JP4924363B2 - 用紙パッケージ - Google Patents

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Description

本発明は、用紙パッケージに関し、詳細には、重ねられた状態の用紙の外側をパッケージ材で保護するとともに、該パッケージ材とともに印刷装置にセット可能な用紙パッケージに関するものである。
従来から、箱形状のパッケージ材の中に、積層された状態の用紙を収納した印刷装置用の用紙パッケージが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この用紙パッケージでは、当該用紙を印刷に使用するときには、パッケージ材の蓋部を開封して、反対側に折り返し、当該蓋部の先端に形成された差込部を、パッケージ材の表面に形成された切込部に挿入して蓋部を固定する。この状態で、用紙パッケージは、用紙を一部分露出した状態になっており、パッケージ材とともに印刷装置にセットして使用される。この用紙パッケージでは、複数枚の用紙をパッケージ単位でまとめて取り扱うことができるため使い勝手が向上されるとともに、内部の用紙を覆って保護できるため、特に光や熱に弱い感熱紙を用紙として採用する場合に有用であった。
しかしながら、上記特許文献1に記載の用紙パッケージでは、箱形状の用紙パッケージの中に用紙を収納しているので、印刷装置に当該用紙パッケージを装置した状態では、用紙の有無を目視で確認することができなかった。
この問題を解決するために、用紙パッケージに用紙の有無を確認する窓穴を設けたものが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この用紙パッケージでは、用紙パッケージの表に用紙を確認する穴を開け、さらに用紙パッケージの裏側にも穴を開けて用紙の有無を確認しやすくしている。
特開2003−285939号公報 特開2007−153541号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載に用紙パッケージでは、感熱用紙の感熱面側にも穴を開けているので、用紙が変色してしまう恐れがあった。また、用紙パッケージの感熱用紙の感熱面の裏側のみに穴を空けると、用紙が無くなっても用紙の色と用紙パッケージの内面の色が似た色の場合には、用紙の有無が分かりにくいという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、用紙の有無の確認が容易にできる用紙パッケージを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明の用紙パッケージでは、印刷装置に被印刷媒体である用紙を供給するために、前記印刷装置に装着される用紙パッケージであって、積層された用紙と、前記積層された用紙の外側を覆うパッケージ材とを備え、前記パッケージ材は、少なくとも、前記積層された用紙の積層方向の一側の面の一部を覆う矩形の第一部分と、当該第一部分の一端部から折り曲げ可能に延設され、前記第一部分とともに前記用紙の前記積層方向の一側の面の一部を覆う矩形の第二部分と、当該第二部分において前記第一部分との接続部と反対側の端部から折り曲げ可能に延設され、前記積層された用紙の側面を覆う矩形の第三部分と、前記第三部分において前記第二部分との接続部と反対側の端部から折り曲げ可能に延設された第四部分と、前記第四部分において前記第三部分との接続部と反対側の端部に形成され、当該第四部分よりも幅を狭く形成された差込部と、前記第一部分と対向し、前記積層された用紙の積層方向の前記一側の面と反対側の他側の面を覆う矩形の第五部分と、前記第一部分に形成され、用紙パッケージを使用する場合に、前記第二部分乃至第四部分を折り返して、前記差込部が差し込まれる切込部と、前記第一部分において前記第二部分との接続部と反対側の端部で、当該第一部分及び前記第五部分間に形成される隙間を塞ぐ第六部分とを備え、前記第五部分には、前記切込部から差し込まれた前記差込部と対向する位置に開口部が形成され、前記差込部の外表面には、前記用紙と異なる色又は模様が印刷されていることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の用紙パッケージでは、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記開口部は、複数設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明の用紙パッケージでは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、当該差込部の外表面は、黒色又は赤色に印刷されていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明の用紙パッケージでは、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の構成に加えて、当該差込部の外表面は、網目模様に印刷されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明の用紙パッケージでは、積層された用紙の外側を覆うパッケージ材の第一部分に用紙パッケージを使用する場合に、第二部分乃至第四部分を折り返して、差込部が差し込まれる切込部が形成されている。そして、当該切込部から挿入された差込部と対向する第五部分に開口部が形成されているので、用紙が無くなった場合には、当該開口部から差込部の外表面に印刷された色又は模様を目視できるので、用紙の有無を容易に確認できる。
また、請求項2に係る発明の用紙パッケージでは、請求項1に記載の発明の効果に加えて、開口部は、複数設けられているので、複数の開口部からの差込部の外表面に印刷された用紙と異なる色又は模様を目視できるので、用紙の有無を容易且つ確実に確認できる。
また、請求項3に係る発明の用紙パッケージでは、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、差込部の外表面は、黒色又は赤色に印刷されているので、通常の用紙の色に対して色が異なるので、用紙の有無を容易に確認できる。
また、請求項4に係る発明の用紙パッケージでは、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の効果に加えて、当該差込部の外表面は、網目模様に印刷されているので、通常の用紙の表面に対して模様が異なるので、用紙の有無を容易に確認できる。
以下、本発明の第一実施の形態である用紙パッケージ9が装着される印刷装置1の構造を、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、印刷装置1の斜視図であり、図2は、図1に示すI−I線における矢視方向断面図である。また、図3は、用紙収容部6に用紙パッケージ9をセットした状態を示した図であり、図4は、用紙分離部11および印刷機構部14の詳細を示した拡大断面図である。図1に示すように、印刷装置1は平面視、長方形状(A6サイズよりやや大きい程度の大きさ)で、厚みが略2cm程度の平板状の直方体形状を有する。また、印刷装置1の本体ケース2は、平面視、長方形のフレーム3と、当該フレーム3の下面を覆う、平面視、長方形状の下カバー4と、当該フレーム3の上面の一部を覆う上カバー5と、平面視、長方形の蓋体10等から構成されている。
図2及び図3に示すように、印刷装置1の一端部側(図2及び図3に於ける紙面上側)の内部に、印刷機構部14が配置され、その上面は、平面視、長方形の上カバー5に覆われている。印刷機構部14は、サーマルヘッド15、プラテンローラ16、ペーパーガイド17から構成されている。また、上カバー5で覆われた箇所を除いたフレーム3の上面の残りの部分には、用紙収容部6が形成されている。当該用紙収容部6の上方は蓋体10にて覆われ、図2に示すように、この蓋体10は開閉自在となっている。
また、この用紙収容部6には、図3に示すように、例えば、A6やA7サイズのカットシート状の感熱紙である用紙7をパッケージ材8の内部に複数枚収納した用紙パッケージ9が収容可能である。さらに、本体ケース2側には図示しないロック機構が設けられており、用紙収容部6に用紙パッケージ9をセットした状態で、図3に示すように蓋体10を閉じてロックできる。尚、蓋体10の後端側には、図1に示すように、円弧状に開口した覗窓31が蓋体10の長手方向と直交する方向に所定長さ形成されている。この覗窓31を介して、用紙収容部6に収納された用紙パッケージ9を目視することができる。
また、図4に示すように、用紙収容部6の印刷機構部14に近い側の端部には、ピックアップローラ12と分離ブロック13とからなる用紙分離部11が設けられている。また、蓋体10の用紙収容部6側を向く内面には、押圧板18が回動自在に支持されている。この押圧板18と蓋体10との間にはコイル状の付勢バネ19が介在され、押圧板18に対し、図4における紙面下方向(ピックアップローラ12の方向)への付勢力を常時作用させている。
尚、用紙パッケージ9は、印字面を下側へ向けながら積層された状態で内部に収納されている用紙7のうち、最も下側に位置する用紙7の下面をパッケージ材8から一部露出させた状態で、用紙収容部6に装着される。そして、前記蓋体10を閉じてロックした際には、付勢バネ19により下方へ付勢される押圧板18が、パッケージ材8を介して、用紙7の露出した部分をピックアップローラ12側へ押し付け、該用紙7の下面を該ピックアップローラ12に接触させる。
また、図4に示すように、ピックアップローラ12に近接かつ対向するように分離ブロック13が設けられているが、この分離ブロック13は、ピックアップローラ12の用紙送り出し方向に対して傾斜した分離案内面131を備えている。この構成の用紙分離部11では、ピックアップローラ12が回転駆動することにより、該ピックアップローラ12に接触する最下層の用紙7に摩擦搬送力が加えられる。そして、分離ブロック13の分離案内面131の分離作用とあいまって、最下層に位置する一枚の用紙7のみが分離されて送り出される。
次に、印刷機構部14について説明する。図4に示すように、ピックアップローラ12に対して、分離ブロック13を挟んだ反対側にはプラテンローラ16が図示外のモータにより回転可能に設けられ、その外周面に近接してペーパーガイド17が配置されている。ペーパーガイド17は、円柱状のプラテンローラ16の外周面に沿うように形成された、断面が横向き略「U」字状となる凹湾曲状の摺接面171を有する。ペーパーガイド17と本体ケース2との間には押圧コイルバネ20が設けられており、摺接面171をプラテンローラ16の外周面に向けて付勢する。
また、この構成の印刷装置1においては、前述の用紙分離部11で分離された用紙7は、ピックアップローラ12により搬送されて、分離ブロック13の下端と、用紙の向きをプラテンローラ16側へ向けるためのガイド板21の間を通過する。そして、用紙7はこのガイド板21により案内され、プラテンローラ16の下面側から、該プラテンローラ16とペーパーガイド17との間に送られる。さらに用紙7は、プラテンローラ16の外周面とペーパーガイド17の摺接面171との間をプラテンローラ16の回転駆動により横向きU字状に反転されながら搬送され、印字面を上側に向けながらプラテンローラ16の上面側に至る。
図4に示すように、プラテンローラ16の上面側に位置するサーマルヘッド15は、印字部たる発熱体部151を有している。該サーマルヘッド15は回動軸152まわりに回動可能に設けられて、発熱体部151がプラテンローラ16の上面に接離可能に構成されている。尚、このようにサーマルヘッド15を回動自在に構成したのは、プラテンローラ16とペーパーガイド17との間で用紙7が詰まった場合における詰まった用紙7の紙除去作業において、サーマルヘッド15が作業の邪魔にならないようにするためである。
また、図4に示すように、サーマルヘッド15には捩りコイルバネタイプのスプリング22の一端が係止されて、該サーマルヘッド15の発熱体部151がプラテンローラ16上面に近接する方向の付勢力を常時加えている。この構成で、前述のように印字面を上側に向けながらプラテンローラ16により送られてくる用紙7の印字面にサーマルヘッド15の発熱体部151が接触し、この接触する箇所において用紙7に印字がなされる。
サーマルヘッド15はラインヘッド型であり、搬送されてくる感熱型の用紙7に対し、該用紙7の搬送方向に直交する方向に延びるライン毎に、任意の文字や画像を印刷することができる。一本のラインにつき印刷する際の印刷幅は、印刷対象の用紙7の幅に略等しく設定されている。このようにサーマルヘッド15を印刷ヘッドとして用いるのは、被記録媒体として感熱紙を用いることで、インクやインクリボンなどの消耗品が不要とできるほか、インクの供給のための機構などを省略でき、印刷装置1をコンパクトに構成できるからである。感熱紙としては、サーマルヘッド15の加熱により発色する発色層を有する感熱発色タイプのものや、加熱により穿孔される穿孔層を基材層上に積層した感熱穿孔タイプのもの等、種々のものを使用可能である。
また、前記分離ブロック13には、プラテンローラ16の用紙送り出し方向に対して傾斜した排紙ガイド面132が形成されている。この構成において、サーマルヘッド15の発熱体部151により印字がなされた後の用紙7は、この排紙ガイド面132により案内されて、図1に示すように、本体ケース2の上カバー5と前記蓋体10とがなす隙間から、蓋体10の上側へ排紙される。
次に、印刷装置1にセットされる本発明の第一の実施の形態である用紙パッケージ9について、図5乃至図15を参照して詳細に説明する。図5は、用紙パッケージ9の斜視図であり、図6は、蓋部44を裏側に折り返した状態の用紙パッケージ9の斜視図であり、図7は、用紙パッケージ9の底面図である。
図5に示すように、用紙パッケージ9は、板状のパッケージ材8を折り曲げて直方体形状の薄型の箱形に形成されている。この用紙パッケージ9内には、用紙(被記録媒体)7が複数枚積層されて収納されている。用紙7は、例えば、A6〜A7サイズ程度の小サイズのカットシート状の感熱紙である。使用者は、図5に示す箱形の状態で販売されている用紙パッケージ9を購入し、まず図6及び図7に示すように、蓋部44を開けて裏側に折り返して、内部の用紙7を露出させ、後述する底部40の第三スリット45に蓋部44の差込部444を差し込んで蓋部44を固定する。その状態の用紙パッケージ9を印刷装置1の用紙収容部6にセットして使用する。尚、以下の説明において、用紙パッケージ9を用紙収容部6にセットした際、印刷機構部14側に配置される側の用紙パッケージ9の端部を前端部、その反対側の端部を後端部、その他の対向する2つの端部を側端部という。また、用紙パッケージ9の前端部と後端部とを結ぶ線の方向を前後方向といい、前後方向と直交する両側端部を結ぶ線の方向を左右方向という。用紙7の前端部、後端部及び側端部についても用紙パッケージ9と同様である。
次に、図8及び図9を参照して、パッケージ材8の構造を説明する。図8は、パッケージ材8の外表面側から見た展開図であり、図9は、パッケージ材8の内側から見た展開状態の斜視図である。図8及び図9に示すように、パッケージ材8は、平板状の厚紙材を打ち抜いて形成されており、その中央部に、積層された用紙7の積層方向一側の面を覆う底部40が設けられている。そして、底部40の一対の側端部の一方から矩形の側壁部41が延設され、他方の側端部から矩形の側壁部42が延設されている。この側壁部41,42及び後述する側壁部46の高さ(短手方向の幅)は、全て同じであり、用紙パッケージ9内に収納される用紙7の積層高よりも高い。尚、底部40が、「第一部分」に相当する。
また、図8及び図9に示すように、底部40の前端側には、蓋部44が延設されている。蓋部44は、矩形の蓋基部441と、蓋側壁部442と、蓋先端部443と、差込部444とを備えている。矩形の蓋側壁部442は、蓋基部441から延設され、前記側壁部41及び42の高さと同じ高さ(短手方向の幅)を有する。蓋先端部443は、蓋側壁部442から延設され、当該蓋側壁部442より左右方向で幅が細い。差込部444は、蓋先端部443から延設され、蓋先端部443よりも左右方向で幅が細くその先端に一対の傾斜辺を備えている。尚、底部40と蓋基部441とを合わせた形が用紙7とほぼ同じ形状である。尚、蓋基部441が「第二部分」に相当し、蓋側壁部442は「第三部分」に相当し、蓋先端部443が「第四部分」に相当し、差込部444が「差込部」に相当する。
尚、図8に示すように、差込部444の外表面は、黒色に印刷されている。尚、この色は、用紙7の色と異なる色に着色することにより、後述する開口部55から用紙7の色が見えるときには、用紙7は、まだあり、開口部55から差込部444の外表面の色が見えるときには、用紙7が無いことになる。差込部444の外表面は、パッケージ材8の外側の印刷部と同じ色にすれば、印刷色を増やすことなく着色できる。さらに、差込部444の外側は、黒色に限られず、赤色等であっても良い。
さらに、底部40の後端部から矩形の側壁部46が延設されている。また、側壁部46には、用紙パッケージ9の組み立て時に、用紙7の後端部の上面を受けるための矩形の舌部47が延設されている。この舌部47の長手方向両端部には、矩形の折曲部471,472が設けられている。
また、図8及び図9に示すように、底部40の側壁部41には、組み立て後に、底部40に対向して用紙7を覆う矩形の第一外装部50が延設されている。尚、第一外装部50が「第五部分」に相当し、側壁部46が、「第六部分」に相当する。また、図8及び図9で、二点鎖線で示されているのは折り目加工が施されている部分であって、当該折り目で厚紙材を折り曲げ易くして組立て時の便宜を図っている。
さらに、第一外装部50には、前記蓋部44の差込部444が差し込まれる切り込みである第一スリット51と、後述する第二外装部60の差込部61が差し込まれる切り込みである第二スリット52とが形成されている。また、第一外装部50の蓋基部441に対向する側端部には、四角形の切り欠きである切欠部53が設けられている。この切欠部53を利用して、印刷装置1は、用紙7の有無を検出する。即ち、用紙パッケージ9は、図6及び図7に示す状態で、印刷装置1の用紙収容部6に装着されるが、印刷装置1には、切欠部53に対向する位置に反射型光学センサ80(図3及び図4参照)が設けられている。従って、用紙パッケージ9に用紙7が有るうちは、用紙7からの光の反射を反射型光学センサが検出し、用紙7が無くなると、反射型光学センサは、蓋体10の押圧板18を構成する合成樹脂からの反射光を検出することになる。従って、蓋体10の押圧板18を構成する合成樹脂の色合いを光の反射率の低いものにしておけば、用紙の有無を容易に検出できる。
尚、図8に示すように、パッケージ材8の表側(外側)の底部40の側端部には、用紙パッケージ9に収納されている用紙7の種類やサイズを示すセンサマーク48が3つ印刷されている。このセンサマーク48は、印刷装置1に設けられている反射型光学センサ(反射型光学センサ80とは異なる図示外のセンサ)により読み取られるものである。例えば、センサマーク48が黒を「1」、白を「0」とすると、3個のセンサマーク48により8種類の用紙7を識別することができる。
また、図8及び図9に示すように、底部40には、折り返された蓋部44の差込部444が差し込まれる第三スリット45が設けられている。この第三スリット45は、所定長さの直線状で、両端部が蓋部44方向に湾曲された形状に切り込まれ、更に、第三スリット45の中央部から蓋部44に向けて、所定長さの直線に切り込みが形成されている。第一スリット51、第二スリット52及び第三スリット45は、パッケージ材8の打ち抜き加工時に同時に形成される。尚、第三スリット45が、「切込部」に相当する。
また、第一外装部50の後端部側には、用紙パッケージ9に収納された用紙7の有無を確認する開口部55が設けられている。この開口部の形状は特に限定されないが、ここでは、一例として矩形の開口部55となっている。この開口部55の位置は、用紙パッケージ9の組み立て時に、第一外装部50上で、第三スリット45から差し込まれた差込部444に対向する位置に穿設されている。従って、第一外装部50上で第三スリット45に対向する位置よりもやや後端部側に穿設されている。この開口部55も、第一スリット51、第二スリット52及び第三スリット45と同様に、パッケージ材8の打ち抜き加工時に同時に穿設される。
さらに、側壁部41と第一外装部50との間には、所定の長さで切り込まれた切込部54が設けられている。切込部54は、用紙パッケージ9が用紙収容部6に装着され、押圧板18により第一外装部50が押圧された場合に、第一外装部50の撓みを容易にする。
さらに、図8及び図9に示すように、底部40の側端部から延設された側壁部42には、組み立て後に、底部40に対向して用紙7を覆う第一外装部50を固定するための第二外装部60が延設されている。この第二外装部60は、第一外装部50に比較して、左右方向で狭い幅となっており、その側端部に差込部61が形成されている。用紙パッケージ9の組み立て時に、この差込部61は、第一外装部50の第二スリット52に挿入され、第一外装部50を固定する。
次に、図10乃至図13を参照して、用紙パッケージ9を製造する工程を以下に説明する。図10乃至図13は、用紙パッケージ9を製造する工程を示す斜視図である。まず、図10に示すように、底部40上に用紙7を載置する。このとき、用紙7が感熱紙である場合には、感熱面を底部40に向けて積載する。従って、積層された用紙7の上面は、感熱面の裏側の面となる。
次いで、パッケージ材8の側壁部46を上方へ折曲げ、さらに、舌部47の両端部の折曲部471,472を内側に折り曲げる。次いで、図11に示すように、舌部47を用紙7上へ重ねるように折り曲げる。次に、図11に示すように、側壁部41を上方へ折曲げ、第一外装部50を用紙7上へ重ねるように折り曲げる。
次いで、図12に示すように、側壁部42を上方へ垂直に折り曲げた後、第一外装部50の外側に重ねて第二外装部60を折り曲げる。次いで、図13に示すように、第二外装部60の差込部61を第一外装部50の第二スリット52に差し込む。
最後に、図13に示すように、蓋部44を同様にして第一外装部50の外側に重なるように折り曲げ、蓋部44の差込部444を第一外装部50の第一スリット51に差し込んで、用紙パッケージ9が完成する。この状態で、用紙パッケージ9は販売されることになる。
次に、図6、図7、図13乃至図17を参照して、用紙パッケージ9の使用方法を説明する。図14及び図15は、用紙パッケージ9の使用時の開封動作を示す斜視図であり、図16は、蓋部44の差込部444を底部40の第三スリット45に差し込んで、且つ、用紙7が無い状態の用紙パッケージ9の斜視図である。また、図17は、用紙パッケージ9の印刷装置1への装着動作を示す断面図である。
まず、用紙パッケージ9の使用時には、図13に示す状態になっている用紙パッケージ9の蓋部44を、図14に示すように、起こし、次いで、図15に示すように、II−II線で蓋部44を裏側に折り返す。そして、図6及び図7に示すように、蓋部44の蓋先端部443の差込部444を底部40の第三スリット45に差し込み、蓋部44を底部40に固定する。
ここで、図14に示すように、差込部444の外表面は、黒色や赤色の着色がなされている。従って、差込部444を底部40の第三スリット45に差し込んだ状態では、図16に示すように用紙パッケージ9内では、差込部444の外表面が底部40の内面上に露出していることになる。
この状態の用紙パッケージ9を図17に示すように、印刷装置1の用紙収容部6に収納する。そして、蓋体10を閉じると、押圧板18により、用紙パッケージ9の第一外装部50が押圧され、積層された用紙7の最下層部のものが、ピックアップローラ12に押圧される。
このときに、用紙パッケージ9の第一外装部50に設けられた切欠部53に、印刷装置1に設けられた反射型光学センサ80が対向する(図3及び図4参照)。従って、用紙パッケージ9内に用紙7が存在する場合には、反射型光学センサ80は、用紙7からの反射光を検出し、用紙7が存在しなくなると、蓋体10の押圧板18を構成する合成樹脂からの反射光を検出する。
次に、図18及び図19を参照して、用紙パッケージ9の用紙7の有無の確認方法について説明する。図18は、用紙パッケージ9内の用紙7が有る状態の印刷装置1の平面図であり、図19は、用紙パッケージ9内の用紙7が無い状態の印刷装置1の平面図である。用紙パッケージ9内に用紙7が有る場合には、印刷装置1の蓋体10の覗窓31を介して、用紙パッケージ9の開口部55からは、用紙7の裏側(感熱面でない側)の色が見える。一例としては、用紙7の裏側が白色の場合には、図18に示すように、開口部55からは白色が見える。
また、用紙パッケージ9内に用紙7が無い場合には、印刷装置1の蓋体10の覗窓31を介して、用紙パッケージ9の開口部55からは、底部40の第三スリット45から差し込まれた差込部444の外表面が見える。一例として、差込部444の外表面が黒色に印刷されている場合には、図19に示すように、開口部55からは黒色が見える。尚、差込部444の外表面が赤色に印刷されている場合には、開口部55からは赤色が見えることになる。
以上説明したように、本実施の形態の用紙パッケージ9では、印刷装置1の蓋体10の覗窓31を介して、用紙パッケージ9の開口部55から見える色により、用紙パッケージ9内の用紙7の有無を容易に判断することができる。また、開口部55には、用紙7が感熱紙である場合には、感熱面でない側の面が対向するので、感熱面に開口部55から光が当たり変色してしまうことがない。
次に、本発明の第二の実施の形態について図20乃至図23を参照して説明する。図20は、第二実施の形態のパッケージ材8の外表面の展開図であり、図21は、第二実施の形態の用紙パッケージ9の組み立てた状態の斜視図である。また、図22は、第二実施の形態の用紙パッケージ9内の用紙7が有る状態の印刷装置1の平面図であり、図23は、用紙パッケージ9内の用紙7が無い状態の印刷装置1の平面図である。
この第二の実施の形態の用紙パッケージ9では、図20及び図21に示すように、第一外装部50に開口部55が複数設けられている。図20及び図21では、開口部55は、2個図示されているが、3個、4個等でも良い。第二の実施の形態の用紙パッケージ9を印刷装置1に装着した状態では、用紙パッケージ9内に用紙7が有る場合には、印刷装置1の蓋体10の覗窓31を介して、用紙パッケージ9の複数の開口部55からは、用紙7の裏側(感熱面でない側)の色が各々見える。一例としては、用紙7の裏側が白色の場合には、図22に示すように、2つの開口部55からは白色が各々見える。
また、用紙パッケージ9内に用紙7が無い場合には、印刷装置1の蓋体10の覗窓31を介して、用紙パッケージ9の複数の開口部55からは、底部40の第三スリット45から差し込まれた差込部444の外表面が各々見える。一例として、差込部444の外表面が黒色に印刷されている場合には、図23に示すように、2つの開口部55からは黒色が各々見える。尚、差込部444の外表面が赤色に印刷されている場合には、2つの開口部55からは赤色が各々見えることになる。
この第二の実施の形態の用紙パッケージ9では、開口部55が複数設けられているので、差込部444の底部40の第三スリット45への差し込みが左右方向でずれた場合や、差込部444の外表面に修正液等の白色の物が一部付着した場合でも、複数の開口部55の何れかから差込部444の外表面の着色を観察できる可能性が高く、用紙7の有無の判断を誤ることを防止できる。
次に、本発明の第三の実施の形態について図24を参照して説明する。図24は、第三実施の形態のパッケージ材8の外表面の展開図である。この第三の実施の形態のパッケージ材8では、差込部444が、網目状に印刷されている。この網目の大きさや色は、任意に設定できる。差込部444は、必ずしも一色で全面を印刷されている必要はなく、第三の実施の形態のように網目状でもよい。即ち、開口部55を介して、用紙7の裏側と識別できる色、模様であれば良い。例えば、着色としては、黒色、赤色、以外に、用紙7の裏側と識別できる黄色、橙色、青色、緑色、紫色、茶色等の目立つ色であれば良い。さらに、模様としては、網目に限られず、多数の点の模様や市松模様等でも良い。また、開口部55の開口形状は、正方形に限られず、長方形等の矩形、円形、楕円形等任意の形状で良い。
印刷装置1の斜視図である。 図1に示すI−I線における矢視方向断面図である。 用紙収容部6に用紙パッケージ9をセットした状態を示した図である。 用紙分離部11および印刷機構部14の詳細を示した拡大断面図である。 用紙パッケージ9の斜視図である。 蓋部44を裏側に折り返した状態の用紙パッケージ9の斜視図である。 用紙パッケージ9の底面図である。 パッケージ材8の外側から見た展開図である。 パッケージ材8の内側から見た展開状態の斜視図である。 用紙パッケージ9を製造する工程を示す斜視図である。 用紙パッケージ9を製造する工程を示す斜視図である。 用紙パッケージ9を製造する工程を示す斜視図である。 用紙パッケージ9を製造する工程を示す斜視図である。 用紙パッケージ9の使用時の開封動作を示す斜視図である。 用紙パッケージ9の使用時の開封動作を示す斜視図である。 図16は、蓋部44の差込部444を底部40の第三スリット45に差し込んで、且つ、用紙7が無い状態の用紙パッケージ9の斜視図である。 用紙パッケージ9の印刷装置1への装着動作を示す断面図である。 用紙パッケージ9内の用紙7が有る状態の印刷装置1の平面図である。 用紙パッケージ9内の用紙7が無い状態の印刷装置1の平面図である。 第二実施の形態のパッケージ材8の外表面の展開図である。 第二実施の形態の用紙パッケージ9の組み立てた状態の斜視図である。 第二実施の形態の用紙パッケージ9内の用紙7が有る状態の印刷装置1の平面図である。 用紙パッケージ9内の用紙7が無い状態の印刷装置1の平面図である。 第三実施の形態のパッケージ材8の外表面の展開図である。
符号の説明
1 印刷装置
2 本体ケース
3 フレーム
4 下カバー
5 上カバー
6 用紙収容部
7 用紙
8 パッケージ材
9 用紙パッケージ
10 蓋体
11 用紙分離部
14 印刷機構部
31 覗窓
40 底部
41 側壁部
42 側壁部
44 蓋部
45 第三スリット
46 側壁部
47 舌部
50 第一外装部
51 第一スリット
52 第二スリット
55 開口部
60 第二外装部
61 差込部
441 蓋基部
442 蓋側壁部
443 蓋先端部
444 差込部

Claims (4)

  1. 印刷装置に被印刷媒体である用紙を供給するために、前記印刷装置に装着される用紙パッケージであって、
    積層された用紙と、
    前記積層された用紙の外側を覆うパッケージ材とを備え、
    前記パッケージ材は、少なくとも、
    前記積層された用紙の積層方向の一側の面の一部を覆う矩形の第一部分と、
    当該第一部分の一端部から折り曲げ可能に延設され、前記第一部分とともに前記用紙の前記積層方向の一側の面の一部を覆う矩形の第二部分と、
    当該第二部分において前記第一部分との接続部と反対側の端部から折り曲げ可能に延設され、前記積層された用紙の側面を覆う矩形の第三部分と、
    前記第三部分において前記第二部分との接続部と反対側の端部から折り曲げ可能に延設された第四部分と、
    前記第四部分において前記第三部分との接続部と反対側の端部に形成され、当該第四部分よりも幅を狭く形成された差込部と、
    前記第一部分と対向し、前記積層された用紙の積層方向の前記一側の面と反対側の他側の面を覆う矩形の第五部分と、
    前記第一部分に形成され、用紙パッケージを使用する場合に、前記第二部分乃至第四部分を折り返して、前記差込部が差し込まれる切込部と、
    前記第一部分において前記第二部分との接続部と反対側の端部で、当該第一部分及び前記第五部分間に形成される隙間を塞ぐ第六部分と
    を備え、
    前記第五部分には、前記切込部から差し込まれた前記差込部と対向する位置に開口部が形成され、
    前記差込部の外表面には、前記用紙と異なる色又は模様が印刷されていることを特徴とする用紙パッケージ。
  2. 前記開口部は、複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の用紙パッケージ。
  3. 当該差込部の外表面は、黒色又は赤色に印刷されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙パッケージ。
  4. 当該差込部の外表面は、網目模様に印刷されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の用紙パッケージ。
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