JP3748613B2 - 収納部昇降支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、厨房等において各種の物を収納する収納装置に関し、特に収納キャビネットの内外で収納部を昇降させるようにした昇降式収納装置における収納部の昇降支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の収納装置における収納部昇降支持装置としては、例えば特開平7−148037号公報に開示されたもの等が知られている。その収納部昇降支持装置を図14を参照して説明すると、収納キャビネット60(図15参照)の両側内面に取付基台61を固定し、これら取付基台61にてそれぞれ平行リンク62を回動自在に枢支し、各平行リンク62の遊端部を連結した装着板63に収納部(図示せず)の両側面を取付けて構成されている。取付基台61にはその裏面側に間隔をあけて取付板64を固着し、平行リンク62の一方のリンク65aと固定した枢支軸66を取付基台61と取付板64を貫通させてそれらの軸受部にて回転自在に支持し、取付基台61と取付板64の間に枢支軸66に固定した大歯車67を配設している。取付板64の裏面側に突出した枢支軸66の端部外周に蔓巻バネ68を配置し、その一端68aを取付板64に固定した係止部材69に係合させ、その他端68bは一方のリンク65aと連動して大歯車67が回転したときに大歯車67に突設した押動ピン70と係合するように構成されている。なお、収納部が収納キャビネット60内に収容されている上昇端から適当角度の回動範囲は蔓巻バネ68の他端68bと押動ピン70が係合しない遊び範囲となるようにして収納部を軽く動かせるようにしている。また、取付板64の裏面にロータリーダンパ71が取付けられ、その軸に固定したピニオン72を大歯車67に噛合させ、大歯車67が一方のリンク65aと連動して回転したとき増速してロータリーダンパ71を回転させるように構成されている。
【0003】
また、両側の平行リンク62の他方のリンク65bの枢支軸73は取付基台61の軸受部にて回転自在に支持されるとともに取付基台61表面から突出され、その突出部に連結軸74の両端部が外嵌されてそれら貫通する連結ピン75又はねじにて連結固定され、両側の平行リンク62、62が同期して回動するようにしている。
【0004】
また、収納部をその昇降端位置で停止させる手段として、図15に示すように、取付基台65の表面に一方のリンク65aの側縁が両回動端で係合するようにストッパ76を固定したものが知られている。そのストッパ76は、本体金具77の両側に形成した起立片78に衝撃吸収体79を一体固着し、さらに衝撃吸収体79の表面に押圧板80を一体固着してリンク65a側縁の衝突による損傷を防止するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の収納部昇降支持装置の構成では、ロータリーダンパ71にて効果的に緩衝機能を発揮させるために、大歯車67とピニオン72にてリンク65aの回動を増速させているので、構成が複雑でコスト高になるという問題があった。また、ロータリーダンパ71は主としてオイルの粘性抵抗を利用して緩衝するものであるため、温度の影響を受け易く、雰囲気温度によって動作特性に大きなばらつきを生じてしまうという問題があった。
【0006】
また、収納部の荷重を軽減するための付勢手段として枢支軸66の外周に配設した蔓巻バネ68を用いているが、収納部の荷重による大きなモーメントを十分に支持するのに必要な捩じりモーメントを比較的小さな巻径で得るには太い線径が必要になって製造設備が大掛かりになるとともにコスト高になり、さらに収納部の下降に伴うモーメントの変化に的確に対応する捩じりモーメントを得ることは困難であり、十分に緩衝機能を発揮できないという問題があった。
【0007】
また、上記ストッパ76の構成では、例えばインモールド成形等にて押圧板80を一体的に固着した衝撃吸収体79を製造し、この衝撃吸収体79を本体金具77に接着する等、多くの複雑な工程が必要であるためにコスト高になるとともに、接着等が剥がれる恐れがあって昇降端での停止時の緩衝機能維持に対する信頼性が低いという問題があった。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、安価に構成できかつ十分な緩衝効果が安定して得られる収納部昇降支持装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の収納部昇降支持装置は、遊端部に収納部を連結した平行リンクを取付筐体にて枢支し、平行リンクの一方のリンクを枢支するとともに連動して回転する枢支軸を取付筐体内に突出させて取付筐体内で連動回転板を固定し、連動回転板と取付筐体との間又は連動回転板と収納キャビネット内側面との間に、収納部下降時の平行リンクの回動に伴う連動回転板の回動速度を抑制するように直動式ダンパーと引張又は圧縮バネ体を配設した構成としている。
【0010】
このように、オリフィスの流通抵抗により緩衝作用を得る直動式ダンパーとバネ体を、枢支軸に連結した連動回転板と取付筐体又は収納キャビネット内側面との間に介装しているので、ダンパーの動作特性の温度による影響が小さく、雰囲気温度が変化しても安定した動作特性が得られ、またバネ体として引張又は圧縮バネを用いることができるので大きなバネ荷重を容易に得ることができるとともに連動回転板との組合せにより収納部の下降運動に伴う回動モーメントの変化に対応するモーメントを容易に得ることができて最適な緩衝特性を実現することができ、さらに取付筐体内に配設した連動回転板に直動式ダンパーとバネ体を連結しているので、取付筐体外のリンクに対してこれら直動式ダンパーとバネ体を連結するように構成した場合に比して、取付筐体からリンクに対する連結ピンが突出せず、異物を噛み込んで動作不良を起こす恐れがなく、また外観もすっきりして見栄えが良く、さらにリンクと連動回転板の相対角度は任意に設定できるので、直動式ダンパーとバネ体のレイアウトを任意に設定でき、取付筐体の設計自由度が高くなる。
【0011】
なお、バネ体を直動式ダンパー内に内蔵させたり、直動式ダンパーの出退軸の外周に巻回配置して、直動式ダンパーと一体的に組み合わせても良く、そうすると筐体サイズを小さくできるとともに、バネ体の引っかけ構造が不要となって部品点数を削減できる等の利点がある。
【0012】
また、一方のリンクと枢支軸の連結部において、枢支軸に平行係合面を有する異径部を設け、一方のリンクに異径部が一定角度範囲で相対回転可能に嵌入係合するように直径方向両側にハ字状に広がる係合孔を形成すると、収納部が上昇端に位置する状態で上記一定角度範囲でダンパー機能を全く受けずに回動させることができ、ダンパー機能を必要としない上昇端近傍で収納部を軽く動かすことができる。また、枢支軸に異径部を加工し、リンクに係合孔を加工するだけでよく、係合部材と被係合部材等の部品を必要としないので、安価に構成することができる。
【0013】
また、取付筐体を、収納キャビネットの内側面に取付けた取付基板に装着するように構成し、取付筐体の枢支軸貫通部に第1の軸受を嵌合し、取付基板の枢支軸の軸端に対応する位置に第2の軸受を嵌合することにより、枢支軸を第1と第2軸受にてその両端部を回転自在に支持することができ、十分な強度が得られて安定した動作を長期にわたって確保でき、しかも取付基板に軸受を設けたので、取付筐体側に支持板を固着して取付筐体と支持板にそれぞれ設けた軸受で枢支軸を両端支持する場合に比して取付筐体の構成が簡単になり、安価に構成することができる。
【0014】
また、平行リンクの一方のリンクは枢支軸からさらに延長した延長部を備え、収納部の昇降端で延長部が係合するストッパを取付筐体に配設すると、収納部を昇降端で確実に停止させることができる。また、ストッパを、取付筐体に固定される固定本体と、固定本体の外周に嵌合される環状の弾性体と、固定本体及び弾性体の外面をほぼ覆うとともに固定本体に一方のリンクの回動方向に移動可能に保持されたカバー板にて構成すると、固定本体、弾性体及びカバー板はそれぞれ単純な部品であるため、生産性良く安価に製造することができてコスト低下を図れ、かつ長期にわたって安定した作用を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図1〜図10を参照して説明する。
【0016】
図1において、1はキッチン等の壁面上部に設置された収納キャビネット、2はこの収納キャビネット1に、その内部に収容した状態(一点鎖線で示す)と外部の前方下部に引き出した状態(仮想線で示す)との間で昇降可能に装着された収納部である。収納部2は、例えば両側板と複数段の網かごと前端下部のハンドルを備えた収納ラック等にて構成されている。収納キャビネット1の両側内面には平行リンク4を有する昇降支持装置3が配設され、これら昇降支持装置3にて収納部2が上記のように昇降可能に支持されている。なお、収納部2は、実線で示すように平行リンク4が直立した位置で最も高く位置するが、収納部2を安定した状態で収容するために、その位置からさらに略10度程度後側に回動した一点鎖線で示す状態で収納キャビネット1に完全に収容されるように構成してあり、本明細書ではこの位置を収納部2の上昇端と規定し、仮想線で示す状態を下降端と規定する。
【0017】
昇降支持装置3は、図2に示すように、平行リンク4を構成する前側リンク5aと後側リンク5bの各々の基端部を取付筐体6にて枢支しており、それらリンク5a、5bの遊端部が収納部2の両側面に固定した連結板7に枢着されている。両昇降支持装置3、3の前側リンク5aの基端部は連動連結軸8にて互いに結合され、両昇降支持装置3、3の平行リンク4、4が互いに同期して回動するように構成されている。また、後側リンク5bには基端部からさらに延長した延長部9が形成されている。取付筐体6の外側面には、収納部2の上昇端で後側リンク5bの基端部近傍の後側縁が係合し、収納部2の下降端で延長部9の後側縁が係合するように全体形状が略三角形状のストッパ10が固定され、収納部2の昇降端をこのストッパ10にて規制するように構成されている。
【0018】
後側リンク5bを枢支するとともにこの後側リンク5bと連動して回転する枢支軸11が取付筐体6内に突出され、図3に示すように、取付筐体6内でこの枢支軸11に連動回転板12が固着されている。連動回転板12の一端部12aに取付けたバネ掛け13と取付筐体6の上部前端に設けたバネ掛け突起14との間に引張バネ15が介装され、連動回転板12の他端部12bに設けた支軸ピン16と取付筐体6の上部後端部に設けた支軸ピン17との間に直動式ダンパ18が介装されている。前側リンク5aの基端部には枢支ピン19が固定され、この枢支ピン19が取付筐体6に設けられた軸受部20にて回転自在に支持されている。
【0019】
取付筐体6は、図4に示すように、収納キャビネット1の内側面側が開口された浅い方形箱体から成り、収納キャビネット1の内側面に取付けられる取付基板21に装着するように構成されている。取付基板21はその前側縁と後側縁から結合片22a、22bが立ち上げ形成され、取付筐体6の前側壁と後側壁の内面に重合するように構成されている。前側の結合片22bの端縁からは取付片23が後側に向けて折曲形成されている。一方、取付筐体6の内側上端部には、前端と後端に取付筐体6の前側壁と後側壁に重合する結合板部25a、25bを折曲形成されたコ字状の支板24が固定され、この支板24の下端が取付基板21の上端に当接して上下方向に支持されるように構成されている。取付基板21の結合片22a、22bの上端にはその先端部分に突出部26が形成され、支板24の結合板部25a、25bの下端の先端部分には突出部26よりも幅の広い凹部27が形成されており、図5に示すように、取付筐体6を取付基板21の結合片22a、22bの先端部に嵌合させて矢印aの如く降ろし、支板24の結合板部25a、25bの下端を結合片22a、22bの上端に当接させて支持し、その後矢印bの如く取付筐体6を押し込むことにより、取付基板21に取付筐体6を装着するように構成されている。
【0020】
支板24の結合板部22aには、一部が切り起こされてバネ掛け突起14が形成されている。また、取付筐体6と支板21の上端後端部に支軸ピン17の両端部を嵌入係合させて取付ける取付穴26a、26bが形成されている。また、図6、図7にも示すように、取付筐体6の下部の前後方向略中央部には、枢支軸11を回転自在に支持する軸受27が嵌合固定され、取付基板21の対応した位置には、有底軸受28がその裏面側から装着して嵌合固定されている。
【0021】
図6、図7において、平行リンク5の後側リンク5bを枢支する枢支軸11には、取付筐体6から突出した先端部に互いに平行な係合面を有する異径部29が形成され、後側リンク5bの枢支軸11との連結部には異径部29が一定角度範囲(±略10度の範囲)で相対回転可能に嵌入係合するように直径方向両側にハ字状に広がる係合孔30が形成されている。この異径部29と係合孔30の回転方向の位置は、後側リンク5bが直立状態から±略10度の範囲で枢支軸11及び連動回転板12に対して連動せずにフリーに回動できるように設定され、収納部2が収納キャビネット1内に完全に収容された上昇端から略20度引き出す間は引張バネ15も直動式ダンパ18も作用せず、その結果収納部2を軽く引き出すことができるように構成されている。
【0022】
そして、枢支軸11を取付筐体6の内側から軸受27に挿通し、軸受27から外部に突出した異径部29に後側リンク5bの係合孔30を嵌合させ、座金31、バネ座金32を介して取付ねじ33を枢支軸11の軸端ねじ穴34に螺合することにより、後側リンク5bと連動回転板12が固定された枢支軸11とが取付筐体6に組み付けられている。この取付筐体6を上記のように取付基板21に対して上方から降ろして位置決め支持した状態で収納キャビネット1の内側面に向けて押し込むことにより、枢支軸11の先端部が取付基板21に装着した有底軸受28に嵌入し、枢支軸11が軸受27と有底軸受28にて両端支持される。
【0023】
35は直動式ダンパ18の基端部18aと連動回転板12との間隔を保持するスペーサ、36は座金、37は抜け止め用スナップリングである。38a、38bは直動式ダンパ18の先端部18bの位置決め用スペーサである。39は連動回転板12の一端部12aに突設されたバネ掛け13の取付ピンである。
【0024】
ストッパ10は、図8、図9に示すように、取付筐体6に固定される略三角形状の固定本体40と、固定本体40の外周に嵌合されるブチルゴムなどの環状の弾性体41と、固定本体40及び弾性体41の上面と、後側リンク5bと延長部9の側縁が係合する両側面とをほぼ覆う断面形状コ字状のカバー板42にて構成されている。固定本体40の上面には、カバー板42の板厚よりも若干高い複数の取付ボス43が突出され、この取付ボス43の部分に取付穴44が貫通形成され、カバー板42にはこの取付ボス43が嵌入係合する長孔45が形成されている。長孔45はリンク5bの衝突による弾性体41の圧縮方向に長い円弧状に形成されている。固定本体40の下面からは複数の支承突起46が突設され、取付筐体6に穿孔した受穴47に嵌入係合させて固定本体40に加わった荷重を円滑に取付筐体6に伝達するように構成されている。48は取付ボルトで、バネ座金49、座金50を介して取付穴44に挿通して取付筐体6に螺合させ、固定本体40を取付筐体6に固定するとともに、座金50にてカバー板42の離脱を防止している。図9において、51は取付筐体6の強度を保持するために裏面に固着した補強板である。
【0025】
以上の構成の収納部昇降支持装置において、収納部2を収納キャビネット1内からその前方下部に引き出す場合、前端下端部のハンドル(図示せず)を手前に引くと、上記のように上昇端から略20度の範囲では引張バネ15も直動式ダンパ18も作動しないように構成されているので、収納部2を軽く引き出すことができ、その後平行リンク4が前方に向けて回動するのに伴って収納部2はその自重による回動モーメントにより加速度的に下降し始めるが、その回動モーメントを相殺するように連動回転板12と引張バネ15による逆向きの回動モーメントが作用し、さらに直動式ダンパ18によってその回動速度が抑制されるため、収納部2はゆっくりと下降端まで下降する。下降端になると、リンク5bの延長部9の側縁がストッパ10に衝突して平行リンク4の回動が停止し、収納部2はその位置で停止・支持される。また、その衝突時の衝撃はカバー板42を介して弾性体41にて緩衝されるので、過大な衝撃荷重は吸収される。
【0026】
この収納部2の下降に際して、オリフィスの流通抵抗により緩衝作用を得る直動式ダンパー18と引張バネ15と枢支軸11に連結した連動回転板12を組み合わせて用いているので、ダンパの動作特性の温度による影響が小さく、雰囲気温度が変化しても安定した動作特性が得られ、また引張バネ15は大きなバネ荷重を容易に得ることができるとともに連動回転板12との組合せにより収納部2の下降運動に伴う回動モーメントの変化に対応するモーメントを容易に得ることができて最適な緩衝特性を実現することができる。
【0027】
一方、収納部2を上昇させて収納キャビネット1内に収容する場合にも、収納部2の荷重による回転モーメントが引張バネ15の付勢力により相殺され、かつ直動式ダンパー18はワンウェイ機構により上昇時の抵抗は殆どなくなるので、比較的軽く上昇させて収容することができる。上昇端においてもリンク5bの側縁がストッパ10に衝突して同様に緩衝停止され、その位置で支持される。
【0028】
そして、本実施形態の構成によれば、取付筐体6内に連動回転板12と引張バネ15と直動式ダンパー18を配設しているので、リンク5bと連動回転板12の相対角度は、図示例のようにほぼ平行に配設したものに限定されるものではなく、例えば図10に示すように、リンク5bに対して連動回転板12を適当に傾斜させて配設することによって、取付筐体6の高さ寸法をコンパクトにすることもでき、引張バネ15と直動式ダンパー18のレイアウト及び取付筐体6の設計自由度が高くなる。
【0029】
また、上記のようにリンク5bと枢支軸11との間に適当な角度範囲の遊びを設けるのに、枢支軸11に異径部29を加工し、リンク5bに係合孔30を加工した構成とすることにより、枢支軸11に係合部材を設け、リンク5bに被係合部材を固着するような構成に比して部品点数が少なくて済み、安価に構成することができる。
【0030】
また、枢支軸11を取付筐体6に装着した軸受28と取付基板21に装着した有底軸受28で両端支持するようにしているので、十分な支持強度が得られて安定した動作が長期にわたって確保され、しかも取付基板21側に有底軸受28を装着したことにより、取付筐体6側に有底軸受28を装着するための別の支持板を設ける必要がなく、取付筐体6の構成が簡単になり、安価に構成することができる。
【0031】
また、上記ストッパ10を固定本体40とその外周に嵌合させた環状の弾性体41とそれらの外面を覆いかつリンク5bの回動方向に移動可能に保持したカバー板42にて構成しているため、これら各部品が単純な部品となって生産性良く安価に製造することができてコストが低下し、かつ接着していないために衝撃を受けても剥がれたり恐れがなく、長期にわたって安定した作用を得ることができる。
【0032】
次に、本発明の他の実施形態の収納部昇降支持装置を図11を参照して説明する。なお、上記実施形態と同一の構成要素については同一参照符号を付して説明を省略し、相違点のみを説明する。
【0033】
上記実施形態では引張バネ15を用いて直動式ダンパー18とは別々に配置したが、本実施形態では圧縮バネ52を用い、直動式ダンパー18の本体内に内蔵させている。それに伴って、バネ体の配置空間を確保する必要が無くなるので取付筐体6のサイズを小さくすることができ、特に図示の如く前部の上部をカットした形状にするとリンク5a、5bの回動時に取付筐体6と擦れる恐れが少なくなり、機能上も見栄えの上でも好ましい。また、バネ体の引掛け構造が不要となるので、部品点数を削減することができる。さらに、圧縮バネ52を直動式ダンパー18の本体内に配置することにより、バネに対する錆止め処理が不要となってコスト低下を図ることができるとともに、圧縮バネ52の体積分直動式ダンパー18のオイル量も少なくすることができる。
【0034】
なお、図示は省略しているが、バネ体のバネ荷重をさらに大きくしたいときには、さらに直動式ダンパー18の本体と先端部18bとの間の出退軸の外周にも圧縮バネを巻回配置してもよい。
【0035】
次に、本発明のさらに別の実施形態の収納部昇降支持装置を図12、図13を参照して説明する。なお、上記実施形態と同一の構成要素については同一参照符号を付して説明を省略し、相違点のみを説明する。
【0036】
本実施形態では、図12に示すように、圧縮バネ52を内蔵した直動式ダンパー18の先端部18bを取付筐体6の上壁を貫通させて外部に突出させ、収納キャビネット1の内側面に取付けた受金具53に係合させて連結している。受金具53は、図13に示すように、取付板54の上縁中央部から倒立L字状に支片54aが突設され、この支片54aの先端と取付板54にて支持ピン55の両端が固定支持されている。一方、直動式ダンパー18の先端部18bには、支持ピン55に下方から外嵌して係合するU字状の係合部材56が設けられている。係合部材56の先端部56aは上方に向けてハ字状に開き、容易に支持ピン55に嵌合させることができるようになされている。56bは補強リブである。
【0037】
このように、圧縮バネ52を内蔵した直動式ダンパー18の上部を取付筐体6の上部に突出させれば、取付筐体6をさらにコンパクトな構成とすることができる。その場合、取付筐体6を収納キャビネット1の内側面に取付けるときに、一体的に組み込んだ直動式ダンパー18の先端部18bを同時に収納キャビネット1の内側面に取付ける必要があるが、本実施形態の構成によれば受金具53を予め収納キャビネット1の内側面に取付けておけば、係合部材56を支持ピン55に嵌合させるだけで簡単に取付けることができ、取付筐体6の取付作業時に不都合を生じることもない。
【0038】
なお、上記各実施形態ではリンク5bと枢支軸11との連結部に異径部29と係合孔30から成る遊び構造を設けたが、枢支軸11と連動回転板12との連結部に同様の遊び構造を設けてもよい。
【0039】
【発明の効果】
本発明の収納部昇降支持装置によれば、以上の説明から明らかなように、オリフィスの流通抵抗により緩衝作用を得る直動式ダンパーと引張又は圧縮バネ体を、枢支軸に連結した連動回転板と取付筐体との間又は連動回転板と収納キャビネット内側面との間に介装しているので、ダンパーの動作特性の温度による影響が小さく、雰囲気温度が変化しても安定した動作特性を得ることができ、またバネ体として引張又は圧縮バネを用いているので大きなバネ荷重を容易に得ることができ、さらに連動回転板との組合せにより収納部の下降運動に伴う回動モーメントの変化に対応するモーメントを容易に得ることができて最適な緩衝特性を実現することができ、さらに取付筐体内に配設した連動回転板と取付筐体との間又は連動回転板と収納キャビネット内側面との間に直動式ダンパーと引張又は圧縮バネ体を配設しているので、取付筐体からリンクに対する連結ピン等が突出せず、外観がすっきりして見栄えが良く、また異物を噛み込んで動作不良を起こす恐れもなく、さらにリンクと連動回転板の相対角度を任意に設定できるので、直動式ダンパーとバネ体のレイアウトを任意に設定でき、取付筐体の設計自由度が高くなる。また、直動式ダンパーとバネ体を一体的に組み合わせた場合、筐体サイズを小さくできるとともに、バネ体の引っかけ構造が不要となって部品点数を削減でき、かつ筐体サイズが小さくなることによって筐体にリンクが擦れる恐れが少なくなり、さらに直動式ダンパーの先端を筐体から突出させて収納キャビネットの内側面に結合することもでき、そうすることにより一層筐体サイズを小さくすることができる。
【0040】
また、一方のリンクと枢支軸の連結部において、枢支軸に平行係合面を有する異径部を設け、一方のリンクに異径部が一定角度範囲で相対回転可能に嵌入係合するように直径方向両側にハ字状に広がる係合孔を形成すると、収納部が上昇端に位置する状態で上記一定角度範囲でダンパ機能を全く受けずに回動させることができ、ダンパ機能を必要としない上昇端で収納部を軽く動かすことができる。また、枢支軸に異径部を加工し、リンクに係合孔を加工するだけでよく、係合部材と被係合部材等の部品を必要としないので、安価に構成することができる。
【0041】
また、取付筐体を、収納キャビネットの内側面に取付けた取付基板に装着するように構成し、取付筐体の枢支軸貫通部に第1の軸受を嵌合し、取付基板の枢支軸の軸端に対応する位置に第2の軸受を嵌合することにより、枢支軸を第1と第2軸受にてその両端部を回転自在に支持することができ、十分な強度が得られて安定した動作を長期にわたって確保でき、しかも取付基板に軸受を設けたので、取付筐体側に支持板を固着して取付筐体と支持板にそれぞれ設けた軸受で枢支軸を両端支持する場合に比して取付筐体の構成が簡単になり、安価に構成することができる。
【0042】
また、収納部の昇降端で一方のリンクが係合するストッパを、取付筐体に固定される固定本体と、固定本体の外周に嵌合される環状の弾性体と、固定本体及び弾性体の外面をほぼ覆うとともに固定本体に一方のリンクの回動方向に移動可能に保持されたカバー板にて構成すると、固定本体、弾性体及びカバー板はそれぞれ単純な部品であるため、生産性良く安価に製造することができてコスト低下を図れ、かつ長期にわたって安定した作用を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の収納部昇降支持装置を適用した収納キャビネットを示し、(a)は全体側面図、(b)は中央部を省略して示した全体正面図である。
【図2】同実施形態の収納部昇降支持装置を示し、(a)は図1(b)のA−A矢視断面図、(b)は(a)のB−B矢視図である。
【図3】同実施形態の収納部昇降支持装置における取付筐体内の構造を示し、図1(b)のC−C矢視拡大断面図である。
【図4】同実施形態の収納部昇降支持装置における取付筐体の分解斜視図である。
【図5】同実施形態の収納部昇降支持装置における取付筐体の装着状態を示す要部の縦断側面図である。
【図6】同実施形態の収納部昇降支持装置の要部の分解斜視図である。
【図7】同実施形態の収納部昇降支持装置の要部の縦断側面図である。
【図8】同実施形態の収納部昇降支持装置のストッパの分解斜視図である。
【図9】同実施形態の収納部昇降支持装置のストッパの縦断面図である。
【図10】同実施形態の収納部昇降支持装置における取付筐体内の構造の変形例を示す図3と同様の断面図である。
【図11】本発明の他の実施形態の収納部昇降支持装置における取付筐体内の構造を示す図3と同様の断面図である。
【図12】本発明の更に別の実施形態の収納部昇降支持装置における取付筐体内の構造を示す図3と同様の断面図である。
【図13】同実施形態における直動式ダンパーの収納キャビネット内側面に対する結合部の分解斜視図である。
【図14】従来例の収納部昇降支持装置の要部の構成を示す斜視図である。
【図15】他の従来例の収納部昇降支持装置におけるストッパの構成を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 収納キャビネット
2 収納部
3 昇降支持装置
4 平行リンク
5a 前側リンク
5b 後側リンク
6 取付筐体
9 延長部
10 ストッパ
11 枢支軸
12 連動回転板
15 引張バネ(バネ体)
18 直動式ダンパ
21 取付基板
27 軸受(第1の軸受)
28 有底軸受(第2の軸受)
29 異径部
30 係合孔
40 固定本体
41 弾性体
42 カバー体
52 圧縮バネ(バネ体)

Claims (6)

  1. 収納部を収納キャビネットの内外で昇降可能に設置した昇降式収納装置における収納部の昇降支持装置であって、遊端部に収納部を連結した平行リンクを取付筐体にて枢支し、平行リンクの一方のリンクを枢支するとともに連動して回転する枢支軸を取付筐体内に突出させて取付筐体内で連動回転板を固定し、連動回転板と取付筐体との間に、収納部下降時の平行リンクの回動に伴う連動回転板の回動速度を抑制するように直動式ダンパーと引張又は圧縮バネ体を配設したことを特徴とする収納部昇降支持装置。
  2. 収納部を収納キャビネットの内外で昇降可能に設置した昇降式収納装置における収納部の昇降支持装置であって、遊端部に収納部を連結した平行リンクを取付筐体にて枢支し、平行リンクの一方のリンクを枢支するとともに連動して回転する枢支軸を取付筐体内に突出させて取付筐体内で連動回転板を固定し、連動回転板と収納キャビネット内側面との間に、収納部下降時の平行リンクの回動に伴う連動回転板の回動速度を抑制するように直動式ダンパーと引張又は圧縮バネ体を配設したことを特徴とする収納部昇降支持装置。
  3. 一方のリンクと枢支軸の連結部において、枢支軸に平行係合面を有する異径部を設け、一方のリンクに異径部が一定角度範囲で相対回転可能に嵌入係合するように直径方向両側にハ字状に広がる係合孔を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の収納部昇降支持装置。
  4. 取付筐体を、収納キャビネットの内側面に取付けた取付基板に装着するように構成し、取付筐体の枢支軸貫通部に第1の軸受を嵌合し、取付基板の枢支軸の軸端に対応する位置に第2の軸受を嵌合し、枢支軸を第1と第2軸受にてその両端部を回転自在に支持したことを特徴とする請求項1又は2記載の収納部昇降支持装置。
  5. 平行リンクの一方のリンクは枢支軸からさらに延長した延長部を備え、収納部の昇降端で延長部が係合するストッパを取付筐体に配設したことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の収納部昇降支持装置。
  6. 収納部を収納キャビネットの内外で昇降可能に設置した昇降式収納装置における収納部の昇降支持装置において、遊端部に収納部を連結した平行リンクを取付筐体にて枢支し、平行リンクの一方のリンクは枢支軸からさらに延長し、取付筐体に収納部の昇降端で一方のリンクが係合するストッパを配設し、このストッパを、取付筐体に固定される固定本体と、固定本体の外周に嵌合される環状の弾性体と、固定本体及び弾性体の外面をほぼ覆うとともに固定本体に一方のリンクの回動方向に移動可能に保持されたカバー板にて構成したことを特徴とする収納部昇降支持装置。
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