JP4327448B2 - 記録紙パッケージ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタに装着される記録紙パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタに記録紙を装着する際に、記録紙を保存収納するパッケージ全体をプリンタ側に装着する記録紙パッケージが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1によると、記録紙は、ダンボール等の部材からなる箱状のパッケージに収納された状態で保管され、パッケージの給紙ローラ等が当たる部分を取り除けるようにミシン目を形成し、プリンタに装着する際、使用者がミシン目に沿って不要部分を取り除き、そのままパッケージをプリンタ側にセットする。
【0004】
【特許文献1】
特開昭60−97145号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に示すパッケージは、内部に記録紙を簡単に収納できるように、記録紙よりやや大きめに形成されているため、プリンタに装着した場合、パッケージ内で、記録紙が適切な給紙位置に位置決めされず、記録紙がプリンタの印刷機構部に向けて斜めに搬送されるトラブル(いわゆる、斜行)が発生する恐れがある。この斜行を防止するために、パッケージと記録紙との隙間を小さくすると、パッケージ内に記録紙を収納することが困難となるといった問題がある。
【0006】
また、斜行を防止する方法として、プリンタの記録紙装填室で、記録紙の給紙位置を位置決めしておく方法がある。例えば、プリンタの記録紙装填室に装着した記録紙を、給紙ローラにて1枚ずつ給紙するプリンタ装置における位置決め方法として、記録紙装填室における記録紙の搬送方向のサイド部分に設けられたバネ部材により、積層された記録紙の側面を一方向に押圧し、記録紙の側面全体を記録紙装填室のバネ部材と対向する壁に押し当てることで記録紙の位置を規制する方法がある。
【0007】
しかしながら、特許文献1に示すパッケージ内の記録紙を直接バネ部材で押圧するように、パッケージの不要部分を取り除いた部分、つまり給紙ローラ等が当たる部分に対向するプリンタの所定位置にバネ部材を配設した場合、そのバネ部材は、記録紙搬送方向の上流側部分しか押圧することができない。従って、記録紙搬送方向の下流側部分は押圧されず、適切な位置に位置決めされないため、パッケージ内で記録紙が斜めになり、記録紙搬送時に斜行する恐れがある。
【0008】
また、記録紙の搬送方向の下流側も押圧するようにバネ部材を配設しても、記録紙側面がパッケージに覆われているため、バネ部材は、記録紙を含んだパッケージの外側を押圧するだけで、記録紙を直接位置決めすることはできない。
【0009】
そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、記録紙の収納が容易で、且つプリンタ内で記録紙が適切な位置に位置決めされる記録紙パッケージを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の記録紙パッケージは、被印刷媒体としての記録紙を積層状態で収容し、記録紙を搬送方向に搬送するプリンタに装着可能であって、記録紙と、積層された状態の前記記録紙の外側を覆うパッケージ材とを有し、前記パッケージ材は、積層された記録紙の上下両面の一方の面を覆う第一の部分と、前記第一の部分と連続し、且つ積層された記録紙の一側面を覆う第二の部分と、前記第二の部分と連続し、且つ積層された記録紙の上下両面の他方の面を覆う第三の部分とを有し、前記パッケージ材の第一の部分は、記録紙を露出させた第1露出部を有し、前記記録紙パッケージは、搬送方向と平行する記録紙の側面部を露出させた第2露出部を有し、前記第三の部分の表面にはユーザが前記パッケージ材に収納された記録紙の種類を確認できる表示部が印刷され、前記第一の部分の表面にはプリンタ側のセンサで読み取り可能な識別部を有し、前記識別部は、特定の色に着色された着色部分と、その特定の色に着色されていない非着色部分とから構成されており、前記プリンタ側のセンサに嵌合可能な爪部を構成するために、前記識別部の非着色部分に形成された位置合わせ切込み部を備えることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
請求項2に記載の記録紙パッケージは、請求項1に記載の記録紙パッケージにおいて、前記記録紙が感熱紙であることを特徴とする。
【0015】
かかる構成を有する請求項2に記載の記録紙パッケージは、請求項1に記載の記録紙パッケージであって、パッケージ材が、感熱紙である記録紙を覆っている。
【0016】
請求項3に記載の記録紙パッケージは、請求項1または2に記載の記録紙パッケージにおいて、前記パッケージ材の記録紙の外側を覆う部分は、第一の部分と第二の部分と第三の部分の3箇所のみから構成されることを特徴とする。
【0017】
かかる構成を有する請求項3に記載の記録紙パッケージは、請求項1または2に記載の記録紙パッケージであって、パッケージ材を構成する第一の部分と第二の部分と第三の部分の3箇所のみが、記録紙の外側を覆っている。
【0018】
請求項4に記載の記録紙パッケージは、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録紙パッケージにおいて、前記パッケージ材における第一の部分及び第三の部分の搬送方向と垂直方向の長さは、記録紙の搬送方向と垂直方向の長さと同じであることを特徴とする。
【0019】
かかる構成を有する請求項4に記載の記録紙パッケージは、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録紙パッケージであって、記録紙の搬送方向と垂直方向の長さと同じ長さであるパッケージ材の第一の部分及び第三の部分が、記録紙の表面を覆っている。
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
〔プリンタの構成〕
まず、サーマル記録装置としてのプリンタ1の概略構造を、図1〜図5を参照しながら説明する。
【0023】
図1はプリンタの斜視図、図2は側断面図である。図3は蓋体を開いた状態を示す斜視図である。図4は記録紙装填室に記録紙をセットした状態を示した側断面図である。図5は記録紙分離部および印刷機構部の詳細を示した断面拡大図である。
【0024】
プリンタ1は図1に示すように、平面視で長方形状(A6〜A7サイズ程度の記録紙を収容可能な大きさ)とされ、かつ、厚みが略2cmあるいはそれ以下となる、コンパクトな構成とされている。
【0025】
プリンタ1の本体ケース2は、枠体3の下面を下カバー4で覆うとともに、上面の一部を上カバー5で覆って形成されている。
【0026】
枠体3の上面側のうち上カバー5で覆われた箇所を除いた残りの部分には、図2に示すように記録紙装填室6が形成される。この記録紙装填室6には、A6〜A7サイズのカットシート状の感熱紙(被印刷媒体。以下「記録紙」と称する)7をパッケージ材8の内部に複数枚収納した記録紙パッケージ9を、図4に示すように収容可能としている。
【0027】
記録紙装填室6の上方は蓋体(蓋部)10にて覆われ、この蓋体10は図2の矢印で示すように、記録紙7の搬送方向の上流側(図2における左端)を軸に回動自在とされる。なお、図3には蓋体10が開かれた状態が示される。本体ケース2と蓋体10には図示しないロック機構が設けられており、前述のように記録紙装填室6に記録紙パッケージ9をセットした状態で、図4に示すように蓋体10を閉じてロックできるようになっている。
【0028】
また、蓋体10には、蓋体10を閉じた状態で記録紙装填室6に収納されたパッケージ材9に印刷された表示部42をユーザが確認できるように、パッケージ材8の表示部42と対向する位置に表示窓10aが設けられている。
【0029】
記録紙装填室6の一側の端部には、記録紙分離部11としてのピックアップローラ(給紙ローラ)12および分離ブロック13等が配置されている。また、上カバー5の下方には、後に詳述する印刷機構部14としてのサーマルヘッド15、プラテンローラ16、ペーパーガイド17が配置される(図2参照)。
【0030】
記録紙装填室6は図3に示すように、記録紙パッケージ9を収納し得る長方形状の凹部として形成されている。
【0031】
この凹部の一方のサイド側(記録紙7の幅方向一端側)における内壁には、2箇所に凹陥部30、31が設けられており、この凹陥部30、31の内部にガイド部材(押圧部材)32,33が配置されている。このガイド部材32,33は、図示しない垂直軸まわりに回動自在とされている基部32a,33aと、その基部32a,33aに一体的に植設されるアーム32b,33bと、を備える。
【0032】
基部32a,33aには図示しないバネが弾設されており、アーム32b,33bが記録紙装填室6側に突出する方向(図3に矢印で示す方向)の付勢力を加えている。従って、記録紙パッケージ9を記録紙装填室6に収容したときは、記録紙パッケージ9内の記録紙7のサイド側の端縁にアーム32b,33bがそれぞれ当接して、記録紙7を記録紙装填室6の他方のサイド側の内壁(位置決め部)35に向けて押し付け、記録紙7を揃えて斜行を防止するように構成している。
【0033】
このような構成にすることで、ガイド部材32,33を小さく設けているため、プリンタ1がコンパクトに構成される。
【0034】
また、記録紙装填室6の底部には、四つのセンサ40a〜40dを並べて配置した反射型センサ40が設けられている。この反射型センサ40は、それぞれのセンサ40a〜40dから記録紙パッケージ9の後述する識別マーク(識別部)41に光を照射してその反射率を測定することで、識別マーク41を読み取るようになっている。
【0035】
次に、記録紙分離部11を説明する。
【0036】
図5に示すように、記録紙装填室6における印刷機構部14側の端部には、ピックアップローラ12と分離ブロック13とが設けられている。蓋体10の記録紙装填室6側を向く内面には、押圧板18が中央を軸として搬送方向上流側で回動可能となるように支持されている。
【0037】
この押圧板18と蓋体10との間には付勢バネ19が介在され、押圧板18に対し、該押圧板18を下方へ回動させる向きの付勢力を常時作用させている。
【0038】
記録紙パッケージ9は、印字面を下側へ向けながら積層された状態で内部に収納されている記録紙7のうち、最も下側に位置する記録紙7の下面をパッケージ材8から一部露出させた状態で、記録紙装填室6にセットされる。そして、蓋体10を閉じてロックした際には、前述の付勢バネ19により下方へ付勢される押圧板18がパッケージ材8を介して、記録紙7の記録紙搬送方向上流側の領域を押圧する。この結果、記録紙7の露出した部分7cはピックアップローラ12に接触して、適宜の力で圧接される。
【0039】
ピックアップローラ12に近接させて分離ブロック13が設けられ、この分離ブロック13は、ピックアップローラ12の記録紙送り出し方向に対して傾斜した分離案内面13aを備えている。
【0040】
この構成でピックアップローラ12が回転駆動することにより、該ピックアップローラ12に接触する最下層の記録紙7に搬送力が加えられる。そして、分離ブロック13の分離案内面13aの分離作用とあいまって、最下層に位置する一枚の記録紙7のみが分離されて送り出される。
【0041】
続いて、印刷機構部14を説明する。
【0042】
分離ブロック13に隣接してプラテンローラ16が回転自在に設けられ、その外周面に近接させてペーパーガイド17が配置される。
【0043】
図5に示すように、このペーパーガイド17には、プラテンローラ16の外周面に沿うように、凹湾曲状の摺接面17aが形成されている。該ペーパーガイド17と本体ケース2との間には押圧コイルバネ20が設けられており、摺接面17aをプラテンローラ16の外周面に向けて付勢するようになっている。
【0044】
この構成において、前述の記録紙分離部11で分離された記録紙7は、ピックアップローラ12により搬送されて、分離ブロック13の下端と、記録紙の向きをプラテンローラ16側へ向けるためにペーパーガイド17と一体的に配設されているガイド板21の間を通過する。
【0045】
記録紙7はこのガイド板21により案内され、プラテンローラ16の下面側から、該プラテンローラ16とペーパーガイド17との間に送られる。そして、記録紙7は、プラテンローラ16の外周面とペーパーガイド17の摺接面17aとの間で保持されつつ、プラテンローラ16の回転駆動によりプラテンローラ16の円周に沿って搬送され、印字面を上側に向けながらプラテンローラ16の上面側に至る。
【0046】
プラテンローラ16の上面側に位置するサーマルヘッド15は、発熱体部15aを有している。該サーマルヘッド15は回動軸15bまわりに回動可能に設けられ、発熱体部15aがプラテンローラ16の上面に接離可能とされている。
【0047】
なお、このようにサーマルヘッド15を回動可能に構成したのは、プラテンローラ16とペーパーガイド17との間で記録紙7が詰まった場合におけるジャム紙除去作業において、サーマルヘッド15が作業の邪魔にならないようにするためである。
【0048】
サーマルヘッド15には捩りコイルバネタイプのスプリング22の一端が係止されて、該サーマルヘッド15の発熱体部15aがプラテンローラ16上面に近接する方向の付勢力を常時加えている。
【0049】
この構成で、前述のように印字面を上側に向けながらプラテンローラ16により送られてくる記録紙の上面にサーマルヘッド15の発熱体部15aが接触し、この接触する箇所において記録紙7に印字がなされる。
【0050】
サーマルヘッド15はラインヘッド型とされ、搬送されてくる感熱型の記録紙7に対し、該記録紙7の搬送方向に直交する方向に延びるライン毎に、任意の文字や画像を印刷することができる。一本のラインにつき印刷する際の印刷幅は、印刷対象の記録紙7の幅に略等しく設定されている。
【0051】
このようにサーマルヘッド15を印刷ヘッドとして用いるのは、被印刷媒体として感熱紙を用いることで、インクやインクリボンなどの消耗品が不要とできるほか、インクの供給のための機構などを省略でき、プリンタ1をコンパクトに構成できるからである。
【0052】
感熱紙として、本実施形態では、サーマルヘッド15の加熱により発色する発色層を受像層としてその一側の面に形成した、いわゆる感熱発色タイプのものを使用している。ただし、それに限られるものではなく、例えば、加熱により穿孔される穿孔層を基材層上に積層して受像層としたもの(感熱穿孔タイプ)を用いても構わない。また、感熱紙のみならず、熱転写方式やそれ以外の記録紙を用いることも可能である。
【0053】
分離ブロック13には、プラテンローラ16の記録紙送り出し方向に対して傾斜した排紙ガイド面13bが形成されている。
【0054】
この構成において、サーマルヘッド15の発熱体部15aにより印字がなされた後の記録紙7は、この排紙ガイド面13bにより案内されて、本体ケース2の上カバー5と蓋体10とがなす隙間から、蓋体10の上側へ排紙される(図1参照)。〔記録紙パッケージの構成〕
次に、本実施形態において、プリンタ1にセットされる記録紙パッケージ9について説明する。
【0055】
図6は記録紙パッケージ9の斜視図、図7はパッケージ材8の展開図である。
【0056】
記録紙パッケージ9は図6に示すように、例えばA6〜A7サイズ程度の小サイズのカットシート状の感熱紙7が、パッケージ材8の内部に、印字面を下向きに複数枚(例えば、50枚程度)積層されて収納され、さらに帯状部材60にて記録紙パッケージ9の長手方向中央部を幅方向に巻いて束ねた構成となっている。ユーザは、図6の状態から帯状部材60を取り除き、プリンタ1の記録紙装填室6に収納する。
【0057】
上記のパッケージ材8は、平板状の厚紙材(シート状部材)を折り曲げて組み立てたものである。厚紙材を折り曲げる前の状態が図7に示され、該厚紙材の形状は、上部53とエンド部52と底部51がそれぞれ一体的に形成されたものとなっている。
【0058】
パッケージ材8の各部分の関係は、具体的には以下の通りである。
【0059】
即ち、底部51の記録紙搬送方向の上流側(図7における下方側)の辺にはエンド部52が連続し形成されている。
【0060】
エンド部52の底部51が連続して形成されている側の他側には、上部53が連続して形成されている。
【0061】
連続する3つの部分51〜53の幅方向の長さ(図7における長さA)は、収納する記録紙7の幅方向と同じ長さで構成されている。
【0062】
また、上部53の長手方向の長さ(図7における長さC)は、記録紙7の長手方向と同じ長さに構成されており、底部51の長手方向の長さ(図7における長さB)は、上部53の長さCに比べ、プリンタ1に備えられるピックアップローラ12が記録紙7と当接可能となる程度、短く構成されている。つまり、図6に示すように、上部53は、記録紙面と同じ大きさで構成され、積層された記録紙7の最上面全体を覆っている。そして、記録紙7における搬送方向の上流側の端縁を、上部53と連続して設けられているエンド部52が覆い、さらに、エンド部52と連続する底部51が積層された記録紙7の最下面を覆っている。このとき、搬送方向の下流側における積層された記録紙7の最下面は、パッケージ材8に覆われておらず、記録紙7が露出された状態となっている。プリンタ1の記録紙装填室6に記録紙パッケージ9を収納した際に、この記録紙7が露出する部分(第1露出部)7cと、プリンタ側に備えられているピックアップローラ12とが接触する(図5参照)。
【0063】
また、図6に示すように、底部51、エンド部52、上部53とに囲まれた記録紙7における長手方向のサイド側の端縁7a,7bは、パッケージ材8に覆われておらず、露出された状態である。この記録紙7が露出された一方の端縁(第2露出部)7aは、プリンタ1の記録紙装填室6に記録紙パッケージ9を収納した際に、プリンタ側に備えられているガイド部材32、33のアーム32b、33bと接触する。記録紙7が露出した他方の端縁7bは、ガイド部材32,33と対向する記録紙装填室6の内壁35と接触する。
【0064】
上部53には、記録紙パッケージをプリンタ1の記録紙装填室6にセットした際、プリンタの表示窓10bからユーザが確認できるように表示部42が設けられている。この表示部42には、パッケージ材8に収納された記録紙の種類(例えば、通常タイプの感熱紙、二色発色が可能な感熱紙、ラベル部を剥離紙上に形成して印刷後にラベル部を剥がして貼着ラベルとできるラベル紙、二枚同時に印字が可能な複写紙等)が印刷等の公知の方法で付されている。
【0065】
底部51には、搬送方向の上流側の一隅に、識別部としての識別マーク41が印刷等の公知の方法で付されている(図7参照)。この識別マーク41は、記録紙パッケージ9をプリンタ1の記録紙装填室6にセットしたときに、前述の反射型センサ40の読取領域に位置するように構成している。
【0066】
識別マーク41は四つの矩形状のビット表示部41a〜41dにより構成されており、四つのうち1〜3箇所が黒く着色される一方、残りの箇所は着色されず、パッケージ材8の下地の色(白)が残されている。例えば図7においては、表示部41a、41b、41cが黒く着色され、残りの表示部41dは着色されず白とされている。この着色の方法としては、印刷等の公知の方法を採用すればよい。
【0067】
上記の白黒のパターンは、該パッケージ材8の内部に収納される記録紙7の種類(例えば、通常タイプの感熱紙、二色発色が可能な感熱紙、ラベル部を剥離紙上に形成して印刷後にラベル部を剥がして貼着ラベルとできるラベル紙、二枚同時に印字が可能な複写紙等)に応じて、予め定められている。
【0068】
プリンタ1は、反射型センサ40でビット表示部41a〜41dの白黒のパターンを読み取ることで、記録紙の種類を自動的に判別することができる。
【0069】
パッケージ材8に形成されている底部等のそれぞれの部分(51〜53)同士の境界には、図7の破線で示すように、折り目加工(スジ入れ加工)が施されている。これにより、当該折り目で厚紙材を折り曲げ易くして組立て時の便宜を図っている。
【0070】
記録紙7を収納する際には、図7に示すパッケージ材8を、表示部42や識別マーク41が印刷されている面が外側となるように折り曲げ、積層された記録紙7の束をパッケージ材8の各構成部分51〜53の間に挟むだけでよい。
【0071】
なお、本実施形態においては、底部51が第一の部分に、エンド部52が第二の部分に、上部53が第三の部分に、それぞれ相当する。
【0072】
ここで、記録紙パッケージ9を巻いて束ねている帯状部材60は、特に設けなくてもよいが、パッケージ材8と記録紙7の束とを一体としてまとめることができるため、ユーザが記録紙パッケージ9をプリンタ1に収納するなどの動作時にも使い勝手がよくなる。
【0073】
また、本実施形態の構成では、パッケージ材8の幅方向の長さ(図7における長さA)は、記録紙7の幅方向の長さと同じであるが、それよりも短く構成してもよい。しかしながら、記録紙幅と同じ長さであることで、印字面をより確実に保護することができ、さらに、記録紙パッケージ9内で積層された記録紙7の端を揃えたいときも、パッケージ材8の縁部と記録紙7の縁部を合わせることで容易に記録紙7を揃えることができるため、パッケージ材8の幅方向の長さは記録紙7と同じであることが好ましい。
〔記録紙パッケージのプリンタへのセット作業〕
次に、記録紙パッケージ9をプリンタ1の記録紙装填室6にセットする作業について説明する。図8は、記録紙パッケージ9をプリンタ1にセットする状態を示す側断面図である。
【0074】
ユーザは、図6に示す記録紙パッケージ9から、帯状部材60を取り除き、端縁7a,7bを持って、パッケージ材8の底部51が記録紙装填室6の底面と接触し、且つ、エンド部52が記録紙7の搬送方向の上流側(図8における左側)の後部内壁36と接触するように、図8の矢印で示す方向に記録紙7をプリンタ1の記録紙装填室6に収納する。このとき、プリンタ1のガイド部材32,33に備えられているアーム32b、33bが、記録紙装填室6側に突出しているため、ユーザが、記録紙装填室6の内壁に設けられている凹嵌部30,31内へアーム32b、33bを押し戻しつつ、記録紙パッケージ9を記録紙装填室6に収納することになる。
【0075】
そして、記録紙パッケージ9は、記録紙装填室6に収納されると、ガイド部材32,33によってサイド方向へ押圧され、自動的に位置決めされる。
【0076】
ここで、記録紙パッケージ9は、記録紙7の搬送方向上流側の端縁、つまり、プリンタ1における記録紙装填室6の後部内壁36と接触する部分がパッケージ材8のエンド部52に覆われており、さらに、ユーザがサイド側の端縁7a,7bを持つことで、記録紙7の端縁を3箇所から覆うことになり、プリンタ1の記録紙装填室6に記録紙パッケージ9を収納する際、パッケージ材8内から、記録紙7が飛び出すことを防止できる。
【0077】
また、パッケージ材8が記録紙7の表面を覆っているため、記録紙7の印字面に指等が接触する恐れがなく、記録紙7の汚損が生じることがない。
【0078】
次に、記録紙パッケージ9の具体的な位置決めの動作を図9及び図10を用いて説明する。
【0079】
図9は、記録紙パッケージ9を記録紙装填室6に完全に収納した状態のプリンタ1の斜視図、図10は平面図である。なお、図10では、プリンタ1の蓋体10を省略して示す。
【0080】
図9に示すように、前述のように記録紙装填室6に設けたガイド部材32,33が、図中矢印方向に回動することで、このガイド部材32,33に備えられているアーム32b、33bが収納された記録紙7のサイド側の端縁7aを押圧する。
【0081】
端縁7aが押圧されることで、記録紙7全体が搬送方向と垂直方向(図10における右方向)に移動し、他方の端縁7bが記録紙装填室6のサイド側の内壁35と当接する。
【0082】
図10に示すように、アーム32b,33bは、記録紙7の端縁7aを搬送方向の上流側及び下流側の2箇所から押圧している。記録紙7の端縁7aを2箇所で押圧することによって、記録紙7を全体的に移動させることができる。
【0083】
上記のように記録紙パッケージ9を記録紙装填室6に収納し、プリンタ1の蓋体10を閉じてロックすることで、蓋体10の内部に設けられている押圧板18が記録紙パッケージ9を上から押圧し、パッケージ材8内で積層されているうち最下層の記録紙7の、パッケージ材8から露出されている部分7cが、ピックアップローラ12の上面に接触する。従って、この状態でピックアップローラ12を回転駆動させることにより、記録紙7を繰り出して搬送できることになる。
【0084】
また、押圧板18が記録紙パッケージ9を上から押圧しているため、前述したガイド部材32,33により位置決めされた記録紙パッケージ9の位置が、ずれることなく固定される。このように、記録紙パッケージ9が位置決めされることにより、搬送時における記録紙7の斜行を防止することができる。
【0085】
プリンタ1の記録紙装填室6に収納されている記録紙パッケージ9の記録紙7を全て搬送し終えると、ユーザは、記録紙装填室6から残ったパッケージ材8を取り出し、新たな記録紙7の束をパッケージ材8の各構成部分51〜53の間に、記録紙7の印字面が底部51と接するようにして挟み、前述したようにプリンタ1にセットすることで再び印刷可能となる。
【0086】
なお、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
【0087】
例えば、本実施形態におけるパッケージ材8は、底部51、エンド部52、上部53の連続した3つの部分より構成されているが、これに限られるものではなく、図11に示すように、プリンタ1の記録紙装填室6の内壁35と対向する側の記録紙7の端縁7b全体を覆うサイド部54をさらに有してもよい。
【0088】
また、図11に示すパッケージ材8のエンド部52を除いた形状、つまり、サイド部54をパッケージ材の第二の部分として、底部51、サイド部54、上部53の3箇所からなるような構成にしてもよい。
【0089】
また、記録紙装填室6に記録紙パッケージ9をセットする際、記録紙パッケージ9の位置を確実に固定するために、パッケージ材8に印刷されている識別マーク41に位置合わせ切込み部を設けてもよい。具体的には、図7のようなパッケージ材8の底部51に印刷されている識別マーク41の白色部分41dに、図12(a)に示すように予めH状の切込み(位置合わせ切込み部)45を入れておく。そして、プリンタ1にセットする際に、ユーザが、図12(b)に示すようにその切込み45から爪45aを外側に折り曲げ、プリンタ1の反射型センサ40の対応するセンサ40dの部分に嵌合させることで、プリンタ1内での位置合わせを行う(図13参照)。
【0090】
このような構成にすることで、識別部で確実に位置を合わせることができ、正確に記録紙パッケージ9の種類を識別し、記録紙7を正しく判別、印刷することが可能となる。このとき、パッケージ材8の爪45aを外側に折り曲げた部分に穴46が生じるが、記録紙7が白色であるため、反射型センサ40は正しく記録紙7の種類を判別することができる。
【0091】
また、記録紙パッケージ9内に積層された最上層の記録紙7とパッケージ材8の上部53との間に、着色した用紙を一枚追加してもよい。印刷の際、記録紙7でない用紙が搬送されることで、プリンタ内に記録紙7がなくなったことを、ユーザに確認させることができる。
【0092】
従って、プリンタ1内に記録紙7がなくなったにもかかわらず給紙作業を行うという無駄を防ぎ、パッケージ材8にピックアップローラ12が直接接触し、回転することによるパッケージ材8の劣化を防ぐことができる。このように、パッケージ材8の劣化を防ぐことで、パッケージ材8を複数回使用することが可能となる。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、請求項1に記載の記録紙パッケージによると、搬送方向と平行する記録紙の側面部を露出させた第2露出部を備えているため、プリンタの押圧部材が第2露出部によって露出させた記録紙を直接位置決め部に向かって押圧できる。従って、記録紙がプリンタの記録紙装填室の正しい位置に位置決めされ、記録紙を搬送する際の斜行を防止することができる。また、第三の部分の表面に設けられた表示部を視認でき、ユーザは記録紙パッケージに収容された記録紙の種類を知ることができる。
また、パッケージ材に記録紙の種類等をプリンタ側で識別する識別部に位置合わせ切込み部を設けているため、パッケージ材をプリンタ側に確実に位置合わせすることができ、プリンタ側が記録紙の種類等を誤認識することなく、記録紙を搬送することができる。
【0094】
【0095】
請求項2に記載の記録紙パッケージによると、請求項1に記載の記録紙パッケージが奏する効果に加え、感熱紙である記録紙の表面をパッケージ材が覆っているため、記録紙の印字面に指等が接触することにより汚損が生じることを防止することができる。
【0096】
請求項3に記載の記録紙パッケージによると、請求項1または2に記載の記録紙パッケージが奏する効果に加え、パッケージ材の記録紙の外側を覆う部分が、第一の部分と第二の部分と第三の部分の3箇所のみから構成されているため、容易に記録紙をパッケージ材に収納することができる。
【0097】
請求項4に記載の記録紙パッケージによると、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録紙パッケージが奏する効果に加え、パッケージ材における第一の部分及び第三の部分の搬送方向と垂直方向の長さが、記録紙の搬送方向と垂直方向の長さと同じであるため、プリンタ側の押圧部材が記録紙を押圧し、記録紙の位置決めをする際、積層された記録紙の一側面をパッケージ材の縁部に合わせることで確実に位置決めできる。また、プリンタ側に記録紙パッケージを収納する際、ユーザは、記録紙パッケージの両サイド側の端縁を持つことになるが、パッケージ材が記録紙の縁部まで覆っているため、指等が記録紙に接触することなく、従って記録紙の汚損を防止することができる。
【0098】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態におけるプリンタの斜視図である。
【図2】 本実施形態におけるプリンタの側断面図である。
【図3】 プリンタの蓋体を開いた状態を示す斜視図である。
【図4】 プリンタの記録紙装填室に記録紙をセットした状態を示した側断面図である。
【図5】 プリンタの記録紙分離部および印刷機構部の詳細を示した断面拡大図である。
【図6】 本実施形態における記録紙パッケージの斜視図である。
【図7】 本実施形態におけるパッケージ材の展開図である。
【図8】 記録紙パッケージをプリンタにセットする様子を示した図である。
【図9】 記録紙装填室に記録紙パッケージがセットされた状態を示す斜視図である。
【図10】 記録紙装填室に記録紙パッケージがセットされた状態を示す平面図である。
【図11】 本発明の変形例であるサイド部を有する記録紙パッケージの斜視図である。
【図12】 識別マークを利用してプリンタの位置合わせをするための識別部の部分拡大図である。
【図13】 識別部に爪を有する記録紙パッケージをプリンタに装着したときの要部断面図である。
【符号の説明】
1 プリンタ
6 記録紙装填室
7 記録紙
8 パッケージ材
9 記録紙パッケージ
12 ピックアップローラ(給紙ローラ)
32、33 ガイド部材(押圧部材)
32a,33a 基部
32b、33b アーム
35 内壁(位置決め部)
40 反射型センサ
41 識別マーク(識別部)
51 底部(第一の部分)
52 エンド部(第二の部分)
53 上部(第三の部分)
Claims (4)
- 被印刷媒体としての記録紙を積層状態で収容し、記録紙を搬送方向に搬送するプリンタに装着可能な記録紙パッケージであって、
記録紙と、
積層された状態の前記記録紙の外側を覆うパッケージ材とを有し、
前記パッケージ材は、積層された記録紙の上下両面の一方の面を覆う第一の部分と、前記第一の部分と連続し、且つ積層された記録紙の一側面を覆う第二の部分と、前記第二の部分と連続し、且つ積層された記録紙の上下両面の他方の面を覆う第三の部分とを有し、
前記パッケージ材の第一の部分は、記録紙を露出させた第1露出部を有し、
前記記録紙パッケージは、搬送方向と平行する記録紙の側面部を露出させた第2露出部を有し、
前記第三の部分の表面にはユーザが前記パッケージ材に収納された記録紙の種類を確認できる表示部が印刷され、前記第一の部分の表面にはプリンタ側のセンサで読み取り可能な識別部を有し、
前記識別部は、特定の色に着色された着色部分と、その特定の色に着色されていない非着色部分とから構成されており、前記プリンタ側のセンサに嵌合可能な爪部を構成するために、前記識別部の非着色部分に形成された位置合わせ切込み部を備えることを特徴とする記録紙パッケージ。 - 前記記録紙は、感熱紙であることを特徴とする請求項1に記載の記録紙パッケージ。
- 前記パッケージ材の記録紙の外側を覆う部分は、第一の部分と第二の部分と第三の部分の3箇所のみから構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の記録紙パッケージ。
- 前記パッケージ材における第一の部分及び第三の部分の搬送方向と垂直方向の長さは、記録紙の搬送方向と垂直方向の長さと同じであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録紙パッケージ。
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