JP3738007B2 - 楽器用鍵盤 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、ピアノやシンセサイザーなどの鍵盤楽器に使用する楽器用鍵盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
先に出願人は、全音配列鍵盤列を複数列千鳥状に配設した鍵盤を提案した(実開昭63−43196)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の鍵盤によれば、全音配列鍵盤列を複数千鳥状に配設して鍵盤を構成したので、全ての調の音階の楽曲をハ長調と同一の運指で演奏することができるが、グリッサンド演奏に適さないという問題点があった。
すなわち、横方向に指をスライドさせると全音相違の音列が奏でられる。他方、半音相違の音列を得るためには後方の鍵盤列から手前の鍵盤列に向けて斜めに指をスライドすることとなるが、鍵盤列が5列であれば5つの音列に限られ、鍵盤列の数しか音列を得ることができない。
また、全音配列鍵盤列を複数列千鳥状に配設した鍵盤で楽曲を演奏する場合、長音階配列として白鍵と黒鍵とで構成された通常の鍵盤(以下単に「通常の鍵盤」という)で演奏する場合と、運指が大きく異なるために、通常の鍵盤に馴染んだ者には使いにくいという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、鍵盤は複数の鍵盤列を有する鍵盤において、鍵盤の後部に半音配列鍵盤を配設し、前部に全音配列鍵盤を配設する。
前記全音配列鍵盤は横方向に隣接するキーが全音相違の音となる全音相違鍵盤列を、前後方向に隣接するキーが半音相違の音となるように、複数の全音配列鍵盤を千鳥状に配設して構成し、前記半音配列鍵盤部のキーは、最後列の全音配列鍵盤列のキーに対峙する位置並びに隣接するキーの間に位置させて配設して構成する。
最後列の全音配列鍵盤を構成する各キーは、これに対峙する前記半音配列鍵盤部のキーと同じ音とする。前記半音配列鍵盤部のキーのキートップは縦長とし、最後列の全音配列鍵盤列のキーに対峙するキーのキートップには長手方向ほぼ等幅の凸部を形成し、最後列の全音配列鍵盤列の隣接するキーの間に位置するキーのキートップには先端部を幅広とした凸部を形成する。
請求項2の発明は、前記請求項1における全音配列鍵盤部の前方に、短三度配列鍵盤部を配設し、前記短三度配列鍵盤部は横方向に隣接するキーが短三度相違の音となる短三度配列鍵盤を、前後方向に隣接するキーが前方から右斜め後方に向けて全音相違の音となるように、複数の短三度配列鍵盤列を千鳥状に配設して構成する。
請求項3の発明は、キーを平面円弧状に配設したものである。この発明において、手前側は、隣接するキー基盤同士の距離が短いので、全音相違程度の間隔でキートップを配置すると、キートップが極めて小さいものとなり演奏しにくい場合がある。そのような場合には請求項2の発明のような短三度、長三度あるいは完全四度程度の間隔でキートップを配置するとよい。
【0005】
この発明の鍵盤を電子楽器に適用する場合は、棹状のキー基盤を用いなくともよい。例えばキーとして指で触れることによって作動する平面構成のスイッチ(タッチパネルスイッチ)を用いることもできる。また、一つのキーにオクターブ相違の音を複数対応させ、1つのキーを操作することにより複数(例えば3つ)のオクターブ相違の音が同時に奏でられるようにすることもできる。また、この鍵盤は、ギターのように抱えて演奏することのできるように構成することもできる。
【0006】
【作用】
この発明は、鍵盤の後方に半音配列鍵盤列部を配設してあるので、この半音配列鍵盤部において指をスライドさせることにより、半音相違の音列を演奏することができる。また、全音配列鍵盤部において指を横方向にスライドさせることにより、全音相違の音列を演奏することができる。そして、半音配列鍵盤部において指をスライドさせた後全音配列鍵盤部に移り、指を斜め手前側へスライドさせることにより半音相違の音列を演奏することもできる。
この発明においては、半音相違鍵盤列のキートップに形成した長手方向の凸部が、指が全音配列鍵盤部へ移行することを阻止し、先端部が幅広となった凸部のみが指の全音配列鍵盤部への移行を許容する。したがって、半音相違鍵盤列から斜め手前方向へ指をスライドさせたときに、全音配列鍵盤部における半音相違音に対応するキートップへ指がスムーズに移行する。
【0007】
請求項2の発明においては、短三度相違で鍵盤列を構成し、前後に隣接するキーを前方から右斜め後方に向けて全音相違としたので、通常の鍵盤に近い運指で演奏することができる。また、1オクターブの音に対応するキーが短い幅に収まるので、手の小さい子供や女性でも広音域の和音を演奏することができる。
【0008】
請求項3の発明においては、鍵盤を円弧状としたので、手前側の鍵盤列はキートップ同士のピッチが小さく、後方側の鍵盤列はキートップ同士のピッチが大きい。したがって、演奏者の指の長さに合わせて使用する鍵盤列を選択することにより、演奏者に適したピッチの鍵盤列を使用することができるほか、キートップ間の直線距離が短いので、直線配列の鍵盤と比較して広い音域の和音を打鍵することができる。
【0009】
この発明においては、同じ音が割り当てられたキーが複数存在する。そこで、打鍵されたキーと同じ音が割り当てられているキーの位置が分かるように、打鍵された音と同じ音が割り当てられたキーが発光するようにするとよい。なお、音程を含めて完全に同じ音のみが発光するようにしても、音程が異なるもの(オクターブ相違)を含めて同じ音が全て発光するようにしてもよい。また、発光手段としては、豆電球、発光ダイオード、液晶、光ファイバーなど適宜用いることができる。発光する色は音名毎に異なる色にすると区別しやすい。
【0010】
【実施例1】
図1はこの発明の鍵盤基盤の平面図である。
前後方向に伸びる棒状をした多数のキー基盤1が平面円弧状をなすように配設してあり、隣接するキー基盤1によって発せられる音は半音相違としてある。
前記キー基盤1は、後方に位置する後方キー基盤1aと前方に位置する前方キー基盤1bとに分割してあり、後方キー基盤1aは後端部2を支点として揺動するように支持してあり、前方キー基盤1bは前端部3を支点として揺動するように支持してある(図2A)。その結果、前方キー基盤1bの上下移動量は、短い小指や親指で打鍵する機会の多い前方において小さく、長い人差し指、中指、薬指で打鍵する機会の多い後方において大きいものとなり、人間工学にかなった弾きやすいものとなっている。
前記キー基盤1の上面にはキートップ4を取り付けるための穴5が複数設けてあり、キートップ4に設けた凸部4aを穴5に嵌め込むようにしてある(図2B)。この穴5は、全てのキー基盤1の同じ位置に同じ数設けるとキートップの配置の自由度は最も高くなるが、予めキートップの配列が決まっている場合は、予め決められたキートップが取り付けられるような位置のみに穴を設けてもよい。
なお、キートップを取り付けるための機構は穴に限られるものではない。例えば、上記とは逆にキー基盤1に凸部を設けてこの凸部をキートップに設けた穴に嵌め込む構造、キー基盤1の側面に溝を設け、この溝をキートップに形成したクリップ部で挟むようにすることも考えられる。
【0011】
図3において、鍵盤Aの後方に半音配列鍵盤部6が配設してあり、鍵盤Aの前方に全音配列鍵盤部7が配設してある。
前記半音配列鍵盤部6は縦長で、二種類の形状のキートップ8,8aを交互に多数並列させて構成してある。前記キートップ8は、全音配列鍵盤部7の直近の鍵盤列に対峙するキートップが存在する位置に配設し、前記キートップ8aは全音配列鍵盤部7の直近の鍵盤列に対峙するキートップが存在しない位置に配設する。
そしてそのキートップの形状は、前記キートップ8は長手方向に凸条9が形成してあり、先端部は無凸条部9aとしてある。また、前記キートップ8aは長手方向に凸条10が形成してあり、先端部に幅広の凸部10aが形成してある。
前記凸条9.10は指の引っかかりを目的としたもので、その高さは3ミリ程度が適当と考えられる。
なお、前記キートップ8において、先端部を無凸条部9aとするのはキートップ8からキートップ8aの凸部10aへ指をスムーズにスライドさせて打鍵するためである。無凸条部を形成する代わりにキートップ8の長さを短くしても同様の効果を得ることができる。
前記全音配列鍵盤部7は、キートップの幅の1/2ずらせて千鳥状に配設された6列の全音鍵盤列7a、7b、7c、7d、7e、7fで構成してある。ここで、前記6列の全音鍵盤列は手前側から1列目7a、3列目7c、5列目7eが同じ音構成の鍵盤列であり、2列目7b、4列目7d、6列目7fが同じ音構成の鍵盤列であり、前後に隣接する鍵盤列において、直近のキー同士は半音相違となってる。
図中符号11は移調スケールであり、左右にスライドさせて演奏する楽曲の調に対応させて特定の音、例えば「ド」音の位置を表示できるようにしてある。この移調スケールは、光で表示するようにする(例えば、全音鍵盤列に沿って光源を配置する)こともでき、その場合は音名毎に異なった色とすることもできる。
この実施例の鍵盤において、例えば図3に丸印を表示した半音配列鍵盤部6の3つのキーを押さえ、その指の状態を維持したまま(すなわちギターのように和音をグリッサンドして)鎖線のように移動させると、半音配列鍵盤部6から全音配列鍵盤部7へスムーズにスライドさせて和音を演奏することができる。
ここで、前記半音配列鍵盤部6のキートップは2種類の形状としてあるので、半音配列鍵盤部6から全音配列鍵盤部7へ移行する際に、指がキートップのない方向へ移動することはなく、自然と斜め下方へ移動する。
すなわち、半音配列鍵盤部6のキーのうち、全音配列鍵盤部7のキーと対峙するキートップ8には、凸条9が設けてあり、指が引っかかることにより全音配列鍵盤部へは移行しにくい。他方全音配列鍵盤部のキーと対峙しないキートップ8aの凸条10は先端部に幅広の凸部10aが設けてあるので、指は凸部を経て全音配列鍵盤部7へスムーズに移動する。
【0012】
【実施例2】
図6は請求項3の発明に関するものである。
図6は半音配列鍵盤部6及び全音配列鍵盤部7を共に平面円弧状に配設して鍵盤Aとしたものであり、各鍵盤部6,7の構成は上記実施例と同様である。
この実施例においては、全音配列鍵盤部7を構成する鍵盤列において、手前側の鍵盤列におけるキートップの配列ピッチは後方の鍵盤列におけるキートップの配列ピッチよりも小さい。そして、この発明の鍵盤は、グリッサンド奏法以外であれば、全音配列鍵盤部7の鍵盤列を2列又は3列使用することにより、全ての楽曲を演奏することができる。
したがって、演奏者は各自の手の大きさ(指の長さ)等に適したピッチの鍵盤列を選択して演奏することができる。
また、円弧状の配列であるから図3や従来の鍵盤のようにキートップを平行に配列したものと比較して、キートップ間の直線距離は短い。したがって、直線配列の鍵盤を使用するときよりも広い音域の和音を打鍵することができ、手の小さい者であっても演奏できる楽曲の範囲が広がる。
更に、演奏者を囲むように鍵盤が位置するので、鍵盤の両端部を打鍵する際にも体を左右に移動させる必要がなく、肘や肩を中心として腕を旋回させることにより手首を不自然な角度に曲げる必要もな<、鍵盤の両端部のキーを打鍵することができる。したがって、手首を痛めるおそれもなく、腕の短い人であっても無理なく高音部と低音部とを同時に打鍵することができる。
また、後方の鍵盤列ほどキートップの幅が広<なっているので、前後に隣接する2つの鍵盤列を使用して演奏する際に、後方の鍵盤列のキーを打鍵しやすい。
更に、実施例 1に示したようにキー基盤を前後に2分割し、前記半音配列鍵盤部1におけるキー基盤は後端部を支点として支持し、全音配列鍵盤部2におけるキー基盤は前端部を支点として支持すると、使用頻度の高い全音配列鍵盤部においては前方(手前側)の打鍵深さが浅く、後方の打鍵深さが深<なり、各部位を打鍵する指の長さに適した打鍵深さとすることができ、人間工学に沿った運動により演奏することができる。
【0013】
【実施例3】
図7、図8は請求項2の発明に関するものであり、平面円弧状に構成した鍵盤Aにおいて、最後部に半音配列鍵盤部6を設け、その手前に全音配列鍵盤部7を設け、その前方に短三度配列鍵盤部12を構成する6列の鍵盤列12aないし12fを設け、その前方に完全四度鍵盤列13を構成する5列の鍵盤列13aないし13eを設けてある。
前記短三度配列鍵盤部12は、これを構成する各鍵盤列の隣接するキーは短三度相違としてあり、かつ前後に隣接する鍵盤列のキーは、前方から右斜め後方に向けて全音相違としてある。
各キートップは図の網掛け部分でキー基盤1に取り付けてある。
図9は前記短三度配列鍵盤部12における各キーの音の割付を示すものである。最も手前の鍵盤列12aにおけるキーの音は、左から順にC、D#、F#、A、C・・・とし、2列目の鍵盤列12bにおけるキーの音は、左から順にD、F、G#、B、D・・・とし、3列目の鍵盤列12cにおけるキーの音は、左から順にC#、E、G、A#、C#・・・としてある。
そして、前後に隣接する鍵盤列において前後に隣接するキーの音は前方から右斜め後方に向けて全音相違としてある。すなわち、2列目の鍵盤列12bにおけるD音のキーは手前の鍵盤列12aのC音のキーの斜め後方に隣接し、3列目の鍵盤列12cにおけるC#音のキーは手前の鍵盤列12bのD音のキーの斜め後方に位置している。
前記鍵盤列12dは鍵盤列12aと、鍵盤列12eは鍵盤列12bと、鍵盤列12fは鍵盤列12cと同様の配列である。なお、前記鍵盤列は3列あれば全ての音を演奏することができるので、4列以上の設置は任意である。
この鍵盤を用いると、通常の鍵盤における場合と同様の運指を極めてスムーズに行うことができる。すなわち、通常の鍵盤を用いて右手でハ長調の音階を演奏する場合、C音を親指、D音を人差し指、E音を中指で順次打鍵した後、F音で親指に戻る。ところで、通常の鍵盤でこのような運指をするとき、F音のキーを打鍵するためには親指を中指の下側をくぐらせなければならず、スムーズな運指ができない。
しかるに、図9に示す短三度配列の鍵盤においては、F音のキーがE音のキーの斜め前方に位置するので、親指を中指の下側をくぐらせることなく、Fキーの位置に親指を無理なく移動させることができる。したがって、速い楽曲も比較的容易に演奏することが可能となる。
また、全音配列鍵盤では音階を奏でるときに、幾通りものキーの選択が可能である。このことは、熟練者には利点となっても初学者にとってはかえって運指に迷いを生じさせることともなる。
しかるに短三度音階ではキーの選択は一通りであるから、キー選択に迷いが生じることもない。
なお、短三度配列鍵盤は、鍵盤列を10列程度配設することにより、一層使用しやすいものとなる。
図11は前記完全四度配列鍵盤部13におけるキーの音の割付を示すものである。最も手前の鍵盤列13aにおけるキーの音は左から順に、C、F、A#、D#、G#、F・・・としてあり、2列目の鍵盤列13bにおけるキーの音は左から順に、C#、F#、B、E、A、C#・・・としてあり、3列目の鍵盤列13cにおけるキーの音は左から順にD、G、C、F、A#、D・・・としてあり、4列目の鍵盤列13dにおけるキーの音は、左から順にD#、G#、C#、F#、B、D#・・・としてあり、5列目の鍵盤列13eにおけるキーの音は、左から順にE、A、D、G、C、E・・・としてある。そして、前後の鍵盤列で隣接するキーの音は半音相違としてある。すなわち、2列目の鍵盤列13bにおけるC#音のキーは手前の鍵盤列13aのC音のキーの斜め後方に隣接し、3列目の鍵盤列13cにおけるD音のキーは手前の鍵盤列13bのC#音のキーの斜め後方に隣接し、4列目の鍵盤列13dにおけるD#音のキーは手前の鍵盤列13cのD音のキーの斜め後方に隣接し、5列目の鍵盤列13eにおけるE音のキーは手前の鍵盤列13dのD#音のキーの斜め後方に隣接している。
平面円弧状とした鍵盤において前方はキー基盤の間隔が極めて狭くなり、全音配列でキートップを取り付けることが困難であり、また全音配列でキートップを取り付けようとすると表面積が極めて小さなものとなり実用的でない。
しかしながら、上記のように短三度配列又は完全四度配列の鍵盤列とすることにより、短三度であればキー基盤3つ毎に、完全四度であればキー基盤5つ毎にキートップを取り付ければ足りるので、キー基盤の間隔が狭<とも比較的表面積の広いキートップを取り付けることができ、狭い範囲に実用的な鍵盤を構成することができる。なお、鍵盤列は、長三度の配列や任意の音階列を組み合わせてもよい。
【0014】
図12は半音配列鍵盤部6、短三度配列鍵盤部12、完全四度配列鍵盤部13によって、平面円弧状の鍵盤を構成した参考例である。
【0015】
この発明の鍵盤は、右手用(高音部用)と左手用(低音部用)との2体に分割することもできる。そして、左手用の鍵盤は右手用の鍵盤と対称に音を割り付けることにより、右手と左手を同じ指使いで演奏することができる。
すなわち、右手用の鍵盤は従来と同様に、左から右に向けて音が高<なるように音を割り付け、左手用の鍵盤には右から左に向けて音が高くなるように音を割り付ける。このように音を割り付けると、従来ド音は、右手は親指で打鍵し左手は小指で打鍵しており、ソ音は逆に右手は小指、左手は親指で打鍵しているが、右手、左手共にド音を親指で打鍵し、ソ音を小指で打鍵することができる。
したがって、指遣いの学習がきわめて容易となるほか、親指と小指との力の差による低音部と高音部との音のアンバランスも発生しに<い。
左手側のキーに低音部の音を高音部の音と対象に割り付けることは、電子楽器であれば鍵盤を1体のままとしてスイッチで音の割付を変更できるようにすることも可能である。
【0016】
【実施例4】
図13はこの発明の鍵盤をギター状の形態をした筐体に取り付け、筐体内に電気的に構成された音源を組み込んだものである。
筐体14のネック部14aには長手方向に、半音配列鍵盤部6が設けてあり、本体部14bには平面円弧状とした鍵盤A(例えば図6又は図8に示すもの)が取り付けてある。
前記鍵盤Aは筐体14に回動可能に軸15によって取り付けてあり、軸15にはプーリー16が取り付けてある。また、前記ネック部14aにはハンドル17が取り付けてあり、ハンドル17の軸18にはプーリー19が取り付けてある。そして、このプーリー19と前記プーリー16との間にベルト20が掛け回してあり、ハンドル17を回動させることにより鍵盤Aが回動するようにしてある。
このように構成することにより、演奏者が打鍵しようとするキーを演奏者の手の位置に位置させることができ、演奏者は鍵盤Aを操作する手のひら(あるいは指)の方向を一定にしたままで広範囲の音を奏でることができる。
鍵盤を回転させる方法としては、また、レバー17ではなくネック部14aと本体部14bとを軸21により回動自在に連結しておき、ネック部14aを回動させることによって鍵盤Aが回転するようにしたり、足下にペダルを置き、このペダルと鍵盤とをベルトとプーリーとで連動させるようにすることも考えられる。
図13に示す構成の鍵盤は、コンピューターのキーボードにも応用することができる。すなわち、ネック部14aと本体部14bとにそれぞれ文字キー、記号キー、数字キー、ファンクションキーを適宜の配列で配設する。また、スイッチを切り替えることにより、キーが楽器のキーボードとしてもコンピュ−ター入力用のキーボードとしても機能し得るようにすることもできる。
このような構成とすることにより、立ってパソコンに入力することが可能となり、更に筐体14にCPUやハードディスクなどよりなるパソコンの本体を内蔵すれば、歩きながらでもパソコンに入力することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】
この発明によれば、キーボードの後方に半音配列鍵盤部を配設してあるので、この半音配列鍵盤部において指をスライドさせることにより、半音相違の音列を演奏することができる。また、全音配列鍵盤部において指を横方向にスライドさせることにより、全音相違の音列を演奏することができる。そして、半音配列鍵盤部において指をスライドさせた後全音配列鍵盤部に移り、指を斜め手前側ヘスライドさせることにより半音相違の音列を演奏することもできる。
また、半音相違鍵盤列のキートップに形成した長手方向の凸部によって、指が全音配列鍵盤部へ移行することが阻止され、先端部が膨大した凸部からのみ指が全音配列鍵盤部へ移行する。したがって、半音相違鍵盤列から斜め手前方向へ指をスライドさせたときに、指が全音配列鍵盤部のキートップヘスムーズに移行する。
請求項2の発明によれば、キー基盤の間隔が狭くとも表面積の広いキートップを取り付けることができ、かつ通常の鍵盤と同様の運指で演奏することができる。
請求項3の発明によれば、鍵盤を円弧状としたので、手前側の鍵盤列はキートップ同士のピッチが小さく、後方側の鍵盤列はキートップ同士のピッチが大きい。したがって、演奏者の指の長さに合わせて使用する鍵盤列を選択することにより、演奏者に適したピッチの鍵盤列を使用することができるほか、キートップ間の直線距離が短いので、直線配列の鍵盤と比較して広い音域の和音を打鍵することができる。
このように、この発明は鍵盤楽器の鍵盤が一層使いやすいものとなり、手の小さいものでも広音域の楽曲を容易に演奏できるものとなるなど、鍵盤楽器にとって有効なものである。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1の平面図。
【図2(A)】同じく2分割したキー基盤の正面図。
【図2(B)】同じくキー基盤の拡大断面図。
【図3】この発明の実施形態2の平面図
【図4】同じく凸条を設けたキートップの斜視図。
【図5】同じく膨大部を設けたキートップの斜視図。
【図6】この発明の実施形態3の平面図。
【図7】この発明の実施形態4の平面図
【図8】同じく一部拡大平面図。
【図9】短三度配置鍵盤部の音の割付を示す図。
【図10】全音配列鍵盤部の音の割付を示す図。
【図11】完全四度配列鍵盤部の音の割付を示す図。
【図12】平面円弧状とした別の配列例を示す平面図。
【図13】この発明の実施形態5の正面図。
【図14】同じく鍵盤の回動機構を示す図。
【符号の説明】
A 鍵盤
1 キー基盤
1a 後方キー基盤
1b 前方キー基盤
2 キー基盤の後端部
3 キー基盤の前端部
4 キートップ
5 穴
4a キートップの凸部
6 半音配列鍵盤部
7 全音配列鍵盤部
8,8a キートップ
9 凸条
10 凸条
11 移調スケール
12 短三度配列鍵盤部
13 完全四度配列鍵盤部
14 筐体
Claims (3)
- 鍵盤は複数の鍵盤列を有し、
鍵盤の後部に半音配列鍵盤を配設し、前部に全音配列鍵盤を配設し、
前記全音配列鍵盤は横方向に隣接するキーが全音相違の音となる全音相違鍵盤列を、前後方向に隣接するキーが半音相違の音となるように、複数の全音配列鍵盤を千鳥状に配設し、
前記半音配列鍵盤部のキーは、最後列の全音配列鍵盤列のキーに対峙する位置並びに隣接するキーの間に位置させて配設し、
最後列の全音配列鍵盤を構成する各キーは、これに対峙する前記半音配列鍵盤部のキーと同じ音とし、
前記半音配列鍵盤部のキーのキートップは縦長とし、
最後列の全音配列鍵盤列のキーに対峙するキーのキートップには長手方向ほぼ等幅の凸部を形成し、
最後列の全音配列鍵盤列の隣接するキーの間に位置するキーのキートップには先端部を幅広とした凸部を形成した、
楽器用鍵盤 - 全音配列鍵盤部の前方に、短三度配列鍵盤部を配設し、
前記短三度配列鍵盤部は横方向に隣接するキーが短三度相違の音となる短三度配列鍵盤を、前後方向に隣接するキーが前方から右斜め後方に向けて全音相違の音となるように、複数の短三度配列鍵盤列を千鳥状に配設して構成した、
請求項1記載の楽器用鍵盤 - キーは、平面円弧状に配列した、請求項1又は2に記載の楽器用鍵盤
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