JPH01170991A - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents

電子楽器の鍵盤装置

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JPH01170991A
JPH01170991A JP62332958A JP33295887A JPH01170991A JP H01170991 A JPH01170991 A JP H01170991A JP 62332958 A JP62332958 A JP 62332958A JP 33295887 A JP33295887 A JP 33295887A JP H01170991 A JPH01170991 A JP H01170991A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鍵を樹脂一体成形した電子楽器の鍵盤装置に間
し、該鍵盤ユニットをフレームに組み付ける際に仮組み
を可能とする手段を設けることにより、簡単に組み立て
ができるようにしたものである。
(従来の技術) 従来のこの種の電子楽器の鍵盤装置としては、例えば特
公昭57−3080号公報に記載したものが知られてい
る。
この電子楽器の鍵盤装置は、例えば1オクターブの鍵盤
を構成する場合、この鍵盤を、4つの黒鍵からなる1つ
の構造体と、白鍵を1つおきにくし歯状に形成してなる
2つの構造体と、に3分割したものである。
すなわち、プラスチック成形品である白鍵の構造体は、
C鍵、E83!、 G鍵、B鍵の4鍵からなるくし歯状
の第1のユニットと、Da、F鍵、A鍵の3鍵からなる
くし歯状の第2のユニットと、に2分割されているので
ある。
そして、これらの3つの構造体は、それぞれ、鍵(キー
)部分と取付ストリップ部分とこれらを連結する蝶番連
結部分と、がプラスチックにより一体に成形されたもの
である。
従って、このような鍵盤装置にあっては、黒鍵からなる
構造体、4鍵の白鍵からなる構造体、3鍵の白鍵からな
る構造体、の各取付ストリップ部分を重ね合わせ、フレ
ームにねし止めして組立ていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の電子楽器の鍵盤装置に
あっては、複数の構造体同士を重ね合わせてフレームに
固定するに際しての位置決め手段(仮の組付手段)がな
く、このため、フレームへの組付作業に手間がかかった
り、熟練を要するという問題点が生じていた。
そこで、本発明の目的は、鍵をフレームに組み付ける際
に仮組み付は手段を設けることにより、その組付作業を
容易にするものである。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明にあっては、フレームと、このフレーム
に揺動自在に支持された鍵と、この鍵の後端部をフレー
ムに固着する固着手段とを備えた電子楽器の鍵盤装置に
おいて、前記フレームに係止部を設けるとともに、前記
鍵の後端部に、該係止部に係止されてその長さ方向及び
幅方向の動きが規制される位置決め部を形成した電子楽
器の鍵盤装置を提供することにより、上記問題点を解決
することをその目的としている。
(作用) 本発明に係る電子楽器の鍵盤装置にあっては、鍵の後端
部に形成した位置決め部を、フレームに設けた係止部に
係止させ、その後端部をフレームに固着することにより
、鍵はフレームに揺動自在に支持されている。
このとき、位置決め部が係止部に係止されることにより
、鍵の後端部はその長さ方向及びその幅方向の動きが規
制されている。その結果、鍵後端部を支点として調光端
部を上下に揺動させてフレームに鍵を取着する場合、後
端部がフレームに対してずれたりすることはない。
すなわち、位置決め部と係止部とは、フレームに鍵を取
着する場合の仮の組み付けを行うものである。
(実施例) 以下、本発明に係る電子楽器の鍵盤装置の実施例を図面
を参照して説明する。
第1図〜第7図は本発明に係る電子楽器の鍵盤装置の一
実施例を示している。
第1図は当該鍵盤装置の全体を示すためのその縦断面図
である。
この図において、11は箱型の下部ケースであり、この
下部ケース11内にはフレーム13と一体に組立てられ
た鍵盤15が配設されている。そして、鍵盤15の一部
は上部ケース17によって覆われており、この上部ケー
ス17には例えば音色スイッチ等が配設されている。
第2図は鍵盤15の一部を構成する1オクターブの鍵に
ついての分解斜視図である。
この図において、21は黒鍵のユニットであり、5つの
黒鍵、すなわちC#鍵、D#&l(第2図では図示省略
)、F#鍵(同様に第2図では図示省略)、G#鍵(第
2図では図示省略)、A#鍵を一体に樹脂成形したもの
である。
31は4つの白鍵からなる第1の鍵盤ユニットであり、
C鍵、E鍵(第2図では図示省略)、G鍵(第2図では
図示省略)、白鍵とを一体に樹脂成形したものである。
すなわち、この第1の鍵盤ユニット31は、1オクター
ブを構成する7個の白鍵の内、1つおきに4個の鍵を一
体に成形したものである。
41は3つの白鍵からなる第2の鍵盤ユニットであり、
白鍵、F鍵(第2図では図示を省略している)、A鍵と
を一体に樹脂成形したものである。
すなわち、この第2の鍵盤ユニット41は、1オクター
ブを構成する7個の白鍵の内、1つおきに3個の鍵を一
体に成形したものである。
従って、1オクターブの鍵盤60は、上記黒鍵ユニット
21と、白鍵の第1及び第2の鍵盤ユニット31.41
と、を組み合わせることにより、形成されることになる
これらの各ユニット21.31.41の警備は、鍵盤と
して構成配列された場合に押圧操作される所定の長さを
有する調水体部50と、この調水体部50の長さ方向の
後端側に配されて調水体部50を上下方向に揺動自在に
支持する帯板状の共通取付部52と、この調水体部50
と共通取付部52とを一体に連結する支点部54と、を
有し、これらが樹脂により一体成形されている。
この支点部(薄肉ヒンジ部)54は、第2図に示すよう
に、その垂直方向の断面がほぼHの字形の部分である薄
い板状の水平薄板片56と、その水平方向の断面がHの
字形に形成された部分である薄い板状の垂直薄板片58
と、から構成されている。従って、この支点部54は、
水平薄板片56で上下方向(垂直方向)に、垂直薄板片
58で左右方向(水平方向)に、それぞれ調水体部50
を所定角度だけたわませる(弾性変形する)ことができ
ることになる。
また、各ユニット21.31.41の各共通取付部52
は同一幅の板状体で形成され、調水体部50と直交する
方向に所定の長さを有して延在するよう形成されている
。そして、第1の鍵盤ユニット31の共通取付部52の
上に第2の鍵盤ユニット41の共通取付部52が重ね合
わされて、さらに、この共通取付部52の上に黒鍵ユニ
ット21の共通取付部52が重ね合わされて、これらの
7個の白鍵と5個の黒鍵とにより、1オクターブ(所定
の鍵域)の鍵盤60が構成されている(第5図参照)。
ここで、1オクターブの鍵盤60を構成する7個の白鍵
にあって、第1の鍵盤ユニット31と第2の鍵盤ユニッ
ト41とは第1の位置決め手段61により位置決めされ
ている。
すなわち、第1の位置決め手段61は、第2図に示すよ
うに、第1の鍵盤ユニット31の共通取付部52の長さ
方向(鍵配列方向)のほぼ中央部分に形成した孔63と
、第2の鍵盤ユニット41の共通取付部52の長さ方向
く鍵配列方向)のほぼ中央部分にこの孔63にがん入さ
れるように下方に突出して形成した突起65と、を有し
ているのである。
また、第1の鍵盤ユニット31の共通取付部52はその
上面が矩形に上方に膨出した凸状部分67を有し、第2
の鍵盤ユニット41の共通取付部52もこの形状に対応
して矩形の凹み部分く第2図に示すように上面は凸状部
分となっている)69が形成されている。この凸状部分
67が凹み部分69、にかん入してこれらの各共通取付
部52の幅方向の位置決めをなすものである。
第2の鍵盤ユニット41の共通取付部52と黒鍵ユニッ
ト21のそれ52とには、それらの間の位置決め手段7
1として、同様の構成による孔73と、突起75とが、
それぞれ形成されている。
これらの孔73と突起75とはそれぞれの共通取付部5
2にあ゛ってその長さ方向くlI配列方向)の中間部分
に配設されている。孔73はF鍵の共通取付部52に、
突起75はF#鍵の共通取付部52に、それぞれ配設さ
れているのである。
また、黒鍵ユニット21の共通取付部52には矩形の膨
出凸状部分69と同形の凹み部分77が形成されている
点ても同様の構成である。
1オクターブの鍵盤60は以上のように構成されている
が、複数のオクターブに亙って鍵盤を構成する場合には
、各オクターブ鍵盤60間の位置決めが必要となる。こ
の1オクターブの鍵盤60とこれより低音側または高音
側の1オクターブの鍵盤とは第2の位置決め手段81に
より鍵配列方向等所定の位置決めがなされている。
この第2の位置決め手段81は、第1の鍵盤ユニット3
1の共通取付部52の長さ方向(鍵配列方向)の両端に
、上記第1の位置決め手段61と同様の構成による孔8
3とこれにがん人する突起86と、をそれぞれ形成する
ことにより構成されている。第2の位置決め手段81は
、1オクターブを構成する鍵盤60の共通取付部52の
鍵配列方向の端部に配設されていることになる。第3図
はこの第2の位置決め手段81の構成を断面で示してい
る。
また、樹脂成形品である上記3つのユニット21.31
.41は、その共通取付部52において長さ方向におい
て同じ位置に3つの長孔87.89.91が等間隔に形
成されている。これらの長孔87.89.91には、第
3図に一例として示すように、それぞれねじ93が挿入
され、その結果としてユニット組立体は全体として樹脂
製のフレーム13に取り付けられるものである。
ここで、第1図、第5図、第6図において示すように、
フレーム13の後端側には所定高さの係止壁95が起立
して設けられ、この係止壁95には矩形の係止穴97が
警鐘の数に対応して形成されている。これらの係止穴9
7には警鐘の共通取付部52の後端側に突設した水平な
突起99がそれぞれかん入されるものである。この係止
穴97は、第1図に示すように、垂直方向において所定
の高さを有するように形成されており、また、その幅は
該突起990幅とほぼ同じかそれよりわずかに大きいよ
うに形成しである。従って、第6図に示すように、フレ
ーム13に鍵盤60を装着する場合には、鍵の後端部で
ある共通取付部52の突起99をこの係止壁95の係止
穴97にまず調水体部50を斜めに保持した状態で挿入
することにより、その共通取付部520前後、左右方向
の動きを規制して、その仮の位置決めがなされるもので
ある。すなわち、各突起99は位置決め部を、各係止穴
97は係止部を、それぞれ構成しているものである。
また、警鐘の調水体部50の長さ方向の中間部分下面に
は下方に突出するガイド101が形成されており、この
ガイド101の下端には水平に突出するストッパ部10
3が形成されている。ストッパ部103はフレーム13
の下面に取着されたシート状のゴム部材105の一部1
07に当接して鍵の上限位置を設定するものである。こ
のシート状のゴム部材105には押鍵によりONとなる
スイッチ109が一体に突設されており、このスイッチ
109は調水体部50のアクチュエータ部111により
動作する。
さらに、第1図、第7図にあって、上記ゴム部材105
の一部107が揺動自在に配設されたフレーム13の部
分には、該ガイド101の上下動を可能とする縦スリッ
ト113に連続して水平スリット115が形成されてい
る。この水平スリット115は上記調水体部50のフレ
ーム13への取付時において、ガイド101のストッパ
部103が上から下に向かって通ることができるように
設けられたものである。そして、−旦取着された後は上
記ゴム部材105の一部107によって該水平スリット
115は下から覆われて、該ガイド101の抜は止め用
ストッパとして作用している。
ストッパ部103が下から該ゴム部材105の一部10
7の下面に当接することにより、抜は止めと上記鍵の上
限位置を規制するものである。
なお、第1図に示すように、ゴム部材105の下面はプ
リント基板117によって押圧されて取り付けられてい
る。119はフレーム13に形成した電池保持部である
以上の構成に係る電子楽器の鍵盤装置にあっては、1オ
クターブの鍵盤60を組み立てた後、複数オクターブの
鍵盤15をフレーム13に絹み付けて構成する。
この場合、第1の鍵盤ユニット31の上から位置決めし
て第2の鍵盤ユニッ)41を重ね合わせる。このときの
位置決めは、第1の位置決め手段61である孔63に突
起65をかん入して、また、膨出部分を凹みにかん大し
て行う。
この結果、7個の白鍵が第5図に示すように配列、組み
立てられ、E鍵とF鍵とは所定の隙間(長さ方向に等間
隔)を有して美麗に組み立てられる。
次いて、黒鍵ユニット21をこの白鍵ユニット41の上
方から重ね合わせる。位置決めは同様に突起83を孔8
1にかん人し、膨出部分と凹みとをがん入することによ
り行っている。
このようにして1オクターブの鍵盤60について組み立
てが完了した後、第5図に示すように、フレーム13に
全体を組み付ける。ねじ93はその後ねじ込まれてこれ
らを固着する。
そして、フレーム13に複数オクターブの鍵盤を構成、
配列する場合には、隣合う低音側、または、高音側の各
鍵盤60間の位置決めは第2の位置決め手段71によっ
て行われる。
すなわち、あるオクターブの鍵盤60についての第1の
鍵盤ユニット31のBffの共通取付部52の下面に突
設した突起75を、それより高音側のオクターブを構成
する第1の鍵盤ユニット31のC鍵の共通取付部52に
形成した孔73に、がん入することにより、位置決めを
なすものである。
第6図はこれらの組み付は状態を示す分解図である。こ
の図を参照してさらにその組み付けを説明する。
フレーム13に対してユニット21.31.410組立
体のl!afeoを組み付ける場合には、仮組み手段で
ある共通取付部52の後端に突設した突起99を係止壁
95の係止穴97を挿入する。
これにより、鍵後端邪の前後左右方向の動きが規制され
て位置決めがなされるものである。この場合、共通取付
部52の後端側壁面が係止壁95の前面に当接している
。また、この状態において鍵盤60の調水体部50は全
体として上下動が可能であって、ガイド101をそのス
トッパ部103とともに、縦スリット113及び水平ス
リット115に上から通すことができ。従って、鍵盤6
0は極めて容易に一連の動作によってフレーム13に組
み付けることができる。そして、この後、共通取付部5
2をねじ止めしてフレーム13に固着する。さらに、こ
のとき下部ケース11のボスにねじ93は共線めする。
これはケース11を裏側から締め付けられるように全体
を裏返して行う。
以上のようにしてフレーム13に複数のオクターブの鍵
を有する鍵盤装置が極めて簡単に絹み立てられる。この
場合、各位置決め手段61.71は樹脂成形品で最も狂
い、誤差等の小さいそのユニットの共通取付部の鍵配列
方向のほぼ中央部分に配設したため、組み立て後にあっ
てもその白鍵同士が隣合った部分にもその誤差は小さく
外観としても美麗に組み立てることができる。
また、上記鍵盤装置の俗調は、その調水体部50を押圧
すると、支点部54の水平薄板片56が上下にたわみ、
全体として共通取付部52を支点として上下方向に揺動
する。そして、フレーム13の所定部分に取着したスイ
ッチ109をONすることにより所定の楽音が発生する
こととなる。
第8図〜第11図は、本発明の他の実施例を示している
この実施例にあっては、上記実施例における鍵後端部の
フレームへの固着手段としてのねじ93に代えて、ばね
状突起片121を共通取付部52に一体に成形したもの
である。この突起片121は、これらの図に示すように
、所定長さだけ下方に突出し、下端が前方に折れ曲がっ
た鉤状に形成されている。すなわち、この突起片121
の垂直部123はその前面が下側部分はど徐々に前側に
位置するように所定角度傾斜したテーパ状に形成されて
おり、この垂直部123の下端前側に突出して爪部12
5が形成されている。この爪部125も前側に向かって
先細り状のテーパ面を上側に形成しである。そして、こ
の垂直部123はフレーム13の板の厚みとほぼ同じ程
度の長さに形成されている。
この鉤状の突起片123は黒鍵ユニット21の共通取付
部52において3本〜4本程度が形成されている。従っ
て、白鍵の第11!盤ユニツト31、及び第2i!盤ユ
ニツト41の各共通取付部52の対応する位置には孔が
それぞれ形成されている。
第8図はこれらの各ユニット21.31.41を重ね合
わせた状態を、第10図は黒鍵ユニット21のみを、そ
れぞれ示している。なお、第11図にあって、フレーム
13の対応する部分、例えばボス状部分には孔127が
形成されている。
その他の構成は、上記実施例と同様とする。
従って、この実施例にあっては、ユニット絹立後の鍵盤
は、仮組み付は手段である突起99によって仮の組み付
けがフレーム13になされた後、当該突起片121がフ
レーム13を挟み込むことにより該フレーム13に固着
されることとなる。
すなわち、鍵後端部である共通取付部52を突起99に
よって係止壁に係止した後、調水体部をフレーム13の
各スリットに挿入しながら、突起片121を弾性変形さ
せてフレーム13の孔127に挿入、係止することとな
る。
その他の作用は上記実施例と同様としている。
なお、本発明にあっては、1オクターブの鍵盤を構成す
る7個の白鍵を、F鍵、A鍵、C鍵、E鍵を一体とした
第1の鍵盤ユニットと、G&I、 白鍵、白鍵を一体と
した第2の鍵盤ユニットとに2分割しても良い。そして
、この場合、第1の鍵盤ユニットと第゛2の鍵盤ユニッ
トとを組み合わせて1オクターブの鍵盤を形成する際、
これらの鍵盤ユニット間の位置決めをする第1の位置決
め手段を、これらの鍵盤ユニットの11と白鍵との各共
通取付部(共通取付部の鍵配列方向のほぼ中央部分)に
配設するとともに、該1オクターブの鍵盤に対して、こ
れより高音または低音の1オクターブの鍵盤を並設する
場合、各オクターブの鍵盤の間の位置決めをする第2の
位置決め手段を、各オクターブの鍵盤の共通取付部の鍵
配列方向の端部、すなわちE&IとF鍵との間に配設す
ることとなる。
(効果) 以上説明してきたように、本発明によれば、フレームへ
の鍵の取り付けがきわめて簡単になる。
また、上記各実施例にあっては、以上のように第1の位
置決め手段及び第2の位置決め手段により鍵盤組み立て
時の位置決めをなすため、その組立作業が容易となると
いう効果も生じている。
さらに、上記他の実施例においては、固着手段として弾
性変形してフレームに鍵後端部な固着する突起片を鍵と
一体に成形したため、ねじ製作工程が省けるとともに、
コストダウンに資することができる。また、フレームへ
の取り付けがワンタッチで極めて簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子楽器の鍵盤装置の一実施例を
示すその縦断面図、 第2図は一実施例に係る電子楽器の鍵盤装置を示すその
主要部の分解斜視図、 第3図は第2図の■−■矢視断面図、 第4図は一実施例に係る共通取付部を示すその側面図、 第5図は一実施例の鍵盤装置をフレームに取り付くする
状態を示すその平面図、 第6図は一実施例の鍵盤ユニットの取付状態を示すその
縦断面図、 第7図は一実施例のフレームの裏面を示すその斜視図、 第8図は本発明の他の実施例に係る鍵後端部を示す側面
図、 第9図は他の実施例に係る突起片を拡大して示すその側
面図、 第10図は他の実施例に係る黒鍵ユニットの鍵後端部を
示すその側面図、 第11図は他の実施例に係る突起片とフレームとの係止
状態を示すその断面図である。 13・・会・・・・・フレーム、 15・・・・・・・・鍵盤、 50・・・・・・・・調水体部、 52・・・・・・・・共通取付部(鍵後端部)、93・
・・・・・・・ねじ(固着手段)、97・・・・・・・
・係止穴(係止部)、99・・・・・・′・・突起(位
置決め部)。 特許出願人       ヤマハ株式会社代理人 弁理
士(8917)  桑井 清−引 第3図 第2図のm−n+矢視断面図 第4図 一実施例の側面図 第8図 他の実施例の側面図 第9図 他の実施例の突起片の側面図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フレームと、 このフレームに揺動自在に支持された鍵と、この鍵の後
    端部をフレームに固着する固着手段とを備えた電子楽器
    の鍵盤装置において、 前記フレームに係止部を設けるとともに、 前記鍵の後端部に、該係止部に係止されてその長さ方向
    及び幅方向の動きが規制される位置決め部を形成したこ
    とを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
JP62332958A 1987-09-04 1987-12-25 電子楽器の鍵盤装置 Expired - Lifetime JPH0631939B2 (ja)

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