JPH10171442A - 鍵盤楽器 - Google Patents
鍵盤楽器Info
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- JPH10171442A JPH10171442A JP8335906A JP33590696A JPH10171442A JP H10171442 A JPH10171442 A JP H10171442A JP 8335906 A JP8335906 A JP 8335906A JP 33590696 A JP33590696 A JP 33590696A JP H10171442 A JPH10171442 A JP H10171442A
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- JP
- Japan
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- key
- keyboard
- keyboard chassis
- keys
- chassis
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- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10C—PIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
- G10C3/00—Details or accessories
- G10C3/12—Keyboards; Keys
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
- G10H1/344—Structural association with individual keys
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鍵盤楽器の部品点数と組立工数を減らして、
安価に提供すること。 【解決手段】 鍵盤シャーシ４を楽器筐体を形成する下
ケース１と一体に形成し、その鍵盤シャーシ４上に多数
の鍵１１，１２を揺動可能にする。その各鍵１１，１２
と鍵盤シャーシ４との間にプリント基板１６を設け、そ
の上に形成した固定接点１８ａと、可動接点１８ｃを形
成したドーム状弾性体１８ｂとからなる鍵スイッチ１８
を設ける。鍵盤シャーシ４の低段部４ｂ上に鍵１１，１
２の下降限位置を規制する下限ストッパ２４を設け、鍵
盤シャーシ４の支持片４ｆに取付けた硬質部材２１の下
面に鍵１１，１２の上昇限位置を規制する上限ストッパ
２３を設けている。
安価に提供すること。 【解決手段】 鍵盤シャーシ４を楽器筐体を形成する下
ケース１と一体に形成し、その鍵盤シャーシ４上に多数
の鍵１１，１２を揺動可能にする。その各鍵１１，１２
と鍵盤シャーシ４との間にプリント基板１６を設け、そ
の上に形成した固定接点１８ａと、可動接点１８ｃを形
成したドーム状弾性体１８ｂとからなる鍵スイッチ１８
を設ける。鍵盤シャーシ４の低段部４ｂ上に鍵１１，１
２の下降限位置を規制する下限ストッパ２４を設け、鍵
盤シャーシ４の支持片４ｆに取付けた硬質部材２１の下
面に鍵１１，１２の上昇限位置を規制する上限ストッパ
２３を設けている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型で持ち運び
可能な電子オルガンや電子キーボード等の鍵盤楽器に関
する。
可能な電子オルガンや電子キーボード等の鍵盤楽器に関
する。
【０００２】
【従来の技術】電子鍵盤楽器では、実公平７−１５０１
９号公報，実公平６−３１９３９号公報などに見られる
ようなポータブルタイプのものでも、従来は一般に樹脂
で成形されたケース（筐体）に鍵盤装置を組み込んでお
り、その鍵盤装置は、金属板あるいは強化プラスチック
等からなる鍵盤シャーシ（あるいはフレーム）上に、多
数の鍵（白鍵および黒鍵）を揺動可能に列設支持し、そ
の各鍵ごとに、鍵スイッチ、鍵復帰用付勢手段、鍵ガイ
ド、鍵の上昇限位置を規制する上限ストッパおよび下降
限位置を規制する下限ストッパ等を設けていた。
９号公報，実公平６−３１９３９号公報などに見られる
ようなポータブルタイプのものでも、従来は一般に樹脂
で成形されたケース（筐体）に鍵盤装置を組み込んでお
り、その鍵盤装置は、金属板あるいは強化プラスチック
等からなる鍵盤シャーシ（あるいはフレーム）上に、多
数の鍵（白鍵および黒鍵）を揺動可能に列設支持し、そ
の各鍵ごとに、鍵スイッチ、鍵復帰用付勢手段、鍵ガイ
ド、鍵の上昇限位置を規制する上限ストッパおよび下降
限位置を規制する下限ストッパ等を設けていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の鍵盤楽器は部品点数が多く、構造も複雑で組
立工数も多くかかるため、コストが高くなるという問題
があった。この発明は、この問題を解決するためになさ
れたものであり、部品点数が少なく、組立容易で安価な
鍵盤楽器を提供することを目的とする。
うな従来の鍵盤楽器は部品点数が多く、構造も複雑で組
立工数も多くかかるため、コストが高くなるという問題
があった。この発明は、この問題を解決するためになさ
れたものであり、部品点数が少なく、組立容易で安価な
鍵盤楽器を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明による鍵盤楽器
は上記の目的を達成するため、楽器筐体と一体的に形成
された鍵盤シャーシと、その鍵盤シャーシ上に揺動可能
に支持された鍵と、その鍵の下降限位置を規制する下限
ストッパと、その鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられた
可動接点および固定接点を有する鍵スイッチと、鍵盤シ
ャーシとは別の硬質部材に取付けられて鍵と鍵盤シャー
シとの間に設けられ、鍵の上昇限位置を規制する上限ス
トッパとを備えたものである。
は上記の目的を達成するため、楽器筐体と一体的に形成
された鍵盤シャーシと、その鍵盤シャーシ上に揺動可能
に支持された鍵と、その鍵の下降限位置を規制する下限
ストッパと、その鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられた
可動接点および固定接点を有する鍵スイッチと、鍵盤シ
ャーシとは別の硬質部材に取付けられて鍵と鍵盤シャー
シとの間に設けられ、鍵の上昇限位置を規制する上限ス
トッパとを備えたものである。
【０００５】上記鍵盤楽器において、上記下限ストッパ
を鍵盤シャーシ上に設けることができる。また、上記鍵
と鍵盤シャーシとの間に上記鍵スイッチの固定接点を支
持するプリント基板を設けることができ、そのプリント
基板に鍵の上昇限位置を規制する上限ストッパを設ける
とよい。あるいはまた、上記上限ストッパと下限ストッ
パをそれぞれ上記プリント基板の下面および上面に設け
ることもできる。
を鍵盤シャーシ上に設けることができる。また、上記鍵
と鍵盤シャーシとの間に上記鍵スイッチの固定接点を支
持するプリント基板を設けることができ、そのプリント
基板に鍵の上昇限位置を規制する上限ストッパを設ける
とよい。あるいはまた、上記上限ストッパと下限ストッ
パをそれぞれ上記プリント基板の下面および上面に設け
ることもできる。
【０００６】このようにすれば、楽器筐体に直接鍵盤装
置を組み付けることができ、部品点数と組立工数を減ら
して、安価な鍵盤楽器を提供することができる。さら
に、鍵スイッチの可動接点をドーム状弾性体内に設け、
そのドーム状弾性体を上記鍵とプリント基板の間に介在
させることにより、鍵復帰用付勢手段を兼ねさせること
ができる。
置を組み付けることができ、部品点数と組立工数を減ら
して、安価な鍵盤楽器を提供することができる。さら
に、鍵スイッチの可動接点をドーム状弾性体内に設け、
そのドーム状弾性体を上記鍵とプリント基板の間に介在
させることにより、鍵復帰用付勢手段を兼ねさせること
ができる。
【０００７】また、各鍵を、鍵本体部と、その鍵本体部
を支持する鍵支持部と、その鍵支持部に鍵本体部を押鍵
方向に揺動可能に連結する連結部とによって構成し、そ
の連結部の鍵幅方向の両端間の全体幅を鍵本体部の後端
の鍵幅よりも広くし、その一部が隣合う鍵の連結部と互
いに重なり合うようにすることにより、各鍵が幅方向
（鍵並び方向）に揺動しないようにして、鍵ガイドある
いは鍵盤シャーシの鍵ガイド孔を不要にすることもでき
る。筐体は、鍵盤シャーシと一体に形成される下ケース
と、操作パネルを含む上ケースとによって構成すること
ができる。
を支持する鍵支持部と、その鍵支持部に鍵本体部を押鍵
方向に揺動可能に連結する連結部とによって構成し、そ
の連結部の鍵幅方向の両端間の全体幅を鍵本体部の後端
の鍵幅よりも広くし、その一部が隣合う鍵の連結部と互
いに重なり合うようにすることにより、各鍵が幅方向
（鍵並び方向）に揺動しないようにして、鍵ガイドある
いは鍵盤シャーシの鍵ガイド孔を不要にすることもでき
る。筐体は、鍵盤シャーシと一体に形成される下ケース
と、操作パネルを含む上ケースとによって構成すること
ができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図１は、この発明によ
る鍵盤楽器の一実施形態を示す鍵の長手方向に沿う断面
図である。これは、持ち運び可能な小型の電子鍵盤楽器
である。
面に基づいて具体的に説明する。図１は、この発明によ
る鍵盤楽器の一実施形態を示す鍵の長手方向に沿う断面
図である。これは、持ち運び可能な小型の電子鍵盤楽器
である。
【０００９】図１において、１は下ケース、２は上ケー
スであり、両者は後述する鍵の鍵支持部を挟んでネジ３
によって固着され、その他の図示しない個所（例えば、
後方の電池収納部２５の両サイド付近）でもネジ止めさ
れて一体のケースを構成している。この下ケース１と上
ケース２はそれぞれ合成樹脂によって一体成形される。
鍵盤シャーシ４は、下ケース１と一体的に形成され、操
作パネル２ａが一体的に設けられた上ケース２とともに
楽器筐体を構成する。操作パネル２ａの下部にはコント
ロール基板５が設けられ、そこに配設された多数のスイ
ッチ６の操作部６ａが、操作パネル２ａ上に突出してい
る。
スであり、両者は後述する鍵の鍵支持部を挟んでネジ３
によって固着され、その他の図示しない個所（例えば、
後方の電池収納部２５の両サイド付近）でもネジ止めさ
れて一体のケースを構成している。この下ケース１と上
ケース２はそれぞれ合成樹脂によって一体成形される。
鍵盤シャーシ４は、下ケース１と一体的に形成され、操
作パネル２ａが一体的に設けられた上ケース２とともに
楽器筐体を構成する。操作パネル２ａの下部にはコント
ロール基板５が設けられ、そこに配設された多数のスイ
ッチ６の操作部６ａが、操作パネル２ａ上に突出してい
る。
【００１０】鍵盤シャーシ４上には、複数の白鍵１１が
薄肉の連結部１１ａ，１１ａを、複数の黒鍵１２が薄肉
の連結部に１２ａを介してそれぞれ鍵支持部１３，１
４，１５に一体的に連結された３種類の鍵ユニット１
０，２０，３０を配設し、その各鍵支持部１３，１４，
１５を重ねて鍵盤シャーシ４の高段部４ａと上ケース２
のボス部２ｂとの間に挟持され、ネジ３によって楽器筐
体に組付けられている。
薄肉の連結部１１ａ，１１ａを、複数の黒鍵１２が薄肉
の連結部に１２ａを介してそれぞれ鍵支持部１３，１
４，１５に一体的に連結された３種類の鍵ユニット１
０，２０，３０を配設し、その各鍵支持部１３，１４，
１５を重ねて鍵盤シャーシ４の高段部４ａと上ケース２
のボス部２ｂとの間に挟持され、ネジ３によって楽器筐
体に組付けられている。
【００１１】この鍵ユニットの１オクターブ分の構成例
を図２に分解斜視図で示す。すなわち、白鍵ユニット１
０は、４個の白鍵（Ｃ鍵，Ｅ鍵，Ｇ鍵，Ｂ鍵の各鍵本体
部、但しＥ鍵，Ｇ鍵は図示を省略している）１１を、そ
れぞれ肉厚が薄い連結部１１ａを介して鍵配列方向に長
い鍵支持部１３に連結している。同様に、もうひとつの
白鍵ユニット２０も、３個の白鍵（Ｄ鍵，Ｆ鍵，Ａ鍵の
各鍵本体部、但しＦ鍵は図示を省略している）１１を、
それぞれ肉厚が薄い連結部１１ａを介して鍵配列方向に
長い鍵支持部１４に連結している。
を図２に分解斜視図で示す。すなわち、白鍵ユニット１
０は、４個の白鍵（Ｃ鍵，Ｅ鍵，Ｇ鍵，Ｂ鍵の各鍵本体
部、但しＥ鍵，Ｇ鍵は図示を省略している）１１を、そ
れぞれ肉厚が薄い連結部１１ａを介して鍵配列方向に長
い鍵支持部１３に連結している。同様に、もうひとつの
白鍵ユニット２０も、３個の白鍵（Ｄ鍵，Ｆ鍵，Ａ鍵の
各鍵本体部、但しＦ鍵は図示を省略している）１１を、
それぞれ肉厚が薄い連結部１１ａを介して鍵配列方向に
長い鍵支持部１４に連結している。
【００１２】黒鍵ユニット３０は、５個の黒鍵（Ｃ♯
鍵，Ｄ♯鍵，Ｆ♯鍵，Ｇ♯鍵，Ａ♯鍵，の各鍵本体部、
但しＣ♯鍵とＡ♯鍵のみを図示）１２を、それぞれ肉厚
が薄い連結部１２ａを介して鍵配列方向に長い鍵支持部
１５に連結している。各鍵１１，１２には、先端がＬ字
状に曲った折曲部（ストッパ部）１１ｃｄを有する鍵ス
トッパ片１１ｂ，１２ｂを下方に突設している。また、
黒鍵ユニット３０の鍵支持部１５の後部には下方へ延び
た鍵ユニットをシャーシに仮固定する複数のフック１５
ａが設けられている。
鍵，Ｄ♯鍵，Ｆ♯鍵，Ｇ♯鍵，Ａ♯鍵，の各鍵本体部、
但しＣ♯鍵とＡ♯鍵のみを図示）１２を、それぞれ肉厚
が薄い連結部１２ａを介して鍵配列方向に長い鍵支持部
１５に連結している。各鍵１１，１２には、先端がＬ字
状に曲った折曲部（ストッパ部）１１ｃｄを有する鍵ス
トッパ片１１ｂ，１２ｂを下方に突設している。また、
黒鍵ユニット３０の鍵支持部１５の後部には下方へ延び
た鍵ユニットをシャーシに仮固定する複数のフック１５
ａが設けられている。
【００１３】これらの各白鍵ユニット１０，２０，及び
黒鍵ユニット３０の各構成部分は、すべて樹脂によって
一体成形されている。そして、図３に示すように、各鍵
１１，１２の連結部１１ａ，１２ａは、実際に連結して
いる部分ＣＨと、結合部ＣＯとからなり、連結部１１
ａ，１２ａの鍵幅方向の両端間の全体幅Ｗａが、鍵本体
部の後端の鍵幅Ｗｂの３倍くらいに広くなっている。し
かし、実際に連結している両側の部分ＣＨの幅ＷR とＷ
L の和は鍵本体部の後端の鍵幅Ｗｂと略同じになってい
る。
黒鍵ユニット３０の各構成部分は、すべて樹脂によって
一体成形されている。そして、図３に示すように、各鍵
１１，１２の連結部１１ａ，１２ａは、実際に連結して
いる部分ＣＨと、結合部ＣＯとからなり、連結部１１
ａ，１２ａの鍵幅方向の両端間の全体幅Ｗａが、鍵本体
部の後端の鍵幅Ｗｂの３倍くらいに広くなっている。し
かし、実際に連結している両側の部分ＣＨの幅ＷR とＷ
L の和は鍵本体部の後端の鍵幅Ｗｂと略同じになってい
る。
【００１４】これによって、連結部１１ａ，１２ａを支
点部とする各鍵１１，１２の図２に矢示Ａで示す押鍵方
向への揺動性を損なうことなく、矢示Ｂで示す幅方向
（鍵並び方向）にはほとんど揺動しないようにして、鍵
ガイドあるいは鍵盤シャーシの鍵ガイド孔を不要にして
いる。
点部とする各鍵１１，１２の図２に矢示Ａで示す押鍵方
向への揺動性を損なうことなく、矢示Ｂで示す幅方向
（鍵並び方向）にはほとんど揺動しないようにして、鍵
ガイドあるいは鍵盤シャーシの鍵ガイド孔を不要にして
いる。
【００１５】この鍵ガイド孔と言うのは、前述の実公平
６−３１９３９号公報や実公平７−１５０１９号公報に
見られるように、従来では不可欠の存在であった。なぜ
なら、図１に示したストッパ部１１ｃｄを非押鍵時にお
いてストップさせる部分がケース又はシャーシ側に必ず
必要であり、それをガイド孔（開孔部）として設けざる
を得ないからである。その点、この発明の実施形態で
は、シャーシ側の鍵ガイド（垂直突起部）が不要のた
め、ストッパ部１１ｃｄ用の当接部（硬質部材２１）の
みでよく、板状部材（硬質部材２１）という簡単構成に
し得る。この意味において、鍵ガイド孔を不要にできた
のである。
６−３１９３９号公報や実公平７−１５０１９号公報に
見られるように、従来では不可欠の存在であった。なぜ
なら、図１に示したストッパ部１１ｃｄを非押鍵時にお
いてストップさせる部分がケース又はシャーシ側に必ず
必要であり、それをガイド孔（開孔部）として設けざる
を得ないからである。その点、この発明の実施形態で
は、シャーシ側の鍵ガイド（垂直突起部）が不要のた
め、ストッパ部１１ｃｄ用の当接部（硬質部材２１）の
みでよく、板状部材（硬質部材２１）という簡単構成に
し得る。この意味において、鍵ガイド孔を不要にできた
のである。
【００１６】また、白鍵ユニット１０，２０の鍵支持部
１３，１４の上面にはそれぞれ複数の突部１３ａ，１４
ａが形成される。これらに重ねられる白鍵ユニット２０
と黒鍵ユニット３０の鍵支持部１４，１５の下面には、
図示していないがそれぞれ突部１３ａ又は１４ａを嵌入
させる凹部が形成されている。
１３，１４の上面にはそれぞれ複数の突部１３ａ，１４
ａが形成される。これらに重ねられる白鍵ユニット２０
と黒鍵ユニット３０の鍵支持部１４，１５の下面には、
図示していないがそれぞれ突部１３ａ又は１４ａを嵌入
させる凹部が形成されている。
【００１７】そして、この白鍵ユニット１０の鍵支持部
１３の上に白鍵ユニット２０の鍵支持部１４を重ね合わ
せて嵌合させ、鍵支持部１４の下面に突設した位置決め
ピン１４ｂをそれに対応させて鍵支持部１３に形成して
いる位置決め孔１３ｂに嵌入させることによって位置合
わせする。さらに、その鍵支持部１４の上に黒鍵ユニッ
ト３０の鍵支持部１５を同様に位置決めピン１５ｂを位
置決め孔１４ｃに嵌入させることにより重ね合わせて嵌
合させる。
１３の上に白鍵ユニット２０の鍵支持部１４を重ね合わ
せて嵌合させ、鍵支持部１４の下面に突設した位置決め
ピン１４ｂをそれに対応させて鍵支持部１３に形成して
いる位置決め孔１３ｂに嵌入させることによって位置合
わせする。さらに、その鍵支持部１４の上に黒鍵ユニッ
ト３０の鍵支持部１５を同様に位置決めピン１５ｂを位
置決め孔１４ｃに嵌入させることにより重ね合わせて嵌
合させる。
【００１８】その状態で、黒鍵ユニット３０の鍵支持部
１５の各フック１５ａを図１に示すように、鍵盤シャー
シ４の高段部４ａに形成された係止孔４ｃに挿入するこ
とにより、その高段部４ａ上にこれらの鍵ユニット１
０，２０，３０を仮止めし、各鍵支持部１３，１４，１
５の互いに対応する位置に形成されている取付孔１３
ｄ，１４ｄ，１５ｄに、図１に示したネジ３を鍵盤シャ
ーシ４の取付孔４ｄを通して挿入し、上ケース２のボス
部２ｂに捩じ込むことにより組付けられる。
１５の各フック１５ａを図１に示すように、鍵盤シャー
シ４の高段部４ａに形成された係止孔４ｃに挿入するこ
とにより、その高段部４ａ上にこれらの鍵ユニット１
０，２０，３０を仮止めし、各鍵支持部１３，１４，１
５の互いに対応する位置に形成されている取付孔１３
ｄ，１４ｄ，１５ｄに、図１に示したネジ３を鍵盤シャ
ーシ４の取付孔４ｄを通して挿入し、上ケース２のボス
部２ｂに捩じ込むことにより組付けられる。
【００１９】なお、このシャーシ４への鍵ユニット群の
固着は、上記ネジ３によらず、最上ユニット３０の上か
ら別のネジにて全ユニットを介してシャーシ４に螺着し
てもよい。そして、最左右端と中央部の３ヶ所程度にお
いて、図１のようにネジ３にて、鍵盤シャーシ４，鍵ユ
ニット１０，２０，３０，上ケース２を下から螺着して
もよい。このような鍵ユニット１０，２０，３０のセッ
トを必要な鍵域分だけ、鍵配列方向に連結して組付け、
鍵盤装置を構成する。
固着は、上記ネジ３によらず、最上ユニット３０の上か
ら別のネジにて全ユニットを介してシャーシ４に螺着し
てもよい。そして、最左右端と中央部の３ヶ所程度にお
いて、図１のようにネジ３にて、鍵盤シャーシ４，鍵ユ
ニット１０，２０，３０，上ケース２を下から螺着して
もよい。このような鍵ユニット１０，２０，３０のセッ
トを必要な鍵域分だけ、鍵配列方向に連結して組付け、
鍵盤装置を構成する。
【００２０】図１に示す鍵盤シャーシ４の低段部４ｂに
は、鍵配列方向（紙面に直交する方向）に延びる２本の
支持片部４ｅ，４ｆが突設されており、鍵配列方向に長
い絶縁性の硬質部材からなるプリント基板１６を、その
支持片４ｅと高段部４ａとに前後端部を全幅に渡って載
置させ、ネジ１７，１７にて取付け、鍵１１，１２と鍵
盤シャーシ４の低段部４ｂとの間に配設している。
は、鍵配列方向（紙面に直交する方向）に延びる２本の
支持片部４ｅ，４ｆが突設されており、鍵配列方向に長
い絶縁性の硬質部材からなるプリント基板１６を、その
支持片４ｅと高段部４ａとに前後端部を全幅に渡って載
置させ、ネジ１７，１７にて取付け、鍵１１，１２と鍵
盤シャーシ４の低段部４ｂとの間に配設している。
【００２１】そして、各鍵１１，１２とこのプリント基
板１６との間に、それぞれ鍵スイッチ１８を設けてい
る。その各鍵スイッチ１８は、プリント基板（スイッチ
基板）１６上に導電パターンによってプリント形成され
た対の固定接点１８ａ，１８ａと、それを覆うように載
置されたドーム状弾性体１８ｂと、この弾性体１８ｂの
中央部下面に形成された可動接点１８ｃとによって構成
されている。
板１６との間に、それぞれ鍵スイッチ１８を設けてい
る。その各鍵スイッチ１８は、プリント基板（スイッチ
基板）１６上に導電パターンによってプリント形成され
た対の固定接点１８ａ，１８ａと、それを覆うように載
置されたドーム状弾性体１８ｂと、この弾性体１８ｂの
中央部下面に形成された可動接点１８ｃとによって構成
されている。
【００２２】そのドーム状弾性体１８ｂは、シリコンゴ
ムなどによって形成され、その上面が鍵１１，１２の下
面に常時当接して、鍵１１，１２に上方への復帰力を付
与している。鍵１１，１２が押し下げられると、このド
ーム状弾性体１８ｂが押圧されて弾性変形し、可動接点
が固定接点に押し付けられてスイッチ・オン状態にな
る。このキーオン信号が図示しない楽音信号発生回路に
入力され、押鍵された鍵に対応する音高の楽音信号を発
生する。また、固定接点１８ａ，１８ａの外側に同芯円
状に第２の接点を設けて、タッチレスポンススイッチを
構成してもよい。
ムなどによって形成され、その上面が鍵１１，１２の下
面に常時当接して、鍵１１，１２に上方への復帰力を付
与している。鍵１１，１２が押し下げられると、このド
ーム状弾性体１８ｂが押圧されて弾性変形し、可動接点
が固定接点に押し付けられてスイッチ・オン状態にな
る。このキーオン信号が図示しない楽音信号発生回路に
入力され、押鍵された鍵に対応する音高の楽音信号を発
生する。また、固定接点１８ａ，１８ａの外側に同芯円
状に第２の接点を設けて、タッチレスポンススイッチを
構成してもよい。
【００２３】鍵盤シャーシ４の別の支持片４ｆ上には、
板状の硬質部材２１がネジ２２によって取付けられてい
る。この硬質部材２１の下面に、各鍵１１，１２のスト
ッパ片１１ｂ，１２ｂの折曲部１１ｃｄの上縁１１ｃを
当接させて、各鍵１１，１２の上昇限位置を規制する上
限ストッパ２３を設けている。この上限ストッパ２３
は、フエルトやゴム等の緩衝材からなり、鍵配列方向に
全鍵に亘って帯び状に設けられている。
板状の硬質部材２１がネジ２２によって取付けられてい
る。この硬質部材２１の下面に、各鍵１１，１２のスト
ッパ片１１ｂ，１２ｂの折曲部１１ｃｄの上縁１１ｃを
当接させて、各鍵１１，１２の上昇限位置を規制する上
限ストッパ２３を設けている。この上限ストッパ２３
は、フエルトやゴム等の緩衝材からなり、鍵配列方向に
全鍵に亘って帯び状に設けられている。
【００２４】硬質部材２１を、スイッチ基板１６からわ
ざわざ分離独立させている理由は、上限ストッパ部を強
靭構成にしやすいからである。例えば、硬質部材２１を
スイッチ基板１６と同等のエポキシ樹脂で構成したとし
ても、少し厚みのあるものにして強度を増すことができ
る。硬質部材２１とチイッチ基板１６とが一体構成な
ら、それは不可能である。このように強度を増す構成に
することによって、ユーザの不良の扱いである鍵自由端
部のみを持って、楽器全体を持ち上げるようなことにも
耐えられる構成にできる。
ざわざ分離独立させている理由は、上限ストッパ部を強
靭構成にしやすいからである。例えば、硬質部材２１を
スイッチ基板１６と同等のエポキシ樹脂で構成したとし
ても、少し厚みのあるものにして強度を増すことができ
る。硬質部材２１とチイッチ基板１６とが一体構成な
ら、それは不可能である。このように強度を増す構成に
することによって、ユーザの不良の扱いである鍵自由端
部のみを持って、楽器全体を持ち上げるようなことにも
耐えられる構成にできる。
【００２５】また、表現力向上をねらって、なおかつロ
ーコストのプリタッチ楽器制御を行う場合も設計しやす
くなる。すなわち、硬質部材２１に変えて、導電パター
ンと半導電粉体を混ぜたカーボンとで構成した基板と上
限ストッパ２３の役目もなす導電ゴム体とからなるプリ
タッチセンサ（各鍵個別もしくは全鍵共通）を構成し、
支持片４ｆ上に載置するようにすれば、押鍵初期に、該
センサ抵抗が大となることによって奏法検出も可能にな
り、プリタッチ楽音制御が可能となる。
ーコストのプリタッチ楽器制御を行う場合も設計しやす
くなる。すなわち、硬質部材２１に変えて、導電パター
ンと半導電粉体を混ぜたカーボンとで構成した基板と上
限ストッパ２３の役目もなす導電ゴム体とからなるプリ
タッチセンサ（各鍵個別もしくは全鍵共通）を構成し、
支持片４ｆ上に載置するようにすれば、押鍵初期に、該
センサ抵抗が大となることによって奏法検出も可能にな
り、プリタッチ楽音制御が可能となる。
【００２６】このような機能を付加する場合、鍵スイッ
チ基板１６に対し、硬質部材２１を分離独立した構成に
しておけば、各ロットに対する不良確率を下げることが
でき、それだけローコストにもなる。また、後述する上
限ストッパとスイッチ基板１６の一体型（図４，図５）
の例におけるプリタッチ機能追加も考えられる。この場
合、前記不良確率を下げる方法を解決しておけば、一体
型もまた組込容易の点からローコストになる。
チ基板１６に対し、硬質部材２１を分離独立した構成に
しておけば、各ロットに対する不良確率を下げることが
でき、それだけローコストにもなる。また、後述する上
限ストッパとスイッチ基板１６の一体型（図４，図５）
の例におけるプリタッチ機能追加も考えられる。この場
合、前記不良確率を下げる方法を解決しておけば、一体
型もまた組込容易の点からローコストになる。
【００２７】また、鍵盤シャーシ４の低段部４ｂの上面
に、各鍵１１，１２のストッパ片１１ｂ，１２ｂに対向
して各鍵１１，１２の下降限位置を規制する下限ストッ
パ２４を設けている。この下限ストッパ２４もフエルト
やゴム等の緩衝材からなり、鍵配列方向に全鍵に亘って
帯び状に設けられている。そして、押鍵時にその鍵１１
又は１２のストッパ片１１ｂ又は１２ｂ（図２）の下縁
１１ｄを当接させ、その下降位置を規制する。
に、各鍵１１，１２のストッパ片１１ｂ，１２ｂに対向
して各鍵１１，１２の下降限位置を規制する下限ストッ
パ２４を設けている。この下限ストッパ２４もフエルト
やゴム等の緩衝材からなり、鍵配列方向に全鍵に亘って
帯び状に設けられている。そして、押鍵時にその鍵１１
又は１２のストッパ片１１ｂ又は１２ｂ（図２）の下縁
１１ｄを当接させ、その下降位置を規制する。
【００２８】下ケース１と上ケース２による楽器筐体の
後部に電池収納室２５を形成し、そこにこの電子楽器の
電源である複数個の電池２６を収納する。また、上ケー
ス２の前端部２ａｆでは、各鍵１１，１２の連結部１１
ａ，１２ａより後方部分を覆って見栄えをよくしてい
る。
後部に電池収納室２５を形成し、そこにこの電子楽器の
電源である複数個の電池２６を収納する。また、上ケー
ス２の前端部２ａｆでは、各鍵１１，１２の連結部１１
ａ，１２ａより後方部分を覆って見栄えをよくしてい
る。
【００２９】この鍵盤楽器は、楽器筐体に直接鍵盤装置
を組み付けることができ、鍵ガイドも不要であり、部品
点数と組立工数を減らして安価に製造できる。また、鍵
スイッチ１８の可動接点１８ｃをドーム状弾性体１８ｂ
内に設け、そのドーム状弾性体１８ｂを各鍵１１，１２
とプリント基板１６の間に介在させているので、ドーム
状弾性体１８ｂによって各鍵１１，１２に復帰力を付与
でき、別に鍵復帰スプリング等の付勢手段を設けなくて
済む。
を組み付けることができ、鍵ガイドも不要であり、部品
点数と組立工数を減らして安価に製造できる。また、鍵
スイッチ１８の可動接点１８ｃをドーム状弾性体１８ｂ
内に設け、そのドーム状弾性体１８ｂを各鍵１１，１２
とプリント基板１６の間に介在させているので、ドーム
状弾性体１８ｂによって各鍵１１，１２に復帰力を付与
でき、別に鍵復帰スプリング等の付勢手段を設けなくて
済む。
【００３０】次に、この発明による鍵盤楽器の他の実施
形態を図４によって説明する。図４はこの実施形態の鍵
盤楽器を示す図１と同様な断面図であり、図１と対応す
る部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略す
る。この鍵盤楽器において、前述した図１の鍵盤楽器と
相違する点は、図１における硬質部材２１を設けず、鍵
スイッチ１８を支持するプリント基板１６の前端部下面
に上限ストッパ２３を設けた点だけである。
形態を図４によって説明する。図４はこの実施形態の鍵
盤楽器を示す図１と同様な断面図であり、図１と対応す
る部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略す
る。この鍵盤楽器において、前述した図１の鍵盤楽器と
相違する点は、図１における硬質部材２１を設けず、鍵
スイッチ１８を支持するプリント基板１６の前端部下面
に上限ストッパ２３を設けた点だけである。
【００３１】そのため、鍵盤シャーシ４の低段部４ｂの
上面に、２本の支持片４ｅ，４ｆを図１の場合より鍵長
手方向の間隔を広げて突設し、その上に硬質部材からな
るプリント基板１６を、ネジ１７，１７によって取付け
ている。そのプリント基板１６と各鍵１１，１２の間に
前述の例と同じ鍵スイッチ１８を設けており、このプリ
ント基板１６の前端部下面に上限ストッパ２３を設けて
いる。このようにすれば、部品点数および組立工数を一
層低減することができる。
上面に、２本の支持片４ｅ，４ｆを図１の場合より鍵長
手方向の間隔を広げて突設し、その上に硬質部材からな
るプリント基板１６を、ネジ１７，１７によって取付け
ている。そのプリント基板１６と各鍵１１，１２の間に
前述の例と同じ鍵スイッチ１８を設けており、このプリ
ント基板１６の前端部下面に上限ストッパ２３を設けて
いる。このようにすれば、部品点数および組立工数を一
層低減することができる。
【００３２】次に、この発明による鍵盤楽器のさらに他
の実施形態を図５によって説明する。図５もこの実施形
態の鍵盤楽器を示す図１，図２と同様な断面図であり、
図１，図２と対応する部分には同一の符号を付し、それ
らの説明は省略する。
の実施形態を図５によって説明する。図５もこの実施形
態の鍵盤楽器を示す図１，図２と同様な断面図であり、
図１，図２と対応する部分には同一の符号を付し、それ
らの説明は省略する。
【００３３】この鍵盤楽器では、鍵盤シャーシ４を操作
パネル２ａ′を備えた上ケース２′と一体に形成してい
る。そして、上ケース２′とは別に、各鍵１１，１２の
連結部１１ａ，１２ａより後方部を覆うカバー部材７を
設けている。そのカバー部材７のボス部７ａにネジ３を
捩じ込んで、各鍵ユニット１０，２０，３０の鍵支持部
１３，１４，１５を鍵盤シャーシ４に固着させている。
パネル２ａ′を備えた上ケース２′と一体に形成してい
る。そして、上ケース２′とは別に、各鍵１１，１２の
連結部１１ａ，１２ａより後方部を覆うカバー部材７を
設けている。そのカバー部材７のボス部７ａにネジ３を
捩じ込んで、各鍵ユニット１０，２０，３０の鍵支持部
１３，１４，１５を鍵盤シャーシ４に固着させている。
【００３４】また、プリント基板１６の前端部下面に、
各鍵１１，１２の上限ストッパを設ける点は図４の実施
形態と同じであるが、さらにこのプリント基板１６の前
端部上面に各鍵１１，１２の下面を当接させてその下降
限を規制する下限ストッパ２４′も設けている。下ケー
ス１′は、鍵盤シャーシ４とは別体に形成され、図示し
ない手段によって上ケース２′および鍵盤シャーシ４と
一体に組付けられて、楽器筐体を形成している。電池収
納室は前述の各実施形態の場合とその位置が異なるが、
その図示は省略している。
各鍵１１，１２の上限ストッパを設ける点は図４の実施
形態と同じであるが、さらにこのプリント基板１６の前
端部上面に各鍵１１，１２の下面を当接させてその下降
限を規制する下限ストッパ２４′も設けている。下ケー
ス１′は、鍵盤シャーシ４とは別体に形成され、図示し
ない手段によって上ケース２′および鍵盤シャーシ４と
一体に組付けられて、楽器筐体を形成している。電池収
納室は前述の各実施形態の場合とその位置が異なるが、
その図示は省略している。
【００３５】この実施形態によっても、図４に示した鍵
盤楽器と同等な効果が得られる。なお、上述の各実施形
態では、各鍵の連結部（支点部）の両端間の全幅を鍵本
体部の後端の幅より広くして、鍵幅方向への揺動を少な
くし、鍵ガイドや鍵盤シャーシのガイド孔を不要にした
例について説明した。しかし、この発明はこのような鍵
盤装置を備えたものに限るものではなく、図５に仮想線
で示すように、各鍵１１，１２のストッパ片１１ｂ，１
２ｂ内に挿入される鍵ガイド２５を設けたり、図示はし
ないが各鍵１１，１２のストッパ片１１ｂ，１２ｂを案
内するガイド孔を鍵盤シャーシ４に形成するようにして
もよい。
盤楽器と同等な効果が得られる。なお、上述の各実施形
態では、各鍵の連結部（支点部）の両端間の全幅を鍵本
体部の後端の幅より広くして、鍵幅方向への揺動を少な
くし、鍵ガイドや鍵盤シャーシのガイド孔を不要にした
例について説明した。しかし、この発明はこのような鍵
盤装置を備えたものに限るものではなく、図５に仮想線
で示すように、各鍵１１，１２のストッパ片１１ｂ，１
２ｂ内に挿入される鍵ガイド２５を設けたり、図示はし
ないが各鍵１１，１２のストッパ片１１ｂ，１２ｂを案
内するガイド孔を鍵盤シャーシ４に形成するようにして
もよい。
【００３６】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る鍵盤楽器は、楽器筐体に直接鍵盤装置を組み付けるこ
とができ、部品点数と組立工数を減らして、安価に提供
することができる。
る鍵盤楽器は、楽器筐体に直接鍵盤装置を組み付けるこ
とができ、部品点数と組立工数を減らして、安価に提供
することができる。
【図１】この発明による鍵盤楽器の一実施形態を示す鍵
の長手方向に沿う断面図である。
の長手方向に沿う断面図である。
【図２】図１の鍵盤楽器に使用する鍵ユニットの１オク
ターブ分の構成例を示す分解斜視図である。
ターブ分の構成例を示す分解斜視図である。
【図３】図２に示した鍵ユニットの鍵本体の後端部と連
結部の各幅の関係を説明するための説明図である。
結部の各幅の関係を説明するための説明図である。
【図４】この発明による鍵盤楽器の他の実施形態を示す
鍵の長手方向に沿う断面図である。
鍵の長手方向に沿う断面図である。
【図５】この発明による鍵盤楽器のさらに他の実施形態
を示す鍵の長手方向に沿う断面図である。
を示す鍵の長手方向に沿う断面図である。
１，１′…下ケース、２，２′…上ケース、２ｂ…ボス
部、３…ネジ、４…鍵盤シャーシ、４ａ…高段部、４ｂ
…低段部、４ｃ…係止孔、４ｄ…取付孔、４ｅ，４ｆ…
支持片、５…コントロール基板、６…スイッチ、７…カ
バー部材、１０，２０…白鍵ユニット、１１…白鍵、１
１ａ…白鍵の連結部、１１ｂ…白鍵のストッパ片、１２
…黒鍵、１２ａ…黒鍵の連結部、１２ｂ…黒鍵のストッ
パ片、１３，１４…白鍵ユニットの鍵支持部、１５…黒
鍵ユニットの鍵支持部、１５ａ…フック、１６…プリン
ト基板、１８…鍵スイッチ、１８ａ…固定接点、１８ｂ
…ドーム状弾性体、１８ｃ…可動接点、２１…硬質部
材、２３…上限ストッパ、２４，２４′…下限ストッ
パ、
部、３…ネジ、４…鍵盤シャーシ、４ａ…高段部、４ｂ
…低段部、４ｃ…係止孔、４ｄ…取付孔、４ｅ，４ｆ…
支持片、５…コントロール基板、６…スイッチ、７…カ
バー部材、１０，２０…白鍵ユニット、１１…白鍵、１
１ａ…白鍵の連結部、１１ｂ…白鍵のストッパ片、１２
…黒鍵、１２ａ…黒鍵の連結部、１２ｂ…黒鍵のストッ
パ片、１３，１４…白鍵ユニットの鍵支持部、１５…黒
鍵ユニットの鍵支持部、１５ａ…フック、１６…プリン
ト基板、１８…鍵スイッチ、１８ａ…固定接点、１８ｂ
…ドーム状弾性体、１８ｃ…可動接点、２１…硬質部
材、２３…上限ストッパ、２４，２４′…下限ストッ
パ、
Claims (3)
- 【請求項１】 楽器筐体と一体的に形成された鍵盤シャ
ーシと、 その鍵盤シャーシ上に揺動可能に支持された鍵と、 前記鍵の下降限位置を規制する下限ストッパと、 前記鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられた可動接点およ
び固定接点を有する鍵スイッチと、 前記鍵盤シャーシとは別の硬質部材に取付けられて前記
鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられ、前記鍵の上昇限位
置を規制する上限ストッパと、 を備えたことを特徴とする鍵盤楽器。 - 【請求項２】 楽器筐体と一体的に形成された鍵盤シャ
ーシと、 その鍵盤シャーシ上に揺動可能に支持された鍵と、 前記鍵盤シャーシ上に設けられ、前記鍵の下降限位置を
規制する下限ストッパと、 前記鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられた可動接点およ
び固定接点を有する鍵スイッチと、 前記鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられ、前記鍵スイッ
チの固定接点を支持するプリント基板と、 そのプリント基板に設けられ、前記鍵の上昇限位置を規
制する上限ストッパと、 を備えたことを特徴とする鍵盤楽器。 - 【請求項３】 楽器筐体と一体的に形成された鍵盤シャ
ーシと、 その鍵盤シャーシ上に揺動可能に支持された鍵と、 前記鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられた可動接点およ
び固定接点を有する鍵スイッチと、 前記鍵と鍵盤シャーシとの間に設けられ、前記鍵スイッ
チの固定接点を支持するプリント基板と、 それぞれ該プリント基板の下面および上面に設けられ、
前記鍵の上昇限位置を規制する上限ストッパおよび下降
限位置を規制する下限ストッパと、 を備えたことを特徴とする鍵盤楽器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8335906A JPH10171442A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 鍵盤楽器 |
| US08/982,626 US6133517A (en) | 1996-12-16 | 1997-12-02 | Keyboard musical instrument with simplified key unit assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8335906A JPH10171442A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 鍵盤楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10171442A true JPH10171442A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18293698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8335906A Pending JPH10171442A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 鍵盤楽器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6133517A (ja) |
| JP (1) | JPH10171442A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009294687A (ja) * | 2004-12-28 | 2009-12-17 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器のケース体構造 |
| JP2011017942A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器の鍵盤支持構造 |
| JP2011027919A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Yamaha Corp | 電子鍵盤楽器の筐体構造 |
| CN108694929A (zh) * | 2017-04-04 | 2018-10-23 | 雅马哈株式会社 | 电子乐器和键盘装置 |
| JP2021018267A (ja) * | 2019-07-17 | 2021-02-15 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
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| JP4333509B2 (ja) * | 2003-09-12 | 2009-09-16 | ヤマハ株式会社 | 鍵構造体 |
| CN101515450B (zh) * | 2003-09-12 | 2013-07-24 | 雅马哈株式会社 | 键结构体及键盘装置 |
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| JP6642697B2 (ja) * | 2016-03-25 | 2020-02-12 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤装置 |
| JP6645303B2 (ja) | 2016-03-25 | 2020-02-14 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤装置及び電子鍵盤楽器 |
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| US11249558B1 (en) | 2019-12-26 | 2022-02-15 | Seth D. Garlock | Two-handed keyset, system, and methods of making and using the keyset and system |
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1996
- 1996-12-16 JP JP8335906A patent/JPH10171442A/ja active Pending
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1997
- 1997-12-02 US US08/982,626 patent/US6133517A/en not_active Expired - Lifetime
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| US6133517A (en) | 2000-10-17 |
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