JP3336297B2 - 床下収納庫 - Google Patents
床下収納庫Info
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Description
置される床下収納庫に関するものである。
設置される床下収納庫として、収納庫本体の開口部を開
閉する蓋をヒンジ部を介して収納庫本体の枠に回動自在
に連結した構造のものが知られている。
在に支持しているにすぎず、このため、使用者の手動操
作で蓋の開閉を行なっており、特に腰を屈めた姿勢での
蓋の開閉操作は使用者にとって負担が大きいものであっ
た。また蓋を開いて起立させた状態では蓋が不用意に閉
じる恐れがあり、安全確保が図れなかった。さらに蓋を
閉じる際に蓋の自重も加わって勢いよく閉じる場合が多
く、蓋と枠とが衝突して大きな衝撃音が発生するなどの
不都合もあった。
66号(特許番号第2749551号)において、図5
に示すような床下収納庫を提案している。図5におい
て、収納庫本体1の開口部2を開閉する蓋5がヒンジ部
6を介して収納庫本体1の枠7に回動自在に連結されて
おり、蓋5が起立した全開状態よりも所定の角度閉じた
位置から開く方向に蓋5を自動開成すると共に、蓋5を
倒した全閉状態よりも所定の角度開いた位置から閉じる
方向に蓋5を自動閉成するための蓋開閉保持用のリンク
機構と、蓋開閉保持用のリンク機構に対して所定の制動
力を付与するための制動手段とを備えている。上記蓋開
閉保持用のリンク機構は、収納庫本体1側に取付けた支
持金具3に一端が枢支された第1のリンク部材11と、
一端が第1のリンク部材11の他端に枢支され且つ他端
が蓋5のヒンジ部6より上方位置に枢支された第2のリ
ンク部材12と、第1のリンク部材11の略中央部と支
持金具3側との間に連結されて第1のリンク部材11に
対して常に開く方向にバネ付勢する引張りバネ8とから
成り、上記引張りバネ8のバネ力と制動手段の制動力と
は、蓋5が所定の角度以上の時に制動手段の制動力に抗
して引張りバネ8が蓋5を緩やかに自動開成し、且つ蓋
5が所定の角度以下の時に引張りバネ8のバネ力と制動
手段の制動力とに抗して蓋5がその自重により緩やかに
自動閉成されるように設定されている。
て所定の角度位置から夫々蓋5の自動開成及び自動閉成
ができ、使用者の負担を軽減できると共に、蓋5が起立
した全開状態では引張りバネ8のバネ力によって蓋5の
倒れ防止が図られるので、蓋5が不用意に倒れる心配が
なく、安全が確保される。しかも、蓋開閉保持用のリン
ク機構に対して制動手段による一定の制動力が付与され
ることによって、蓋5の自動開成及び自動閉成の速度が
夫々緩やかなものとなり、蓋5と枠7との衝突防止が図
られる蓋5と枠7との衝突を防止できるようになってい
る。なお、図中の9は蓋5を起立した全開状態で固定す
るためのストッパー手段である。
蓋5のヒンジ部6が収納庫本体1の枠7の所定位置に回
動自在に固定されているため、蓋5を全開にしたときに
は、蓋5のヒンジ部6が収納庫本体1の枠7を中心に回
動するにすぎないため、つまり、蓋5は固定された軸を
中心として回動するにすぎないため、全開状態であって
も蓋5が収納庫本体1の開口部2の内側に突出して、開
口部2の有効開口幅Aが狭くなり、そのために収納庫本
体1を上方から開口部2内に組み込んだりする際に蓋5
が邪魔になり、収納庫本体1の組み込み作業がスムーズ
にできないという問題がある。しかも、収納庫本体1の
組み込み後においても、蓋5を全開状態にして収納物を
出し入れする際にも蓋5が邪魔になり、使い勝手が悪い
ものであった。
で、収納庫本体の組み込み動作や収納庫本体内の収納物
の出し入れ動作の際に蓋が邪魔にならず、使い勝手を良
くすることができる床下収納庫を提供することを課題と
する。
に本発明は、収納庫本体1の開口部2を開閉する蓋5の
基端部5aが収納庫本体1の枠7に回動自在に連結され
ており、一端が収納庫本体1に設けた支持金具3の前端
位置3aに枢支された第1のリンク部材11と、一端が
上記第1のリンク部材11の他端11bに枢支されると
共に他端が蓋5の基端部5aよりも上方位置に枢支され
た第2のリンク部材12とからなる蓋開閉保持用のリン
ク機構17を介して、蓋5を全開状態と全閉状態とに保
持できるようにした床下収納庫であって、蓋5の全開時
に蓋5の基端部5aを収納庫本体1の枠7よりも上方B
に位置させ、且つ少なくとも蓋5の外面部5bを収納庫
本体1の枠7の内面部7aよりも外側方Aに位置させる
ための蓋持ち上げ用のリンク機構18を備えていること
を特徴としており、このように構成することで、蓋5を
全開状態にしたときには蓋持ち上げ用のリンク機構18
によって蓋5が収納庫本体1の開口部2の外側に移動す
ることで、開口部2の有効開口幅Aが広くなり、従っ
て、収納庫本体1を上方Bから開口部2内に組み込んだ
りする際に蓋5が邪魔になることがなく、収納庫本体1
の組み込み作業をスムーズに行うことができるものであ
り、そのえ収納庫本体1の組み込み後において、蓋5を
全開状態にして収納物を出し入れする際にも蓋5が邪魔
にならず、使い勝手がきわめて良くなる。
は、一端が蓋開閉保持用のリンク機構17における第1
のリンク部材11に枢支された第3のリンク部材13
と、一端が第3のリンク部材13の他端に枢支されると
共に他端が蓋5の基端部5aに枢支された第4のリンク
部材14とを備えると共に、一端が第3のリンク部材1
3に枢支されると共に他端が収納庫本体1の支持金具3
の中間位置3bに枢支された第1の補助リンク部材15
と、一端が第4のリンク部材14に枢支されると共に他
端が支持金具3の後端位置3cに枢支された第2の補助
リンク部材16とを備えており、蓋5を開くときには第
1及び第2のリンク部材11,12の伸張及び第1及び
第2の補助リンク部材15,16の回動により第3及び
第4のリンク部材13,14が上方Bに移動して、蓋5
の基端部5aが収納庫本体1の枠7よりも上方Bに位置
し、且つ少なくとも蓋5の外面部5bが収納庫本体1の
枠7の内面部7aよりも外側方Aに位置するまで蓋5の
基端部5aを上方Bに持ち上げるように構成されている
ので、2つのリンク部材13,14と2つの補助リンク
部材16,16とで簡単に蓋5の持ち上げを実現でき
る。
5の基端部5aの外側面から外側方Aに突出しないよう
に蓋5の基端部5aの下側で枢支してなるのが好まし
く、この場合、蓋5の基端部5aの外側面から第4のリ
ンク部材14の他端が突出することがなく、従って、収
納庫本体1の枠7との隙間を一定以上に確保することが
でき、蓋5の開閉時に収納庫本体1の枠7と蓋枠40と
の摩擦防止等が図られる。
施形態に基づいて説明する。
基端部5aは、図1、図2に示すように、収納庫本体1
の枠7に回動自在に連結されている。なお、本実施形態
の床下収納庫は、蓋持ち上げ用のリンク機構18を除い
て従来と同様であり、以下、異なる点を説明する。
と蓋持ち上げ用のリンク機構18とが設けられている。
先ず、蓋開閉保持用のリンク機構17は、図1に示すよ
うに、一端11aが収納庫本体1に設けた支持金具3の
前端位置3aに枢支された第1のリンク部材11と、一
端12aが上記第1のリンク部材11の他端11bに枢
支されると共に他端12bが蓋5の基端部5aよりも上
方位置に設けた取付金具40に枢支された第2のリンク
部材12とを備えている。蓋5を全開にしたときには、
第1のリンク部材11と第2のリンク部材12とが伸張
して蓋5を全開状態で保持するものであり、また、蓋5
を閉じたときには、第1のリンク部材11と第2のリン
ク部材12とがく字状に屈曲して蓋5を全閉状態で保持
できるようになっている。なお、第1のリンク部材11
の略中央部と支持金具3の後端部との間には引張りバネ
(図示せず)が配置されていて、蓋5に対して開く方向
にバネ力が付与されている点、及び蓋5を全開状態で固
定するためのストッパー手段(図示せず)が設けられて
いる点は従来と同様である。
図1に示すように、蓋5の全開時に蓋5の外端部を収納
庫本体1の枠7よりも上方Bに位置させ、且つ少なくと
も蓋5の外面部5bを収納庫本体1の枠7の内面部7a
よりも外側方Aに位置させるためのものである。ここで
は、蓋持ち上げ用のリンク機構18は、一端13aが蓋
開閉保持用のリンク機構17における第1のリンク部材
11に枢支された第3のリンク部材13と、一端14a
が第3のリンク部材13の他端13bに枢支されると共
に他端14bが蓋5の基端部5aに設けた取付金具41
に枢支された第4のリンク部材14とを備えている。さ
らに、一端15aが第3のリンク部材13に枢支される
と共に他端15bが収納庫本体1の支持金具3の中間位
置3bに枢支された第1の補助リンク部材15と、一端
16aが第4のリンク部材14に枢支されると共に他端
16bが支持金具3の後端位置3cに枢支された第2の
補助リンク部材16とが設けられている。そして、蓋5
を上方Bに全開したときには第1及び第2のリンク部材
11,12がそれぞれ伸張すると同時に、第1及び第2
の補助リンク部材15,16がそれぞれ回動すること
で、第3のリンク部材13が後退して第4のリンク部材
14を上方Bに押し上げるように構成されており、これ
により蓋5の基端部5aを収納庫本体1の枠7に当てな
いようにして枠7よりも上方Bに位置させることがで
き、且つ少なくとも蓋5の外面部5bを収納庫本体1の
枠7の内面部7aよりも外側方Aに突出しないように枢
支できるようになっている。
bを蓋5の基端部5aの外側面から外側方Aに突出しな
いように蓋5の基端部5aの下側で枢支してある。図
3、図4に示す例では、蓋枠4の基端部5aは、上横片
25と縦片26と下横片27と垂下片28とで略己字状
に形成されている。一方、蓋5の基端部5aに対応する
収納庫本体1の枠7は、蓋枠40の外側方Aに位置して
おり、床板の開口縁の上面を覆う外向き水平片19と、
蓋枠40の縦片26の外側を覆う垂直片20と、蓋枠4
0の垂下片28が載置される内向き水平片21と、収納
庫本体1のつば部1aが載置されるつば部載置片28と
が略階段状に形成されている。そして、第4のリンク部
材14の他端14bは、蓋枠40の縦片23よりも内側
に配置された取付金具30に回転自在に枢支されてい
る。ここでは、取付金具30の上部にねじ孔24が形成
され、蓋枠40の縦片26には上記ねじ孔24に対応す
るねじ挿入孔23が形成され、蓋枠40の外側からねじ
具をねじ挿入孔23に挿入して取付金具30のねじ孔2
4に螺合させることで、取付金具30が蓋枠40の縦片
20よりも内側位置で固着されている。この取付金具3
0の下部は蓋枠40の下横片27に設けた孔部を貫通し
て蓋枠40の下方に突出しており、この取付金具30の
下部に設けたねじ孔31と第4のリンク部材14の他端
14bに設けたねじ孔33とに別のねじ具を螺合させる
ことで、第4のリンク部材14の他端14bが取付金具
30に対して回転自在に軸支されている。これにより、
第4のリンク部材14の他端を蓋枠40の外側面から外
側方Aに突出しないように蓋5の基端部5aの下側で枢
支させることができると共に、枠7と蓋枠40との間に
摩擦防止用の隙間Sを確保できる構造となっている。
に示すように、第1及び第2のリンク部材11,12が
伸張して第3及び第4のリンク部材13,14を後方に
押す。このとき第1の補助リンク部材15が支持金具3
の中間位置3bを中心に回動し、且つ第2の補助リンク
部材16が支持金具3の後端位置3cを中心に回動する
ことで、第3のリンク部材13が第4のリンク部材14
を上方Bに持ち上げる。これにより、蓋5の基端部5a
を収納庫本体1の枠7に当てないようにしながら枠7よ
りも上方Bに位置させることができるようになると共
に、蓋5の外面部5bを収納庫本体1の枠7の内面部7
aよりも外側方Aに位置させることができるようにな
る。従って、蓋持ち上げ用のリンク機構18によって蓋
5を全開状態にしたときには蓋5が収納庫本体1の開口
部2の外側に移動して開口部2の有効開口幅Aが広くな
る。これにより、収納庫本体1を上方Bから開口部2内
に組み込んだりする際に蓋5が邪魔になることがなく、
収納庫本体1の組み込み作業をスムーズに行うことがで
きると共に、収納庫本体1の組み込み後において、蓋5
を全開状態にして収納物を出し入れする際にも蓋5が邪
魔にならなくなり、使い勝手がきわめて良くなるもので
ある。
に、第1及び第2のリンク部材11,12がく字状に折
り畳まれて、第3のリンク部材13を前方に引き寄せ
る。このとき第1の補助リンク部材15及び第2の補助
リンク部材16によって、第3のリンク部材13が前進
して第4のリンク部材14を下方に引き寄せることで、
蓋5が全閉状態となる。これにより、蓋持ち上げ用のリ
ンク機構18を用いて蓋5を持ち上げることができる構
造でありながら、蓋5の全開状態においては蓋持ち上げ
用のリンク機構18は蓋開閉保持用のリンク機構17と
共に収納庫本体1内部に収納されて、蓋5を全閉状態で
保持できるようになる。しかも2つのリンク部材13,
14と2つの補助リンク部材15,16とを用いて、蓋
5の全開状態における蓋5の持ち上げを実現できるの
で、構造が簡略化すると共に、組み立て性も良くなる。
持ち上げ用のリンク機構18とを併用したことで、蓋5
の2箇所を2種類のリンク機構16,17でそれぞれ保
持できるようになり、全開状態にある蓋5をその位置で
確実に保持できるようになり、蓋5の荷重をリンク機構
16,17に分散させることができ、蓋開閉保持用のリ
ンク機構17のみに荷重が集中するのを防止できるの
で、蓋開閉保持用のリンク機構17の負担を軽減でき
て、使用の安全性をより確保できるものである。
4bを蓋5の基端部5aの外側面から外側方Aに突出し
ないように蓋5の基端部5aの下側で枢支してあるの
で、蓋枠40の外側面から取付金具30が突出すること
がなく、従って、収納庫本体1の枠7と蓋枠40との隙
Sを一定以上に確保することができ、蓋5の開閉時に収
納庫本体1の枠7と蓋枠40との摩擦防止が図られ、金
属音等の異音の発生防止を図ることができると共に、蓋
5の開閉動作を抵抗なくスムーズに行うことができるよ
うになる。
ては、収納庫本体の開口部を開閉する蓋の基端部が収納
庫本体の枠に回動自在に連結されており、一端が収納庫
本体に設けた支持金具の前端位置に枢支された第1のリ
ンク部材と、一端が上記第1のリンク部材の他端に枢支
されると共に他端が蓋の基端部よりも上方位置に枢支さ
れた第2のリンク部材とからなる蓋開閉保持用のリンク
機構を介して、蓋を全開状態と全閉状態とに保持できる
ようにした床下収納庫であって、蓋の全開時に蓋の基端
部を収納庫本体の枠よりも上方に位置させ、且つ少なく
とも蓋の外面部を収納庫本体の枠の内面部よりも外側方
に位置させるための蓋持ち上げ用のリンク機構を備えて
いるので、蓋を全開状態にしたときには蓋持ち上げ用の
リンク機構によって蓋が収納庫本体の開口部の外側に移
動することで、開口部の有効開口幅が広くなり、収納庫
本体を上方から開口部内に組み込んだりする際に蓋が邪
魔になることがなく、収納庫本体の組み込み作業をスム
ーズに行うことができるものであり、そのえ収納庫本体
の組み込み後において、蓋を全開状態にして収納物を出
し入れする際にも蓋が邪魔にならず、使い勝手がきわめ
て良くなる。また蓋開閉保持用のリンク機構と蓋持ち上
げ用のリンク機構とを併用したことで、蓋の荷重を蓋持
ち上げ用のリンク機構に分散させることができ、蓋開閉
保持用のリンク機構のみに荷重が集中するのを防止でき
るので、蓋開閉保持用のリンク機構の負担を軽減できる
ものである。
一端が蓋開閉保持用のリンク機構における第1のリンク
部材に枢支された第3のリンク部材と、一端が第3のリ
ンク部材の他端に枢支されると共に他端が蓋の基端部に
枢支された第4のリンク部材とを備えると共に、一端が
第3のリンク部材に枢支されると共に他端が収納庫本体
の支持金具の中間位置に枢支された第1の補助リンク部
材と、一端が第4のリンク部材に枢支されると共に他端
が支持金具の後端位置に枢支された第2の補助リンク部
材とを備えており、蓋を開くときには第1及び第2のリ
ンク部材の伸張及び第1及び第2の補助リンク部材の回
動により第3及び第4のリンク部材が上方に移動して、
蓋の基端部が収納庫本体の枠よりも上方に位置し、且つ
少なくとも蓋の外面部が収納庫本体の枠の内面部よりも
外側方に位置するまで蓋の基端部を上方に持ち上げるよ
うに構成されているので、2つのリンクと2つの補助リ
ンク部材とで簡単に蓋の持ち上げを実現できると共に、
構造の簡略化及び組み立て性の向上を図ることができ
る。
の効果に加えて、第4のリンク部材の他端を蓋の基端部
の外側面から外側方に突出しないように蓋の基端部の下
側で枢支してなるので、蓋の基端部の外側面から第4の
リンク部材の他端が突出することがなく、従って、収納
庫本体の枠との隙間を一定以上に確保することができ、
蓋の開閉時に収納庫本体の枠と蓋枠との摩擦防止が図ら
れ、金属音等の異音の発生防止を図ることができると共
に、蓋の開閉動作を抵抗なくスムーズに行うことができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 収納庫本体の開口部を開閉する蓋の基端
部が収納庫本体の枠に回動自在に連結されており、一端
が収納庫本体に設けた支持金具の前端位置に枢支された
第1のリンク部材と、一端が上記第1のリンク部材の他
端に枢支されると共に他端が蓋の基端部よりも上方位置
に枢支された第2のリンク部材とからなる蓋開閉保持用
のリンク機構を介して、蓋を全開状態と全閉状態とに保
持できるようにした床下収納庫であって、蓋の全開時に
蓋の基端部を収納庫本体の枠よりも上方に位置させ、且
つ少なくとも蓋の外面部を収納庫本体の枠の内面部より
も外側方に位置させるための蓋持ち上げ用のリンク機構
を備え、蓋持ち上げ用のリンク機構は、一端が蓋開閉保
持用のリンク機構における第1のリンク部材に枢支され
た第3のリンク部材と、一端が第3のリンク部材の他端
に枢支されると共に他端が蓋の基端部に枢支された第4
のリンク部材とを備えると共に、一端が第3のリンク部
材に枢支されると共に他端が収納庫本体の支持金具の中
間位置に枢支された第1の補助リンク部材と、一端が第
4のリンク部材に枢支されると共に他端が支持金具の後
端位置に枢支された第2の補助リンク部材とを備えてお
り、蓋を開くときには第1及び第2のリンク部材の伸張
及び第1及び第2の補助リンク部材の回動により第3及
び第4のリンク部材が上方に移動して、蓋の基端部が収
納庫本体の枠よりも上方に位置し、且つ少なくとも蓋の
外面部が収納庫本体の枠の内面部よりも外側方に位置す
るまで蓋の基端部を上方に持ち上げるように構成されて
いることを特徴とする床下収納庫。 - 【請求項2】 第4のリンク部材の他端を蓋の基端部の
外側面から外側方に突出しないように蓋の基端部の下側
で枢支してなることを特徴とする請求項1記載の床下収
納庫。
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JP3336297B2 true JP3336297B2 (ja) | 2002-10-21 |
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JP21272499A Expired - Fee Related JP3336297B2 (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 床下収納庫 |
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- 1999-07-27 JP JP21272499A patent/JP3336297B2/ja not_active Expired - Fee Related
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