する書込ヘッド調整手段と、
前記書込ヘッド調整手段により調整された書込ヘッド調整量を記憶する記憶手段とを備え、
同一版板使用の印刷時に、色間ズレが発生した際には、前記記憶手段に記憶された前記書込ヘッド調整量を用いて、前記書込ヘッド調整手段により前記書込ヘッドを調整することにより色間見当調整可能に構成したことを特徴とする印刷機の色間見当調整装置。 - 版胴が交換される際に、前記記憶手段に記憶された前回の書込ヘッド調整量の記憶データをそのまま用いて、前記版胴軸心調整用テストドットラインを版板に描画して前記版胴軸心調整手段により前記版胴側のみを調整設定し、このとき用いた版胴調整データを修正データとして前記記憶手段に記憶させることにより色間見当調整可能に構成したことを特徴とする請求項4記載の印刷機の色間見当調整装置。
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