JP2712216B2 - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents

電子楽器の鍵盤装置

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JP2712216B2 JP62332960A JP33296087A JP2712216B2 JP 2712216 B2 JP2712216 B2 JP 2712216B2 JP 62332960 A JP62332960 A JP 62332960A JP 33296087 A JP33296087 A JP 33296087A JP 2712216 B2 JP2712216 B2 JP 2712216B2
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【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の鍵とそれらの揺動の支点である各共
通取付部とこれらを連結する各支点部とを樹脂一体成形
して形成されて所定の鍵域を構成する、電子オルガン等
に使用される鍵盤装置に関し、白鍵と白鍵とが隣接する
場合にあって、それらの白鍵のうちのいずれか一方を前
記共通取付部において複数鍵だけ連設した第1の鍵盤ユ
ニットと、残りの他方を含みこれに連設並置された1以
上の白鍵とからなる第2の鍵盤ユニットと、で1オクタ
ーブ以上の白鍵鍵盤を構成し、これらの第1の鍵盤ユニ
ットと第2の鍵盤ユニットとを組み合わせて前記白鍵鍵
盤を形成する際、これらの鍵盤ユニット間の位置決めを
する位置決め手段を、これらの鍵盤ユニットの各共通取
付部においてその鍵配列方向の端部を除く中間部分に配
設することにより、その組立作業を容易とするととも
に、白鍵の不揃いをなくしその美観を向上させるように
したものである。 [従来の技術] 従来のこの種の電子楽器の鍵盤装置としては、例えば
特公昭57−3080号公報に記載したものが知られている。 この鍵盤装置は、1オクターブの鍵盤について、これ
を5本の黒鍵からなる1つの構造体と、白鍵を1つおき
に櫛歯状に形成してなる2つの構造体と、に3分割した
ものである。 すなわち、プラスチック成形品である白鍵の構造体
は、C鍵、E鍵、G鍵、B鍵の4鍵からなる櫛歯状の第
1のユニットと、D鍵、F鍵、A鍵との3鍵からなる櫛
歯状の第2のユニットと、に2分割されているものであ
る。 そして、これらの3つの構造体は、それぞれ、鍵(キ
ー)部分と、取付ストリップ部分と、これらを揺動自在
に連結する蝶番連結部分と、がプラスチックにより一体
に成形されたものである。一種類の材料で、しかも一回
の成形で複数の鍵を同時に製作することができ、安価に
かつ作業を容易にすることができるものである。また、
その成形金型の製作が簡単である。 そして、このような鍵盤装置にあっては、黒鍵からな
る構造体、4鍵の白鍵からなる構造体、3鍵の白鍵から
なる構造体、の各取付ストリップ部分を重ね合わせ、フ
レームにネジ止めして組み立てていた。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の電子楽器の鍵盤装置
にあっては、1オクターブの鍵盤ではその2つに分割し
た白鍵の構造体同士を重ね合わせるに際してそれらの間
の位置決め手段がなく、しかも、1オクターブの各鍵盤
を複数個組み合わせて所定スケールの鍵盤を構成するに
際しての各鍵盤間の位置決め手段もなく、このため、組
立作業に熟練を要するという問題点が生じていた。 また、特に白鍵同士が隣接する部分(E鍵とF鍵との
隙間、B鍵とC鍵との隙間)にあっては、その不揃いに
よって美観を損ねることがあるという問題点が生じてい
た。換言すれば、黒鍵が間に介在せずに白鍵同士が並ん
だ部分は取付、製造等による不整が生じると目立ち易い
ため、この部分の誤差は可能な限り小さくしなければな
らないにも拘らず、できなかったものである。 そこで、本発明は、第1の鍵盤ユニットと第2の鍵盤
ユニットとからなる白鍵鍵盤にあって、その組立作業を
容易にするとともに、隣接する白鍵同士の間における不
揃いをなくして美観を損なわないようにすることを、そ
の目的としている。 [問題点を解決するための手段] この発明は、押圧操作される複数の鍵と、これらの各
鍵を揺動自在に支持する共通取付部と、上記各鍵と上記
共通取付部とを連結する支点部と、を樹脂により一体成
形したユニットを複数組み合わせることで構成される電
子楽器の鍵盤装置において、白鍵と白鍵とが隣接する関
係にある対について、少なくとも互いに隣接する1対の
白鍵のうちいずれか一方の白鍵を第1の共通取付部にお
いて配設した第1の鍵盤ユニットと、上記1対の白鍵の
うち他方の白鍵を含む複数の白鍵を第2の共通取付部に
おいて連設した第2の鍵盤ユニットと、で1オクターブ
以上の鍵域の白鍵鍵盤を構成し、これらの第1の鍵盤ユ
ニットと第2の鍵盤ユニットとを組み合わせて上記白鍵
鍵盤を形成する際、これらの第1の鍵盤ユニットと第2
の鍵盤ユニットとの間の位置決めをする位置決め手段
を、第1の共通取付部および第2の共通取付部のうちの
いずれか一方の共通取付部にてその鍵配列方向の端部を
除いた中間部分に設けた凸部と、残りの他方の共通取付
部にてその鍵配列方向の端部を除いた中間部分に設けた
凹部と、で構成し、この凸部と凹部とが嵌合することに
より、第1の鍵盤ユニットおよび第2の鍵盤ユニット間
の位置決めを行うとともに、これらの第1のおよび第2
の鍵盤ユニットが位置決めされた状態で、支持部材に対
して取り付けられる電子楽器の鍵盤装置を提供するもの
である。 [作用] この発明に係る電子楽器の鍵盤装置にあっては、押圧
操作される複数の鍵と、各鍵を揺動自在に支持する共通
取付部と、各鍵とその共通取付部とを連結する支点部
と、が樹脂により一体成形されている。したがって、各
鍵は、それぞれその共通取付部を支点として揺動するこ
ととなっている。 そして、この電子楽器の鍵盤装置にあっては、1オク
ターブ以上の白鍵鍵盤を、白鍵同士が隣接する白鍵の対
について、少なくとも1対の白鍵のうちいずれか一方を
第1の共通取付部において配設した第1の鍵盤ユニット
と、1対の白鍵のうち残りの他方の鍵を含む複数の鍵を
第2の共通取付部において連設する第2の鍵盤ユニット
とで構成している。 また、これらの第1の鍵盤ユニットと第2の鍵盤ユニ
ットとを組み合わせて上記白鍵鍵盤を形成する際、これ
らの鍵盤ユニット間の位置決めは、位置決め手段によっ
て行われる。この位置決め手段は、これらの鍵盤ユニッ
トの各共通取付部においてその鍵配列方向の端部を除く
中間部分に配設されている。 具体的には、第1のまたは第2の共通取付部に設けた
凸部を、第2のまたは第1の共通取付部に設けた凹部に
嵌合させることにより、これらの鍵盤ユニット間の位置
決めがなされる。そして、これらの凸部および凹部は共
通取付部の鍵配列方向にてその中間部分に配設されてい
る。 このように樹脂一体成形した各鍵盤ユニットにあっ
て、その共通取付部においてその鍵配列方向の中間部分
に位置決め手段を配設したため、たとえ樹脂による成形
時に誤差が生じたとしてもその位置決めをする部分に合
っては、その誤差が最も小さくなっており、位置決め上
の不具合は生じない。 また、例えば1オクターブの白鍵鍵盤を構成した場合
にあっても、黒鍵が介在せずに白鍵同士が隣接した部分
に、当該誤差の小さな部分が配置されているため、その
誤差が目立つことなく鍵盤として美観を損なうことなく
整列されることとなっている。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図(a),(b),(c)〜第5図は本発明に係
る電子楽器の鍵盤装置の一実施例を示すものである。 これらの図に於いて、1は下部ケースであり、この下
部ケース1は上方に向かって開口した箱体である。下部
ケース1の上面開口の後部は上部ケース3(表示パネ
ル)によって上方から覆われており、一方、その上面開
口の前部には鍵盤5を露出させている。 鍵盤5は複数の鍵7ガフレーム9上に支持されること
により形成されている。 すなわち、例えば1オクターブの鍵7については、5
個の黒鍵と7個の白鍵とから構成されているが、これら
の12個の鍵7は、第1図に示すように、3つの鍵盤ユニ
ット10、20、30に分割されて成形されているものであ
る。 すなわち、第1図(a)に示すように、2個の白鍵か
らなる第1の鍵盤ユニット10は、E鍵、B鍵を樹脂によ
って一体成形したものである。 また、第1図(b)に示すように、5個の白鍵からな
る第2の鍵盤ユニット20は、C鍵、D鍵、F鍵、G鍵、
A鍵を樹脂によって一体に成形したものである。 更に、第1図(c)に示すように、5個の黒鍵からな
る黒鍵ユニット30は、C#鍵、D#鍵、F#鍵、G#
鍵、A#鍵、を樹脂によって一体に成形したものであ
る。 すなわち、1オクターブを構成する7個の白鍵
(C鍵、D鍵、E鍵、F鍵、G鍵、A鍵、B鍵)によっ
て構成される白鍵鍵盤100は、これらの第1の鍵盤ユニ
ット10及び第2の鍵盤ユニット20によって組立られてい
るのである。 そして、第1図(a),(b),(c)に示すよう
に、各ユニット10、20、30は、それぞれ、一定の方向に
延びる鍵本体101、201、301に対して、その本体の長手
方向に対して直交する方向に延びる共通取付部103、20
3、303を有している。そして、各鍵本体101、201、301
とそれらの共通取付部103、203、303とは薄板のヒンジ
状の支点部105、205、305によってそれぞれが連結され
ている。 従って、各鍵7は、その鍵本体101、201、301が押圧
操作されたとき、その支点部105、205、305が下方向に
たわむことによりそれぞれの共通取付部103、203、303
を支点として上下方向において揺動自在に設けられてい
ることとなる。 すなわち、各鍵7においてその支点部105、205、305
は所定角度範囲において上下方向にたわむことができる
(弾性変形可能)ものである。 ここで、各鍵盤ユニット10、20、30を組み立てるに
は、それぞれの共通取付部103、203、303を上下に互い
に重ね合わせるものである。この結果、1オクターブの
白鍵鍵盤100の上に黒鍵ユニット30が配設されて1オク
ターブの鍵盤が構成されるのである。 そして、これらの各鍵盤ユニット10、20、30には、そ
れらの間の位置決めをする第1及び第2の位置決め手段
15、25が設けられている。 第1の位置決め手段15は、これらのユニット10、20、
30の内ではその共通取付部103が最下方に配設される第
1の鍵盤ユニット10と、その上に共通取付部203が重ね
合わされる第2の鍵盤ユニット20と、に配設されてい
る。すなわち、第1の鍵盤ユニット10の帯状の共通取付
部103において、その長手方向の中間部分位置(E鍵の
付け根付近)には小さな孔15Aが形成されている。一
方、第2の鍵盤ユニット20の共通取付部203の長手方向
の中間部分(F鍵の付け根付近)でその下面には上記孔
15Aに対応して(嵌入可能な)小さな突起15Bが下方に向
かって突出して形成されているのである。 従って、これらの突起15Bと孔15Aとでその共通取付部
103、203同士の前後、左右方向及び上下方向の位置決め
がなされることとなる。 第2の位置決め手段25は、第2の鍵盤ユニット20と黒
鍵ユニット30との間の位置決めをなすものである。すな
わち、この位置決め手段25は上記第1の位置決め手段15
と同じように構成されており、F鍵の後端(基端)部で
ある共通取付部203に孔25Aが、F#鍵の対応する共通取
付部303には下方に向かって突出する小突起25Bが、それ
ぞれ形成されているのである。 また、第2図〜第4図に示すように、各鍵盤ユニット
10、20、30の各共通取付部103、203、303は上に向かっ
て凸の箱型の凸部107、207、307を有して形成されてお
り、これらの凸部107、207、307同士が嵌合することに
より強固に一体化されている。第2図、第3図におい
て、90はフレーム9の後端側に起立した係止壁を示し、
この係止壁90には所定位置に矩形の孔91が形成されてい
る。 また、各共通取付部103、203、303の後端側には水平
に突出した小さな突起109、209、309がそれぞれ形成さ
れており、これらの突起109、209、309が上記矩形の孔9
1に挿入されている。これらの突起109、209、309及び矩
形の孔91は、全体として、各ユニット10、20、30の組立
体としての鍵盤5と、フレーム9との間の組み付け時
の、仮の位置決めを行うための仮組手段50を構成してい
る。 さらに、各鍵盤ユニット10、20、30をこのようにして
組み立て1オクターブの鍵盤5を構成した場合、高音側
或は低音側の1オクターブの鍵盤5が隣接してフレーム
9上に組み付けられる。この場合、それらの共通取付部
103において長手方向の両端部の下面には所定位置に突
起40が突出して形成されるとともに、この突起40が嵌入
する孔44がこれに対応して隣合って位置する共通取付部
103の長手方向の端部に形成されている。これらの突起4
0及び孔44は各オクターブのユニット鍵盤5同士の位置
決めを行う位置決め手段である。そして、第3図に示す
ように、各鍵盤5はネジ60によって共締めされてフレー
ム9と共に下部ケース1のボスに固定されている。 なお、第2図において、鍵本体101、201、301の長手
方向中間部には下方に突出するアクチュエータ部110、2
10、310が形成され、フレーム9にはプリント基板70及
びスイッチ72が固定されている。いずれも周知の構成で
ある。また、112、212、312は鍵7の上下動を規制する
ストッパ兼ガイドであって鍵本体101、201、301より下
方に向かって突出しており、フレーム9に形成した嵌合
溝95に遊挿されている。 以上の構成に係る電子楽器の鍵盤装置にあっては、第
1図に示す各鍵盤ユニット10、20、30を、それぞれ位置
決め手段15、25及び40、44によって位置決めして重ね合
わせて一体化した後、第2図及び第5図に示すように、
フレーム9に固定し、更に、上下のケース1、3に取り
付けるものである。 この場合において、第1の鍵盤ユニット10と第2の鍵
盤ユニット20とは上記第1の位置決め手段15によって簡
単にそれらの間における位置決めがなされる。白鍵鍵盤
100が組み立てられるのである。また同様にして、第2
の鍵盤ユニット20の上に黒鍵ユニット30を重ね合わせる
場合には第2の位置決め手段25がそれらのユニット20、
30の間の位置決めをなしている。 そして、このようにして組み立てた鍵盤5はフレーム
9に取り付けられるが、このとき、共通取付部103、20
3、303の後端側には所定の仮組手段50が配設されてこれ
により仮の位置決めがなされる。すなわち、第2図に示
すように、フレーム9の後端部に起立させた係止壁90の
係止孔91に鍵盤組立体の係止用水平突出部109、209、30
9を挿入してこれらの位置決めをなすものである。 この後、固着手段であるネジ60等によってフレーム9
と共に下部ケース1に固着するものである。 この結果、全体として当該鍵盤装置の組立は極めて容
易になっているのである。 なお、組立後は各鍵7は共通取付部103、203、303が
支点となって薄い板状のヒンジ部分105、205、305が上
下方向にたわむことにより揺動することとなる。 第6図(a),(b),(c)には本発明に係る電子
楽器の鍵盤装置の他の実施例を示している。 この図に於て示すように、第1の鍵盤ユニット401は
C鍵とF鍵とを有しており、第2の鍵盤ユニット402は
D鍵、E鍵、G鍵、A鍵、B鍵を有している。また、黒
鍵ユニット403は5個の黒鍵によって形成されている。 その他の構成は上記実施例と同様に構成している。ま
た、その作用も上記実施例と同様であり、省略してい
る。 なお、本発明は1オクターブの白鍵についてのみなら
ず、1オクターブ半、2オクターブ、或はそれ以上の複
数の鍵により構成した白鍵鍵盤についても当然に適用す
ることができ、これらの各場合にあって隣合う白鍵同士
を2つの鍵盤ユニットに分割し、位置決め手段をこれら
のユニット間に配設することにより、如何なる構成のも
のにも適用することができるものである。 [効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、第1の鍵
盤ユニットと第2の鍵盤ユニットとからなる白鍵鍵盤に
あって、その組立作業を容易にするとともに、隣接する
白鍵同士の間における不揃いをなくして美観を損なわな
いようにすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a),(b),(c)は本発明の一実施例に係
る電子楽器の鍵盤装置の各ユニットを分解して示すそれ
ぞれの平面図、 第2図は一実施例に係る鍵盤装置の組み付け状態を示す
その分解した縦断面図、 第3図は一実施例に係る各ユニットの固着部分を示すそ
の一部破断図、 第4図は一実施例に係る共通取付部の側面図、 第5図は一実施例に係る鍵盤ユニットをフレームに取り
付ける状態を示すその分解平面図、 第6図(a),(b),(c)は本発明の他の実施例に
係る電子楽器の鍵盤装置の各ユニットを分解して示すそ
れぞれの平面図である。 5……鍵盤、7……鍵、10……第1の鍵盤ユニット、15
……第1の位置決め手段、20……第2の鍵盤ユニット、
100……白鍵鍵盤、101……鍵本体、103……共通取付
部、105……支点部、201……鍵本体、203……共通取付
部、205……支点部。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.押圧操作される複数の鍵と、これらの各鍵を揺動自
    在に支持する共通取付部と、上記各鍵と上記共通取付部
    とを連結する支点部と、を樹脂により一体成形したユニ
    ットを複数組み合わせることで構成される電子楽器の鍵
    盤装置において、 白鍵と白鍵とが隣接する関係にある対について、少なく
    とも互いに隣接する1対の白鍵のうちいずれか一方の白
    鍵を第1の共通取付部において配設した第1の鍵盤ユニ
    ットと、上記1対の白鍵のうち他方の白鍵を含む複数の
    白鍵を第2の共通取付部において連設した第2の鍵盤ユ
    ニットと、で1オクターブ以上の鍵域の白鍵鍵盤を構成
    し、 これらの第1の鍵盤ユニットと第2の鍵盤ユニットとを
    組み合わせて上記白鍵鍵盤を形成する際、これらの第1
    の鍵盤ユニットと第2の鍵盤ユニットとの間の位置決め
    をする位置決め手段を、第1の共通取付部および第2の
    共通取付部のうちのいずれか一方の共通取付部にてその
    鍵配列方向の端部を除いた中間部分に設けた凸部と、残
    りの他方の共通取付部にてその鍵配列方向の端部を除い
    た中間部分に設けた凹部と、で構成し、 この凸部と凹部とが嵌合することにより、第1の鍵盤ユ
    ニットおよび第2の鍵盤ユニット間の位置決めを行うと
    ともに、 これらの第1のおよび第2の鍵盤ユニットが位置決めさ
    れた状態で、支持部材に対して取り付けられることを特
    徴とする電子楽器の鍵盤装置。
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