JP2578269Y2 - 鍵盤楽器 - Google Patents
鍵盤楽器Info
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/32—Constructional details
- G10H1/34—Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
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- G—PHYSICS
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- G10C—PIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
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- G10C3/12—Keyboards; Keys
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、電子ピアノ、電子オルガン、電子シンセ
サイザ等の鍵盤楽器に関する。
サイザ等の鍵盤楽器に関する。
[従来技術とその問題点] 電子ピアノ、電子オルガン、電子シンセサイザ等の電
子鍵盤楽器においては、その楽器本体と鍵盤の各鍵(複
数の白鍵および黒鍵)は一般に合成樹脂により形成され
ている。この楽器本体と各鍵は一般に別体に形成されて
おり、個別に形成された各鍵を個々にボルト等で楽器本
体に取り付ける構造となっている。第6図はその構造例
(従来例)を示している。同図において符号100は合成
樹脂からなる楽器本体(上部ケース)であり、その上壁
101の前部(図において右部)には鍵盤の各鍵を収納す
るための開口102が形成され、上壁101の下面中央には鍵
盤の各鍵を取り付けるための複数のボス103が一体形成
されている。また、符号104、105はそれぞれ個別に合成
樹脂にて形成された鍵盤の黒鍵および白鍵である。黒鍵
104および白鍵105の基端には水平状の薄肉部(ヒンジ
部)106、107を介してボルト穴108、109を有した取付部
110、111が一体形成され、また、下面(黒鍵104は先
端、白鍵105は略中央)には後述する回路基板116上に配
置されたゴムスイッチ(鍵スイッチ)を押圧するための
押圧突起112、113が一体形成されている。白鍵105の先
端には楽器本体100の上鍵101に当接して白鍵105の回動
を上限規制するための水平状の突起114が一体形成され
ている。このような黒鍵104および白鍵105は楽器本体10
0の開口102内のそれぞれの取付位置において、その取付
部110、111をボス103にボルト115で固定することにより
取り付けられている。このようにして楽器本体100に取
り付けられた黒鍵104および白鍵105は、薄肉部106、107
を支点として上下方向に回動するとき(押鍵操作時)、
その押圧突起112、113が楽器本体100の鍵下に配置され
ている回路基板106上のゴムスイッチ(図示せず)を押
圧してスイッチオンさせる。そして、下方に回動された
黒鍵104および白鍵105は押圧力を解除(離鍵操作)する
と、薄肉部106、107のバネ力で上方に回動復帰する。こ
のとき、黒鍵104および白鍵105は水平状態となる位置
(初期位置)まで回動する。
子鍵盤楽器においては、その楽器本体と鍵盤の各鍵(複
数の白鍵および黒鍵)は一般に合成樹脂により形成され
ている。この楽器本体と各鍵は一般に別体に形成されて
おり、個別に形成された各鍵を個々にボルト等で楽器本
体に取り付ける構造となっている。第6図はその構造例
(従来例)を示している。同図において符号100は合成
樹脂からなる楽器本体(上部ケース)であり、その上壁
101の前部(図において右部)には鍵盤の各鍵を収納す
るための開口102が形成され、上壁101の下面中央には鍵
盤の各鍵を取り付けるための複数のボス103が一体形成
されている。また、符号104、105はそれぞれ個別に合成
樹脂にて形成された鍵盤の黒鍵および白鍵である。黒鍵
104および白鍵105の基端には水平状の薄肉部(ヒンジ
部)106、107を介してボルト穴108、109を有した取付部
110、111が一体形成され、また、下面(黒鍵104は先
端、白鍵105は略中央)には後述する回路基板116上に配
置されたゴムスイッチ(鍵スイッチ)を押圧するための
押圧突起112、113が一体形成されている。白鍵105の先
端には楽器本体100の上鍵101に当接して白鍵105の回動
を上限規制するための水平状の突起114が一体形成され
ている。このような黒鍵104および白鍵105は楽器本体10
0の開口102内のそれぞれの取付位置において、その取付
部110、111をボス103にボルト115で固定することにより
取り付けられている。このようにして楽器本体100に取
り付けられた黒鍵104および白鍵105は、薄肉部106、107
を支点として上下方向に回動するとき(押鍵操作時)、
その押圧突起112、113が楽器本体100の鍵下に配置され
ている回路基板106上のゴムスイッチ(図示せず)を押
圧してスイッチオンさせる。そして、下方に回動された
黒鍵104および白鍵105は押圧力を解除(離鍵操作)する
と、薄肉部106、107のバネ力で上方に回動復帰する。こ
のとき、黒鍵104および白鍵105は水平状態となる位置
(初期位置)まで回動する。
しかし、上記従来構造のように、楽器本体100、各黒
鍵104、各白鍵105がそれぞれ個別に形成される構造で
は、楽器本体100と黒鍵104と白鍵105のそれぞれの成形
を必要とするから、成形工数が非常に多い上、各黒鍵10
4および各白鍵105を個々に楽器本体100に取り付けなけ
ればならないから、鍵盤の組立て工数が非常に多く、そ
のために製造コストが高かった。
鍵104、各白鍵105がそれぞれ個別に形成される構造で
は、楽器本体100と黒鍵104と白鍵105のそれぞれの成形
を必要とするから、成形工数が非常に多い上、各黒鍵10
4および各白鍵105を個々に楽器本体100に取り付けなけ
ればならないから、鍵盤の組立て工数が非常に多く、そ
のために製造コストが高かった。
なお、このような問題は上記電子鍵盤楽器に限らずア
コースティックな鍵盤楽器でも同じにある。
コースティックな鍵盤楽器でも同じにある。
[考案の目的] この考案は、上述の如き事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、鍵盤部の成形工数および
組立て工数の削減を図ることを可能とする鍵盤楽器を提
供することにある。
で、その目的とするところは、鍵盤部の成形工数および
組立て工数の削減を図ることを可能とする鍵盤楽器を提
供することにある。
[考案の要点] この考案の鍵盤楽器は上記目的を達成するため、楽器
本体と各白鍵又は各黒鍵のうちのいずれか一方とを一体
成形したことを要点としている。
本体と各白鍵又は各黒鍵のうちのいずれか一方とを一体
成形したことを要点としている。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図面に基づいて具体的かつ
詳細に説明する。
詳細に説明する。
〈第1実施例〉 第1図はこの考案の第1実施例による鍵盤楽器(例え
ば電子ピアノ)の要部のみを示した断面図である。
ば電子ピアノ)の要部のみを示した断面図である。
この鍵盤楽器の楽器本体(上部ケース)1は合成樹脂
により形成されており、その上壁2の前部(図において
右部)に鍵盤を収納するための開口3を形成しており、
その開口3の各黒鍵取付位置に複数の黒鍵4を一体形成
している。この場合、楽器本体1と黒鍵4は同一色の合
成樹脂材料で成形される場合と、互いに異なる色の合成
樹脂材料により2色成形される場合とがある。各黒鍵4
はその基端5において楽器本体1に対し上下方向に回動
可能となるように成形されている。この場合、基端5は
U字状断面の湾曲部6を介して楽器本体1に連結されて
いる。このような黒鍵4は湾曲部(ヒンジ部)6を支点
として上下方向に回動可能であり、下方に回動するとき
(押鍵操作時)その上壁の先端下面に一体形成されてい
る押圧突起7が楽器本体1の鍵下に配置されている回路
基板8上のゴムスイッチ(図示せず)を押圧してスイッ
チオンさせる。そして、下方に回動された黒鍵4は押圧
力を解除(離鍵操作)すると、湾曲部6のバネ力で上方
に回動復帰する。このとき、黒鍵4は図示のように水平
状態となる位置(初期位置)まで回動する。
により形成されており、その上壁2の前部(図において
右部)に鍵盤を収納するための開口3を形成しており、
その開口3の各黒鍵取付位置に複数の黒鍵4を一体形成
している。この場合、楽器本体1と黒鍵4は同一色の合
成樹脂材料で成形される場合と、互いに異なる色の合成
樹脂材料により2色成形される場合とがある。各黒鍵4
はその基端5において楽器本体1に対し上下方向に回動
可能となるように成形されている。この場合、基端5は
U字状断面の湾曲部6を介して楽器本体1に連結されて
いる。このような黒鍵4は湾曲部(ヒンジ部)6を支点
として上下方向に回動可能であり、下方に回動するとき
(押鍵操作時)その上壁の先端下面に一体形成されてい
る押圧突起7が楽器本体1の鍵下に配置されている回路
基板8上のゴムスイッチ(図示せず)を押圧してスイッ
チオンさせる。そして、下方に回動された黒鍵4は押圧
力を解除(離鍵操作)すると、湾曲部6のバネ力で上方
に回動復帰する。このとき、黒鍵4は図示のように水平
状態となる位置(初期位置)まで回動する。
図中符号9は楽器本体1とは別体に成形された合成樹
脂製の白鍵であり、楽器本体1の開口3内の各白鍵取付
位置にボルト10で取り付けられている。白鍵9の基端11
には水平状の薄肉部(ヒンジ部)12を介してボルト穴13
を有した取付部14が一体形成され、下面中央には押圧突
起15が一体形成され、先端には水平状の突起16が一体形
成されている。このような白鍵9は取付部14を楽器本体
1の下面中央に一体形成されている複数のボス17にボル
ト10で固定することにより取り付けられる。そしして、
白鍵9は薄肉部12を支点として上下方向に回動可能であ
り、上記黒鍵4と同様に、下方に回動するときにはその
押圧突起15が回路基板8上のゴムスイッチを押圧してス
イッチオンさせ、上方に回動するときには薄肉部12のバ
ネ力で水平となる位置(初期位置)まで回動復帰する。
脂製の白鍵であり、楽器本体1の開口3内の各白鍵取付
位置にボルト10で取り付けられている。白鍵9の基端11
には水平状の薄肉部(ヒンジ部)12を介してボルト穴13
を有した取付部14が一体形成され、下面中央には押圧突
起15が一体形成され、先端には水平状の突起16が一体形
成されている。このような白鍵9は取付部14を楽器本体
1の下面中央に一体形成されている複数のボス17にボル
ト10で固定することにより取り付けられる。そしして、
白鍵9は薄肉部12を支点として上下方向に回動可能であ
り、上記黒鍵4と同様に、下方に回動するときにはその
押圧突起15が回路基板8上のゴムスイッチを押圧してス
イッチオンさせ、上方に回動するときには薄肉部12のバ
ネ力で水平となる位置(初期位置)まで回動復帰する。
このように構成された鍵盤楽器においては、楽器本体
1と各黒鍵4とが一体成形されているので、楽器本体1
の成形と同時に各黒鍵4が成形されるから、その分成形
工数が削減できる上、各黒鍵4の組立てが不要となるか
ら、その分鍵盤の組立て工数が削減されることになり、
大幅にコストダウンが図れる。
1と各黒鍵4とが一体成形されているので、楽器本体1
の成形と同時に各黒鍵4が成形されるから、その分成形
工数が削減できる上、各黒鍵4の組立てが不要となるか
ら、その分鍵盤の組立て工数が削減されることになり、
大幅にコストダウンが図れる。
〈第2実施例〉 第2図はこの考案の第2実施例による鍵盤楽器(例え
ば電子ピアノ)の要部のみを示した斜視図、第3図およ
び第4図は同鍵盤楽器の黒鍵付近の平面図、側面図であ
る。
ば電子ピアノ)の要部のみを示した斜視図、第3図およ
び第4図は同鍵盤楽器の黒鍵付近の平面図、側面図であ
る。
この実施例の場合、楽器本体1′と一体成形されてい
る黒鍵4′の基端は、水平状の薄肉部(ヒンジ部)6′
を介して楽器本体1′に連結されていて、この薄肉部
6′を支点として上下方向に回動可能となっている。ま
た、楽器本体1′の開口3′の基端側縁には、黒鍵4′
の薄肉部6′よりも上方に位置して黒鍵4′の基端5′
を目隠しするための目隠板(図示せず)を取り付け(貼
着等)る水平状の取付片18が一体形成されている。
る黒鍵4′の基端は、水平状の薄肉部(ヒンジ部)6′
を介して楽器本体1′に連結されていて、この薄肉部
6′を支点として上下方向に回動可能となっている。ま
た、楽器本体1′の開口3′の基端側縁には、黒鍵4′
の薄肉部6′よりも上方に位置して黒鍵4′の基端5′
を目隠しするための目隠板(図示せず)を取り付け(貼
着等)る水平状の取付片18が一体形成されている。
このように構成された鍵盤楽器の場合にも楽器本体
1′と黒鍵4′とが一体成形されているので上記第1実
施例の場合と同様に成形工数および組立て工数の大幅な
削減が図れることとなる。
1′と黒鍵4′とが一体成形されているので上記第1実
施例の場合と同様に成形工数および組立て工数の大幅な
削減が図れることとなる。
〈第3実施例〉 第5図はこの考案の第3実施例による鍵盤楽器(例え
ば電子ピアノ)の要部のみ示した断面図である。
ば電子ピアノ)の要部のみ示した断面図である。
この実施例は上記第1実施例における鍵盤楽器の各白
鍵9を楽器本体に1に一体形成した場合を示している。
この場合、白鍵9は第1実施例の黒鍵4と同様にその基
端11がU字状断面の湾曲部12′を介して楽器本体1に連
結されている。黒鍵4は図示しないが第2実施例の白鍵
9と同様に基端5に水平状の薄肉部を介してボルト穴を
有した取付部が一体形成され、この取付部を楽器本体1
にボルト固定する。なお、このように各白鍵9を楽器本
体1に一体形成する場合、白鍵9の形成を容易とするた
めに楽器本体1の前部1aを別体に形成する。
鍵9を楽器本体に1に一体形成した場合を示している。
この場合、白鍵9は第1実施例の黒鍵4と同様にその基
端11がU字状断面の湾曲部12′を介して楽器本体1に連
結されている。黒鍵4は図示しないが第2実施例の白鍵
9と同様に基端5に水平状の薄肉部を介してボルト穴を
有した取付部が一体形成され、この取付部を楽器本体1
にボルト固定する。なお、このように各白鍵9を楽器本
体1に一体形成する場合、白鍵9の形成を容易とするた
めに楽器本体1の前部1aを別体に形成する。
このように構成された鍵盤楽器においては、楽器本体
1の成形と同時に各白鍵9が成形されるから、その分成
形工数および組立て工数が削減される。
1の成形と同時に各白鍵9が成形されるから、その分成
形工数および組立て工数が削減される。
なお、この考案は、一般に楽器本体が合成樹脂により
形成された電子ピアノ、電子オルガン、電子シンセサイ
ザ等の電子鍵盤楽器に適用されるが、これに限らず、ア
コースティックな鍵盤楽器にも同様にして適用可能であ
ることは云う迄もない。
形成された電子ピアノ、電子オルガン、電子シンセサイ
ザ等の電子鍵盤楽器に適用されるが、これに限らず、ア
コースティックな鍵盤楽器にも同様にして適用可能であ
ることは云う迄もない。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の鍵盤楽器によれば、
楽器本体と各白鍵又は各黒鍵のうちのいずれか一方とを
一体成形したので、楽器本体の成形と同時に各白鍵又は
各黒鍵が成形できることになり、その分成形工数の削減
が図れる上、楽器本体と一体成形された各白鍵又は各黒
鍵の取付けが不要となり、その分取付け工数の削減が図
れる利点がある。
楽器本体と各白鍵又は各黒鍵のうちのいずれか一方とを
一体成形したので、楽器本体の成形と同時に各白鍵又は
各黒鍵が成形できることになり、その分成形工数の削減
が図れる上、楽器本体と一体成形された各白鍵又は各黒
鍵の取付けが不要となり、その分取付け工数の削減が図
れる利点がある。
また、この考案は楽器本体と一体成形される各白鍵又
は各黒鍵の基端を湾曲部又は薄肉部を介して楽器本体と
連結したので、その湾曲部又は薄肉部のバネ力で回動復
帰が可能となり、そのために鍵復帰ばねが不要となる効
果もある。
は各黒鍵の基端を湾曲部又は薄肉部を介して楽器本体と
連結したので、その湾曲部又は薄肉部のバネ力で回動復
帰が可能となり、そのために鍵復帰ばねが不要となる効
果もある。
第1図はこの考案の第1実施例による鍵盤楽器の要部の
み示した断面図、第2図は同第2実施例による鍵盤楽器
の要部のみ示した斜視図、第3図および第4図は同鍵盤
楽器の黒鍵付近の平面図および側面図、第5図は第3実
施例による鍵盤楽器の要部のみ示した断面図、第6図は
従来の鍵盤楽器の断面図である。 1、1′……楽器本体、4、4′……黒鍵、5、5′…
…基端、6……弯曲部、6′……薄肉部、9……白鍵。
み示した断面図、第2図は同第2実施例による鍵盤楽器
の要部のみ示した斜視図、第3図および第4図は同鍵盤
楽器の黒鍵付近の平面図および側面図、第5図は第3実
施例による鍵盤楽器の要部のみ示した断面図、第6図は
従来の鍵盤楽器の断面図である。 1、1′……楽器本体、4、4′……黒鍵、5、5′…
…基端、6……弯曲部、6′……薄肉部、9……白鍵。
フロントページの続き (72)考案者 白木 一好 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1 号 カシオ計算機株式会社羽村技術セン ター内 (56)参考文献 特開 平2−148096(JP,A) 特開 昭64−40996(JP,A) 実開 昭52−155534(JP,U) 特公 昭63−43513(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10B 3/12 G10C 3/12 A63H 5/00
Claims (5)
- 【請求項1】楽器本体に、複数の白鍵および黒鍵を配設
してなる鍵盤楽器において、 前記楽器本体と前記各白鍵又は各黒鍵のうちのいずれか
一方とを一体成形したことを特徴とする鍵盤楽器。 - 【請求項2】前記各白鍵又は各黒鍵が前記楽器本体と同
一色の材料で一体成形されたことを特徴とする請求項第
(1)項に記載の鍵盤楽器。 - 【請求項3】前記各白鍵又は各黒鍵が前記楽器本体と互
いに異なる色の材料で一体成形されたことを特徴とする
請求項第(1)項に記載の鍵盤楽器。 - 【請求項4】前記楽器本体と一体成形される前記各白鍵
又は各黒鍵は基端の湾曲部を介して前記楽器本体と連結
されたことを特徴とする請求項第(1)項に記載の鍵盤
楽器。 - 【請求項5】前記楽器本体と一体成形される前記各白鍵
又は各黒鍵は基端の薄肉部を介して前記楽器本体と連結
されたことを特徴とする請求項第(1)項に記載の鍵盤
楽器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170772U JP2578269Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 鍵盤楽器 |
KR1019890018549A KR900010642A (ko) | 1988-12-29 | 1989-12-14 | 합성수지재료로 일체성형된 건반악기 |
GB8929000A GB2226684B (en) | 1988-12-29 | 1989-12-22 | Keyboard musical instrument integrally formed of synthetic resin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988170772U JP2578269Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 鍵盤楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290891U JPH0290891U (ja) | 1990-07-18 |
JP2578269Y2 true JP2578269Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=15911092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988170772U Expired - Lifetime JP2578269Y2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 鍵盤楽器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578269Y2 (ja) |
KR (1) | KR900010642A (ja) |
GB (1) | GB2226684B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0715018Y2 (ja) * | 1989-10-16 | 1995-04-10 | 株式会社河合楽器製作所 | 鍵盤装置 |
JP2512100Y2 (ja) * | 1991-02-08 | 1996-09-25 | 株式会社河合楽器製作所 | 電子ピアノの鍵盤装置 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP1988170772U patent/JP2578269Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-12-14 KR KR1019890018549A patent/KR900010642A/ko not_active Application Discontinuation
- 1989-12-22 GB GB8929000A patent/GB2226684B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0290891U (ja) | 1990-07-18 |
KR900010642A (ko) | 1990-07-09 |
GB2226684B (en) | 1993-03-31 |
GB8929000D0 (en) | 1990-02-28 |
GB2226684A (en) | 1990-07-04 |
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