JPH0542474Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0542474Y2 JPH0542474Y2 JP1989095816U JP9581689U JPH0542474Y2 JP H0542474 Y2 JPH0542474 Y2 JP H0542474Y2 JP 1989095816 U JP1989095816 U JP 1989095816U JP 9581689 U JP9581689 U JP 9581689U JP H0542474 Y2 JPH0542474 Y2 JP H0542474Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keys
- keyboard
- common
- frame
- attachment part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、金型を用いて一体成形された例えば
電子オルガン等の鍵盤装置に関する。
電子オルガン等の鍵盤装置に関する。
（従来の技術）
従来、第４図に示すように、複数の白鍵ａを金
型を用いて一体成型すると、隣設した鍵ａ，ａ間
の間隙b1b2は狭いので、この部分の金型は薄板と
なり成型時の樹脂の射出圧に耐えられないため、
第５図に示すように、白鍵ａを１つおきに形成し
た２種の鍵盤部分c1，c2を組合わせ、白鍵ａがヒ
ンジ部ｄを介して連結された共通取付部ｅをフレ
ーム（図示しない）に取付けていた。
型を用いて一体成型すると、隣設した鍵ａ，ａ間
の間隙b1b2は狭いので、この部分の金型は薄板と
なり成型時の樹脂の射出圧に耐えられないため、
第５図に示すように、白鍵ａを１つおきに形成し
た２種の鍵盤部分c1，c2を組合わせ、白鍵ａがヒ
ンジ部ｄを介して連結された共通取付部ｅをフレ
ーム（図示しない）に取付けていた。
（考案が解決しようとする課題）
前記した従来の鍵盤は、部品点数及び組立工数
が多いという課題があつた。
が多いという課題があつた。
（課題を解決するための手段）
本考案は、上記の目的を達成するために、鍵盤
とヒンジ部と共通取付部とから構成された楽器用
鍵盤装置であつて、鍵盤は、複数の鍵から成るも
のであり、複数の鍵は、一体成型によりヒンジ部
を介してそれぞれ共通取付部に連結されたもので
あり、共通取付部は、複数の鍵を平行に連結し、
鍵間部分がフレームに取付けられた状態の隣接す
る鍵の間隔より長く且つ該間隔を狭める方向に変
形可能なものであることを特徴とする。
とヒンジ部と共通取付部とから構成された楽器用
鍵盤装置であつて、鍵盤は、複数の鍵から成るも
のであり、複数の鍵は、一体成型によりヒンジ部
を介してそれぞれ共通取付部に連結されたもので
あり、共通取付部は、複数の鍵を平行に連結し、
鍵間部分がフレームに取付けられた状態の隣接す
る鍵の間隔より長く且つ該間隔を狭める方向に変
形可能なものであることを特徴とする。
（作用）
金型による成型時の鍵盤は、鍵同士の間隔が平
行で広いので、樹脂圧に金型が耐えられる。複数
の鍵がヒンジ部を介してそれぞれ連結されている
共通取付部をフレームに取付けるときは、共通取
付部の隣り合つた鍵間部分を変形し、鍵同士を正
常の間隔にする。
行で広いので、樹脂圧に金型が耐えられる。複数
の鍵がヒンジ部を介してそれぞれ連結されている
共通取付部をフレームに取付けるときは、共通取
付部の隣り合つた鍵間部分を変形し、鍵同士を正
常の間隔にする。
（実施例）
以下本考案の実施例を図面につき説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す。
同図において、１は白鍵で、複数の白鍵１はヒ
ンジ部２を介して共通取付部３に連結され一体成
型されており、このすべては樹脂から成つてい
る。
ンジ部２を介して共通取付部３に連結され一体成
型されており、このすべては樹脂から成つてい
る。
共通取付部３の隣り合つた鍵間部分４は薄肉に
形成され撓むことができるようになつており、同
図示のように鍵同士の間隔が平行で広い状態で金
型成型される。
形成され撓むことができるようになつており、同
図示のように鍵同士の間隔が平行で広い状態で金
型成型される。
複数の白鍵１から成る鍵盤５を、矢示のように
押圧して前記鍵間部分４を蛇腹状に撓ませて白鍵
１の間隔を正規の大きさとし、共通取付部３の嵌
合孔６に、第２図示のように、複数の黒鍵７、ヒ
ンジ部８及び共通取付部９からなる鍵盤１０の該
共通取付部９の下部に突設したボス１１を嵌合し
て両鍵盤５及び１０を組合せてフレーム（図示し
ない）に取付ける。
押圧して前記鍵間部分４を蛇腹状に撓ませて白鍵
１の間隔を正規の大きさとし、共通取付部３の嵌
合孔６に、第２図示のように、複数の黒鍵７、ヒ
ンジ部８及び共通取付部９からなる鍵盤１０の該
共通取付部９の下部に突設したボス１１を嵌合し
て両鍵盤５及び１０を組合せてフレーム（図示し
ない）に取付ける。
第３図は本考案の他の実施例を示す。
この実施例では、共通取付部３の鍵間部分４は
薄肉に形成されて撓むことができるようになつて
おり、共通取付部３の下面にはボス１２を有し、
前記鍵間部分４をＵ字状に撓めて白鍵１間の間隔
を正規の大きさとし、その状態でボス１２をフレ
ーム（図示しない）の孔に嵌合して鍵盤５をフレ
ームに取付ける。
薄肉に形成されて撓むことができるようになつて
おり、共通取付部３の下面にはボス１２を有し、
前記鍵間部分４をＵ字状に撓めて白鍵１間の間隔
を正規の大きさとし、その状態でボス１２をフレ
ーム（図示しない）の孔に嵌合して鍵盤５をフレ
ームに取付ける。
（考案の効果）
本考案は上述の通りに構成されているから、第
５図に示す従来のものに比べて部品点数及び組立
工数が少ないという効果を有し、またオクターブ
ピツチの異なる鍵盤楽器に適用できるという効果
も有する。
５図に示す従来のものに比べて部品点数及び組立
工数が少ないという効果を有し、またオクターブ
ピツチの異なる鍵盤楽器に適用できるという効果
も有する。
第１図は本考案の一実施例の鍵盤の平面図、第
２図は、黒鍵から成る鍵盤とこれに組合せる本考
案の一実施例の鍵盤との分解斜面図、第３図は本
考案の他の実施例の鍵盤の一部の斜面図、第４図
は従来の鍵盤の平面図、第５図は従来の他の鍵盤
の分解平面図である。 １……白鍵、２……ヒンジ部、３，９……共通
取付部、４……鍵間部分、５，１０……鍵盤。
２図は、黒鍵から成る鍵盤とこれに組合せる本考
案の一実施例の鍵盤との分解斜面図、第３図は本
考案の他の実施例の鍵盤の一部の斜面図、第４図
は従来の鍵盤の平面図、第５図は従来の他の鍵盤
の分解平面図である。 １……白鍵、２……ヒンジ部、３，９……共通
取付部、４……鍵間部分、５，１０……鍵盤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鍵盤５とヒンジ部２と共通取付部３とから構成
された楽器用鍵盤装置であつて、 鍵盤５は、複数の鍵１1……１から成るもので
あり、 複数の鍵１1……１は、一体成型によりヒンジ
部２を介してそれぞれ共通取付部３に連結された
ものであり、 共通取付部３は、複数の鍵１1……１を平行に
連結し、鍵間部分４がフレームに取付けられた状
態の隣接する鍵１，１の間隔より長く且つ該間隔
を狭める方向に変形可能なものであることを特徴
とする 楽器用鍵盤装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989095816U JPH0542474Y2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989095816U JPH0542474Y2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335591U JPH0335591U (ja) | 1991-04-08 |
| JPH0542474Y2 true JPH0542474Y2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=31645061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989095816U Expired - Lifetime JPH0542474Y2 (ja) | 1989-08-17 | 1989-08-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542474Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2005282055B2 (en) * | 2004-09-07 | 2008-12-04 | Widex A/S | Earpiece for a hearing aid and a hearing aid |
| JP2008042310A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Rion Co Ltd | 補聴器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49128227U (ja) * | 1973-03-02 | 1974-11-02 | ||
| JPS5913648Y2 (ja) * | 1978-04-11 | 1984-04-23 | コロムビア音響工業株式会社 | 楽器用鍵盤 |
| JPH0542473Y2 (ja) * | 1987-02-13 | 1993-10-26 |
-
1989
- 1989-08-17 JP JP1989095816U patent/JPH0542474Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0335591U (ja) | 1991-04-08 |
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