JPS6018862Y2 - 電気部品の取付け構造 - Google Patents

電気部品の取付け構造

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JPS6018862Y2
JPS6018862Y2 JP8735880U JP8735880U JPS6018862Y2 JP S6018862 Y2 JPS6018862 Y2 JP S6018862Y2 JP 8735880 U JP8735880 U JP 8735880U JP 8735880 U JP8735880 U JP 8735880U JP S6018862 Y2 JPS6018862 Y2 JP S6018862Y2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
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fixed
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JP8735880U
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English (en)
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JPS5710789U (ja
Inventor
昌夫 近藤
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ヤマハ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば電子楽器の制御用スイッチとして用
いられる電気部品の操作パネルおよびプリント基板等に
対する取付は構造に関する。
従来から電子オルガン等の電子楽器においては、パワー
スイッチ、音色プリセットスイッチ、サスティーンスイ
ッチ、オートリズムスイッチ等の各種制御用スイッチを
はじめスライド型可変抵抗器等の電気部品が、その操作
子を操作パネル面に位置させて組み込まれている。
このような電気部品の取付けに際しては、例えば電気部
品が実装された部品取付板を操作パネルの裏面に弾性体
からなるブッシングを介してシャーシと一体に固定し、
電気部品の操作子を操作パネルに形成した開口から外部
に突出させるようにした取付は構造(実公昭51−26
75峰公報)が知られている。
しかし、このような取付は構造にあっては構造が複雑で
、ブッシングも形状が特殊であるため特別な製造する必
要があり、市販品を使用することができない欠点があっ
た。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、構造が簡
単で、組立、分解を容易に行なうことができるようにし
た電気部品の取付は構造を提供するものであり、その特
徴とするところは、操作子を有する電気部品が実装され
た第1のプリント基板を操作パネルの裏面に配設し、固
定基部材が固定された第2のプリント基板を前記第1の
プリント基板を介して操作パネルの裏面に突設されたボ
スに固定することによって、第1のプリント基板と第2
のプリント基板を同時に固定するようにしたものである
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第1図はこの考案に係る電気部品の取付は構造を電子楽
器に適用した場合の一実施例を示す要部平面図、第2図
は同楽器の一部破断正面図、第3図および第4図は第1
図のI−I線および■−■線断面図である。
これらの図において、全体を符号1で示す電子楽器は、
左右に長い浅箱状に形成されて上面2Aの両側を除く前
半分が開口してなる楽器筐体2を備えている。
この槃器筐体2の前記聞口部は複数本の白鍵3Aと、黒
鍵3Bからなる鍵盤3が配設されることにより鍵盤部5
を形威している。
白鍵3Aと黒鍵3Bは鍵盤部5に配設されたフレーム6
上にその後端aが回動自在に支持され、ばね7によって
復帰習性が常時与えられている。
また、各鍵3A、3Bは、その下面前端部に垂設された
ストッパー8の先端部をフレーム6に形威された透孔(
図示せず)に挿入係合させることにより小角度の回動が
許容されている。
したがって、前端の操作部すを下方に押圧すると、各鍵
3A、3Bばばね7に抗して下方に小角度回動させ、こ
れに伴ってアクチュエータ9が一体に降下してスイッチ
10を動作させ、しかして当該鍵に対応する音高の音が
発音されるように構成されている。
前記鍵盤部5の側部にはスピーカ11が楽器筐体2の上
面2Aの裏面に固定されて配設されている。
また、楽器筐体2の内部に鍵盤部5の後方には外部から
操作される複数個のスイッチ12、スライド型可変抵抗
器13等の電気部品が配設されている。
このため、楽器筐体2の上面2Aの後半分は、前記電気
部品の各操作子14a、14b・・・・・・に対応して
前後方向に長い複数個の開口15a、15b・・・・・
・が形威されることにより、操作パネル16を構成して
いる。
この場合、スライド型可変抵抗器13は第1のプリント
基板21に固定されたスライドボリューム本体13Aと
、操作子14aによって前後方向に移動されるスライド
ボリュームレバー13Bとから構成されており、複数個
のスイッチ12と並列に複数個配置されている。
前記スイッチ12としては従来周知のブツシュスイッチ
が用いられ、このブツシュスイッチは、第2のプリント
基板23に固定されたスイッチ本体12Aと、操作子1
4c、14d・・・・・・によって押圧される上下移動
自在な作動子12Bと、この作動子12Bを常時上方に
付勢している復帰用のスプリング12cとから構成され
、通常状態においてそめ作動子12Bを当該操作子、例
えば14dのアクチュエータ部17が抑圧すると、この
作動子12Bがスプリング12Cに抗、して降下するこ
とにより、当該押圧位置にロックされてスイッチ本体1
2Aを開威し、この状態において再度その作動子12B
を操作子14dのアクチュエータ部17で押圧するとこ
の作動子12Bがそのロックを解除されてスプリング1
2Cの力により元の状態に復帰されてスイッチ本体12
Aを開成するように構成されている。
なお、スイッチ12の各操作子14c、14d・・・・
・・はその後端下部において軸18により共通に回動自
在に軸支され、前端部下面に設けたストッパー19が開
口15c、15d・・・・・・の裏面側周縁部に当接す
ることにより、操作パネル16の上方への抜けを防止さ
れている。
なお、図中20は操作パネル16の裏面に設けられた1
対のガイド突起で、第1のプリント基板21の位置決め
と、第5図に拡大して示すようにその先端部に形威され
た凹部20aで後述するように第2のプリント基板23
を取付ける際のガイドを兼ねている。
次に前述した電気部品の取付は方法について説明すると
、まず、操作パネル16の裏面両側に垂設された前記ガ
イド突起20に第1のプリント基板21の嵌合部(図示
せず)を嵌合させて第1のプリント基板21をほぼ水平
に配設する。
この場合、第1のプリント基板21の表面には前述した
スライド型可変抵抗器13があらかじめ固定されており
、第1のプリント基板21を配設する際、そのスライド
ボリューム本体13Aの表面が操作パネル16の裏面に
密接され、操作子14aが開口15aから操作パネル1
6の表面側に突出されている。
次に、はぼコ字状に形成された固定基部材25の長手方
向に複数のスイッチ12を取付けてスイッチユニットを
形威し、このスイッチユニットを第2のプリント基板2
3の上端部に固定する。
この固定は、前記第2のプリント基板23に穿設された
小孔にスイッチ本体12Aの各端子片24をそれぞれ挿
通させ半田でこられをプリント基板23の電気回路等に
接続することにより行なわれる。
なお、この場合複数のスイッチ12をあらかじめ第2の
プリント基板23に取付けた後に固定基部材25をスイ
ッチ12あるいはプリント基板23に固定するようにし
てもよい。
そして、このようにして複数のスイッチ12が取付けら
れた第2のプリント基板23を、前記第1のプリント基
板21の裏面はぼ中央にその上端を当接させてぼぼ垂直
に固定する。
この固定は、固定基部材25の両端に穿設された透孔(
図示せず)から操作パネル16の裏面両端に垂設された
一対のボス22に、図示しない第1のプリント基板の透
孔を貫通してねじ28を汀じ込むことにより行なわれ、
この場合第2のプリント基板23と固定基部材25は前
記ガイド突起20の凹部20aによってガイドされて固
定される。
したがって第1のプリント基板21は固定基部材25と
ボス22の間に介在されて第2のプリント基板23とね
じ28により同時に固定されることになる。
第2のプリント基板21を垂直に固定した理由は、ブツ
シュスイッチの押圧力向に対して第2のプリント基板2
1を平行にし、ブツシュスイッチに加わる力を固定基部
材25と第2のプリント基板21の両方で支える七共に
、スライド型可変抵抗器13に加わる力も固定基部材2
5を介して第2のプリント基板で支えることにより、こ
れら各部材の取付は強度を高めるためである。
また、プリント基板を第1と第2のプリント基板21,
23に分けた理由は、楽器筐体2内のスペースを有効に
利用して電気部品等の実装をコンパクトにすると共に、
スイッチ12とスライド型可変抵抗器13とを操作パネ
ル面上より見て同列に配置した場合のデザインおよび操
作性の向上を計るためである。
なお、第1のプリント基板21の各スイッチ12と対応
する箇所には作動子12Bが摺動自在に貫通するための
透孔(図示せず)が穿設されており、第2のプリント基
板23にはブラケット26を介して第3のプリント基板
を取り付けることもできる。
かくして、このような電気部品の取付は構造によれば、
楽器筐体内の狭いスペースを有効に利用でき、リード線
の収納処理が容易であるばかりか、第1のプリント基板
21の操作パネル16に対する取付け、位置決め調整を
簡単にかつ容易に行なうことができ、また第1および第
2のプリント基板21.23の結合もスィッチ12自体
に取付けられている固定基部材25を介して行なうこと
ができるので、部品点数が少なく、取付は作業が容易で
ある。
なお、上記実施例は第1のプリント基板21の位置決め
を主にガイド突起20で行なうようにしたが、この考案
はこれに限らず例えば操作パネル16の裏面に第1のプ
リント基板21用の位置決め突起を別に設けてもよく、
また前記ボス22に第1のプリント基板21の位置決め
を兼ねるように例えば第6図のように構成してもよい。
第7図はこの考案の他の実施例を示す要部の一部破断側
面図である。
この実施例においては操作パネル16の裏面に突設した
ボス31に弾性係止部32aを保持部材32を回動自在
に取付けて、前記弾性係止部32aとボス31との間で
第1のプリント基板21と第2のプリント基板23に固
定された固定基部材25を挟持保持することにより、第
1のプリント基板21と第2のプリント基板23を操作
パネル16に同時に固定したものである。
他の構成については上記実施例と略同様に構成されてい
るためその説明を省略する。
この場合、保持部材32は適宜形状を変更することも可
能であり、また市販のクランプ装置などを用いることが
できる。
なお、上記実施例は電子楽器に適用した場合について説
明し、たが、この考案はラジオ受信機、ラジオカセット
等の電気機器にも広〈実施し得ることは云うまでもない
以上の説明したように、この考案に係る電気部品の取付
は構造は外部操作される操作子を有する第1の電気部品
が実装され操作パネルの裏面に平行に配設される第1の
プリント基板と、同じく外部操作される操作子を有する
第2の電気部品が固定基部材を介して実装され前記第1
のプリント基板の裏面にほぼ直角に配置される第2のプ
リント基板とを備え、前記固定基部材を前記操作パネル
の裏面に設けたボスに前記第1のプリント基板と共にね
じ止め固定することにより前記第1および第2のプリン
ト基板を前記操作パネルの裏面に配設して構成したので
、操作パネルとプリント基板の固定が簡単で、部品点数
が少なく、また操作子の中心と操作パネルに設けた開口
の中心との位置合せおよびリード線の収納処理が容易で
あるなど、多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る電気部品の取付は構造を電気楽
器に適用した場合の一実施例を示す要部平面図、第2図
は同楽器の一部破断正面図、第3図および第4図は第1
図のI −、I線および■−■線断面図、第5図は要部
の拡大図、第6図はこの考案の他の実施例を示す断面図
、第7図はこの考案の更に他の実施例を示す要部の一部
破断側面図である。 1・・・・・・電子楽器、2・・・・・・楽器筐体、1
2・・・・・・スイッチ、12A・・・・・・スイッチ
本体、12B・・・・・・作動子、13・・・・・・ス
ライド型可変抵抗器、13A・・・・・・スライドボリ
ューム本体、13B・・・・・・スライドボリュームレ
バー、14a〜・・・・・・操作子、15a〜・・・・
・・開口、16・・・・・・操作パネル、20・曲・ガ
イド突起、21・・・・・・第1のプリント基板、22
・・・・・・ボス、23・・・・・・第2のプリント基
板、25・・曲固定基部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作パネルの裏面に突起を設け、第1の電気部品が配設
    され前記突起によって位置決めされる第1のプリント基
    板を前記操作パネルの裏面に該パネルとほぼ平行に配置
    して前記第1の電気部品の操作子を前記操作パネルに設
    けた開口より外部に突出させ、固定基部材が取付けられ
    る第2の電気部品を第2のプリント基板の上端部に固定
    し、この固定基部材を前記第1のプリント基板と共に前
    記操作パネルの裏面に固定することにより前記第2のプ
    リント基板が前記第1のプリント基板の裏面にほぼ直角
    に配設され、前記第2の電気部品の操作子を前記操作パ
    ネルに設けた他の開口より外部に突出させたことを特徴
    とする電気部品の取付は構造。
JP8735880U 1980-06-20 1980-06-20 電気部品の取付け構造 Expired JPS6018862Y2 (ja)

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JPS5710789U JPS5710789U (ja) 1982-01-20
JPS6018862Y2 true JPS6018862Y2 (ja) 1985-06-07

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