JP2536970Y2 - 鍵盤楽器 - Google Patents
鍵盤楽器Info
- Publication number
- JP2536970Y2 JP2536970Y2 JP8340590U JP8340590U JP2536970Y2 JP 2536970 Y2 JP2536970 Y2 JP 2536970Y2 JP 8340590 U JP8340590 U JP 8340590U JP 8340590 U JP8340590 U JP 8340590U JP 2536970 Y2 JP2536970 Y2 JP 2536970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard instrument
- cord
- side plate
- groove
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電子ピアノおよび電子オルガンなどの鍵盤
楽器に関するものである。
楽器に関するものである。
従来の技術 近年、電子ピアノおよび電子オルガンなどの鍵盤楽器
は、機能の充実とともに運搬時の容積を小さくするため
のキャビネットの組立方式と、外観上どこに置いても見
栄えのよいデザインが要求されている。以下、図面を参
照しながら、従来の鍵盤楽器について発明する。
は、機能の充実とともに運搬時の容積を小さくするため
のキャビネットの組立方式と、外観上どこに置いても見
栄えのよいデザインが要求されている。以下、図面を参
照しながら、従来の鍵盤楽器について発明する。
第5図,第6図は、従来の鍵盤楽器の斜視図を示すも
のである。
のである。
第5図,第6図において、1は鍵盤楽器の上部であ
り、2は鍵盤楽器の上部1に具備されている演奏用の鍵
盤、3は鍵盤楽器の各種の機能を働かせる電気回路であ
る。5は鍵盤楽器の下部であり、6は鍵盤楽器の下部5
に具備されている足ペダル、7は鍵盤楽器の下部5を構
成している側板である。8は足ペダル6の電気的信号を
鍵盤楽器の上部1に伝えるプラグ付コード、9はこのプ
ラグ付コード8を保持するクランパーである。4は上部
1に設けられて足ペダル6の電気的信号を鍵盤楽器の上
部1に入力するジャックである。
り、2は鍵盤楽器の上部1に具備されている演奏用の鍵
盤、3は鍵盤楽器の各種の機能を働かせる電気回路であ
る。5は鍵盤楽器の下部であり、6は鍵盤楽器の下部5
に具備されている足ペダル、7は鍵盤楽器の下部5を構
成している側板である。8は足ペダル6の電気的信号を
鍵盤楽器の上部1に伝えるプラグ付コード、9はこのプ
ラグ付コード8を保持するクランパーである。4は上部
1に設けられて足ペダル6の電気的信号を鍵盤楽器の上
部1に入力するジャックである。
以上のように構成された従来の鍵盤楽器について、以
下その組立時の動作について説明する。
下その組立時の動作について説明する。
まず演奏用の鍵盤2と各種の機能を働かせる電気回路
3を具備した鍵盤楽器の上部1と、足ペダル6を具備し
た鍵盤楽器の下部5とを組立てる。そして鍵盤楽器の下
部5のプラグ付コード8のプラグを鍵盤楽器の上部1の
ジャック4に挿着させる。そして、このプラグ付コード
8を側板7に取付けられているクランパー9に挿着させ
てプラグ付コード8を保持する。
3を具備した鍵盤楽器の上部1と、足ペダル6を具備し
た鍵盤楽器の下部5とを組立てる。そして鍵盤楽器の下
部5のプラグ付コード8のプラグを鍵盤楽器の上部1の
ジャック4に挿着させる。そして、このプラグ付コード
8を側板7に取付けられているクランパー9に挿着させ
てプラグ付コード8を保持する。
考案が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、クランパー9お
よびプラグ付コード8が側板7より飛び出ていること、
またクランパー9間でプラグ付コード8がたるみ、見栄
えが悪いという欠点を有していた。
よびプラグ付コード8が側板7より飛び出ていること、
またクランパー9間でプラグ付コード8がたるみ、見栄
えが悪いという欠点を有していた。
本考案は上記従来の問題点を解決するもので、プラグ
付コード8を見栄えよく処理する鍵盤楽器を提供するこ
とを目的とする。
付コード8を見栄えよく処理する鍵盤楽器を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本考案の鍵盤楽器は、側板
に溝を設けると共に、前記側板の溝の一部を覆う突起部
を形成した装飾部を設けたものである。
に溝を設けると共に、前記側板の溝の一部を覆う突起部
を形成した装飾部を設けたものである。
作用 この構成によって、コードを側板の溝に挿通させると
共に装飾部に形成した突起部によりコードを係止しては
ずれにくくすることでコードが側板より飛び出さないの
で見栄えのよい鍵盤楽器が実現できる。
共に装飾部に形成した突起部によりコードを係止しては
ずれにくくすることでコードが側板より飛び出さないの
で見栄えのよい鍵盤楽器が実現できる。
実施例 以下、本考案の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図は本考案の一実施例における鍵盤楽器の下部の
要部斜視図である。第2図は鍵盤楽器の下部の要部断面
図、第3図はプラグ付コードが側板に挿通された下部の
要部断面図である。第4図は鍵盤楽器の後面斜視図を示
すものである。なお第1図〜第4図において、従来の鍵
盤楽器の構成と同じ部分については同一番号を付して詳
細な説明を省略する。
要部斜視図である。第2図は鍵盤楽器の下部の要部断面
図、第3図はプラグ付コードが側板に挿通された下部の
要部断面図である。第4図は鍵盤楽器の後面斜視図を示
すものである。なお第1図〜第4図において、従来の鍵
盤楽器の構成と同じ部分については同一番号を付して詳
細な説明を省略する。
第1図〜第4図において、7aは側板7に設けられてプ
ラグ付コード8を挿入する溝である。10は側板7の端部
(木口)を化粧する側板木口飾り(装飾部)で、側板7
の溝7aの一部を覆うように突起部10aを一体に形成して
ある。
ラグ付コード8を挿入する溝である。10は側板7の端部
(木口)を化粧する側板木口飾り(装飾部)で、側板7
の溝7aの一部を覆うように突起部10aを一体に形成して
ある。
以上のように構成された鍵盤楽器について、以下その
動作を説明する。
動作を説明する。
まず鍵盤楽器の上部1と鍵盤楽器の下部5とを組立
て、プラグ付コード8のプラグをジャック4に挿着させ
る。そしてこのプラグ付コード8を側板7に設けられた
溝7aと、溝7aの一部を覆う突起部10aを一体に形成した
側板木口飾り10とで形成した溝部に圧入する。
て、プラグ付コード8のプラグをジャック4に挿着させ
る。そしてこのプラグ付コード8を側板7に設けられた
溝7aと、溝7aの一部を覆う突起部10aを一体に形成した
側板木口飾り10とで形成した溝部に圧入する。
以上のように本実施例によれば、プラグ付コード8を
側板7の溝7aに見栄えよく挿通することができる。
側板7の溝7aに見栄えよく挿通することができる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、側板にコードを挿通す
る溝と、溝の一部を覆う突起部を形成した装飾部を設け
ることにより、鍵盤楽器の上部と下部とを電気的に接続
するコードが側板の溝に挿通され突起部によりコードを
係止して、外観上コードが見えにくく見栄えのよい鍵盤
楽器を実現することができる。
る溝と、溝の一部を覆う突起部を形成した装飾部を設け
ることにより、鍵盤楽器の上部と下部とを電気的に接続
するコードが側板の溝に挿通され突起部によりコードを
係止して、外観上コードが見えにくく見栄えのよい鍵盤
楽器を実現することができる。
第1図は本考案の実施例における鍵盤楽器の下部の要部
斜視図、第2図は本考案の鍵盤楽器の下部の要部断面
図、第3図は第2図においてコードが挿通された状態を
示す要部断面図、第4図は本考案の鍵盤楽器の後面斜視
図、第5図は従来の鍵盤楽器の下部の要部斜視図、第6
図は従来の鍵盤楽器の後面斜視図である。 1……上部、2……鍵盤、5……下部、7……側板、7a
……溝、8……プラグ付コード、10……側板木口飾り
(装飾部)、10a……突起部。
斜視図、第2図は本考案の鍵盤楽器の下部の要部断面
図、第3図は第2図においてコードが挿通された状態を
示す要部断面図、第4図は本考案の鍵盤楽器の後面斜視
図、第5図は従来の鍵盤楽器の下部の要部斜視図、第6
図は従来の鍵盤楽器の後面斜視図である。 1……上部、2……鍵盤、5……下部、7……側板、7a
……溝、8……プラグ付コード、10……側板木口飾り
(装飾部)、10a……突起部。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−66532(JP,U) 実開 昭62−178704(JP,U) 実開 昭62−92587(JP,U) 実開 昭58−57426(JP,U) 実開 昭60−141187(JP,U) 実開 昭60−47384(JP,U) 実開 昭64−22084(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】鍵盤と演奏状態を制御する電気回路とを有
した上部と、前記上部を支持する下部と、前記上部と前
記下部を電気的に接続するコードとを備え、前記下部の
側板には前記コードを挿通する溝が形成され、前記側板
の端部に設けられた装飾部に前記溝の一部を覆う突起部
を形成したことを特徴とする鍵盤楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8340590U JP2536970Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 鍵盤楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8340590U JP2536970Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 鍵盤楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0440290U JPH0440290U (ja) | 1992-04-06 |
JP2536970Y2 true JP2536970Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=31631049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8340590U Expired - Lifetime JP2536970Y2 (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | 鍵盤楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536970Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4544071B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2010-09-15 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
JP2011177298A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Tanita Corp | 生体指標測定装置 |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP8340590U patent/JP2536970Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0440290U (ja) | 1992-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |