JP4461517B2 - リンク式収納装置 - Google Patents

リンク式収納装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4461517B2
JP4461517B2 JP21972699A JP21972699A JP4461517B2 JP 4461517 B2 JP4461517 B2 JP 4461517B2 JP 21972699 A JP21972699 A JP 21972699A JP 21972699 A JP21972699 A JP 21972699A JP 4461517 B2 JP4461517 B2 JP 4461517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
holding member
coupling member
storage rack
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21972699A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001037555A (ja
Inventor
元春 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP21972699A priority Critical patent/JP4461517B2/ja
Publication of JP2001037555A publication Critical patent/JP2001037555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4461517B2 publication Critical patent/JP4461517B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住居内などにおいて各種の物品を収納する際に利用する収納装置であり、詳しくは平行リンク機構により収納体を移動させるリンク式収納装置のリンク部の締結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のリンク式収納装置にあっては、図6、図7に示すように、収納キャビネット1の内面両側に設けた取付基台2に支持アーム3a、3bよりなる平行リンク3を回動自在に取り付け、平行リンク3の自由端部間に収納ラック4を支持し、収納ラック4を収納キャビネット1内の格納位置と同前部下方に下降させた使用取り出し位置との間で昇降自在な構成としている。取り付け基台2内部には収納ラック4を引き上げる方向に附勢するばね(図示せず)を配して収納物品の荷重と釣り合わせ、使用者が収納ラック4を押し上げる力を補助したり、収納物品の荷重により収納ラックが急激に降下するのを緩和するためのダンパー機構(図示せず)を具備して、収納ラック4の昇降動作をスムーズにしている。
【0003】
また、平行リンク3と収納ラック4の締結構造は、アーム3a、3bの先端部に取付板5を配し、取付板5にフランジ6aを有する軸6をかしめ、軸6にアーム3a、3bおよび座金7を回動自由に差込み、軸6に形成された溝部6bにE型留め輪8を差込み固定する。この状態で取付板5に収納ラック4を引っ掛け、この取付板5を収納ラック4内側より、ビスにて固定するようにようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の昇降収納装置の平行リンク3と収納ラック4の締結構造では、収納ラック4の昇降動作時に発生するアーム3a、3bと取付板5の間のガタを減らすために、部品点数が多く、締結までの作業工数もかかり、またE型留め輪8が露出し、外観が悪いという課題があった。
【0005】
本発明は上記問題点を解決すべく、構造が簡便で、コスト的にも安価でかつ、外観上も見栄えの良いリンク式収納装置の平行リンクと収納ラックの締結構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明のリンク式収納装置は、2本のアームと結合部材によって構成された平行リンクを利用して収納ラックを使用位置及び格納位置に引き出し自在に保持するリンク式収納装置において、前記結合部材とアームの締結部分の一方に突出先端が平らな膨出面となった膨出部が設けられ、前記結合部材と前記アームとが、膨出面と膨出面に対向する面との間に保持部材を介して軸により回動自在に締結され、保持部材は、膨出面に面接触する面積よりも膨出面に対向する面に面接触する面積のほうが大きくされており、前記軸は、アームにおける結合部材とは反対側の側面に接するつば状部と、つば状部と同芯となるように連設され且つ該つば状部よりも小径となり、先端がアームにおけるつば状部が位置する側とは反対側の面と略面一状とされた円筒部と、円筒部と同芯となるように連設され且つ該円筒部よりも小径となり保持部材及び結合部材を貫通した柱状部とを備え、円筒部の柱状部側の端面と柱状部の先端との間で柱状部の先端をかしめることで結合部材及び保持部材を軸に固着し、保持部材とつば状部とでアームを回動自在に保持したものである。
【0007】
上記発明によれば構造が簡便で、昇降動作時の挙動が安定(収納ラックの横ぶれを押さえる)し、コスト的にも安価でかつ外観上も見栄えの良いリンク式収納装置を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかるリンク式収納装置は、2本のアームと結合部材によって構成された平行リンクを利用して収納ラックを使用位置及び格納位置に引き出し自在に保持するリンク式収納装置において、前記結合部材とアームの締結部分の一方に突出先端が平らな膨出面となった膨出部が設けられ、前記結合部材と前記アームとが、膨出面と膨出面に対向する面との間に保持部材を介して軸により回動自在に締結され、保持部材は、膨出面に面接触する面積よりも膨出面に対向する面に面接触する面積のほうが大きくされており、前記軸は、アームにおける結合部材とは反対側の側面に接するつば状部と、つば状部と同芯となるように連設され且つ該つば状部よりも小径となり、先端がアームにおけるつば状部が位置する側とは反対側の面と略面一状とされた円筒部と、円筒部と同芯となるように連設され且つ該円筒部よりも小径となり保持部材及び結合部材を貫通した柱状部とを備え、円筒部の柱状部側の端面と柱状部の先端との間で柱状部の先端をかしめることで結合部材及び保持部材を軸に固着し、保持部材とつば状部とでアームを回動自在に保持したものである。
【0009】
そして、結合部材と、アームと、軸と、アームと結合部材の間に介在させたアームに面接触する保持部材によって結合部材とアームとの締結を行うことにより、構造が簡便で、コスト的にも安価でかつ外観上も見栄えの良いリンク式収納装置を提供することができる。
【0010】
また、アームに面接触する保持部材が膨出部による接触面積より大きな面積でアームと接しているため、アームと結合部材間の軸方向のがたつきを減少させることができ、収納ラックの昇降動作時における挙動を安定させることができる。
【0012】
そして、つばがアーム側面に接するように構成したことにより、簡易な構造で部品点数と締結までの作業工数を軽減でき、外観上の見栄えも良く、アームと結合部材間だけでなく外側の軸方向のがたつきをも減少させることができ、収納ラックの昇降動作時における挙動をより安定させることができる。
【0013】
本発明の請求項にかかるリンク式収納装置は、アームと結合部材の間に配した保持部材を、平板状としたものである。
【0014】
そして、保持部材が平板状であるので、ラック体の昇降動作時における挙動を安定させるという所定の目的を充分達成させつつ、成形が簡単でコスト的にも最も有利なものとすることができる。
【0015】
本発明の請求項にかかるリンク式収納装置は、アームと結合部材の間に配した保持部材が、結合部材と当接する当接部を有する形状である。
【0016】
そして、昇降動作時に発生する左右方向への振れを、当接部が結合部材に当接して更に抑制するため、結合部材の振れをより抑制することができ、収納ラックの昇降動作時における挙動を更に安定させることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0018】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1のアームと結合部材の締結構造を採用したリンク式収納装置の収納ラックを外した状態を示す外観斜視図、図2は同アームと結合部材の締結構造を採用したリンク式収納装置の外観斜視図、図3は同アームと結合部材の締結部における要部断面図である。
【0019】
以下、本発明の一実施例となるリンク式収納機構の締結構造について図1〜図3を参照しながら説明する。
【0020】
図1、図2に示すように本実施例のリンク式収納装置は、収納キャビネット9と、この前面に設けられた左右に開閉する扉10と、物品を収納する収納ラック11を備え、かつ前記収納ラック11を自由端部に支持して上下方向への移動をなし得る平行リンク12、および平行リンク12の動作を抑制または附勢する手段(図示せず)を内蔵した昇降支持装置基台13が、収納キャビネット9の内側面9aに一対装着され構成されている。平行リンク12は、基台13に設けられた軸13aに枢支され両側面で対向し合う後部回転アーム12aと、同基台13に設けられた軸13bおよび枢軸14により連結一体化され同体回動する前部回転アーム12bと、前後各回転アーム12a、12bの自由端を連結する結合部材である収納ラック取付板15によりリンクが構成されている。そして平行リンクの収納ラック取付板15を介して平行リンク12と収納ラック11が連結されている。また収納ラック11は両側板11aと、背面と底面が一体となる収納ラック板11bおよび網棚11cと、前端下部のハンドル11dから構成されている。16は、基台13に設けられた停止機構で、平行リンク12の格納時の位置を位置決めするものである。
【0021】
図3に示すように収納ラック取付板15には、回転アーム12aを回動可能に保持する為のクリアランス確保のため、膨出部15aが形成されており、膨出部15a上に、膨出部15aの表面積より大きな面積で回転アーム12aに面接触する保持部材17が載置され、保持部材17上に回転アーム12aを位置させて軸18を回転アーム12a、保持部材17、収納ラック取付板15の順に貫通させて、軸18の段差収納ラック取付板側端部18aをかしめて締結している。保持部材17は金属などで形成された平板状のものであり、軸18の段差面18bと、収納ラック取付板15の膨出面15b間に密着保持されている。軸18は円筒形であり、円筒部18cがアームに設けられた穴に挿通され、またアーム側端部に設けられたつば状部18dがアーム側面に当接し、前述の収納ラック取付板側端部18aのかしめにより回転アーム12a、保持部材17、収納ラック取付板15を締結する。収納ラック取付板15と保持部材17の孔をアーム12aの孔より径小とし、かつ軸18の円筒部18cはアーム孔径よりわずかに小さな外径でかつ回転アーム12aの厚みよりわずかに大きな長さとするとともに、軸18の柱状部18eは収納ラック取付板15と保持部材17の孔に嵌合する外径で収納ラック取付板15と保持部材17の厚みよりかしめ分だけ長くしている。
【0022】
次に動作、作用について説明すると、ハンドル14dを握り収納ラック11を収納キャビネット9から引き出すと、回転アーム12a、12bに支持された収納ラック11が降下し、収納ラック11を所定の上下位置の間で昇降移動させることができる。
【0023】
収納時においては、収納ラック11は平行リンク12の回転アーム12a、12bが垂直位置よりやや後方に傾いた位置で停止機構16の一方端に当接して停止し、収納ラック11引出し時には、後部回転アーム12aがほぼ水平位置になったとき後部回転アーム12aの後端が停止機構16の他方端に当接して、収納ラック11が停止するようになっている。
【0024】
収納ラック11と回転アーム12aを締結させる際には、回転アーム12a、保持部材17、収納ラック取付板15の順に位置させ、各々に設けられた穴に軸18を貫通させ、軸18の収納ラック取付板側端部18aをかしめて締結する。
【0025】
収納ラック取付板15と保持部材17の孔をアーム12aの孔より径小とするとともに、軸18の円筒部18cはアーム孔径よりわずかに小さな外径でかつ回転アーム12aの厚みよりわずかに大きな長さとしているので、回転アーム12aと軸18の間にはクリアランスが確保され、回転アーム12aは締結一体化された収納ラック取付板15、軸18、保持部材17に対して、軸鉛直面に回動自在に回転する。そして、軸18の柱状部18eは収納ラック取付板15と保持部材17の孔に嵌合する外径で収納ラック取付板15と保持部材17の厚みよりかしめ分だけ長くしているので、軸18の収納ラック取付板側端部18aをかしめて締結すると、円筒部18cと収納ラック取付板側端部18a間に配された収納ラック取付板15と保持部材17は円筒部18cと収納ラック取付板側端部18a間に強固に固定されることとなり、回転アーム12aの回転運動に影響されて緩んだり回転したりすることがないと同時に、簡易な構造で部品点数と締結までの作業工数を軽減でき、外観上の見栄えも良くすることができる。
【0026】
収納ラック11の昇降移動時において、回転アーム12aは軸18に形成されたつば状の面18dと収納ラック取付板15の膨出面15bよりも広い面積を持つ保持部材17の面17aとにはさまれて回動しているため、回転アーム12と収納ラック取付板15間の軸方向のがたつきを減少させることができ、収納ラック11を上下方向の力だけでなく、左右方向の力を加えて昇降動作させたときでも、収納ラック11の昇降動作時の挙動を安定させることができる。そして、つば状部18dがアーム側面に当接するように構成したことにより、簡易な構造で外観上の見栄えも良く、アームと取付板間だけでなく外側の軸方向のがたつきをも減少させることができ、ラック体の昇降動作時における挙動をより安定させることができる。
【0027】
(実施例2)
図4は本発明の実施例2のアームと結合部材の締結構造を示す要部断面図である。本実施例2において実施例1と異なる点は、保持部材17に収納ラック取付板15の平面部15cに当接する当接部17bを設けた立体的な形状とした点である。
【0028】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0029】
次に動作、作用を説明すると、保持部材17を回転アーム12aのみに面接触する平板状ではなく、当接部17bを設け、収納ラック取付板15の平面部15cにも当接する立体的な形状としたことにより、収納ラック11の昇降動作時に収納ラック取付板15にかかる左右方向への振れを回転アーム12aに面接触する保持部材17の当接部17bが取付板15の平面部15cに当接して抑制するため、回転アーム12aの振れをより抑制でき、収納ラック11の昇降動作時における挙動をより安定させることができる。
【0030】
(実施例3)
図5は本発明の実施例3のアームと取付板の締結構造を示す要部断面図である。本実施例3において実施例2と異なる点は、収納ラック取付板15に収納ラック取付板15と収納ラック11の側板11aを締結する為のビス用穴19を設け、保持部材17に形成された当接部17bを肉厚形成し、当接部17bにねじ孔19に螺合されたねじ(図示せず)を回避する為の回避部17cを設けた点である。
【0031】
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0032】
次に動作、作用を説明すると、保持部材17を回転アーム12aのみに面接触する平板状ではなく、当接部17bを設け、収納ラック取付板15の平面部15cにも当接する立体的な形状としたことにより、収納ラック11の昇降動作時に収納ラック取付板15にかかる左右方向への振れを回転アーム12aに面接触する保持部材17の当接部17bが取付板15の平面部15cに当接して抑制するため、回転アーム12aの振れをより抑制でき、収納ラック11の昇降動作時における挙動をより安定させることができることは実施例2と同様であるが、当接部17bを肉厚形成したことにより、収納ラック取付板15の平面部15cに当接する当接面積が増加し、回転アーム12aの振れを更に抑制することができ、収納ラック11の昇降動作時における挙動を更に安定させることができるとともに、回避部17cによりねじ孔19に螺合されたねじを隠すことができ、外観も向上するとともに、ねじの先端の保護にもなり安全性の向上も図れる。
【0033】
なお、上記各実施例において例示した収納装置は、上部格納位置から下部使用位置へ収納ラックを下降させる昇降収納装置であり、またリンク式収納装置をキャビネットの内部に収めたもので説明したが、これに限らず、平行リンク機構を用いて収納部を移動させる収納装置全てにこのリンク部の締結構造は活用できるものである。
【0034】
なおまた、上記各実施例において、平行リンクの一端の結合部材を昇降支持装置基台13とし、回転アーム12a、12bの自由端を連結する他端の結合部材を収納ラック取付板15としたが、結合部材となるものはこれに限らない。2本のアームと、このアームの端部同士を結合して平行リンクを構成するものはすべて本願発明に含まれる。また、収納ラック取付板15に回転アーム12aを回動可能に保持する為のクリアランス確保のため膨出部15aを形成し、基台13にも同様に膨出部15aを形成し、回転アーム12a、保持部材17、収納ラック取付板15の順に位置させ、各々に設けられた穴に軸18を貫通させ、軸18の収納ラック取付板側端部18aをかしめて締結する締結構造をここに使用しても、本願発明の要旨を損なうものではない。そして上記膨出部15aはいずれの場合も回転アーム側に設けてもよいものである。
【0035】
なおまた、上記各実施例においては軸18は円筒形としたが、これに限らず円筒部18cのみを円筒形とし、柱状部18eを多数の角部を有する角柱としても本願発明の目的を達成することができるのもである。保持部材17、取付板15に設けられた穴も、柱状部の断面形状に対応する形状とする。この構成によると、回転アーム12aは締結一体化された収納ラック取付板15、軸18、保持部材17に対して軸鉛直面に回動自在に保持される一方、回動動作の必要のない収納ラック取付板15および保持部材17が回動するおそれが全くなくなり、より好適なリンク式収納装置の締結構造を提供することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1にかかるリンク式収納装置は、構造が簡便で、コスト的にも安価でかつ外観上も見栄えの良いリンク式収納装置を提供することができる。また、アームに面接触する保持部材が膨出部による接触面積より大きな面積でアームと接しているため、アームと結合部材間の軸方向のがたつきを減少させることができ、収納ラックの昇降動作時における挙動を安定させることができる。
【0037】
そのうえ、部品点数と締結までの作業工数を軽減でき、外観上の見栄えも良く、アームと結合部材間だけでなく外側の軸方向のがたつきをも減少させることができ、収納ラックの昇降動作時における挙動をより安定させることができる。
【0038】
本発明の請求項にかかるリンク式収納装置は、ラック体の昇降動作時における挙動を安定させるという所定の目的を充分達成させつつ、成形が簡単でコスト的にも最も有利とすることができる。
【0039】
本発明の請求項にかかるリンク式収納装置は、昇降動作時に発生する左右方向への振れを、当接部が結合部材に当接して更に抑制するため、結合部材の振れをより抑制することができ、ラック体の昇降動作時における挙動を更に安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のリンク式収納装置の収納ラックを外した状態を示す外観斜視図
【図2】同リンク式収納装置の外観斜視図
【図3】同アームと結合部材の締結部における拡大断面図
【図4】本発明の実施例2のアームと結合部材の締結部を示す拡大断面図
【図5】本発明の実施例3のアームと結合部材の締結部を示す拡大断面図
【図6】従来のリンク式収納装置の側面断面図
【図7】従来のリンク式収納装置のアームと結合部材の締結部を示す拡大断面図
【符号の説明】
11 収納ラック
12 平行リンク
12a 後部回転アーム
12b 前部回転アーム
13 昇降支持装置基台
15 収納ラック取付板(結合部材)
15a 膨出部
15b 膨出面
15c 平面部
17 保持部材
17a 保持部材と回転アームの接触面
17b 当接部
17c 回避部
18 軸
18a 取付板側端部
18b 段差面
18c 柱状部
18d つば状部
18e 柱状部

Claims (3)

  1. 2本のアームと結合部材によって構成された平行リンクを利用して収納ラックを使用位置及び格納位置に引き出し自在に保持するリンク式収納装置において、
    前記結合部材とアームの締結部分の一方に突出先端が平らな膨出面となった膨出部が設けられ
    前記結合部材と前記アームとが、膨出面と膨出面に対向する面との間に保持部材を介して軸により回動自在に締結され、
    保持部材は、膨出面に面接触する面積よりも膨出面に対向する面に面接触する面積のほうが大きくされており、
    前記軸は、
    アームにおける結合部材とは反対側の側面に接するつば状部と、
    つば状部と同芯となるように連設され且つ該つば状部よりも小径となり、先端がアームにおけるつば状部が位置する側とは反対側の面と略面一状とされた円筒部と、
    円筒部と同芯となるように連設され且つ該円筒部よりも小径となり、保持部材及び結合部材を貫通した柱状部とを備え、
    円筒部の柱状部側の端面と柱状部の先端との間で柱状部の先端をかしめることで結合部材及び保持部材を軸に固着し、保持部材とつば状部とでアームを回動自在に保持したことを特徴とするリンク式収納装置。
  2. アームと結合部材の間に配置した保持部材を平板状とした請求項1記載のリンク式収納装置。
  3. アームと結合部材の間に配した保持部材は、結合部材と当接する当接部を有する形状とした請求項1記載のリンク式収納装置。
JP21972699A 1999-08-03 1999-08-03 リンク式収納装置 Expired - Fee Related JP4461517B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21972699A JP4461517B2 (ja) 1999-08-03 1999-08-03 リンク式収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21972699A JP4461517B2 (ja) 1999-08-03 1999-08-03 リンク式収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001037555A JP2001037555A (ja) 2001-02-13
JP4461517B2 true JP4461517B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=16740019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21972699A Expired - Fee Related JP4461517B2 (ja) 1999-08-03 1999-08-03 リンク式収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4461517B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001037555A (ja) 2001-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3499565B2 (ja) ライティングタブレット組立品
EP2038575B1 (en) Display device
CN2860002Y (zh) 便携式电子装置的隐藏式脚架
JP4461517B2 (ja) リンク式収納装置
JP3748613B2 (ja) 収納部昇降支持装置
CN114052385A (zh) 翻转锁止机构及桌
JPH11103959A (ja) 収納什器の転倒防止装置
JP3554198B2 (ja) 棚配設用収納装置
JP3584780B2 (ja) 昇降収納装置
JP4278012B2 (ja) 鏡面パネルを備えた収納棚
JPH11318575A (ja)
JP3290113B2 (ja) 昇降収納装置
JP3466482B2 (ja) 吊り戸棚
JPS6219264Y2 (ja)
JP3346330B2 (ja) 扉の支持装置
JP2895800B2 (ja) 倒落防止具
JP3574892B2 (ja) 昇降収納装置
JP2000210135A (ja) 昇降収納装置
JP2005083028A (ja) ロック機構付きステー装置
JP3336297B2 (ja) 床下収納庫
JPH11103962A (ja) 収納什器の転倒防止装置
JPH08151845A (ja) 多節ヒンジ装置
JP2690237B2 (ja) 倒れ防止機構
JPH0513214Y2 (ja)
JP2533486Y2 (ja) 収納ベッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060725

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090402

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees