JP3714272B2 - 用紙パッケージ - Google Patents
用紙パッケージ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3714272B2 JP3714272B2 JP2002092826A JP2002092826A JP3714272B2 JP 3714272 B2 JP3714272 B2 JP 3714272B2 JP 2002092826 A JP2002092826 A JP 2002092826A JP 2002092826 A JP2002092826 A JP 2002092826A JP 3714272 B2 JP3714272 B2 JP 3714272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- package
- printer
- package material
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 76
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 18
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 4
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 171
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 19
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/02—Framework
- B41J29/023—Framework with reduced dimensions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/0081—Sheet-storing packages, e.g. for protecting the sheets against ambient influences, e.g. light, humidity, changes in temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/04—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/26—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
- B65H1/266—Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2405/00—Parts for holding the handled material
- B65H2405/30—Other features of supports for sheets
- B65H2405/31—Supports for sheets fully removable from the handling machine, e.g. cassette
- B65H2405/311—Supports for sheets fully removable from the handling machine, e.g. cassette and serving also as package
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、重ねられた状態の用紙の外側をパッケージ材で保護するとともに、該パッケージ材とともにプリンタにセットできる、用紙パッケージの構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、積層された状態の用紙の外側をパッケージ材で覆っておき、用紙をプリンタで用いるときには開封して使う構成が知られている。この構成は、複数枚の用紙をパッケージ単位でまとめて取り扱うことができるため使い勝手が向上されるとともに、内部の用紙を覆って保護できるために、特に光や熱に弱い感熱紙を用紙として採用する場合に有用である。
この用紙パッケージは、開封時にパッケージ材の蓋部の部分を切り離すことで用紙の一部を露出させ、この状態でパッケージ材とともにプリンタにセットして用いることとされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の用紙パッケージは、蓋部を切り離していったんプリンタで使用し、異なる種類の用紙をセットするために内部の用紙を使い切らない段階で用紙パッケージをプリンタから再度取り外した後は、パッケージ材を再び閉じることができなかった。
このため、取り外した後の用紙パッケージは、重力などにより内部の用紙がパッケージ材から抜脱してしまい易く、取扱いが困難であるという不具合があった。特に、用紙の印字面が特定されている場合、パッケージ材から抜脱した用紙を正しい向きに戻さないと、次回プリンタにセットした時に印字ができなくなるという不具合もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
即ち、請求項1においては、プリンタの被印刷媒体としての用紙と、積層された状態の該用紙の外側を覆うパッケージ材と、を有し、該パッケージ材から用紙の一部を露出させた状態で、該パッケージ材とともに前記プリンタにセットできるように構成した、用紙パッケージであって、前記プリンタへのセット時には、開放することにより前記用紙の一部を露出させ、不使用時には、閉じることにより前記用紙の露出部分を覆うことが可能な、前記パッケージ材と一体的な蓋部を備え、前記蓋部は前記パッケージ材の一部部分に構成され、当該一部部分を一側へ折り返すことで、用紙の一部を露出させた状態とすることができ、かつ、当該一部部分を他側へ折り返すことで、前記露出された用紙の一部を再び覆った状態とすることができるように構成され、前記パッケージ材には、前記一部部分を前記一側へ折り返したときの当該一部部分を差し込むための第一の切込みが設けられ、一の用紙パッケージの前記第一の切込みに、他の用紙パッケージのパッケージ材の一部を差し込むことで、複数の用紙パッケージを揃えられた状態で互いに連結可能としてあるものである。
【0006】
この構成により、いったん用紙パッケージの蓋部を開いてプリンタへセットした後に用紙パッケージを取り外した場合でも、蓋部を再び閉じることができ、用紙がパッケージ材から重力などにより抜脱してばら撒いてしまうようなことが防止される。
また、蓋部はパッケージ材と一体的に設けられているので、蓋部を紛失してパッケージ材が閉鎖不可能となってしまうこともない。
【0007】
削除
【0008】
また、折り返す方向を異ならせるだけで蓋部を閉じたり開いたりできるから、取扱いが容易で、使い勝手が向上される。
更に、前記一部部分を第一の切込みに差し込む簡単な作業により、用紙の一部がパッケージ材から露出した状態を安定的に保持することができる。また、切込みを設けるのみの簡素な加工で済むので、製造コストも低減できることになる。
また、複数の用紙パッケージを互いに連結でき、一つに取りまとめた状態で扱うことができるから、用紙の保管や整理などの作業に便宜である。また、用紙パッケージは互いに揃えられた状態で連結されるので、余計なスペースも取らず、コンパクトな状態で取り扱うことができる。
【0009】
請求項2においては、前記パッケージ材の一部部分は、未使用のパッケージ材の所定部分を切り取ることにより、折り返し可能に構成されるものである。
【0010】
この構成により、用紙パッケージの使用開始前(未使用時)においては前記一部部分が折り返されないことが確保されるから、未使用時に用紙の一部が露出されて用紙が劣化してしまうおそれもない。
【0011】
請求項3においては、前記パッケージ材には、前記一部部分を一側へ折り返すことにより露出する舌部を設けて、該舌部が、前記用紙パッケージをプリンタにセットしたときに、用紙の前記露出された部分をプリンタのローラへ押し当てるための押圧部材と、該用紙との間に位置するように構成したものである。
【0012】
この構成により、押圧部材が用紙を直接押圧せずパッケージ材の舌部を介して押圧する構成となるから、押圧部材の摩耗による用紙分離性能の低下が起こりにくい。即ち、内部の用紙を使い切ったらパッケージ材は廃棄され、新しい用紙パッケージに交換されることになるから、用紙を使い切るごとに舌部も新しいものに交換されることとなる。この結果、舌部と用紙との間の摩擦力はプリンタの長年の使用によっても低下することなく一定に保たれ、用紙の分離作用は良好に行われる。
【0013】
削除
【0014】
削除
【0015】
請求項4においては、前記パッケージ材には、前記一部部分を前記他側へ折り返したときの当該一部部分を差し込むための第二の切込みが設けてあるものである。
【0016】
この構成により、前記一部部分を第二の切込みに差し込む簡単な作業により、用紙の露出した部分を再び覆った状態で安定的に保持することができる。また、切込みを設けるのみの簡素な加工で済むので、製造コストも低減できることになる。
【0017】
請求項5においては、前記第二の切込みは前記舌部に設けてあるものである。
【0018】
この構成により、前記一部部分を舌部の切込みに差し込む簡単な作業で、用紙を再び覆った状態とでき、使い勝手が一層向上される。
【0019】
削除
【0020】
削除
【0021】
請求項6においては、前記パッケージ材は、前記舌部の少なくとも一部の外側を覆う外装部を有するとともに、該外装部にはツマミを設けて、該ツマミを摘んで引っ張ることにより、プリンタにセットされている用紙パッケージを該プリンタから取り外すことができるように構成したものである。
【0022】
この構成により、用紙パッケージをプリンタから取り外す作業が容易となる。
【0023】
削除
【0024】
削除
【0025】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0026】
〔プリンタの構成〕
まず、プリンタ1の概略構造を、図1〜図4を参照しながら説明する。
図1はプリンタの斜視図、図2は側面断面図である。図3は用紙収容部に用紙をセットした状態を示した図である。図4は用紙分離部および印刷機構部の詳細を示した断面拡大図である。
【0027】
プリンタ1は図1に示すように、平面視で長方形状(A6〜A7サイズ程度の大きさ)とされ、かつ、厚みが略2cmあるいはそれ以下となる、コンパクトな構成とされている。
プリンタ1の本体ケース2は、枠体3の下面を下カバー4で覆うとともに、上面の一部を上カバー5で覆って形成されている。
【0028】
枠体3の上面側のうち前記上カバー5で覆われた箇所を除いた残りの部分には、図2に示すように用紙収容部(給紙部)6が形成される。この用紙収容部6には、A6〜A7サイズのカットシート状の感熱紙(被記録媒体。以下「用紙」と称する)7をパッケージ材8の内部に複数枚収納した用紙パッケージ9を、図3に示すように収容可能としている。
前記用紙収容部6の上方は蓋体10にて覆われ、この蓋体10は図2に示すように回動自在とされる。本体ケース2側には図示しないロック機構が設けられており、前述のように用紙収容部6に用紙パッケージ9をセットした状態で、図3に示すように蓋体10を閉じてロックできるようになっている。
【0029】
用紙収容部6の一側の端部には、用紙分離部11としてのピックアップローラ12および分離ブロック13等が配置されている。また、上カバー5の下方には、後に詳述する印刷機構部14としてのサーマルヘッド15、プラテンローラ16、ペーパーガイド17が配置される。
【0030】
用紙分離部11を説明する。
図4に示すように、前記用紙収容部6の、前記印刷機構部14に近い側の端部には、ピックアップローラ12と分離ブロック13とが設けられている。前記蓋体10の用紙収容部6側を向く内面には、押圧板18が回動自在に支持されている。
この押圧板18と蓋体10との間にはコイル状の付勢バネ19が介在され、押圧板18に対し、該押圧板18を下方へ回動させる向きの付勢力を常時作用させている。
【0031】
用紙パッケージ9は、印字面を下側へ向けながら積層された状態で内部に収納されている用紙7のうち、最も下側に位置する用紙7の下面をパッケージ材8から一部露出させた状態で、用紙収容部6にセットされる。そして、前記蓋体10を閉じてロックした際には、前述の付勢バネ19により下方へ付勢される押圧板18が、パッケージ材8を介して、用紙7の前記露出した部分をピックアップローラ12側へ押し付け、該用紙7の下面を該ピックアップローラ12に接触させる。
【0032】
前記ピックアップローラ12に近接させて分離ブロック13が設けられ、この分離ブロック13は、ピックアップローラ12の用紙送り出し方向に対して傾斜した分離案内面13aを備えている。
【0033】
この構成でピックアップローラ12が回転駆動することにより、該ピックアップローラ12に接触する最下層の用紙7に搬送力が加えられる。そして、前記分離ブロック13の分離案内面13aの分離作用とあいまって、最下層に位置する一枚の用紙7のみが分離されて送り出される。
【0034】
印刷機構部14を説明する。
分離ブロック13に隣接してプラテンローラ16が回転自在に設けられ、その外周面に近接させてペーパーガイド17が配置される。
図4の拡大図に示すように、このペーパーガイド17には、前記プラテンローラ16の外周面に沿うように、断面が横向き略「U」字状となるような凹湾曲状の摺接面17aが形成されている。該ペーパーガイド17と本体ケース2との間には押圧コイルバネ20が設けられており、前記摺接面17aをプラテンローラ16の外周面に向けて付勢するようになっている。
【0035】
この構成において、前述の用紙分離部11で分離された用紙7は、ピックアップローラ12により搬送されて、分離ブロック13の下端と、用紙の向きをプラテンローラ16側へ向けるためのガイド板21の間を通過する。
用紙7はこのガイド板21により案内され、プラテンローラ16の下面側から、該プラテンローラ16とペーパーガイド17との間に送られる。そして用紙7は、プラテンローラ16の外周面とペーパーガイド17の摺接面17aとの間で保持されつつ、プラテンローラ16の回転駆動により横向きU字状に反転されながら搬送され、印字面を上側に向けながらプラテンローラ16の上面側に至る。
【0036】
プラテンローラ16の上面側に位置する前記サーマルヘッド15は、印字部たる発熱体部15aを有している。該サーマルヘッド15は回動軸15bまわりに回動可能に設けられて、前記発熱体部15aがプラテンローラ16の上面に接離可能とされている。
なお、このようにサーマルヘッド15を回動自在に構成したのは、前記プラテンローラ16とペーパーガイド17との間で用紙7が詰まった場合におけるジャム紙除去作業において、サーマルヘッド15が作業の邪魔にならないようにするためである。
サーマルヘッド15には捩りコイルバネタイプのスプリング22の一端が係止されて、該サーマルヘッド15の発熱体部15aがプラテンローラ16上面に近接する方向の付勢力を常時加えている。
この構成で、前述のように印字面を上側に向けながらプラテンローラ16により送られてくる用紙の上面にサーマルヘッド15の発熱体部15aが接触し、この接触する箇所において用紙7に印字がなされる。
【0037】
サーマルヘッド15はラインヘッド型とされ、搬送されてくる感熱型の用紙7に対し、該用紙7の搬送方向に直交する方向に延びるライン毎に、任意の文字や画像を印刷することができる。一本のラインにつき印刷する際の印刷幅は、印刷対象の用紙7の幅に略等しく設定されている。
このようにサーマルヘッド15を印刷ヘッドとして用いるのは、被記録媒体として感熱紙を用いることで、インクやインクリボンなどの消耗品が不要とできるほか、インクの供給のための機構などを省略でき、プリンタ1をコンパクトに構成できるからである。
感熱紙としては、サーマルヘッド15の加熱により発色する発色層を有する感熱発色タイプのものや、加熱により穿孔される穿孔層を基材層上に積層した感熱穿孔タイプのもの等、種々のものを使用できる。
【0038】
前記分離ブロック13には、プラテンローラ16の用紙送り出し方向に対して傾斜した排紙ガイド面13bが形成されている。
この構成において、サーマルヘッド15の発熱体部15aにより印字がなされた後の用紙7は、この排紙ガイド面13bにより案内されて、図1に示すように、本体ケース2の上カバー5と前記蓋体10とがなす隙間から、蓋体10の上側へ排紙される。
【0039】
〔用紙パッケージの構成〕
次に、本実施形態において、プリンタ1にセットされる用紙パッケージ9について説明する。
図5は用紙パッケージの斜視図、図6はパッケージ材の展開図である。用紙パッケージを製造する工程は、図7〜図11に順を追って示されている。
【0040】
用紙パッケージ9は図5に示すように、例えばA6〜A7サイズ程度の小サイズのカットシート状の感熱紙(被記録媒体。以下「用紙」と称する)が、パッケージ材8の内部に、複数枚積層されて収納される構成となっている。ユーザはこの図5の状態で販売されている用紙パッケージを購入し、後述する工程を行って内部の用紙を露出させてから、プリンタ1の用紙収容部6にパッケージ材8とともにセットするように構成されている。
【0041】
上記のパッケージ材8は、平板状の厚紙材を折り曲げて箱状に組み立てたものである。厚紙材を折り曲げる前の状態が図6に示され、該厚紙材の形状は、用紙7とほぼ同じ形状(長方形)とした底部40の周囲に、第一外装部41、第二外装部42、舌部43、蓋部44がそれぞれ一体的に形成されたものとなっている。なお、図6で細い鎖線で示されているのは折り目加工が施されている部分であって、当該折り目で厚紙材を折り曲げ易くして組立て時の便宜を図っている。
底部40には第一の切込み31が、舌部43には第二の切込み32が、第一外装部41には第三の切込み36がそれぞれ形成され、パッケージ材8の一部部分を差し込むことができるようになっている。詳細は後述する。
【0042】
まず、用紙パッケージ9を製造する工程を以下に説明する。
図6の状態の厚紙材は、先ず、その舌部43が図7に示すように上方へ折り曲げられる。その上で、当該舌部43の上方に重ねるようにして、第一外装部41、第二外装部42の順に折り曲げられる(図8、図9)。そして、第二外装部42の先端に形成されている差込み部35を、第一外装部41に形成されている第三の切込み36へ挿入することで、図10のような箱体が形作られる。図10に示すようにこの箱体は長方形状に構成され、かつ、その長手方向一側が開放されている。
【0043】
そして図10に示すように、重ねられた状態の用紙7が、前記厚紙材の底部40と舌部43との間に差し込むように、箱体の開放側から挿入される。
なお、用紙7を挿入する際には、用紙7の感熱面(印字面)が底部40側を向くように、予めその向きが定められる。これは、後に用紙パッケージ9をプリンタにセットし、当該用紙がプリンタの印刷機構部14に送られるときに、前記サーマルヘッド15側に用紙7の感熱面が向くようにするためである。
【0044】
用紙7を挿入した後は図11に示すように、前記蓋部44を上方へ折り返して、その先端の差込み部33を、舌部43に形成されている該第二の切込み32に差し込む。これにより、前記箱体の開放側が蓋部44により覆われた状態で固定される。
【0045】
以上により図5に示す用紙パッケージ9が完成するが、本実施形態においては、前述した用紙パッケージ9の製造作業はメーカ側で行い、プリンタ1を使用するユーザとしては、この図5の状態で販売されている用紙パッケージ9を購入し、当該用紙パッケージ9に対し以下に示す簡単な作業を施した上で、プリンタ1にセットして使用することになる。
【0046】
次に、図5の状態の用紙パッケージ9をプリンタにセットするための作業の流れを、図12以降を参照して説明する。図12〜図16には、当該作業の様子が順を追って示されている。
【0047】
最初に、ユーザは図5の状態の用紙パッケージ9の蓋部44の差込み部33を第二の切込み32から抜き取って、図12に示すように蓋部44を開く。
その上で図13に示すように、第一外装部41・第二外装部42のそれぞれに形成されている切取部45に指を掛けて、当該切取部45を切り離す。この二つの切取部45は図6に示すように、パッケージ材8のいずれも外装部(41または42)から底部40に跨った部分に形成されている。なお、切取部45の切離し作業を容易とすべく、当該切取部45の輪郭に沿って、パッケージ材8にはミシン目加工46が施されている。
【0048】
この切取部45の切離し作業によって、前記底部40の一部を図6に符号Aで示す折り目を境に、蓋部44とともに下方へ折り返すことができるようになる。
ユーザは蓋部44および底部40をこのように折り返した上で(図14)、その先端に形成されている差込み部33を、パッケージ材8の底部40に図6のように形成されている第一の切込み31に差し込む(図15)。
以上により、蓋部44が開いた状態で固定され、内部の用紙7の一部がパッケージ材8から露出される。
【0049】
なお、前述のように切取部45を構成したことにより、該切取部45が切り離されていないとき(即ち、用紙パッケージ9の未使用時)においては、前記折り目Aを境にパッケージ材8が折り返されることは防止され、この結果、未使用の段階で用紙7が露出されるのを防ぎ、用紙7を確実に保護できるようになっている。
【0050】
次いで図16のように、この状態の用紙パッケージ9をプリンタ1の用紙収容部6にセットする。この結果、パッケージ材8内で積層されているうち最下層の用紙7の、パッケージ材8から露出されている部分が、ピックアップローラ12の上面に接触する。従って、この状態でピックアップローラ12を回転駆動させることにより、用紙7を繰り出して搬送できることになる。
【0051】
この後に蓋体10を閉じた状態が図3および図4に示され、このときは前記舌部43は、用紙7をピックアップローラ12に押し当てるための押圧板18(押圧部材)と、用紙7との間に位置する。
【0052】
このようにして用紙7は用紙パッケージ9の形でプリンタ1にセットされ、用紙7が一枚ずつ繰り出されて無くなったときは、残ったパッケージ材8はプリンタ1から取り出されて廃棄されることになる。
この構成は、プリンタ1を長年にわたって使用しても前記ピックアップローラ12や分離ブロック13の用紙分離性能が低下しない点で有用である。即ち、仮に用紙7が前記押圧板18に舌部43を介さず直接接触する構成とすると、プリンタ1の長年の使用により押圧板18が摩耗して用紙7との間の摩擦力が低下し、分離作用が低下して用紙7を複数枚同時に送ってしまう重送が発生し易くなってしまう。この点本実施形態の構成では、用紙7が直接接触するのは舌部43であり、用紙7を所定の枚数使い切る毎に舌部43はパッケージ材8ごと新しいものに交換されることになるから、長年の使用により舌部43・用紙7間の摩擦力が低下してしまうことがなく、常に良好な分離作用が営まれて重送などの用紙搬送トラブルが防止される。
【0053】
また図6に示すように、舌部43の外側を覆う第一外装部41と第二外装部42はいずれも「L」字状に構成して、外装部41・42全体で図15に示すように「凹」字状となるようにしてある。このようにすることで、前記押圧板18が舌部43を押圧する際に前記外装部41・42が邪魔にならず、舌部43を介して用紙7をピックアップローラ12側へ確実に押圧でき、用紙7の分離搬送がスムーズに行われる。
【0054】
なお、前記プリンタ1は目的に応じて、単なる感熱紙のほかにも、二枚の用紙を糊付けしてプリンタ1で二枚同時に印字可能とした複写紙や、感熱紙の裏面に粘着剤層を形成してセパレータと貼り合わせ、印字後にセパレータから剥がして貼り付けるようにしたラベル紙など、様々な種類の用紙に印字できるようになっている。
従って、用紙パッケージ9の用紙7を全て使い切らないうちに、他の種類の用紙に交換したいような場合がある。本実施形態では一つのパッケージ材8の中には一種類のみの用紙を収納する構成となっているため、違う用紙7に交換したい場合は用紙パッケージ9ごと取り換える必要がある。
【0055】
このような場合は、ユーザはプリンタ1の前記蓋体10を開いて、用紙収容部6から用紙パッケージ9を取り外す。
なお、図17の変形例に示すように、パッケージ材8の第二外装部42の部分にツマミ47を設けてもよい。この構成によれば、指でツマミ47を上方に起こして摘んで引っ張ることで、容易に用紙パッケージ9をプリンタ1の用紙収容部6から取り外すことができる。
【0056】
その後は図18に示すように、底部40の下側に折り返されていた蓋部44の先端の差込み部33を第一の切込み31から引き抜き、図18・図19の矢印に示すように蓋部44を上方へ折り返す。そして、前記差込み部33を第二の切込み32へ差し込むことで、図19に示すように、蓋部44が閉じた状態(パッケージ材8の開放側が再び閉鎖された状態)で固定される。
この図19の状態で用紙7は保管されるが、再び使用するときは前述の作業とは逆に、蓋部44の先端の差込み部33を第二の切込み32から引き抜き、蓋部44を下方へ折り返して該差込み部33を第一の切込み31へ差し込めば、プリンタ1にセットできる状態となる。
【0057】
このように本実施形態の用紙パッケージ9は、いったんプリンタ1にセットして使用した後取り外したときにも、その蓋部44を閉じた状態で固定することができる構成となっている。従って、内部の用紙7が重力等でパッケージ材8から抜脱してばら撒かれてしまうようなことも防止され、用紙7の取扱いが便宜である。また、一般に熱や光に対して弱いとされている感熱紙(用紙7)の大部分を覆うことで感熱紙の劣化を防ぐことができ、保管後に再びプリンタ1で印字したときも印字品質は良好である。
またこの蓋部44もパッケージ材8に一体的に形成されており、プリンタ1にセットして使用する際も蓋部44は折り返されるのみで切り離されることはない。従って、蓋部44を紛失してしまいパッケージ材8を閉じられなくなることも未然に防止されるのである。
【0058】
また、蓋部44は、折り返す方向を上か下かで異ならせるだけで、パッケージ材8を閉じたり開いたりできる構成となっているため、取り扱いが容易で、使い勝手が向上される。
更には、蓋部44の差込み部33を第一の切込み31に差し込むだけで、用紙7がパッケージ材8から露出した状態を安定的に保つことができる。
同様に、前記差込み部33を第二の切込み32に差し込むだけで、用紙7が再び覆われた状態を安定的に保つことができる。特にこの第二の切込み32は舌部43に設けられているから、外装部41・42などに切込みを設ける構成に比して差込み部33を差し込む作業が容易で、用紙パッケージ9の取扱いがいっそう容易となる。
【0059】
なお、図20の変形例に示すように、第二外装部42に差込み部48を設けて、この差込み部48が図中矢印の如く他の用紙パッケージ9の前記第一の切込み31に差込み可能としても良い。この構成によれば、複数の用紙パッケージ9を図21のように次々と繋げて連結できるので、複数を取りまとめて扱うことができ便宜である。
前記差込み部48の長さや前記第一の切込み31の位置などは、複数の用紙パッケージ9が図21のように互いに揃えられた状態で連結されるように、適宜定められている。この構成により、複数の用紙パッケージ9をコンパクトにまとめることができ、保管などの際に余分なスペースを取らない点で有用である。
【0060】
なお、プリンタ1の蓋体10には図1に示すように透明な合成樹脂製の表示窓49が設けられており、蓋体10が閉じられているときでも、この表示窓49を介して用紙収容部6の内部が視認できるようになっている。
これに対応して用紙パッケージ9側では図22に示すように、第二外装部42の前記表示窓49に相当する部分に印刷を施して、用紙7の種類や大きさを表示する表示部50を設けるようにすることもできる。この構成によれば、ユーザは蓋体10を開かなくても、表示窓49を覗き込んで内部の前記表示部50を確認することで、現在セットされている用紙7の種類・大きさについて知ることができる。
【0061】
なお、パッケージ材8においては図6等に示すように、第二外装部42を第一外装部41よりも比較的長く構成して、第二外装部42と第一外装部41との合わせ目部分Bがパッケージ材8の端部近傍に位置するようにし、プリンタの表示窓49に相当する部分(表示部50を設ける部分)にその合わせ目部分Bが重複しないように構成している。
この構成により、表示部50を合わせ目部分Bに跨らせて付する必要がなくなり、印刷等により表示部50を形成する場合も容易である。また、表示部50の印刷が合わせ目部分Bでズレてしまい、見た目を損なって用紙の種類などの確認を困難にしてしまうこともないのである。
【0062】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成したので、いったん用紙パッケージの蓋部を開いてプリンタへセットした後に用紙パッケージを取り外した場合でも、蓋部を再び閉じることができ、取扱いに便宜である。
また、複数の用紙パッケージを互いに連結でき、一つに取りまとめた状態で扱うことができるから、用紙の保管や整理などの作業に便宜である。また、用紙パッケージは互いに揃えられた状態で連結されるので、余計なスペースも取らず、コンパクトな状態で取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るプリンタの全体的な構成を示した斜視図。
【図2】 同じく側面断面図。
【図3】 プリンタの用紙収容部に用紙をセットした状態を示した図。
【図4】 用紙分離部および印刷機構部の詳細を示した断面拡大図。
【図5】 用紙パッケージの斜視図。
【図6】 パッケージ材の展開図。
【図7】 パッケージ材の舌部を折り曲げる様子を示した図。
【図8】 パッケージ材の第一外装部を折り曲げる様子を示した図。
【図9】 パッケージ材の第二外装部を折り曲げる様子を示した図。
【図10】 用紙をパッケージ材へ挿入する様子を示した図。
【図11】 パッケージ材の蓋部を閉じる様子を示した図。
【図12】 用紙パッケージをプリンタに使用するために、パッケージ材の蓋部を開く様子を示した図。
【図13】 切取部を切り離す様子を示した図。
【図14】 蓋部を下方へ折り曲げる様子を示した図。
【図15】 蓋部を下面側で固定する様子を示した図。
【図16】 用紙パッケージをプリンタにセットする様子を示した図。
【図17】 ツマミを設けた変形例を示した図。
【図18】 プリンタから取り外した用紙パッケージにおいて、蓋部を上方へ折り返す様子を示した図。
【図19】 蓋部を閉じる様子を示した図。
【図20】 複数の用紙パッケージを連結可能とする変形例を説明する斜視図。
【図21】 複数の用紙パッケージが連結された様子を示した斜視図。
【図22】 表示部を設けた変形例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 プリンタ
7 用紙
8 パッケージ材
9 用紙パッケージ
12 ピックアップローラ
31 第一の切込み
32 第二の切込み
44 蓋部
45 切取部
47 ツマミ
Claims (6)
- プリンタの被印刷媒体としての用紙と、
積層された状態の該用紙の外側を覆うパッケージ材と、
を有し、
該パッケージ材から用紙の一部を露出させた状態で、該パッケージ材とともに前記プリンタにセットできるように構成した、用紙パッケージであって、
前記プリンタへのセット時には、開放することにより前記用紙の一部を露出させ、不使用時には、閉じることにより前記用紙の露出部分を覆うことが可能な、前記パッケージ材と一体的な蓋部を備え、
前記蓋部は前記パッケージ材の一部部分に構成され、当該一部部分を一側へ折り返すことで、用紙の一部を露出させた状態とすることができ、
かつ、当該一部部分を他側へ折り返すことで、前記露出された用紙の一部を再び覆った状態とすることができるように構成され、
前記パッケージ材には、前記一部部分を前記一側へ折り返したときの当該一部部分を差し込むための第一の切込みが設けられ、
一の用紙パッケージの前記第一の切込みに、他の用紙パッケージのパッケージ材の一部を差し込むことで、複数の用紙パッケージを揃えられた状態で互いに連結可能としてあることを特徴とする、
用紙パッケージ。 - 請求項1に記載の用紙パッケージであって、
前記パッケージ材の一部部分は、未使用のパッケージ材の所定部分を切り取ることにより、折り返し可能に構成されることを特徴とする、
用紙パッケージ。 - 請求項1または請求項2に記載の用紙パッケージであって、
前記パッケージ材には、前記一部部分を一側へ折り返すことにより露出する舌部を設けて、
該舌部が、前記用紙パッケージをプリンタにセットしたときに、用紙の前記露出された部分をプリンタのローラへ押し当てるための押圧部材と、該用紙との間に位置するように構成したことを特徴とする、
用紙パッケージ。 - 請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の用紙パッケージであって、
前記パッケージ材には、前記一部部分を前記他側へ折り返したときの当該一部部分を差し込むための第二の切込みが設けてあることを特徴とする、用紙パッケージ。 - 請求項4に記載の用紙パッケージであって、
前記第二の切込みは前記舌部に設けてあることを特徴とする、用紙パッケージ。 - 請求項3に記載の用紙パッケージであって、
前記パッケージ材は、前記舌部の少なくとも一部の外側を覆う外装部を有するとともに、
該外装部にはツマミを設けて、該ツマミを摘んで引っ張ることにより、プリンタにセットされている用紙パッケージを該プリンタから取り外すことができるように構成したことを特徴とする、用紙パッケージ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002092826A JP3714272B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 用紙パッケージ |
EP03710392.6A EP1491472B1 (en) | 2002-03-28 | 2003-03-17 | Paper sheet package |
US10/509,382 US7726646B2 (en) | 2002-03-28 | 2003-03-17 | Sheet package with recloseable flap |
AU2003221412A AU2003221412A1 (en) | 2002-03-28 | 2003-03-17 | Paper sheet package |
PCT/JP2003/003203 WO2003082716A1 (fr) | 2002-03-28 | 2003-03-17 | Paquet de feuilles de papier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002092826A JP3714272B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 用紙パッケージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003285939A JP2003285939A (ja) | 2003-10-07 |
JP3714272B2 true JP3714272B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=28671721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002092826A Expired - Lifetime JP3714272B2 (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 用紙パッケージ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7726646B2 (ja) |
EP (1) | EP1491472B1 (ja) |
JP (1) | JP3714272B2 (ja) |
AU (1) | AU2003221412A1 (ja) |
WO (1) | WO2003082716A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4483774B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2010-06-16 | ブラザー工業株式会社 | パッケージ材 |
JP4784482B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2011-10-05 | ブラザー工業株式会社 | 用紙パッケージ |
JP4867585B2 (ja) | 2006-10-31 | 2012-02-01 | ブラザー工業株式会社 | 用紙パッケージ |
JP4710796B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2011-06-29 | ブラザー工業株式会社 | パッケージ |
EP1932675B1 (en) | 2006-12-15 | 2010-03-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet package |
JP4968022B2 (ja) * | 2006-12-15 | 2012-07-04 | ブラザー工業株式会社 | 用紙パッケージ |
JP4760720B2 (ja) * | 2007-01-26 | 2011-08-31 | ブラザー工業株式会社 | 用紙パッケージ及び印刷装置 |
JP4924363B2 (ja) * | 2007-11-01 | 2012-04-25 | ブラザー工業株式会社 | 用紙パッケージ |
JP5304482B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2013-10-02 | ブラザー工業株式会社 | 用紙パッケージ |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1883852A (en) * | 1932-08-20 | 1932-10-18 | Medoff William | Cleansing tissue compact |
JPS5325555Y2 (ja) * | 1972-03-07 | 1978-06-30 | ||
JPS5031377B2 (ja) * | 1972-04-17 | 1975-10-09 | ||
US4192420A (en) * | 1978-11-30 | 1980-03-11 | Scott Paper Company | Flexible and pliable moisture-impervious package |
IT8120590V0 (it) * | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Meschi Ind Grafica | Confezione apribile, in particolare per materiali in foglio. |
JP3006144B2 (ja) | 1991-04-15 | 2000-02-07 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及びシート処理装置 |
US5678691A (en) * | 1994-07-20 | 1997-10-21 | Vidrio Plano, S.A. De C.V. | Corner element and a packing system for the transportation of glass sheet packages |
US5816392A (en) * | 1994-10-20 | 1998-10-06 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film and print organizer |
US5572310A (en) * | 1996-01-24 | 1996-11-05 | Hewlett-Packard Company | Universal media size dial |
US5779048A (en) * | 1996-02-07 | 1998-07-14 | Union Camp Corporation | Bin loader package and method |
DE69625460T2 (de) * | 1996-02-22 | 2003-12-24 | Agfa Gevaert Nv | Wiederverschliessbare Packung für photographische Blätter |
US5833059A (en) * | 1996-02-23 | 1998-11-10 | Richard S. Werner | Packet for storing photo-related products |
AU3003499A (en) * | 1998-03-18 | 1999-10-11 | International Paper Company | Paper cartridge |
JP3756331B2 (ja) * | 1998-10-23 | 2006-03-15 | 富士写真フイルム株式会社 | 記録紙パッケージ |
JP2000203725A (ja) | 1999-01-13 | 2000-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 記録紙パッケ―ジ |
DE60017473T2 (de) * | 1999-11-11 | 2005-06-02 | Seiko Epson Corp. | Bilderzeugungsgerät |
US6598795B1 (en) * | 2000-04-24 | 2003-07-29 | Hewlett-Packard Development Company, Lp | Use of bar code to specify media type in an imaging device |
JP4707163B2 (ja) * | 2000-05-24 | 2011-06-22 | 有限会社エフ・アンド・エフ | パッケージ材およびパッケージされた用紙 |
JP4221144B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2009-02-12 | 富士フイルム株式会社 | 放射線カセッテ |
US20040089671A1 (en) * | 2002-11-07 | 2004-05-13 | The C.W. Zumbiel Company | Carton with dispenser |
US7159717B2 (en) * | 2004-05-11 | 2007-01-09 | Cadbury Adams Usa, Llc | Packaging design with separate compartments |
JP4732707B2 (ja) * | 2004-05-18 | 2011-07-27 | ユニ・チャーム株式会社 | ウエットシートパッケージを収納する収納ケース |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002092826A patent/JP3714272B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-03-17 EP EP03710392.6A patent/EP1491472B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-17 AU AU2003221412A patent/AU2003221412A1/en not_active Abandoned
- 2003-03-17 US US10/509,382 patent/US7726646B2/en active Active
- 2003-03-17 WO PCT/JP2003/003203 patent/WO2003082716A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2003082716A1 (fr) | 2003-10-09 |
JP2003285939A (ja) | 2003-10-07 |
EP1491472B1 (en) | 2015-10-14 |
US20050230902A1 (en) | 2005-10-20 |
EP1491472A4 (en) | 2008-05-07 |
EP1491472A1 (en) | 2004-12-29 |
US7726646B2 (en) | 2010-06-01 |
AU2003221412A1 (en) | 2003-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7789232B2 (en) | Sheet package | |
JP3714272B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP3690379B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4784482B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP2003285944A (ja) | プリンタ | |
JP2002046785A (ja) | パッケージ材およびパッケージされた用紙 | |
EP1932675A1 (en) | Sheet package | |
JP3714306B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP3743405B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4327448B2 (ja) | 記録紙パッケージ | |
JP2004059184A (ja) | 用紙パッケージ | |
JP3870813B2 (ja) | プリンタ用ラベル紙 | |
JP4735624B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4780068B2 (ja) | 用紙パッケージ及び用紙パッケージの製造方法 | |
JP4735623B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP2004059064A (ja) | 用紙パッケージ | |
JP4710796B2 (ja) | パッケージ | |
JP3724451B2 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP3861727B2 (ja) | 感熱式プリンタ | |
JP2003267563A (ja) | 用紙パッケージおよびプリンタ | |
JP2003276864A (ja) | 用紙パッケージ | |
JP2003237955A (ja) | 記録媒体パッケージ | |
WO2004011342A1 (ja) | 用紙パッケージ | |
JP2004042373A (ja) | サーマル記録用記録紙 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050815 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3714272 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130902 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |