JP3741518B2 - 半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法 - Google Patents

半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置の製造方法に係り、特にDRAM(Dynamic Random Access Memory)において電極の表面積を増加させてキャパシタのキャパシタンスを増加させる半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
DRAMにおいて、単位メモリセルの面積の減少に伴い、セルキャパシタンスが減少する。これにより、メモリセルの読出し能力は低下し、ソウトエラー率は増加する。したがって、半導体メモリ装置の高集積化を達成するためには、特定値以上のセルキャパシタンスを確保しなければならない。
【0003】
半導体メモリ装置のセルキャパシタンスはメモリ装置の記憶容量を定める重要な変数である。これにより、半導体メモリ装置の集積度が増えるにつれて、限られたたセル面積内でキャパシタンスを増加させるための各種の方法が提案された。
キャパシタのキャパシタンスCは次のように表される。
【0004】
(式1)
Figure 0003741518
ここで、ε0 は自由空間における誘電率、εr は誘電膜の相対誘電率、Aは電極の有効面積、dは誘電膜の厚さを示す。式1からわかるように、キャパシタンスは、3種の変数、すなわち誘電膜の誘電率、キャパシタの有効面積、誘電膜の厚さを変化させることにより増加させることができる。
【0005】
電極の表面積を増加させてキャパシタのキャパシタンスを増加させる典型的な方法としては、下部電極の表面に屈曲型の結晶粒であるいわゆるHSG(Hemispherical Grain )シリコン膜を形成するか、キャパシタの構造をスタック型、トリンチ型及びシリコン型などの3次元構造で形成する。
タツミなどによる米国特許第5,835,863号では、キャパシタ電極の有効面積を増加させるため、半導体基板を覆う絶縁膜の上部に非晶質シリコン膜を蒸着し、前記非晶質シリコン膜の表面中の複数の部分にそれぞれ複数の結晶核を発生させ、前記複数の結晶核をそれぞれ茸又は半球形状の結晶粒に成長させて前記非晶質シリコン膜をポリシリコン膜に変換させることにより、前記ポリシリコン膜からなるキャパシタ電極を形成する。
【0006】
しかしながら、上述した従来の技術によれば、前記絶縁膜の上部に蒸着された非晶質シリコン膜を清潔な状態に維持することは困難である。その上、前記非晶質シリコン膜内で極めて微小な領域で結晶化が行われたり、その表面が他の物質により汚れた場合には、非晶質シリコン膜内のシリコン原子の表面移動が抑制されて結晶核の生成及び成長が行われない。その結果、不均一な形状を有するHSGシリコン膜が形成されるという問題がある。
【0007】
図1A及び図1Bは半導体基板上の非晶質シリコン膜が部分的に結晶化された状態でHSGを形成した結果を示すSEM(scanning electron microscope)写真である。図1A及び図1Bからわかるように、非晶質シリコンの上部にはHSGが正常的に形成されているが、結晶化された部分ではシリコンの移動駆動力がないため、核の成長が見だされない。
【0008】
同様に、非晶質シリコン表面が他の異物により汚れる場合も、非晶質シリコン原子が異物原子と結合されるので、シリコンの表面移動は困難である。かつ、非晶質シリコン表面の汚染度が増えて一定の厚さの異物が存在する場合も、核の生成及び成長が行われない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、均一な表面屈曲を有する下部電極を形成することのできる半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明は、ウェーハを載置するサセプターが装着された密閉反応チャンバーを備える薄膜蒸着装備を用いて下部電極を形成する半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法において、(a)半導体基板上に前記半導体基板の所定の領域を露出させるコンタクトホールが形成された絶縁層パターンを形成する段階と、(b)前記結果物の全面に不純物がドーピングされた非晶質シリコン膜を蒸着する段階と、(c)前記非晶質シリコン膜をパタニングして下部電極パターンを形成する段階と、(d)前記結果物を洗浄して前記結果物の表面から汚染物と表面酸化膜を取り除く段階と、(e) 前記洗浄された結果物を高真空で維持される前記反応チャンバー内にローディングし、前記反応チャンバー内に所定のガスを所定の時間ほど供給することにより、前記下部電極パターンの表面に非晶質シリコン薄層を蒸着する段階と、(f)前記非晶質シリコン薄層に多数のシリコン結晶核を生成及び成長させることにより、屈曲型の結晶粒を有する下部電極を形成する段階とを含むことを特徴とする半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法を提供する。
【0011】
望ましくは、前記所定のガスの供給は前記半導体基板の温度を上昇させながら行い、前記半導体基板の温度を上昇させる段階は、前記サセプターの温度を700〜1000℃で5〜40秒間維持する第1段階と、前記第1段階の直後に前記反応チャンバー内のサセプターの温度を500〜800℃で維持する第2段階とを含む。
【0012】
かつ、望ましくは、前記所定のガスは、SiH4 、Si2 6 及びSiH2 Cl2 よりなる群から選ばれるいずれか一つのガスあるいはそれらの混合ガスである。より望ましくは、前記所定のガスは不活性ガスをさらに含む。
さらに、前記(e)段階では、前記非晶質シリコン薄層が前記下部電極パターンの表面にのみ選択的に蒸着されることが望ましい。
【0013】
望ましくは、前記(f)段階は、前記(e)段階の後に真空遮断なしに連続的に行う。かつ、前記(f)段階は、10-7torr以下の超高真空状態で行うことが望ましい。
前記(f)段階は、前記シリコン結晶核の生成時は前記所定のガスを連続的に供給する段階と、前記シリコン結晶核の成長時は前記所定のガスの供給を遮断する段階とを含むことが望ましい。かつ、所定のガスの供給は前記所定のガスの流量調節と共に行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明の実施の形態を詳しく説明する。
一般に、キャパシタ電極の有効面積を増加させるため、HSGシリコン膜を形成する方法では、シリコン原子の表面移動メカニズムを用いて電極の表面積を増加させる。そのメカニズムによれば、シリコンソースガス、例えばシラン(SiH4 )、ジシラン(Si2 6 )ガスを用いて非晶質シリコン膜の表面にシリコン結晶核を形成し、非晶質シリコン膜のシリコン原子が前記結晶核に移動して非晶質シリコン膜の表面に一定の大きさを有する半球状のグレインからなるHSGシリコン膜を形成するように所定の温度でアニーリングさせる。この際、結晶核の成長が所望の時間ほど続けて行われるようにするため、前記シリコン原子が結晶核に移動する速度が、下地膜である非晶質シリコン膜のバルク領域が結晶化される速度より速くなるべきである。かかるメカニズムを用いて電極の有効面積を増加させるためには、非晶質シリコン膜のバルク領域における結晶の成長速度と非晶質シリコン膜の表面におけるシリコン原子の結晶核への移動速度を安定的に調節することが必要である。
【0015】
このように非晶質シリコン膜の表面にHSGシリコン膜のような屈曲型の結晶粒を形成するメカニズムは、工程の途中に2種の因子により影響を受ける。その一つの因子は非晶質シリコン膜自体の特性であり、もう一つの因子は結晶核の形成前又は形成後に下地膜の表面に吸着される異物による汚染である。具体的に説明すると、表面屈曲を形成するための下地膜として用いられる非晶質シリコン膜は結晶粒が全く存在しない完全な非晶質状態を維持しなければならない。これは、下地膜に結晶粒が存在すると、表面屈曲の形成時、結晶粒内のシリコン原子が結晶核に移動しなくなるからである。一方、異物による汚染は下地膜表面の洗浄時に発生することがあり、結晶核が形成されている結果物が大気中に露出されるときに発生することもある。したがって、シリコン結晶核を形成するまえに下地膜表面の清浄度を保つことが求められる。
【0016】
図2は、典型的な気体雰囲気の下で非晶質シリコンからなる下部電極パターン10の表面に結晶質シリコンからなる結晶核12の生成状態を示す。
一般に、非晶質シリコン表面に形成された結晶核が相の転移を駆動力として成長するメカニズムは、相の転移に関連するギブスの自由エネルギー(Gibbs free energy )と、結晶核の生成及び成長時に発生する界面エネルギー(又は表面エネルギー)との和として表することができる。このような関係を図2を参照して数式で表現すると、次のとおりである。
【0017】
(式2)
△G=(4/3)πr2 △Gtrf(θ)+4πr2 γf(θ)
ここで、△Gは全体ギブスの自由エネルギー、rは結晶核の半径、△Gtrは単位体積当たり相転移のギブスの自由エネルギー(△Gtr=△Gcrystal −△Gamorphous )、γはγmg、γnm及びγngのベクトル和であり、ここで、γmgは気体と非晶質シリコンとの表面張力、γngは気体と結晶質シリコンとの表面張力である。かつ、f(θ)は形状因子である。
【0018】
上述したように、非晶質シリコン表面のシリコン原子は前記式の駆動力で結晶質シリコン、すなわち結晶核12に移動して結晶核を成長させる。前記の式は、非晶質シリコン膜内のシリコン原子が結晶質シリコン核に相転移しながら、結晶質シリコンに成長するときに求められる駆動力のみを示したものであり、実際は上述したように結晶核の成長をなすためには、非晶質シリコン膜内のシリコン原子が結晶質シリコンに移動しなければならない。このように、非晶質シリコン膜内のシリコン原子の結晶質シリコンへの移動を許すためには、非晶質シリコンの非晶質性を保ち、非晶質シリコン表面上のシリコン原子が他の原子とは結合しない自由表面を有しなければならない。
【0019】
(実施例)
本発明においては、非晶質シリコン層が形成された半導体基板を反応チャンバーにローディングした後、超高真空状態で前記非晶質シリコン層の上に高純度及び低欠陥状態の非晶質シリコン薄層を形成させる。引き続き、前記非晶質シリコン薄層に対して結晶核の生成及び成長工程を行い所望の屈曲型の結晶粒を形成させる。
【0020】
図3〜図6は、本発明の望ましい実施例により半導体メモリ装置のキャパシタを製造する方法を説明するために工程順序により示した断面図である。
図3を参照すれば、トランジスタなどの下部構造物が形成された半導体基板100の上に前記下部構造物を絶縁させる目的で絶縁層を形成する。その後、前記絶縁層の上に写真食刻工程によりフォトレジストパターン(図示せず)を形成し、前記フォトレジストパターンを食刻マスクとして用いて前記絶縁層を食刻して絶縁層パターン112を形成することにより、前記半導体基板100の一部を露出させるコンタクトホールh1 を形成する。
【0021】
その後、前記フォトレジストパターンを取り除いた後、前記コンタクトホールh1 が形成された結果物の全面に不純物がドーピングされている非晶質シリコン膜を蒸着してからパタニングして非晶質シリコンからなる下部電極パターン120を形成する。
次に、前記結果物を湿式洗浄して下部電極パターン120の表面から汚染物と表面酸化膜(自然酸化膜)を取り除く。その後、屈曲型の結晶粒を形成するため、前記結果物を超高真空で維持される反応チャンバー(図示せず)、望ましくは、10-7torr以下の圧力で維持される反応チャンバー内にローディングする。
【0022】
図7は、前記半導体基板100の下部電極パターン120の表面に屈曲型の結晶粒を形成するために前記反応チャンバー内で工程進行中の各段階別の温度変化を示すグラフである。図7において、(a)は反応チャンバー内のサセプター(susceptor )の温度を調節するために前記反応チャンバーに設けられたヒーターの設定温度変化を示すものである。(b)は半導体基板の実際の温度変化を示すものであり、(c)はサセプターの温度変化を示すものである。
【0023】
図7を参照すれば、段階1で前記反応チャンバーにローディングされている下部電極パターン120が形成された半導体基板100の温度を迅速に上げるためにヒーターの温度を約5〜40秒間、望ましくは、約20秒間1000℃程度に上げてサセプターの温度を700〜1000℃、望ましくは、約850℃まで上げる。その後、ヒーターの温度を765℃程度に下げることにより、前記サセプターの温度を一定の温度、例えば500〜800℃、望ましくは、約720℃に下げ、前記ヒーターの温度は765℃程度に維持させる。そして、下部電極パターン120の表面が後続く工程によりその表面上に非晶質シリコン薄層の蒸着に好適な温度となるまで、前記半導体基板100を反応チャンバー内に所定の時間ほど待機させる。以下、このような待機時間、すなわち非晶質シリコン薄層の蒸着に好適な温度となるまでの時間を“温度安定化時間”という。
【0024】
段階2では、前記半導体基板100の温度が非晶質シリコン薄層の蒸着に好適な温度、すなわち結晶粒を形成する温度より低い所定の温度、望ましくは、550℃以下の温度になると、前記反応チャンバー内に屈曲型の結晶粒を形成するための結晶核の形成に求められる工程ガス、例えばSiH4 、Si2 6 及びSiH2 Cl2 よりなる群から選ばれるいずれか一つのガスを供給して前記下部電極パターン120の表面に非晶質シリコン薄層を蒸着する。この際、反応チャンバー内にN2 ガス又はArガスのような不活性ガスを同時に供給することもできる。
【0025】
図4は、前記下部電極パターン120の表面に非晶質シリコン薄層125が蒸着された状態を示す。
ここで、前記非晶質シリコン薄層125の厚さを数十Å程度の厚さで蒸着するが、工程ガスの供給時間を調節して前記下部電極パターン120の表面にのみ非晶質シリコン薄層が蒸着されるようにすることが望ましい。この際、前記反応チャンバー内の蒸着圧力は、非晶質シリコン薄層125の蒸着工程中にも10-3torr以下の高真空が保たれるので、前記下部電極パターン120の表面への不純物の吸着が防止されて半導体基板の表面が汚れることを抑制することができる。
【0026】
図7の段階2において、前記非晶質シリコン薄層125の蒸着が行われるとき、前記半導体基板100の温度は結晶核の形成が可能な温度、例えば570℃以上に上がり、前記非晶質シリコン薄層125の表面に多数の結晶核の形成が可能となる。
図7の段階3において、前記半導体基板100の温度が結晶化温度の以上に徐々に上がることにより、前記非晶質シリコン薄層125(図4参照)には連続的に多数の結晶核が生成される。すなわち、高真空の下で行われる前記非晶質シリコン薄層125の蒸着工程の後、真空遮断なしに前記非晶質シリコン薄層125の上に結晶核が連続的に形成される。この際、前記シリコン結晶核の生成時、上述したような工程に必要なガスを連続的に供給する。ここで、必要に応じて前記ガスの流量調節を同時に行うこともできる。これにより、非晶質シリコン薄層125とシリコン結晶核を真空遮断なしに連続的に形成することにより、それらの界面への不純物の吸着及び生成を防止しうる。したがって、本発明による方法では、均一な形状の結晶核を生成させることが可能である。
【0027】
図7の段階4では、前記工程ガスの供給を止め、前記反応チャンバー内の圧力を再び超高真空、例えば10-7torr以下の圧力に維持させた後、結晶核の成長工程を行う。すなわち、前記半導体基板100の温度が反応チャンバー内で正常状態に至る温度まで上がることにより、シリコンの結晶化温度の以上で前記結晶核128に対する熱処理効果が与えられる。実際は、前記半導体基板100の温度が反応チャンバー内で正常状態(約600℃)となるまで、約150秒がかかる。すなわち、前記非晶質シリコン薄膜125内のシリコン原子が前記結晶核128に移動し、前記結晶核128が徐々に成長する。この際、上述したような結晶核の成長が続けられると、周囲にある結晶粒の間に相互凝集現象が発生してキャパシタの有効面積が減るため、適宜な大きさの結晶粒を有する屈曲型の結晶粒が形成されるように熱処理温度及び時間を調節して結晶粒の成長を制御する。
【0028】
図6は、屈曲型の結晶粒を有する下部電極130の完成状態を示す断面図である。図6における参照番号120Aは、前記下部電極130の上に屈曲型の結晶粒を完成するまえに前記下部電極パターン120のアウトラインを示すものである。
図7の段階4において、屈曲型の結晶粒を有する下部電極130が完成された後、図7の段階5で前記反応チャンバーから前記半導体基板100をアンローディングし、前記半導体基板100を常温で冷却させる。
【0029】
その後、前記結果物上にキャパシタ絶縁膜を形成し、その上に上部電極を形成するための導電物質を蒸着する。
上述したように本発明によれば、下部電極パターンの表面に非晶質シリコン薄層、結晶核及び結晶粒を形成する一連の工程が一つの反応チャンバー内で真空遮断なしに連続的に行われるので、超清浄状態で工程を行うことが可能である。したがって、従来のような結晶粒の成長が発生しない欠陥を抑制することができ、結晶粒の大きさと密度の均一性を向上させうる。
【0030】
かつ、本発明の方法によれば、下部電極と結晶粒との間に非晶質層が蒸着されることにより、後述するようにキャパシタンスの最大値と最小値の比率(以下、“Cmin/Cmax”という)は低減する。しかしながら、このような問題は、理想的なCmin/Cmaxを得るための別途の熱処理工程を行うことなく、キャパシタが形成された後に行われる工程により半導体基板に熱処理する効果が得られるので、解決することができる。
【0031】
(評価例1)
上述したように、本発明の方法により下部電極の表面に屈曲型の結晶粒を形成して製造したキャパシタの特性を次のように評価した。
本発明の方法により下部電極パターンの表面に屈曲型の結晶粒を形成するまえに非晶質シリコン薄層を形成することが、その後に形成される屈曲型の結晶粒に及ぼす影響を評価するため、ヒーターの温度765℃、結晶核の成長時間180秒、工程ガスSi2 6 の流量18sccmの条件を一定にした状態で、温度安定化時間、すなわち非晶質シリコン薄層の形成に必要な工程ガスの供給前までの待機時間を30〜180秒に変化させ、工程ガスの供給時間を80〜140秒に変化させる。これにより、下部電極の上に形成される屈曲型の結晶粒の形態を観察した。
【0032】
図8〜図11は、前記テストのように温度安定化時間と工程ガス供給時間の変化により得られた屈曲型の結晶粒の表面構造を示すSEM写真である。図8は温度安定化時間を180秒、工程ガスの供給時間を80秒とする場合、図9は温度安定化時間を90秒、工程ガスの供給時間を100秒とする場合、図10の温度安定化時間を60秒、工程ガスの供給時間を120秒とする場合、図11は温度安定化時間を30秒、工程ガスの供給時間を140秒とする場合にあたる。
【0033】
図8〜図11の結果からわかるように、温度上昇による温度安定化時間が十分でシリコンの結晶化温度で結晶核の生成及び成長が行われる場合(図8参照)には、結晶粒が大きく結晶粒の密度も高い。一方、温度上昇による安定化時間を90秒、60秒及び30秒にそれぞれ低減させることにより、工程ガスの供給時間を増やせても、工程ガスの供給後シリコンの結晶化温度となるまでは非晶質膜の蒸着が行われるので、結晶粒の生成時間が減る。その結果、工程の完了後に得られる構造は、結晶粒の密度が低くその大きさも小さい。したがって、キャパシタを形成することにおいて、温度安定化時間は下部電極の有効面積を変化させ、その結果、キャパシタンス値に直接影響を及ぼす。
【0034】
(評価例2)
前記評価例1における各テスト条件の下で形成されたサンプルの上に絶縁膜及び上部電極を形成することにより得られるサンプルのそれぞれについてキャパシタ特性を評価した。
図12は、前記各サンプルについてキャパシタンス及びCmin/Cmax特性を評価した結果を示すグラフである。Cmin/Cmaxは、キャパシタンス測定電圧を−1.5Vから+1.5Vに変化させて測定したキャパシタンスの最大値と最小値の比を示す。ここで、n型の不純物でドーピングされた下部電極に接地電圧を加えた状態で、上部電極に−1.5Vの電圧を加えたときに得られるキャパシタンスをCminとし、+1.5Vの電圧を加えたときに得られるキャパシタンスをCmaxとした。
【0035】
図12の結果から、温度安定化時間が増えるにつれてキャパシタンスが増えるということがわかる。これは、前記図8〜図11のSEM写真に示したように、下部電極の表面に形成された結晶粒の大きさ及び密度の増加による。かつ、Cmin/Cmaxが84〜87%の範囲で分布することがわかる。
(評価例3)
前記評価例2の評価結果に基づき、非晶質シリコンからなる下部電極パターンが形成された半導体基板を反応チャンバーにローディングし、温度安定化時間を十分に維持させた後、本発明の方法により屈曲型の結晶粒が形成された下部電極を備えるキャパシタの特性を評価した。ここで、温度安定化時間は180秒、工程ガス供給時間(すなわち、結晶粒の形成時間)は80秒、工程ガスの供給流量は18sccmに設定し、工程温度を調整することにより、結晶粒の大きさ、すなわち、結晶粒の高さを制御して各結晶粒によるキャパシタンス及びCmin/Cmax特性を評価した。
【0036】
図13は、上述した評価結果として得られるキャパシタンス及びCmin/Cmax特性を示すグラフである。図13において、結晶粒の高さ“0Å”とは、屈曲型の結晶粒が形成されていない状態を示す。
図13の結果からわかるように、結晶粒の大きさが増加するとキャパシタの有効面積も増えるため、キャパシタンス値が増大する。かつ、Cmin/Cmaxは、結晶粒の大きさが増加すると減少する。
【0037】
この結果からわかるように、表面屈曲を用いて有効面積を増加させたキャパシタの場合は、結晶粒の大きさが増加すると、キャパシタンスが増えるが、Cmin/Cmaxは減少する。
しかしながら、本発明により温度安定化時間を短く設定して屈曲型の結晶粒を形成したキャパシタの場合には、図13における評価に用いたサンプルの場合とは異なり、結晶粒の大きさが小さくなりキャパシタンスが減少するが、Cmin/Cmax値は増えない。その理由は、半導体基板の温度が十分に上がらない低い温度状態で、不純物がドーピングされた非晶質シリコンからなる下部電極パターンに屈曲型の結晶粒を形成するために高真空でシリコンの形成に必要なガスを供給すると、屈曲型の結晶粒が形成されるまえに不純物でドーピングされていない非晶質シリコン膜が先に形成されるからである。このように下部電極パターンと屈曲型の結晶粒との間に形成された不純物でドーピングされていない非晶質シリコン層により下部電極で空乏現象がひどく発生することにより、Cmin/Cmax値は低くなる。
【0038】
ここで、高真空の下で形成された非晶質シリコン層によるCmin/Cmaxの減少は、キャパシタを形成した後に熱処理することにより解決できる。
上述したように、温度安定化時間、工程ガス供給時間及び他の工程変数を適宜に調節することにより、屈曲型の結晶粒が部分的に又は全体的に形成されない現象を防止し、所望のキャパシタンスを得ることができる。
【0039】
(評価例4)
図14は、本発明の方法により製造されたキャパシタのキャパシタンス特性を評価した結果である。図14において、対照用のサンプルは本発明による方法を適用しない場合、すなわち屈曲型の結晶粒を形成しない場合を示す。図14の結果からわかるように、本発明による方法を適用してキャパシタを製造した場合のキャパシタンス(約25fF/セル)は、本発明による方法を適用しない場合のキャパシタンス(約15fF/セル)に比べ1.6倍以上が増えた。かつ、適用回数により、再現性があり、安定したキャパシタンスの分布を得ることができる。
【0040】
(評価例5)
図15は、本発明の方法により製造されたキャパシタのCmin/Cmax特性を評価した結果である。図15において、対照用のサンプルは本発明を適用しない場合、すなわち屈曲型の結晶粒を形成しない場合を示す。実際の半導体素子の製造工程においては、キャパシタを形成してから後続く工程が行われるにつれて別途の熱処理工程を行わなく、半導体基板に熱処理する効果が得られる。このような後続く熱処理効果により高真空の下で形成された非晶質層にも不純物が拡散される。したがって、図15の結果からわかるように、本発明の方法を適用してキャパシタを製造する場合、Cmin/Cmax特性が向上される。
【0041】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、結晶粒が局部的に成長されない欠陥を抑制することができ、従来のHSGよりその大きさが均一で密度の高い屈曲型の結晶粒を得ることができる。したがって、半導体メモリ装置のキャパシタの有効面積を効率よく増加させうる。
【0042】
以上、本発明を具体的な実施例を挙げて詳しく説明したが、本発明はこれに限るものでなく、本発明の技術的な思想の範囲内で当分野における通常の知識を持つ者により様々な変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は、従来技術の半導体基板上の非晶質シリコン膜が部分的に結晶化された状態でHSGを形成した場合の結果を示すSEM写真による組織図である。
【図2】従来技術の下部電極の表面に結晶核が生成された状態を示す図である。
【図3】本発明の望ましい実施例による半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法を順次に示す断面図である。
【図4】本発明の望ましい実施例による半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法を順次に示す断面図である。
【図5】本発明の望ましい実施例による半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法を順次に示す断面図である。
【図6】本発明の望ましい実施例による半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法を順次に示す断面図である。
【図7】本発明によるキャパシタの下部電極の製造において、反応チャンバー内における工程温度変化を示すグラフである。
【図8】本発明による温度安定化時間と工程ガス供給時間の変化により得られた屈曲型の結晶粒の表面構造を示すSEM写真による組織図である。
【図9】本発明による温度安定化時間と工程ガス供給時間の変化により得られた屈曲型の結晶粒の表面構造を示すSEM写真による組織図である。
【図10】本発明による温度安定化時間と工程ガス供給時間の変化により得られた屈曲型の結晶粒の表面構造を示すSEM写真による組織図である。
【図11】本発明による温度安定化時間と工程ガス供給時間の変化により得られた屈曲型の結晶粒の表面構造を示すSEM写真による組織図である。
【図12】本発明の各テスト条件により形成されたサンプルに対してキャパシタンス及びCmin/Cmax特性を評価した結果を示すグラフである。
【図13】本発明による温度安定化時間を十分に維持した状態で形成された結晶粒の大きさによるキャパシタンス及びCmin/Cmax特性を評価した結果を示すグラフである。
【図14】本発明の方法により製造されたキャパシタのキャパシタンス特性を評価した結果である。
【図15】本発明の方法により製造されたキャパシタのCmin/Cmax特性を評価した結果である。
【符号の説明】
100 半導体基板
112 絶縁層パターン
120 下部電極パターン
125 非晶質シリコン薄層
128 結晶核
130 下部電極

Claims (10)

  1. ウェーハを載置するサセプターが装着された密閉反応チャンバーを備える薄膜蒸着装備を用いて下部電極を形成する半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法において、
    (a)半導体基板上に前記半導体基板の所定の領域を露出させるコンタクトホールが形成された絶縁層パターンを形成する段階と、
    (b)前記結果物の全面に不純物がドーピングされた非晶質シリコン膜を蒸着する段階と、
    (c)前記非晶質シリコン膜をパタニングして下部電極パターンを形成する段階と、
    (d)前記結果物を洗浄して前記結果物の表面から汚染物と表面酸化膜を取り除く段階と、
    (e)前記洗浄された結果物を高真空で維持される前記反応チャンバー内にローディングし、前記反応チャンバー内に所定のガスを所定の時間ほど供給することにより、前記下部電極パターンの表面に非晶質シリコン薄層を蒸着する段階と、
    (f)前記非晶質シリコン薄層に多数のシリコン結晶核を生成及び成長させることにより、屈曲型の結晶粒を有する下部電極を形成する段階とを含み、
    前記(e)段階で前記所定のガスの供給は前記半導体基板の温度を上昇させながら行うことを特徴とする半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  2. 前記洗浄段階は湿式により行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  3. 前記半導体基板の温度を上昇させる段階は、
    前記サセプターの温度を700〜1000℃で5〜40秒間維持する第1段階と、
    前記第1段階の直後に前記反応チャンバー内のサセプターの温度を500〜800℃で維持する第2段階とを含むことを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  4. 前記所定のガスは、SiH4、Si26及びSiH2Cl2よりなる群から選ばれるいずれか一つのガスあるいはそれらの混合ガスであることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  5. 前記所定のガスは不活性ガスをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  6. 前記(e)段階では、前記非晶質シリコン薄層が前記下部電極パターンの表面にのみ選択的に蒸着されることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  7. 前記(f)段階は前記(e)段階の後に真空遮断なしに連続的に行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  8. 前記(f)段階は10-7torr以下の超高真空状態で行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  9. 前記(f)段階は、
    前記シリコン結晶核の生成時は前記所定のガスを連続的に供給する段階と、
    前記シリコン結晶核の成長時は前記所定のガスの供給を遮断する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法。
  10. 前記所定のガス供給は、前記所定のガスの流量調節と同時に行われることを特徴とする請求項に記載の半導体メモリ装置のキャパシタ下部電極の製造方法
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