JP2906437B2 - 電子楽器用鍵盤装置 - Google Patents
電子楽器用鍵盤装置Info
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- JP2906437B2 JP2906437B2 JP1109424A JP10942489A JP2906437B2 JP 2906437 B2 JP2906437 B2 JP 2906437B2 JP 1109424 A JP1109424 A JP 1109424A JP 10942489 A JP10942489 A JP 10942489A JP 2906437 B2 JP2906437 B2 JP 2906437B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電子楽器などに使用する鍵盤装置のスイ
ッチ構造に関するものである。
ッチ構造に関するものである。
従来の技術 近年、電子オルガン,電子キーボード等の電子楽器が
広く使用されており、音色の多様化はいうまでもなく、
演奏者の操作タッチを忠実に楽音に反映させ得るような
鍵盤装置への要求が強まっている。
広く使用されており、音色の多様化はいうまでもなく、
演奏者の操作タッチを忠実に楽音に反映させ得るような
鍵盤装置への要求が強まっている。
従来、鍵の操作速度に応じて楽音に変化をもたせる機
能として、一般にイニシャルタッチと呼ばれるものがあ
る。このイニシャルタッチは、各鍵に対応してスイッチ
ONタイミングをずらした2回路にスイッチを備え、パル
スカウンタによりスイッチONタイミングをカウントする
ようになっており、鍵の操作速度の増減に応答して、パ
ルス数も増減するため、このパルス数に応じて楽音の音
量を制御している。
能として、一般にイニシャルタッチと呼ばれるものがあ
る。このイニシャルタッチは、各鍵に対応してスイッチ
ONタイミングをずらした2回路にスイッチを備え、パル
スカウンタによりスイッチONタイミングをカウントする
ようになっており、鍵の操作速度の増減に応答して、パ
ルス数も増減するため、このパルス数に応じて楽音の音
量を制御している。
従来のこの種の電子楽器用鍵盤装置としては、実開昭
58−91793号公報に開示された電子楽器の鍵盤スイッチ
がある。
58−91793号公報に開示された電子楽器の鍵盤スイッチ
がある。
この電子楽器の鍵盤スイッチは、第5,6図に示したよ
うに、第1,第2の固定接点を形成したプリント配線基板
と、第1,第2の固定接点と接触して回路を閉じる可動接
点を各々、円形および円環状として配設したゴムスイッ
チとから構成されている。
うに、第1,第2の固定接点を形成したプリント配線基板
と、第1,第2の固定接点と接触して回路を閉じる可動接
点を各々、円形および円環状として配設したゴムスイッ
チとから構成されている。
発明が解決しようとする課題 この従来例において、第1固定接点17、第2固定接点
18が各々一対ずつ配設され、第1可動接点14、第2可動
接点15がショートバーの役割を果たして、スイッチ回路
を閉じる。すなわち、第1接点では、固定接点17a−可
動接点14−固定接点17b,第2接点では、固定接点18a−
可動接点15−固定接点18bという各々2回の接触を同時
に行う必要があり、スイッチの接触の信頼性に欠けると
いう問題があった。
18が各々一対ずつ配設され、第1可動接点14、第2可動
接点15がショートバーの役割を果たして、スイッチ回路
を閉じる。すなわち、第1接点では、固定接点17a−可
動接点14−固定接点17b,第2接点では、固定接点18a−
可動接点15−固定接点18bという各々2回の接触を同時
に行う必要があり、スイッチの接触の信頼性に欠けると
いう問題があった。
また、椀状ゴム13の内部には組立以前からゴミやホコ
リを吸着し易く、組立後にそのゴミやホコリが接点に落
ちて接触不良になるという問題があった。
リを吸着し易く、組立後にそのゴミやホコリが接点に落
ちて接触不良になるという問題があった。
さらに、第1,第2可動接点14,15は導電性ゴムで作ら
れており、椀状ゴム13を作る時に一体にインサート成形
するのであるが、成形時、椀状ゴム13の絶縁性ゴム材料
が可動接点14,15の表面まで回り込み、接触不良の原因
になるという問題があった。
れており、椀状ゴム13を作る時に一体にインサート成形
するのであるが、成形時、椀状ゴム13の絶縁性ゴム材料
が可動接点14,15の表面まで回り込み、接触不良の原因
になるという問題があった。
さらにまた、可動接点がゴムのため、通常よりも高い
接触圧力を必要とするので、椀状ゴム13を押す力、ひい
ては鍵の操作力が重く、タッチが悪くなるという問題が
あった。
接触圧力を必要とするので、椀状ゴム13を押す力、ひい
ては鍵の操作力が重く、タッチが悪くなるという問題が
あった。
したがって、この発明の目的は、簡単な構造で接触の
信頼性が高く、しかも操作タッチにすぐれた電子楽器用
鍵盤装置を提供することである。
信頼性が高く、しかも操作タッチにすぐれた電子楽器用
鍵盤装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するためになされたもので、
請求項1に記載した電子楽器用鍵盤装置は、複数の鍵が
装置される鍵盤シャーシと、前記鍵盤シャーシと平行に
配置し前記複数の鍵に各々対応する一対の第1接点およ
び第2接点が形成されたプリント配線基板と,前記プリ
ント配線基板に載置し前記鍵の押下時に、前記第1,第2
接点に接触して回路を閉成する、印刷して形成した共通
接点および、この共通接点の表面にさらに重ねて印刷し
て形成した前記第1,第2接点との間隔を保つ絶縁スペー
サを設けた可撓性シートと,前記シートに載置され前記
複数の鍵に対応し、この鍵の操作により前記シートを押
圧し前記第1,第2接点と共通接点とを順次時間差をもっ
て閉成させる前記第1,第2接点に対応する高さの異なる
一対の押圧突起を内部に形成してなる椀状弾性体とを備
えた構成である。
請求項1に記載した電子楽器用鍵盤装置は、複数の鍵が
装置される鍵盤シャーシと、前記鍵盤シャーシと平行に
配置し前記複数の鍵に各々対応する一対の第1接点およ
び第2接点が形成されたプリント配線基板と,前記プリ
ント配線基板に載置し前記鍵の押下時に、前記第1,第2
接点に接触して回路を閉成する、印刷して形成した共通
接点および、この共通接点の表面にさらに重ねて印刷し
て形成した前記第1,第2接点との間隔を保つ絶縁スペー
サを設けた可撓性シートと,前記シートに載置され前記
複数の鍵に対応し、この鍵の操作により前記シートを押
圧し前記第1,第2接点と共通接点とを順次時間差をもっ
て閉成させる前記第1,第2接点に対応する高さの異なる
一対の押圧突起を内部に形成してなる椀状弾性体とを備
えた構成である。
また、請求項2に記載した電子楽器用鍵盤装置は、前
記プリント配線基板に形成した共通接点回路の接続部
と、前記可撓性シートの前記共通接点に形成した接続部
とを挟持して電気的に導通させたことを特徴とする構成
のものである。
記プリント配線基板に形成した共通接点回路の接続部
と、前記可撓性シートの前記共通接点に形成した接続部
とを挟持して電気的に導通させたことを特徴とする構成
のものである。
作用 本発明の請求項1の電子楽器用鍵盤装置によれば、高
さの異なる一対の押圧突起を内部に形成した椀状弾性体
を鍵の操作により押下し、絶縁スペーサにより、プリン
ト配線基板に形成した第1,第2接点と可撓性シートに形
成した共通接点との間隔が保たれている初期状態から、
順次、第1,第2接点が固定接点と接触する接触状態へ
と、押圧突起が可撓性シートを押し下げるものである。
さの異なる一対の押圧突起を内部に形成した椀状弾性体
を鍵の操作により押下し、絶縁スペーサにより、プリン
ト配線基板に形成した第1,第2接点と可撓性シートに形
成した共通接点との間隔が保たれている初期状態から、
順次、第1,第2接点が固定接点と接触する接触状態へ
と、押圧突起が可撓性シートを押し下げるものである。
また、本発明の請求項2の電子楽器用鍵盤装置によれ
ば、プリント配線基板に共通接点の接続部を形成し、こ
れと可撓性シートに形成した共通接点の接続部とを挟持
して導通させたため、第1,第2接点と共通接点とが一連
の閉回路をなす。そのため、共通接点をショートバーと
して使用せず、閉回路となるので、接触の信頼性が高く
なるものである。
ば、プリント配線基板に共通接点の接続部を形成し、こ
れと可撓性シートに形成した共通接点の接続部とを挟持
して導通させたため、第1,第2接点と共通接点とが一連
の閉回路をなす。そのため、共通接点をショートバーと
して使用せず、閉回路となるので、接触の信頼性が高く
なるものである。
実施例 この発明の電子楽器用鍵盤装置の一実施例を第1図な
いし第4図に基づいて説明する。
いし第4図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例における電子楽器用鍵盤
装置の側面を示すものである。シャーシ1に鍵2の支点
部2bを回動可能に配設し、この鍵2は上限ダンパ4によ
り規制するばね3で上方に付勢されている。鍵2を下方
に下限ダンパ5に当接するまで操作すると、鍵2に一体
に設けた駆動部2aが、シリコンゴム等で作られた椀状弾
性体6を下方に押下させる。プリント配線基板8はポリ
エステル樹脂等で作られた可撓性シート7および椀状弾
性体6を順に載置し、取付ボス9を介し、シャーシ1に
取付ビス10により固定されている。
装置の側面を示すものである。シャーシ1に鍵2の支点
部2bを回動可能に配設し、この鍵2は上限ダンパ4によ
り規制するばね3で上方に付勢されている。鍵2を下方
に下限ダンパ5に当接するまで操作すると、鍵2に一体
に設けた駆動部2aが、シリコンゴム等で作られた椀状弾
性体6を下方に押下させる。プリント配線基板8はポリ
エステル樹脂等で作られた可撓性シート7および椀状弾
性体6を順に載置し、取付ボス9を介し、シャーシ1に
取付ビス10により固定されている。
第2図は第1図の電子楽器用鍵盤装置の一部を示す断
面図、第3図は第2図の電子楽器用鍵盤装置の可撓性シ
ート7の一部を示す平面図、第4図は第2図の電子楽器
用鍵盤装置のプリント配線基板の一部を示す平面図であ
る。
面図、第3図は第2図の電子楽器用鍵盤装置の可撓性シ
ート7の一部を示す平面図、第4図は第2図の電子楽器
用鍵盤装置のプリント配線基板の一部を示す平面図であ
る。
第2〜4図において、11aは第1接点、11bは第2接点
で、プリント配線基板8にカーボン印刷等により形成さ
れている。7aはカーボン印刷等により可撓性シート7に
形成された共通接点、7bは第1,第2接点を囲むように8
の字形に印刷形成された絶縁スペーサで、第1,第2接点
11a,11bと共通接点7aとの間隔を一定に保つ。これは、
共通接点7aの上にポリエステル樹脂系の絶縁インクで印
刷される。6a,6bは椀状弾性体6に一体に成形した第1,
第2の押圧突起で、互いに一定の高さの差をもたせてい
る。12はプリント配線基板8に印刷形成された共通接点
7aの引き出し回路となる接続部で、共通接点7aの接続部
7dとは、取付ボス9を介して、取付ビス10により挟持さ
れ、電気的に導通している。
で、プリント配線基板8にカーボン印刷等により形成さ
れている。7aはカーボン印刷等により可撓性シート7に
形成された共通接点、7bは第1,第2接点を囲むように8
の字形に印刷形成された絶縁スペーサで、第1,第2接点
11a,11bと共通接点7aとの間隔を一定に保つ。これは、
共通接点7aの上にポリエステル樹脂系の絶縁インクで印
刷される。6a,6bは椀状弾性体6に一体に成形した第1,
第2の押圧突起で、互いに一定の高さの差をもたせてい
る。12はプリント配線基板8に印刷形成された共通接点
7aの引き出し回路となる接続部で、共通接点7aの接続部
7dとは、取付ボス9を介して、取付ビス10により挟持さ
れ、電気的に導通している。
以上のように構成された本実施例の電子楽器用鍵盤装
置について以下その動作を説明する。
置について以下その動作を説明する。
鍵2を下方に押下げると、駆動部2aを介して椀状弾性
体6が押下げられ、まず、第1の押圧突起6aが可撓性シ
ート7に当接する。さらに押下げられると、可撓性シー
トが下方に撓み、共通接点7aが第1接点11aと接触し、
第1回路が閉じられる。そのままさらに押下げられる
と、第2の押圧突起6bが可撓性シート7に当接し、その
後、共通接点7aが第2接点11bと接触し第2回路が閉じ
られる。
体6が押下げられ、まず、第1の押圧突起6aが可撓性シ
ート7に当接する。さらに押下げられると、可撓性シー
トが下方に撓み、共通接点7aが第1接点11aと接触し、
第1回路が閉じられる。そのままさらに押下げられる
と、第2の押圧突起6bが可撓性シート7に当接し、その
後、共通接点7aが第2接点11bと接触し第2回路が閉じ
られる。
絶縁スペーサ7bは微粘着性のポリエステル樹脂で作ら
れると第1,第2接点11a,11bの周囲は完全に密閉状態と
なり、可撓性シート7が押下されても空気圧により動き
が阻止される。そのため、第3図に示すように空気の逃
げ溝7eを設け、相互に空気が移動できるようにしつつ、
絶縁スペーサ7b内の第1,第2接点11a,11b部にはゴミや
ホコリが侵入しないよう密封される構造としている。
れると第1,第2接点11a,11bの周囲は完全に密閉状態と
なり、可撓性シート7が押下されても空気圧により動き
が阻止される。そのため、第3図に示すように空気の逃
げ溝7eを設け、相互に空気が移動できるようにしつつ、
絶縁スペーサ7b内の第1,第2接点11a,11b部にはゴミや
ホコリが侵入しないよう密封される構造としている。
以上のように本実施例によれば、プリント配線基板8
に第1,第2接点11a,11bを形成し、その上に、共通接点7
aおよび絶縁スペーサ7bを形成した可撓性シート7を載
置し、密閉構造とし、この可撓性シート7を、鍵2の操
作により椀状弾性体6が押してスイッチ回路を閉じる。
そのため接触の信頼性を高くするこことができる。
に第1,第2接点11a,11bを形成し、その上に、共通接点7
aおよび絶縁スペーサ7bを形成した可撓性シート7を載
置し、密閉構造とし、この可撓性シート7を、鍵2の操
作により椀状弾性体6が押してスイッチ回路を閉じる。
そのため接触の信頼性を高くするこことができる。
また、共通接点7aを接続部を通してプリント配線基板
8に引き出したことにより、接触の信頼性を高めること
ができる。
8に引き出したことにより、接触の信頼性を高めること
ができる。
本実施例ではプリント配線に第1,第2接点を形成して
回路のスイッチONタイミングによりイニシャルタッチを
実現しているが、接点を1つのみの通常のスイッチとし
ても接触の信頼性の高い鍵盤装置として構成可能なこと
はもちろんである。
回路のスイッチONタイミングによりイニシャルタッチを
実現しているが、接点を1つのみの通常のスイッチとし
ても接触の信頼性の高い鍵盤装置として構成可能なこと
はもちろんである。
発明の効果 以上のように本発明は請求項1に記載した構成におい
て、プリント配線基板に接点を形成し、その上を絶縁ス
ペーサで密閉するように可撓性シートでカバーし、この
可撓性シートを押圧突起を備えた椀状弾性体で押す構成
とするため、接点部にゴミやホコリが入らない接触信頼
性の高いスイッチとすることが可能である。
て、プリント配線基板に接点を形成し、その上を絶縁ス
ペーサで密閉するように可撓性シートでカバーし、この
可撓性シートを押圧突起を備えた椀状弾性体で押す構成
とするため、接点部にゴミやホコリが入らない接触信頼
性の高いスイッチとすることが可能である。
また、接点および共通接点をカーボン印刷等で形成す
るため、従来のように導電性ゴムをインサート成形する
必要がなく、構成が簡単で接触不良をなくすことが可能
である。同時に、接触圧力も小さくて済むため、操作タ
ッチを滑らかな軽いものとすることが可能である。
るため、従来のように導電性ゴムをインサート成形する
必要がなく、構成が簡単で接触不良をなくすことが可能
である。同時に、接触圧力も小さくて済むため、操作タ
ッチを滑らかな軽いものとすることが可能である。
さらに、可撓性シートを椀状弾性体の内部に形成した
一対の高さの異なる押圧突起で押す構成とするため、第
1,第2接点のスイッチONタイミングのバラツキが少な
く、信頼性の高いイニシャルタッチが可能となる。
一対の高さの異なる押圧突起で押す構成とするため、第
1,第2接点のスイッチONタイミングのバラツキが少な
く、信頼性の高いイニシャルタッチが可能となる。
さらにまた、請求項2に記載した構成において、可撓
性シートおよびプリント配線基板に共通接点の接続部を
設け、これらを挟持するため、第1,第2接点と共通接点
の唯一の接触でスイッチ回路を閉じることができる。そ
のため、従来のショートバー式接触と違い、接触の安定
性を高いすることが可能となる。
性シートおよびプリント配線基板に共通接点の接続部を
設け、これらを挟持するため、第1,第2接点と共通接点
の唯一の接触でスイッチ回路を閉じることができる。そ
のため、従来のショートバー式接触と違い、接触の安定
性を高いすることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例における電子楽器用鍵盤装置
の側面図、第2図は第1図の断面を示す部分断面図、第
3図は第2図の一部の構成部品を示す平面図、第4図は
第2図の一部の構成部品を示す平面図、第5図,第6図
は従来例の断面図及び平面図である。 1……シャーシ、2……鍵、3……ばね、4……上限ダ
ンパ、5……下限ダンパ、6……椀状弾性体、7……可
撓性シート、8……プリント配線基板、9……取付ボ
ス、10……取付ビス、11……接点、12……接続部。
の側面図、第2図は第1図の断面を示す部分断面図、第
3図は第2図の一部の構成部品を示す平面図、第4図は
第2図の一部の構成部品を示す平面図、第5図,第6図
は従来例の断面図及び平面図である。 1……シャーシ、2……鍵、3……ばね、4……上限ダ
ンパ、5……下限ダンパ、6……椀状弾性体、7……可
撓性シート、8……プリント配線基板、9……取付ボ
ス、10……取付ビス、11……接点、12……接続部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10H 1/34
Claims (1)
- 【請求項1】複数の鍵が装着される鍵盤シャーシと、前
記鍵盤シャーシと平行に配置し前記複数の鍵に各々対応
する一対の第1接点および第2接点が形成されたプリン
ト配線基板と、前記プリント配線基板に載置され前記鍵
の押下時に、前記第1、第2接点に接触して回路を閉成
する共通接点および、この共通接点の表面にさらに重ね
て形成した前記第1、第2接点との間隔を保つ絶縁スペ
ーサを設けた可撓性シートと、前記シートに載置され、
前記複数の鍵に対応しこの鍵の操作により前記シートを
押圧し前記第1、第2接点と共通接点とを順次時間差を
もって閉成させる前記第1、第2接点に対応する高さの
異なる一対の押圧突起を内部に形成してなる椀状弾性体
とを備え、前記プリント配線基板に形成した共通接点回
路の接続部と、前記可撓性シートの前記共通接点に形成
した接続部とを挟持して電気的に導通させたことを特徴
とする電子楽器用鍵盤装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109424A JP2906437B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 電子楽器用鍵盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1109424A JP2906437B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 電子楽器用鍵盤装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02287499A JPH02287499A (ja) | 1990-11-27 |
JP2906437B2 true JP2906437B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=14509895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1109424A Expired - Fee Related JP2906437B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 電子楽器用鍵盤装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2906437B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020224204A1 (zh) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 得理电子(上海)有限公司 | 琴键组件 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6259006B1 (en) * | 1996-08-30 | 2001-07-10 | Raoul Parienti | Portable foldable electronic piano |
JPH10171442A (ja) * | 1996-12-16 | 1998-06-26 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器 |
KR200294131Y1 (ko) * | 2002-08-07 | 2002-11-04 | 장영소 | 두루마리 피아노 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1109424A patent/JP2906437B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020224204A1 (zh) * | 2019-05-07 | 2020-11-12 | 得理电子(上海)有限公司 | 琴键组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02287499A (ja) | 1990-11-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |